どうも、浦和サポブクメです☆
前節まで数字上では2連敗したものの、前節の柏レイソルU15との試合での手ごたえを考えれば今日の試合は、全く問題ないだろうということで、移動の部分で掛け持ちがかなり厳しいユースのプリンスリーグvs横浜F・マリノスユース戦(14:00@三ツ沢公園陸上競技場)の方のみに足を運ぼうと考えていたのですが、試合が迫るにつれてしっかり前半戦最終戦での勝利を見届けたい気持ちが強くなり、結局、友人の力も借りつつ掛け持ちすることにしました。
ポカポカ陽気と言うよりは、少し暑さも感じる中での試合となりました。今日の相手は、クマガヤSCとなります。
関東U15リーグでは、最下位に沈むチームながら、前節初勝利を挙げたということなど気になる部分もありつつ、苦手意識があったクマガヤSC相手に新人戦で長らく勝てなかったジンクスも打ち破っていることや、浦和レッズジュニアユースも、連勝街道から、一つ敗れて見つめなおす時間を持てたことで、流れも問題なし。今日に関しては、再び快進撃のスタートを見届けるくらいの意識で実際のところ見させてもらいました。
では、試合に移りますね。
この試合のスタメンは以下となります。
GK18番宮川聖冬、DFが左サイドバックに12番関慎之介、右サイドバックに5番河内渉真、センターバックに4番轡田登と15番高橋海翔、MFが左に3番渡辺陽、右に11番川上エドオジョン智慧、真ん中に8番松高遼と23番立川将吾、FWが左に10番萩原大智、右に9番町田ジェフリー
となります。
U16日本代表に参加していた11番川上エドオジョン智慧がこの試合で復帰、また、キーパーが18番宮川聖冬に代わっています。
試合開始数分は、相手に攻め込まれる場面が見られ、15番高橋海翔のカバーでサイドからの攻撃を跳ね返したり、5分にはクロスバーを直撃するシュートを放たれるなど、相手の長いパスや、ドリブルでの仕掛けでチャンスを作られるものの、数回あったピンチを切り抜けると、6分に10番萩原大智からのパスを受けた9番町田ジェフリーが決めて1-0と浦和が先制します。
この試合から復帰した11番川上エドオジョン智慧が前線を動き回ることで、相手守備陣を混乱させるプレーも見られました。相手のプレッシャーもそこまで厳しくないことや、厳しいプレッシャーを受けて試合も経験してきたことで、中盤の8番松高遼と23番立川将吾も本来のプレーを安定して行うことができていたと思います。
14分のプレーなど象徴的で、中盤でパスを受けた8番松高遼が、視野広く左前線にかけあがる3番渡辺陽へ大きな展開でのクロスを通し、3番渡辺陽がドリブルで鋭く攻め込んでいく形の起点となります。
その直前には、3番渡辺陽から、11番川上エドオジョン智慧が裏へ抜け出したところへ惜しいパスを通すもののオフサイドになる場面がありました。
序盤の相手の攻撃をしのいでからは、単発で相手の攻撃を受けることはありましたが、守備陣が安定して跳ね返しつつ、迎えた16分に追加点が入ります。
左からドリブルで切れ込んだ3番渡辺陽が、そのままシュートを放ち、これが決まり2-0とします。
23分には、右に開いた11番川上エドオジョン智慧にパスが通り、仕掛ける場面、直後には23番立川将吾を経由して再び右前線に抜ける11番川上エドオジョン智慧にパスを通して仕掛けていく場面もありました。
28分に、右から攻め上がる11番川上エドオジョン智慧からのマイナスのパスを受けた8番松高遼がシュートを放ちます。
31分には、9番町田ジェフリーの前線でのポストプレーから、10番萩原大智に預け、そのまま左を回って前線に、再びパスを受けて仕掛ける場面もありました。
33分には、前線でインターセプトに成功した9番町田ジェフリーがループ気味のシュートで狙う惜しい形。
35分には、8番松高遼から3番渡辺陽にパス、左サイドバックの12番関慎之介に渡し、そのまま12番関慎之介が左サイドからドリブルで攻め上がり、折り返しに、おそらく10番萩原大智だと思いますが、シュートを放ちます。
