高円宮杯第25回全日本ユース(U-15)サッカー選手権大会 1回戦 2013/12/22 浦和レッズJrユースvsソレッソ熊本 3-0勝利・・・難しい初戦を突破

キンチョウスタジアム2013年12月22日

 

どうも、浦和サポブクメです☆

移動移動の数日も、いったんゴール地点の大阪に到着。22日からは、浦和レッズジュニアユースの臨む、高円宮杯観戦に入りました。

浦和レッズジュニアユースの試合を観戦するのは、本当に久しぶりです。実に、1か月半ぶりくらいになります。結果的に、全国大会に向けたチーム作りをほとんど見られない状況で本番から観戦ということになりました。経過における結果や人伝いに聞く情報はあるものの、自分の目では見ていないため、ある種、できるだけ先入観なく純粋に大会を見守ることにしました。

浦和レッズジュニアユースの1回戦の相手は、ソレッソ熊本というチームになります。情報がよくわからず、公式プログラムを友人と眺めつつ、九州リーグで3位、失点が最も少ないチームなんですね~、ちょっと苦手なタイプかもですね、みたいな話をしつつ、試合を観戦しました。

では、試合の話に移りますね。

この試合のスタメンは以下となります。

GK1番関敦也、DFが左サイドバックに15番高橋海翔、右サイドバックに5番河内渉真、センターバックに12番関慎之介と28番橋岡大樹、MFが左に3番渡辺陽、右に11番川上エドオジョン智慧、真ん中に2番浅賀祐太と17番平野正人、FWが左に10番萩原大智、右に4番轡田登

となります。

初戦ということで、緊張感のあるスタートになるかと思われたのですが、浦和は、試合に対しての強い気持ちに転化させて良い意味で激しく戦えていたことと、逆に相手の守備陣が少し緊張感のある入り方をしてくれたことで、思った以上にスムーズに試合に入ることができたと思います。

開始1分に、28番橋岡大樹からのロングフィードを10番萩原大智が頭ですらして4番轡田登が抜け出しチャンスを作ります。

6分には、3番渡辺陽からのパスに4番轡田登が抜け出し、通れば決定的という状況もわずかに通らず。

相手の守備陣の寄せは早かったと思いますが、そこに対して浦和の個々の選手がしっかりキープ力を見せることができたことと、こぼれ球に対しての反応の速さで圧倒的に優る浦和が高い位置で奪って攻撃できる回数が多い印象がありました。

そんな流れの中で、浦和が8分という早い時間に先制点を挙げることに成功します。右前線にタイミングよく抜け出した10番萩原大智が深くまで持ち込んだ後に、落ち着いてグラウンダーのクロスを供給し、4番轡田登が真ん中、左から3番渡辺陽が駆け上がり、4番轡田登より奥にいた3番渡辺陽にパスが通り、難なく決めて先制。1-0とします。

守備が強いと思われた相手でしたが、どちらかというとこの試合では、守備の部分では浦和の攻撃陣の質で相手を上回っていたために、先手先手で行けたものの、少し驚いたのは、相手の攻撃陣の質もなかなか高かったことですね。攻めの際に、テンポの良いパス回しで浦和のゴールに迫ってくる中で、特に相手14番の選手の攻撃は鋭く、先制点の直後に豪快なミドルシュートがクロスバーをたたくような危険な場面を作られるなど、その選手を経由したところで危険な場面を何度か作られる時間帯がありました。

そんなチャンスを相手が決めきれない中で、先制点から4分後の12分に2番浅賀祐太のゴールで追加点を決めることに成功し、2-0とリードを広げます。

16分には、4番轡田登のパスを受けた10番萩原大智が強烈なシュートを放ちます。これは、キーパーにはじかれるもコーナーキックを獲得します。

17分には、中盤で17番平野正人が相手のチャージを受けながらもキープし、粘ったところで、こぼれ球を近い距離にいた4番轡田登が受けて、クロスに28番橋岡大樹がヘッドで合わせる惜しい形を作ります。

24分には、10番萩原大智が中盤でのこぼれ球をかっさらいドリブルで長めの距離を突破して惜しいシュートを放つ場面を作ります。

27分には、11番川上エドオジョン智慧から4番轡田登に通ればという惜しいパスもありました。

そして、迎えた30分に、3番渡辺陽のドリブルでの仕掛けを起点に、10番萩原大智がゴールを決め3-0と大きくリードを広げることに成功します。

要所要所での相手の攻撃が思った以上に組織的でテンポよく、浦和の守備陣も最後のところでは仕事をさせずに対応できていたものの、一つ決められたら相手が乗ってしまう危険性がある、浦和ペースながらも気が抜けない展開でしたが、うまい具合に浦和が得点を重ねることができ、前半を3-0で折り返すことに成功しました。

やはり今日の試合においては、この3点のリードが大きかったと思います。後半に入ると、多くの時間帯を相手に押し込まれ、浦和が受けるという、あまり好ましくない状況が多くなり、実際、何回か決定的な場面も作られたものの、相手のシュートミスに助けられる部分もあり、GK1番関敦也の好セーブもあり、無失点で切り抜けていきます。

後半は、11分に11番川上エドオジョン智慧に代わり24番シマブク・カズヨシ、15分に4番轡田登に代わり7番伊藤敦樹、22分に17番平野正人に代わり8番松高遼、34分に10番萩原大智に代わり9番町田ジェフリー、37分に2番浅賀祐太に代わり20番小崎魁と5人の交代枠を使い、追加点は決められなかったものの、無失点で切り抜けて3-0で勝利を飾りました。

後半は、受ける時間が多く、そういう時間帯でのプレーに関しては課題を残しつつでしたが、結果的に無失点で切り抜けましたし、8番松高遼を投入したあたりからは、徐々に浦和ペースに戻すこともできていました。

欲を言えば、相手ペースの時間帯の中でも何度か浦和も決定的な場面を作っていたものの、前半のような決定力を見せることができなかった部分もあったため、そのような場面で、もう1点決められていれば、より試合は楽に進められたかなと感じる部分もありつつですが、難しい初戦をしっかり力を見せて勝利で飾ってくれました。

明日も楽しみに足を運ばせてもらいますね!

あ、どうでも良いことですが、明日は、試合の後にそのまま車で家に帰る流れになるので、そもそも帰りが遅くなるのと、たぶん、家に帰ったころにはフラフラなのでブログの更新がすごーーく遅くなると思います。

ではでは。

キンチョウスタジアム2013年12月22日 キンチョウスタジアム2013年12月22日 キンチョウスタジアム2013年12月22日

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おまけの写真。