練習試合2010/11/06 浦和レッズユースB vs 大宮アルディージャユースB 3-0勝利・・・小坂3アシスト!?

レッズランド

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

午後からは、レッズランドに場所を移しまして浦和レッズユースと大宮アルディージャユースのBチームの試合を観戦してきました。天然芝の真ん中のグラウンドは、かなり試合が見難く、今日はちょうど日が沈む時間帯でまぶしい時間と暗くなると照明等が入りながらも暗めで見にくいということで、試合展開があまり把握できませんでしたので、ポイントポイントのみ書かせてもらいます。

Bチームの活性化がAチームに刺激を与えるので非常に重要です。U16リーグをたくさん見させていただいた今年ですので彼らの成長とレベルの高さは見逃せないわけですね。

この試合のスタメンは以下、

GK22番三上綾太、DFが右サイドバックに35番西澤秀平、左サイドバック29番小坂慎太朗、センターバックに20番今泉賢人、21番小出啓太、MFがボランチに32番西袋裕太、トップ下に6番長谷優、27番岸伯富実、FWが真ん中に23番長坂竜一、左に33番佐藤大介、右に31番金野僚太

となります。

1年生では明日のJユースカップのメンバーに小峯洋介、カドコダイ・アシカン、中村駿介、寄特直人の4人が入っているということでこの試合は出場していませんでした。

前半は、23番長坂竜一が絡んだ攻撃のシーンが多くなります。スピードのある攻め上がりやパス回しで数回惜しいシーンを作っていました。先制点はその23番長坂竜一の得点。左サイドからの正確なクロスを押し込んでのゴールとなりました。アシストはおそらく29番小坂慎太朗とのこと(ゴールとは真反対で更に太陽が目に入る状況だったためしっかりは確認できずw)

大宮が攻めるゴールの裏側あたりで見ていたために、前半は浦和の守備の場面を近くで見ることができたのですが、サイドからの攻撃ではしっかり29番小坂慎太朗や31番金野僚太が離さず付いていき、高めのボールは、35番西澤秀平、21番小出啓太、20番今泉賢人がしっかり競り勝ち跳ね返していました。ゴール前まで持ち込まれるシーンも数回あったものの、綻びを見せずに守れていました。

前半は1-0で終了。

後半頭から、GKが22番三上綾太に代わり16番大石祐輝となります。

後半は浦和が攻める側のゴールが目の前になるので攻めの部分もある程度しっかり見られたのですが、サイドからの攻撃を仕掛けようとするも大宮に上手く守られたりと、シュートまで行くシーンがなく、どちらにも流れが行かない展開になりました。そのような展開の中で、31番金野僚太がサイドの位置からパスを裁いて真ん中のスペースへ走りこんだり、ポジションの移動を上手く使って攻撃を仕掛けているシーンが印象的でした。実際ゴールは生まれなかったものの、相手の守備に的を絞らせない良い仕掛けになっていたと思います。そのような動きから31番金野僚太が鋭いグラウンダーのシュートを放ち惜しくもポストに弾かれました(・・・と思ったら、31番金野僚太はスルーしてその後ろにいた6番長谷優が放ったシュートとのことでしたw) ただ、どちらにしてもこのような形が作れる動きは見事だったと思います。

また、サイドの攻撃では右サイドから35番西澤秀平がドリブルで持ち上がり、中盤へパス、すぐに左サイドへはたき左サイドのスペースに走りこんだ33番佐藤大介に渡り、持ち込んでシュート。サイドを広くテンポ良くつかった攻撃は見事でした。

後半の途中から、一気に4人の交代がありました。

31番金野僚太、33番佐藤大介、23番長坂竜一、27番岸伯富実が下がり、

34番繁田秀斗、7番立野峻平、25番大野将平、19番高田拓弥が入ります。

34番繁田秀斗、7番立野峻平は怪我での離脱から久しぶりの復帰となります。特に34番繁田秀斗は3ヶ月くらいの長期離脱からの復帰と言う事でピッチを走っているのを見るだけでも嬉しかったですね(私が見た試合の中での復帰試合と言う事でもしかすると知らない練習試合で既に復活しているかもしれません、いや十分ありえる、でもいいや、ということで表現しました。)

いや、それだけで満足してはいけないなと思っていたら、いきなり結果を出してくれましたね。まずは7番立野峻平が左からのクロスを相手ディフェンダーと接触しながら足で押し込んでのゴール!更に、数分後に34番繁田秀斗が同じく左からのクロスに頭で合わせてのゴール。見事でした。そして、その2ゴールのアシストは先制点をアシストした29番小坂慎太朗でどちらも相手ディフェンダーが跳ね返せないような見事なクロスでした。

その後得点は入らず、25番大野将平が肩(?)を痛めて負傷交代するなど心配な場面もありましたが結局守備陣もしっかり守りきり3-0で快勝となりました。

U16リーグの1年生をベースに2年生が加わったチームという構成のこの試合で練習試合という位置づけではありましたが、とても締まった安定した勝負強さを見せてくれたと思います。

ということで、明日はJユースカップの横浜FC戦ですね。どこぞのバスケット漫画的な言葉を引用すると「崖っぷち」という状況での戦いとなりますが、一つ負けたら終わり(数字上終わりということではないが一つの負けが絶望的な状況を作るという意味)という状況の中で、しっかり這い上がるところを見せてください。ブクメはJユースカップの優勝カップをキャプテン3番畑本時央が掲げているところを凄く凄く見たいです。見たいというか、掲げられるチーム力を持っていると思っています。上手く行かないなと思うこともあるかと思いますし、「なんで?」と思う采配もあると思いますが、なんというか前の試合は見ていませんが、「思い切りの良い気持ちのこもったサッカー」を見せてください。そうすれば、自然と結果は付いてくる気がします。だって、実力あるのに出さないで敗退したら悲しすぎるでしょ?

うん、楽しみにしてます!

ではではー!

 

第13回埼玉県クラブユース(U-13)選手権1次予選2010/11/6 vs 武南Jr 5-1勝利・・・失点もなんのその

西遊馬サッカー場2010年11月6日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

先日14-0と大勝して最高のスタートを切った浦和レッズJrユースU13が臨んでいる埼玉県クラブユースU13選手権。1次予選の2戦目は武南Jrとなります。今日の試合会場は西遊馬公園にあるサッカー場ですね。昨年Jrユースの試合で来ているのでそれほど問題なくこられたのですが、一度行ったことがあると調子に乗って時間に余裕持たずに出てきたら渋滞にはまりキックオフと同時くらいに到着しましたw 早め行動は重要ですw

この日のスタメンは以下の通り。

GKが16番大川圭為、DFが左サイドバックに12番信沢啓人 右サイドバックに2番新井克之 センターバックが8番高橋聡史と10番中塩大貴、MFがボランチに20番渡辺将矢、トップ下に19番和久井大輔 左に11番新納大雅、右に7番川上開斗 FWが14番堀内千寛 5番小田切真人

