2012/02/15 – 浦和の鹿児島指宿合宿に参加している4人のユースやユースから昇格した選手を見てきたpart2

指宿いわさきホテル内サッカー場2012年02月15日vs愛媛FC指宿いわさきホテル内サッカー場2012年02月15日vsカターレ富山

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

バタバタと3日間浦和レッズの指宿合宿を見に行ってきました。前回part1ということで、全南ドラゴンズとの練習試合に関して書きましたが、その後、翌日の午前の練習と15日の愛媛FC/カターレ富山戦を見て、そのまま空港へ直行し、浦和へと帰ってきました。

今期のトップチームが目指しているサッカーや、現時点での状況などは、正直、浦研+などを見ていただいた方が良いです。参考になりますし、およそ今のブクメがどのような立ち位置で浦和を見ているのかも実感できたりします。

15日の練習試合の中では、愛媛FC戦のスタメンで矢島慎也が出場し、後半途中に野崎雅也も登場。ユースの選手では、後半途中から新井純平、中村駿介、寄特直人の3人が出場しました。

前半から登場した矢島慎也のプレーの中で、前線でボールを受けて反転してディフェンダーをかわし、ポポに預けてペナルティエリアに侵入し、サイドパスを受けてシュートという場面や、決定的なパスを出す場面など見せ場を作っていました。午後のカターレ富山戦でも終盤にトップの位置で出場していたこともあり、現時点ではカターレ富山戦のスタメンとそれ以外の選手たちには差がありますが、そこに絡むために近い選手として考えられていると思われます。

で、ここからの視点は完全に、ブクメぽい目線になってしまうのですが、愛媛FC戦で疲労の多い選手が良いパフォーマンスをできず、前半2失点、後半5分ほどで3失点目を喫する悪い流れの中、3失点後から入った野崎雅也やユースの選手たちが加わった結構全体的にユース色が強いメンバーになった後に2点返したことをもっと評価してほしいわけです。

1点目は、31番新井純平が右サイドを駆け上がりクロス、これを受けた23番野崎雅也がキープしてラストパス。これを、一人目はちょっと確認できませんでしたがシュートし、キーパーに弾かれ、そのこぼれ球を30番中村駿介が押し込もうとするもこれもキーパーにかかり、そのこぼれ球をポポが決めました。

2点目のフィニッシュは30番中村駿介でした。

この時に真っ先に思ったのは、ユースのメンバーにはJ2のチームを崩せる力があるということ。それは更に、浦和レッズユースは彩の国カップ出場で終わるべきチームじゃないなということに繋がり、今年こそは、彩の国カップを制して天皇杯に出場してほしいということだったりします。

今回の合宿に選ばれた4選手は、当初は試合にまったく出場させてもらえる気配もなく、意味がないと思った選手もいたかもしれませんが、トップチームの合宿に呼ばれた時点でトップチーム昇格へ向けては一歩前進しているわけですから、疑うよりも、吸収できるものを吸収して、アピールできるチャンスが1秒でもあれば持ち味を見せるくらいの意気込みで常にいてほしいです。

そういう意味では、結果的にブクメが見た3日間の中で全ての選手が出場機会を得たわけで、主観的にというだけでなく、客観的に普段ユースを見ない方に聞いてみたところ、思った以上に溶け込めているという話を聞いたり、中村駿介のことを山田直輝と思ってみていたと言っている人もいたくらいです。

だから、すぐ通用するかと言ったら、トップチームの中でも新しい監督と新しい戦術の中で、思った以上に理解度と実践できるできないに差が出ている印象があります。これが、プロであり、プロの中でも力を示せるかどうかの差になるのだと思います。

そういう戦いの場に呼ばれた4人の選手が意識次第で格別の経験を得ているのと同時に、ユースの新チームの練習や練習試合も並行して進んでいる。場は違えど、意識の仕方次第で呼ばれた方の選手がより大きい経験を積んで活かせる可能性もあれば、残って練習試合を積んで新しいチームの中に溶け込むことで結果的に、更に大きい経験を積んで成長する選手もいると思います。

何が言いたいかと言えば、同じ浦和レッズユースというチームに身を置く中で、別の環境という時期をどれだけ有効に前向きに使えるかで大きく違ってきますよということなんですね。

・・・あれ、だいぶ指宿合宿に関係ない話にそれてしまいました。

そういえば、愛媛FCには大山俊輔がいるんですよね。相変わらず、見事なクロスを入れていました。そして、カターレ富山には黒部光昭がいるんですね。

どちらのオフィシャルにも練習試合の出場選手の情報は控えると書いてあったので、これ以上は相手のチームについては書きません。

カターレ富山戦に出場していたメンバーのプレーは確かに良かったと思います。正直見ていて面白いと思う場面が多かったですし、阿部勇樹と槙野 智章の補強はやはり正解なんだろうなと。ただ、言い方は悪いですが、J2のチーム相手なので何とも言えず、土曜日の蔚山戦でも同じような戦いができて勝利できて、良い感じと言えるのかもしれません。

ただ、浦和のトップチームが目指す形はこうなんだろうなというのは、素人目にも分かりやすいです。分かりやすいけど、やる方は簡単ではないし、相当体力が必要だろうし、後ろでのボール回しからの失点はある程度公式戦をこなして行くまでは多くなる危険性も多いなと言う気はします。

こんな感じで良いでしょうか?

正直、このキャンプの残り2試合(特に蔚山現代ホランイ戦)も今日の試合を見たことで余計に見たくなったのは事実です。

 

あと、自分をフォローするわけではないのですが、ユースから、プロになった選手たちはあまりブログで触れないようにしています。それは、浦和レッズのトップチームの一員になったということで、あとは浦和サポの皆様にお任せしますというイメージです。実際、かなり見ていますし、成長したな~とか、また怪我しちゃったのか~とか、色々ユースの頃と照らし合わせながら、見ています。ちょっとずれていると言われればそれまでなのですが、なんとなくそうするべきなのかな~と思っているのでそうしてます。

意外と色々考えているものなんですよ。

 

ではでは~!

指宿いわさきホテル内サッカー場2012年02月15日指宿いわさきホテル内サッカー場2012年02月15日