清水フェスティバル2012/03/27 (b戦)浦和レッズユースvs修徳高校 0-1敗戦・・・押し込まれた

清水東高校サッカーグラウンド2012年3月27日

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

蛇塚グラウンドから場所を移しましてb戦の修徳高校戦が清水東高校のサッカーグラウンドで行われました。浦和レッズユースの選手たちとしては、おそらく、かなり久しぶりになるであろう土のグラウンドでの試合ですね。

相手の修徳高校は、東京の高校ですね。調べてみると、全国大会にも何度か出場している高校です。

浦和レッズユースのスタメンは以下、

GKが22番吉野雅大、DFが左に5番佐藤大介、右に13番金野僚太、真ん中に29番上野文也と6番西袋裕太、MFがボランチに3番寄特直人、トップ下が15番小峯洋介と17番立野峻平、FWが左に24番倉本隼吾、右に7番長谷優、真ん中に9番カドコダイ・アシカン

となります。

ガツガツと激しい相手に、浦和が慣れない土のピッチで思うようにプレーがでいない中で、やや数選手がイライラしているような様子も見られつつ、思うように行かないまま進み、最後に押し込まれて0-1で敗れたという印象の試合となりました。

見ていた位置から、前半は浦和の攻撃の際の遠近感がわからず、どのくらい惜しいチャンスだかわからないようなことが多かったのですが、その中でいくつか、良かったと思われるプレーを挙げます。

右の7番長谷優からのクロスに15番小峯洋介が飛び込んだ場面。この場面だけでなく、前半は、ポジションの横のスペースを上手く使う15番小峯洋介の動きが見られました。

29番上野文也からの縦へのフィードに9番カドコダイ・アシカンがポストで落として17番立野峻平につなげ、攻めこんで行った場面。5番佐藤大介のクロスに9番カドコダイ・アシカンが足で合わせた場面。17番立野俊平の思いきったミドルシュート。

全体的に収めどころが作れない試合の中で、9番カドコダイ・アシカンが前半30分ほどに見せた縦のスペースへ出されたロングボールに対して、相手ディフェンダーとの激しく競りながら横へ走りながらボールを収めて、左サイドを走る5番佐藤大介へつなげて、5番佐藤大介がシュートまで持ち込んだ場面は、特に良かったです。こういうプレーが平均的に出せるようになると、相手ディフェンダーが強く激しくても、上手くポストでチャンスを作れると思います。

やや激しいマッチアップとなっていた相手の体格の良いフォワードと6番西袋裕太のところでの接触から、6番西袋裕太が足を痛めてしまい、前半30分に26番副島暢人と交代となります。

前半は、最初は相手の激しさに戸惑い攻め込まれるものの、徐々に落ち着いて対応できるようになりつつも、浦和も攻めきれずに終了と言う印象。

後半のメンバーは以下。

9番カドコダイ・アシカンに代わり11番大野将平、24番倉本隼吾に代わり23番條洋介と2人の交代があり、以下のようになりました。

GKが22番吉野雅大、DFが左に5番佐藤大介、右に13番金野僚太、真ん中に29番上野文也と26番上野文也、MFがボランチに3番寄特直人、トップ下が15番小峯洋介と23番條洋介、FWが左に17番立野峻平、右に7番長谷優、真ん中に11番大野将平

となります。

後半15分くらいに、5番佐藤大介に代わり2番新井純平(そのまま左サイドバックに入る)が入ります。

後半も、浦和にも激しさが見られ、前からプレッシャーをかける姿勢や攻めこむ場面を多く作るも、フィニッシュのところやつなぎのところで、上手く合わないところが多く見られ、得点が決められないままに終盤に相手に力強く攻められる(という表現が適切だと思う)場面が何度かある中で、フリーキックからの危ない場面を22番吉野雅大が好セーブで防ぐなどありつつ、試合終了間際に押し込まれて失点を喫してしまい、試合はそのまま0-1で終了となりました。

ピッチが原因、相手が原因、自らが原因と色々な理由は考えられますが、何か思うように行かない展開になってしまったな~という試合でした。 

清水東高校サッカーグラウンド2012年3月27日

清水東高校サッカーグラウンド2012年3月27日

清水東高校サッカーグラウンド2012年3月27日

 