・・ちょっとしっかり確認できず、自信がないところが多々あります。

得点経過と交代をまず書きます。

グラウンドに到着して一息ついていたら、いきなり失点。0-1

20番渡辺将矢がミドルレンジから弧を描くような弾道のシュートがゴールに吸い込まれ。1-1

7番川上開斗のコーナーキックが鋭い弾道でゴールに向かい、キーパーが弾いた所を押し込んでゴール(誰だかは確認できませんでした。)2-1

12番信沢啓人がゴール。3-1

前半終了

後半、

5番小田切真人、?に代わり、17番水上真、15番松尾佑介が投入されました。

7番川上開斗からのパスを受けた12番信沢啓人がシュートを放ちゴール。4-1

すぐに再びチャンスが訪れ、12番信沢啓人がゴール。5-1

16番大川圭為に代わり、1番岩本拓、8番高橋聡史に代わり18番村上秀斗

試合結果は5-1と終わってみれば快勝となりました。

前回の相手より少しレベルが高い相手と言う事で、思い通りになかなか攻撃できない場面も見られ、試合開始早々は少しバタバタしている内に失点してしまいましたが、徐々に主導権を握るとその後は終始浦和ペースで試合が進んだという内容になります。

前回活躍した7番川上開斗は、やや前の試合に比べると精彩を欠いたもののポイントポイントでは存在感を見せ、同点ゴールの見事なミドルシュートを決めた20番渡辺将矢もチームのバランスを上手く保つ役割を果たせていたと思います。この試合で最も存在感があったのは12番信沢啓人。ハットトリックという結果もそうなのですが、それ以外の場面でもサイドを使った攻守にわたる活躍が目立ちました。いわゆる、最初に彼を見た時にも書いた気がしますが、いい動きした選手がいると思ってみると12番信沢啓人だったという感じです。

これで1次予選を2連勝で1位通過を決め、2次予選へ進みました。

浦和レッズJrのレベルを考えれば決勝トーナメントまでは勝ち進むことは当然のことなのですが、どれだけこの大会で成長できるかが来年以降にAチームに絡んで行くために重要になるため、一つでも多く課題を見つけながら成長しながら多く試合をこなして欲しいと思います。

ではでは~!

浦和レッズアカデミー卒業生関連 2010/11/03 – 早稲田大vs拓殖大、中央大vs国士舘大・・・遅刻w

早稲田大学vs拓殖大学@西が丘サッカ-場中央大学vs国士舘大学@西が丘サッカ-場

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

既に帰国しております@日本です。今日は、西が丘サッカ-場で開催された大学サッカーの2試合を見に行ってきました。割と前回からそれほど期間空けずに見に来れたと思って手帳を開いてみたら、前回今年初と言ってブログに書いていた中央大学vs早稲田大学の試合観戦から既に2ヶ月ほど経過していましたw 今年は時間が経つのが異様に早い気がします。

さてさて、タイトルに書いたように誰が遅刻したかというと自分ですw 第1試合の早稲田大学vs拓殖大学の試合が11:30からだったのですが、かけていたはずの目覚ましをしっかり消して友人からのメールで目が覚めるという失態で、バタバタと準備して向かったものの前半は間に合わずハーフタイムに到着しました。ウズベキスタンとの4時間の時差のせいということにしておきます、うん。

第1試合の浦和レッズユース出身の選手として早稲田大学には前回同様左サイドバックで12番菅井順平がスタメン出場しており、今日は33番の背番号をつけて山地翔がベンチ入りしていました。ベンチには入っていませんでしたが、池西希の姿も見られ、懐かしい顔がピッチやピッチサイドで多く見られテンションが上がりました。試合も早稲田大学が6-0で圧勝。普段は守備専門であまり攻撃参加するイメージがない菅井順平ですが大量リードを奪った試合の終盤には、攻撃参加も数回あり、シュートも放っていました。残念ながら山路翔の交代出場はありませんでしたが、前回はベンチ入りするかもと言われながら残念ながら入っていなかったので、ユニフォームを着た姿でピッチサイドにいたことが嬉しくもありました。菅井順平も山路翔もまだ2年生ですし、ここに1年生の池西希も絡んできてプレーしている姿を心待ちに、次の機会を探したいと思います。

第2試合は中央大学vs国士舘大学。浦和レッズユース出身の選手として前回出場停止で見られなかった9番林容平がスタメン出場。前回同様に8番佐藤謙介もスタメン。また、2トップで林容平と組んだ29番皆川佑介は現在の浦和レッズユースの皆川孝之のお兄さんですね。田仲智紀は残念ながらベンチ外でした。

さすがに1部で上位争いをしている2チームの対戦だけあって、スピード感のある面白い試合が展開されていました。特に国士舘大のサイド攻撃に対する守備の意識とプレスの早さが凄く、中央大の攻撃が押さえ込まれてしまい、数本ミドルシュートでゴールを狙ったものの、試合としてはスコアレスでハーフタイムを迎えたものの、展開が早かったため時間が経つのが非常に早い前半でした。

うって変わって後半は得点がたくさん入ります。なんとなく前半から気になっていた中央大のボランチの2人がどちらも守備よりも攻撃に意識が行きやすい印象と守備ラインが守備意識が強いことから、ボランチと守備ラインにスペースが空くことが多く、そこを狙って攻撃される回数がやはり増え、立て続けに2失点してしまいます。その後、PKを獲得し林容平が1点返すもその後すぐに3失点目を奪われてしまい、難しい展開が続くものの、その後、皆川佑介の(ほぼゴールと言ってもいいくらいの)アシストからのゴールなどで一時は3-3に追いつくもののロスタイムにPKを取られ結果的に3-4で中央大学は敗れました。

ブクメは特定の大学を応援しているわけではなく、あくまで浦和レッズのアカデミー出身者中心で見ていますのが今日は出身者がいるチームvsいないチームの構図でしたので早稲田大と中央大に気持ち傾けて見させてもらいましたので、中央大の競った試合での負けは残念でした。

ただ、全体的には多くの浦和レッズアカデミー出身選手の元気な姿が見られつつ、サッカーとして楽しめる2試合でしたので充実したサッカー観戦の1日となりました。

また、しばらく大学サッカーに足は運べないかもしれませんが、上手く都合がつけば足を運びたいと思いますー!

