平成22年度さいたま市民体育大会浦和地区 サッカー競技2010/09/19 vs 浦和東高校 0-0pk戦勝利・・・珍しいPK戦

駒場サブグラウンド

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

浦和レッズユースの1年生2年生で臨んでいる市民大会も大会3試合目になります。仕組みがよくわかっていなかったのですが、ここまで2勝している浦和レッズは今日の午前中の試合が準決勝という位置づけになり、勝てば午後からの決勝へ進むということでした。午後から、Jrユースの関東U15リーグに行くため午後の試合は見られなかったのですが、午前の試合は掛け持ち可能と言う事で行って来ました。

対戦相手は浦和東高校となります。

スタメンは以下の通り。

GK16番大石祐輝、DFが右サイドバックに36番新井純平、左サイドバックに29番小坂慎太朗、センターバックに20番今泉賢人、35番西澤秀平、MFがボランチに32番西袋裕太、トップ下に7番立野峻平、33番佐藤大介、FWが真ん中に23番長坂竜一、右に25番大野将平、左に17番鈴木悠太

になります。

U16日本代表でウズベキスタン遠征に行っていた36番新井純平が元気にスタメン出場していました。力関係で言えば、浦和レッズユースの方が上にになるのですが、この試合は浦和東高校の運動量豊富なプレスに苦しめられました。

多少疲労がたまっているのか、中盤の動きがやや少なく収まらない展開で攻撃がなかなかテンポ良く行かない印象がありましたが、17番鈴木悠太のドリブル突破や、36番新井純平のオーバーラップからのチャンスメイクからの攻撃が相手ゴールを脅かすシーンが何度も見られました。

枠は残念ながら捉えられなかったのですが、中盤で7番立野峻平がオーバーラップする36番新井純平にパスを出しそのまま持ち上がってラストクロスから33番佐藤大介がダイレクトシュートを狙うなど後はシュートを枠に飛ばすだけという惜しいシーンが何度か作られていました。

相手の浦和東高校のプレスは見事で、ここ数試合はプレスがそこまで激しくなくそこまでボールを持ってからもすぐに寄せてこないような相手が多かったので、相当てこずっていたと思います。前線からのプレスも凄くてあわやというシーンもありました。そのくらい、徹底してプレスをかけてきていました。

前半は得点が動かず0-0で終了となりました。

後半に入り、

23番長坂竜一、7番立野峻平、33番佐藤大介、36番新井純平が下がり、28番寄特直人、11番中村駿介、31番金野僚太、27番岸伯富実が入ります。一気に4人交代となりました。

普段右サイドから鋭い突破とシュートを目にしているので17番鈴木悠太が左サイドをやっているのは若干違和感があるのですが、突破までは良いのですがシュートの精度の部分で右サイドの時よりも一歩遅れているような印象がありました。それでも、ゴールへの意欲という意味では人一倍見せていたと思います。

後半も浦和東は前半と同様のプレーを徹底して行ってきていたのですが、ある程度浦和も慣れてきて前半よりは落ち着いて対応できるようになっていました。後半から入った11番中村駿介が見事なポジショニングでパスをもらいキープ力を生かして展開していくというプレーが良かったと思います。

また、前線で31番金野僚太が体を張り粘ってボールを保持し、そこからチャンスという形が2回ほど続きました。最初は、ボランチの位置から上がってきた28番寄特直人にボールを渡し、シュートまで行きコーナーを獲得、同様に粘ってキープしたボールを11番中村駿介に渡して、中村駿介がシュートを放つというシーン。これも、ゴールはならなかったもののコーナーキックを獲得し、チャンスに繋がりました。

セットプレーのチャンスから良いポジションに入っていた32番西袋裕太にボールが流れたもののシュートがミートせずゴールならず。

試合の終盤に前線で29番小坂慎太朗が上手くプレスをかけインターセプトし、そのまま持ち上がってシュートという惜しいシーンがありましたが、これも惜しくも防がれてしまいました。

後半は、前半に比べてチャンスが多かったものの、フィニッシュの精度にかけてゴールを奪うことができませんでした。

試合は0-0で終了・・・ですが、決勝進出チームを決める必要があるためPK戦が行われました。浦和は全員が決め、浦和東が1本外して結果的に勝利となり決勝進出となりました。

決勝は見ることができなかったのですが、その試合から復帰したカドコダイ・アシカンの2ゴールや、昨日高円宮杯でスタメン出場した片槙吾のゴール、西袋裕太の直接FKからの得点など7-1で浦和西高校相手に大勝し、この大会優勝を飾ったとのことです。

ブクメは今回この大会を始めて見たのですが、色々なポジションを試しながら試行錯誤している様子が見え、もどかしい場面もあり新しい発見もあり、結構楽しませてもらいました。これぞ試しながら結果も出すという大会でした。

お疲れ様でした。

ではではー!

高円宮杯第21回全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会 第3節 2010/09/18 vs 滝川第二高校 0-2敗戦・・・布石になればOK

さいたま市浦和駒場スタジアム2010年9月18日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

グループステージも最終節となりました。

最初に、この状況を踏まえればということを付け加えておくと今日の展開もしっくりきます。

最終節なので各グループは同会場開催はなくなり、別の会場で同時刻キックオフになります。浦和レッズユースの試合は第2試合の13:20キックオフだったのですが、既に11時キックオフの2試合が試合開始前に終了しており、そのうちの2グループの3位チームが勝点3以下ということで既に試合開始の段階で順位は未確定ではあるもののグループステージ突破は決まっていた状況だったということになります。

この状況を知らず、引き分けでOK負けると敗退の可能性もあるという考え方でこの試合を見始めましたので結構ドキドキものでしたw

今日のスタメンは以下の通り

GK16番小笠原正人、DFがセンターバックに3番畑本時央と、4番広瀬健太、右サイドバックに2番西山航平、左サイドバックに12番皆川孝之、ボランチに6番野崎雅也、トップ下に13番片槙吾と14番矢島慎也、FWが右に7番矢島倫太郎、左に18番堀田稜、真ん中に9番高木凛

となりました。

イエローカードを1枚前までの2試合で受けている、8番若井祥吾、10番礒部裕基、5番藤野友則の3人はこの日は出場がありませんでした。この段階で初めて競技規則を読むのはどうかと思いますが、1次ラウンドの警告は決勝トーナメントに持ち越されないものの、累積警告2枚での出場停止が消化されていない場合には持ち越されるということで、今日の試合で累積2枚での出場停止にならなければ、決勝トーナメントは0枚の状態に戻るということなんですね。また、決勝トーナメントの初戦が2日後にあるため、過密日程も考慮してスターティングメンバーを組んだということもあると思います。

既にご存知の方も多いかと思いますが、駒場スタジアムのピッチ状態が大変なことになっています。どれだけ大変かというとグラウンダーのパスがかなりの確率でイレギュラーバウンドします。

試合開始から、浦和レッズユースの選手達は本来であればアウェイである滝川第二高校のほうが苦しむはずの状況で相手以上にピッチ状態にてこずっている印象がありました。ただ、既に敗退が決まっている滝川第二は失うものがない状況で思いっきりプレーできることと、既に突破が決まっていて尚且つこれまでと多少スターティングメンバーを入れ替えている浦和という状況もあったかと思いますので、そのあたりも少なからず影響が出たとは思いますが、試合自体はどちらの展開にもなっていなかったものの、浦和の中盤からディフェンスラインのちょっとしたパスミスを狙う意識などは滝川第二が勝っていたと思います。

