自力で残留を決められる状況。懐かしい展開(私はカンボジアです。)

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どうも、ブクメです☆

カンボジアは、ちょうどお盆の時期で、ちょうど今日が連休明けと言った感じでしょうか。この連休は、日本で言ったら、埼玉県から、ちょっと名古屋へ行ってきますくらいの距離になりますが、プノンペンからベトナムに行って休暇を過ごしてきました。

週末の試合の結果などは、チェックしていたのですが、ネット環境などの関係でブログを書くことができず、プノンペンに戻ってからは、ちょっと仕事に追われて(←とかちょっとかっこいいと思ったりするダメな私ですw)このタイミングでのブログになりました。

日本からカンボジアに来て1か月が経過しました。この1か月は、ほとんどサッカーに関わることのできない日々です。野望はありますが、まだ目の前のことにしっかり取り組むことが精一杯です。

サッカーに関わらない生活のため、写真の選択に困ったりもします。

サムネイルに利用した写真は、プノンペンからベトナムへ行く際に、空港までトゥクトゥクで向かったら、空港近くの道が結構冠水ポイントが多くて焦ったという写真です。

最初に載せた写真は、カンボジアのプノンペンは、実は東南アジアの中でも急速に発展していて、近代的な機械が便利に設置してあったりしますよという写真。この機会で支払い系のものが、かなりできてしまいます。海外に行くと、SIMフリースマホにSIMカードを挿して、これにチャージして使うとかで結構その作業が面倒な国も多いのですが、この機械でできてしまいます。

もちろん、不便なことも多いですが。

と、雑談をしつつ、週末のジュニアユースの試合は、打ち合いの試合で打ち勝っての勝利だったのですね。で、翌日に鹿島アントラーズジュニアユースが敗れていれば、残留が決まっていたとか。

ここは、踏みとどまられましたが、残留争いに、当該チームが鹿島アントラーズ系とかだと、多少の状況は違えど、現大学1年生世代が浦和レッズジュニアユースの3年生だったころの残留争いを思い出します。

この時は、ぎりぎりで踏みとどまって、その勝てば自力残留の相手が鹿島アントラーズ系だったんですね。

そして、今回も(引き分け以上でもですが)次節の鹿島アントラーズ系のチームに勝てば自力で残留が決まります。

覚えていますよね。外野からさんざん言われた、その時の浦和レッズジュニアユースの3年生は、昨年浦和レッズユースの最高学年の時にJユースカップを制しています。

この流れを妄想して今から楽しみにしています。

ユースは、Jユースカップスタート前の段階でプレミアリーグ参入戦を決めたのですね。前のブログで、この参入戦の時に休みをもらうべく頑張るという話を書いたのですが、今いる会社のオープンが11月中旬くらい予定で、1か月程度でマネージャーが連休は取れないよと一蹴されております、確かにそうだなと。

カンボジアに来ても、浦和レッズの育成絡みや、卒業生の情報などは、できる限りチェックはしているのですが、実際のところ現在は、サッカーそのものとは、かなりかけ離れた生活をしています。サッカーの試合をじっくり見る時間もあまりなかったりします。

こうして、試合も見られていないのに、週に一回ブログを書くことで、つながっている感覚を保っているような気もします。

サッカーには全く関わっていないカンボジア生活ですが、ここに来て2か月目に入る中で、まず今後サッカーにつなげる可能性として、私がこのカンボジアという国に住んでいて、サッカーに対する野望を秘めながら生活することが重要なのではないのかなと最近は思っています。

ここでしっかり土台を築くことで、また、生活していく中で知り合う多くの方との関係性の中で、確実に日本にいる時よりも、無限に可能性が広がっていることは伝わってきます。

私は、もともと、どちらかというと出不精な性格なので、楽をしたい方なのですが、ここでは、動かなければなりませんし、仕事をする上では、英語も話さなければなりません。英語で電話とか正直すごく嫌で、旅してまわっている時は、できるだけ避けてきたのですが、これも仕事で必要なので電話で話さなければなりません。

さすがに少し慣れてきました。相手の言っていることがわからなくても、話し続けるのです。そういう感じにはなってきました。

カンボジアのクメール語は、文字は記号みたいなものなので、読み書きは若干あきらめつつ、トゥクトゥクに乗りながら、左に曲がって、右に曲がって、まっすぐだよ、とかよく使う言葉は、少しずつ覚えてきました。でも、想像以上に英語が通じてしまう国なので、クメール語の上達は、多分遅くなるでしょう。

どうして想像以上に英語が通じてしまうかというと、カンボジア人が稼げるようになるためには、英語が話せるようになることが最低条件だからです。

日本人は、英語が話せるようになりたいから勉強しようという感じで問題ないですが、カンボジアでは、仕事のために英語を覚えることが当たり前の環境になっています。

だから、私はこの国で自分をやらざるを得ない環境下に置きながら、まずは、与えられたチャンスでしっかり土台を作ることを目指して、そこから先にサッカーでできることを考えていきたいと思っています。

もちろん、どの国でもそうですが、日本人コミュニティを探して、現地にいる日本人でつるんでしまえば、生活は楽になります。日本人的に、日本人的な店で食事をして、日本人が多い場所に住む。そんな生活もできます。

私個人的な考え方として、海外に住んでこれをやってしまうと、成長が止まってしまうので、もちろん、日本人の方との付き合いも大事にしていますが、できるだけ、現地の方や外国の方と接する時間を作るように心がけています。むしろ、私が今後、サッカーに関われる部分になった時には、最も関わるサッカー選手(を目指す人)に大事にしてほしい部分で、それが、今の日本サッカーに足りないもののきっかけになると思うところもあるからです。

でも、なんか、楽な方向に流されそうな気分になるときも実際ありますし、めんどくさいな~という気持ちになる日も実際多いので、そういう時に、知っている選手たちが、ユースやジュニアユース、アカデミー卒業生の活躍などを目にすると、背中を押されるわけですね。

ということで、ジュニアユースは、今週末に自力で残留を決めて、しっかり高円宮杯の準備に入っていく流れを作ること、ユースは、2連覇目指してJユースカップがスタートするので、一つ一つ大事に勝ち上がってもらうことで、私のやる気もどんどん増していきます。

楽しみにしています!