ではでは~

 

AFC U-16チャンピオンシップ2010/11/01 U16日本 vs U16イラク 3-1勝利・・・戦う舞台が増えたよ

JARスタジアム

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

2位でグループステージを突破した日本は、準々決勝でイラクを下せば、来年のU17ワールドカップ出場が決まります。今回のウズベキスタンの日程をグループステージの3戦目のオーストラリア戦と、準々決勝まで見るという組み、この試合を見届けてその足で帰国の途に着くというスケジュールで重要な一戦を見に行きました。 

電光掲示板

 

 

 

 

 

ちょっとウズベキスタンのシステムが把握できていないのですが、今回のAFC U16の大会が各学校の課外授業の一環になっているようで、様々な学校から学生の集団がスタジアムを埋めます。そこで座った席あたりのところで集団で盛り上がります。例えばこの試合では、日本の応援をしている方々のすぐ横でイラクの応援を始めたり、ウズベキスタンと叫んだり、「こんにちは!」を連呼したり、それぞれで楽しんでいる感じでした。悪気ということではなく、国柄なので乗せてしまえば警察ですら一緒に応援してくれるような国民性ですね。考えようによっては素敵でした。それでも、毎試合ユニフォームを着て応援する方たちがいたことで日本を好意的に応援している人たちが日に日に増えている印象がありました。

日本の応援団

 

 

 

 

ブクメは、最初は写真のような距離感の位置から。試合が始まったらもう少し上の方へ移動してコソコソ見ていましたw

さて、第1目的である浦和レッズユースの新井純平ですが、この日は控え組でした。

控え組みの練習風景

 

 

 

 

上の写真で指示を出しているっぽい(?)のが新井純平ですね。 

選手入場

試合風景試合勝利後

 

 

 

写真は左から、選手入場から整列、試合風景、歓喜の試合終了後。

試合はセレッソ大阪ユースの南野の2ゴールなどの活躍で勝利。先制から追いつかれ、逆転し突き放すという望ましい展開で勝利を飾ってくれました。ちょうど、昼間の試合でオーストラリアvsUAEがオーストラリアの劇的な勝利の試合だったのですが、どちらにも肩入れしていない試合だったのでサッカーとして面白い展開を見られたのですが、日本の試合がこういう展開にならなくて良かったです本当に。

まあ、ブクメは浦和サポなので右サイドバックで新井純平が出ていればここはこうしてくれるのにとか、思いながら見ていたりするのは当然なのですが、この試合は誰がどの選手かは良く分からないものの、日本代表に気持ちを入れて試合を見続けました。

初戦(試合途中から現地の人との交流会になってしまった)の教訓を活かし、できるだけ試合をしっかり見られるところを探して座っていたところ、日本に妙に肩入れしてくれている警察が横に座り、仲良くなったので一緒に見てました。日本のチャンスの時のテンションの上がり方が日本人か?と思わせるくらい日本のプレーに反応する警察の方で素敵でした。

挨拶

 

 

 

 

U17ワールドカップ出場を決めて選手が挨拶に来たので、少し前のほうで喜びを分かち合いました。写真撮ったらぶれまくってしまいましたw ブクメ自身も感動してプルプルしていたようですww

今日は出場機会がなかった新井純平ですが、涙を流して喜んでいる姿を見ると、代表チームの一員として一体感を持って苦しい戦いを乗り越えてきたことがわかります。

おめでとうございます!

後は、セミファイナルの北朝鮮戦、ファイナルと2つ勝ってアジアチャンピオンになって世界に挑みましょう!

これでU16(来年U17)の代表チームが戦う舞台が増えました。しかも世界の舞台です。浦和レッズユース、ジュニアユースからも新井純平に加えてこの舞台に多くの選手が選ばれるように、今後の活躍に期待します。

試合終了後、何か準備が始まりスタンドが盛り上がっていると思ったら、ウズベクリーグで優勝したブニョドコルの優勝祝勝会っぽいことが始まりましたが、飛行機の時間もありそこまで興味もないのでスタジアムを去りました。

帰りの便が、グループリーグで日本と対戦した東ティモールの選手達と同じでした。敗退したら去る。国を代表する戦いの厳しさをこういう部分でも見ることができました。

準決勝と決勝はテレビで見ます!新井純平の出場を期待しながら、2試合だけですがウズベキスタンでの大会の雰囲気が少しでも伝えられれていれば幸いです。

ではでは~!

 

AFC U-16チャンピオンシップ2010/10/29 U16日本 vs U16オーストラリア 0-0引き分け・・・CB新井純平

メモ

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

勢いで来てしまいました。ウズベキスタンはタシュケントになります。来年のU17ワールドカップinメキシコの出場権をかけてU16日本代表が、まずはアジアのベスト4に入り出場権を獲得し、さらにアジアチャンピオンを目指して戦っています。

浦和レッズユースからは新井純平が代表として選ばれており、代表での戦いを見たことがなかったので一度見てみようということでやってきました。今日のオーストラリア戦と準々決勝まで見てワールドカップ出場を見届けて、その足で夜の便で日本に帰国しようという感じのスケジュールになります。

 (最初に書いておきますが、全く試合レポとしては役に立ちません。後ほどその理由は書きます)

メモ

 

 

 

 

 

まずは、売店の兄さんの写真でなごんでください。手前のピラミッド型に積んであったジュースのてっぺんを崩したのは私です。とか、どうでも良いですね。ちゃんとした売店がないところがウズベキスタンらしいのですが、こんな小さな即席売店はいたるところにでています。

さて、第1戦、第2戦と新井純平に出場機会がなかったので、少し冷や冷やしながら第3戦の今日の試合のスターティングメンバーの発表を待っていたのですが、ウォーミングアップの時は小さな背番号のパンツと練習用のシャツを着ていたため最初はどこに13番新井純平がいるのか分からず(パフタコールスタジアムは陸上競技場も兼ねているのでスタンドからやや距離がある)、じっと見ていましたが、いましたいました。U16リーグを多く見ていたからか、なんとなく動きで新井純平かな~と思っていた選手がそうでした。なんか、スタメン組っぽいグループにいるからもしかして、とか一人でテンションあがりまくっていました。 

メモ

 

 

 

 

 

練習風景はこんな感じです。

で、スタメン発表でナンバーサーティーン、アライ~とか言われてました。ということで13番新井純平はスタメンです。聞いた話では右サイドバックのこともあれば、ボランチで使われることもあるとか色々とか言ってましたが・・・なんと、センターバックでした。あまり見慣れていないポジションなのでびっくりしました。センターバックでキャプテンです。 

メモ

 

 

 

 

 

そんなこんなで選手入場。 

メモ

 

 

 

 

整列して 

メモ

 

 

 

 

 

円陣組んで(右が13番新井純平) 

メモ

 

 

 

 

 

ポジションについた時に4バックの右センターバックの位置にいるのを見て初めてセンターバックでスタメンと知りました。

メモ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あまり意味ないですが、拡大してみました。

第1戦のベトナム戦は日本でテレビで観戦し、もっと得点が取れるくらいチャンスは多かったものの6-0というスコアで勝利。第2戦は試合中まさに飛行機の中でしたので状況は分かりませんが1-0勝利。得失点差がどうかと思いましたが、こういう数字的な状況は日本は結構泣かされることが多く、同じく2連勝したオーストラリアが得失点差は同じながらも総得点で1多いという状況で、日本は引き分けでは2位通過ということになりました。2位の場合は既に強豪イラクとの対戦が決まっているため、勝ちたい日本と引き分けでもOKというオーストラリアという構図だったと思います。

前半30分くらいまでの内容としては、まさにその通りの展開で細かく崩して得点を狙う日本と比較的ロングボールを多用しながら守備に重点を置いたオーストラリアという構図。

