ドイツ5部オーバーリーガ・ノルドスト北部2014-2015(第29節終了時)- 岡田昌巳所属

浦和レッズユース出身の岡田昌巳の所属するシェーンベルクのドイツ5部オーバーリーガ・ノルドスト北部の情報を不定期でお届けしています。

まず、最終節を残した段階での順位表を掲載しますね。

2014-2015シーズン(全30節/第29節終了時)
順位 勝点
1 オプティク・ラーテノウ (Optik Rathenow) 63 19 6 4 62 38
2 63ルッケンヴァルデ (FSV 63 Luckenwalde) 61 18 7 4 65 29
3 シェーンベルク95 (FC Schonberg 95) 60 17 9 3 69 23
4 リヒテンベルク47 (SV Lichtenberg 47) 51 16 3 10 66 46
5 マルショヴァー (Malchower SV) 49 12 13 4 50 41
6 アルトリュデルスドルフ (SV Altludersdorf) 47 13 8 8 51 33
7 ハンザ・ロシュトックⅡ(Hansa Rostock II) 44 12 8 9 44 36
8 ウニオン・ヒュルシュテンヴァルデ (FSV Union Furstenwalde) 44 13 5 11 40 40
9 ヘルタ・ツェーレンドルフ(Hertha Zehlendorf) 40 12 4 13 53 42
10 ヴァーレン (SV Waren 09) 37 10 7 12 37 53
11 ノイブランデンブルク (1.FC Neubrandenburg 04) 34 9 7 13 40 58
12 BSCスッド(BSC Sud 05) 32 9 5 15 46 58
13 ゲルマニア・シェーネイヒェ(Germania Shoneiche) 31 8 7 14 28 50
14 シュトラウスベルク(Strausberg) 26 7 5 17 38 55
15 ポメルン・グライフスヴァルト(FC Pommern Greifswald) 18 5 3 21 23 53
16 ベルリナーSVヒュルトゥルケル(Berliner SV Hurturkel) 9 2 3 24 29 86

*優勝チームは、4部に昇格。下位3チームが降格となります。

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この順位表を見ると、最終節でまだ可能性が残っているように映るのですが、実は、最終節は、1位2位の直接対決となるため、どちらかが必ず勝ち点64以上になってしまうため、最終節を残してシェーンベルクの優勝&昇格の望みは消えてしまっています。

事実上、上位3チームの優勝争いになっていた(一時は、ルッケンヴァルデが抜け出す雰囲気もあったが、第26節からの失速で3チームの混戦模様になった)流れで、27節の直接対決で一時シェーンベルクが首位に立っていたのですが、28節を引き分けて、3チームが勝ち点60で並ぶ状態で迎えた、29節のオプティク・ラーテノウ戦で敗れ、ルッケンヴァルデは引き分けで勝ち点1を積み上げたことで、一気に、優勝の望みが消えるという結果になりました。

昨年からシェーンベルクに所属している岡田昌巳は、以前にも書きましたが、攻撃的なポジションでスタメン定着して、おそらく、28節(怪我の影響?)以外は、すべてスタメン出場していたと思われ本格的にチームに貢献して昇格争いまで演じてきた流れだったので、なんとか、所属チームの昇格をと願っていたのですが、サッカーというのは、酷なものですね。。

更に、私個人的には、彼がフレンスブルクにいたころに一度会いに行けたものの、シェーンベルクに移籍してからのこの2シーズンは、足を運べておらず、今年は、本格的に足を運ぼうと思っていて、結局口だけで足を運ばず、情報のみで想像して追うだけしかできなかったことを悔やんでいます。

今年の昇格できるできないではなく、彼が選択してきた道は、非常に興味深いもので、実際に、どんな環境で、どんな思いでプレーしてきたのかなど聞きたかったんですよね。

サッカーの世界はシビアですから、岡田昌巳がこのままチームに残って3年目を迎えるのか、移籍をするのかなどは、全くわかりません。ただ、彼の選んでいく道というのは、定期的に聞いておきたいんですよね。還元できることも多いでしょうし。

ただ、シェーンベルクのウェブサイトで見られる岡田昌巳の表情や、サポーターの写真などを見れば、そのチームが良い方向に向かっているチームというのが伝わってきますし、足を運ばなくても良い雰囲気がわかるのですけどね。

最終節は、サポーターのためにも勝つでしょう。必ず岡田昌巳も活躍するでしょう。

あ~、ドイツの4部5部リーグの仕組みは、よくわからないけど、4部をチェックしていたころに、降格チームや昇格チームの地域の関係で昇格枠が増えたりしていた地域もあったようなので、気が付いたら2位まで昇格とかになっていないかな~、とか思いつつ。。

⇒最終節が終了し、2位で終了したシェーンベルクは、結果的に4部昇格(レギオナルリーガ北東部/Regionalliga Nordost)を決めた模様。おそらく、レギオナルリーガの昇格降格、地域の移動云々の絡みと思いますが、シェーンベルクのリーグでは、優勝したオプティク・ラーテノウと2位のシェーンベルクが昇格。さらに、3位の63ルッケンヴァルデもプレーオフに勝利すれば昇格になるぽいです。

まあ、他チームは別として、岡田昌巳のシェーンベルクの4部昇格を喜びましょう!