関東ユースU-15リーグ2011/05/15 – 浦和レッズJrユース vs 川崎フロンターレU-15 3-2勝利・・・勝負強さ

レッズランド2011年5月15日

どうも、浦和サポブクメです☆

今日は自転車移動で午前中はレッズランドで関東ユースU15リーグ、午後からNACK5スタジアム大宮で高円宮杯U18プレミアリーグと2試合観戦になります。運動不足の私にとっては、過酷な一日となります(良い運動になるとも言えます。)

まずは、11時キックオフのジュニアユースの一戦となります。

まず最初にごめんなさい。顔を合わせた選手の皆さんが元気に挨拶してくれたのですが、自分自転車で勢いよく来たことでヘロヘロでなんか変な受け答えになってましたw 反省ですw

さてさて、開幕戦をしっかり勝負強く勝ってくれた浦和レッズジュニアユース。新チームのスタートから比べると随分チームとしての動きが増えてきており、何より勝つための気持ちの強さが物凄くなってますよね。この試合も、その辺りがしっかり見られました。

この試合のスタメンは以下。

GK16番高須雄大、DFがセンターバックに6番及川皓平と5番長島巧、左サイドバックに2番岡野森、右サイドバックに3番久保龍希、MFがボランチに8番斎藤翔太、トップ下に15番勝野瑛、11番小島良太、FWが右に9番橋岡和樹、左に7番荒木聡太、真ん中に10番清川大輝

となります。

来週からU15の代表で遠征に参加するからか、少し足を痛めているのかわかりませんが、4番吉原大がメンバーから外れ、更に前節負傷した18番神宮未来人もメンバーから外れていました。

川崎フロンターレU15は、前節敗れているということでしたが、見る限りではプレスも早く、チーム自体のバランスが悪いようには見えず、気を抜くとやられるという手強そうな印象を試合の序盤で受けました。

浦和も主にサイドからの攻撃で得点を狙う姿勢が多く、左の7番荒木聡太のサイドからの仕掛けからの攻撃が機能していたように思います。また、10番清川大輝も上手くボールを捌きながら果敢にゴールを狙う姿勢が見られました。攻撃面での連携はまだ少しずれることもあり、序盤は3人以上で細かく回して仕掛けるような展開はあまり見られなかったものの、2人くらいで打開して惜しい場面を作り出すことは何度か出来ていました。

ただ、やはり相手のプレスや攻撃で押し込まれることも何度かあり、一進一退という中で先制したのは川崎となります。中盤でインターセプトしたボールを持ち込まれての失点になります。20分くらいだったと思います。

失点はしてしまったものの、この後に反撃の姿勢をしっかり形に結び付け同点に追いつくことができます。失点以降の攻勢の状況で11番小島良太の攻めの姿勢が強くなり、持ち味である動きながらのポストプレーで10番清川大輝に落としてサイドに展開の起点になったり、自らもシュートを狙うなど動きが良くなります。

攻勢の中で得たコーナーキックのチャンスを連続で獲得する中で、7番荒木聡太の正確なキックから、10番清川大輝が足で合わせてゴール。前半の内に同点に追いつくことに成功します。この得点シーンで、ファー気味に飛び込んだ10番清川大輝の前に飛び込んで相手ディフェンダーをひきつけた5番長島巧の動きも良かったと思います。

この後、15番勝野瑛や2番岡野森のミドルシュートで追加点を狙うも決まらず、逆に前半終了間際に川崎に決定的なチャンスを作られてしまったものの、押し込まれたら失点の場面を外してくれ、跳ね返ったボールを更に外し、最後は浦和がクリアしてなんとか失点は防ぎ、前半は1-1で終了します。

後半の最初から浦和が攻勢に出ます。7番荒木聡太のシュートを大きくキーパーが弾いた所を10番清川大輝が狙うも枠を捉えられず。しかしながら、そこまでの崩しやシュートまで持ち込むことが出来るような展開。攻勢の中で得たCKのチャンスで再び10番清川大輝が決め、後半早い時間で逆転に成功します。

後半は前半に比べてやや浦和ペースで進む時間が多く、11番小島良太のポストプレーが冴え渡り、これによって3人以上が絡んだ攻撃も増えて追加点も時間の問題かと思うような展開になっていました。

後半20分に10番清川大輝に代わり17番松崎洸星が、前半は比較的中盤のバランスをとることに専念していた8番斎藤翔太が、この交代の後からやや攻撃的な動きをする回数が増え、11番小島良太のポストプレーからのパスを受けてシュートを打つなど積極性が増します。

・・・が、攻勢の中での反撃で決められてしまい再び2-2で試合を振り出しに戻されてしまいます。

同点にされた後も特に流れが相手に行くことはなく、浦和が仕掛ける時間が多くなります。

交代で入った17番松崎洸星のインターセプトから、左サイドの7番荒木聡太へ、そこから大きなサイドチェンジで9番橋岡和樹へのパスを通して仕掛けていくプレーなどチームとしての崩しの動きとして凄く良かったと思います。

その後7番荒木聡太に代わり14番加藤智陽が入ります。

引き分けOKではなく勝ちに行くと言う姿勢が続き、そのプレーが最終的にゴールとなります。

ロスタイム直前に右サイドを3番久保龍希がドリブルで駆け上がりクロスを入れると8番斎藤翔太がヘディングで見事にゴール右隅に押し込みゴール。

開幕戦に引き続き、最後のところで勝負に拘ったプレーで3-2と競り勝ち、これで2連勝となりました。

まだまだ修正すべきことも多いと思いますが、勝ちながらチーム力を高めていくという形が見事に出来ていることがかなり重要だと思います。

お疲れ様でした!

ということで、勝利の余韻をもう少しレッズランドで味わいたかったのですが、時間がなかったのでバタバタとNACK5スタジアム大宮へ移動しました・・・とさ。