どうも、ブクメです☆
この試合のスタメンは以下、
GKが25番大川圭為、DFが左に22番荒木聡太、右に40番橋岡大樹、真ん中に4番吉原大と2番橋岡和樹、MFが左に9番小島良太(後半12分⇒39番渡辺陽)、右に32番川上エドオジョン智慧(後半15分⇒19番松澤彰)、真ん中に7番勝野瑛と5番茂木力也、FWが8番斎藤翔太(後半34分⇒11番清川大輝)と10番小川紘生
となります。
試合会場が、同じ埼玉スタジアム2002のサブグラウンドでも、第2、第3とは全く違う印象になりますね、第4は、そして、人工芝の張替えをしてまだあまり経っていないようですが、ゴムチップが砂のように選手が走るたびに巻き上がり、滑る、ボールの勢いは止まる、相手のキーパーも場面で足を取られてイラッとしていたようですし、見ている側としても、やりにくそうな印象を持ちました。浦和としては、残り3試合でもう一度ここを使うことになるので、今日の感覚は大事にしておいてほしいですね(約2か月後になりますが。)
ということで、順位の上では浦和よりも下の川崎フロンターレU-18が今回の対戦相手ということになりますが、相手ホームでの試合では、かなりやられた印象を持つ敗戦だっただけに、また、少し相性が悪い相手になりつつあるのかな、という印象もあり、何が言いたいかと言うと、少し嫌なタイミングで、嫌な相手と当たるな~と思ったりしていました。
実際、どちらかと言うと、今日は、相手の攻撃を受ける時間が長くなりましたし、単純に試合全体の出来で言えば、相手のほうが優っていたとは思います。ただ、そこは、相手も苦戦しているチームだからなのか、大きなチャンスの直前のプレーや、シュート精度に難儀していた印象もあります。
決定的な場面ということで言うと、両チームともそこまで多くはなかった思いますが、前半は、20分くらいの決定的なピンチの場面を22番荒木聡太のカバーで防いだところと、後半終盤に(どちらかと言えば、こちらの方が、どうしてこれが防がれてしまうんだろうというくらいの)、5番茂木力也からのロングスローから少し競る形で19番松澤彰は触れなかったものの、相手ディフェンダーのクリアがそのままゴール前へすらした形になり、39番渡辺陽が詰めていてという場面で、決して狙いが甘かったのではなく、神がかり的なセーブで防がれてしまった場面を、ピックアップすると、ものすごく決定的なチャンスというのは、お互いに1,2回だったのかな~と思います。
ただ、0-0で試合終盤までもつれた展開の中では、1点を奪って勝利する展開に近かったのは浦和だったと思います。後半残り10分ほどのところで投入された11番清川大輝のゴールへの意識も良かったですし、取りに行くという時間帯で2番橋岡和樹と40番橋岡大樹が数度のパス交換で2番橋岡和樹がクロスまで行った場面もしかり、サイドに貼り気味の19番松澤彰が中に入った時や、ペナルティエリアに近い位置でサイドに入った時の折り返しの意図が味方選手とあった時も同様。
ただ、全体的には、この試合の0-0は、妥当な結果だったのかもしれませんね。
で、家に帰ってから、あまりチェックしない順位表をしっかりとチェックしてみたら、3試合を残して5位。3位との差が2差。まず、最下位の可能性はなくなり、対戦カードを眺めてみれば、浦和より下位にいるチームが残り3試合で結構直接対決が多かったりするので、それらのチームが揃って勝ち点を多く積み上げるということは、ない状況です。
10月からは、ご存知の通りJユースカップの予選などが入ってくるため、プリンスリーグ自体は、2カ月近く中断期間に入るわけで、中断前の位置という意味では、悪くないと思います。下手に、3位以内とかに入ってしまって、追われる状況で残り試合を変な守りの姿勢で戦うような雰囲気になるのもいやですし、追う方が良いです。
先ほど、浦和よりも下位チームの直接対決が多いと書きましたが、当然、上位の直接対決も割と多いわけで、もちろん、残り試合を浦和が3連勝するくらいの勢いでないとプレーオフ圏内は遠のくわけですが、悪くないわけです。
色々納得できないことだらけで、最近はテンションも変ですが、素直に納得できるのは、選手がこの環境下で、腐らず本当に、よく頑張っているな~ということのみです。
Jユースカップのグループ分けは、今シーズン勢いのあるチームと同居する結果になっていますが、粘り強く、今日のように受ける時間が多くても、簡単に得点は与えない戦いを続けてください。Jユースカップでも上を目指して戦いますが、いま大事なのは、自分たちについた粘り強さを仮に、それがJユースカップでは結果に結びつかなかったとしても、浮き沈みを作らないで下さい。周りがバタバタしてもです。
ではでは。