高円宮杯2008 決勝トーナメント準々決勝vs鹿児島城西高校(3-0勝利)・・・原口元気スゲー

どうも、ブクメです☆

前回の雨の中の試合と打って変わって晴天の中で行われた準決勝。相手は鹿島アントラーズに内定している(たぶん、ちゃんとは調べていない興味ない)大迫率いる鹿児島城西高校。この時期の高校生のチームは組織力でどうしてもクラブチームのユースでは出来ない成熟度を見せてくるので~高校と対戦するだけで警戒してしまうのは、おそらく昨年の流通経済大学柏高校の印象が鮮烈だったからだと思いますが、今日の対戦相手に限って言えば、緊張していたのかどうかは分かりませんが、それ程強い印象はありませんでした。

晴れ、暑い、そうすると原口元気のプレーの質が落ちる可能性が高いことが多いのでその辺も心配しつつですが、このくらいの大会で準々決勝まで来ると観客も多く、ブクメ的にはあまり好きではない雰囲気を作られてしまう(のもまあ仕方ない)ものの、レッズユースの選手たちは華麗なプレーに走り過ぎることも無く運動量多くフォアチェックでボールを奪う回数が非常に多く相手のペースになる時間もあったものの、ほぼ試合を支配していたと思います。

まあ、辛口なことを言わせてもらうと、1次ラウンドの青森山田高校戦のときのようにパスの質が少し悪いようにも感じました。ちょっとしたズレでしたが、相手の動き出しの悪さでほとんど物にしていたものの組織力の高いチームだとちょっと危なっかしいなと言う・・・。

悪い部分も言いつつも、やっぱりこの試合に関しては、やりすぎなくらい個人技で交わしまくって3点目のゴールを決めた原口のプレーには正直鳥肌が立ちましたよ・・スゲーよやっぱ。。。

あと、田仲智紀の2点目のゴールも反対サイドであまり見えなかったものの凄く華麗なシュートを決めているのがわかるくらい凄いゴールでしたし。

そういえば、今になって違和感を感じていたんですけど、この試合でゴール前でのセットプレーってほとんど(もしかして全く)無かった気がします。だって、ある意味ユースの試合での楽しみの一つは異常に決定率の高いセットプレーの直接フリーキックなのでそれが思い出そうとしても一つも思い出せないのでw

ベスト4おめでとうみたいな応援ボードが上がってましたけど、昨年もここまでは来たので、今年こそ優勝して欲しいと強く強く願っています。準決勝の対戦相手は岡山作陽高校ということで、浦和レッズユースが今年一度も勝てていない東京ヴェルディ1969ユースを下しているだけに侮れないチームで更にクラブチームよりも正直恐れていた高校のチームなので気を引き締めて勝ちに行って欲しいです。

それにしても、原口元気のゴール・・・トップの試合よりお金払う価値のあるプレーってああいうものなんだろうな~

 

高円宮杯2008 決勝トーナメントラウンド16vsセレッソ大阪U-18(5-1勝利)・・・大勝でも課題たくさん

どうも、浦和サポブクメです☆

クウェート遠征行って来ました。が、ちょっと時間の関係と写真の整理など全然出来ず試合と仕事に追われていますのでもうしばらくお待ちくださいね。

ということで、今回はチャチャっと書ける高円宮杯のほうを書きますね。

グループ1位で通過してくれたおかげでトップのナクスタ開催の大宮アルディージャ戦と掛け持ち参戦が可能になったので西が丘で行われたセレッソ大阪U-18戦に行って来ました。ぐずついた天気でなんともなんともでしたが、傘差すのも嫌だったのでタオルを頭に乗せて試合を見ていました。

1次ラウンド第3戦の時はちょうどUAEのドバイにいたので試合は当然見ることが出来なかったのですが、第1戦第2戦と正直試合内容が余りにも悪く感じたので心配していましたが、第3戦では原口元気もゴールを決めていて調子を上げつつあるのかと期待して見ていたわけです。

