浦和レッズの下部組織の見る側のスタンスと魅力

どうも、浦和サポブクメです☆

試合のない日にブログの更新は余りしないブクメですが、今日はなんとなく書きたくなったのでつらつらと書きたいと思います。

最近はトップ以上に浦和レッズの下部組織にあたるユース世代に魅力を感じて吸い寄せられています(これは、人によっては反感を買いますねw) トップの成績の良し悪しは関係なく、気持ちがユースに寄っていると考えられても反論はできないかもしれません。

その理由って何なんだろうとふと考えました。それについて最近感じることや危惧など出てきたのでちょっと書かせていただければと思います。

まず、注意としてこれから書くことは他チームのユースチームの応援や見方を否定しているわけではありません。あくまで、これから書くことは私が引き寄せられる理由にもなっているということで個人の意見として見ていただければと思います。

今回書きたいことは、「見る側」についてになります。

私は、サポーターを仕切るようなサポチームに入っていたりするわけではありませんので深い意図というものを直接聞いたことはありませんが、浦和レッズユースの試合では基本的にトップチームのような応援はありません。私はこのスタンスこそが浦和レッズユースというカテゴリを見届けることに魅力を感じる最大の要因だと思っています。

このカテゴリはあくまで「プロ」という形ではなく「育成」に該当する時期です。

見る側にとっては「勝利によって楽しませてもらう」、「勝たせることを目的とした場」・・・そういうものでは決してないと私は考えています。

楽しむと言う意味では、「見守ることの楽しさ」、「精神的にたくましくなっていく成長を見届けることが出来る楽しさ」が該当するものだと思います。

そして、この場には基本的に本当に彼らの姿を見届けたいという人たちが多く集まってくることが大きな魅力だとも考えられます。決して動員されるものでもなければ、権力を見せ付けるために用意された空間でもありません。

トップチームでは、「それぞれ」とか「集団としての個」であってもユースに関してはそういうものなしにフラットな関係として見届けたい人が集まってくるような空間に凄く惹かれています。応援もいわゆる自然発生的な拍手や瞬間に沸いたり、思わず声に出てしまうような鼓舞の言葉。

ただ、最近少し違和感を感じる部分があることも否めません。これもトップではOKということではないのですが、やたらと人種差別的な要素を見つけたらそこを攻撃する意味の無い言葉。不必要な野次。相手チームの選手への不必要な威圧(?)のような言葉を投げかける方。

色々な人がいるので見るスタンスも色々かとは思いますし、ユースだからと言って見る側の勝手だと言われてしまえばそれまでなのですが、浦和レッズが好きなファン、サポーターとして、この世代の選手達に対して自分が発した言葉がどういう影響を与えるかをやはりもう少し考えたほうが良いと思うこともあります。

勝った試合は一緒に喜べばいい。ただ、負けた試合でトップの試合と同じように「試合の結果や経過」に対しての感情をぶつけるのではなく、一人一人の選手の表情を見てあげてください。そして、その表情を見て見る側が感じ取ることが必要なのがユースだと私は思います。

トップと同様の価値観やサポ側のやり方で良いという考え方も時々聞きますが、正直疑問符が付きます。

更によく、おかしいと思うことは周りの人が注意し合えば良いとは言いますが、実際に現場でそういう場面を見ていると言う側も言われた側も素直に受け入れにくくてなんか険悪な感じで時間が流れていることがあります。だから、もし自分の身近にそういう方がいるのであれば、「野次止めろ」ということではなく、この世代の選手達に対してどう響くのかを少し考えてもらえるような話をしていただけると嬉しいです。

 

彼らが進んでいく道は、トップ昇格以外にも大学進学や他のチームに加入したり、場合によってはこの世代でサッカーを辞めるという選手もいるかもしれません。浦和レッズの下部組織を経由して様々な道に進んでいくその後も含めて見届けて行きたいという気持ちが自然と芽生えてくる。浦和レッズユースの育成(人間育成も含めて)と見る側の雰囲気にはどこかそのような家族的な目線を与えてくれるような気がするのは私以外にも多くいるのではないでしょうか?

相変わらず上手くまとまらないですな、ブクメの文章はw

でも、そんな感じです。

・・・再度書きますが、あくまでこれはブクメの個人的な意見です。昨年の高円宮杯の準決勝と決勝でトップと同様の応援が行われた時に若干共感できなかったような奴の意見なので聞き流していただいても結構です。

なんか、むしょうに書きたくなっちゃった時差ぼけが未だに直らない水曜日の早朝のブクメの長すぎる独り言でした~w