【アニ山】熊本と福岡でインターハイ予選を見てきました(大津vs済々黌/秀岳館vs八代/東福岡vs九州国際大附属)

2020年3月16日

どうも、ブクメです☆

5月末からカンボジアに行っており、7日朝に帰国したのですが、6日に帰国準備している時に、アニ山さんから原稿が送られてきて、「また、タイミング悪く送ってくるな笑」と思いつつ、そのタイミングではアップできず、更にその辺りから体調をちょっと崩しかけていて、帰国して更に体調を崩し、週末身動きを取れない状態でいたのですが、せっかく記事をいただいたので、ちょっと落ち着いてきた今のタイミングでアップします。

では、どうぞ。

おはようございます。ブクメ氏の助手見習い・アニ山です。

先々週、ブクメ氏から「観戦数の割に寄稿が少ないから、もっと記事を書け」とプレッシャーを受けたので、2本続けて記事を送ってみたら、今度は「送るタイミングが悪い!」とキレられる始末。
で、先週寄稿をしなかったのは、それに著しく気分を害したから…というワケではなくて、とにかく仕事と、サッカー観戦以外の趣味に忙しかったのです。
そんなこんなで今回の記事は、今年度(2月1日からカウントしてますが)71~73試合目の観戦についてです。

6月1日・2日の週末は、インターハイ予選を観戦に、土曜日は熊本・大津運動公園、日曜日は北九州・本城陸上競技場に行ってきました。

2日の福岡県決勝・東福岡-九州国際大附属戦は面白いゲームだったのですが、帰路の飛行機の都合で後半17分までの観戦になってしまいました。

前半10分頃から球際の争いが激しくなり、これを交わすように両チームのパスやプレイスピードが一段上がっていくスピーディーな試合になりました。前半は東福岡のポゼッションに、九州国際大附属が奪ってからの速い攻め、という展開で、後半頭に九州国際大附属が2名の選手交代で両ワイドを投入、サイドからの仕掛けを意識して勝負に出てきた…と盛り上がってきたところで、後半17分。ここでウォーターブレイクが入り(35分ハーフなので)、僕はここでスタジアムを後にしましたが、思わず身体が前のめりになるような、引き込まれるゲームで、本当に残念でした。(一応、写真は撮っておきました)

結果は皆さん御存知のとおり、延長までスコアレスで推移し、PKで東福岡の勝利となったわけですが、九州国際大附属側のスタンドで観戦していた自分には、選手の気迫、保護者の情熱、そして積極的なベンチワークと、「打倒・東福岡」にかける想いがひしひしと伝わってきました。

さて、熊本県予選のほうですが、こちらはベスト16。

【秀岳館 8 – 0 八代】

2試合目のほうをまず、簡単に書いておきますと、
少し力の差がある対戦になった上、前半の18分ごろ、八代高校のキーパーが相手選手との接触で足にダメージを負ってしまいました。
歩きも覚束ないので、プレイを続行できるような状態ではなかったと思いますが、どうやらリザーブのキーパーが不在だったようです。
重めの打撲で、筋肉に強いインパクトを受けてしまい、力が入らないような感じになったのではないか、と推測しますが。
その時点でスコアは【3-0】になっていたのですが、万全な状態で進めてもらいたかった。ちょっと八代高校には、かわいそうな試合になってしまいました。

秀岳館は#10ターレスが後半26分から交代出場。既に試合が決まっていたので、流し気味にも感じましたが、それでも交代直後に鋭いステップから振りの早いシュートを放ち、これは枠をとらえませんが、見せ場は作ってくれました。
スタメンのフォワードはパワーのある#9時森とスピード系の#20河村で、特に体躯に恵まれた時森には「攻撃の柱」といった存在感があります。
センターバックの#5ケンタも(彼はハーフなのか、外国籍の選手なのか、情報を持ち得てないのですが)、跳ね返すだけではなく、機を見て持ち上がりも見せます。
秀岳館はセンターラインがしっかりしていて、そして魅力ある個を揃えるチームだな、という印象。

【大津 1 – 0 済々黌】

さて、第1試合の大津-済々黌。

プレミアウエスト所属の大津に対し、済々黌は県2部と、カテゴリーで3つの差があるということで、やはり大津が終始押し込んでいく展開。
済々黌は、格上の大津に対して5バック……4バックにフォアリベロを置いたようにも見えますが……ともかく、最終ラインが内側に締めて、ゴール前の密度を高くする、我慢して我慢して、ワンチャンスを狙うサッカーになります。

ただ、そのワンチャンスの狙い目になるカウンターのシチュエーションも、大津の守備陣に隙がありません。ディフェンダーが落ち着いた対応をみせて、有効なシュートまで繋げさせない。

ザッと、大津の好機を挙げてみると、

9分、#6佐藤のミドルからキーパーが弾いたボールを#10濃野が押し込むもオフサイド

17分、#7樋口がキーパーを交わしてのシュートは、マウスに戻った済々黌ディフェンダー#3がクリア

31分、#10濃野のパスを受けた#6佐藤のミドルをキーパーが跳ね返し、もう一度作り直してからの#10濃野のシュートは、バーのわずか上

前半終了間際の36分が最大の決定機で、ドリブルで抜けた#7樋口がキーパーと1対1になるもキーパーのファインセーブに阻まれる

後半は8分に#10濃野が中盤で左に叩いたボールを受けた#13時松のクロスを、#9半代が頭で合わすもキーパーの範囲内

23分、#7樋口がマイナスに折り返したボールに#6佐藤が走り込み、グラウンダのミドルが枠をとらえるも、ここもキーパーのファインセーブ

その直後には途中出場の#17大島のシュートがバーに嫌われる

27分、#17大島の右からのクロスに2人が飛び込み、ファーで#5立野が触るも枠外

と、改めて列記すると、よく済々黌が凌いだなと感心しますが、遂に後半32分にセットプレイの流れからゴール前で#5立野が押し込んでのゴール。

前述のように攻撃面で完封されていたので、済々黌に勝ち身は薄かったとは思いますが、3年生はこの大会で引退ということもあって、実力以上のものを引き出しての健闘だったのではないでしょうか。

大津は苦戦をしたというよりは「てこずった」という表現のほうがしっくりきます。
集中力を持って守備を堅めてくる相手に対して、苛立ちや慌てた感じはなく、
「積極的にミドルを撃つ」であったり、
「縦のボールの出し入れでディフェンスを釣り出し、その裏をパスワークとコンビネーションで狙っていく」であったり、
「サイドからのクロスで横から揺さぶる」であったり、と
やるべきことを積み重ねてゴールに繋げていった感じがします。
「選手が意思統一をして、やるべきことをやっていく」という、強いチームが持ち得る姿勢・メンタルを垣間見たような気がします。