関東ユースU-15リーグ2012/10/06 第20節- 浦和レッズJrユース vs 柏レイソルU-15 2-1勝利・・・勝負強さを見せてくれた!

10月6日レッズランド

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

国体ウィークを挟んで、今週末から再びユースのプレミアリーグやジュニアユースの関東U15リーグが再開されました。

今日は、レッズランドで行われた関東U15リーグvs柏レイソルU-15戦を観戦してきました。

一つの負けが大きく響く残留争いという苦しい状況ではあるものの、夏の中断期間を経て、自分たちの戦い方に自信を持ちつつあるチーム状況の中で、難しい試合を2つ勝って2連勝の状況で迎えた今日の試合。

良い流れの中で更に、長らく怪我で戦列を離れていた4番小木曽佑太がスタメンでセンターバックとしてこの試合でついに復帰しました。

チーム状況も含めて、この終盤に来て一歩一歩良い方向に流れていることが伝わってきますね。

さて、今日の相手となる柏レイソルU15ですが、前回のアウェイでの戦いのときは、大雨の中で2点リードしながら追いつかれたという苦い思い出はあるものの、あの時のチーム状況と比べて、守備の部分での集中力も、勝利に対しての貪欲さも断然増しているため、あの時の脆さを打ち破って勝利してほしいという思いで見させてもらいました。

この試合のスタメンは以下、

GK18番大川圭為、DFが左サイドバックに19番村上秀斗、、右サイドバックに23番河内渉真、センターバックに4番小木曽佑太と15番石井康輝、MFがボランチに6番中塩大貴と27番松高遼、トップ下に10番堀内千寛、FWが左に11番川上開斗、右に21番萩原大智、真ん中に13番東伸幸

となります。

前回のスタメンからの変化は、先ほど書いたセンターバックの位置に4番小木曽佑太が入ったことと、右の前線に2年生の21番萩原大智が入っています。

試合開始から、やや前線でのボールの収まりが上手く行かずに攻撃に厚みを付けられない状況が続くものの、相手の攻撃に対しては、4番小木曽佑太を中心にバランスよく集中して守れることができており、攻めの回数ではやや相手の方が多いものの、チャンスの数では、同数くらいとうい流れの序盤だったと思います。

浦和の攻撃の形をいくつか挙げると、まず8分の6番中塩大貴のインターセプトから13番東伸幸にあてて、右の21番萩原大智に展開しての攻撃であったり、4番小木曽佑太の縦のロングフィードに抜け出した10番堀内千寛がシュートまで持っていく形、更に左前線から11番川上開斗が持ち上がりクロスに10番堀内千寛が狙う形などがありましたが、決定的な形とまでは行きませんでした。

凄く良くなったと思う部分として、攻撃に関しては、まだ無理に仕掛けて引っ掛かる回数なども多い10番堀内千寛ですが、以前と比べて前線での守備に関しての運動量を惜しまなくなった印象があります。仕掛けて奪われた時も自ら取り返そうと激しくプレスをかけに行きますし、それ以外の場面でも前線で狙えるという時には、激しくプレスをかけに行く姿勢がこの試合でも多く見られました。

前半終盤に、相手の厚みのある攻撃を受ける時間帯があったのですが、この数回のピンチはなんとかギリギリのところで凌いで失点せずに前半を0-0で折り返します。

後半スタートはメンバーの交代はなし。前半、やや運動量が少ないと思っていた13番東伸幸ですが、後半になり、運動量多く前線で動き回ることでポストプレーから展開できる回数が増えてきました。

そのような中で、浦和に待望の先制点が生まれます。

この場面でも、まずは13番東伸幸が中盤辺りでパスを受けたところからスタートしたのですが、いったんためて、右前線を走る11番川上開斗にタイミングよくパスを出します。この段階で10番堀内千寛がペナルティエリアの真ん中あたりに走り、ちょっと誰だか確認できなかったのですが、ペナルティエリアの左側にも選手が走りこむことができており、この状況で11番川上開斗が上げたクロスを相手のディフェンダーがクリアできずにオウンゴールとなります。

オウンゴールという形ではありますが、これが浦和の攻撃の一つの典型的ながら相手の脅威となる攻撃のパターンであって、ゴール前に入る人数も複数入れてということで、得点に実った。これは、重要なことです。

この後も、15番石井康輝のインターセプトからの攻撃の仕掛けで10番堀内千寛が仕掛ける場面がありますが、追加点には至らず、同点ゴールを奪うべく攻撃に力を割いてきた相手に攻められる時間がこの後、しばらく続く中で何度か堪えていたものの14分に同点ゴールを許してしまい1-1となります。

見ていた位置から、遠いかったため、どのような形で崩されたのかは分かりません。

ただ、ここでバタバタしなくなったのも今の浦和レッズジュニアユースの強みで、ここから、一進一退の攻防を繰り広げます。

前半よりも13番東伸幸にボールが収まる回数は増えていたものの、崩し切るための工夫と強引さが必要と言うタイミングで、20分に13番東伸幸に代えて24番川上エドオジョン智慧が入ります。高さでのあてどころからの崩しから前線での運動量と仕掛ける姿勢の強さでの勝負です。

この交代の後、しばらく24番川上エドオジョン智慧がなかなかボールに触れない時間があったものの、前線での迫力ある抜け出しなど繰り返し、動きで相手のディフェンスラインを混乱させ、そのうちボールが集まりだし、持ち込んでシュートの場面や、オフサイドにはなったものの、11番川上開斗のスルーパスに24番川上エドオジョン智慧が上手く抜け出してという形など得点の香りのするプレーが増えてきます。

25分に、21番萩原大智に代えて16番新納大雅を投入すると、その16番新納大雅が右前線へドリブルで仕掛けてクロスを挙げて24番川上エドオジョン智慧がヘッドで合わせて、僅かにゴール左にそれる惜しい場面を作り、その後、16番新納大雅自ら抜け出して決定的な場面を作るも、キーパーに阻まれてしまいます。得点にはならなかったものの、16番新納大雅の投入で更に得点の香りが強くなってきた印象。

かなり惜しい場面が続く試合終盤も終盤。立て続けにコーナーキックのチャンスを得たところで、迎えたアディショナルタイム。

コーナーキックのこぼれ球がタッチラインを割りそうなところを6番中塩大貴が何とか残して、そのまま思い切りよくグラウンダーでキーパーに向けてシュートを放つとこれがキーパーに当たって見事にゴールに吸い込まれます。

勝ちたい気持ちが呼び込んだ得点で最後の最後で浦和が逆転に成功し、2-1で勝利を飾ってくれました。

これで、チームは3連勝!

残留争いの当面のライバルとなるチームも、この終盤で意地を見せて勝利しているため、なかなか抜け出せないものの、明日試合を行う当該チームにとっては、プレッシャーを与えることができたと思いますし、暫定ですが、降格圏を抜け出しています。

とにかく、浦和としては、周りを気にしていても仕方がないので残り2つを勝つのみです!

来週は、ユースのプレミアリーグと被るので、ブクメはユースの方に足を運びます。来週の相手は、大宮アルディージャジュニアユースですが、今のチームなら勝てます!行けないですけど、勝っちゃってください!

そして、最終戦でも勝利して喜びを分かち合わせてください。

楽しみにしています!

ではでは。

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おまけの写真。