 

 

 

 

清水東高校サッカーグラウンド2012年3月27日

清水東高校サッカーグラウンド2012年3月27日

清水東高校サッカーグラウンド2012年3月27日

 

 

 

 

 

おまけの写真。

清水フェスティバル2012/03/27 浦和レッズユースvs東海大学付属翔洋高校 5-0勝利・・・ピンチほとんどなく快勝

蛇塚グラウンド(北)2012年3月27日

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

写真は蛇塚グラウンド北のゴール裏側にある建物なのですが、この角度で取るとスタジアムっぽいな~と思いつつ最初に載せてしまいました。特に大きな意味はありません。

さてさて、清水フェスティバルも2日目に入りました。今日も昨日同様に晴天。海風は冷たいものの、気候よし。そして、今日の試合は蛇塚グラウンドで行われるため、ピッチコンディションもよし。対戦相手は、東海大翔洋高校となります。

浦和レッズユースのスタメンは以下、

GKが30番関口亮助、DFが左に12番小坂慎太朗、右に20番広瀬陸斗、真ん中に25番斎藤一穂と4番西澤秀平、MFがボランチに19番須藤岳晟、トップ下が10番中村駿介と18番岸伯富実、FWが左に14番関根貴大、右に8番繁田秀斗、真ん中に21番進昂平

となります。

この大会に入る前に最も多かったスタメン構成だったかと思います。

昨日の初戦で30番関口亮介が好セーブを連発したご褒美というわけではないと思いますが、この試合は、守備に関してはほぼ相手の攻撃陣を抑えきり、30番関口亮介が活躍する場面はほとんどなかったと思います。

浦和の攻撃の場面が非常に多く、仕掛けとしては良いものが多かったものの、相手の守備陣の粘りに関しては運動量も多く、激しいプレーをしてきたことから、ペナルティエリアの外までではほぼ浦和が支配していたものの、フィニッシュを決めきるところまで行くのにはやや苦戦を強いられたというと適当かと思います。それでも、5得点入りますので、得点経過を書いてしまいますね。

先制点は、17分に20分広瀬陸斗が右サイドバックの位置からセンターサークル付近めがけてドリブルをスタートさせたところで18番岸伯富実が右前線のスペースへ入れ替わるように走ったところで18番岸伯富実にパスが渡り、そこまでサイドからのクロスに関して相手がしっかりと守備を固めて来ていたところを上手く考えてか、サイドをえぐる前にディフェンダーを交わしてドリブルでペナルティエリアへの侵入を選択し、これが見事に決まり、シュートを決めてゴール。1-0

2点目は、ディフェンスの裏のスペースへのパスに飛び出した10番中村駿介が放ったシュートを最後に21番進昂平がコースを変えてゴール。2-0

3点目は、33分に21番進昂平が前線でパスを受けてディフェンダー数人に囲まれながらもボールをキープしていたところを相手が倒してファール。ペナルティエリア右外くらいの位置から、10番中村駿介がゴール左隅へ見事に決めて3-0。

前半は、3-0で折り返します。ちなみに前半は交代はありませんでした。

後半は、12番小坂慎太朗、10番中村駿介、14番関根貴大に代わり、2番新井純平、23番條洋介、11番大野将平が入り、以下のようなメンバー構成になりました。

GKが30番関口亮助、DFが左に20番広瀬陸斗、右に2番新井純平、真ん中に25番斎藤一穂と4番西澤秀平、MFがボランチに19番須藤岳晟、トップ下が23番條洋介と18番岸伯富実、FWが左に21番進昂平、右に8番繁田秀斗、真ん中に11番大野将平

後半は、コーナーキックのチャンスに4番西澤秀平がヘッドで決めて4-0。

試合終了間際に、23番條洋介の放ったシュート性のボールを21番進昂平がギリギリで足を延ばして決めて5-0。

得点経過は、このようになりました。

後半のメンバー交代は、15分に25番斎藤一穂に代えて26番副島暢人、20分に20番広瀬陸斗に代えて27番細田真也となりました。

続いて、全体的にプレーの部分で気になったところを書きだしていきますね。

前半の浦和の攻撃では、まず25番斎藤一穂の前線へのロングフィードを意識したプレーが何度かあり、これが例えば右前線のスペースに走る20番広瀬陸斗へ向けて正確なロングフィードや、前線真ん中の21番進昂平へ向けてポストプレーをさせるべく出したパスなど、スタートから正確なロングフィードが目を引きました。