先発メンバーは高橋峻希が代表から戻っていましたね。それ以外はほぼ同じメンバーで戦っていました。全体的には相手の攻撃に脅威は感じないものの、結構相手の右サイドをえぐられるシーンが多いという印象がありましたが、堪えて堪えて、決めたのはブクメが勝手に最強のボランチと命名した浜田水輝。元気とか直輝とか峻希が決めるよりも妙にテンションが上がりました。で、毎度のことですが追加点が入らないままにセレッソ大阪U-18に上手いことヘディングであわせられて同点にされてしまったものの、その後は結構一方的な試合になって終わってみれば5-1で大勝。

山田直輝がPKのチャンスを外した時に「もしかしたら、直輝の失敗で逆に前の試合でPKを外した元気の肩の荷が下りるかもね~」なんて話していましたが、そうなったのかどうかは分からないものの、礒部のゴールのアシストとか、元気自身のゴールのシーンもらしさのある上手いプレーでしたね。

この日はナックファイブスタジアムでのトップの試合でも中断やら迷惑なもろもろがあったものの勝利したので1日で2つ気持ち良い試合が見られたと言うことで、最高でしたよ。

準々決勝の対戦相手は鹿児島城西高校になりましたね。ガンバ大阪ユースを破って勝ち上がってきたことと、この時期はクラブチームのユースよりも組織がまとまってきた高校のチームの方が怖いので気を抜かずに勝ち進んで欲しいものです。

バタバタ仕事で試合試合とトップとかユースとか行ける試合に全部行きたいブクメとしては、ある意味トップチームよりも過密日程になりつつあります。

23日も西が丘、24日はACL、週末は瑞穂で名古屋グランパス戦・・・空き時間は全部仕事しかない!ww

高円宮杯2008 1次予選第2戦vs青森山田高校(2-2引き分け)・・・精度に欠ける試合

どうも、浦和サポブクメです☆

トップの大分トリニータ戦の関係で自転車だと本当に試合ギリギリになるということで断念しようと思っていた第2戦ですが、サポの知り合いの方がバイクで連れてってくれるということになり、バイクなら遅くても30分前くらいには埼スタにつけるということで行って来ました第2戦。

来週末はトップの試合で壮絶なことになりそうなナックファイブスタジアムでの青森山田高校戦でしたが、前半は浦和レッズユースの方が実力が上で大量得点で勝ちそうだと思ってみていました。早めにPKで山田直輝が問題なく決めて先制してという願ってもない展開だったのですが・・・なんか、先制点の時間の早い遅いはあるにしても第1戦の横浜F・マリノス戦に似ている・・・ようするにいい時間帯に追加点が挙げられないわけです。それに加えて暑さもあるのか何が原因だかは分からなかったものの、プレーが雑な場面が目立つんですね。一つ一つの精度が悪いので繋がればチャンスになるものの奪われてカウンターで危険なシーンが多々あり・・・。

で、やっぱり後半に豪快にミドルシュートで同点に追いつかれてしまったり・・・

で、上手く行かないからか原口元気も不安定(というか、イライラしている様子が見える・・・)でセットプレーは相変わらずトップチームよりずっとチャンスになるような際どいキックを蹴るものの全体的に「雑」という言葉が適切だったのかもしれません。その流れを切ろうと運良く得たPKのチャンスを原口がミスしてしまう。こういう時にはよくあること。

そんな流れでも後半終盤に阪野が上手くペナルティエリアでハイボールをトラップしてクロスをあげて山田直輝がゴールして逆転。とりあえず、ワールドカップの強豪チームのグループステージと強引に思うようにしてグループステージがダメダメでも勝って決勝トーナメントに入れば本領発揮してくれると切り替えてみて、勝てばいいやと思っていたのですが、そう都合よくも行かず、セットプレーの際に途中後退の石沢がハンドでPKを取られて同点にされて試合はそのまま2-2で終了。石沢のハンドに関しては、していなければゴールだったので結局失点はしていたということで問題は集中力が欠けてセットプレーでピンチになりすぎだった後半がダメということで・・・勝点1がプラスされました。

