プノンペンにPhnom AURALというシェアオフィス/コワーキングスペースがオープンしました。

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【追記】2017年3月でこの会社を退社し(というか、フリーランスと並行していたものをフリーランス一本に戻したのですが)、夏くらいに、このオフィスは、経営者は変わらないものの、マネッジメントなどなどは、他の会社が受けることになったらしいので、現在では、ほとんど直接的な関りはありません。カンボジアに関しては、住んでいる状況であればアドバイスできると思いますが、基本的に、このオフィスに関しては、私は、ほぼ関りがない状況になっています。

どうも、ブクメです☆

そういえば、長年ブログをやってきましたが、自分が入った写真というのは、ほぼ載せたことがなかったなと少し恥ずかしい気もしながら、今回は写真を選んだりしました。先週ソフトオープンしたPhnom AURAL(プノンアオラル)です。現在は、私とカンボジア人スタッフ(日本語できる)のサートさんと2名体制で現地での業務にあたっています。

2016年9月から、カンボジアに場所を移して、プノンペンでの真面目なシェアオフィス運営をする(←この国のこの先を考えると、ここが重要なんです。)そのスタートアップの仕事をさせていただきました。当初は、ここまでが私の仕事で11月末までの契約で日本に戻るという話になっていました。

カンボジアという国に対してのイメージは、おそらく、はるか昔の印象のままというくらい、興味のない方であれば、大変な国に行っていると思う方も多いかもしれません。でも、ここカンボジア、特にプノンペンと言う町は、日本と比べて、ものすごいスピードで物事が動いています。日本が色々細かくなりすぎて、ブレーキがかけられてしまうことが多い国になってしまい、思い切って何かをするには、凄く難しい場所になっているので余計に、ここにいると、そのスピード感と、その波に乗ろうとする人のパワーを目の当たりにします。

私にとっても、パワーを与えてくれる環境で、人との距離も近く、また、この場所に可能性も感じ、割と早めに、もうしばらく働かせてもらたいと上司にお願いし、3か月契約を伸ばしてもらいました。

充実はしていますし、やりがいもあります。ただ、私にとっての最大のここでの目標と理念は、これまでかかわってきたサッカーの育成世代の選手たちにとっての可能性を広げる場を作ることであり、そのための可能性も、先に見える可能性があることも考えながら、同時に、私にとっては、育成世代と関わり続けることも大事であるため、ここ最近は、例えば、ジュニアユースの全国大会へ向けた舞台の残念ながら最終戦となってしまった関東予選の最後の試合にも足を運べなかった。

ユースに関しても、なんとか、プリンスリーグ最終戦は、一時帰国して足を運べそうであるものの、その後にある、プレミアリーグへの昇格をかけた戦いを応援することができない。心の共感ができないで、サッカーに関わるところばかりを追求していくと、気が付くと、ただの、「紹介する人」になってしまうのではないかと実際モヤモヤもあるのも事実です。

そもそも、私は、人と言うのは、ある程度の長いかかわりがあって初めて理解しあえるもので、性格なども含めて、関わる時間をある程度持っていきながら、そこから、いわゆる既定路線でのプロになれなかった、ポテンシャルの高い選手で、自分がある程度長く見て来た選手たちに道を広げてあげたいということが最も重要だと考えています。

ここに関しての葛藤が、最近は半端ないです。大学サッカーもほとんど見られなかった、育成出身の色々な選手の試合も見られなかった。

当たり前のことですが、会社に属しているため、休みに関しては自由になりません。特に土曜日が仕事になっているので、週末に動くというのも、運よく祝日と重なった連休がないと難しい。

ただ、それでも、この仕事への魅力も感じています。なので、まずは、来年2月末までの契約期間で、プノンペンで最も愛されるシェアオフィス、コワーキングスペースへと近づけられるように最大限の力を注ぎたいと考えています。

仮に2月いっぱいで、ここのマネージャーという立ち位置から外れたとしても、少し自由度が高い形で手伝わせてもらうような形にはしたいと考えています。余裕があれば、ここのオフィスの一室を私が借りて拠点にして動き続けたいとも思っています。

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ということで、以前にも書きましたが、宣伝します。

カタカナで使う日本語というのは、非常に意味があいまいになってしまうことが多く、細かく言うと違うよとかそういう話は置いておいていただくと、コワーキングスペースというのは、共同で仕事をするスペースのようなものです。イメージとしては、空港のラウンジですね。時間利用や1か月利用可能なオープンなエリアで、wifiなど一定の仕事に必要なものは、料金込みで使えます。プリンターなど有料のものもあります。

カフェなどwifi環境のある場所は、プノンペンでも多いですが、仕事で利用する場合には、雑音も多いという意味で、コワーキングスペースは、出張中の方などの作業環境として適しています。食事はNGですが、飲み物はOKです。

営業時間が8:30-17:30でその時間を2つに区切って4.5時間ずつ(8:30-13:00/13:00-17:30)の半日利用で5ドルと9ドルの2タイプと、1か月利用で150ドルというプランを提供しています。会議室も2時間20ドルで貸し出しています。

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また、長期利用のオフィススペースとしてシェアオフィスを提供しています。こちらのスペースは、いわゆる地に足をつけてビジネスを行うための空間の提供で、登記も可能です。~3人の部屋から~6人までの部屋を用意しています。契約期間が12か月以上など契約に条件がありますことはご了承くださいね。

詳しくは、PhnomAURAL(facebookページ)から問い合わせください。ウェブサイトは、準備中です(2016年12月1日に、ウェブサイトオープンしました。)

私にチャンスをくれた今の環境にできる限りのことをしたいと思っています。なので、拡散と言う言葉はあまり好きではありませんが、拡散してもらいたいですし、例えば、これまで「浦和レッズの育成のブログを書く人」ということで、関わっていただいた、選手やご父兄、関係者の方には、できれば広めてもらいたいですし、例えば、周りの方で「カンボジア」や「プノンペン」というワードが聞かれたら、すかさず、仕事をするスペースを知人が提供しているという話をしてもらえればうれしいです。

東南アジアで若い選手を人間的に環境的に、気候的に鍛えたいという目的で考えると、カンボジア(プノンペン)は適した場所です。遠征先にプノンペンを選んでいただいた際には、ぜひモニボン通りの#254、ビルに大きなIOCというマークが入ったビルの6Fにある、PhnomAURALを事務作業などにご利用ください。また、長期的なプランで拠点を構えたいという方も、ご相談ください。

有名な、セントラルマーケットも徒歩圏です。プノンペンの中心に位置しますので、どこへ行くにもちょうど良い位置になります。

信頼できるトゥクトゥクドライバーも紹介できます(笑)

まだ、ここに来てからの人脈は広いとは言えませんが、ユニークな広がり方はしていると思います、ブクメらしく(笑)

ですから、協力できることであれば、精一杯協力させていただきます。

ではでは。

 

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