実際に、前半15分ごろの失点も中盤でのミスから抜け出されという形でした。特に相手の10番樋口寛規の動きが鋭く、この時も3番畑本時央が体を寄せ、絞り込んだコースをGK16番小笠原正人がつめたのですが、低い強いシュートがキーパーを掠めてゴールに吸い込まれていきました。

決定的なシュートシーンがほとんど作れなかった浦和レッズユースですが、久しぶりのスタメン出場となった13番片槙吾は前半からミドルシュートを狙うなど攻撃に絡むシーンも多かったですが、やや全体的にバランスが悪かったようにも見えました。

前半の崩しにかかったシーンの中では18番堀田稜から出したパスを14番矢島慎也が簡単に捌いて7番矢島倫太郎が抜け出してシュートという形などありましたが、ディフェンスに引っかかる場面が多く、相手の守備の意識の高さに崩しきれませんでした。前半はこの3人が絡んだプレーが多かったと思います。

センターバックの位置から少しボールを持ち上がっての4番広瀬健太のシュートは相手の意表をついて面白かったと思いますがこれも得点には至らず。決定的なシーンになりかけた中盤やや低めの位置からの14番矢島慎也の縦に切り裂くような長めのパスに7番矢島倫太郎が走りこんでというチャンスがありましたが、これも得点までは結びつきませんでした。

逆に悔しいことに、同じようなプレーを相手にされて結果をだされてしまいます。中盤からディフェンダーの間に早いスルーパスを通されてしまい、そこに10番樋口寛規が抜け出してキーパーと1対1になり落ち着いて決められてしまいます。

この後、9番高木凛の前線での粘りから13番片槙吾が絡んでのシュートや14番矢島慎也と7番矢島倫太郎のワンツーからのシュートなど反撃も見せますが得点は出来ず前半は0-2で終了します。

後半に入り、前半は動きが思うように回りとかみ合っていなかった9番高木凛の前線でのやや強引なプレーなどがチャンスに繋がってくるシーンが増えてきます。後半開始早々に力強く抜け出した9番高木凛がゴールライン際で粘ってコーナーを奪ったと思ったら、なぜかゴールキックだったり(自分の位置から良く見える場所だったので間違えなくコーナーだったw)、後半は、上手く攻撃がスタートできると思ったらジャッジが逆で、勢いをそがれてしまうシーンが多かったような気がします。

後半少しして、13番片槙吾に代わり11番鈴木大輝が入ります。

前半は時間帯で18番堀田稜が右サイドに入っていることが多く、やはり利き足ではないためにサイドから駆け上がった際にテンポ良くクロスが挙げられないなども見られたのですが後半は本来の左に入り、度々左サイドからチャンスを作っていました。同様に18番堀田稜と絡む形で攻撃を仕掛けていた14番矢島慎也でしたが、少し足を痛めたようで(次の試合まで響くということではないと思います)前半10分ほどで15番小峯洋介と交代します。

この後、左サイドの18番堀田稜と9番高木凛のコンビで惜しいチャンスを作り、その後も9番高木凛の前線での粘りがチャンスを生み出すことも増えていたようにも思えましたが、25分くらいになりその9番高木凛に代わって28番小出啓太が入ります。

この辺りから、なんとなくですが色々試してみるというポジションチェンジが多いように見えました。28番小出啓太がセンターバックに入ったことで一時的にですが4番広瀬健太がセンターフォワードの位置くらいの高い位置でプレーしたり、試合終盤では28番小出啓太が今度はセンターフォワード的な位置でプレーしたり、パワープレイなのか試しているのかだんだん分からなくなってきました。

それでも、何か判定の基準がゴチャゴチャしてきていて、28番小出啓太がボールをキープするシーンになるとちょっとした事で彼のファールを取られてしまいます。う~ん、ボールをキープする時の手の使い方とか厳しくなったように聴きますが、それでもちょっと厳しかったように思えます。

そして、判定自体も浦和の流れに味方することがなかったな~という究めつけは試合終了間際に6番野崎雅也からの左サイド18番堀田稜への見事なパスから少し切り込んでのクロスが完全に相手ディフェンダーの手に当たっていたのに流されました。

そんな感じで試合は0-2で敗戦。結果、3位でグループBを突破し、グループC1位のコンサドーレ札幌U18との対戦が決まりました。公式戦で考えると、昨年末のGO FOR 2014 CUP、夏の全国共に90分間では引き分けている相手なので、今度こそしっかり90分で勝ちきって欲しいと思います。

タイトルに書きましたが、今日の試合は内容的には余りよくありませんでしたが、前の試合で得た勝点1によって今日は次を考えたことができたという考え、そしてこれが布石となって今後の試合で勝ちあがれれば今日の試合はOKだと思います。

それでも、モチベーションやピッチ状態は別として、今日上手く行かなかったことは事実ですし、試合自体は0-2の敗戦ですから、その点はしっかり反省して修正していってもらいたいとも思います。

結局、初戦ほどではないものの9月に入ったというのに1次ラウンドは全ての試合が、暑い中での試合でしたので疲労もたまっていると思います。回復できるだけ回復して中1日の苦しい日程を乗り越えてください!

お疲れ様でした。

ではではー!

 

浦和レッズアカデミー卒業生関連 2010/09/16 – 中央大学vs早稲田大学・・・遅すぎる今年初

埼玉スタジアム第3グラウンド

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

浦和レッズのアカデミー卒業生の試合も行けるだけ行こうと思っていつつ、今年はここまで全く行けておらず、やっと今日行くことができました。今回行った試合は、中央大学vs早稲田大学の試合なのですが、中央大学には、4年佐藤謙介、3年林容平、2年田中智紀。早稲田大学には、2年菅井順平、2年山地翔、1年池西希とそれぞれ多くの浦和レッズユース出身者がいます。

中央大学の林容平は出場停止らしく 、今日の試合では中央大学の佐藤謙介と早稲田大学の2年菅井順平が先発フル出場でプレーを見ることができました。正直言うと、ユースを見始めたころの3年生だった佐藤謙介のユース時代のプレーというのは覚えていません。行く試合も少なく、個々の選手までしっかり見て良いところを探そうと言う今のスタンスというよりは全体的にサッカーを見ていた頃ということもあります。まあ、言い訳になりますが、そういう意味ではっきり印象に残っているのは菅井順平の世代以降になります。こればかりは知ったかぶりしても仕方ないので最初に書いておきます。

ただ、大学生になってからの佐藤謙介のプレーを見たことがないわけではなく、宇賀神がまだ浦和に決まる前のことですが、友人に誘われて西が丘サッカ-場で見た試合が中央大vs流経大で、その時に中央大の佐藤謙介、流経大の宇賀神友弥のプレーを見ています。そして、菅井順平はユース時代から見ていますので早稲田ではどんな感じにやっているのかな~とか思いつつ、この2人のプレーを楽しませてもらいました。

試合は2-1で早稲田大学が勝ちました。

横浜FCに加入内定が決まったらしい佐藤謙介ですが、中盤で存在感のあるプレーを見せていましたね。ボールの持ち方やパス、ボールを奪われた後にしっかり自分でボールを奪い返しに行く姿勢など、やっぱりプロになる選手だな~という雰囲気を出していました。2点ビハインドの状況で1点を返したのが佐藤謙介のゴールですが、しっかりコースを捕らえた鋭いシュートを放っていました。

そして、菅井順平は2年生でレギュラーポジションを取っているんですね。今日は左サイドバックとして、安定したプレーをしながら、何回かですが左サイドを駆け上がってチャンスに絡む動きもしていました。どちらかというと、守備のバランスをとることに集中していたように思います。セットプレーの際には一人ディフェンスラインに戻ってカウンターに備える役割をやっているのを見て、以前菅井順平が得点をした時に友人が大騒ぎしていた理由が分かりました。確かに役割的に得点をとるシーンを見る機会はレアということがよくわかりましたw 回数は多くなかったものの左サイドを駆け上がった時に若干戻りが遅いようにも見えましたが、バランスを崩していたわけではないのでOKでしょう。試合終盤に右サイドから攻め込まれた際に抜かれたら決定的になるシーンで突破を許さない粘り強い守備を見せるなど、楽しませてもらいました。

なんか、サッカーとして評価しなきゃと思いつつも、今日は久々に見る菅井順平を普通に見て楽しんでいました。

また、機会を見て大学サッカーにも足を運びたいと思います。今日は出ていなかったですが、ベンチに入る機会が増えているらしい山地翔など試合に絡んでくるのを楽しみにしています!