新井純平はセンターバックでセットプレーの時にも守備に残るくらい完全に守備を統率する役目となっていたため、浦和レッズユースでよく見られるサイドからの攻撃参加は当然ながら全くなかったものの、安定した守備を見せていました。本人が攻め上がるわけではないですが、時折右サイドの前線への的確なロングフィードでサイドの選手を走らせて攻撃の起点を作っていました。

マッチアップしていたオーストラリアのフォワードが長身の選手だったことから、高さでの勝負で苦戦している印象はありましたが、それ以外では守備ラインにおいてのポジショニングも気の利いたところにいてバランスを保てていたと思います。

・・・・で、試合終了0-0

となったのは、前半30分くらいから試合が見られなくなってしまったのです。

あまり日本日本と騒ぐところには行かずに比較的人が少ないところで今日はしっかり見ようと思って、服装などもぱっと見で日本を応援しているように見えないようにしていたのですが、挙動が日本人なので前半30分くらいで現地の人たちの数人が自分の周りに来て、ちょっと遊んでいたらどんどん人が増えて、日本ウズベキスタン交流会みたいな状況になり、ワイワイやっている内に試合が終わってしまいましたw

まあ、私はジャーナリストではないですし、どこかの記者ではないので、こういうハプニングは大歓迎でして非常に楽しんだのですが、現地に来たのに試合の大半を見逃している(時々チャンスで盛り上がった時にだけ、みんなでグラウンド見て、あ~決まらなかった~みたいな感じでその後またワイワイなる感じですね。)

なんというか、人種のるつぼと言われる、他民族のウズベキスタンなので見た目は日本人みたいな人もたくさんいるのですが、どれだけ日本人好きなんだよというくらい、一般浦和サポがチヤホヤされてました(笑)

もちろん、真剣に戦っている選手たちには申し訳ないのですが、私の今回の旅の目的は、U16日本代表としての新井純平がどんな状況でプレーしているのか、元気な姿が見られれば良い、あとは結果としてワールドカップの切符をつかんでほしいので見届けたい。そのワールドカップの切符すら、浦和レッズユースやジュニアユースの選手たちが自分を世界にアピールする場が増えること大前提みたいな偏り具合(国体で埼玉代表として戦ってくれた他チームのユース選手は愛着持ったので期待していますが)なので、とりあえずOKなのです。

ただ、あくまで今日の試合に関しては2位以内が決まっていた試合という位置づけになりますので、次の最も重要な一戦は緊張感持って見させていただきたいと思いますが、状況によってはまたしっかり試合を見られないことになりかねませんので、試合レポートなどはオフィシャルや他でお探しください、すみません。

ということで、ウズベキスタンからお届けしました。

そして、ここに来て準々決勝まで見ていくということは、ご存知のように浦和レッズユースの今週末のJユースカップ、大宮アルディージャ戦は現地で見ることができません。正直、浦和レッズユースとして今年最後の大会となるJユースカップをすべて見届けたいという思いもあったことから、こちらに来ることを結構ギリギリまでためらっていました。

なので、あえて「ブクメがいない方がいい試合できたよ!」と帰国後に言われるくらい大宮アルディージャ戦で納得できる戦いと結果がついてきたという報告が聞けるように、心配はせずに楽しみに待っていますね!

型にはまればスゲー強い浦和レッズユースを見せつけてくださいね!!

ではでは~

次のブログは帰国後になります。

Jユースカップ2010・グループリーグ第3戦 | 2010/10/24 vs 東京ヴェルディユース 0-2敗戦・・・もどかしさ

埼スタ第2グラウンド2010年10月24日

 

 

 

 

めっきり涼しくなりましたね。

どうも、浦和サポブクメです☆

Jユースカップグループリーグのの序盤戦の山場と思われる、東京ヴェルディユースとの試合になりました、やや流れが良くないままこのグループで最も難しい相手との対戦です。

今日のスタメンは以下の通り

GK16番小笠原正人、DFがセンターバックに3番畑本時央と、4番広瀬健太、右サイドバックに8番若井祥吾、左サイドバックに18番堀田稜、ボランチに6番野崎雅也、トップ下に5番藤野友則と13番片槙吾、FWが左に14番矢島慎也、右に10番礒部裕基、真ん中に11番鈴木大輝

となります。

先日の柏レイソルU18との練習試合の時に面白い組み合わせだと感じていた左に14番矢島慎也と18番堀田稜が並ぶ形になりました。

さすがに中盤のプレスがかなり厳しいものの、攻守の切り替えのスピードや縦への鋭い展開などが余りなかったこともあり、浦和も集中して試合に入れたことから締まった内容の試合になり展開されていきます。

11番鈴木大輝が前線で動き回り、14番矢島慎也の左からの仕掛け、10番礒部裕基のドリブル突破など中盤より前の位置からの仕掛けで数回チャンスを作り、回数は少ないものの左サイドから18番堀田稜の左サイドからの仕掛けからクロス、11番鈴木大輝が押し込んだところディフェンダーに当たりクロスバーに当たるという惜しいシーンを作るなど、さすがに攻撃の形は多く作れないものの、数回の大きなチャンスを作り、逆に東京ヴェルディユースにも時折大きなチャンスを作られるものの、危険なミドルシュートは16番小笠原正人がギリギリで弾くファインプレーを見せたり、3番畑本時央が安定した守備で対応していました。

前半は0-0で終了。

拮抗した試合になってはいたものの、東京ヴェルディユースのラインを高めに保ちながら中盤をコンパクトにして一つ一つのプレーの精度やパス回しなどで上回っている(コンビネーション面でお互いに信頼して動いているイメージ)ため、少し怖いイメージを持ちながら後半に入っていきます。

後半は、前半以上に中盤でボールが収まらなくなり、相手の出足の良さに混乱してしまい、ディフェンスからの中盤を経由して攻撃が展開できない状況になりました。前線の10番礒部裕基や14番矢島慎也がたびたび中盤まで下がらないとボールが入らない状況になっており、中盤が機能しなくなっている状況は素人目にもわかりました。

少ないチャンスの中で14番矢島慎也からの縦パスに反応した11番鈴木大輝が惜しいミドルシュートを放ったり、11番鈴木大輝がポストになり、8番若井祥吾に下げたボールからスルーパスに5番藤野友則が飛び出すシーンがあるものの、ここはオフサイド。テンポ良く展開されたこの攻めの形がおそらくこの試合で最も崩す形を作り出せたのがこのシーンだったと思います。

ただ、後半は明らかに中盤で相手に圧倒されており、中盤の動きが少ないことからセンターバックから入るパスを狙われてカットされたり守備の負担が大きくなる割に相手は、中盤で動き回れば自滅してくれるという意識でおそらくやっていたと思います。上手く行かない状況が明らかな時は、刺激を与える交代が必要で、例えば先日U16リーグが終了して、この試合は中盤で攻撃的なプレーができる15番小峯洋介、中盤でキープできる24番中村駿介、ボランチやセンターバックで安定したプレーを見せていた25番寄特直人と1年生もベンチに入っていました。

