アカデミー卒業生関連2016/08/01 高校サッカーインターハイ準決勝 昌平高校vs市立船橋高校を観戦。

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どうも、ブクメです☆

引き続き、広島に滞在し、インターハイを観戦しております。8月に入り、今日は準決勝の2試合が開催されました。今日の2試合は、すぐ隣のグラウンドになるもののスタジアムと補助競技場ということで、一方の会場で、隣の会場の状況をしっかり見るということはできないため、流通経済大学柏高校の試合も気になりつつですが、昌平高校vs市立船橋高校の試合を観戦しました。

昨日に比べると、湿度が少しましで風が吹くと少し涼しい(ような気がする)コンディションでしたが、ピッチの選手にとっては、過酷な状況は変わらずですね。

埼玉県代表として出場している昌平高校の快進撃はこの大会の注目の的にもなっており、そのチームに浦和レッズジュニアユース出身の山下勇希(14番)とユース出身の石井康輝の弟である石井優輝(2番)がスタメン出場で活躍しているということで、(それまであまり足を運べていなかったのに)勝手に思い入れを持ってこの試合は、昌平高校を応援して観戦しました。

対戦相手の市立船橋高校は、現在、高円宮杯プレミアリーグで首位に立つチームで、プリンスリーグにいたころに浦和レッズユースもかなり、苦戦を強いられた印象があり、今年のチームを見てはいませんが、FC東京U-18を少し前にクラブユース選手権で見て、その強さを感じていたところなので、そのリーグで首位に立っているということで、まあ、強いだろうなと。

実際に試合を見てみると、かなり僅差の勝負になっていました。むしろ、前線の3選手ほどが絡んだ攻撃の仕掛けに関しては、昌平高校の方が上回っていたようにも感じられます。ただ、最後のところで仕事をさせてもらえなかったという印象でした。あまり事前に情報を調べて見なかったので、相手のキャプテンマークを巻いているセンターバックが強いな~と思っていたら、U17日本代表の選手だったのですね。

まあ、そういう細かいところが語れるほど、市立船橋高校の試合を見ていないので、結果的に昌平高校が0-1で敗れることになったのですが、その差と言うのは、昨年の東福岡高校を見た時に感じたような、ここだというチャンスのところで、狙った時の精度の高さとやり切る力で1点もぎ取られたこと。ここの差だったのかなと思います。

まあ、そういうレポート的なことを書きたくもないので、そのくらいにしておきまして。

山下勇希は、この試合も中盤右、石井優輝もセンターバックでフル出場し、1点を追う後半途中には、3バックになった段階で、山下勇希がボランチ、石井優輝が3バックの真ん中とチームのバランスをとり、ややリスクのある3バックの守備の真ん中を任されるフォーメーション変更でのポジションになり、最後まで安定したプレーを見せてくれていたことが嬉しくもありました。

なんとなく、昌平高校を2試合連続で見られたことで、昨日の試合で疑問に思っていたことの答えも少し得られたような気もします。

1点を取らせず、1点を取り切った市立船橋高校の戦いは見事でしたが、快進撃と評された昌平高校も実に試合を落ち着いて運べる力を持っていて、今回の試合では敗れましたが、このまま、ぶれずにチームの成長を目指せれば、ドッシリとした強いチームになり、次の対戦では更に高い位置まで行けるくらいのポテンシャルを感じることができました。今後の活躍に期待です。

さて、もう一方の会場では、流通経済大学柏高校(菊地泰智はベンチで出場機会がありませんでしたが、佐藤輝は、スタメンフル出場)が青森山田高校を振り切り、決勝進出ということで、明日の決勝戦は、千葉の強豪対決になるんですね。

前回のブログで書いたように、決勝は、半分しか見られませんが、どのような戦いになるのか楽しみに足を運びたいと思います。

ではでは。

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