関東U15リーグ2018/10/14 浦和レッズJrユース vs 鹿島アントラーズノルテ 0-2敗戦・・・リーグ戦は積み重ね。あとは、夏を思い出せ。

どうも、ブクメです☆

本当は、こういう計算をしなくて良い状況になると助かるのですが、割と色々計算が必要になって、ブログ書く前にリーグ戦の順位とか調べました。最終節でも今年は、未消化の試合があるチームがポツポツおり、結果を見ながら、当該チームは試合をできるという状況で、まず高円宮杯U15のレギュレーションを調べる限りは、今年も関東枠は7つで、公式の関東U15リーグの情報では、枠-3がダイレクトで本戦となっているので、今年も4位以内でダイレクトに全国大会出場と言う考え方で大丈夫だと思います。

今日の試合前では、暫定で首位に立っていた浦和レッズジュニアユースですが、優勝争い4位以内争いをしているチームの勝ち点がかなり競っていて、未消化試合があるチームもあるので、優勝は自力とはいかない中で、では、4位以内はと考えたときに、最終節前で未消化試合のあるチームを考慮しても、5位以下に入るチームで抜かれる可能性があるのは、今回の対戦相手の鹿島アントラーズノルテのみ。ただ、その可能性を見たとしても、やはり浦和レッズジュニアユースの方が積み上げてきたものが大きく、得失点差でかなり有利になっているので、大差で敗れて、未消化試合をノルテが大量得点差で勝利しない限りは抜かれないという状況。

2試合前に、鹿島アントラーズジュニアユース戦を観戦し、良い形で勝利を挙げ、前節の鹿島アントラーズつくば戦は、観戦できなかったものの3-3で引き分けという流れで来ている中で、チームとして、どのような状況とリーグ戦に対するモチベーションなどがどのように働いているのかは、わからないところは多いものの、リーグ優勝も他チームの結果が絡むところがあり、4位以内は、ほぼ大丈夫と言う状況まで意識にあると、4位以内浮上のために負けられない相手であり、当該チームであるということで言えば、相手の方が、何も言われなくても、気持ちが入るような試合ではあったとは思います。

正直なところ、今日の1試合のみを考えたら、応援するサイドとして見ていると、戦えていないことが気になり、球際も中途半端で、更に少ない決定機でゴールではなく、パスを選択するなど、私個人としても、あまり好きではない要素が重なって、ちょっとイラっとしてしまう部分も実際ありました。

確かに相手が良かったのもあります。大きめの選手が前線にいる鹿島ではよくあるスタイルながら、チーム全体の動きや狙い、高さだけで勝負しないような戦い方やサイドの選手のテクニックやスピードなど、逆に、どうしてリーグ戦でこの戦いをできるチームがこの順位にいるんだと思うような試合運びと強さでもありました。

状況を加味すれば、こういう試合になってしまうこともありえるようなシチュエーションという優しい言葉をかけたくなる部分もありますが、今年のジュニアユースチームにとっては、残すは、夏の全国大会の悔しさを、高円宮杯で晴らして優勝するということになると思います。

その点で言えば、夏の大会後に再開された関東U15リーグで見られた気持ちの入った戦う姿勢やは、どこに行ってしまったのだろうという試合でした。もちろん、そういう気持ちを試合の中で見せようとしていた選手もいたと思いますが、チームとして、戦えていない状況がなぜ、今の段階でなってしまっているのか。

夏のクラブユース選手権で唯一私が足を運んで敗戦した試合の時には、私は、監督やコーチ陣からの声も気になるということを書いていましたが、夏以降は、本当に監督から飛ぶ声も気持ちのところなど含めて意識して声をかけるようになっていると感じていましたし、今日もピッチサイドからの声は、変わらず必要なことを伝えていました。でも、球際のところが緩かった。そこが修正できずに、実際失点してしまった。そして、追加点も決められてしまった。

・・・でも、話を戻しますと、リーグ戦は積み重ねです。なので、1試合の成績ではなく、シーズン通しての成績で順位が決まります。もちろん、色々な状況下、色々な精神状態、色々な体調などなど、長い期間で変化する状況で戦っていくのですから、もしかすると、たまたまた今日の試合は、チームとしてちぐはぐするような状況が起こったのかもしれません(くどいようですが、単発で1つの試合としてみると、今日の試合は、応援する側としては、本当に怒りたくなる試合でした。)

それでも、この試合展開であれば、大量失点してもおかしくない中で、2失点に抑えられたこと。

今日の段階までの順位を見た限りでは、私の計算が間違っていなければ、リーグ優勝は消えたものの、未消化試合に自力優勝の可能性を残す横浜FC相手に鹿島アントラーズノルテが、6点差勝利で初めて得失点差で並ばれるという状況。総得点で考えれば、普通のサッカーの試合であり得るスコアとしては、6点差勝利でも抜かれる可能性は極めて低く、7点差勝利で5位に転落するという状況。上位チームで優勝の可能性を残したチームを相手に7点差勝利は、考えにくい。

おそらく、浦和レッズジュニアユースが、4位以内でダイレクトで本戦を決めるでしょう。

だから、相手に飲まれた試合で、2失点に抑えられたことも、言葉を変えれば、リーグ戦の長い戦いで積み重ねたもの。

本音を言えば、こういう課題がこの時点で発生するのであれば、過酷な関東予選に回って、そこを勝ち抜く流れで全国へ行ったほうが良いと言いたいところですが、もちろん、ダイレクトで行けるほうが良いですし、そこに値する力があるのも今年のチームだと思っています。

本戦まで2か月以上空くので、その期間で遠征をしたり、公式戦とは別のところで、チームを高めていくことになると思いますので、できることなら、毎試合高校サッカーの全国大会を控えたようなピーク状態のチームとギリギリの勝負を練習試合でも重ねてもらいたいくらいです。

だって、残す大会は、1つ負けたら敗退のトーナメント。試合の入りが悪かったとか、緩く入って、球際で戦えない段階で失点して、そこで気持ちを引き締めて追っていくような展開で簡単に優勝できるような大会ではないですから。

リーグ戦で積み上げてきたものに自信を持って、夏の大会で敗れた相手になぜ敗れたのかを思い出して、十分に準備できる期間はありますので、全国大会で強烈なインパクトを残して優勝するところを見せてください。

ということで、今日はレポートなしです。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK18番淺沼李空、DFが左に6番大野海翔、右に26番桐山龍人、真ん中に11番工藤孝太と3番岡田翼、中盤が、左に7番篠田大輝、右に14番坂田綜太郎(後半スタート⇒34番都築駿太)、真ん中に8番戸田大翔(後半33分⇒2番小林純太/後半40分⇒20番早川凌介)と4番島垣翔、FWが13番伊澤壮平と10番高橋悠

となります。

ではでは。

写真は、facebookページで掲載しています。この試合の写真はこちら