実際に、クラブユース選手権の関東予選で中盤を活性化させて守りの姿勢から攻撃の姿勢を作り出した15番小峯洋介の投入などあるかと思っていたのですが、中盤が混乱して機能しない状況でも交代はなく、時間ばかりが過ぎていきます。

守備への負担が多い中で、PKを取られてしまい失点。この際に3番畑本時央にイエローカードが出され、更にその後に守備に負われる状況の中、相手のフリーキックを遅れさせるために足を出した3番畑本時央に2枚目のイエローカードが出され退場となります。やや厳しい判定にも見えましたが、後半途中で一人少ない状況での戦いを強いられます。

ここでやっと浦和は交代に動いたわけですが、お分かりのように一人減ったための守備の交代。14番矢島慎也に代えて21番小出啓太が入ります。

その後、11番鈴木大輝に代えて2番西山航平、続いて5番藤野友則に代えて15番小峯洋介が入ります。

この交代で8番若井祥吾を前線に上げて攻撃的な姿勢にするのかと思ったら、数分で今度はその8番若井祥吾が交代。13番片槙吾も同時に交代となり、24番中村駿介と25番寄特直人が入ります。

結果的に5人の交代枠を使ったわけですが、最終的に相手に1点追加されて0-2で敗戦となりました。

この言葉を先週に引き続き書かなければならないのは嫌なのですが、私達が見るものは表面的なものですので実際のコンディションとか練習を見てとかプロが見る選手の出来は違うのかもしれませんが、采配に不満です。

基本的に私は、浦和レッズユースの選手達は日本一になれる力を全選手が持っていると思って見ています。かみ合った時でも絶対に叶わない相手は少なくとも国内にはいないと思っています。サッカーの試合を多く見ていれば当然、何をやっても上手く行かない日というのは起こりうるのでそのような時は仕方ないのですが、今日に関しては起用や相手のスタイル、途中までの状況を判断しながら、交代や指示など采配次第で勝利を物にできた試合だと思います。

もちろん、個々の選手にも課題を多く残した試合でもあると思いますが、試合展開を適切に考えた采配があれば、もっと立ち直れる時間もあったでしょうし、流れを引き寄せることすらできたと思います。

・・・と、非常にもどかしさが残る試合でしたが、それに乗っかっていては今後先を目指すのにマイナスにしかなりませんから、でっかい声出して、開き直った戦いを次からやってください。相手に合わせた戦いをするのではなく、自分達で主導権を握るための戦い、自分達でリズムを作る戦いをしちゃってください。これって、結構気持ち次第のところもありますので。前回より上手く行ったという感覚がつかめればそこから自然と調子は上がっていきますから。そうすれば、気が付けば問題なく2位以内で突破しているような気がします。

乱文失礼しました。

ではでは~!

第13回埼玉県クラブユース(U-13)選手権1次予選2010/10/23 vs 鶴ヶ島アピロン 14-0勝利・・・セットプレーで大量得点

鶴ヶ島清風高校グラウンド2010年10月23日

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今日は浦和レッズジュニアユースU13の新人戦という位置づけになる埼玉県クラブユースU-13選手権の1次予選の初戦を観戦に行ってきました。会場は鶴ヶ島清風高校ということで、最初はどこだからわかっていなかったのですが、以前鶴ヶ島高校だったところが毛呂山高校と合併して鶴ヶ島清風高校になっていたのですねw 鶴ヶ島高校は兄の母校でしたw

年内に予選を戦い、勝ちぬくと来年の2月くらいの決勝トーナメントへと進みます。浦和レッズジュニアユースはシードで新年の決勝トーナメントからと勝手に思い込んでいたのですが、1次予選からしっかり戦っていくのですね。結構長丁場なんですね。

毎度しつこいくらい書いていますが、ジュニアユース世代の状況に非常に疎く、どこが強いとかも良くわからず常に勉強中です。今日の対戦相手の鶴ヶ島アピロンというチームも対戦カードが組まれるまで知りませんでした。

結局今年ここまで、U13の試合はメトロポリタンリーグでのジェフ千葉U13との試合、マリノスタウンでのレイソルU13の試合しかここまで見れておらず、これが3試合目になります。

個としてのプレーは良いと感じた6/13のメトロポリタンリーグからチームとしてのプレーも良くなってきたな~と感じたのが7/31日の試合でそこからまた3か月ほど経ってということで、それだけ成長が見られるか楽しみに見させてもらいました。

今日のスタメンは以下、

GKが16番大川 圭為、DFが左サイドバックに6番影森宇京 右サイドバックに2番新井克之 センターバックが8番高橋聡史と10番中塩大貴、MFがボランチに20番渡辺 将矢、トップ下に15番松尾佑介 左に12番信沢啓人、右に7番川上開斗 FWが14番堀内千寛 5番小田切真人

になります。フォーメーションなどは結構適当です悪しからず。。

声を出すという点では鶴ヶ島アピオンの方が勝っていたかもしれませんが、思った以上に実力差のある対戦相手で試合を通じて一方的に浦和が攻めこむという展開になりました。

前半だけで7点入りますのでまず得点だけざっと書いていきますね。

縦へのスルーパスに飛び出した7番川上開斗が相手キーパーの頭上をふわりと超える技ありのシュートでゴール1-0

よそ見していたらまた、7番川上開斗がゴール決めてた2-0

サイドからのクロスを10番中塩大貴がヘッドでゴール3-0

7番川上開斗が右サイドをから相手ディフェンダーの裏へ通す縦へのスルーパスに2番新井克之がタイミングよく抜け出しゴール4-0

左コーナーキックを10番中塩大貴がヘッドでゴール5-0

よそ見している間に14番堀内千寛がゴール6-0

左コーナーから10番中塩大貴がヘッドでゴール7-0

・・・と、10番中塩大貴がヘディングシュートで前半だけでハットトリックを達成。

前半は、特に7番川上開斗のプレーが目立っており、右サイドからドリブルでの仕掛け、ポストプレー、2点目のスルーパスなど全体的に攻撃の時間を多くの選手が作り出していたなかでもフィニッシュまで持っていくプレーの精度という意味でも存在感を発揮していました。

ラインの駆け引きというほど相手のディフェンスラインが統率されていたとは思えなかったものの、5番小田切真人、14番堀内千寛がかなりの回数オフサイドを取られていましたが、裏を狙う姿勢は非常に良かったと思います。

後半に入り、一気に多くの選手が交代します。

out 16番大川 圭為、2番新井克之、7番川上開斗、12番信沢啓人、14番堀内千寛、10番中塩大貴

in 1番岩本拓 4番小木曽佑太 9番田中拓真 11番新納大雅 13番東伸幸 17番水上真

のはずです。

後半も7得点入りますので、まずは得点から。

ゴール前での混戦の状況で20番渡辺将矢が押し込みゴール8-0

コーナーから4番小木曽佑太がヘッドでゴール9-0

コーナーから13番東伸幸がヘッドでゴール10-0

17番水上真が右サイドからドリブルで持ち込みそのまま鋭くシュートでゴール11-0

更にセットプレーから4番小木曽佑太がヘッドでゴール12-0

5番小田切真人がペナルティエリア外からミドルシュートをたたき込んでゴール13-0

11番新納大雅との細かいパスの連携から20番渡辺将也が抜け出してゴール14-0

・・・と結果的に14得点入っています。

後半は、前半特に目立っていた7番川上開斗が下がったことで前線の迫力が少しなくなったものの、バランスという点で攻守に20番渡辺将也のプレーが光っていました。直接得点したシーンもそうですが、ポジショニングやパスの捌き方など良かったです。

