どうも、ブクメです☆
ユースや、ジュニアユースの試合が特に見つけられなかった12月3日の日曜日は、立正大学熊谷キャンパスグラウンドで開催された、東京都サッカートーナメント大会学生系の部予備選の立正大学熊谷キャンパスで開催された2試合を観戦してきました。
早稲田や、東京農大、青山学院大など、浦和レッズの育成出身の選手がいる大学の試合もありましたが、今回は、まず、前回足を運んだ時に出場がなく見られなかった立正大学の中塩大貴や、最近は出場があまりないようですが、対戦相手の日本大学に東伸幸もおり、あまり見られていない選手を見ること。
あと、もちろん、私の家から最も足を運びやすい大学サッカーの会場の一つであるから(もし、東松山の大東文化大学で試合を開催してくれたら、もっと近いのですが、あまりやらない。)などもあります。
立正大学には、中塩大貴の他にも来年も浦和レッズユースから入る選手がいる(と聞いている)ので、その選手の特徴と立正大学の新チームがどのような感じなのかなども見たかったこともあります。そして、もう一つ、この会場に足を運ぶことに対する興味の一つは、第2試合の東京学芸大学vs立教大学の試合。
立教大学は、40年ぶりでしたか、関東2部リーグ昇格を決めたということですが、浦和レッズユースから、この大学にちょうど来年から行く選手がおり、試合を見てみたいと思っていました。チームとして良い状態で、数年内には関東2部リーグへの昇格を目指すみたいな話を聞いていた矢先に、昇格を決めたということで、有言実行すごい大学だな、しかも、こんなに早くとか思っていたりしましたので。
この大会は、来年の天皇杯の予選ということで、おそらく、4年生は出場できず新チームという位置づけで各大学が試合に臨んでいると思われます。
その中で、立正大学の中塩大貴は、期待通りスタメン出場。ポジションは、現段階では、今シーズンのこれまでと同じく、バックラインで、今日は、3バックの左。
守備、フィード、ロングスロー、危険な場面でのケア、セットプレーでは、高い打点でのヘッド(単純に高いというよりは、飛んだ時に、一つ伸びる感じでヘディングに競り勝てる)など、これも期待した通りに質の高いプレーを多く見せてくれました。
まだ中盤の作り方、使い方などには、チームとしての課題が見え隠れしているようにも見えましたが、攻撃陣の質も高く、終わってみれば4-0の大勝となりました。
日本大学の東伸幸は、出場はなかったものの、控えとしてアップする姿は見られました。坊主になっていましたね。
第2試合は、東京学芸大学と立教大学の試合。東京学芸大学は、以前にご父兄の方から聞いていて、それからなんとなく意識してみる機会があるときには見ている色摩選手が一味違った質の高い攻撃を見せており、前半序盤は、やはり東京学芸大学が一枚上かなという印象もあったものの、立教大学は、キープ力と連携の質の高さで、鋭い攻撃は、東京学芸大学の方が要所要所では、目立ったものの、全体的な戦いとしては、守備も攻撃もバランスよく、落ち着いてプレーできている選手が多い印象で、特に名前などは調べられていないのですが、中盤をやっていた7番の選手など印象に残りました。
また、前線の選手のポストプレーの質の高さも見られ、中盤から前線に当てて、そこからのサイドに展開してサイド攻撃でチャンスを作る回数は多かったです。
ただ、ペナルティエリア内で相手にとって危険なプレーがなかなかできていないなと感じる部分はありました。ただ、関東リーグへの挑戦権を獲得したばかりですから、そこで戦い抜くためのチーム作りはこれからということを考えれば、現時点で、あれだけしっかり戦えるのであれば、やり方次第で台風の目にもなれるのかなという印象も持ちました。
第2試合は、前半のみしか見ていません。今後は、育成出身の選手が入ることもあり、うまく日程が合えば立教大学の試合にも足を運べる機会を作れればと思います。このポジションでこの選手がこういうプレーをしたら面白そうだなとか、妄想も含めて2試合目は途中までの観戦ですが、楽しませてもらいました。
大学サッカーでは、インカレが今月中旬からスタートしますので、そこに勝ち残っている大学では、まだ4年生も出場している状況ですが、それ以外のチームにとっては、既に新チームとして始動しており、いきなりの真剣勝負として用意されている来年の天皇杯の東京都代表の座をつかむ戦い。
難しい時期ですが、実戦で新チームを作っていくというのもこれはこれで、プラスに働くことも多そうですね。
ではでは。
facebookページに今回足を運んだ試合の写真を掲載しています。⇒こちらからどうぞ
中塩大貴
東伸幸は、坊主になってました。