失敗したのが、2部まで調べなかったため同じ会場で専修大学の試合が第1試合として行われていたのを知らなかったことなんです。まだ、試合には絡んでいないものの専修大学には、1年生に新井貴晴、加瀬光、利根川良太がいるのであるのが分かっていたら、足を運んだのにと・・・。

・・・と、大学サッカーに関してかなりダメダメなブクメがやっと足を運びましたよというお話でした~!

ではでは

 

トレセンU-16練習試合 2010/9/14 埼玉県U-16トレセンvs市立浦和高校 5-0勝利・・・左サイド

駒場サブグラウンド

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今月末に国体を控え、駒場サブグラウンドで埼玉県U-16トレセンのメンバーが市立浦和高校と強化試合を行うということで行って来ました。浦和は昨日の大雨と同じ予報が出ている(・・・と知ったように書きながら、昨日は浦和にいなかったため、詳しい状況は知らずなのですが、停電もしたらしいですね)ということで天気も気にしつつの観戦となりました。

到着した時に既に赤いユニを来た選手達がピッチにたくさんいたのですが、近づくと小さい?女の子?ということで、直前でハートフルでサブグラウンドを使っていたんですね。一瞬また延期とか中止かと思ったのですが、挙動不審に動き回っている時に選手が来たので一安心でした。

という前置きは良いとして、現時点で国体に臨む16人が誰になったのかとか、浦和以外の選手も混ざっているので正直な所どこに誰がいてということはよくわかりません。なので、ポイントポイントで書いていきますね。

試合自体は埼玉トレセンが主導権を握り、攻撃をする時間が長く、時折鋭いカウンターでピンチになるシーンが何度かあったという展開でした。

得点経過は前半に、

中山雄希(大宮アルディージャユース)がゴール前の混戦でキーパーがこぼしたボールを奪って押し込みゴール。1-0

ボランチの位置でボールをキープした西袋裕太が縦に見事なロングフィード、そこに抜け出した中山雄希が再びゴール2-0

後半

後半から左サイドに入った中村駿介が2ゴール。共に左サイドのペナルティエリア内からのシュートをきっちり決めてのゴール。4-0

斎藤涼汰(FC東京U-18)がキーパーを越すループ気味のシュートでゴール5-0

となります。

埼玉トレセンのメンバーは前線に前田直輝(東京ヴェルディユース)と中山雄希(大宮アルディージャユース)という得点感覚に優れた力強い選手が2人いるので、ここにトップ下の選手やサイドの選手が絡んで攻撃という形が多くなるのですが、この試合トップ下には言っていた小峯洋介も前線の2人に絡みながら果敢に得点を狙うプレーをしていたのが印象的でした。前半終了間際の右サイドバックに入っていた金野僚太とのコンビプレーが惜しかったです。

中盤真ん中から右サイドにポジションを移しオーバーラップをかけた小峯洋介のいた真ん中のスペースに金野僚太が走りこみ、そこにグラウンダーで早いテンポで小峯洋介からパスが出て惜しくもこのシーンは合わなかったものの、このチームはこの2人の絡みからの得点チャンスが結構多いですね。

前半左サイドが遠かったのでどの選手だったか確信がないので書きにくいのですが、おそらく長谷優だったと思いますが、左からの仕掛けも結構機能していたと思います。

守備も西澤秀平、寄特直人など安定していたと思いますが、今日に関してはピンチになるシーンが思った以上に決定的な形になっていた(相手のシュート精度で得点に至らなかっただけという場面が何度かあった)ので、修正するポイントはあるのかとも思います。

そして、もしかしたら昔から見ている方からはそこも得意なんだよという突っ込みを入れられてしまうかもしれませんが、中村駿介が入っていた左サイドのプレーが結構印象的でした。元々キープ力があるのは分かっているのですが、左サイドのプレーも良いですね。楽しませてもらいました。

背番号や所属チーム、名前など分からない点が多いので分かる範囲内で書かせてもらいました。負傷中の繁田秀斗はトレセンメンバーを辞退したという話でした。トレセンU16で主力メンバーとしてやっていたので非常に悔しいかと思いますが、しっかり怪我を治して復活するのを待っています!

これでこのチームを次に見るのは26日の本戦の初戦となる広島県U16トレセンとの試合になると思います。初戦から難しい相手になりますが、大会までに更にチームのコンビネーションなど高めて思う存分戦ってください!期待しています!

ではではー!

 

平成22年度さいたま市民体育大会浦和地区 サッカー競技2010/09/12 vs 浦和ルーテル学院 (たぶん)7-0勝利・・・続々勉強中

駒場サブグラウンド

 

 

 

 

駒場スタジアムのサブグラウンドの金網の隙間から写真を撮ったらワイドテレビのようになりましたw

どうも、浦和サポブクメです☆

本当にユースの試合観戦中心の生活になってから、これまで知らなかった大会や試合などがまだまだたくさんあることを日々実感させられます。その一つが今日の午前に、駒場サブグラウンドで行われた市民大会。たぶん、正式名称はタイトルに書いた通りだと思います。埼玉市民の大会の浦和地区の大会のようです。これから少しずつ覚えていかなければという試合です。この日の対戦相手は浦和ルーテル学院。浦和レッズユースは、高円宮杯と同日のため、そちらに出場しない1年生と2年生のメンバーで臨んでいました。

GK22番三上綾太、DFが右サイドバックに35番西澤秀平、左サイドバックに29番小坂慎太朗、センターバックに32番西袋裕太、20番今泉賢人、MFがボランチに28番寄特直人、トップ下に40番中村駿介、38番立野峻平、FWが真ん中に25番大野将平、左に33番佐藤大介、右に27番岸伯富実

だったと思います。到着したのが前半20分くらいだったと思います。検索してもほぼ情報がなかったり、試合開始時間がしっかりわからないところもこういう大会の好きなところです(笑)

聴いた所によると、この時間までは一方的に攻めるもゴールを決め切れておらず、20番今泉賢人がゴールを決めて1-0らしいという情報をいただきました。

書き方が非常に難しいのですが、地域の大会になると浦和レッズユースと比べると力の差のある相手が多くなるので、一つ一つの捕らえ方が非常に難しくなるのですが、この試合では相手のプレスがあまりかからない状況下での試合ということを踏まえていただけると良いかと思います。

得点と選手交代の経過は、前半に23番長坂竜一がゴール。前半終盤に体調を崩した40番中村駿介がベンチに下がり、前半5分間くらいを10人で戦い終了。後半から、17番鈴木悠太、39番長谷優、30番高浪祐希(GK)が入り、40番中村駿介、38番立野峻平、22番三上綾太が下がりました。