結果的に、今後対戦相手が強くなっていったときにどうなるのかなのでまだ判りませんが、とにかくこの試合ではセットプレーでのヘディングでの決定率が異常に高く、これがどの相手でも通用するのであればセットプレーが武器になるチームという浦和のアカデミーでは珍しい強さが持てるかもしれません。

また、フォワードの選手で特に感じられたのは、まだ1年生で身長も体格もそうですが、体が出来上がっていないために惜しいプレーになってしまっている選手が何人かおり、彼らがもう少し体が出来上がってきたころにどれだけプレーが通用するようになっているのか楽しみに感じたりもしました。

何はともあれ14点、更に普段あまり見られないセットプレーでの大量得点。非常に気持ち良い試合でした!!!

上手く日程が合えばできるだけこの大会いは数多く足を運びたいと思います。

お疲れさまでした!!

ではでは~

Jユースカップ2010・グループリーグ第2戦 | 2010/10/17 vs ザスパ草津U-18 1-1引き分け・・・交代の難しさ

埼スタ第4グラウンド2010年10月17日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

正直な所、試合展開や交代の仕方などに関してどうも解せないところがあり、一人で勝手にしばらくイライラしていたのですが、ようやく落ち着いてきたのでブログ書きます!

さてさて、Jユースカップのグループリーグ第2戦となりました。この試合も対戦相手はザスパ草津U-18となります。先週がアウェイという扱いで今日がホームでの試合となります。試合会場は先ほどの埼スタ第2グラウンドから移って人工芝の第4グラウンドになります。

しっかり気持ちよく勝っておきたい相手になります。

今日のスタメンは以下の通り

GK22番三上綾太、DFがセンターバックに3番畑本時央と、4番広瀬健太、右サイドバックに8番若井祥吾、左サイドバックに12番皆川孝之、ボランチに6番野崎雅也、トップ下に5番藤野友則と14番矢島慎也、FWが左に10番礒部裕基、右に11番鈴木大輝、真ん中に9番高木凛

となります。

前の試合から代わったのはGKが22番三上綾太に代わり、右サイドバックが8番若井祥吾、左サイドバックに12番皆川孝之、ボランチに6番野崎雅也、FWが9番高木凛が前節の控えからスタメンになっています。

最初にまとめてしまうと、この試合は守備意識の高い相手をなかなか崩せず、シンプルに反撃をされてピンチになるシーンがあり引き分けてしまったという試合になります。

前の試合と比べると動きは良くなっていたと思いますが、崩しきれないことから停滞した試合になってしまっていました。得点経過は前半終了間際に混戦の状態で10番礒部裕基が技ありのループシュートでキーパーの頭を超えてゴールを決め1-0リード、後半に守備ラインを突破されて角度のないところからのシュートを決められて失点してしまい結果的に1-1の引き分けになります。

この試合では、久しぶりに左サイドバックでスタメン出場となった12番皆川孝之がサイドからの攻撃に何度も絡み攻撃の起点を作り出していました。縦に切り裂く攻撃で例えば10番礒部裕基に見事なパスを通してチャンスを演出したり、好プレーを連発していました。サイドを切り裂くような攻撃をあまりしてこないザスパ草津U18だったこともあるのかもしれませんが、守備面でも問題なく対応しており、この試合のポイントになる選手になっていたと思います。また、9番高木凛も動きに戸惑う試合も確かにあるのですが、今日は気持ちの入ったプレーとはっきりしたプレーが多くポストや時には強引に突破する姿勢など非常に良かったと思います。

この試合の得点を奪った10番礒部裕基もいつもに比べて仕掛けが少ないようにも感じましたが、得点のシーンでのプレーは当然のこと、タイミングの良いプレスからのインターセプトや左からの仕掛けなどあと一歩で崩せるというプレーを何度も見せていました。

更に、ボランチの6番野崎雅也がこの試合は直接シュートを放つことはなかったものの、いつものバランスを取るために捌くプレーから、攻撃を活性化させるような前線への鋭いパスを意識的に何度も行っていたことが非常に見ていて嬉しくもありました。

ここからは個人的な主観たっぷりになりますのでお許し下さい。

個人的にはこのような感じで試合を見ていた中で後半の早い時間で、12番皆川孝之も9番高木凛も交代となったことが解せないのです。特に9番高木凛に関しては、後半に入り前半以上に気持ちの入ったプレーが強くなり、中盤のパス回しやサイドからの崩す形が相手の守備意識の高さでなかなか機能しないところで、強引に突破して打開してくるように思えていたところで交代されたこと。守備面で危ないこともなく、攻撃的なパスを出していた12番皆川孝之を下げてしまったこと。

もちろんその時1-0という状況でしたので、追加点を取るための交代だったと思いますが、左サイドバックに18番堀田稜、左ウィングに7番矢島倫太郎と並べた時に18番堀田稜の持ち味であるスペースへのオーバーラップからドリブルやクロスという仕掛けをすることが余りできない(お互いサイドを使って攻撃をするのでスペースを潰しあってしまい、どちらかの持ち味が生かされなくなることが多い)ことが多い、その交代になっていたので勝手にテンパってましたw

ただ、左ウィングの7番矢島倫太郎がサイドから仕掛けた時の鋭さはさすがで、そこからチャンスが多く作り出せていたのは事実です。見事な仕掛けでしたが、やはり18番堀田稜が攻撃参加するシーンは消えていました。

・・・と、そこが気になっていました。

その後、今日見ていた場所からは見にくい位置だったので何が起きたかは分からなかったのですが、7番矢島倫太郎が倒れこんでいて、そのまま起き上がれず・・・。じん帯の怪我のようです・・・。

この後、5番藤野友則、14番矢島慎也、そして怪我をした7番矢島倫太郎に代わり、17番鈴木悠太、13番片槙吾、2番西山航平が入り、18番堀田稜が左ウィングに上がったことで持ち味のサイドからの攻撃や仕掛けが何度もできたということでもどかしくもありました。

 

実際には戦術的な理由とか、前日の練習を見た状況とか、実は体調が悪かったり、少しどこかを痛めていて無理して出場していたり、色々あるのでしょうし、本当に試合のみしか見ていないサポーターというのは見たままに言いたい放題で勝ってだと思いますが、この試合ではワガママにも私は書いたような不満を持ってしまいました。

ただ、勝ちに行ったこの試合の結果は1-1の引き分けですのでこの結果をしっかり受け止めて次の東京ヴェルディユース戦に臨んでもらえればと思います。

来年のことも見越した起用になってきているのも分かりますので実際には色々難しいこともあるのでしょうが、今年最後の公式戦ですから優勝を信じてこの先の試合も見させていただきます!!

