国体練習試合2011/09/20 – 埼玉県少年男子vs埼玉県高校選抜 7-0勝利・・・ざっくりと快勝

さいたま市浦和駒場スタジアムサブグラウンド2011年9月20日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

タイトルちょっと変ですね。ざっくりというのは、ブクメが「ざっくりと見た」ということで、選手は走り回り、しっかり快勝しましたということです。

国体メンバーの練習試合が夜からあるらしいということで、平塚から高速を使えば少し余裕持って間に合うかな~くらいの時間に駒場サブグラウンドに向かったのですが、東京IC付近で事故渋滞ということで、そこで降りて下道で帰ってきたことから予想以上に時間がかかり、結構ギリギリになってしまいましたが、間に合いました。

夜の駒場サブグラウンドで、雨が降っていて、照明がついていて、背番号がビブスで、ということで、大まかにしか分からずに眺めていた感じです。

30分3本で行われたこの試合。

浦和レッズユースの選手は、ゴールキーパーが関口亮助、吉野雅大、ディフェンダーが齋藤一穂、細田真也、森亮太、中盤から前線が関根貴大、広瀬陸斗、進昂平、安東輝が出場していました。怪我から復帰した安東輝が国体メンバーにも絡んできていますね。須藤岳晟は、怪我をしているということで大会までに間に合うのかなどよく分かりませんが、今日はいませんでした。

試合は、1本目が関根貴大や進昂平のゴールなどで3-0。2本目は安東輝のゴールで1-0。3本目が広瀬陸斗、齋藤一穂のゴールなどで3-0で勝利。合計で7-0の勝利となりました。

対戦相手も正直よく分かっていません、西武台高校の選手が多くいたように思いますが、よく分かりません。

試合内容ですが、やはりボランチの位置に入っていた大野啓輔(大宮アルディージャユース)のフィードの精度の高さからのサイドのスペースを狙った攻撃で両サイドの選手がサイドから攻めあがる攻撃が印象的で、進昂平がポストとして落としてトップ下の選手が受けて攻撃だったり、関根貴大が裏を抜け出しての攻め、広瀬陸斗のサイドからの攻撃、安東輝もドリブルから中に切れ込んでのシュートとゴールもありましたし、3本目はボランチの位置でプレーしていたような気がします。

サイドバックからのオーバーラップも1本目は意図的にだったかは分かりませんが、細田真也が余り高い位置に侵入せずにプレーしていたと思ったら2本目からはガンガンオーバーラップで攻撃も仕掛けたり、左サイドからは森亮太が同様にオーバーラップから攻撃を仕掛けたり、前線で近い距離で細かいパスから突破するなど、多彩な攻撃を仕掛けていました。

3本目くらいに相手のプレスが早くなり、パスカットされて攻められる場面などもありましたが、結果的に失点もなしで快勝という結果で終わっています。

試合を締めくくる7点目のコーナーキックからのボールをダイレクトボレーで豪快に決めた齋藤一穂のゴールは凄かったです。

本戦まで2週間を切りましたが、なかなか良いチームになってきている印象があります。

それにしても、昨日は暑かったのに、一気に涼しいを越えて肌寒い気候になってしまい、選手にとってはプレーしやすいかもしれませんが、急激な気温の変化で体調を崩しやすかったり、怪我をしやすい状況にもなっていると思いますので、体のケアもしっかりやってくださいね!

ではでは。

・・・ざっくり過ぎてすみません。

 

浦和レッズアカデミー卒業生関連 2011/09/20 – 大学サッカー 青山学院vs国士舘、早稲田vs明治・・・ユース出身だらけの1日

平塚競技場2011年9月20日平塚競技場2011年9月20日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

2日間連続でアカデミー出身の選手を見に大学サッカー観戦です。昨日の厚木市荻野運動公園から場所を移しまして、平塚競技場での試合2試合を観戦です。

まず、第1試合の青山学院大学vs国士舘大学を観戦し(写真1枚目)、午後から早稲田大学vs明治大学の試合(写真2枚目。)勝点と順位で見ると、第1試合は残留争い、第2試合は優勝争いという試合になりますね。

青山学院大学では武富尚紀がフォワードでスタメン出場、石沢哲也はメンバー外でスタンドにいた模様。国士舘大学には高木凛がいますが、まだメンバーには絡めていない模様。結果自体は1-4で国士舘大学が大勝した試合でしたが、どちらに転んでもおかしくないという試合だったと思います。国士舘が先制し、青学が追いつき、拮抗した試合で進みながら後半に国士舘が2点目を決めてから、やや守備がバランスを失って失点を繰り返したという印象でした。

第2試合は、早稲田大学vs明治大学。早稲田大学では左サイドバックで菅井順平がスタメン。また、山地翔も最近はベンチの状況が続いていたようですがこの試合はセンターバックでスタメン出場。池西希も出場はなかったものの、ベンチには入っていました。明治大学は阪野豊史がフォワードでスタメン出場。矢島倫太郎はベンチ外(怪我っぽい。)
ちょうど、早稲田も明治もシーズンの最初に試合を見ることができたのですが、その時は、こんなものなのかな~という印象も強かったのですが、やはり経験のあるチームというか、しっかり勝点を積み上げて後半戦に入る前に優勝争いしている状況。そして、今日の試合で思いましたが、やはりこの時期に入り、しっかり優勝争いできるチームに仕上がってきていますね。

なんというか、そういうチーム同士の対決となるとピリッとした空気が試合からも伝わってきます。

そんな試合の中で、浦和の下部組織出身の選手が活躍しているのですから、見ていて嬉しいです。写真でも分かると思いますが、どちらの応援も気持ち出来ないので2枚目の写真のようにこの試合は真ん中辺りで見ていました。

攻撃力抜群の明治大学でしたが、上位対決と言うことからか、序盤は様子を見ながら、そこまで攻撃に比重を置かずに戦っている様子が見受けられ、早稲田も集中して対応していながらも、少しミスが出ると一気に攻め込んでくる。その時の攻撃の迫力が凄かったです。

そして、前半39分に明治大学の攻めの場面で、山地翔と阪野豊史のマッチアップから得点が生まれました。右サイドからの鋭いクロスに対して、クリアに入る山地翔と前に入って得点を狙う阪野豊史という構図で、ここでは阪野豊史が一歩先に触ってゴールを決めたように見えたのですが、公式記録を見たらオウンゴールになっていました。

結果的に失点に繋がってしまったため、ここでは阪野豊史の勝ちということになるでしょうか。

後半に入っても、やはり割合で言うと明治大学が攻めていた時間が長く、そんな中でキーパーがファインセーブを連発してそれ以上の失点を許さなかったことで、後半の終盤にカウンターからの反撃で何度か決定的な場面が生まれたものの、追いつくところまでは行かず、試合は0-1で明治大学の勝利となりました。

どちらかを応援している方には、嬉しい、悔しいという試合だったと思いますが、中立で見ていた身としては、試合自体を相当楽しませてもらいました。

この試合を踏まえて、また今度見る時に浦和出身の選手達がどのような成長を、または試合に絡めるようになっているかなど含めて楽しみにしたいと思います。

ではでは~。

 

浦和レッズアカデミー卒業生関連 2011/09/19 – 大学サッカー 東京学芸大学vs東海大学・・・大里康朗がゴール!