39番長谷優が強烈なシュートを放ちこぼれ球を17番鈴木悠太が豪快に蹴り込んで3-0

20番今泉賢人が遠目の位置から豪快なミドルシュートを放ち、キーパーが弾いたところに27番岸伯富実が押し込んでゴール4-0

流れから、23番長坂竜一がヘディングでゴール5-0

27番岸伯富実か23番長坂竜一のゴール6-0 (ちょうど、目を離していた時に入ったw)

3点目の時と同様に39番長谷優が強烈なシュートを放ち、こぼれ球を今度は23番長坂竜一が押し込んで7-0

7-0で勝利だったと思います。

いくつかポイントを絞って見ていたのですが、左サイドでU16リーグで存在感あるプレーをするようになっていた39番長谷優が今日はトップ下の位置をやっていたのですが、結構良かったです。得点経過でも結果的にアシストのような形になったシュートもトップ下の位置で相手ディフェンダーを交わして豪快に放ったシュートをキーパーがキャッチできずにこぼしてという形でした。

また、このカテゴリではボランチとセンターバックを28番寄特直人と32番西袋裕太のどちらかが務めるのですが、この試合でも最初はセンターバックだった32番西袋裕太が後半はボランチになったりで年末~来年にかけて彼らのポジションはどちらで落ち着いていくのか気になっています。相手の攻撃がそれほどでもなかったので判断材料にはなりませんでしたが、この試合を見る限りでは、どちらでもどちらの選手も行けるなという印象です(なんとも中途半端ですみませんw)

また、まだ公式戦にはあまり絡んでこないのですが、2年生の20番今泉賢人のミドルシュートは凄かったです。あのパンチ力は武器になりますね。そして、センターフォワードをやっていた23番長坂竜一の得点感覚も良かったです。清水フェスティバルの時と天皇杯予選の時の右ウィングでの突破力も良いと思いましたが、真ん中でのプレーも面白いと思います。

などなど、少し違った視点からですが楽しませてもらいました。

このメンバーでもう少しレベルが高い相手と試合をした時にどうなるのかなど今後も期待しながら、見られる試合は見ていきたいと思います。

ではでは~。

 

高円宮杯第21回全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会 第2節 2010/09/12 vs 流通経済大学付属柏高校 1-1引き分け・・・意地の同点弾

埼玉スタジアム第3グラウンド2010年9月12日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

午前中に駒場サブグラウンドでも浦和レッズユースの試合に足を運んだのですが、そちらは後ほどアップします。まずは、午後に埼玉スタジアム第2グラウンドで行われた高円宮杯グループステージ第2節の流経大柏高校戦のほうを書きますね。なぜ?午前の試合のほうは、ちょっと情報がごちゃごちゃになっていてどう書いてよいか分からないからなんですw

さてさて、初戦の清水エスパルスユース戦を6-2で大勝しての浦和レッズユースの第2戦ですが、相手の流経大柏高校は滝川第二高校相手に7点を取って圧勝しているということやプリンスリーグの最終結果などを考えてもプリンスリーグの初戦で3-0で勝利した時のデータはあてにならないという状況です。イメージとしては、大きい選手が揃っているチームでチーム状態が上がっているということは、前半最初に勢いよく来るだろうからそこを上手く往なせれば浦和のペースに持っていけるかな~という感じでした。

今日のスタメンは以下の通り

GK16番小笠原正人、DFがセンターバックに3番畑本時央と、4番広瀬健太、右サイドバックに8番若井祥吾、左サイドバックに18番堀田稜、ボランチに6番野崎雅也、トップ下に5番藤野友則と14番矢島慎也、FWが右に10番礒部裕基、左に7番矢島倫太郎、真ん中に11番鈴木大輝

となります。先日二種登録された矢島倫太郎もこの試合はこちらでスタメン出場となりました。前の試合から、4番広瀬健太がセンターバック、6番野崎雅也がボランチ、トップ下の位置に5番藤野友則が戻りました。また、左サイドに7番矢島倫太郎が戻りました。前回のスタメンからは12番皆川孝之と9番高木凛がスタメンから外れています。

試合の入り方が見る側としては(堀監督のインタビューでは前回の試合の入り方は良かったと言っていたので)、あまり良くなかったように見えた前回の試合からこの試合はどう入るかを見ていたのですが、開始からいきなり6番野崎雅也が大きく蹴り出してスタート、やや長めのボールに前線が体をぶつけるような勢いのある入り方をして、出鼻という意味では浦和が掴んだ印象がありました。

大きい選手がガツガツきてバタバタするという恐れていた展開は全くなく安心しました。むしろ、浦和のほうが前線からガツガツ攻めていたようにも見えます。

ただ、やはり流経大柏も勢いがあるため、力強く攻めてくる、更に前線でプレスをかけてくることでお互いに攻める抑えるの繰り返しで流れ自体は実際試合全体を通じて拮抗した展開だったといえるかもしれません。

攻めに関しては相手が大きいということもありますが、サイドからの7番矢島倫太郎や10番礒部裕基がドリブルで仕掛けたり、そこに運動量多く11番鈴木大輝が走り回りチャンスを作るシーンや、時折相手の攻撃を止めてからのカウンターの場面で3番畑本時央がロングフィードで7番矢島倫太郎を狙って走らせるという攻撃なども見られました。

しかし、相手の守備陣は大きくてしっかり蓋をしてくるので、決定的なシーンまで持っていくことができません。この試合スタメン復帰した5番藤野友則が、裏に抜け出す動きを頻繁に狙っている印象があり、そこから抜け出すかというシーンも見られましたが最後のところで止められてしまうことが多かったものの、狙いは良かったと思います。

相手の攻撃も大きい選手がどんどん走りこんでくる、浦和の選手がバックラインでボールを持った時には決まりごとのように素早いプレスをかけてくるのですが、慌てることなく守れていたと思います。特に3番畑本時央の守備の仕方には安定感があり、いわゆる相手の攻撃を積む動きや競り合った時の体の使い方など、ほとんど完璧に抑えきっていたと思います。

また、今日はボランチの6番野崎雅也との距離感が非常によく守備の際のパス回しが6番野崎雅也と3番畑本時央で細かく展開されて、そこで相手のプレスを交わして攻撃をスタートという場面が何度も作られていたと思います。

やはり守備のバランスが非常に良い印象があります。攻撃に関しては前半の終盤に、11番鈴木大輝がミドルシュートを放ったり、右からややドリブルでえぐって10番礒部裕基が放ったシュートが惜しくもキーパーに触られてサイドネットを掠めたり、直接FKのシーンで8番若井祥吾が狙ったシュートは残念ながらキーパーにセーブされてしまうなど、ゴールの匂いのする時間帯が増えていたと思います。この後、8番若井祥吾が交代します詳細は分かりませんが、交代の前に接触プレーなどで負傷した可能性が高いと思います。交代で右サイドバックには2番西山航平が入ります。

この後2回ほどシュートチャンスがありました。一つは、見事な展開。まず、バックラインでボールを持った3番畑本時央が左サイドを走る18番堀田稜めがけてロングフィード。このパスが見事に通り、堀田に近い位置を併走していた7番矢島倫太郎へパス。7番矢島倫太郎が真ん中に走りこんできた14番矢島慎也へラストパスを送りシュート。このシュートは相手ディフェンスに引っかかってしまいますが、見事な展開でした。

更に14番矢島慎也のドリブルからのシュートなどもありましたが、結果的にはゴールまでは至らず前半は0-0で終了します。流れとしては、拮抗しているものの浦和がやや優勢という前半でした。

