どうも、浦和サポブクメです☆
FC東京U-18を下して1週間。今日の対戦相手は初戦を落として負けられない静岡学園となりました。浦和レッズユースの歴史の中で苦手な相手として組織が完成してくるこの時期の高校のチームとの対戦ということで苦しい戦いになるかもしれないと考えていた試合がこのカードになります。特に初戦落としているチームだけにやりにくいかもと。
スタメンは18番鈴木大輝をワントップとして置く(ブクメ個人的にはこの形のときは動き回ってチャンスを作るサッカーになるのでゼロトップと勝手に考えています)布陣でトップ下に13番岡田昌巳と10番石沢哲也、両サイドが11番礒部裕基と17番矢島倫太郎、ボランチが20番広瀬健太、守備陣が2番森田健介、5番大里康朗がサイド、6番岡本拓也と3番畑本時央がセンターバックとなっていました。一応こういう布陣と言うことで実際は流動的なんですけどね(言うまでもないですがw)
晴れ、30度近い天気、昼ごろの試合と言う事で選手たちも相当体力的にきつかったと思いますが、両チームとも最後まで足を止めずに走り回っている姿が印象的でした。試合自体は浦和レッズユースがやや押し気味でしたが、ゴールまでが遠く、また静岡学園高校もサイドから上がった選手がテクニックで一人交わして数的優位な形でクロスを上げるところまで持っていかれる危険なシーンも多かったものの、こちらも決定力が欠けていて得点が入らず。なんとなく、こういう試合は0-0で終わることも多いかな~と感じていましたが、後半に入り静岡学園が最終ラインを上げながらもラインの統率が上手く行かずにぶれるシーンが増えてきたところで浦和レッズユースの選手が裏に抜け出すことが多くなってきたところでチャンスかな~と思っていたら、見事に10番石沢哲也がスルーパスに抜け出してキーパーと1対1の局面を作り、上手く頭でキーパーを交わすかと思ったところで倒されてPKを奪取。
キッカーは13番岡田昌巳でしたが残念ながら失敗・・・と思ったら、キーパーが先に動いたっぽくてやりなおし。そのやり直しのPKを11番礒部裕基が決めて待望の先制点。その後、どちらも決定的なチャンスに近い所までは何度も行くものの決めきれずに試合自体は1-0で終了しました。
それにしても、静岡学園高校の試合終盤の前線のプレスは凄かった。相当疲れているはずなのに3人くらいで常にプレスをかけていてそれがボール奪取に繋がって浦和レッズユースがピンチになるシーンも結構ありましたから・・・。
勝負強さも身について来ましたね。苦しんでスタートしたチームだけにこういう試合で勝ちきれると一際嬉しいですね。
あと、怪我で離脱していた8番池西希が終盤交代出場していましたが、この復帰は嬉しかったです。怪我と聞いてもしかしたらこの大会で結構後のほうまで難しいのかと思っていたので。
これで2勝0敗ということになりましたので、3位の上位4チームまで突破できると言うことを考えると、グループステージ突破はほぼ決定。
浦和レッズユースが2勝(得失+2)、FC東京U-18が1勝1敗(得失+1)、米子北高校も1勝1敗(得失0)、静岡学園高校が2敗(得失-3)
最終戦引き分け以上で1位通過となります。大勝大敗が今のところないので負けると1位~3位までどこになる可能性も十分あります。
ということで、石巻に行く準備も十分出来てますからね(足はないけどw
・・・で、トップの試合はどうしたの?という質問が出るかで無いか、ブクメのことなんかどうでも良いという話もあるかもしれませんが、今日はユースの試合が終了してから自転車で埼スタに向かい、後半からゴール裏に入ることができトップの久々の勝利も体感できました。レディースも勝利したということで気持ちよい週末でした。