プリンスリーグ関東2015/08/29 – 浦和レッズユースvs東京ヴェルディユース 1-3敗戦・・・読んでください。

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どうも、ブクメです☆

この試合のメンバーと交代は以下となります。

GK18番山田晃士、DFが左サイドバックに10番堀内千寛、右サイドバックに36番橋岡大樹、センターバックに7番高橋聡史(後半33分⇒26番井澤春輝)と4番小木曽佑太、MFが左に14番渡辺陽、右に21番時里元樹(後半19分⇒2番川上開斗)、真ん中に24番松高遼(後半37分⇒13番新井瑞希)と8番影森宇京、FWが左に16番轡田登(後半15分⇒19番川上エドオジョン智慧)、右に9番松澤彰

となります。

前半2分に14番渡辺陽のシュートをキーパーが処理できずゴールで幸先よく1-0と先制。

守備のバランスも良く、相手の攻撃をうまく跳ね返し、更に相手のパスミスも多いことから、攻撃の回数は相手の方が多いものの、それほど危険な形は作られず、しかも先制点が奪えて比較的、試合の組み立てがしやすい序盤になりました。

しかしながら、受けて跳ね返すの形になるのであれば、カウンターの精度が高まらないとならないという試合の中で、序盤は、ロングボール頼みではない戦いになっていたので、良かったものの、しばらくすると指示もあって、結果的に、これまでに良い方向に転んだことのない、前線に長いボールの展開が増え、収まらず、攻撃を受ける、跳ね返す、カウンターにならず、再び攻撃を受けての繰り返しになります。

そういう展開の場合は、セットプレーでの追加点が期待されるものの、フリーキック、コーナーキックともに2度ほど大きな決定機があったものの、決まらず。

後半13分に追いつかれ、21分にPKで逆転され、42分に追加点を決められて1-3の敗戦という結果になりました。

後半は、あまりにも交代、ポジションの移動などが多くて、メンバーをかき回されてしまったので、正直見ている側としても整理がつかないくらいです。やっている選手のストレスも半端なかったと思います。

采配に信頼と我慢がなければ、チームは成熟しないです。選手自身も成長できないです。

それができない独裁政権の現体制をいつまで続けるのでしょうか?

「大事な人生を預かる育成のカテゴリ」をもてあそぶのは、もうやめてください。

完全に、プロ向きのことを育成に押し付けています。段階を考えてください。失望します。

ただでさえ、進路のことなどで集中できないデリケートな時期で、正常に育成が機能しているチームでも、この時期は、難しいことが多いのに・・・。

よく、怪我人が多くでるのは、選手自身のケアにも問題があると言われることもありますが、私は、チームのモチベーションづくりの失敗も影響すると考えています。

はっきり書きます。今年のチームで、どっしりしたチームとして機能させるための最低条件としてのポジションと必要な選手は、この折り返しで戻りました。

普通であれば、そのままチームとしての意識を高める方向に持っていくだけでも、昇格争いには、別の要素が必要であっても、残留争いに巻き込まれることはありません。

かき回した責任は大きいです。継続できなかったことは大きいです。

三菱養和戦では、私は、足を運べなかったので、聞いただけの話になりますが、ギャラリーが余計な雰囲気を作り出してしまったようですね。申し訳ありません。

判定に対する疑問は、必ずサッカー選手であれば、遭遇することです。判定に異議を唱えることが決して間違えではないとは思いますが、サッカーは、プレーを止めてもベースとなる時間は進んでいくスポーツです。そして、審判も人間です。

おかしいと思った判定を試合中に言い続けても無駄なんです。そして、審判に悪い印象をもたれることもマイナスにしか作用しません。他のチームでも、執拗に主審の一つの判定に対して大声で抗議する人もいます。もちろん、抗議する側が、感情に任せてだけ言ってしまうだけというチームもあります。ただ、チームを鼓舞するためにやっているという監督もいます。

浦和レッズユースは、どちらなのでしょうか?

そして、昔から、浦和レッズユースの育成という環境において、一体感を持ってサポーター側として、あまりにも大声で恫喝に近いくらいの抗議をする人もいます。そして、悪い意味でそれに乗っかってしまう選手もいたりします。これは、サポーターとしては、恥ずべきことだと思います。

なかなか、チームとしての結果がでないなかで、独裁的にチームを指導する人間がチームの感情をコントロールできない、選手もおそらく、チームよりも、自分の将来を考えてしまう選手の方が増えてしまっているのではないでしょうか?

でもね、すごく極端で酷な現状ではありますが、プロの世界でも、チームが上手くいかない、采配にも期待できないという状況で、多くの選手が自分のことを考えてしまった時に、そのチームが進む末路というのは、失敗の方が多いです。ものすごい資金力で、丸ごと作り変えてなかったことにできてしまうチームもプロの世界ではあったりしますがw

いま、私は浦和レッズというクラブチームには幻滅しています。浦和レッズユースというカテゴリでの今にも幻滅しています。でも、そこに所属している選手は、すべての選手が、目指す道で成功を収めてほしいです。その気持ちだけで、足を運んでいます。

ケラミックカップの日本予選も足を運べませんでしたが、そこで結果を出し、来年の世界大会出場権を奪い取ってくれました。駒場スタジアムに足を運んだ時に、ケラミックカップを戦った選手に少し話を振ってみた時のその選手の充実した表情がいまだに頭に残っています。

勝った事以上に、その大会での雰囲気とそこで戦えて、その先についてきた結果に満足しているという表情が、言葉は少なくても伝わってきました。

勝つことを見るために足を運ぶ人もいます。プロの試合と育成の試合を混同して、大人なのに感情任せにふるまう人もいます。でも、浦和レッズユースに足しげく足を運ぶほとんどのサポーターは、先ほど書いたような選手の表情を見て、試合では、チームからもそういう雰囲気が伝わる中で、一緒に戦っている気持ちを共感させてもらえることを最も大事にしています。

サッカーは、ある意味ぶつかり合いなので喧嘩に近いけど、スポーツなんです。そこには、フェアプレーがあり、ルールがあり、主張も大事であれば、理不尽でも理解して切り替えて、その1試合の時間の中で、無駄な時間をできるだけ排除して、やりきることが求められるスポーツです。

だから、まず、今シーズンの残りを戦う理由というものが、あいまいになっている選手がいるのであれば、できれば、私たちのために戦ってもらえませんか?

おかしなことが浦和レッズユースで起こっているのは、こちらも理解しています。

これからも、理不尽で気持ちをくじかれることの方が多いと思います。

でも、チームとして戦うことに気持ちを置けないチームには、惜しいチャンスがゴールにはつながってこないと思います。

だから、その理由がわからないのであれば、私たちのために戦ってください。

私たちも、育成チームのサポーターとして、悪いことがあれば、お互いに言い合えるように、よりよくなるように努力してやっていきますから。

そんな感じです。

充実した表情が見たいです。負けても、一緒に悔しさを共感できるように戻りたいです。

ではでは。

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