後半に入っても、試合の流れは同様で拮抗した展開で相手の迫力のある攻撃は最後のところで守備陣がしっかり抑え、攻撃はサイド深く切り込む所までは行くものの最後のところで相手に跳ね返されてしまうという展開が多くなりました。浦和の攻撃のいくつかを挙げると、トップ下の位置やや右サイド寄りでボールを受けた14番矢島慎也がキープして、右サイドを駆け上がってきた2番西山航平にパスを送りシュート。7番矢島倫太郎が左サイドからドリブルで仕掛けてシュートやクロス。前半何度も狙っていた5番藤野友則の裏を抜け出す動きが機能して7番矢島倫太郎から抜け出した5番藤野友則へのパスからシュートという形も見え、後半15分~20分にはセットプレーのチャンスを連続で得るものの、やはり最後のところで跳ね返されて得点には至りません。この時間までに流経柏も何度か、浦和の陣内に鋭く攻め込んで危険なシーンも作られますが、こちらも最後のところで堪えていました。

しかし、後半30分過ぎに自分が見ていたところから遠い位置だったので細かい部分までは見えませんでしたが、右サイド深く相手選手に切り込まれてやや角度のないところから豪快にシュートを決められてしまいます。

大きくて迫力のあるタイプのチームだと以前は失点の後にバタバタしてしまうシーンはあったのですが、やはり今年のチームの守備陣は安定していて失点後も相手に押し込まれることはなく、勢いの出た相手攻撃陣もしっかりと抑えて反撃の機会を狙います。

戦術的な交代という意味ではこの試合はなかなかカードが切られなかったものの、後半35分過ぎくらいに11番鈴木大輝、5番藤野友則に代えて、15番小峯洋介、27番高田拓弥が投入されます。

最初はややボールが足につかないようにも見えましたが、ベンチから前線に入るように大声で言われてその後は前線でタイミングよく相手守備陣の間に入り込んでチャンスメイクするシーンが増えてきます。15番小峯洋介も決定的なプレーはなかったものの前へ進める気持ちを前面にボールを持った時は力強くプレーしていました。

試合終盤、27番高田拓弥が前線でポスト役になり、そのパスを受けた7番矢島倫太郎がシュートを放ちますが惜しくもゴールならず。終盤の猛攻もゴールまでとどかないままロスタイムに入ります。ロスタイム3分で最後の猛攻を仕掛けた浦和レッズユースに待望の得点シーンが訪れます。

左サイドの18番堀田稜が上手く抜け出した所にパスが繋がり、相手守備がプレスをかけきれないところで強めのグラウンダーのパスをゴール前に入れ、そこにまず27番高田拓弥が走りこみ惜しくも届かなかったものの、守備についていた選手がつられてボールがそのまま右サイドまで流れ、そこにしっかり走りこんだ10番礒部裕基がゴール!

最後の最後で見事に崩してゴールを奪いました。ロスタイムの残り時間逆転できそうな空気があったものの結局試合は1-1で終了。大勝できる試合ではないものの、負けるにはもったいない試合だっただけに、諦めずに最後の最後で追いついて奪った勝点1でグループステージ突破に大きく近づきました。

勝点計算せずに勝てば良いのですが、これで第3節の滝川第二高校戦で引き分け以上で突破(2位以内)が決まります。

得失点差では流経柏の方が2点上なので、負けた場合は3位になる可能性もありますが、初戦の+4の得失点差と2試合で奪った勝点4があるのでおそらく突破はほぼ決まりだと思います。そのくらい、ロスタイムに決めた1得点は貴重だと思います。

後は、決勝トーナメントに弾みを付けるために最終戦をしっかり良い形で戦えればベストだと思います。

それにしても、流経柏のような大きく力強く攻めてくる相手に守備では失点の場面、セットプレーで一度危ないヘディングシュートをされた場面はあるもの、全体的に落ち着いて守りきったことも凄くこの試合では重要なことだったと思います。

まずは、お疲れ様でした。来週末くらいにはもう少し涼しい気候になると良いですね。

ではではー!

仙台カップ2010/09/09 | U19日本代表 vs U19フランス代表 2-1勝利・・・成長を見る楽しみ

ユアテックスタジアム仙台ユアテックスタジアム仙台

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

やっぱり新幹線で行けば良かったかもと思いつつ、車で行って来ましたfrom浦和to仙台!

浦和レッズユース出身の中村隼(モンテディオ山形)と最近ユースの試合では見られなくなってしまったので久しぶりにプレーを見たいと思っていた岡本拓也のプレーと、このユース世代の代表レベルの基準がどのくらいなのかを確かめたくて行って来ました。

今回は試合レポではなく、見てきました報告的なものしか書きませんので悪しからず。

試合は2-1で日本代表が勝利しました。相手はカテゴリ別のU19欧州選手権を目指したU18のメンバーということです。でも、ブクメ個人的には中学世代高校世代のカテゴリ違いは結構それだけで差が出るもののU19、U18くらいまで来たカテゴリではそれがアドバンテージにはならないと考えています。

プロになってからの中村隼のプレーを見るのは初めてですが、よく言えば堂々としていたとも言えますが、ユース時代からそんな感じだったのであまり参考にはなりませんね。存在感は増していました。あとは、リスタートの時の攻撃への転換の判断が良くなっていたように感じました。また、事故のようなディフェンダーのハンドでPKをとられた際に久々にPK職人ぶりを見られるかと思いましたが、相手キッカーがポストに当たって入るくらい際どいコースを狙ってきたので止められなかったものの、しっかり蹴る方向には反応していて少し甘くなれば止められるような反応はしていました。

また、浦和のトップの試合に今年は行っていないので既にトップのメンバーとして行動している岡本拓也のプレーは全くと言っていいほど見る機会がなくなってしまっていて久しぶりに見ることができたのですが、左サイドからは結構フランスの選手に攻め込まれるシーンが多かったものの、右サイドからの攻撃はほとんどシャットアウトできていたという印象に尽きると思います。

ブクメは浦和サポなので、当然浦和の選手は贔屓目に見てしまうので細かい評価は、サッカー全体を見ている方におまかせしますが、それでも守りの部分での安定感は相当増していました。比較的この試合に関しては守備に重点は置いていたと思いますが、後半は何度かオーバーラップから鋭いクロスを上げるシーンも見られましたし、体がそこまで大きいわけではないものの体の使い方が上手くて強いフランスの選手に堂々と渡り合えていたと思います。あと、以前に比べて体格が大きくなったように感じられました(ユニが青だから?関係ないかw)

ブクメは土日は別の試合に行くので仙台カップはこの試合だけですが、週末行かれる方は彼らの成長を見られる機会を楽しんでくださいね!

また、U16日本代表のウズベキスタン遠征の初戦で新井純平も関根貴大も出場したようですね。関根貴大はデビューということですね。どんなプレー振りだったか気になります。とにかく、彼らもこの遠征でしっかりアピールして、来月のAFC U16選手権のメンバーに選ばれるよう願っています!

それにしても、ETC50%割引(0:00-4:00)まで考えて一人で車で日帰りで浦和と仙台を往復すると結構疲れるということがわかりましたw ギリギリまで行けるか分からなかったものの、新幹線という選択肢もあったなと思ったり思わなかったり。

まったく浦和に関係ない選手には触れずにお届けしました(笑)

ではではー!