厚木市荻野運動公園2011年9月19日

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

昨日のヴェルディグラウンドでのユース、ジュニアユースの試合観戦から、自宅に戻らず、厚木へ場所を移しまして日曜日には、延期されていた関東大学サッカーリーグの試合を荻野運動公園で観戦してきました。そもそも、この連休中の試合日程を調べていた時に、日曜日のヴェルディグラウンドから始まり、ちょうど移動しやすい位置にある厚木で月曜日に試合予定が入り、火曜日に平塚でも試合があり、更に浦和レッズユース出身の大里康朗が最近スタメン定着している学芸大学の試合だったり、多くの浦和レッズユース出身選手がいる早稲田大学vs明治大学の試合だったり、下部組織出身選手の試合を見たい身としては、ありがとうございます!という日程と試合会場なんですよね。

ということで、日曜日は荻野運動公園での試合観戦となります。

対戦相手は東海大学。

他に浦和レッズユース出身選手では、大里康朗がセンターバックでスタメン出場。藤野友則がベンチに入っていました。

ちょうど学芸大学の試合は、前回総理大臣杯予選の試合を観戦した時は大里康朗はベンチだったのですが、その後間もなくしてスターティングメンバーに名を連ねるようになり、定着している様子で、どんな感じかな~と思いつつ、なかなか見られる機会がなくだったのですが、ようやく見られました。

思った以上に、落ち着いて安定したプレーをしており、高さ勝負での競り合いの場面でも負ける場面はほとんどなく、あれだけのクオリティのディフェンスをしていればスタメンとして定着しているのも頷けます。

学芸大学のサッカーは、やや中盤省略型で前線の何人かで点を取るようなサッカーになっているように感じました(聞いた話ではスペインサッカーのようなスタイルを目指しているようですが、やや実際に実践されているサッカーは違うような印象でした。) なんだかんだで、前線のメンバーの技術があるので結果的にそこに預けてしまうという印象でしょうか。なので前線と中盤、バックラインに大きなスペースが空くことがあるものの、そこのスペースを使う意識はやや薄いのかな~と思いつつ。

試合自体は3-2で東京学芸大学が勝ったのですが、なんと、その2ゴール目はセットプレーからの大里康朗のゴール!

貴重な瞬間を見させてもらいましたが、実際セットプレーの場面で惜しいヘディングシュートが前半にもあったことを考えると、このゴールを珍しいと考えるよりは、今後も局面で得点に絡んで行くきっかけとなる今回のゴールとなればと思います。

後半終了間際に藤野友則が出場の準備をしていて、少しでも見られるのかと思いましたが、思った以上に試合が止まる場面がなく、結局出番はなく試合は終了となりました(残念。)

前線が破壊力がある。セットプレーで得点が取れる。そう考えると、あとは中盤の部分での動きと工夫を考えると、藤野友則のようなタイプの選手を中盤で使ってみるのも面白いだろうな~と、これは前回見たときに思った印象と変わらずです。

とにかく、出場機会が出たら、自分がやるべき役割を考えて中盤が活性化することを見せてほしいです。

確か日程を眺めた限りでは、浦和の下部組織の公式戦とかぶっていることが多いため、次回いつ見られるかはわかりませんが、次に見る時には、藤野友則が入って中盤も活性化されたサッカーが見られれば最高ですね。

楽しみにしています!

 

関東ユースU-15リーグ2011/09/18 – 浦和レッズJrユース vs 東京ヴェルディJrユース 1-1引き分け・・・守備の成長と攻撃による守備

レッズランド2011年9月18日

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今日は、公式戦では珍しいアウェイ同会場でのユースの試合の後にジュニアユースの試合という日程の組み方になっており、どちらの観戦も可能という嬉しいアウェイ遠征。ちょうど、この試合のキックオフの時間帯は写真のように、非常に見る側には眩しい状況だったりしました。

先週の再開後の初戦を無失点勝利で飾った浦和レッズJrユースは、今節東京ヴェルディジュニアユースとの対戦となりました。今年の浦和レッズJrユースに関しては、経過を考えながら見て行くと、1試合1試合凄く成長が見られて面白いんです。

その辺に触れる前にまずは、試合展開をざっくりと書きたいと思います。

この試合のスタメンは以下。

GK16番高須雄大、DFがセンターバックに4番吉原大と5番長島巧、左サイドバックに6番荒木聡太、右サイドバックに15番及川皓平、MFがボランチに7番勝野瑛、17番松崎洸星、トップ下に8番斎藤翔太、FWが右に14番加藤智陽、左に2番岡野森、真ん中に11番小島良太

となります。

前節と同じスタメンになります。 

単純にまとめて書いてしまっては行けないとは思いますが、東京ヴェルディの下部組織の選手たちは、技術レベルの高い選手が多いという印象がありますが、その印象通りのチームと言う感じで、対する浦和は、やはり守備意識を高く試合に入ったと思います。

ある程度、受けることを覚悟の上で、しっかり守って奪ってから攻めるというイメージでしょうか。

前半は、かなり相手に攻められている時間が長かったと思いますが、ペナルティエリア近くまで持ち込まれた後の守備の集中は相当のもので、はっきりクリアするべきところはクリアする、狙える時は中盤でインターセプトしてという意識の高さを感じました。

押し込まれる時間が多いものの、奪ってからの反撃では6番荒木聡太から左サイドの2番岡野森へとつなげてのサイドからの攻撃や、カウンターで攻めこんだ時に良い位置でFKを得た時のチャンスなど、シンプルながら反撃の形を作ろうという意図は見られました。

しかしながら、前節に比べると相手の攻撃のレベルが高いために、守備に意識を置きながら奪った後の攻めのパスがやや中途半端になることが多く、当てどころとなる11番小島良太のところに上手く入らず、スペースを狙って走り込む14番加藤智陽のところに上手くボールが入らないなど、やや相手の攻撃に意識を置きすぎて逆にリズムをつかめない展開が続いたと思います。

際のところで守り切っていたものの、前半22分に個人技で突破されて失点してしまいます。

これで0-1

失点後の25分に15番及川皓平に代えて3番久保龍希が入ります。

失点後から、徐々に浦和も攻めの姿勢に割合を割くようになり、コーナーキックからの惜しいチャンスが2度ほど、更に前半終了間際には、8番斎藤翔太から2番岡野森、クロスに14番加藤智陽が合わせようとするプレーや、11番小島良太から2番岡野森へパス、シュート。決定的なチャンスを作り、ペナルティエリア内で数選手が得点を決めようとシュートを狙うもキーパーやディフェンダーに跳ね返されて得点ならず。

前半を0-1で折り返します。

後半に入ると、浦和が攻撃の姿勢を強く見せ始め、前半同様コーナーキックから惜しい場面を作る回数が増え、そのコーナーキックのチャンスで5番長島巧がゴールを決め1-1とし、試合を振り出しに戻します。

セットプレーから活路を見出し同点に追いついた浦和は、前半よりも攻撃の意識を強く見せ始めます。

ここで、14番加藤智陽に代えて9番橋岡和樹を投入し、2トップのような形で更に攻撃に厚みを持たせます。

コーナーキックのチャンスから11番小島良太のシュート、9番橋岡和樹のポストから11番小島良太が受けてシュート、6番荒木聡太が個人技でディフェンダーを抜いて攻めこんだり、浦和の攻撃も増えて行くことで相手に前半のような攻撃攻撃という意識から守備もしっかりしないと危険という意識を持たせることに成功。