どうも今日はコンビネーションとか連動性みたいなものが個々ではやろうとするものの空回りしている様子がありました。いわゆる自滅に近い感じですが、グループ首位をキープしています。

最終戦はクウェートにいるので確実に見られませんが、名古屋グランパスU-18戦で引き分け以上で1位通過が決まります。負けても3位以上は確定しているのと勝点4であれば上位に入るのでグループステージ突破はほぼ決まりと考えていいと思います。

でも・・・しつこいようですが藤枝には行きたくない!ナクスタと掛け持ちは時間的に可能でも金と体力をかなり持っていかれるしw

ということで、明日よりUAEドバイ経由でクウェート行ってきます!

 

 

高円宮杯2008 1次予選第1戦vs横浜F・マリノスユース(2-1勝利)・・・駒場のピッチに愕然

どうも、浦和サポブクメです☆

ご無沙汰しておりました。前回の更新から一ヶ月以上過ぎていてビックリしました。もろもろの事情で大原の練習に全く言っていないのでスペインに行ったユースを追いかける懐具合もないのでこの大会でやっとこさ更新することができます。

高校生で言う夏休みの時期は近場でない大会や海外が多くて成長具合など見られる意味でも久々でいいなと思いつつの駒場での横浜F・マリノスユース戦。高円宮杯はグループ3位までに入れば決勝トーナメントに進むことはできるものの、1位で通過しないと決勝トーナメントの開催場所が藤枝になってしまうので是が非でも1位通過。その意味では今日勝つことが凄くすごく重要なんですよ。そして、ブクメは1次予選残り2試合は行けない(ACLやらトップの試合の日に早めにスタジアムに行かなければいけないやらなので・・・)のでなんとか勝利を見たかったわけです。

最近涼しい日も増えてきていたものの、今日は暑い。結構過酷な環境と駒場スタジアムのピッチ状態の酷さが相当選手たちを苦しめていました。個人的には今日一番、動きに見入ってしまった選手は浜田水輝。あの慎重でボランチで相手の攻撃の目を潰して更にオーバーラップ、更に真ん中辺りのポジションでハイボールに競れるとか、数回このポジションでの試合を見ていますが、今日はその中でも抜群に目立ってました。

横浜F・マリノスユースがそこまで脅威を感じさせるようなプレーをしていなくてガッカリでしたが、とにかく浦和レッズユースのサッカーが上回っていて阪野豊史のゴールで先制したあとも何度もチャンスはあったものの、追加点が決まらなく雰囲気的に相手に脅威がないことも相まって楽観ムードになりつつも、「追加点取らないと危ないな~」と思っていたらやっぱり一瞬の隙を突かれて同点に追いつかれてしまい、その後急に動きが良くなった横浜F・マリノスユースに攻められる時間もありつつ、それでも高橋峻希がある意味個人技で逆転ゴールを決めてくれて勝利。

とりあえず、最低限の勝利で終えたのでこれで決勝トーナメント進出という意味ではかなり濃厚な感じのスタートを切れたと思いますね。原口元気のドリブルとか直接フリーキックとかやっぱり楽しいというイメージはあるものの、キレキレの試合と比べると今日は物足りなく・・というか、駒場のでこぼこピッチに敵味方共に苦戦していたかな~という印象もありました。

おそらくブクメが見たユースの試合では初めてスタメンで登場したと思われるDF25番の岡本拓也も安定したプレーを見せていましたし、まあ満足です。

ナクスタの第2戦はトップの試合がナイターなら問題なく行けたのに・・と残念ですが、ここで勝ってもらってクウェートの地で1位通過の朗報を聞きたいものですね。

ああ・・・10月にこのピッチでトップの試合があると思うと・・・大丈夫かと思うアレアレならぬ荒れ荒れの駒場スタジアム・・・。

 

