関東ユース(U-15)サッカーリーグ2010/9/19 vs 東京ヴェルディJrユース 2-7敗戦・・・強さの基準

ヴェルディグラウンド

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

全国大会などを挟み、この関東ユースU15サッカーリーグは前回の6月の試合から実に3ヶ月ぶりの開催なんですね。今日の対戦相手は東京ヴェルディジュニアユース。このリーグの順位自体は浦和よりも下にいるものの、この世代では最も強いと言われている相手になります。会場は、よみうりランド横にある、ヴェルディグラウンドです。

スタメンは

GK16番吉野雅大、DFがセンターバックに5番齋藤一穂と4番副島暢人、右サイドバック3番武藤稜、左サイドに2番森亮太、MFがボランチに8番須藤岳晟、トップ下に13番條洋介、11番進昂平、FWが左に18番広瀬陸斗、右に7番細田真也、真ん中に10番関根貴大

となります。

勝ち星を考えると安定感にやや欠けるとも言えますが、今日対戦する東京ヴェルディジュニアユースがおそらく今年のジュニアユースでは最も強い相手ということを聴いていましたが、まさにその通りの強さを見せ付けられた部分と、浦和の武器を見せ付けた部分もあり、上を目指すために今日の悔しさをどう生かしていくかが重要な試合となりました。

ゴール経過をまず書きますと、開始早々に守備ラインを突破され失点。0-1

前半35分前後に再び守備ラインが突破されて失点。0-2

更に前半40分に前後に失点0-3

前半終了間際に、10番関根貴大が個人技で突破して1点返す。1-3

後半、セットプレーからヘッドでキレイにあわせられて失点1-4

更に後半2失点で1-6

後半終盤に途中から入った19番杉本誠がペナルティエリアにドリブルで侵入し倒されPK獲得、自ら決めて意地を見せる。

2-6

試合終了間際に失点2-7

このような試合の流れになります。

とにかく、今日は相手の攻撃陣の鋭さに対応し切れなかったという印象で、以前浦和レッズユースの試合で横浜F・マリノスユース相手に完敗したときのような、相手攻撃陣のパスの鋭さとフィニッシュの制度の高さを感じました。ディフェンスをの間を通すスルーパスに、かなりのスピードで斜めに走りこむフォワード。常に2選手くらいが裏へのそのようなパスが出ることを意識してタイミングよく飛び出してくることで守備陣が混乱させられてしまったこと。

ただし、対応できないということではなかったとも思いますが、浦和が攻めの際のコンビネーションやバランスを作り出すまでに時間がかかってしまったことなどももしかすると相手を乗せてしまった原因なのかもしれません。

10番関根貴大のキープ力の高さと攻撃力の高さは当然相手も研究しているので、彼へのマークに重点を置かれた所で他の選手達が動きに戸惑ってしまったようにも見えました。

前半を見ると、ボールが収まらない中で10番関根貴大が、失点した時にやられた形と同じような鋭いスルーパスをディフェンスラインの間に通してそこに11番進昂平が走りこむも、一歩とどかなかったり、逆に8番須藤岳晟が中盤でインターセプトしたボールを10番関根貴大に通したもののオフサイドだったり、もしかすると得点にならなかったこれらのプレーが得点まで繋がっていればも少し競った試合になっていたかもしれません。

前半30分に7番細田真也に代わって6番戸嶋祥郎が入り、彼と10番関根貴大、11番進昂平とのコンビで惜しいシーンを作り出したり、戸嶋自身もミドルシュートを狙うなどしていましたが、これもゴールまでは至りません。

前半の10番関根貴大のゴールは見事でしたが、できれば流れからのゴールでの得点があればもっとチームとして乗れたかもしれません。また、トップ下の位置に入っていた13番條洋介のポジショニングや動きで中盤からテンポ良く攻撃に移れていた場面も何度かあったため、このような流れが回数多く出ればチームとしての攻撃が活性化されていくと思います。

後半に入ってからの11番進昂平の動きは良かったと思います。また、交代で入った9番柳下大樹、21番斎藤翔太、19番杉本誠も気持ちの入ったプレーをしていたのですが、なんというか、相手の攻撃の迫力が凄かったことや実際に失点が重なっていってしまったことなど浦和側としては難しい状況難しい状況に入り込んでしまったのが残念でした。

私が言うまでもなく、今日の結果はプレーしていた選手達にとっては屈辱的な悔しさがあったと思います。この悔しさは次に生かしてぶつけていくしかないので、自分達の力を信じて次の横浜F・マリノスジュニアユース戦で今度は自分達が大量得点して勝ってやるくらいの気持ちで前向きにぶつけてください!

得点力という意味での強さの基準が東京ヴェルディJrなら、今日その攻撃を見て実感して、その強さに対応できるようになれば、他の相手の攻撃にも対応できるということですから、伸び白を最大限に生かしてレベルアップして次回対戦した時に勝てるようにしてください。

ではでは!