前半の相手ペースから後半は浦和のペースの時間帯も多く作り、

2番岡野森に代えて20番堀内千寛、7番勝野瑛に代えて18番神宮未来人と交代枠を使って逆転を狙うも結果的に試合は1-1の引き分けで終了します。

今日の試合では、一見すると前半一方的にやられているように見えましたが、確実に以前と比べて守り方に成長が見られ、あれだけ攻められながらも、際のところではやられていなかったことや、試合中でも後半終盤に少しボールの動きにディフェンス数人がつられて動いてしまうという部分が出てしまったこともありましたが、5番長島巧は他の選手がプレスに行ったところで相手が出すパスを予測して摘みに行く動きが何度も見られましたし、実際にインターセプトにつながり反撃することも何度か出来ていたと思います。

また、後半の守備では4番吉原大の動きの質の良さを感じました。守備意識を強くという中での守備と言うよりは、攻撃の意識にもやや比重置いた際の相手の素早い反撃の摘み方が上手いというか、彼らしいというか、はっきりわからないのですが、後半の守備の際の動きが良かったです。

前から書いていますが、今年のジュニアユースには、点を取りに行った時の迫力があるというか、まずセットプレーでの得点が多いことなどにもつながると思いますが、攻撃面での強みがあることは、この試合でも証明されたと思います。

そして、技術レベルや体格などで勝る相手が、容易に活躍できてしまうことが多いというのもこの中学生世代だと思うのですが、そういう選手が多い相手に対して受けてしまったのが前半。ただ、あれだけの攻撃に対して対応することも経験できると自信になりますし、あの時間帯はあの時間帯で良かったと思っています。実際、失点は1点でとどめられたわけですし。

そして、今日良かったのは、攻撃のスイッチを入れることで相手の攻撃への手応えに疑問を抱かせ、精度を落とさせて自分たちのペースを作り出した後半の時間帯でのプレー。

要するに持ち味である攻撃もやり方次第では守備になるということが見えた後半でもあったわけで、反省する点もあるとは思いますが、また一歩前進した試合です。間違えないです。

来週末の横浜F・マリノスJrユースとの試合は、ユースのプレミアリーグとかぶっているので行けませんが、更なる成長と結果が出ることを期待しています。

お疲れさまでした。

ではでは~。

 

高円宮杯U18プレミアリーグ2011/09/18/ 第12節 vs 東京ヴェルディユース 4-2勝利・・・競り勝つ強さ

ヴェルディグラウンド2011年9月18日

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

遅刻しましたw 割と余裕を持ってヴェルディグラウンドに向かったはずだったのですが、想像以上の大渋滞で試合開始と同時くらいにはなんとか到着し、5分くらい過ぎたころにグラウンドにたどり着きました。ということで、よし見るぞと構えるまでの最初10分くらいは空白です。

なんとなく雰囲気で、ヴェルディの力強い攻撃を上手く浦和のサッカー(もとい、浦和レッズユースのサッカー)で上手く対応しているというのかな~という、感じに試合展開を空気感から見ました(最初の10分は分かりません。)

クラブユース選手権での大敗。ホームでの試合では引き分け。色々な思いを持って今日選手たちは臨んだと思います。気持ちで負けないという迫力が伝わってくる試合でもありました。

この試合のスタメンは以下、

GK30番関口亮助、DFがセンターバックに3番寄特直人と4番小出啓太、左サイドバックに21番小坂慎太朗、右サイドバックに20番新井純平、MFがボランチに6番野崎雅也、トップ下に10番矢島慎也と8番片槙吾、FWが左に11番堀田稜、右に7番鈴木悠太、真ん中に25番進昂平

となります(確認済み。)

で、よし見るぞと思った時に右サイドからのクロス(7番鈴木悠太が上げたと思う⇒20番新井純平のアシストと判明!)に25番進昂平が上手く体でディフェンダーをブロックして流れたところを10番矢島慎也が押し込んで先制点。

1-0で浦和が先制と幸先の良いスタートとなります。

この試合に関しては、前半から非常に集中して試合に臨んでいて、個々の能力が高いヴェルディなので前線で力強く仕掛けてくる場面は多くありましたが、際のところでしっかり対応できているため、危ないけど問題ないという不思議な安心感のある前半での戦いとなりました。

前線で25番進昂平がクサビとなる動きや、相手のバックラインに対して運動量豊富にプレスをかけて行くことで中盤との絡み、サイドへの展開がスムーズに行き、浦和の攻撃も多彩に展開されていきます。10番矢島慎也から25番進昂平へパスからシュートや、11番堀田稜のシュートがポストを叩くなど惜しい攻撃もありながら、やはり時折ヴェルディの反撃で危ない場面も作られつつ、10番矢島慎也から8番片慎吾、持ち上がってクロス。7番鈴木悠太から裏へぬけだした10番矢島慎也へのパスは惜しくもオフサイド、浦和の2回のチャンスに対して相手が1回のチャンスというくらいの割合だったと思います。

U17ワールドカップで愛着の湧いたヴェルディユースの高木大輔。普段は応援していますが、浦和の試合の時は敵なので絶対にやられたくないと勝手に強い思いを持っているブクメですが、20番新井純平がマッチアップで仕事をさせない上手い守備をするなど、気持ちよかったです見てて。

そういう局面も挟みつつ、前半30分ごろに左サイドバックの21番小坂慎太朗がスルスルと前線に攻撃参加。11番堀田稜に一旦渡し、更にサイドを駆け上がたったところにパスが入り、持ち上がりクロスを上げるも惜しくも合わずでしたが、試合ごとに本来の持ち味を守備と合わせて見られるシーンも多く出て来ました。

浦和にとって前半最大のピンチは前半37分。細かいパスから右サイドを突破されて強烈なシュートを撃たれるも、これをGK30番関口亮介が見事に反応してはじきだします。本当に決定的な場面だったので、よく抑えてくれました!

このピンチの後、浦和の攻撃からゴール前でフリーキックのチャンスがあり、10番矢島慎也が直接フリーキックでゴールを襲い、キーパーに弾かれるも、この後のコーナーからも鋭くゴールを狙い浦和のチャンスもかなり多くなります。

守備の意識高めにプレーしていた20番新井純平もこの時間帯にはチャンスと見て、オーバーラップから7番鈴木悠太とのパス交換で前線に上がりクロスを上げるなど攻撃参加も見られます。

前半終了間際には、6番野崎雅也が相手の攻撃の場面で中盤でプレスをかけインターセプトに成功。一気に前線に走る10番矢島慎也へパスを通し、10番矢島慎也の放ったシュートをキーパーが弾き、そこへ25番進昂平が走り込みこぼれ球をシュートするもこれも弾かれ、混戦からの追加点が入るかと思われましたが、ここは相手ディフェンスに粘られてゴールにはならず。

前半を1-0で折り返します。

後半の序盤も気持ちを緩めることなく、前半と同様のペースで試合を運び、右サイドの7番鈴木悠太から8番片慎吾へつなげてのシュート。コーナーキックから3番寄特直人のヘッドはわずかにゴール右へ。同じくセットプレーから4番小出啓太のヘディングシュートが惜しくも右に外れる、25番進昂平がシュートを放つなど浦和の攻撃が続く中で、迎えた15分。7番鈴木悠太が右サイドをドリブルで駆け上がり、クロス。25番進昂平が7番鈴木悠太に近い位置に動くことでディフェンダーを引き連れ、空いたスペースに入ったところに10番矢島慎也が飛び込んでゴール。