高校総体サッカー準決勝at駒場スタジアム

どうも、ブクメです☆

最近大原に余り行かず、浦和レッズユースが出場したクラブユース選手権全国大会もJヴィレッジにいけるほどの資金的余裕も無いため(仕事がたまっていたのもありますが)行かず、ネタがなかったもので。鹿島戦でテンションが上がりすぎたとかありきたりのネタも特に必要が無かったということなんですね。

ということで、しばらくネタになりそうなものがなかったのですが、もう一昨日の話になりますが高校サッカーのインターハイの準決勝を観戦に駒場スタジアムに行って着ました。仕事の息抜きを兼ねて近場だしどういう対戦カードであってもいくつもりだったのですが、結構おいしい対戦カードでしたね。佐賀東vs流通経済大柏、大津vs市立船橋の試合。

とりあえず、それぞれの試合に触れるつもりは特に無く、このカードになるとどうしても昨年高円宮杯で浦和レッズユースが大敗した(得点差以上に組織力の決定的な差を感じた)流通経済大柏高校に注目してしまいます。

ブクメの勝手な解釈ですが、高校サッカーは夏くらいからチームが本格的にまとまってくると考えていたので、プリンスリーグで対戦して0-0で引き分けた今年の一戦はあまり評価の対象にならずこの辺りからかと思っていました。

で、やはりその片鱗を見てしまったと言うか非常に暑いこの時期の連戦のために上手い具合にターンオーバーを使っていたようで昨年ほどの迫力は感じなかったものの、後半途中からのおそらくベストの布陣と思われるメンバーになった時の強さはやはり脅威を感じてしまいました。昨年の雪辱のためにも高円宮杯までに更に組織力が増すであろう流通経済大柏に負けないサッカーを浦和レッズユースには貪欲に目指してもらいたいですね。短い時間でしたがレベルの違うサッカーを見せ付けられた気がしました。

というのもありますが、純粋にこの準決勝の2試合は面白かったですよ。特に浦和に加入した坂本の母校となる熊本の大津高校のサッカーは面白かったですね。いわゆる放り込みのサッカーというシンプルな戦術ということもあるのですが、競る選手の動きの質とこぼれ球に対する出足しの良さが目立ってました。そういうサッカーを徹底しているから動きにも迷いが無いんですよね。それでも、カウンターで追いついた市立船橋がPKで勝ってしまうというのもサッカーの面白さと言うか怖さと言うか不思議な感じでした。

そして、昨日の決勝は行かなかったのですが結局雷雨で中止で両校優勝ということで幕を閉じたようですね。

非常に今後の浦和レッズユースの試合を見るうえでも参考になった準決勝でした。

そして・・・駒場のピッチ状況が予想以上に悪くてショックを受けました。選手たち転びまくってたし・・・。

埼玉国際ユースサッカー大会vsパチューカU-17メキシコ(4-1勝利)

どうも、浦和サポブクメです☆

平日開催の試合でなければもっと盛り上がったかもしれないこの大会。平日が休みの浦和サポの知り合いとこの試合を見に埼玉スタジアム第3グラウンドに行ってきました。メキシコサッカーと言うと小柄の選手達でテクニックが凄いという先入観を持っていたのですが、練習の状況を見てビックリ。結構背の高い選手が多かったです。ただ、全体的にはやっぱり小柄でテクニックのありそうな選手もいたり。北中米カリブ地区チャンピオンとして昨年に引き続きクラブワールドカップに出場するメキシコの強豪パチューカのクラブユースということで相当強いのだろうと期待していましたが別の意味で期待にこたえられてしまったと言うかw