 

埼玉県U-16リーグ2010 09/05 vs 花咲徳栄高校 3-1勝利・・・前線では時に強引に

レッズランド

 

 

 

 

キレイな夕暮れの写真・・・になってしまいました。一応下部分がレッズランドのグラウンドなのですが、暗すぎてこんな写真になってしまいましたw 

どうも、浦和サポブクメです☆

矢島倫太郎は天皇杯に出場するのかな~と考えつつ、駒場スタジアムに向かう浦和サポを見かけつつ今日は浦和レッズユースの埼玉県U-16リーグの試合に足を運びました。場所はレッズランドです。U16リーグは前回の試合から結構期間が空きました。たぶん、7月17日以来だと思います。

最近は日が陰ってきても気温が下がらない日が続きましたが17:30キックオフの今日の試合は、心地よい風が吹くやや試合がやりやすいコンディションになっていたと思います。

今日のスタメンは以下の通り。

GK1番関口亮助、DFが右サイドバックに35番西澤秀平、左サイドバックに33番佐藤大介、センターバックに32番西袋裕太、28番寄特直人、MFがボランチに38番立野峻平、トップ下に40番中村駿介、27番岸伯富実、FWが真ん中に25番大野将平、左に6番長谷優、右に31番金野僚太

となります。この試合、ゴールキーパーを中学3年生の関口亮助が務めていました。

対戦相手の花咲徳栄高校は、このリーグ全敗ということで、レベルの低いチームなのかと思っていましたが思ったよりチームとしてしっかり組織されて特に守備部分の意識の高さに逆に浦和のほうが攻めあぐねるという前半になりました。

絶えず、運動量豊富に相手の前線に入ったところで2人ほどでプレスをかけてくるためボールキープ自体は浦和がしているものの中盤でボールが収まらずにカウンターをくらってしまう場面が多くなりました。守備の部分で人数をかけてくるために、何度か浦和もミドルシュートを狙うも大抵は相手守備の網に引っかかってしまう状況となりました。細かいパス回しとサイド攻撃で崩そうとする攻撃がなかなか機能していないという印象でした。

それでも、相手の攻撃陣に対しての対処はしっかりできていて守備の部分が特にほころぶこともなく、身長の高い相手フォワード相手でも例えば33番佐藤大介がそのフォワードと体をぶつけ合って競り合うシーンなどありましたが、身長では相手のほうが高かったものの、ほとんど勝っていました。そのため、大きなピンチというのもほとんどなかったと思います。

逆に浦和の攻撃も前半で決定的なチャンスは、27番岸伯富実が放ったシュートがクロスバーに辺りゴールラインをギリギリ超えずにゴールにならなかったというシーンくらいだったかもしれません。

浦和の運動量が足りなかったのか、相手のモチベーションの高さと組織的な守備が勝ったのかは判断が難しいところでしたが、フィニッシュまで行かない展開にイライラしている様子もうかがえました。

後半に入り、6番長谷優に代わり29番小坂慎太朗が入り、ポジションは左サイド前目に33番佐藤大介が上がり、左サイドバックに29番小坂慎太朗が入ったという感じです。

前半と比べて、33番佐藤大介が頻繁にサイドを駆け上がり運動量多く攻撃に絡もうとする動きから攻撃が活性化されていき、それによって前半なかなかボールが収められなった40番中村駿介がコンビネーションから抜け出すなどできるようになっています。

それでも、相手の守備の意識は後半も変わらず、引っかかるシーンは多かったものの後半10分過ぎくらいからは浦和に得点が入る匂いがしてきます。前線と中盤のボールが回りだし細かいパス回しで狙えるシーンも出て来ましたが、先制点のシーンはやや強引ながら見事な40番中村駿介のミドルシュートから生まれます。ペナルティエリアやや外でボールを受けた40番中村駿介が下がっていた相手ディフェンスラインがプレスをかける前に細かいドリブルでボールを横に動かし、ディフェンダーの隙間を狙って放ったシュートが見事にゴールネットに突き刺さります。

やや時間はかかりましたが、リードを奪った浦和でしたが、その数分後に相手の攻撃でペナルティエリア内で密集した所で落ち着かないボールを押し込まれてしまい同点に追いつかれてしまいます。

それでも、特に下を向くこともなく残りの20分ほどの時間は浦和のペースで試合が進み、左サイドの33番佐藤大介の仕掛けと40番中村駿介の絡みに加えて、右サイドの31番金野僚太が参加しての攻撃も多くなり、そこに前半は抑えていたのか右サイドバックの35番西澤秀平のオーバーラップ(というか、気が付いたら上がってきているという感じでしたw)での攻撃参加で何度もチャンスを作り出していました。今日は、前線でのボールのキープで苦戦をしていた25番大野将平でしたが、しっかりフォワードとしてのゴールという結果を出します。35番西澤秀平がオーバーラップしたところにパスが渡り、ゴール前へのクロスを見事に足で合わせてのゴール。点で合わせるシュートが上手いですね、しっかり仕事をして2-1と逆転。そして、その数分後にはまたもや35番西澤秀平のオーバーラップから、今度はそのスペースを空けた31番金野僚太がしっかりゴール前にポジションを取っており、そこへクロスがピタリと合い3点目。

結果的に3-1で勝利となりました。

後半途中までは、きれいに崩すことを狙いすぎる感じも強くもう少し強引に行っても良いというところでパス回しを狙ってしまうことで相手の守備がやりやすくなってしまっていたり難しい試合になっていた部分もありましたが、後半途中からの試合展開は見事でした。

このU16リーグでは大宮アルディージャ以外は全て高校生のチームが相手になりますが、全体的なレベルでは浦和レッズユースが明らかに上になるのですが、組織的な動きやガムシャラさの入った運動量などやはりクラブユースのチームが見習うべき点を高校生のチームは見せてくれるため、今年のこのリーグの参加はきっと今後に生きてくると思います。特に、どのチームでもモチベーション高く臨んでくれることも非常に良いです。

お疲れ様でした!

ではでは~。

高円宮杯第21回全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会 第1節 2010/09/04 vs 清水エスパルスユース 6-2大勝・・・10分間で4得点

埼玉スタジアム第2グラウンド2010年9月4日

 

 

 

 

いつの間にか眠ってしまい、気が付いたら日本代表の試合が終わっていた・・・まあ、いいやw

どうも、浦和サポブクメです☆

今年も高円宮杯の季節に入りました。早いものです。

ありがちなネタになりますが、9月に入ったのに日本の暑さは相変わらず。はっきり言ってスポーツを外でする気候ではなくプレイする選手達は一体どれだけ大変なんだろうと思うくらいの気温になりました。おそらく、予報どおり36度以上にはなっていたでしょう。見ているだけのブクメも靴が熱くなってしまいそのまま立っていられず、あわせて暑さで集中力が散漫になっていました。いい大人なのにダメですねw

さてさて、パッと見では前回のクラブユース選手権に比べると3位の上位4チームまでが決勝トーナメントまで進めるこの大会なので多少は、条件としてはやりやすいのも事実ですが、難しい状況に追い込まれないためにも初戦はしっかり勝利しておくことが非常に重要になります。

今日のスタメンは以下の通り

GK16番小笠原正人、DFがセンターバックに3番畑本時央と、12番皆川孝之、右サイドバックに8番若井祥吾、左サイドバックに18番堀田稜、ボランチに4番広瀬健太、トップ下に6番野崎雅也と14番矢島慎也、FWが右に10番礒部裕基、左に11番鈴木大輝、真ん中に9番高木凛

となります。これまでと違い、いつもはボランチが6番野崎雅也1枚ということが多かったそのポジションに4番広瀬健太が入り、6番野崎雅也はボランチよりは少し前目で攻撃も守備もできるようなトップ下という位置に入っていたと思います。