おそらく、1点目とほぼ同じような形でのゴールで2-0とリードを2点に広げます。

その後、18分に25番進昂平に代わって28番関根貴大が入ります。

2点のリードを奪ったことで、ヴェルディの反撃が激しくなり、ここからしばらくはヴェルディの時間帯となりますが、集中した守備ではじき返していました。

23分に6番野崎雅也に代えて14番繁田秀斗が入ります。

30分に11番堀田稜に代えて24番中村駿介が入ります。

この辺からが、いわゆる経験を重視した時間帯だったのかな~と今思うのですが、前線でクサビになる動きを精力的にしていた25番進昂平から裏へ抜けるタイプの28番関根貴大が入ったことや、守備のバランスも上手く取っていた6番野崎雅也が抜けたことで、やや収まりどころが減ったことや、相手の攻撃の意識が高い段階で中盤が代わったこともあり、キープできる24番中村駿介が入って、ここからと言う時に相手の攻撃がはまってしまったこともあり、やや相手の攻撃をディフェンスラインのみで受けるという場面が増えてしまい、ここから32分、35分と立て続けに失点してしまい、たちまち2-2の同点に追いつかれてしまいます。

この辺りが、ヴェルディらしい強さというか、浦和の課題と言うかですが、今日の浦和はここからが違いました。

立て続けの失点でややバランスを崩しかけていたところで、24番中村駿介が前線でボールをキープしたところで28番関根貴大が裏を狙って走るという攻撃が、相手のディフェンスラインを混乱させ、また28番関根貴大自身も、本来の持ち味となる自らのドリブルからの突破も見られ、相手の行けるぞという勢いを上手く削ぐことに成功。

そして、迎えた40分に24番中村駿介にパスが入り、ディフェンダーの裏のスペースへパス、わかっているかのように28番関根貴大がそのスペースへ走り込んでキーパーと1対1の場面を作り、ここでしっかりゴール。

3-2と再びリードを奪います。

後半43分に20番新井純平に代えて2番西山航平が入り、守備意識高く守りに入りながら相手の最後の反撃を抑えつつ、カウンターから右サイドの7番鈴木悠太へパスが通り、そこから鋭くペナルティエリアまで切り込み、思い切りよく放ったシュートがゴール!

試合を決める4点目を7番鈴木悠太が決め、試合終了。

確かに連続失点の場面はよくないのですが、今日非常に大きかったのは、気持ちの面で最後まで相手に負けなかったこと。アウェイで、2点リードを、追いつかれたチームの心理と追いついたチームの心理。どう考えても、相手の方が圧倒的に行けるという気持ちが強くなる場面でしたが、ここを乗り越えて逆転まで持ってったこと。

サッカーは、判定一つで、まったく引っかけていないのにPK取られたり、苦し紛れのシュートで点を取られてしまったり、決定的な場面を何度も作っても本当に点が入らない試合があったり、単純に実力だけで勝てない難しさもありますが、やはり前節や今節のように、駆け引きができて、競り勝つことができるようになればなるほど、勝負にも強いチームになることができると思います。

こういう戦いができてきているのは見ていて誇らしいですよ。

気持ち良い勝利でした!

お疲れさまでした!

 

平成23年度さいたま市民体育大会浦和地区 サッカー競技2011/09/17 vs 浦和東高校 1-0勝利・・・苦しみながらも勝利

さいたま市浦和駒場スタジアムサブグラウンド2011年9月11日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今日は、先週に引き続き、埼玉市民体育大会を駒場サブグラウンドで観戦してきました。

9月も後半に入りましたが、暑いですね。湿気と暑さでプレーする選手には大変な環境だったと思います。

未だに大会の仕組みがよく分かっていないのですが、今日勝って、明日2試合勝てば優勝のようです。

この試合のスタメンは以下となります。

GK16番吉野雅大、DFが右サイドバックに27番細田真也、左サイドバック26番森亮太、センターバックに20番副島暢人、12番西澤秀平、MFがボランチに6番立野峻平、トップ下に19番安東輝、24番條洋介、FWが真ん中に9番大野将平、右に13番金野僚太、左に18番広瀬陸斗

となります。

対戦相手の浦和東高校ですが、Aチーム、Bチームと2チームが出場しているようで今日の対戦相手はAチームということだったようです(曖昧表現ばかりですみません。本当によくわからないんです。) 印象として、4月の浦和カップで、その時のベースとなっているメンバーで臨んで苦しめられた印象があります。

試合開始から、相手の前線が激しくプレスをかけてくることで、バックラインから中盤にかけてのパス回しの精度が悪く、リズムが作れない苦しい状況ながら、やはりこういう相手との対戦は自由にボールを回せるような相手とやるよりも、経験になるので悪くはないなと思いながら見ていました。

相手の前線が動き回るために、危険な場面も作られるものの、相手の中盤からのパスの精度もあまり良くないために、どちらにも流れが行かないながらも、浦和が苦しめられているというイメージで時間が過ぎていきます。

数は少ないものの、9番大野将平に当てて、6番立野峻平が受けて、テンポ良く左サイドのスペースへパスを出して18番広瀬陸斗が攻めたり、24番條洋介からの長い縦パスに9番大野将平が抜け出すなど惜しいプレーはあるものの、多くは受けてと出しての意図が合わずに一歩ずつずれてしまったり、安全にパスを出そうとしすぎて狙われて奪われるなどやや悪循環になっている様子もありました。

スタートから、リズムが悪くなったことで、20分過ぎくらいから相手の前線からのプレスが明らかにルーズになり、バックラインがフリーでボールを運べる余裕がある状況になって行ったものの、どうもちぐはぐした展開になってしまっていました。

前半の30分以降くらいからでは、右サイドの13番金野僚太からパスを受けた24番條洋介が鋭い縦パスを通して19番安東輝が裏に抜け出して狙うも合わずというシーンと18番広瀬陸斗のミドルシュートなど惜しいチャンス自体が少ないまま0-0で前半を終了します。

後半に入っても、自らでチャンスを潰してしまうことが多く、その中でも24番條洋介のミドルシュートや9番大野将平のゴール前でのポストプレーから18番広瀬陸斗がボレーで狙うなどゴール前での攻撃の場面は何度かはあるものの、やはり浦和ペースになるとまでは行かないまま時間が過ぎていきます。

後半12分に13番金野僚太に代わり25番齋藤一穂が入ります。25番齋藤一穂はセンターバックに入り、12番西澤秀平がボランチに、6番立野峻平はトップ下へとポジションを移しました。

何度か攻め込まれる場面もありつつも、相手のミスにも助けられ無失点のまま試合は終盤まで進み、疲れてきたのか相手の守備の集中力も欠け始めたところで、中盤低い位置からディフェンスの裏への長い縦パスに前線が飛び出すという攻撃が機能し始め、まずは19番安東輝が上手くラインを見て抜け出して受けたのですが、なぜかオフサイドを取られてしまい、その後同じようなパスから18番広瀬陸斗が抜け出し、キーパーと1対1の場面を作り出しループで狙うもゴールを越えてしまいます。