ちょっと中途半端な放送ながら、ユースの試合では珍しく選手入場でテーマソングがかかり、選手紹介も放送されて、何か凄くそれだけで新鮮に感じました。ただ、試合は中米の国ならではの細かいテクニックとかずる賢さを期待していたのとは逆に、ラフプレーの連続で見ていて危なっかしい感じでした。レベルは全体的に浦和レッズユースの方がうえだったと思います。結構ちょっとした、アフターファール(見逃されていたものも多数)で浦和の選手達も少しイライラしていたようですが、上手くプレーの方に反映させていたと思います「サッカーをしよう!」と誰かから声が上がっていたのが印象的です。

試合結果は山田直輝のハットトリックを含む4ゴールで相手の反撃を1点に抑えて勝利したのですが1得点目の山田直輝のゴールを生んだ原口元気の再度からのドリブルでの切り込みは圧巻・・・やっぱスゲーと思う。

後半から登場した高橋峻希は、細かいミスが多くてベンチからミスについて結構大声で突っ込まれていましたが要所要所ではやはり目立ったプレーを見せていました。

ユースの試合は比較的一人でじっくり見ることの多いブクメですが、今日は5人。その誰もが口にするのは「トップの試合よりずっと面白かったね」ということで、この言葉を書くだけで選手の運動量とかは言うまでもないですよね。

ちなみに最近はユースチームのムードメーカーになっている池西希に熱視線です。彼の凄い所は、グラウンドでプレーしている時は当然のこと、ベンチで出番を待つ時などでも大声でいつも選手を鼓舞しています。その他にも色々周りに気を使ってケアしているという印象があります。何より声が高いから余計に目立つと言うのもあると思いますが、それでもこれだけ声を出す選手は貴重です。この試合でも前半はベンチから、後半はピッチに立って大きな声を出し続けていました。

総括というわけでもないですが、やっぱり今の浦和レッズユースのメンバーは各カテゴリの代表とかで外国の選手との試合を積んでいるので、多少は日本のチームではありえないくらいのずる賢いを越えたラフプレーを浴びながらも上手くいなしているという大人の印象がありました。逆にパチューカの選手は・・・浦和のトップの選手の一部のようにちょっとした判定で審判に食って掛かる選手ばかり。テクニックはいいものを持っている選手が多いはずなのに余り印象を残さないで大敗して帰っていった感じでしたね。

親善試合ではありましたが、この大勝をステップにクラブユース選手権の全国大会でも勝ちあがってまずは福島のJヴィレッジから横浜のニッパ球まで勝ち抜いてきて欲しいです。やはり、福島まで行くのは厳しそうなので・・・。

トレーニングマッチvs筑波大学戦(3-3引き分け)・・アピールって何だろう?

どうも、浦和サポブクメです☆

昨日大原で行われた筑波大学とサテライトのトレーニングマッチ行って来ました。その日のうちにブログに挙げない時は最近は大抵忙しいと言う理由ではなく、すぐに書いておきたいと言うほどのインパクトを感じなかったということなので悪しからずです。でも、来られない人も多いこういう平日のちょっとした試合なので書いておかなければと言うことです。

サテの練習や試合を見ていると、高崎に対する周囲の期待と要望とまだ足りないという部分を凄く感じさせられます。1試合1得点を目指している高崎がまたゴールを決めたという点ではアピールはできていると思いますし、期待をしてみている分まだまだあのポジションでトップの面子を差し置いて出場するのは難しいと感じてしまいます。でも、試合中常にコーチ陣からは高崎に対して多く注文がされてこなされていく、更に大原での居残り練習では良くも悪くも相馬や闘莉王の練習に付き合わされる彼の存在は今後の浦和に何かきっかけを与えそうな気もしています。ただ、これはおそらく大原によく行っている人なら普通に感じることなので別方面。

