第34回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会2010/7/25 vs グランセナ新潟ユース 3-0勝利・・・2連勝!!

Jヴィレッジ Pitch 1

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

全国大会2日目となります。天候は今日も晴れでしたが、キックオフの15:00頃は、やや雲が多く涼しい時間もあり、昨日よりは幾分やりやすいコンディションだったと思います。風はやや強めでした。

今日の対戦相手のグランセナ新潟ユース。昨日の第1戦で0-14で負けたということでしたが、大敗したチームは守備の部分の意識をより高くして臨んでくるのは当然なので、まずはしっかり2連勝しておくことが大切という意識で見ていました。

今日のスタメンは以下の通り

GK16番小笠原正人、DFがセンターバックに3番畑本時央と12番皆川孝之、右サイドバックに8番若井祥吾、左サイドバックに18番堀田稜、ボランチに6番野崎雅也、トップ下が14番矢島慎也と5番藤野友則、FWが右に10番礒部裕基、左に7番矢島倫太郎、真ん中に11番鈴木大輝

となります。

昨日ファールを受けて怪我ということで広瀬健太が出場できず、センターバックに皆川孝之が入りました。代わりに左サイドバックには18番堀田稜が入りました。

今日の試合が行われたピッチ1は、やや高台のゴール裏から見下ろすようなところから見る形になっており、反対側のゴールサイドはやや見難いですが、ピッチレベルから見るよりは全体の動きが見渡しやすい感じがしました。

力の差があるのは見ていて明らかですが、とても14失点するようなチームには見えず守備の部分をしっかりやってきて浦和レッズユースがどのように崩して得点をするかという展開になりました。まず、2点差くらいつけて試合を決めてしまい、3点差にできればベンチの選手をいろいろ試すことも可能なのでそのような展開になると望ましいという試合ですね。

試合開始から、浦和レッズユースの攻勢が続きますが人数をかけて守る相手を最初は崩しきれなかったものの、前線の7番矢島倫太郎、11番鈴木大輝、10番礒部裕基のフォワード3人が前線で動き回り、時には個人技も入れながら攻撃を繰り返し、早めに先制点が入ります。

右サイドで11番鈴木大輝がドリブルでしかけ、ゴール前へラストパス。走りこんだ7番矢島倫太郎がゴールのど真ん中に突き刺してゴール。1-0

更に、前半20分くらいに12番皆川孝之からの長い縦パスに相手守備陣の背後を見事に抜けだした7番矢島倫太郎がそのままダイレクトに合わせてゴール。2-0

更に、3点目を狙って攻撃を続け、タイミング良く飛び出した5番藤野友則に左サイドからピンポイントクロスが7番矢島倫太郎から入り、ヘディングシュートも惜しくもキーパー正面ではじかれてしまいます。

最初しばらくは、不安定な様子だったグランセナ新潟のキーパーでしたが、この辺りのファインセーブから、当たり出します。

ゴールを捉えたシュートは多く放たれるものの、ことごとく好セーブで弾かれてしまいました。

こういう状況で怖いのが少ないチャンスを相手に決められてしまうことで、一度ですが浦和のゴール前の混戦状態であわや失点というシーンで今度は浦和レッズユースのGK16番小笠原正人の好セーブで失点を防ぎました。

力の差があるとは言っても、2点差でゴールキーパーが当たっていて士気が上がっている状況で2-1という状況になってしまうと相手に勢いが出てしまうので、ここでしっかり抑えたことが大きかったと思います。

10番礒部裕基、14番矢島慎也、11番鈴木大輝、5番藤野友則と前目の選手たちと7番矢島倫太郎が上手くからんだワンタッチでのパスでの仕掛けが非常に多く、そこに常に絡んでいた矢島倫太郎の存在感が際立った前半だったと思います。

前半は2-0で終了。

後半に入り、見事なゴールが生まれます。右サイドからの8番若井祥吾からのディフェンスラインとゴールキーパーの間を狙ったロングパスに10番礒部裕基が上手く飛び出しダイレクトで浮かせて相手ゴールキーパーの頭を越えてゴール。これで3-0になります。

ここからは、交代選手で色々試すことができる時間に入りました。

11番鈴木大輝に代わり、17番鈴木悠太。その数分後に5番藤野友則に代わり、15番小峯洋介が入ります。

更に、8番若井祥吾に代わり19番西澤秀平、10番礒部裕基に代わり9番高木凛が入ります。

17番鈴木悠太は最初左サイド、途中から見慣れた右サイドに入り、持ち味の突破からの仕掛けを何度も見せてくれました。15番小峯洋介は中盤から積極的に攻撃に絡み果敢にゴールを狙いました。今日はやや昨日と代わって守備的なイメージが強かった6番野崎雅也でしたが、15番小峯洋介が入ってからは、彼が飛び出すタイミングが分かっているのか見事なスルーパスを出していました。小峯洋介が枠を捉えたシュートを何度か放つも、相手GKの攻守に阻まれます。右サイドバックから低い弾道の強いシュートを19番西澤秀平が放った時も好セーブで弾かれ、9番高木凛も決定的なシュートシーンが数回あったものの、これらも相手GKに阻まれました。

細かく言えば、もう少し早いテンポでシュートが撃てればという点もあるかもしれませんが、とにかく相手ゴールキーパーが当たっていました。

結局試合は3-0で終了。

守備面に関しては、3番畑本時央が非常に安定したプレーを見せており、バランスを取りながら相手の攻撃の芽をつぶしていくので大きな問題はありませんでした。

ブクメ個人的には、左サイドで18番堀田稜と7番矢島倫太郎が同時に出場した時はお互いがスペースをつぶしてしまうという印象を以前は持っていたのですが、今日は見事なバランスでした。矢島倫太郎が上手く左のスペースを空けてそこに堀田稜が走りこむシーンも何度も見られました。

昨日14点取って大勝したコンサドーレ札幌U-18が1-2で愛媛FCユースに敗れたということで浦和レッズユースは次のコンサドーレ札幌U-18戦で引き分け以上でグループステージ突破が決まります。

明日1日しっかり体を休めて、死に物狂いで勝ちに来るコンサドーレ札幌U18相手に万全のコンディションで臨んでください。なんとなく、昨年のGO FOR 2014 CUPで敗れたいやなイメージがあるのが嫌なのですっきり勝利といきましょう!

 

明日は、ブクメは、観光してきます(どうでもいい話ですがw)

ではでは~!