関東ユースU-15リーグ2012/03/24 第4節- 浦和レッズJrユース vs ジェフユナイテッド千葉 U15 2-2引き分け・・・2点気になった

3月24日レッズランド

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

天気予報では、今日は雨は降らずに気温も上がるということでしたが、普通に雨が降っており、気温も低い感じで、ちょっとやりにくい気候となった土曜日。今日は、レッズランドで行われた浦和レッズジュニアユースの関東U15リーグ第4節、ジェフユナイテッド千葉U15との試合を観戦してきました。

対戦相手の情報としては、現在5位で東京ヴェルディジュニアユースを破っていることくらいしかわからないのですが、毎度のことですが、この時期は対戦相手のことよりも自らがやるべきことや課題を一つずつ克服して行き、前節より前進できているかどうかの方が重要な時期ですね。

この試合のスタメンは以下、

GK16番大川圭為、DFが左サイドバックに6番中塩大貴、右サイドバックに3番新井克之、センターバックに2番信沢啓人、5番水上真、MFがボランチに15番高橋聡史、トップ下に8番影森宇京と10番堀内千寛、FWが左に7番川上開斗、右に11番新納大雅、真ん中に9番和久井大輔

となります。

前節から中盤と前線に少しメンバー変更のあるスタメン構成となっています。

まず、試合の入り方はこれまでの3試合と比べて最も良かったと思います。前半スタートから、相手のエリアでボールを持つ時間を長く作ることができていたと思います。

7番川上開斗のミドルシュートや10番堀内千寛の前線での仕掛けも相手守備陣を脅かすことができていました。また、8番影森宇京が前半は中盤で気の利いたプレーで攻撃のリズムを作り出していた印象がありました。

8番影森宇京を経由して左の7番川上開斗、ドリブルで深くまで侵入してクロスに10番堀内千寛が合わせた惜しい場面や、同じく10番堀内千寛がドリブルで仕掛けた時に相手守備陣にかかってこぼれたボールにいち早く反応してキーパーの不意を突いたゴール右隅を狙ったシュートを放ちキーパーにギリギリ反応されたものの、コーナーキックのチャンスまでつながるなど、中盤の8番影森宇京の良い経由からの展開が目立ちました。

ある程度、浦和ペースに持ち込めていたこともあり、相手の攻撃は単調で、更に浦和の前線の選手が巧い具合にプレスをかけて相手の攻撃を摘めていたこともあり、何度か危険な場面はあったものの、16番大川圭為の好セーブもあり、得点を奪うべき場面のところではやや厚みに欠けるものの、比較的安心して見ていられる前半でした。

更にこの試合は、ちょうど良い時間に浦和が先制点を奪えたことも良かったと思います。

前半25分にスローイングから抜け出した10番堀内千寛がゴール右隅を狙ったグラウンダーのシュートを放ち、これがゴールポストに当たったもののゴールに吸い込まれます。

良い流れの中で先制点を奪うというここまではホームで勝利するための流れとしては最高の展開になっていました。

先制点の後に相手の反撃に注意しながら勢い良く攻め込み追加点を奪ってしまうとだいぶ流れとしては楽になるのですが、浦和はもう一点一気にとってしまうというよりは、同じリズムで攻撃するという印象で、それでも良い形は作れていました。

相手の攻撃を回避して、16番大川圭為からの展開で、右の3番新井克之、10番堀内千寛、前線へ抜け出した9番和久井大輔という展開や、8番影森宇京の視野広く展開しての攻撃で相手ゴール前まで持ち込める場面は多かったものの、追加点が決められないままに、31分にあまりチャンスが作れていなかった相手の反撃で抜け出されたところで決められてしまい、同点に追いつかれてしまいます。

これで相手が一気に来るかと思ったのですが、相手もそこまでリズムは変えないんですね。で、やはり浦和の中盤から前の選手たちの摘む動きが良く、相手の攻撃を上手く良い位置で摘んでしまって攻撃に転じることができ、前半の残り時間も割と浦和ペースと言っても良かったと思います。

この時間帯で、8番影森宇京がこれまた不意を突いたゴール右上を狙った見事なミドルシュートを放ったものの、相手ゴールキーパーの好セーブで防がれてしまいました。すごーく惜しかったです。

前半は1-1で終了。

後半の序盤は浦和のチャンスが多く、7番川上開斗が蹴るコーナーキックが、前半は高めでそのままキーパーにキャッチされることが多かったのですが、低めに狙うキックを混ぜたところでコーナーキックの場面の得点の雰囲気が前半より格段に高まり、このセットプレーから逆転に成功します。

この得点前にも、布石としてコーナーキックからニアに6番中塩大貴が飛び込んで一歩キーパーが先に反応してキャッチされたものの、この後、逆サイドで得たコーナーキックで、今度はキッカーのタイミングとキーパーの前に6番中塩大貴が飛び込むタイミングがピタリと合ってゴール。

これで2-1と逆転します。

この得点の後、立て続けに左サイドの6番中塩大貴の攻撃参加からチャンスが作られたものの、追加点は奪えず。混戦の中で6番中塩大貴がグラウンダーで入れたクロスに対して、ディフェンダーが塞いでいるところをかわすべく、9番和久井大輔がスルーして、ファーに一人飛び込んでいればフリーで決められたのにという惜しい場面がありました。

後半は、浦和の守備サイドに関しては見ている位置から遠くてあまり状況がつかめなかったものの、疲れが原因だったのか、攻撃的に意識が行き過ぎていたのか、相手の攻撃意識に戸惑ったのかはわからなかったのですが、危険な場所でのミスというのが多かったように感じます。おそらく、そういうピンチで16番大川圭為が好判断で防いでなんとか失点は防いだという決定的な場面は3度はあったと思います。

そして、残り4分くらいのところで追いつかれてしまいました。

逆転すべく、ここで9番和久井大輔、15番高橋聡史、11番新納大雅に代えて19番村上秀斗、18番石井康輝、13番東伸幸の3人を投入するも結果的には再逆転はできず2-2で終了となりました。

タイトルで書いた2点気になったというのは、1点は得点を奪った後の時間の使い方がやや曖昧に見えたこと。決められた時に、大抵相手はすぐに奪い返すために前がかりに来るものの(あまりそういう風には来なかったこともあるかもですが)、そういう展開に対してのプレーの強弱の変化が感じられなかったこと。もう1点は、先ほど書いた後半の自陣で奪われて反撃を食らう回数の多さと、その要因がどこにあるのかということ。

確かに後半は疲労が見えて上がれない選手も何人か見受けられましたが、そういった疲労によるものなのか、リードしたことで失点しないことを意識しすぎてしまったのか、普通に相手の攻撃が凄かったのか、色々要因は考えられますが、相手の攻撃がそこまで迫力があるものには見えませんでしたので、その時間帯での自らの要因の何かだと思います。

そんな感じで2度のリードを追い付かれての引き分けになったのですが、次のステップへ向けて今日のようなことを考えられるようになったのは、また前進だと思います。

この部分が安定してくると、チームとして落ち着いてくるな~というポイントが、スタートの時期から比べて安定してきているので、ここに色々な選手の色が加わって来て、あとは決め所の迫力と守るところでの課題をクリアしていけば、今後は結果も付いてくるようになりますからね。自信を持って次の試合への準備を進めてください!

それにしても・・・、試合後少しして一気に晴れるくらいだったら試合時間から晴れていてほしかったですね。悪天候も経験とは言えますが、良い方がいいに決まってますから。

ではでは~。

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↑おまけの写真です~。