第20回埼玉県クラブユース(U-14)選手権 2011/2/19 vs クマガヤSC 0-4敗戦・・・連動性が課題

東松山リコーグラウンド2011年2月19日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

先日のU13の埼玉県クラブユース選手権に続き、U14の埼玉県クラブユース選手権でシードの浦和は今日の準々決勝からの登場となります。今年の主力となる新3年生メインの試合を見るのは昨年のスペイン遠征以来となります。先日見逃してしまった浦和カップに行かれた方に聞くところによると、再び怪我人が増えていることや、チームとしての戦いに関して相当苦戦している様子と言うことでした。

今日の対戦相手はクマガヤSCになります。

GK1番内島大輝、DFがセンターバックに4番吉原大と5番益子大輝、左サイドバックに12番山田大一、右サイドバックに2番及川皓平、MFがボランチに6番岡野森、、トップ下に9番橋岡和樹、17番松崎洸星、FWが左に14番加藤智陽、右に7番神宮未来人、真ん中に11番小島良太となります。

前半から、動きに連動性が見られず、各ポジションの選手に何か迷いが見られるような印象で出足が遅く、そういう状態の浦和とは逆に自信を持ってプレーして出足の良いクマガヤSCという試合開始早々に感じた印象がそのまま今回の結果に繋がってしまったと言う試合になりました。

パス回しのほとんどがワンテンポずれてしまうことで、攻撃のスタートのところで相手に奪われて攻められてしまったり守備の部分でもプレスが甘くなり攻め込まれてしまいます。

結果的に前半5分で崩されてしまい失点、更に、サイドからの攻撃で慎重差のあるマッチアップでなんなく折り返されてしまい、そこを決められ2失点目、前半終了間際にも失点。前半で3失点を喫してしまいます。

後半スタートから、1番内島大輝に代わり16番高須雄大、12番山田大一に代わり8番斎藤翔太が入ります。試合終盤では、1年生の20番中塩大貴も出場していました。

後半は、前半よりも攻撃の試みが上手く行く回数も増えましたが、3点リードで守備に人数を割きながら戦っていた相手守備陣を崩しきれず、最後に4失点目を喫して結果的に0-4と大敗でこの大会を去ることになりました。

チーム自体がまだまだこれからと言う部分を差し引いて、この試合を振り返ってみると2失点した段階で前半の内に決めきれば1-2で、後半の勢いを考えれば巻き返せる流れが作れたと思いますので、勝負強いチームになるためには流れが悪い中でも訪れた決定的チャンスをしっかり決められるようになると良いです。

もうちょっと自信を持って、もうちょっと回りの動きを考えながらプレーすれば、物凄く改善すると思います。この試合では、思うようにこのところ勝てていない(と聴いている)、プレーの消極さが見られていたのでそれは直してください。

ブクメ個人的には、今日は14番加藤智陽の左サイドでのプレーが目を惹きました。ゴール前での仕掛けや、人を使おうとする姿勢、スペースへの動きなど、難しい試合の中で意図的な動きを感じることができました。

また、やや周りの選手との距離感の関係で迫力のある攻撃には繋がらないことが多かったものの、昨年から感じていた11番小島良太のポストプレーの上手さは、やはり際立ってました。

あとは、長期離脱していた7番神宮未来人が元気にプレーしていたのが見られたのも嬉しかったりです。

セットプレーではやはり、4番吉原大の高さが強みになっているのが感じられましたし、9番橋岡和樹は個人で突破する能力は凄いと感じましたし。

ただ、やはりそれぞれがそれぞれの動きを意識しながら動けなくなっていることが、今の状況を生んでいるのだろうなとは思います。おそらく、負けたことの悔しさよりも、自分達の思うようなプレーができない悔しさの方が強いと思いますが、流れは自分達で断ち切らないと先に進めないですから、一つ一つチーム力を高めて関東リーグ開幕を迎えられることを期待しています。それぞれが大きな声でコーチングし合えていますし、そういうことが出来ているチームですから大きな心配はしません。

ではでは!