また、18番岸伯富実が場面によっては、ボランチくらいの位置に下がってパスを視野広く捌きながらタイミングで前線に一気に上がって攻撃参加するという動きも良かったと思います。実際に得点を挙げた場面も、少し低めに下がってからのパス回しの中で最後にドリブルで仕掛けてという流れだったと思いますし。

試合後に上手くいかなかったという感じの言葉が聞こえてきた21番進昂平ですが、確かにこの試合では、相手のプレッシャーもきつかったこともあり思うようにプレーできない様子もありましたが、それでもこのポジションの選手として結果として2点奪っているので、そこまで大きな問題ではないとも言えます。前線の選手は、思うように行かなくても、ここというチャンスで点が奪えるかどうかが求められるものですから。10番中村駿介のフリーキックでのゴールの前にディフェンダーに囲まれても奪われなかったプレーも、確かに早めにパスで捌くという選択肢もあったと思いますが、ファールをもらえるところまで行けたのであれば、それはそれでOKです。

また、セットプレーから得点を決めた4番西澤秀平も、この得点以外でも、ディフェンスラインでボールを受けた際に、前のスペースが大きく空いていた時に持ち上がって攻撃参加していた場面がありましたが、このプレーも良かったと思います。

また、後半に右サイドバックに2番新井純平が入ったことで、右サイドの上下の動きが激しくなったところで、昨日は守備のところでバランスが崩れて、カウンターで押し込まれることが多くあったのですが、この試合では、2番新井純平が上がった時の守備の対応も改善して対応できていたと思います。

14番関根貴大は、試合中に何度か見事なドリブルで抜け出す場面がありましたが、この試合はシュートに力が入ってしまいゴールを越えてしまう場面が2度3度ありました。

後半途中から入った、27番細田真也は短い時間の中でしたが、ドリブルで仕掛けてしっかり枠を捉えた強烈なシュートを放つなど見せていましたね。

対戦相手の東海大翔洋が昨日も0-4で敗れるなど、やや苦戦を強いられている状況と言うことも加味する必要はあると思いますが、攻撃に迫力はなかったものの、守備の部分では、一工夫加えないとしっかり対応される動きとプレスをかける姿勢も見せていたため、その中で5得点を奪ったという結果はプラスに捉えて良いと思います。

これで2連勝。明日は、法政大学との試合となります。大会自体が高校サッカー世代の大会のため、法政大学付属のどこかの高校の間違いではないかと思い、聞いたり調べたりしてみたのですが、法政大学のサッカー部のスケジュールにしっかりBチームが参加しているという表記がありました。

清水フェスティバルの中では、やや稀なケースにはなると思いますが、Bチームとは言え、こういう大会で大学のチームとの対戦ができるということで、見る側としては単純に楽しみです。

数字の上では、2連勝同士の対戦となりますので、相手が大学生とはいえ、勝利を目指して勝ち切ってもらいたいです。

ではでは! 

蛇塚グラウンド(北)2012年3月27日

蛇塚グラウンド(北)2012年3月27日

蛇塚グラウンド(北)2012年3月27日

 

 

 

 

 

蛇塚グラウンド(北)2012年3月27日

蛇塚グラウンド(北)2012年3月27日

蛇塚グラウンド(北)2012年3月27日

 

 

 

 

 

蛇塚グラウンド(北)2012年3月27日

蛇塚グラウンド(北)2012年3月27日

蛇塚グラウンド(北)2012年3月27日

 

 

 

 

 

蛇塚グラウンド(北)2012年3月27日

蛇塚グラウンド(北)2012年3月27日

 

 

 

 

 