このままスコアレスドローという空気もありながらも、最後の最後で混戦の中から24番條洋介が個人技で突破してそのままゴール。

全体的にやや視野が狭く狭くとなってスペースが使えなくなっていた時間でしたが、逆に相手もドリブルで仕掛けてくることに対しての注意が甘くなっていたところを見事に突いた24番條洋介のゴールで1-0で勝利となりました。

試合を支配すると言う意味では、上手く行かない試合となりましたが、結果的には取るべき所で仕掛けて取ったという先週のプレミアリーグのFC東京戦のような駆け引き勝ちを見せてくれた点は評価できると思います。

プレーしていた選手としては上手くいかなくて悔しい部分も大きいと思いますが、今日の相手のように激しいプレスをかけてくる相手との試合というのは、通常の試合より大きな経験を積むことができる試合でもありますので、今日上手く行かなかったことをしっかり修正しながら、明日の2試合も勝ちきって優勝をもぎ取ってください。残念ながら、掛け持ち可能な時間ではないためにブクメはプレミアリーグの方に足を運ぶことになりますが、良い結果を楽しみに待ちたいと思います。

暑い中お疲れ様でした。早くもう少しプレーしやすい気候になってほしいですね。

ではでは~。

 

人を代える前に、変えないチーム方針を表明して欲しい

どうも、浦和サポブクメです☆

日曜日のユースの試合で彼らが見せてくれたプレーの余韻に浸りながら、どうしようか迷いながら、チケットを購入してその後のトップの試合を観戦。

その後、ブログでトップのことに触れた文章を書こうかどうかと思いながら、書いたり消したり何度か繰り返しながら、やっぱり、下部組織中心の生活に変えたとは言っても浦和サポを語ってブログを書き、下部組織から浦和の将来を背負ってくれる選手達を見つめる立場としても、このタイミングでトップチームに対する自分の考えを書いておいたほうが良いと思ったので書きます。たぶん、こういう文章書くのは2年前にフィンケ続投希望という趣旨で書いた時以来だと思います。

まず、昨シーズンは私的な理由からトップチームの公式戦は1試合も現地で見ていない、今シーズンも数試合しか足を運んでいないという立ち居地での言葉ですので、その点ご容赦下さい。私自身、言葉を語る上では直接現地で見なければ言葉に重みがないと思っているタイプですので、トップチームについて語るには、その部分が決定的に欠けていることは承知の上で書いています。

基本的な問題の根底は2年前に書いた内容から繋がっていると思っています。

私はフィンケ続投希望です。ユース⇒トップの流れを切らないために。

参考に読んでいただければ幸いです。

最悪の状況の発端は、「改革を宣言したチームが、身近なところでの声に屈してしまったこと」から始まっていると思います。

フィンケ監督になると発表があり、人もボールも動くサッカーが掲げられて、改革がチームから宣言された時に、「数年は結果が出ないだろうけど、将来的にチームが強くなるなら我慢できる。」と多くのサポーターが覚悟を持って受け入れたと思います。期待通り、フィンケ監督は浦和が新しいチームに変わるために必要なことを実践して行きましたが、それによってこれまでの浦和で美味しい思いをしていた人たちの特権がなくなり、チームに届きやすい所からの身勝手な不満がチームにはぶつけられていったように感じます。

更にサポーターの中にも、やはり浦和レッズというチームが表面的に大きくなってしまったために、ビッグクラブ的な先入観が生まれ、近いところでの結果がないことに不満を持つ方や、監督はサポーターのためにいるのではなく、選手やチームのためにいるということを忘れてしまった方も多いのではないでしょうか?

チームとしては未熟でも、会社としては大企業になってしまった浦和レッズですから、こういう声には敏感に反応してしまい、あっさり浦和にとっての未来に最も重要な決断を2年で壊してしまいました(表面的には、流れを継承するという言葉を付け加えて上手くいかなかった場合にペトロビッチ新監督へ責任を持っていけるような言葉を作ったようですが。)

ここまでで、「あれ?」と思った方もいるかと思いますが、フィンケ監督の段階で解決されていない問題がうやむやになったままなんです。

ユース出身の高円宮杯優勝世代と浦和レッズ優勝時のサッカーを経験している世代の考え方の相違。結果的に、これは進行形の状態でフィンケ監督が去ってしまい新体制に変わったと思います。

フィンケサッカーに手応えを感じていた若手や、そういうサッカーに上手く順応してきた層と、そうではない層がいて、浦和のチームとしては、流れを継承すると公で発表したのだから、そういう戦術の基盤は行われるものと当然思うわけですが、ペトロビッチ監督が実践しようとするサッカーは、言葉で表現されるものと実際に求められるものが違う。継承されてないよねとなるのは当然です。

ここまでの流れでは、現状の問題はクラブ(そういう方向性を伝え繋ぐ役割をするGM)にあります。

ただ、ここで経験のある監督であれば、チームを一つの方向性に向かわせるための的確なコミュニケーションをとり、納得させることができると思います。が、それができていない。ペトロビッチ監督が頻繁に行っているコミュニケーションは、もしかすると監督としてやるべきコミュニケーションではないのではないかと思ってしまいます。やりたいことを聴くのが=コミュニケーションではありませんから。

これに関しては、監督に問題があると思います。

戦術を浸透させた中で、オプションとして点が取れないときに、前線で勝負できる選手を起用するという臨機応変さなら全く問題ないのですが、残念ながら今やっているのは、場当たり的な個に頼った交代です。

なんというか、求める順序が違いませんか?というのが私の感じる所です。

今シーズン、サイドで勝負させることで攻撃面の本来の持ち味が開花した原口元気。これは、浦和にとってプラスの要素ですが、本来は、フィンケが作ろうとしていたサッカーがチームに浸透した段階で、では動きの中で原口元気の持ち味を活かせる工夫を臨機応変に加えていこうか、となるべきだったと思います。というか、それがチーム作りですよ。

・・・で、振り返ってこうすれば良かったということばかり書いても仕方ないので、あくまで私がこう思うというだけなのですが、浦和が取らなければならない道は、「勝つためにリアクションサッカーに戻します。」が最もシンプルな解決策だと思います。浦和というチームが、難しいことをやらないでも割と優勝争いができるチームに戻る分かりやすい方法のような気がします。ただ、お金はかかりますし、以前のチームに近いチームは作れても、同等以上のチームを作るのはかなり大変だと思いますし、浦和の下部組織が育てた人材の多くの選手の長所を消すことにはなりますが。

私は嫌いですけどね。

もう一つは、「新監督の下で再度、人も動きもあるサッカーを作り直します。」で、そこに絶対に付け加えるべき文言は、「優勝は目標に掲げるのは当然ですが、勝利を最優先にせず、最低3年はチーム作りを最優先します。勝ちのみを追求するサポーターの要求には当面は答えらません。それによって観客が大幅に減ることも覚悟して魅力あるチーム作りに専念します。成長を見守ってください。」

大企業として守りに入るか、ベンチャー企業的な、目標のためにチームが一致団結して一つの方向を目指して、数年間の痛みに耐える覚悟ができるか。

はっきり言って、現在はクラブが示している方針がブレブレですよ。

ここまではっきりとチームとしての方針を示してくれれば、サポーターもはっきりと意思を示せると思います。見方もはっきりできますし、その上での選手の獲得や、放出であれば、好きな選手でもチームのサポーターとしているのであれば受け入れることもできるでしょう。

そして、方向性に対して、ガス抜きのためではなく、良くなって行くためのTalk on Togetherもできるのではないですか?