7番矢島倫太郎はトップチームの明日の天皇杯に帯同する(?)ということで、この試合はベンチにも入っていませんでした。

この試合は先に書きますと結果的には大勝しましたが試合自体は、初戦の難しさと相手の試合の入り方の良さに苦戦させられた試合になりました。なんというか、チームプレイは重要、それでも流れが作れない時には個人技も必要だと強く感じた試合になりました。

序盤から、簡単に突破されてしまったり、中盤から攻撃に移る前に相手のプレスで奪われてピンチになるなど清水エスパルスユースペースで試合が進み、その流れから反撃に転じる間もなく前半5分に早くも失点してしまいます。暑さや初戦の緊張感もあったのかもしれませんが、簡単にサイドを攻め込まれ、簡単にラストボールを入れられて失点してしまったという印象がありました。

・・・で、申し訳ないです前半この後しばらくはブクメは暑さで集中力を欠いてしまいしっかり思い出そうとしてもはっきり思い出せる部分が少ないので書けません。言い訳ですw ただ、上手くボールが回らずフィニッシュまで行かないシーンが多いな~と感じてはいました。前半は、苦しい展開で時間が経過して行き、気が付くと守備ラインがいつもの3番畑本時央と4番広瀬健太のセンターバック、左に12番皆川孝之、右に8番若井祥吾という布陣に戻っていて、18番堀田稜が左の前目にポジションを移していたと思います。そんな感じで30分あたりからでしょうか、浦和の攻撃がはまりだしてきます。35分に9番高木凛からの高めのパスを10番礒部裕基が落として8番若井祥吾がシュートを放つなど3人が絡んでの攻撃なども見え始め、やや浦和にも得点の気配がしだしました。

そして、40分前後に得点ラッシュが始まります。

まずは、前線でパスを受けた10番礒部裕基が見事なドリブルで相手ディフェンダー2人を完全に交わしきってそのままシュートを放ちゴール!最近の浦和ではあまり見られなかった、個人技での見事な得点で試合を振り出しに戻します。1-1

そして、その直後に14番矢島慎也が一旦10番礒部裕基にはたき、そこからサイド14番矢島慎也にパスが渡り、ここからドリブルで抜け出してゴール!目の覚めるような(暑さでボーっとしていたブクメをしゃきっとさせるようなという意味w)ゴールが決まって劣勢からあっという間に2-1と逆転してしまいます。

そして、流れそのままに前半のうちに更に得点が生まれます。左サイド前目の位置に入った18番堀田稜が頻繁にチャンスを作り出すようになっており、アシストの雰囲気は感じていたのですがサイドからドリブルで切り裂き、上げたクロスがそのままゴールに突き刺さり得点という形で表れます。あれ、狙ったんですよね?たぶん、狙ったのでしょう。

更にこの後前半ロスタイムに試合開始から、ポストプレーが思うように行かずに苦しんでいた9番高木凛が、前線で体をはってボールをキープし自らでゴールを決めて4-1

今年の初戦は難しいな~と思っていた前半30分過ぎくらいまでの0-1劣勢の状態が嘘のように前半終わって4-1という願ってもない展開。

その一つのきっかけになっていたのは紛れもなく9番高木凛の見事な判断だったと思います。相手コーナーキックになった時に、おそらくキッカーの選手が一旦セットして別のキッカーに蹴らせようとしたと思うのですが、その際になぜか軽くボールに触っていたんですね、これで試合はスタートしていたことをしっかりと9番高木凛が見ていてそのボールを取り(審判もこれにOKを出していたので、プレーオンになっていたということでしょう)、そこから反撃が始まったのは間違えありません。そして、相手の動揺をついて一気に2点リードまで持っていったのですから、見事です。

お疲れ様でした・・・ではなく、ここから後半がスタートします。

後半も浦和の攻撃の勢いは衰えず、3点のリードもあることで、個人技のある選手達が比較的ドリブルで仕掛けるシーンが多くなり、この攻撃もかなり機能していました。18番堀田稜がサイドからの攻撃で再三チャンスを作り、前半と同様のクロスかシュートか際どい位置にボールを入れたりしていました。後半のは確実に狙っていましたね(惜しくも外れましたけど。)

そして、その18番堀田稜が5得点目を決めるのですが、このゴールをお膳立てしたのは14番矢島慎也。中盤でボールを受けてそのまま左サイドからドリブルで仕掛け、ペナルティエリア付近で更にディフェンダーを一人抜いてキーパーと1対1の状態ながらも角度がほとんどない状態だったためラストパスを選択し、そこに飛び込んだ18番堀田稜が押し込んでのゴールとなります。

この数分後に失点をしてしまい5-2になります。

浦和が圧倒しているように感じるかもしれませんが、実際は清水エスパルスの攻撃のシーンでは結構危険なシーンも多くなっていました。得点差があるためにゴールを奪わなければならない状況もありますが、ピンチの数という意味では拮抗していたとも言え、修正するべき点はしっかり今後修正する必要があると思います。それでも、相手が放った強烈なミドルシュートも16番小笠原正人がなんなくキャッチするなど、最後の部分ではしっかり抑えてしまうところが、今年の浦和レッズユースの守備面での勝負強さなんだとも思いますが。

後半15分前後に12番皆川孝之が2番西山航平と交代、更に14番矢島慎也が5番藤野友則と交代します。

得点差リードが良い意味で攻撃に余裕を生み、普段パスしてしまうところでも勝負できる所では仕掛ける選手も多く、それが見ている側としては非常に面白くもありました。特に後半の9番高木凛の動きが良く、その気持ちが充実した動きが象徴されるようなゴールが後半20分前後に生まれます。

GK16番小笠原正人からのゴールキックが大きくワンバウンドして相手ゴール前に入ったところで9番高木凛がそのボールを相手ディフェンダーを背負いながらもマイボールにし、更に飛び出してきたキーパーが触れないタイミングでゴールに流しこんでゴールにしてしまいました。これで6-2となります。

試合は結局、このスコアで終了し、まず欲しかった勝点3が手に入り、尚且つ得失点が一気に+4になるという最高の形で終了しました。

ありえない暑さの中、運動量豊富に動き回って、浦和側には途中で足をつってしまう選手も何人かいましたが、そのくらい過酷な環境だったと思います。

とにかく、しっかり体を休めて来週の流通経済大学柏高校戦に備えてください!なんとか、もう少しサッカーをやりやすい環境で試合をさせてあげたいので、来週末は9月らしい気候になってほしいと思いつつ・・・。

以上、暑さのせいでもしかしたら今回のブログの内容には妄想が入っているかもしれないですが、悪しからずですw

ではでは!

