どうも、浦和サポブクメです☆
快晴!気持ちの良い日曜日となりました。暑くなったり寒くなったりが激しすぎて最近はどういう服装にして良いのか迷います。土曜日のジュニアユースの試合の時には晴れたものの風が強くてその風が冷たくて結構寒かったので、それを参考にしてやや寒さ対策気味の服装をしていったら今日はやや暑かったですね。
2連勝、更に2試合連続で3点以上を奪っての快勝で来た第3節の対戦相手は桐光学園高校になります。昨年のプリンスリーグでの同じ対戦カードでは前半に先制して試合も支配していたものの、後半に逆転されてしまうという嫌な負け方をしたことを覚えています。違和感があったんですね、あの試合は。
この試合のスタメンは以下の通り。
GK16番小笠原正人、DFがセンターバックに3番畑本時央と4番広瀬健太、右サイドバックに2番西山航平、左サイドバックに12番皆川孝之、ボランチに15番野崎雅也、トップ下が14番矢島慎也と5番藤野友則、FWが右に10番礒部裕基、左に7番矢島倫太郎、真ん中に11番鈴木大輝
前節退場した8番若井祥吾に代わって2番西山航平がスタメン出場となりました。
守備と攻撃共に昨年からのメンバーが多いことや修正点をしっかり修正していること、清水フェスティバルで手応えをつかんだことなど好材料が上手く作用している今のチームですので、この試合もその流れを前半はしっかりと体現してくれました。前線での細かいパス回しやポジションチェンジなどで、まだ試合に入りきれていない桐光学園ディフェンス陣を混乱させていました。
フォワード3人がパス回しで攻撃しているところに上手く左のスペースを抜け出した14番矢島慎也に1回目は上手くボールがでなかったものの、すぐ後に同様の形が再度できたところでしっかり抜け出した彼にパスが通り、先制点!気持ちよく崩してのゴールになりました。
その後も攻勢に出る浦和レッズユースでしたが、追加点がなかなか奪えません。次第に守備の部分を修正してきた桐光学園相手に崩しきれずにこう着状態のまま前半は終了しました。この展開、ちょっと怖かったです。
追加点が取れないと何が起こるかわからないという去年の試合を見ていた人たちがおそらく感じていたであろう雰囲気を後半早々に7番矢島倫太郎が打ち破ってくれました。後半5分くらいに相手ゴールに仕掛けたところでファールをもらいPK、問題なく決めて2点目を絶妙の時間にとってくれました。2点ビハインドになった桐光学園がこの後仕掛けてくる時間が当然多くなり、正直まだまだ危なっかしい部分はあるものの、昨年の今頃と比べたら断然安定している守備陣がしっかり失点を0に抑えてくれました。
余り名前を挙げていないと思いますが、3番畑本時央、4番広瀬健太のセンターバックが非常に安定した守備を繰り広げています。それでもまだ突破されるシーンもあるのですが、GK16番小笠原正人が鋭い反応で最後の砦として好セーブを連発していることなど安定しています。
これからの課題は試合の中での攻守のバランスのとり方なのかもしれません。相手が攻勢に来て前掛かりになっている時間帯に同じように仕掛けることでピンチになることが後半増えたのが気になりました。ディフェンスラインから中盤への少し長めのパスなどを明らかに狙ってきていて、そこから奪われて一気に攻められるシーンが多くなったことなども、相手のやり方を逆手にとって工夫することで上手く試合をコントロールできると思います。
浦和レッズユースのように基本的にはショートパスで時々3番畑本時央が出すロングフィードはかなり効果的ですね。時央がロングフィード、倫太郎が受けて一気に相手ゴール前というシーンは見ていて楽しかったです。
試合自体は、後半になって相手の攻勢という時間帯も多くなっていたのですが、そこをしっかり耐え切ったことは大きいと思いますし、最後の最後に個人技で数人を抜き去ってゴールを決めた7番矢島倫太郎は凄かったですね。
欲しい時間、必要な時間、更に次につながる時間、今日の試合は全体では難しい時間もあったものの、望ましい得点のとり方であり勝ち方だったと思います。
これで3連勝、3試合連続で3得点。失点も1つだけに抑えています。
この流れで来られたのは非常に良いことでありつつ、ここからがプリンスリーグ序盤戦(というか、おそらく今シーズンのプリンスリーグ)の山場となります。29日に横浜F・マリノスユース、5月2日に三菱養和ユース、5月5日にFC東京U-18という強烈な3連戦を迎えます。
ここまでの3試合が楽な相手とは言いませんが、浦和レッズユースを含めたこの4チームが開幕3戦全勝ということで、ここからの相手が今シーズンの強豪チームと言うことに数字上でもなっています。
まずは横浜F・マリノスユース相手に「型にはまったらスゲー」浦和レッズユースを見せてやってください!
昨年悔しさを味わった選手が多く残る今年のチームですから、その悔しさを晴らすチャンスですよ!
ではでは~!!