 

ちなみに・・・、下部組織ではそれができています。当然、育成やトップ優先と言う、勝利を目指すことのみを考えるのは難しい環境の中で各カテゴリの監督、コーチが色々な考え方を「基本的な戦術の基盤」の中に組み込んで試行錯誤するという形が出来ています。もちろん、後者の覚悟をチームが持つということであれば、ユースの選手を良く知る下部組織の監督をトップチームの監督にという流れもありだと思いますし、最も現実的だと思います。

下部組織で出来ることが、トップでは出来ないのは、おかしな話です。下部組織では、凄く未来に向けて開けた取り組みをしているコーチがたくさんいます。

だからこそ、トップチームの周りの目を気にした逃げ道を作ろうとするクラブの方針は選手を混乱させているし、本当に目先ばかりでイライラします。個人の努力でできることには限界があるんですよ。やっているのはサッカーなんですよ!

 

と、現段階でのトップチームに対して私は思っています。

偉そうに失礼しました。

 

高円宮杯U18プレミアリーグ2011/09/11/ 第11節 vs FC東京U-18 1-0勝利・・・経験+勝利が一番良い!

埼玉スタジアム2002第2グラウンド2011年9月11日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

午前中の駒場サブグラウンドから場所を移しまして、午後からは埼スタ第2グラウンドで行われたプレミアリーグ第11節のFC東京U-18戦を観戦してきました。埼スタでJリーグが開催される時はこれまで確か同じ場所(敷地内)でユースの試合も開催したことはなかったと思うのですが、18時からのトップの試合の前の15時から開催と言う事で、少し不思議な感覚で会場まで足を運ぶ感じになりました。

駐車場が使えないということで、自転車で来られた方も多い中で、トップの試合に車で来る人にお願いして乗せてもらい楽して埼スタまで来てしまったヘタレのブクメですw

さて、今日は少し反省してます。タイトルにあるように、この試合、浦和は駆け引きで相手を上回り堂々と勝利をしてくれたのですが、先週の日本平での清水エスパルスユース戦での起用などを見ながら、首位のチームと勝点が結構離れている状況で迎えたこのプレミアリーグの折り返し後は、逆転優勝よりも今後のJユースカップへ向けてのチーム力向上を重視しての戦い方に変えたと解釈して、勝利よりも経験重視なんだと思い込もうと勝手にしてしまっていました。

違います。もちろん、どのメンバーが出ても勝ちきれるようなチーム力への経験は重要ですが、この大会で目指すのはタイトル。間違えないです。逆転で狙えます。狙ってもらいます。

ということで、試合の話に移します。

この試合のスタメンは以下、

GK30番関口亮助、DFがセンターバックに3番寄特直人と4番小出啓太、左サイドバックに21番小坂慎太朗、右サイドバックに20番新井純平、MFがボランチに6番野崎雅也、トップ下に24番中村駿介と8番片槙吾、FWが左に11番堀田稜、右に28番関根貴大、真ん中に10番矢島慎也

となります。

アウェイでの前回の対戦の時には、前半手応えを掴んで後半に逆転されてしまい悔しい思いをした相手、そして前節の清水エスパルスユース戦でその時のような後半に相手の反撃を受けて立て続けに失点してしまった後半の入り方の課題。チームとして成長するために、それらの課題を克服して行くことが大前提の試合。

この試合も前半から浦和がポゼッションで主導権を握る展開で進めることに成功します。

少し入りすぎていると感じるくらい、際のプレーでの激しさでは浦和が勝っており、その気持ちの強さがファールになったり警告受けたりした部分もありましたが、この部分で相手を勝っていたことがまず見ていて嬉しかったですね。

センターバックの4番小出啓太が相手の攻撃の時に放り込んできたロングボールに対応する時の競り合う時の力強さなどに特に表れていたと思います。

また、以前もなんどか組み合わされた中盤でボランチに6番野崎雅也、トップ下に8番片槙吾が入った時の相手の攻撃に対して8番片槙吾が守備的にもプレーでき、攻撃の際には攻撃的にも当然プレーできるという特長が上手く出ていたことや、24番中村駿介がキープ力にドリブルのスピードの強弱を上手く絡めながら中盤でボールをしっかりキープできていたこと、バックラインもやや緊張感からミスが出て危ない場面が作られるところもあったりはしましたが、とにかく中盤からバックラインのバランスが良くボールが回せていたため、比較的安心して見ていられました。

前半の攻撃では、左サイドからの11番堀田稜のスピードを活かした攻めに始まり、フォワードの真ん中に入った10番矢島慎也が比較的中盤の位置に入って動くことが多かったため、パッと見でフォワードなしで中盤あたりの位置にいる選手が流れで飛び出してフォワードとしての役割をするような、そんな攻撃もまた良かったと思います。

中盤で8番片槙吾が6番野崎雅也に渡し、オーバーラップした20番新井純平を使ってクロスまで持ち込んだシーンや、28番関根貴大が狙いどころで一気にトップスピードに挙げて攻めて行く場面も迫力がありました。

浦和ペースながら得点が入らず時間が経過した前半30分くらいからは、10番矢島慎也が均衡を破ろうと何度かミドルシュートを狙うものの枠を外れてしまいました。しかしながら、浦和ペースのところで点を取る姿勢を強く出したプレーは必要なプレーでしたしOKです。

更に11番堀田稜のヘディングシュートや28番関根貴大のドリブルから得たファールでのフリーキックで10番矢島慎也が直接ゴールを狙ったり、24番中村駿介の中盤でのキープから、10番矢島慎也へ展開して8番片槙吾へつなげてからのシュート。

惜しいながらも決まらず、28番関根貴大からオーバーラップした20番新井純平へパスからクロスボールも惜しくも合わずと得点が入らない中で、前半終盤にはセットプレーから決定的な場面を作られたりしつつも失点は免れ0-0で前半を終了します。

危険な後半のスタートの入り方をしてしまうことが多いのでその点に注目していましたが、この試合の後半の入りは集中して入れており、むしろ相手の攻撃を受けるよりも浦和が前半そのままに攻勢で仕掛けることが出来ていました。

その中でも右サイドからの20番新井純平と28番関根貴大の絡みでの前半スタートからの攻撃が鋭く、その中でも一旦20番新井純平に預けて前に飛び出した28番関根貴大にプレスに来たディフェンダーを越えたキレイなパスを20番新井純平が通して、28番関根貴大が一気に攻め込むという形も作れていましたが、芝に足を取られて惜しくも得点までには至りませんでした。

その後、相手の反撃から決定的な場面を作られるものの、30番関口亮助の好セーブで失点を防ぎ、その後8番片槙吾がミドルシュートを狙うなど、後半スタートから目まぐるしく展開する中で、雲行きが怪しくなり急に雷が鳴り出して、後半17分のところで試合が中断に入ります。

雷は割とすぐに収まったものの、その後激しい雨が降り、中断から20分後くらいに試合が再開されます。

急な雨でスリッピーなピッチになったものの、ここまで交代枠を使っていない浦和としては予期せぬ雷のおかげで疲れが見え始める時間に休むことができたと言う点では良かったのかもしれません。

