クラブユース選手権2019/07/24 浦和レッズユースvs清水エスパルスユース 0-0引き分け・・・決着は決勝で、が理想

どうも、ブクメです☆

試合後、今日ブログどうするんですか?と数人に言われましたw

確かに、試合内容は、本当に簡単に書けてしまう試合になりましたが、この大会は、最初から書いていますが、そもそも35分ハーフになった時点で、戦い方が難しくなっていて、その中での3試合トータルで2位以内に入ったチームが決勝トーナメントに進出できるというレギュレーションで、勝ち点4同士のチームが、引き分け以上で突破が決まるというグループステージ最終戦前の状況でのスタートになったという話。

更に、前半終了時点で、もう一方のカードでリードしているチームが出ていた情報は当然入ったと思うので、後半は、よりその戦いが色濃くなったというだけの話。

そもそも、今日は11時キックオフで、グループステージを突破したら、翌日すぐに9時半キックオフで決勝トーナメントの戦いがあるわけですから、そこも加味すればそうなるよなと。割と今回は、見ている側もその辺は、全国大会の頂点を目指して戦う中の、通過点として考えたときに、突破の条件を考えたらそうなるよなという感じで見ることができたというか。

フワフワと頭の中に、テニスの4大大会を戦う錦織圭が、上位陣と戦うまでに接戦を演じすぎて息切れしてしまう課題を全英オープンでは、克服して・・・みたいな状況など浮かんできたりしてました。

では、試合の話に移りますね。

vs清水エスパルスユース戦メンバーは以下、

GK25番鈴木彩艶、DFが左に6番清水楽人、右に3番清水哲太、センターバックに12番福島竜弥と27番山田奈央、MFが左に24番佐藤優斗、右に22番奥山圭介、真ん中に4番玉城大志と17番盛嘉伊人、FWが左に7番與那覇航和、右に13番堀井真海

となります。

*残り5分くらいのところで、20番木下翼が交代の準備をしていましたが、残り10分くらいは、ほぼ清水エスパルスユースがバックラインで回すだけになっており、試合が止まることがなかったために交代はありませんでした。

大きなリスクを負う必要がない両チームの戦いと言うことで、人数をかけてバランスを崩してという攻撃は試合を通してなかったものの、序盤は、両チームとも点が取れるなら取ろうという仕掛けは、見られました。

相手は、前線の選手が浦和のバックラインと中盤にかけてのパス回しのところでプレッシャーをかけてくるような形。それらをかいくぐりつつ、隙を見て共に左前線のスペースで24番佐藤優斗を使う形で、前半8分くらいには、17番盛嘉伊人から、前半9分には、4番玉城大志から、前半17分には、27番山田奈央からのロングフィードで狙っていく形で上手くつながればという攻撃が見られました。

相手の攻撃では、一度25番鈴木彩艶が放り込まれたボールをキャッチしたくらいでしょうかね。

という前半は、0-0で終了。

この時点で、もう一方の松本山雅FC U-18 vs モンテディオ山形ユースの試合で山形が2点をリードしているという情報が入ったと思います。

これで、こちらの試合は、勝敗がついた場合には、敗れたチームが敗退濃厚になるという構図ができあがりました。

後半は、より引き分けOKという状況にはなっていましたが、その中でも、浦和は、中盤が1枚センターバックの位置に降りてサイドバックが高めの位置を取る形で、反撃ができる時には狙おうという形は作っていたと思いますし、そのような狙いの中で、サイドからの6番清水楽人からの仕掛けからの流れで、24番佐藤優斗を経由して17番盛嘉伊人がシュートを放つ場面や、後半17分にも高めに位置した6番清水楽人につながり、サイドからの仕掛けでゴールを狙う姿勢も見せました。

ただ、特に半分くらい過ぎるころには、特に相手の戦い方が完全に後ろで回すだけになったことで、そこに食いついてというリスクをとる必要もなかったと思いますし、結果的に、残り10分ほどは、ベンチからも集中を切らさないように監督から多くの声が飛んでいたように選手も互いに仕掛けないながらも、集中は切らさないという形で、試合終了の笛を迎えることになりました。

どうして温存のために、交代を使わなかったのかという声が、試合に来られずに結果を見てツイートしている方がいたのですが、体力面での消耗は、ピッチ上で戦っている選手にもあまりないような戦い方でしたし、共に攻撃を全くしなかったわけでもないわけで、ご存知のように相手には、一つバランスが崩れて奪われたときに決めきられてしまうような選手もいますし、ピッチ横で見ていた身とすれば、総合しても、35分ハーフという時間で、人を変えることでの何かが起こることをやる必要がなかったとも言えるかもしれません。ただし、結果的に下手したら10分近く交代を待って出場がなかった20番木下翼が出場していたら、少ない中で決定的な仕掛けをしたかもしれないという雰囲気はあったものの、まあ、試合が止まることがなかったので、それはそれということで。

はい、ということで、もし決勝トーナメントの初戦でまた清水エスパルスと対戦することになったら、それはそれで70分ハーフの試合ということにして面白いかなと思ったりしましたが、決勝トーナメント初戦の対戦相手は、名古屋グランパスU-18となり、清水エスパルスユースと当たる可能性があるのは、決勝戦ということになりました。

よって、選手がどういうモチベーションなのかは私にはわかりませんが、ここ最近の、多く対戦する機会がある清水エスパルスユースを倒したいという思いがある選手も多いと思うので、この戦いの決着は、決勝戦でというタイトルにしたわけです。今年は、1敗1分ですからね。

ということで、もう明日の9時半にキックオフですので、今日の体力を温存できたことも、大会を勝ち抜くための一つの大きな手繰り寄せた力として存分に生かして明日からの戦いを見せてもらいます。

個人的には、名古屋グランパスU-18は、それほど多く対戦することはないですが、なんとなく浦和と相性が悪いようなイメージを持っています。明日、そのイメージを吹き飛ばすような戦いを見せてください!総力戦でトーナメントを制す戦いが始まります!

ではでは。

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