おまけの写真です。

清水フェスティバル2012/03/26 (b戦)浦和レッズユースvs市立船橋高校 2-0勝利・・・シャッフル

蛇塚グラウンド(南)2012年3月26日

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

その日の試合の後にb戦会場にささっと移動して次の試合に臨むというのも、この大会の醍醐味と言うか良いですね。午前中の清水総合運動場から場所を移しまして、午後からはb戦の市立船橋高校戦を見るべく蛇塚グラウンドへ移動しました。

b戦とは書きましたが、相手もそれなりのメンバーを組んできたようですし(聞いた話で確証はないですが)、浦和のメンバーを見る限りは、大会の成績として公式にカウントされる試合ではないため、ある程度、色々試してみる要素は強いものの、b戦という扱いでは決してないと思われます。

まだまだシャッフルして、まだまだサバイバルという感じがひしひしと伝わってきます。

浦和レッズユースのスタメンは以下、

GKが22番吉野雅大、DFが左に5番佐藤大介、右に27番細田真也、真ん中に29番上野文也と4番西澤秀平、MFがボランチに19番須藤岳晟、、トップ下が10番中村駿介と18番岸伯富実、FWが左に24番倉本隼吾、右に14番関根貴大、真ん中に9番カドコダイ・アシカン

となります。

先ほど書き忘れましたが、清水フェスティバルは公式が40分ハーフ、b戦が35分ハーフのようです。忘れてましたw

ということで、35分ハーフで行われたこの試合。

前半は、浦和の攻撃が思うように展開されていきます。

例えば、19番須藤岳晟のインターセプトから10番中村駿介、14番関根貴大と繋がっての速いテンポでの攻撃など、ここ最近の試合で組むことが多いメンバーということもあってか、攻撃の際にスピード感を感じられる攻撃が見られました。

相手がバタバタするような展開の中で、あっという間に浦和が先制点を奪うことに成功します。

左前線で24番倉本隼吾が高い位置でインターセプトに成功し、持ち上がりクロスを上げ、これを9番カドコダイ・アシカンが決めます。

この後も、10番中村駿介が斜めにドリブルで持ち上がりながら、右前の14番関根貴大へパス、ちょうどこの前のタイミングで10番中村駿介とは対角のところのスペースに27番細田真也が上手く走り込んでいて、そこへ14番関根貴大がパスを送ってという、シンプルにできたスペースを狙っていく動きで相手を崩す場面もありました。

続いて左サイドバックの5番佐藤大介のオーバーラップからのクロスにペナルティエリア内に飛び込んでいた9番カドコダイ・アシカンには届かなかったものの、越えたグラウンダーのボールを相手がオウンゴール。

前半10分ほどで早くも2-0とリードを奪います。

相手がバタバタしている段階で2点リードを奪ってしまえたのは大きく、比較的相手も落ち着いてプレーができるようになってきた時間帯に、それでも浦和の方が攻勢には出ていたものの追加点は奪えなかったものの、この2点のリードを奪えていたことで常に浦和が主導権を握れていた前半でした。

後半に入って、浦和は大きくメンバーを入れ替えます。

後半のメンバーは以下となります。

GKが22番吉野雅大、DFが左に12番小坂慎太朗、右に27番細田真也、真ん中に29番上野文也と25番斎藤一穂、MFがボランチに7番広瀬陸斗、、トップ下が23番條洋介と14番関根貴大、FWが左に5番佐藤大介、右に24番倉本隼吾、真ん中に21番進昂平

となります。

練習ではやっているのかもしれませんが、7番広瀬陸斗がボランチだったり、5番佐藤大介が左前線に入ったりと、これまた見ている側としてはシャッフルしてきたな~というイメージを持つ構成となりました。

結果としては、得点はこのまま動かず1試合として見た場合には2-0で浦和の勝利となるのですが、この後半に関しては、ちょっとお互いの動きが一歩一歩ずれて思うように行かないという印象を持つ場面も多かったりしました。

局面局面では、23番條洋介がテクニックとパスセンスを見せる場面があったりしました。ディフェンダー一人対21番進昂平と23番條洋介二人が飛び出すという決定的場面ではループシュートを狙います。こういうプレーが得意な印象の23番條洋介ですが、この場面ではゴールを大きく超えてしまっていました。

21番進昂平も裏を取る動きに対してなかなか良いパスが供給されなかったりと、動きが悪かったわけではないのですが、やや不完全燃焼になってしまったのではないでしょうか。

 