前回の栃木SC戦も同様でしたが、よくも悪くも最近は林勇介の動きと言うのが非常に私の目には残ります。左サイドが本職ではないと思いますが左でやっている方が機能している状況。栃木SC戦では後半からトップ下に入った林の所で動きも貯めもできなかったことで停滞してしまい、この試合後半から出場した林は前節の教訓からか比較的動きには改善点が見られていたのですが、一番重要な気持ちの部分が弱いのか、メンタル面で落ちてしまっているのか動きの質の悪さが目立ってしまっていました。ライン際の際どいボールを追わないとか昔伸二が言われていましたが、そういう意味での見せる何かが欠けているように感じてしまいました。ようするにサテライトに定着するための動き以上のものが見られないということが凄く残念でなりません。能力は凄く高いのに・・・。

逆に、レポートでも書かれていたようにゴールも決めたけど失点の要因にもなってしまった山田直輝に関しては動きの質、運動量ともにやはり良いほうに目が行ってしまうんです。怪我で少し出遅れてしまった高橋峻希に関しても、全体的にはまだ少し試合感が戻っていない印象もありましたが、攻撃に行くと判断した時の飛び出しはトップでもあまり見られないキレを見せてくれていましたし。

サテライトでおなじみになった永田拓也の左サイドも気持ちと運動量で凄く見る側にも伝わってくるものがあります。

浜田水輝はギシに怒られっぱなしでしたがw しかも少しムッとしていたしw でも、この試合に関してはギシの言うとおりです。この辺りは吸収しないとダメかと思います。

最近は試合出場の機会のないベテランを余り出場させることのないサテライトですが、内舘と岡野がこの試合は出てました。あ、山岸もそういうことになります。若手の運動量とベテランのプレーが上手く混ざり合うと良いですね。

で、前回も書きましたがセルは規格外だと思います。この試合も前半のみでていましたが、やや無駄なプレーも多かったもののやはりこのレベルで置いておくには惜しい。トップでだけ見ている人は時間も短く、停滞した時に入ってくることでセルの良さが分からないと言う人も多いかもしれませんが、セルの成長は飛びぬけています。だから、使えよ。。。

少し前までは助っ人がどうこうと書くことが多くなっていました。外国人枠を1つ使ってまで必要な選手じゃないと言う考えは全く変わっていませんが、ここ数試合を見て指摘箇所が分からなくなりました。

トップの試合でのモヤモヤではっきりわかっていることは、「で、この試合は先に繋がるの?この起用は長期的に考えてなの?」という見ている側が良く分からないような流れになっているってことなのかなと思います。

なんか、浦和の行く末がFCマンチェスターになっていくように思えてそれがどういうことなのか考えると少し怖くなります。

 

プリンスリーグ第11節vs桐光学園高校(3-1勝利)・・・3位で終了

どうも、浦和サポブクメです☆
 
プリンスリーグの最終節、桐光学園高校戦行ってきました。結果は3-1で勝利。えと、今日はあんまりしっかり試合見てません。暑さと水分取りすぎの腹痛などでなんかあんまり集中できなかったというかw  良くも悪くも、今日は駒場近くの家から埼スタまでのチャリでの行きでなぜか相当体力を消耗して(たぶん、このところの暑さで水分を過剰摂取していることで体が少しダメージを受けているのかもですが)とにかく、なんか余り思い返してどういう試合だったのかが浮かんでこないんですよw

なんか、浦和の選手同士で頭ぶつけて(一人は阪野だったと思う・・心配だ。)脳震盪で救急車で運ばれたり、とにかくあの暑さのなかで失点はプレスの甘さからやられたイメージがありましたけど、運動量はあるなという印象だけは残ってます。
この時期になると埼スタをチャリで往復することが、後半戦のサポのための体力づくりとか思える自分がめでたいとか思いつつですが。

