どうも、ブクメです☆
浦和レッズが横浜F・マリノスに0-3負けしたタイミングで掲載すると、ちょっとイラっとする方も多いかもしれませんが、記事をいただいたので容赦なくこのタイミングでアップしますw
私個人的にも、浦和レッズユース出身の広瀬陸斗が加入したと言うことで、横浜F・マリノスというチームには、特に思い入れはないものの、今年は、気になってストリーミングなどで見られるときには、チェックしていたりするチームです。
アニ山さんも触れていますが、私としても、割と浦和の育成がらみではなくても、近い距離で見ることになった選手が多いんですよね、今年のマリノスは。特に、多く見られていたころの浦和レッズユース(ジュニアユース)が対戦して、対戦相手ながら印象に残った三好康児(アンダーカテゴリの代表に多く足を運べていたときにメンバーだったこともあって、勝手に愛着もある)だったり、ユース時代に、小野裕二へのピンポイントパスで得点演出されまくった天野純だったり、同じく、浦和のアカデミーの選手が選ばれていたアンダーカテゴリの代表系の試合でよく見ていた喜田拓也だったり、いわゆる知っている選手が多いのも惹かれますよね。
そして、広瀬陸斗を見る目的で視聴した2試合くらいで、面白いサッカーしているという印象を持ったので、機会があれば見たいと思ったりもしてしまっています。
私の立ち位置を勘違いしている方には、怒られますねw
では、アニ山さんの記事です。
おはようございます。ブクメ氏の助手見習い・アニ山です。
ユース年代のリーグが始まる3月のうちに、Jリーグを意識して観戦しておこうということで、3月29日に横浜国際で横浜M-鳥栖戦を観戦してきました。
入場時に、ベースボールシャツ風のユニフォームの配布があり、チケット代のモトを取った気分になって嬉しかったのですが、冷静に考えると、マリノスファンでもない自分にはあまり活用方法がありません。パジャマにするわけにもいきませんしね。
昨年9月には仙台スタジアムで、同じようにベガルタのレプリカユニフォームの配布をいただきましたが、アレもクローゼットに眠ったままです。
【横浜M 0 – 0 鳥栖】
マリノスは、レッズユース出身の#18広瀬陸人がスタメン。他にも#8喜田であり#10天野であり、#44畠中槙之輔でありマリノスやヴェルディのユースや大学時代に目にした面々が名を連ねていて、チームがグッと若返った。
マリノスは4-1-2-3で、広瀬は左サイドバックでの出場。マイボールでは両サイドバックが高い位置をとるのだけど、広瀬は中に絞りならが前に出て、2列目左の#10天野が外に開き広瀬とポジッションチェンジをする格好になる。右利きの広瀬と左利きの天野でバランスをみながらの位置取りなのか、と想像するところ。時には気がつけば、広瀬が右のワイドのあたりにいることもある。
マリノスはバイタルの狭いエリアをパスワークで抜けていこうとしてくるのだけれど、この崩しに広瀬が頻繁に絡んでいく。広瀬の攻め味が存分に発揮されていて、彼は良いタイミングでマリノスに加入したと思う。
広瀬が単に前へだけではなく、左サイドから遠いエリアまで顔を出していくので、当然ボールを失った時にこの「裏のスペース」を狙われるのだけれど、ここで今度は、センターバックの#13チアゴ・マルチンスがカバーリング能力の高さを発揮する。相手フォワードにスピード負けしない走力と、フィジカル、身体の使い方の巧さ。リスクを負って前がかりになるチームに、こういうセンターバックがいてくれると心強い。
今季のマリノスを実際に見てみると、攻撃に面白味があって、チームのバランスも良い。開幕して悪くないスタートを切っていると思うけれど、それも納得だなぁ、という内容だった。
鳥栖は、シーズン開幕前の選手移籍・加入状況を目にして、勝手な感想なのだけど、降格候補になってしまうのでは?危惧している。
なかでも、田川が移籍してしまったのが残念。ハードワークをいとわない「鳥栖らしい」フォワードで、将来チームの看板選手になると思っていた。
海外の大物を獲得するならば、トーレスのような前線の選手ではなく、若手フォワードを上手に使って決定機を演出できる中盤の選手のほが、鳥栖の補強ポイントだったんじゃないかなぁ、と、外野からホントに勝手な感想をもっている。
この試合でも、たまたま高い位置でマイボールになると良い形は作れるのだけれど、前目から奪っていく印象は薄くて、後ろに重心を置いてしっかりブロックを作ってく守備を指向しているように映った。どうしても攻撃が単騎になりがち。#11豊田・#44金崎という、実績のあるツートップだけれど、孤立することが多かった。
後半には3回ほどポスト・バーに救われたシーンがあって、中身としては鳥栖の負けゲーム。
自分はこの後、4月10日に秩父宮でのカップ戦・F東-鳥栖戦を観戦することにしているので、特に鳥栖の攻撃面が、どう変わるのか、変わらないのか、注目したいと思う。