お疲れ様でした!

ではでは~

埼玉県U-16リーグ2010 10/16 vs 成徳深谷高校 3-1勝利・・・優勝決めた!!

レッズランド

 

 

 

 

写真撮ったら太陽が黒い点になりましたw

どうも、浦和サポブクメです☆

埼玉県U-16リーグも今節が最終節となります。今日の対戦相手は成徳深谷高校になります。浦和レッズユースがらみの試合が日程の消化がやや遅れたため、全ての日程を通じて既に他の日程が終了している状況で全体の締めとなる試合が今日となりました。この試合引き分け以上で優勝となる浦和レッズユースですが、しっかり勝って優勝を決めて欲しいところ。

この試合のスタメンは以下、

GK30番高浪祐希、DFが右サイドバックに31番金野僚太、左サイドバック33番佐藤大介、センターバックに29番小坂慎太朗、32番西袋裕太、MFがボランチに28番寄特直人、トップ下に40番中村駿介、24番小峯洋介、FWが真ん中に26番カドコダイ・アシカン、左に39番長谷優、右に27番岸伯富実

となります。

この大会、時々背番号が変わるのですが、前節と比較すると中村駿介の背番号が40に、長谷優の背番号が39番になっています。36番新井純平はU16のヨルダン遠征に帯同していて不在、35番西澤秀平は体調不良でお休みとのことです。しばらく怪我で出場していなかった38番立野峻平がベンチ入り、足の怪我で長期離脱となっていた34番繁田秀斗も今日ボールを使った練習をしており、もう間もなく復帰のようです。

初めてのポジションということではないものの、何人かの選手が慣れないポジションでのスタメンだったりしたことも影響してか、ピッチ状態の悪さが影響してか、前半は相手の勢いに押されてなかなかボールが収まらずにチグハグした展開が続きました。前線の26番カドコダイ・アシカンに入るボールは相手の早い寄せから奪われてしまったり、40番中村駿介も同様にボールを持つと数名に囲まれて奪われてしまうなど、難しい展開が続きました。

それでも、24番小峯洋介と40番中村駿介の絡みでシュートまで持ち込んだり、タイミングよく31番金野僚太がインターセプトをしてそこから攻撃を展開したり、センターバックの位置から32番西袋裕太や29番小坂慎太朗が長い縦パスを入れたりと狙いは悪くないもののスピードに乗った攻撃がなかなかできていませんでした。

押されていたわけではないものの、攻められるシーンも何度もあり、1度通ればキーパーと1対1になる危険なパスを通されたものの30番高浪祐希がタイミングよく飛び出しセーブするなどギリギリのところで抑えていました。

しかしながら、最初の得点は成徳深谷高校に入ります。守備の人数は足りていたもののプレスに行く選手が曖昧で甘くなりしっかりとコースを狙ったシュートを撃たれてしまい失点。0-1

失点してからも24番小峯洋介から27番岸伯富実、33番佐藤大介の展開からシュートという場面もあるものの決定的な形は作りきれず。

前半最も良かったシーンは、前半の終盤に左サイド39番長谷優のオーバーラップから40番中村駿介とのスピードに乗った攻撃だと思います。一旦足もとに収めてという攻撃が相手の守備の網にかかりやすいところで、この流れにのった攻撃では相手守備陣が着いていけずにあと一歩でフリーでシュートまで持ち込めるところまで行っていました。

前半は0-1で終了。

後半に入り、39番長谷優、27番岸伯富実に代わり38番立野峻平、25番大野将平が入ります。

25番大野将平は27番岸伯富実のいた右サイドに、38番立野峻平はボランチの位置に入り、28番寄特直人がセンターバックに下がり、29番小坂慎太朗がいつもの左サイドバックのポジションに戻り、33番佐藤大介が左サイドバックから一列前の左ウィングに入りました。

この交代やポジションチェンジやハーフタイムの指示が的中したのか、後半は攻撃が非常にスムーズに展開します。左サイドで前目に入った33番佐藤大介が運動量豊富にサイドを走り、サイドに入った29番小坂慎太朗もバランスを取りながらオーバーラップで仕掛けるなどスムーズに展開。

前線でも26番カドコダイ・アシカンが前半に比べてトラップの際のどこに落とすかをかなり意識して行っていたように感じます。足元に入ると数人に囲まれてしまうためにボールを失ってしまうことが多いですが、高さやポストに加えてトラップで相手を交わせるようにになると更に武器になると思います。

そして、後半に入り40番中村駿介のボールキープの精度が増し、数選手に囲まれても問題なくキープしてボールをまわしたりしかけたりすることができるようになります。

後半5分くらいには、そのキープ力を活かして相手ディフェンダーが数人囲みながらもキープして、相手のプレスが甘くなったところをすかさずシュートしゴールを決めます。これで1-1となります。

左サイドからの展開でスペースを狙ったパスをそこに走りこんだ40番中村駿介が受け、右サイドから仕掛け、中にポジションをとっていた25番大野将平へラストパスを送り、惜しくもゴール上に外してしまうものの後半は迫力のある攻撃が多く見られました。

前線でタイミングよく飛び出す回数が増えていた26番カドコダイ・アシカンがチャンスに絡む回数も増え、そのプレーが実際にゴールに繋がります。25番大野将平が右サイドから仕掛けラストパスにしっかりつめた26番カドコダイ・アシカンがゴールを奪い逆転。

更に、同じくサイドからのパスに26番カドコダイ・アシカンが飛び込むも惜しくも届かずもディフェンダーをひきつける結果となり、そのまま流れたボールを24番小峯洋介が奪い、相手ディフェンダーを交わしてシュート。これが決まり3-1となります。

久々の公式戦となった38番立野峻平もボランチとして上手くボールを捌いていたと思います。また、右サイドバックを務めた31番金野僚太は、本当にどのポジションでも順応した気の利いたプレーができるんだな~と思って見ていました。前目のときはゴールを狙うし、後ろ目の時には守備のバランスを取るプレーができるんですね。

ということで、この試合は苦戦する部分もあったものの3-1で勝利し、久しぶりの参加となった埼玉県U-16リーグで優勝となりました。クラブチームでは負けたくない大宮アルディージャがいますし、例年高校生との対戦は苦戦するのがクラブチームの宿命だったりする部分もあるなかで、経験を積みつつ結果的に一番上で終われたことが非常に重要だと思います。

これで今年の高校1年生世代の浦和レッズユースとして戦う公式戦は終了となり、全学年での大会を一つ残すのみとなりました。全選手が絡めることはないのですが、この後Aチームとして絡んでいく選手はその舞台で、更にBチームでもおそらく来シーズンのプリンスリーグの新しいレギュレーションを考えれば、来季全国リーグの下の地域リーグのような大会に出場することができると思いますし、勝手な想像ですが、関東圏のBチームとの真剣勝負が出来る場がしっかり用意されることでレベルの高い戦いでアピールする場が用意されると思います。

幸運にも初戦の埼玉栄高校との試合以外全て見ることができましたが、かなりの成長がこの大会だけでも見られました。今後の活躍に期待しています!!