で、家に帰ってきて順位表を見てみたら、浦和は3位。1位がFC東京ユースで2位が横浜横浜F・マリノス。浦和レッズユーススゲーと思ってもこれを1シーズンと考えたら3位。まだまだ上には上がいるということですね。でも、昨年苦しめられたこの2チームには今シーズンは勝ってますし、月末からのクラブユース選手権全国大会にも期待が持てます。

で、更に高円宮杯の5位以内までを見ていたら東京ヴェルディ1969ユースと流通経済大学付属柏高校が入ってました。この辺も常連で、更に流経大柏は昨年完敗した雪辱もある。昂りますよね。

それにしても、今日浦和レッズユースが倒した桐光学園高校・・この試合に勝てば5位に入っていたんですね・・悔しいでしょう。 ただ、可能性がほとんどなかった前節の三菱養和の方が勝利に対する執念とかを感じられたとか思ったり思わなかったり・・・。

結局11節あるプリンスリーグで今年は8試合行きました。トップに余り行けなかった分、ユースの試合に比重を割いていくうちに昨年よりも更にこの世代にはまっていく自分を体感しつつ。

なんか、昨日の大分戦映像でも見ていませんが・・批判も否定もなんでもできるような試合なので多分見ない自分がこういう感じだったでしょうとか書いても大半は当たっているような気もするほど惨状が読めるのですが、ユースの選手がいる限りは希望を持てるわけですよ。

原口元気、山田直輝、高橋峻希。彼らだけじゃないんですよ。まだまだトップに刺激を与えられる選手はたくさんいます。

 
ある情報では来週のミッドウィークにもう一試合ある試合が組まれ、その後月末からクラブユース選手権全国大会に臨むわけですね。ぶっちゃけACL貧乏に入りそうな雰囲気のブクメは、クウェートまではOKでもその後のシリアの可能性におびえてまた節約モードに入りそうです。
 
月末までに稼ぎがバシッと多かったら特急でJヴィレッジに行きたい・・行きたい!
 

大原メモ20080711、試合前日練習はちょっと微妙

どうも、浦和サポブクメです☆

関係者じゃないのに調子乗るな!と言われそうですが、ゲルトに監督が変わってから試合の前日の練習が公開されるようになり(当初は非公開は無くすみたいな話はあったものの試合の2日前を非公開にするのが決まりごとみたいになっていますがw)、ミニゴールを使ってのゲーム形式の練習を見られるということで、トップの選手が楽しそうにワイワイプレーしている姿を見たい方には凄くお勧めの前日練習なのですが、あまり面白くないんですブクメ的には。

まあ、前日にピリピリしていても仕方ないのでなんとも言えないのですが、いわゆる収穫がない。先週は途中でつまらなくてサテの方のしばらく見て帰り、今日は怪我人とかのチェックをしたかったのでミニゴールでのゲーム形式にいるメンバーを見ていて怪我のポンテはいない。助っ人外国人は普通に参加しているな~くらいで終了。セル使ってくれるかな~。セルをトップ下に入れて高原と達也の2トップ。淡く脆い期待は全く出来ずに・・ということで、その程度だけ見て、今日は加藤と大谷のキーパー練習を見ていました。土田コーチの檄が飛び大谷が刺激され、相当ピリピリした緊張感のある練習をしていて見入ってしまいました。

怪我の高橋峻希は別メニューで最後の方にサテの練習に合流してたかしないかくらいしかチェックしませんでした。

なんとなく、大原にしょっちゅう言っているので前日練習は30分はミーティングなので記載の時間から30分は誰も出てこないのが普通になっていますが、恒例になっているのならそういう部分もちゃんと伝えてあげた方がたまにしか大原に来られない浦和サポには親切な気もしますね。今日は50分くらいやっていたんじゃないですかねw