昨年は参加しなかったので、2年前のこの大会に参加した浦和レッズユースと比べると、体制が代わって一つ良くなったと感じたことがあります。

それは、形式としてはb戦という位置づけにはなるものの、メンバーが固定されずに常に入れ替わることでb戦にもピリッとした緊張感があったという点になります。

常々、練習試合とかb戦とか関係なくて、いつ誰が見ているかわからないし、いずれも公式戦とアピールの場としては同じくらい重要と言っていても明らかにベースメンバーとそれ以外というメンバーで分けて試合を行うと、やはりb戦という言葉通りの雰囲気がでてしまうことがあるのですが、そういう感じが今日は全くなかったのでこれは、プラスになると同時に、ある程度ベースメンバーを決めてチームの熟成度を高める位置づけで固めていたこれまでのこの大会の参加の仕方との変化が、公式戦にどのように影響してくるのか興味深い部分でもあります。

また、結果的にベンチの指示が聞こえやすい位置でこの試合を見ていた限りでは、今年は選手がどのようにとらえてどのように実践していくかで変化は出て行くと思うのですが、監督が良いポイントと悪いポイントを選手に声で指示を出したり、個別に話している場面も見られ、これも良い意味での変化としてチームにプラスに作用していけば良いなと遠めに見て思いました。

そんな感じで1日目終了です。

自分ごとですが、静岡あたりに試合を見に来るときは夜中に車で現地まで30分くらいの距離にある道の駅まで入ってしまって、時間計算して車で仮眠取ってという形で動くことが多いのですが、実際あまり車で眠るのが得意ではない(寝付けないという意味で)ので、結果的に賢い選択のはずが寝不足になることが多いのですが、今日は特に眠れず、自分ではしっかり動いたり見たりしているはずなのですが、ボーっとしていることが多かったと思うんですね。

・・・で、何が言いたいかと言うと、今日はしっかりホテルで睡眠とるので2日目以降はブクメも切れのある動きを観察眼でガンガン行くという意気込みを持っているんですよということなんです。

ではでは~! 

蛇塚グラウンド(南)2012年3月26日

蛇塚グラウンド(南)2012年3月26日

蛇塚グラウンド(南)2012年3月26日

 

 

 

 

 

蛇塚グラウンド(南)2012年3月26日

蛇塚グラウンド(南)2012年3月26日

蛇塚グラウンド(南)2012年3月26日

 

 

 

 

 

おまけの写真。山の上には蛇塚グラウンドがありました。グラウンドの向こうには海が見えるのです。

 

清水フェスティバル2012/03/26 浦和レッズユースvs清水商業高校 2-0勝利・・・持ち味と課題

清水総合運動場2012年3月26日

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

浦和レッズユースとしては、この時期の恒例イベントとなっている清水フェスティバルが今日からスタートしました。

天気予報を見る限りでは、静岡遠征となるこの大会の4日間は、天気は良いようで何よりです。

今年は、浦和レッズユースはここまで大会などには参加せずに練習試合を重ねる中で、ある程度ベースとなるチームが見えてきたようなイメージもあれば、プレミアリーグが開幕するまで全くわからないという雰囲気も常に持たされるなど、やっている選手も常に緊張感を持たなければならない状況でしょうし、見る側としても一つ一つの試合が目を離せない状況になっています。

初戦となる清水商業高校戦は、ここ最近スタメンから外れていたメンバーが戻りつつ、そこにまたいつもとは少し違ったメンバー構成を加えるという、この大会でもサバイバルという状況は続くんだな~と感じるスタメンとなりました。

浦和レッズユースのスタメンは以下、

GKが30番関口亮助、DFが左に5番佐藤大介、右に2番新井純平、真ん中に26番副島暢人と6番西袋裕太、MFがボランチに3番寄特直人、トップ下が17番立野峻平と8番繁田秀斗、FWが左に7番長谷優、右に15番小峯洋介、真ん中に9番カドコダイ・アシカン

となります。

試合を見ていると、必要なところで手数をかけてしまいチャンスが遠ざかってしまったところで、よくベンチからシンプルにシンプルにと聞こえるように、比較的シンプルなプレーが求められる中での判断力とスピードが問われるイメージが強くなっていますね。

その意味では、この試合はそういう要素が良く出ていた試合とも言えるのですが、ミスも多かったり、シンプルにやった後に受けるカウンターへの対処がやや遅くなるなど、プラスの要素とマイナスの要素がイコールくらいで見られた試合とも言えるような試合でした。

