埼玉県U-16リーグ2010 10/16 vs 成徳深谷高校 3-1勝利・・・優勝決めた!!

レッズランド

 

 

 

 

写真撮ったら太陽が黒い点になりましたw

どうも、浦和サポブクメです☆

埼玉県U-16リーグも今節が最終節となります。今日の対戦相手は成徳深谷高校になります。浦和レッズユースがらみの試合が日程の消化がやや遅れたため、全ての日程を通じて既に他の日程が終了している状況で全体の締めとなる試合が今日となりました。この試合引き分け以上で優勝となる浦和レッズユースですが、しっかり勝って優勝を決めて欲しいところ。

この試合のスタメンは以下、

GK30番高浪祐希、DFが右サイドバックに31番金野僚太、左サイドバック33番佐藤大介、センターバックに29番小坂慎太朗、32番西袋裕太、MFがボランチに28番寄特直人、トップ下に40番中村駿介、24番小峯洋介、FWが真ん中に26番カドコダイ・アシカン、左に39番長谷優、右に27番岸伯富実

となります。

この大会、時々背番号が変わるのですが、前節と比較すると中村駿介の背番号が40に、長谷優の背番号が39番になっています。36番新井純平はU16のヨルダン遠征に帯同していて不在、35番西澤秀平は体調不良でお休みとのことです。しばらく怪我で出場していなかった38番立野峻平がベンチ入り、足の怪我で長期離脱となっていた34番繁田秀斗も今日ボールを使った練習をしており、もう間もなく復帰のようです。

初めてのポジションということではないものの、何人かの選手が慣れないポジションでのスタメンだったりしたことも影響してか、ピッチ状態の悪さが影響してか、前半は相手の勢いに押されてなかなかボールが収まらずにチグハグした展開が続きました。前線の26番カドコダイ・アシカンに入るボールは相手の早い寄せから奪われてしまったり、40番中村駿介も同様にボールを持つと数名に囲まれて奪われてしまうなど、難しい展開が続きました。

それでも、24番小峯洋介と40番中村駿介の絡みでシュートまで持ち込んだり、タイミングよく31番金野僚太がインターセプトをしてそこから攻撃を展開したり、センターバックの位置から32番西袋裕太や29番小坂慎太朗が長い縦パスを入れたりと狙いは悪くないもののスピードに乗った攻撃がなかなかできていませんでした。

押されていたわけではないものの、攻められるシーンも何度もあり、1度通ればキーパーと1対1になる危険なパスを通されたものの30番高浪祐希がタイミングよく飛び出しセーブするなどギリギリのところで抑えていました。

しかしながら、最初の得点は成徳深谷高校に入ります。守備の人数は足りていたもののプレスに行く選手が曖昧で甘くなりしっかりとコースを狙ったシュートを撃たれてしまい失点。0-1

失点してからも24番小峯洋介から27番岸伯富実、33番佐藤大介の展開からシュートという場面もあるものの決定的な形は作りきれず。

前半最も良かったシーンは、前半の終盤に左サイド39番長谷優のオーバーラップから40番中村駿介とのスピードに乗った攻撃だと思います。一旦足もとに収めてという攻撃が相手の守備の網にかかりやすいところで、この流れにのった攻撃では相手守備陣が着いていけずにあと一歩でフリーでシュートまで持ち込めるところまで行っていました。

前半は0-1で終了。

後半に入り、39番長谷優、27番岸伯富実に代わり38番立野峻平、25番大野将平が入ります。

25番大野将平は27番岸伯富実のいた右サイドに、38番立野峻平はボランチの位置に入り、28番寄特直人がセンターバックに下がり、29番小坂慎太朗がいつもの左サイドバックのポジションに戻り、33番佐藤大介が左サイドバックから一列前の左ウィングに入りました。

この交代やポジションチェンジやハーフタイムの指示が的中したのか、後半は攻撃が非常にスムーズに展開します。左サイドで前目に入った33番佐藤大介が運動量豊富にサイドを走り、サイドに入った29番小坂慎太朗もバランスを取りながらオーバーラップで仕掛けるなどスムーズに展開。

前線でも26番カドコダイ・アシカンが前半に比べてトラップの際のどこに落とすかをかなり意識して行っていたように感じます。足元に入ると数人に囲まれてしまうためにボールを失ってしまうことが多いですが、高さやポストに加えてトラップで相手を交わせるようにになると更に武器になると思います。

そして、後半に入り40番中村駿介のボールキープの精度が増し、数選手に囲まれても問題なくキープしてボールをまわしたりしかけたりすることができるようになります。

後半5分くらいには、そのキープ力を活かして相手ディフェンダーが数人囲みながらもキープして、相手のプレスが甘くなったところをすかさずシュートしゴールを決めます。これで1-1となります。

左サイドからの展開でスペースを狙ったパスをそこに走りこんだ40番中村駿介が受け、右サイドから仕掛け、中にポジションをとっていた25番大野将平へラストパスを送り、惜しくもゴール上に外してしまうものの後半は迫力のある攻撃が多く見られました。

前線でタイミングよく飛び出す回数が増えていた26番カドコダイ・アシカンがチャンスに絡む回数も増え、そのプレーが実際にゴールに繋がります。25番大野将平が右サイドから仕掛けラストパスにしっかりつめた26番カドコダイ・アシカンがゴールを奪い逆転。

更に、同じくサイドからのパスに26番カドコダイ・アシカンが飛び込むも惜しくも届かずもディフェンダーをひきつける結果となり、そのまま流れたボールを24番小峯洋介が奪い、相手ディフェンダーを交わしてシュート。これが決まり3-1となります。

久々の公式戦となった38番立野峻平もボランチとして上手くボールを捌いていたと思います。また、右サイドバックを務めた31番金野僚太は、本当にどのポジションでも順応した気の利いたプレーができるんだな~と思って見ていました。前目のときはゴールを狙うし、後ろ目の時には守備のバランスを取るプレーができるんですね。

ということで、この試合は苦戦する部分もあったものの3-1で勝利し、久しぶりの参加となった埼玉県U-16リーグで優勝となりました。クラブチームでは負けたくない大宮アルディージャがいますし、例年高校生との対戦は苦戦するのがクラブチームの宿命だったりする部分もあるなかで、経験を積みつつ結果的に一番上で終われたことが非常に重要だと思います。

これで今年の高校1年生世代の浦和レッズユースとして戦う公式戦は終了となり、全学年での大会を一つ残すのみとなりました。全選手が絡めることはないのですが、この後Aチームとして絡んでいく選手はその舞台で、更にBチームでもおそらく来シーズンのプリンスリーグの新しいレギュレーションを考えれば、来季全国リーグの下の地域リーグのような大会に出場することができると思いますし、勝手な想像ですが、関東圏のBチームとの真剣勝負が出来る場がしっかり用意されることでレベルの高い戦いでアピールする場が用意されると思います。

幸運にも初戦の埼玉栄高校との試合以外全て見ることができましたが、かなりの成長がこの大会だけでも見られました。今後の活躍に期待しています!!

ではでは!