ではでは!

 

Jユースカップ2010・グループリーグ第1戦 | 2010/10/10 vs ザスパ草津U-18 1-0勝利・・・原因は?

玉村町北部公園サッカー場2010年10月10日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今年の最後の大会となるJユースカップ2010が開幕しました。浦和レッズユースの初戦はザスパ草津U18とのアウェイゲームとなります。上位2チームが決勝トーナメントに進出できるこの大会ですが、同じグループBには今日の対戦相手のザスパ草津U18の他に、東京ヴェルディユース、大宮アルディージャユース、横浜FCユースがいます。東京ヴェルディユースが最も強敵であり、次が大宮アルディージャユース、横浜FCユース、そしてやや格下になるのがザスパ草津U18となります。

高円宮杯の雪辱を晴らすべく、優勝を目標に掲げているチームですから、ザスパ草津U18相手には堂々とした戦いぶりで大勝して欲しいところ。既にザスパ草津U18は1試合消化しており、横浜FCユース相手にホームで1-3と敗戦しています。

今日のスタメンは以下の通り

GK16番小笠原正人、DFがセンターバックに3番畑本時央と、4番広瀬健太、右サイドバックに2番西山航平、左サイドバックに18番堀田稜、ボランチに20番今泉賢人、トップ下に5番藤野友則と14番矢島慎也、FWが左に19番高田拓弥、右に10番礒部裕基、真ん中に11番鈴木大輝

となります。

先日の柏レイソルU18との練習試合の1本目の時のメンバー(高円宮杯の最終戦と同じメンバー)と比較するとボランチ、右サイドバック、左サイドの3人のメンバーが入れ替わっています。昨日のU16リーグに参加していた1年生のメンバーはベンチに一人もいませんでした。

公式戦で出場する際はセンターバックのイメージが強い20番今泉賢人をボランチ起用していたことなどは、育成と勝負を考えた構成と言えるのかも知れません。

こういう力の差のある対戦カードの時には大抵こうなるのですが相手がモチベーションの高さからいつも以上に気持ちの入ったプレーをやはりしてきたのですが、こういう相手はいなして先制点、追加点を奪って2点差くらいつけてしまえば集中力が切れて大量得点を狙えるのですが、最初に書いてしまうと浦和ペースで試合が進み、14番矢島慎也から2番西山航平の右サイドへ渡り、クロスを上げた所で19番高田拓弥が潰れてこぼれたボールを豪快に蹴り込んだ11番鈴木大輝の得点で前半途中くらいに先制することはできたのですが、追加点が奪えない流れでザスパ草津U18に1点差なら追いつけるかもしれないというモチベーションを保たれたまま、形を作りきれずに90分終了してしまったというイメージです。先制点の形は確かに見事でしたが。。

前半序盤は、左サイドの18番堀田稜の持ち味を上手く活かしたオーバーラップさせての攻撃参加を意識したサイドを使うプレーが大きく見られ、10番礒部裕基と11番鈴木大輝の前線のパス回しからサイドに開いて18番堀田稜が走りこんでクロスを上げたり、19番高田拓弥がボールをキープしてラストパスをスペースに出して18番堀田稜がクロスを上げるなどの形が何本かでていました。

そして、圧巻だったのはセンターバックの3番畑本時央が時折見せるロングフィード。自陣深い位置からかなり長いボールを左サイドのスペースに放り込んだところに18番堀田稜が走りこんで一気に攻撃という形が作れていた場面など非常に良い攻撃のバリュエーションとして機能していたと思います。

慣れないポジションでボランチを務めていた20番今泉賢人がプレーに困っている様子がうかがえ、中盤のバランスが上手く取れない状況に相手守備陣の甘いパスを奪うという意識の高さで細かいパスの際に摘まれてしまいカウンターを受けるなど収まらない中盤からリズムが良くならずに、フィフティのボールは大抵浦和にボールが収まるのに攻撃が機能しないで奪われてという繰り返しになっていたように感じます。

何度か別の試合で20番今泉賢人のプレーを見ていますが、個人的にはパンチ力のあるキックが魅力だと考えており、通常のセンターバックの位置ではなかなかシュートを打つ機会がなかったので、ボランチ起用であれば機を見てミドルシュートを放つこともできるし効果的かと思って見ていましたが、慣れないので当然かもしれませんがバランスを取ることに頭が行き過ぎていて逆にぎこちなくなっていたようにも感じられましたので、バランスを取りながら前に出てスペースが空いたらミドルシュートを打つなど効果的にできると面白くなると思います。後半そういうシーンが2回ほどありましたが、しっかり捉えることができず枠に飛びませんでしたが、機能すれば武器になると思います。

後半途中に20番今泉賢人に代わり13番片槙吾、19番高田拓弥に代わり9番高木凛、試合終盤に11番鈴木大輝に代わり23番長坂竜一が投入されてプレーしていましたが、後半は何か相手の集中力の切れない守備に浦和のほうが焦れてしまいプレーが雑になっていた印象があり、途中交代の選手もその流れにはまってしまったイメージで回数としては結構サイドからの攻撃や、セットプレーのチャンスを得ていたと思いますが、得点が決まる雰囲気が感じられませんでした。

後半に10番礒部裕基が一人で前線でディフェンダーを追い回したり、果敢にドリブルで仕掛ける姿が逆に凄く印象に残ってしまいました。

また、1-0で勝ちきれた要因を考えるとやはり、奪われてカウンターを仕掛けられるシーンが結構多かった試合の中で、ほぼノーミスで安定した守備、危険を察知して早めに摘むプレーなど3番畑本時央の安定したプレーが強く印象に残りました。

結構危ないシーンも作られていたのに、失点する空気がほとんど感じられなかったのもそのあたりなのかと思います。

例えば、細かい要因を考えると昨日大雨で寒い気候の中で夕方までレッズランドで練習していて、ずぶ濡れで帰っていく姿をU16の試合を見ている時に見ていて、今日試合当日が一気に晴れて夏に近いような気候になり、パッと見で天然芝の比較的キレイなピッチに見えながらも結構イレギュラーバウンドするようなでこぼこピッチだったり、今日の難しい試合になった原因は考えてみればいくつか上がりますが、それでも大勝するべき試合で1点のみというのは少し残念でもありました。

でも、まあ、いいです勝点3取りましたし、得失点差勝負に持ち込まずに勝点で2位以内を奪いきってしまえば全く問題ないわけですし、結局は無失点で勝ちきったわけですし、結果的には大きな問題ではないです。昨年グループ敗退のきっかけになってしまった2位勢力との対戦で勝てなかったという明らかな要因を今回は作らなければ良いだけですから、OKです。

U16で良いプレーを見せている1年生も多くいますので、彼らもこの大会で絡んでくることになるでしょうし、育成と結果を考えてチーム一丸となってギアを上げながら、戦い抜いてください!

暑い中お疲れ様でした。

ではでは~