ということで、大分トリニータ戦はおそらくJスポーツでの録画放送を火曜日に見るか見ないかくらいだと思います。節約節約・・・。

助っ人がまた点獲っちゃうとあれだな~と思いつつの金曜日でした。

トレーニングマッチが今月来月は多く組まれるようですね。次は金曜日の筑波大学戦か。上手く調整しないとね。

トレーニングマッチvs栃木SC戦(3-0勝利)・・・見えるものがある試合

どうも、浦和サポブクメです☆

こういう数日前に急に決まった試合にも行けるのが浦和在住で仕事の時間の調整ができるものの利点と言うか・・ですが、水曜日に組まれたJFL首位の栃木SCと浦和レッズのサテライトの試合を見に大原に行ってきました。ユースのメンバーでは山田直輝、原口元気、永田拓也、後は出番はなかったものの田仲智紀がいました。

昨年に比べればトレーニングマッチを組む機会は増えたものの、言い方は悪いかもしれませんが対戦相手は大学生で更にあまり「際の攻防」というか、ガチで経験に繋がる相手が用意されないと言う意味で、今回のJFL首位のチームとのトレーニングマッチにはその意味で凄く期待していました。たぶん、土曜日にJFLもあるので相手もベストメンバーのわけはないのですがチームの勢い的な意味でw

でも、その期待は裏切られ、あまり相手に強さを感じられない残念な展開でしたがサテのメンバーとユースの選手達の様子を見るには十分な試合でした。まず、前半だけの登場となったセルの存在はもうサテのレベルではないですね。先週大原での紅白戦で達也、梅崎、セルでのトライアングルでの印象も強く残っているものの、やっぱりトップでプレーすべき選手になっています。そして、これも期待をこめてのダメだしですが、この試合の後半の出来の悪さは前半のセルの位置に林が入ったことも影響していると思います。セルの入ったトップ下の位置は、セルのように運動量多く動き回れるか、ポンテのようにためを作って捌けるかができないとダメな位置で、後半の林にはその動きができていなかったんですね。これが、チームの閉塞感に繋がったと勝手に思っています。トップ下として浦和に来た林ですが、最近は左でプレーすることが多く、むしろサテの練習を見ている限りでは林の生きる道は左サイドにあるような気がしていたりします。で、トップ下で台頭したいのであればトレーニングマッチのような中途半端な動きではダメだと思ったりします(ちょっと途中で足を痛めていたのも影響はあると思いますが)。それでも、開幕当初から比べて林の成長は目覚しいので凄く期待していたりします。

ただ、全体的にサテの面子は(トップもそうなんですが)声が出てない。キーパーの加藤の声ばかりが響いている。これ、よくないよ。あと、声出しているなと思ったらユースの選手だったり。運動量でもユースの永田拓也のサイドの運動量が相当目立ってました。山田直輝も一時期怪我して不安定なプレーもありましたが、この試合は動きは良かったです・・・が、後半特にですが閉塞感が漂っていた時間帯(ほとんどの時間)に不用意な横パスや自陣深い位置でのボールを奪われたりという軽率なプレーでピンチを招いてしまっていました。このプレーはマイナスですが、やっぱり山田直輝の読みというのはスゲーなーと思わされます。

で、後半は連動性はぱたりと消えてしまったものの、後半から登場した原口元気の存在感はやはり突出していて、彼を見ているとトップの試合でいくら絶望的な未来を想像してしまっても、原口が何とかしてくれる時代は近いという期待感を残せるんですね。良い感じに育ってます。フリーキックも蹴れますし、もう本当に・・・原口使えよ!

ということで、トレーニングマッチは収穫でした。トップの大分戦は行けないので週末はプリンスリーグのブクメです。

ちょっと気になることは右サイドバックで使われている西澤代志也がちょっとモチベーション下がっているんだろうな~という印象。大丈夫かな・・・サイドチェンジとかは圧巻なんですけど、本来のポジションではなくてストレスが溜まっていそうな印象です。

ちょっと仕事の塩梅が悪くて、今後の参戦がまた危なくなってきましたw