浦和レッズジュニアユースU-14スペイン遠征2010 ビルヘン・デル・ピラールトーナメント 2010/08/29/ 2日目3位決定戦vsモラタラズ 1-1(pk=1-3敗戦)・・・貴重な経験と悔しさを忘れずに

浦和レッズジュニアユースU14vsモラタラズU16

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

浦和レッズジュニアユースU14のスペイン遠征も最後の試合となりました。3位決定戦の相手は1日目の2戦目に対戦したモラタラズ。2-2の引き分けで終わった決着を勝利で飾って3位を勝ち取りたいところ。最初の写真は順位決定戦からスタンド上にディスプレイされた大会のトロフィです。

相変わらず風は強かったものの、気候的にはこの大会でもっともプレイしやすい状況になりました。よくよく考えてみても、練習試合ではカテゴリ上と試合をすることはあっても公式の大会でカテゴリ上と対戦する機会はほとんどなく(そのことに天皇杯予選のユースの試合のとき思ったのです)、欧州のチームの年齢上の相手と真剣勝負する機会というのは非常に重要なことで優勝はなくなったものの、4試合戦える環境を作れたことがまず重要。そのうえで、一度対戦した相手に手ごたえをつかんでおきたいところです。

まずは写真を並べます。 

浦和レッズジュニアユースU14vsモラタラズU16

浦和レッズジュニアユースU14vsモラタラズU16

浦和レッズジュニアユースU14vsモラタラズU16

 

 

 

 

 

浦和レッズジュニアユースU14vsモラタラズU16

浦和レッズジュニアユースU14vsモラタラズU16

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浦和レッズジュニアユースU14vsモラタラズU16

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浦和レッズジュニアユースU14vsモラタラズU16

浦和レッズジュニアユースU14vsモラタラズU16

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浦和レッズジュニアユースU14vsモラタラズU16

浦和レッズジュニアユースU14vsモラタラズU16

浦和レッズジュニアユースU14vsモラタラズU16

 

 

 

 

 

 3位決定戦vsモラタラズ16戦のスタメンは以下の通り、

GK16番高須雄大、DFがセンターバックに2番及川皓平と4番吉原大、左サイドバックに14番山田大一、右サイドバックに3番久保龍希、MFがボランチに17番岡野森、、トップ下に10番斎藤翔太、12番中村透、FWが左に19番荒木聡太、右に7番清川大輝、真ん中に13番13番長島巧となります。

ひとつ前の試合で負傷交代した10番斎藤翔太はこの試合元気にスタメンで登場していました。安心しました。

この試合の序盤は中盤からサイドへのやや長めの展開が多くみられました。特に10番斎藤翔太の位置から展開される攻撃の形が多かったと思います。全体的に、もしかするとユースの時同様にボールが日本と比べて柔らかいなどが影響していたのかもしれませんが、前半は特にどの選手がというわけではなく多くの選手がパスの際のスピードが弱く、通る前にカットされてカウンターを受けてしまうことが多くなりました。

細かいパスと前線に大きな選手をそろえてきたモラタラズの攻撃でしたが、4番吉原大、2番及川皓平を中心にこの試合も際の部分でしっかり抑えることができていました。

先ほど書いたようにややパスがカットされる傾向が強い状況ではありましたが、先制点は早い時間に浦和に生まれます。中盤でボールを受けた10番斎藤翔太がフリーでペナルティエリアの手前くらいまでボールを持ち込み相手ディフェンダーがサイドからオーバーラップする選手のケアに気持ちが行きつつ、キーパーがやや前に出ていたのを見計らってループシュートを放ち、これが見事にゴール!視野の広さと正確なシュートが先制点を生みました。

先制点が入ってからもしばらくはパススピードが味方同士で上手く合わずにカットからカウンターという形が続くものの徐々にパスのスピードや強さなどが合い始めます。特に14番山田大一がパススピードを意識している様子がうかがえ、上手くパスを通すちょうどよいスピードのパスを出していました。

また、中盤で12番中村透が上手くボールを捌き、10番斎藤翔太同様に中盤のやや低めの位置でのボールの捌きどころとして機能していました。

この試合は、モラタラズもサイドを使いたいタイプのチームのせいか、真ん中にスペースが空くことが多く、そこを10番斎藤翔太が上手く使います。20分あたりに先制点を決めた辺りの位置から今度は豪快にミドルシュートを放ちキーパーは弾いて外に出すのがやっと。ここで得たコーナーキックのチャンスで17番岡野森が蹴ったコーナーキックを4番吉原大が合わせようとするもわずかに合わずもボールがそのまま抜けて、ファーで待っていた2番及川皓平の足元に落ちてシュートするもここはディフェンダーに防がれてしまいます。

モラタラズに限らずここまで対戦したスペインのチームは、相手の動きを読んでパスカットすることに集中しているため少しパスコースが甘かったりすると狙ってきます。不用意な横パスで一度決定的なチャンスを作られてしまいました。この辺りはしっかり修正が必要です。

モラタラズの攻撃は精度を欠いている部分もありミドルシュートなどは怖さを感じなかったものの、とにかくペナルティエリアに入り込まれた時は大きい選手が数人飛び込んできますので、言葉通り体を張って守備をしていたという感じでした。体格では子供と大人みたいなマッチアップも実際ありましたから。。

流れの中でのピンチはしっかりしのいでいたのですが、前半終了間際にペナルティエリア少し外でFKを与えてしまい、これを直接決められてしまいます。これは、相手のFKを褒めるしかないと思います見事なコースでした。

前半は1-1で終了。

そうそう、この大会はずっと一人で見ていたのですが、ハーフタイムに現地のサッカー好きのおじいさんが、「これ食べな!」みたいな感じで怪しげな黒い粒をくれ、「やばい眠らされて金取られる!?」・・とかは全くなく、ハッカのようなものをくれ、その後スペイン語で何を言っているのか良く分からないものの「ハポン」 「ムイビエン」というのは分かり、浦和のサッカーいいね~みたいな感じで言ってくれつつ後半は、そのおじいさんが近くで浦和に良いプレーがあるごとにムイビエンと言ってくれていて気持ちよかったです(仲間登場!)

さて、話はそれましたが後半の話に戻ります。後半に入り、17番岡野森、19番荒木聡太、3番久保龍希に代わり、5番益子大輝、9番橋岡和樹、15番勝野瑛が入りました。

後半から入った9番橋岡和樹の動きが冴えわたっていました(・・・が、たまにベンチからお前のミスからピンチになったんだよ~とか言われていたりもしましたがw)

9番橋岡和樹が絡んでの攻撃。15番勝野瑛からの右への長めのパスを簡単に中にはたき、12番中村透がシュート、前線でプレスをかけてボールを奪い取りシュートまであと一歩のところでディフェンダーにクリアされる、オーバーラップしてきた14番山田大一に見事なパスを通りシュートの形までを演出するなどなど。

後半は何度かピンチはありましたが守備陣がしっかり守り問題はなかったものの、後半終了間際にキーパーと1対1という決定的な場面を1度だけ作られてしまうものの、これを16番高須雄大が見事に防ぎました。

浦和もサイドからのクロスに13番長島巧がヘッドで合わせるも惜しくもクロスバーを叩くという決定的な場面がありました。

後半15分に13番長島巧に代わって入った18番加藤智陽、20分に12番中村透に代わって入った8番松崎皓星の2人で作ったチャンスもありました。ロングボールに対しての高さでは、勝つのは難しいものの、この場面は動きとスピードで翻弄した形になっていました。中盤からの8番松崎皓星が左サイドから中へ横にスッと入り込んだ18番加藤智陽にパスを出してそのまま交わしてシュートまでの形は見事でした。

どちらのチームにも勝つチャンスがありながらも後半は得点が入らずに1-1で試合終了。3位決定戦なので、決着をつけなければならないのでPK戦となりました。

結果的にPK戦で敗れてしまい4位でこの大会は終了となりました。

PK戦で外してしまった数選手が悔し涙を流していたのが印象的でした。今回のスペイン遠征での経験が必ず次に生きて来ますので、この経験を糧にして3年生を脅かすくらいの活躍を日本に戻ってからしてください!

食事とか時差とか気候とか雰囲気とか、色々が普段では体験できないアウェイでしたね。お疲れさまでした!

それでは、スペインからブクメがところどころの間違えもお構いなしでお届けしました~(オフィシャルに出場メンバーや交代メンバーも更新されてくようなのでそちらを正しい情報としてご理解ください~!)