どうも、浦和サポブクメです☆
浦和レッズレディースの試合の後の16時キックオフのさいたま市浦和駒場スタジアムということで、なかなかの観客数の中での試合でしたね。少し特殊な環境にはなりましたが、選手がどう感じてプレーしていたのか気になるところです。
もっと多くの観客の中でプレーするには、全国大会で準決勝以上まで進めば叶いますよね。目指してください!
ということで、今日は浦和レッズユースの関東プリンスリーグ第5節、vs前橋育英高校との試合を観戦してきました。
この試合の前の午前中にレッズランドで練習試合も行われたので、まずそちらに簡単に触れておきますね。
練習試合1本目のスタメンは以下、
この試合1本目(40分)のスタメンは以下、
GKが23番大川圭為、DFが左サイドバックに27番川上開斗、右サイドバックに5番細田真也、センターバックが左に23番高橋聡史、右に15番石井康輝、MFが左に21番清川大輝、右に32番中村透、真ん中に17番東伸幸と30番影森宇京、FWが24番堀内千寛、右に9番松澤彰
2本目(40分)のスタメンは以下、
GKが23番大川圭為、DFが左サイドバックに27番川上開斗、右サイドバックに15番石井康輝、センターバックが左に23番高橋聡史、右に5番細田真也、MFが左に21番清川大輝、右に32番中村透、真ん中に12番上野文也と30番影森宇京、FWが24番堀内千寛、右に9番松澤彰
2本目の25分に4人交代で
GKが23番大川圭為、DFが左サイドバックに27番川上開斗、右サイドバックに15番石井康輝、センターバックが左に23番高橋聡史、右に5番細田真也、MFが左に10番新井瑞希、右に14番松尾佑介、真ん中に12番上野文也と17番東伸幸、FWが11番中塚貴仁、右に21番清川大輝
3本目(20分)
GKが23番大川圭為、DFが左サイドバックに22番副島暢人、右サイドバックに5番細田真也、センターバックが左に17番東伸幸、右に12番上野文也、MFが左に10番新井瑞希、右に14番松尾佑介、真ん中に30番影森宇京と32番中村透、FWが9番松澤彰、右に24番堀内千寛
結果は、1本目0-4、2本目0-0、3本目0-2と数字上でも大敗、内容も厳しいものになったと思います。
ちなみに、前橋育英高校で1番の背番号で浦和レッズジュニアユース出身の内島大樹がGKとして出場していました。
この試合と、プリンスリーグの両方を見ると不思議なもので、この練習試合での相手は、とにかくプレスが早く自由にさせてくれない。これによって、多くの選手が、素早く正確な判断でパスを回していくことなど必要になるところで、混乱してしまい、ほとんどやりたいことができず、やられてしまったという印象でした。
少し、前日のジュニアユースが苦しんだパターンに似ていたようにも感じます。
ただ、2本目の途中~3本目にかけては、10番新井瑞希や11番中塚貴仁が絡んで浦和が鋭い攻撃を仕掛ける回数が増えた印象がありました。
では、プリンスリーグに移りますね。
この試合のスタメンは以下、
GKが18番関口亮助、DFが左サイドバックに3番森亮太、右サイドバックに6番吉原大、センターバックが左に5番齋藤一穂、右に8番須藤岳晟、MFが左に22番荒木聡太、右に10番関根貴大、真ん中に14番斎藤翔太と4番茂木力也、FWが27番邦本宜裕、右に7番広瀬陸斗
となります。
前節の状況との違いとしては、9番小川紘生がU16日本代表で不在、2番細田真也が累積で出場停止となります。
練習試合の時の激しいチームを見て、この試合を見た時に、プリンスリーグに出場している方のチームは、激しくというよりは、細かくパス回しで崩そうとする姿勢が見られました。どちらがやりやすいのかと思うと、もしかするとこちらの方が対応はしやすかったのかもしれませんね。
ここまで、開幕戦では敗れたものの、危ない場面も多いものの、勝ち点自体はしっかり稼げてきた中で、前節も引き分けに持ち込んで勝ち点1を奪ってきたものの、今年の戦い方での課題となっている、中盤から前線にかけて激しくプレスをかけられることによる混乱と言う状況が前節起こったことを多少引きずってしまっていたのか、前半からやや落ち着きのない守備の連係でピンチになる場面が多くなりました。
開始数分のピンチは、5番齋藤一穂のカバーで防ぎ、9分にもかなり危険な形がありましたが、18番関口亮助が防いで失点は免れています。
前線においても、やや精度に欠けるプレーが目立ちます。
12分に7番広瀬陸斗のシュート、13分に4番茂木力也から10番関根貴大へつないでの仕掛け、16分には、27番邦本宜裕のインターセプトから7番広瀬陸斗につなげてシュート、19分に14番斎藤翔太のインターセプトから仕掛けと、スムーズに展開とは行かないものの、それなりに相手のゴールを脅かすプレーは見せることもできていました。
23分には、27番邦本宜裕からオーバーラップする3番森亮太につなげてクロスからの仕掛け、28分には7番広瀬陸斗から10番関根貴大へ繋げてシュートの場面を作ります。
30分前後には、疑わしきは上げておけと言うことだったのか、ギリギリのところで7番広瀬陸斗が抜け出して裏へのパスを受けた場面などで数回オフサイドを取られてしまいます。
37分には、6番吉原大から4番茂木力也、7番広瀬陸斗とテンポよいパス回しで仕掛けます。
40分前後には、再び14番斎藤翔太がインターセプトから仕掛ける形を作ったり、27番邦本宜裕へ惜しいパスを通します。