前半終了間際にも、8番松高遼から右前線のスペースに大きな展開のパスが入り、5番河内渉真がパスを受けて仕掛ける形を作ります。
前半は、2-0で終了。
やや前半での攻撃が大ざっぱになりがちではあるものの、中盤を起点にしての展開、サイドを使って仕掛ける形を頻繁に繰り返し何度もチャンスを作る前半でした。
後半に入っても、浦和の攻勢は続き、2分に3番渡辺陽のドリブル突破から23番立川将吾につなげてシュートを放ちます。
5分には9番町田ジェフリーが、11番川上エドオジョン智慧のおとりとなる走りで出来たスペースを上手く使ってシュートを放ちます。
やや個人技が多く、前線での連携という意味では課題が多いと感じられるものの、それでも相手を確実に脅かす攻撃が繰り返される中で、迎えた18分に再び3番渡辺陽が左サイドから持ち込んでシュートを決め、3-0とします。
試合展開を考えても、この3点目でほぼ試合が決まった形となり、ここから、多くの選手を投入して経験を積み、チームの層を更に厚くするための時間としても使うことができるようになります。
20分には、23番立川将吾に代わり、ここ最近、関東U15リーグの試合の後の練習試合では頻繁に起用され中盤で鋭いプレーを見せる22番菊地泰智が入ります。
25分には、10番萩原大智が前線でプレスをかけてインターセプトし、そのままゴールを決め4-0。
更に、27分には、8番松高遼から11番川上エドオジョン智慧、9番町田ジェフリーとテンポよくパスが回り、右サイドを走る5番河内渉真にパスが通り、右サイドから持ち込んでのクロスに10番萩原大智が合わせてゴール。これで、5-0となります。
30分に、9番町田ジェフリーに代わり24番シマブク・カズヨシが入ります。
直後に、5番河内渉真の右サイドからのクロスに24番シマブク・カズヨシがヘッドで合わせる惜しいシュートがあり、33分には、右前線のスペースにパスが通り、相手キーパーと24番シマブク・カズヨシがどちらが先に触るかと言うプレーで24番シマブク・カズヨシが先にさわり、キーパーをかわし、シュート。相手ディフェンダーがクリアも間に合わず、これが決まり、6-0となります。
34分に、11番川上エドオジョン智慧に代えて19番清水裕太が入ります。
35分に、相手に思い切りよいミドルシュートを決められて1点返されます。
37分に、12番関慎之介に代わり2番浅賀祐太が入ります。
試合は、そのまま終了し、6-1の大勝となりました。
この結果、前節首位を奪われた東京ヴェルディが敗れたため、再び浦和が首位。消化試合数の関係で柏レイソルに勝ち点で並ばれる可能性はあるものの、得失点差でアドバンテージもかなりあるため、ちょうどシーズンの半分の終了となる11節終了時点で浦和レッズジュニアユースが堂々の首位で折り返すことに成功しました。
正直、思った以上に実力差と言うか、勢いの差が今日の相手のクマガヤSCとはついていたんだと実感しつつ、大勝に喜びつつも、個人での仕掛けが思った以上に通用してしまうことで、浦和が更に上を目指すために必要な、崩すための工夫やゴール前での繊細なプレーなどを、試合の中で感じて高めて行くという部分では、少し相手の守備陣が物足りなかったというイメージも残る試合となりました。
大勝だワーイワーイ!ってやってしまっても良いような気もしますが、インターバルもなく折り返しの12節からの11試合がすぐに来週から始まりますし、開幕戦で悔しい引き分けを喫した川崎フロンターレU15が相手ですからね、しっかり勝利して後半戦も突っ走ってください。夏のクラブユース選手権の予選はトーナメント戦になるので、トーナメントで勝ち抜くための戦い方も意識しながらですね。
恒例の試合後の練習試合からU14の練習試合が今日もあったと思いますし、見たかったのですが、ユースの試合に移動するためそちらは見られませんでした。すみません!
ではでは!
おまけの写真。