残り25分くらいの状況で再開された試合は、やや荒れ模様になります。再開後大きなチャンスを迎えたのは浦和で、11番堀田稜から前線の10番矢島慎也にパス、10番矢島慎也が中盤から前目のポジションに入った8番片槙吾にパスを出すとダイレクトでミドルシュートを放ち、これが鋭く枠を捉えたもののギリギリのところで相手キーパーに弾かれます。このシュートは本当に惜しかったです。

この後、劇的な展開への幕開けとなる展開となります(とは言っても、また浦和に不利な判定を終盤に・・・と言う判定なのですが。) 

相手の攻撃の際に、明らかに倒していないのにペナルティエリアで倒れた相手に対して審判がPKの判定。このPKを30番関口亮助が防ぎ、その後のピンチも回避。残り時間が減っていく中で、20番新井純平が絶対に勝つという気持ちでゴールに繋がる重要なプレーをします。オーバーラップからドリブルで深くまで切り込み更にペナルティエリア内までドリブルで果敢に侵入し、ディフェンダーにクリアされそうになるも浮き球を執念で頭で持ち込んだところでたまらず相手ディフェンダーがファール。倒されてはいましたが、審判によってはPKを取るか微妙なプレーではあったのですが、先ほどのPKの流れもあり、ここで主審がPKの判定。このPKを10番矢島慎也が落ち着いて決めて、結果的にこのゴールが決勝点となり、浦和が1-0で勝利を飾りました。

そこまで考えていたかは分かりませんが、微妙なプレーでPKを取られたことで、同じような状況が浦和にも起こったらPKをもらえる可能性が高いというところで、20番新井純平がペナルティエリアまでドリブルで侵入することを選択した。この駆け引きは勝負を考えた時は、相当重要なので、それが成功し、しっかり勝利をもぎ取った。これは相当大きいです。

また、得点の後に28番関根貴大に代えて7番鈴木悠太、24番中村駿介に代えて25番進昂平、11番堀田稜に代えて14番繁田秀斗という交代を行った中で、代わって入った選手も7番鈴木悠太は果敢に前線でプレスをかけて相手の反撃を許さないプレーが出来、25番進昂平は短い時間の中でも持ち味を見せて、あと一歩で追加点というプレーを見せましたし、時間の使い方と言う意味では21番小坂慎太朗のコーナーフラッグ付近でのキープなども効果的だったと思います。

試合を振り返ると、決めるべき場面で決められなかったところは、やはりもったいないですし、決めていればもっと試合を楽に運べていたこともありますので、フィニッシュに対して突き詰めていく必要はあると思います。

とにもかくにも、今日の勝利は大きいです。

経験も積めて、結果と言う手応えも掴んだ。そして、この勝利で再び首位との勝点差が7まで詰まりました。

タイトルを目指してください。

育成のカテゴリですから、今後も起用などでは色々試合によって変わることも考えられます。でも、意識高く戦えば、勝てますよね。メンバーの組み合わせが変わっても勝てることを広島遠征で見せてくれてますからね。できますよね。

期待してます。

ではでは~。

 

埼玉県U-16リーグ2011 09/10 vs 正智深谷高校 2-2引き分け・・・見所と結果

レッズランド2011年9月10日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

昼からの関東U15リーグのあと、少し時間をおいてから今度はU16のメンバーで臨む埼玉県U16リーグの試合を観戦してきました。先週、見逃してしまったのですが埼玉栄高校と試合があり、この試合は3-1で勝利とのこと。

やや上位陣が混戦模様になっている今年のU16リーグですが、浦和レッズユースも十分優勝を狙える位置につけていますので、公式戦としての経験を積みながら、優勝も獲得したいという状況で残り4試合を戦っていくということですね。

今日の対戦相手は、正智深谷高校となります。

スタメンは以下、

GK23番吉野雅大、DFが右サイドバックに35番細田真也、左サイドバック3番森亮太、センターバックに4番齋藤一穂、6番副島暢人、MFがボランチに33番須藤岳晟、トップ下に、32番條洋介、42番中村透、FWが真ん中に8番倉本隼吾、右に31番安東輝、左に7番広瀬陸斗

となります。42番中村透とベンチに入っていた41番山田大一はジュニアユースの3年生になります。

長期離脱していた安東輝が復帰!逆に上野文也は怪我で数ヶ月離脱するとのこと・・・しっかり治しつつ鍛えられる上半身とか鍛えまくっておいてください。

高校の相手との試合を見るときには、まず相手の運動量やプレスの激しさをまずは見るのですが、スタートの相手はそこまでプレスが厳しくなく、割と浦和がやりたいようにやらせてくれる印象。

この試合でまず感じられたのは、フォワードの真ん中の位置に入った8番倉本隼吾の動きの質が上がっていたことなのですが、高いボールに対してのポストやキープしての落としもテンポ良く、これまでやや動きやボールを持った時のもたつきが気になっていたのですが、この試合ではその辺りが改善されて良い動きができていました。

早い段階で浦和が先制したのですが、この時の攻撃がこの8番倉本隼吾の動きの良さを象徴する展開でした。

まず、前線の8番倉本隼吾に出された浮き球からポストプレーで左の7番広瀬陸斗に捌き、左サイドバックの3番森亮太が上手く7番広瀬陸斗を追い越したところにパスが出され、深くまで切り込んでゴール前に浮きだまのクロスを上がると上手くニアに飛び込んだ8番倉本隼吾にピタリと合いヘッドでゴール。

前半10分で先制点を奪います。

前線で上手く収まるものの、今日は中盤で上手くボールが収まらず、サイドからの攻撃は機能するものの・・という序盤で、それでもペースは浦和で進んでいたと思います。攻撃自体も35番細田真也からの縦のボールに42番中村透がダイレクトでボレーを狙ったり、右サイドの31番安東輝からのクロスに8番倉本隼吾がヘッドであわせたり、31番安東輝がサイドからそのまま横へのドリブルでスルスルと中へ入り、ミドルシュートを狙ってみたりと、攻めの形自体は何度も作れていました。

しかしながら、相手の反撃でサイドから崩されてしまい25分に失点。同点に追いつかれてしまいます。

前半は1-1で終了。

後半に入ると、明らかに相手のプレスが前半より厳しくなり、浦和ペースになったり、プレスから奪われてカウンターを受けたりとやや落ち着かない展開になる時間帯もありつつ、浦和も31番安東輝から8番倉本隼吾があけたスペースに上手く走りこんだ7番広瀬陸斗に鋭いパスが通り、シュートを放ったり、中盤で32番條洋介の面白い狙いどころのパスなどプレスが強くなった相手を打開するための試みでチャンスも作っていましたが、どちらにも得点が入らないまま時間が過ぎていきます。

20分に、42番中村透に代えて21番山田大一が入ります。

その後時間が経過し、迎えた30分に鋭い縦パスに反応した7番広瀬陸斗から右サイドを走る31番安東輝にパス。そのまま31番安東輝がドルブルで持ち込み、パスをするようにも見せながら、ゴール右隅を狙って見事なシュートでゴール。再びリーを奪うことに成功します。

このまま2-1で勝ちきりたいところでしたが、終盤の相手の猛攻で広く揺さぶられる展開となり、その流れからPKを与えてしまい、決められてしまい結果的に2-2の引き分けで終了となりました。

勝っておきたい試合でしたので、結果自体は残念ですが、センターバックの4番齋藤一穂、6番副島暢人、32番須藤岳晟の守備のバランスの良さや、4番齋藤一穂の1対1での守備の仕方や、積むための動き。後半の疲れてくるところで運動量豊富に相手の攻めを追いかけて最終的にボールを奪った35番細田真也のプレーなどポイントポイントで、期待するプレーをしっかり見せてくれていましたので、とにかく結果だけが惜しかったです。

また、ブクメ自身、怪我から復帰した安東輝のプレーを始めて見たのですが、得点も決めていましたし、サイドでのプレーでの鋭さを見ることができましたし、あくまで怪我から復帰して間もないですから、今後のプレーにも期待しています。

試合終盤の7番広瀬陸斗の動きには得点を奪って勝ちきるという姿勢が強く見られましたが、全体的に勝ちきるための取りに行く動きに多くの選手がウェイトを置くような試合を勝つための試みをもう少し試合終盤で見せてくれると更に良かったと思います。

お疲れ様でした!

