関東ユース(U-15)サッカーリーグ2015/06/13 第16節 浦和レッズJrユースvs東京ヴェルディJrユース 1-2敗戦・・・伝わる戦いができるチーム

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どうも、ブクメです☆

土曜日は、午前中は東京国際大学坂戸キャンパスで行われた大学サッカーの関東2部リーグ、東京国際大学vs青山学院大学の試合を観戦し、試合終了後、すぐに、東京ヴェルディグラウンドに移動して、ジュニアユースの関東U-15リーグ、東京ヴェルディジュニアユース戦を観戦しました。割と道が混んでて、結構試合ぎりぎりの到着になりました。

とりあえず、間に合ってホッとしました。

大学サッカーの方は、また、時間のある時に書きますね。

まず、今日のうちに(と言いつつ日付が変わっているがw) ジュニアユースの方を書いておきたいなと思ったので、ざっくりですが書きますね。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK18番西尾優輝、DFが左サイドバックに3番林海斗、右サイドバックに5番遠藤悠太、センターバックに22番玉城大志と4番大桃伶音(後半スタート⇒20番吉岡直輝)、MFが左に10番佐藤輝、右に8番白土大貴、真ん中に6番上野夏輝(後半20分⇒2番北村龍馬)と7番岡村勇輝、FWが左に9番二見健太、右に11番森隼平

となります。

すごくすごくざっくり書いてしまうと、最高の試合の入り方をして、主導権を握りながら、得点がなかなか奪えない中で、前半終了近くの38分に失点を喫してしまう。ある意味、東京ヴェルディの下部組織らしい、こちらの集中力をそぐような試み(かなりきれいな言葉にしてみました)と、流れが悪かった相手が、得点を奪ったことで、足元のうまさやパス回しなどの精度があがり、浦和の選手がじれ始めてしまった感じですかね。

後半は、まさに相手の術中にはまって、お付き合いしないで良いところで付き合ってしまって、取り戻せないままながら、後半途中から入り、2トップの一角に入った2番北村龍馬が、かなりやりにくそうにプレーする時間が続いていたものの、後半30分に、右サイドから攻め上がった9番二見健太のクロスに合わせていったんは1-1の同点に追いつき、一気に逆転まで持ち込みたいところでしたが、何かチームとしてのリズムがおかしくなっていたというか、不用意なミスがところどころに入った中で、これも東京ヴェルディの下部組織の選手に以前から感じている、決めるべきところでミスなくゴールを決める精度が高いプレーをできる選手が多いな~という感じで逆転ゴールを決められてしまい、1-2となったことで、焦りが加わったところで、更に相手の挑発に乗ってしまう(仕方ない部分もあるのですが、、)ことで、結果的に、若干後味の悪さも残して敗戦という試合ですね。

さて、トータルでどこが悪かったとかそういうことは、この試合は、すごくわかりやすかったので説明する必要はなく、逆に、ここまでガッツリ感じることのできる試合になったので、選手一人一人が感じて今後に生かせばよいと思います。

さてさて、

関東U-15リーグの浦和レッズジュニアユースの戦いは、ものすごく順調だと思います。勝ち点の積み上げでも当然そうなのですが、今年は、ジュニアユースに足を運ぶ頻度が少ないので、1つ試合を見て、数試合空いて、また1つ試合を見てというパターンが多くなっています。

だからこそ、前回見てからの変化をより強く感じることができます。

見る側の印象から言うと、強くて結果が残ることと、伝わってくることは、全く別物で、これは以前にも触れましたが、今年のチームは、強いです。選手の能力も高い。でも、伝わってくるものが少し足りないなと感じることがありました。

あくまで、これは、私のサッカーの見方なので、そうではない方がいることも重々承知で書きますと、大事なものを部分的にでも見せてくれて、結果的に今回の試合のように、やや自滅のような状態で敗れてしまうということは、全然OKです。いや、OKではないんですけど、OKだと思うんですよね。

そういう駆け引きのところは、悔しい思いを実際に積み重ねないと対応できない部分もあるので。今日の試合を踏まえて、同じようなことが起こっても次は大丈夫になっていけばよいだけです。

熱さと冷静さは、いつも同居させるようにして、逆に、こちらが乗ってくることを誘発してくることに対して、プレーに対しての熱さは失わず、冷静さで対処すれば、自滅するのは相手の方です。

まあ、はっきり言って、前半にできていたような戦い方を継続できれば、ほとんど敵はいないと思うのですが、より上のレベルで勝ち上がるためには、試合運びと大事にする時間帯での精度をより高めていくことも必要だと思います。精度は、冷静さにつながるところがあり、チャンスにこそ、冷静に、イラッとさせられるできごとも、サラッと流せる冷静さ・・・同じ冷静さかどうかはよくわかりませんが。

個人的には、伝わってくるプレーを見せてくれるチームに変貌しつつある経過の部分でかなり見ていてうれしく、若干ニヤニヤして見ていた時間帯もあったりしたんですよ。

あとは、味方のプレーに対して、味方同士で意見を言いあうことができているのも良い傾向です。

ということで、これでいったん関東U15リーグは、中断期間に入り、来週からは、クラブユース選手権の予選に入っていきますね。

一発勝負の戦いですから、試合の主導権を握る戦いで先手先手で試合を進められることが重要ですからね。その意味で、先ほど書いた、継続してほしい部分をやっていくだけで、予選突破は問題ないかなとも思っています。

そんな感じです。

ではでは。

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