44分に、27番邦本宜裕が、体の向きと反対のサイドの前線のスペースにパスを通すものの10番関根貴大の反応が一歩遅れて繋がりませんでしたが、割とオーソドックスなパスの狙いが多い中で、相手の裏をかくこのプレーは、かなり良かったと思います。
前半の終盤は、比較的浦和が落ち着いて対処できる時間で惜しい攻撃も多い中で、前半終了間際に10番関根貴大が前線で受けてタメを作り抜け出す7番広瀬陸斗へパスを通し、7番広瀬陸斗が上手く浮かせてゴール。
前半を1-0で折り返します。
後半開始早々に、オーバーラップで前線に走る6番吉原大に14番斎藤翔太からのパスが通りシュートまで持ち込みます。
前半同様、オフサイドギリギリで上手く飛び出したように見えた27番邦本宜裕へのパスは、オフサイドという判定になります。
後半は、特に4番茂木力也のプレーの激しさと、タイミングでの得点を狙う姿勢が多く見られました。
9分には、4番茂木力也が前線に鋭く仕掛けるかなり惜しいチャンスを作ります。
10分に22番荒木聡太に代えて23番安東輝が入ります。やや中盤で落ち着かない展開で守備のところが不安定な様子も多く見られたので、中盤で落ち着きを作る交代として期待して見させてもらいました。
11分に、10番関根貴大から、キーパーと27番邦本宜裕のどちらが触るかと言う位置へのパスは、先に27番邦本宜裕が足先で当てたものの、これはキーパーに防がれます。
13分に相手の攻撃を防いでカウンターの形を作り、23番安東輝から27番邦本宜裕へのパスはわずかに合わず。
15分には、10番関根貴大が鋭いドリブルからペナルティエリアで倒されるも、PKの判定にはならず。
直後の17分にも10番関根貴大がサイドから鋭く仕掛けてクロスを上げるも味方に合わず。
浦和の攻撃も多いものの、守備の部分では不安定な状態が続く中で、18分にパス回しで崩されてしまい失点、1-1に追いつかれます。
・・・そして、22分に交代があります。11番進昂平の投入は、ここから得点を奪うセオリーではあるのですが、交代する選手が23番安東輝なんですね。途中出場して十数分での交代になります。確かに、妙に安東輝に対しての指示がベンチから多いとは思っていたのですが、プレー自体悪くなかったと思いますし、このタイミングで途中出場させて下げることには驚きました。驚きましたよ。
26分に、7番広瀬陸斗に代えて21番小島良太が入ります。
32分に14番斎藤翔太から左前線に走る10番関根貴大にパスを通し、クロスを上げると11番進昂平がタイミングよく飛び込んだものの僅かに合わず。そのまま右に流れ、どの選手だかわからなかったのですが、もう一人飛び込んできていたものの、ここにもわずかに合わず。
35分には、10番関根貴大がサイドからドリブルで切り込んで仕掛けます。
39分に、危ない場面を迎えるも相手のシュートミスに救われます。
40分には、4番茂木力也から10番関根貴大へパス、10番関根貴大がドリブルからクロスに11番進昂平が絶妙のタイミングで飛び込んでヘッドで狙うもこのシュートはわずかに左にそれます。
直後に11番進昂平が前線でパスを受け、抜け出したところで明らかに後ろから相手に倒されたものの、警告どころかファールすら与えられない意味の分からない判定がありつつ、この後も4番茂木力也からのクロスに11番進昂平が仕掛ける形もあり、アディショナルタイムには、右から21番小島良太が仕掛けてクロス、ディフェンダーに当たりコースが変わったところに11番進昂平が反応するも、ギリギリのところで防がれてしまい逆転ゴールならず。
結果、試合は1-1のままで終了しました。
今日は、試合の後に色々な方と話す機会があり、今日の試合に関してそれぞれ色々な意見を聞きつつ、試合後に飲みに行ったりしつつ、かなり落ち着いた状態で今、ブログを書いているので冷静に書いていますが、なんというか、今日は試合後に無性にイライラしている自分がいました。
たぶん、理解すべきところと理解できないこと、戦術は必要だけど、戦術が立ちすぎていて、そこに納得できていない自分がいること。明らかに中盤が混乱していた後半の展開で、他に理由があるのでしょうが、中盤をコントロールするために投入された選手があっという間に交代したこと、何か試合が淡々と進んで、ここ数試合にあったような、11番進昂平が投入されれば確実に逆転できるという雰囲気がチーム全体からは伝わってこなかったこと、判定にも疑問視するところはありましたが、その辺は、基本的に結果を残した後に、ざまーみろ!って言いたいので、そこは心の奥底に収めましたがw
たぶん、私自身が、浦和のトップチームに上げるための選手育成の戦術に対して、多くの選手が何か大事なものを失ってきているように感じていることもあるのかもしれません、具体的にではなく、モヤモヤしてますが。
なんか、実際に周りにも最近話してしまっていますが、戦術重視、個性とメンタル重視の2チームを作って競わせて、そこからミックスさせて、一つのチームにするような、多くの選手がプレーするサッカーを実感できるようなやり方をすれば、今のようなもどかしい状況は消えていくのではないかな・・・とか、独り言ですよ。
まあ、基本的に、プロになる選手と言うのは、気持ちの強さ、激しさ、勝ちたい気持ちを前面に出すとか、そこを最優先にして、その次に戦術が来るという順番になるべきだという考え方のブクメだから、そう思っているだけなのかもしれません。
今日に関しては、決定機を外したから引き分けで終わったというよりは、本来入るべき空気感がなくて、それがゴールを遠のかせたようにも感じるんですね。
そんな感じです。
おまけの写真。