ではでは~。

 

関東ユースU-15リーグ2011/09/10 – 浦和レッズJrユース vs 鹿島アントラーズノルテ 2-0勝利・・・無失点でしっかり勝利

レッズランド2011年9月10日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

先週末は、ユースの公式戦であるプレミアリーグが再開し、今週末からは浦和レッズジュニアユースの公式戦、関東U15リーグが再開されました(正確には来週末からですが、延期分が今日開催されたということです。)

高円宮杯出場の上位3位以内を勝ち取るために、課題を試合の中で克服しながら勝点もしっかり獲得していく必要がある、なかなか緊張感のある戦いの再開。今節の対戦相手は鹿島アントラーズノルテとなります。相手のここまでの戦績は大勝していたり大敗していたり勝ちきれなかったりと、どの程度の相手かが分かり難いのですが、とにかく浦和レッズジュニアユースとしては、課題となる守備での自信を取り戻しながらしっかり勝利。そういう手応えをまずは掴んでおきたい試合となります。

この試合のスタメンは以下。

GK16番高須雄大、DFがセンターバックに4番吉原大と5番長島巧、左サイドバックに6番荒木聡太、右サイドバックに15番及川皓平、MFがボランチに7番勝野瑛、トップ下に8番斎藤翔太、17番松崎洸星、FWが右に14番加藤智陽、左に2番岡野森、真ん中に11番小島良太

となります。

若干、背番号が変わっている選手がいるようです(それとも、ブクメがこれまで間違っていたのかは不明です。)

試合の開始から、守備のバランスを上手くボランチとバックラインのところで意識的に考えながらプレーしている意図が見られ、相手の攻撃も思ったほどの迫力のある鋭い攻撃を仕掛けてくることがないことから、危険な場面はなく、浦和もやや攻撃への意識を抑えてプレーしている印象がありながら、トップ下の8番斎藤翔太を経由して上手くサイドからの攻撃を仕掛ける回数が多く浦和が押し気味で試合の序盤が展開されていきます。

右サイドの14番加藤智陽のところからの攻撃が立て続けに2回。その後、2番岡野森の左サイドからの攻撃から11番小島良太のポストプレーへと展開されていく攻撃と、攻撃の際にかける人数は少ないながらもそれなりに鋭い攻撃を仕掛けることに成功していました。

その後、上手く守備に手応えを感じた所で、少しずつ攻撃の際のリスクを犯しながら点を取りに行くプレーも出始め、例えば右サイドバックの15番及川皓平がラインを高めに上げながらディフェンダーの意識をそちらに向かせて上手く中へひきつけてスペースを開けたところに下がり気味の位置から14番加藤智陽が走りこみ、そこへパスが通り、クロスから8番斎藤翔太がヘディングシュートを狙った場面などもありましたが、比較的守備に意識を割いていたこともあり、シンプルに11番小島良太のポストプレーを活かして8番斎藤翔太がミドルシュートを狙ったり、5番長島巧の左前線へのロングフィードから2番岡野森、クロスに8番斎藤翔太のように、前線での広い展開からの攻撃に8番斎藤翔太が飛び込む形が多く、攻撃の際の人数をかける部分で足りないところがあったために、守られてしまうということも多かったと思います。

それでも、これまでの戦いぶりから比べても、非常にバランスの良い戦いぶりを展開しながら前半を終了。

後半に入っても、バランスは崩れず浦和主導で試合が展開され、8番斎藤翔太から2番岡野森、14番加藤智陽から11番小島良太へボールが収まり反転してシュートなど、チャンスを作りながらも決定的なところまであと一歩というところまでで時間が過ぎていきます。

危ないシーンは少ないものの、得点が入らないというややもどかしい展開が続いていましたが、その均衡をセットプレーから崩すことに成功します。後半10分に得たセットプレーのチャンスで、キッカーの8番斎藤翔太の狙ったボールがファーサイドのキーパーの前のスペースに上手く入り、そこに飛び込んだ14番加藤智陽がゴール。欲しかった先制点を浦和が奪い取ります。

浦和の得点後に相手の反撃がありましたが、この試合は守備の部分で特に意識的なプレーが光った7番勝野瑛やトップ下というよりややボランチに近いポジションで守備にも意識をおいてプレーしていた17番松崎洸星のプレーや声を掛け合いながら、組織で守ることが上手くできつつあり、決定的な場面は作らせませんでしたね。

試合の後半は11番小島良太の前線からのプレスなど疲れる時間でしっかりプレスをかけることで相手の攻撃を遅らせたり、インターセプトに成功して高い位置から攻めに転じることも何度か出来ていました。

守備のバランスが良くても、1点のリードでは何が起こるかわからないということで、追加点が欲しいな~と思っていたところで再び浦和がセットプレーから追加点奪取に成功します。

コーナーキックのチャンスから、おそらく8番斎藤翔太は思ったようには蹴れなかったと思いますが、逆にグラウンダーでディフェンダーの密集しているところにグラウンダーで入っていったボールが上手い位置に転がり、そのボールに上手く反応した5番長島巧が合わせてゴール。見事な追加点を30分に奪います。

その後、33分に14番加藤智陽に代えて20番堀内千寛、2番岡野森に代えて21番和久井大輔と2年生の選手も起用しながら、しっかり戦いきり大事な再開初戦を2-0の勝利で飾ることが出来ました。

確かに相手の攻撃が思ったほどではなかったこともありますが、この大会6試合目にして始めて無失点で試合を終えることに成功したことは今後の戦いを考えても非常に重要になります。

相手の攻撃が思ったほどではなかったのだから、もう少し攻撃に人を割いていってもという声も聴こえてきそうな試合でもあったかと思いますが、なんとなくですが、ここまでの状況から考えると今日の試合は、とにかく守備のバランスに意識をおけば無失点で抑えられると言う手応えを掴みながら、しっかり勝ちきることが最も重要でそれができたことが最も大きい試合だったと思います。

今日の守備の部分を今後も更に安定してできるように心がけながら、今度は持ち味でもある攻撃力をタイミングを見ながら発揮していけば、更に勝点を積み上げながらチーム力もアップしていけると思います。

攻撃の部分で相当の役割を引き受けることになり動き続けた8番斎藤翔太の負担は大きかったのは最終的な疲労具合を見ていて明らかでしたが、今日の試合は、ただ勝っただけではなく、次に繋がる手応えのある勝利になると思います。

本当に暑い中お疲れ様でした!

ではでは~。