Jユースカップ2008グループステージ第1節vs柏レイソルU-18(1-3敗戦)-柏の25番がでかい

どうも、浦和サポブクメです☆

サハラがスポンサーから外れてスポンサー名が外れて最初は新しい大会かと勘違いさせられたJユースカップ(昨年までサハラカップ)が開幕しました。開幕しましたと言っても浦和レッズユースの試合はこの日が初戦と言うことで、既に他のチームは結構試合を消化していたりします。上位2チームが決勝トーナメントに進みます。基本的には1回戦はJクラブユース代表という不思議な枠がありその2チームがシードとしてここから登場して、このチームと対戦する1回戦があります(決勝トーナメント進出14チーム中2チームが1回戦を戦うことになり、他は2回戦から)。で、1位通過と2位通過が明暗を分けた前回大会では2位通過となってしまった浦和レッズユースがアウェイで戦うことを強いられ、1位通過の柏レイソルU-18と2回戦で対戦して、敗戦しているわけです。

で、浦和レッズユースが高円宮杯大勝して優勝したことで敵なしと勘違いされているのですが、柏レイソルU-18とはめっぽう相性が悪いですし、既にこの大会2試合を2連勝(9得点無失点)している勢いもある柏レイソルU-18ということと、最近ユースの試合でよく使う埼スタ第4グラウンド(人工芝)では何かすっきり勝利するという試合が余りない印象・・・。

で、結果から言えば1-3で負けてしまいました。高円宮杯と若干メンバーが代わっていて、阪野豊史と高橋峻希に代わって礒部裕基と葺本啓太が先発でした。10時キックオフと言うことでちょっとタラタラしていて家を出るのが遅れたブクメはちょうど着いたと同時にキックオフというギリギリな感じで、攻撃を今日はじっくり見たかったので前半は駐車場側(柏レイソル側)の角で、後半は浦和サポが密集しているところは避けて浦和側寄りの駐車場側から見ていました。

着いて見る場所まで移動している間に礒部が先制点を挙げたのでなんとなく、心配は杞憂で終わるかと思っていましたが、いつもと違って敵側のハーフに浦和がいる時間が少ない(要するにあまり試合を支配できていない)という状況でなんとなくフィニッシュが悪かったり、パスの精度が悪かったりでイメージとしては高円宮杯の予選での心配な戦いぶりをしている試合(たぶん、青森山田高校戦の時のような印象)と被るような危なっかしい展開でした。誰が良い誰が悪いと言うよりも、相手の戦い方にはまっているという試合だったと思います。いや、普通に柏レイソルU-18が強かったからかもしれませんが、とにかく浦和のやりたいサッカーが上手く潰されていたという印象。後は、直接フリーキックがあればそういう展開を打開できるものの、柏レイソルゴール付近で相手が軽率なファールを全くしなかったというのもあると思いますし、原口元気のドリブルは完全に相手の上手い守備で消されていました。

中盤にボールが収まらなかったり、とにかくチグハグな感じでした。それでも1-3と逆転されて後半終盤でも諦めずに攻めの姿勢を見せ続けてくれたのでトップが負けたのと違って終わった後に素直に戦った選手に拍手は出来るんですよね。

ただ、これで柏レイソルU-18は無傷の3連勝でグループDを独走してしまう状況になってしまったので、1位通過は苦しい展開にはなっています。次はトップチームのアルビレックス新潟戦の前日にアルビレックス新潟ユースとアウェイで試合がありますので2試合戦って2連敗のアルビレックス新潟ユースには大勝しておく必要があります。そして、妙にユースの応援に気合の入っている川崎フロンターレU-18もこのグループにはいますねw 川崎フロンターレU-18には勝っている印象が強いのですが、柏レイソルU-18が崩れるのを待つよりもこの2チームにはホームアウェイ全て勝利することが大前提で後は、アウェイでの柏レイソルU-18戦で昨年敗れた日立台でしっかり勝利してほしいと思います。

高円宮杯と違ってホーム&アウェイ方式なのでまだまだ自力で1位通過を勝ち取ってもらいましょう。ホームで負けたならアウェイで勝てばいいだけですから。得失点差はちょっと気になりますが・・・。

それにしても、柏レイソルU-18の25番のフォワードはでかかったな~。あまりに印象強かったので調べてしまいました。191cmの指宿洋史か~。浜田水輝より6cmも大きいんだからそりゃでかく感じるわなw

こういうレベルの高い相手と試合をして浦和レッズユースの選手たちにはもっともっと成長してもらいたいと思うブクメでした。