試合開始から、手数をかけて崩されたという場面自体は、ほとんどなかったものの、ミスからシンプルに狙われたり、放り込まれて突破されたり、浦和の方が良い試合運びはしているものの、決定的なチャンスの数では相手の方が上回っていたようにも思います。

序盤から、8番繁田秀斗や3番寄特直人の思い切り良くミドルシュートを狙う姿勢が見られたり、やや相手のマークに苦戦して9番カドコダイ・アシカンのところにボールがおさまらない場面も多かったものの、そんな中でも上手い受け方からチャンスに絡んだ場面も見られました。

また、右サイドバックの2番新井純平が攻撃参加する場面も多く見られ、ここから再三チャンスを作り出せれていたのですが、今日見ていた限りでは、攻撃の後にその上がったスペースを狙われたときに、3番寄特直人や8番繁田秀斗がそのポジションをカバーするような動きを見せるものの、受け渡しのところでずれたりで危険な場面も作られていました。

そして、怪我明けで久しぶりにセンターバックでスタメン出場となった6番西袋裕太は、それこそ試合開始からしばらくは、ロングフィードは狙うものの、意図が少しずれるということが多くあったものの、しばらくすると、やはり精度が高く効果的なロングフィードをタイミングで狙うことができていました。

前半の浦和の惜しいチャンスとしては、2番新井純平から9番カドコダイ・アシカンを経由して8番繁田秀斗にわたって狙ったミドルシュート(キーパーに弾かれコーナーキックになる)、9番カドコダイ・アシカンが上手いトラップで抜けてのシュート、17番立野峻平から9番カドコダイ・アシカンへ繋がってのシュート場面。高い位置から攻撃参加した5番佐藤大介のシュート。そして、2番新井純平のオーバーラップからのクロスを上げてという場面も多く見られました。

30分に7番長谷優と交代で入った27番細田真也、上手いボールの持ち方で攻撃に絡んでいたと思います。

そんなこんなで、前半は両チームとも得点が入らず0-0で終了。

後半に入ると、メンバーを一気に3人交代。

9番カドコダイ・アシカンに代わり11番大野将平(フォワードの真ん中)、27番細田真也に代えて23番條洋介(左前線)、5番佐藤大介に代わって13番金野僚太(左サイドバック)

後半は開始から、いきなり大きなピンチを迎え、30番関口亮介が好セーブしたところからスタートし、浦和の攻撃は前半よりもゴールに近い場面が増えるも失点も近い場面が増えるというやや不安定な展開で推移して行きました。

とにかく、多く見られた攻撃が、中盤で8番繁田秀斗や15番小峯洋介を経由したところで右サイドを2番新井純平が駆け上がりクロスまで行く場面。精度が問われるクロスも多かったものの、惜しい場面も半々くらいだったと思います。ここ最近、おそらく考え過ぎてはまっていたのだと思いますが、右サイドバックで2番新井純平らしくないプレーが目立っていたので、その点では一つ、自身の悪い流れから抜け出すきっかけとなってくれればよいと思います。

その形からではないのですが、20分くらいに浦和が待望の先制点を奪うのですが、その場面は8番繁田秀斗が彼らしいこのスペースを狙えば一気に大きなチャンスになるという絶妙なペナルティエリア内のスペースに飛び出して深くまでえぐったところで上げたクロスに攻撃参加していた2番新井純平が合わせてのゴール。

一連の動きがらしくて良かったです。

そして、試合自体は、30分くらいに11番大野将平がドリブルでペナルティエリアに侵入したところからマイナスのパスに17番立野俊平が見事なシュートを決めて2-0とし、結果的には2-0で浦和レッズが勝利しました。

お、浦和良い感じかというと、攻撃の部分では広く狙う意識とか攻撃の時に3人くらいが入って行けた場面など、良いところも多かったと思いますが、実はこの試合は決定的なチャンスの回数で言ったら清水商業高校が浦和の2倍くらい作っていたと思うんですね。

正直、あれだけ決定的な場面を作られてしまうのは良くないですし、相手の攻撃陣がゴール前で結構落ち着きを失ってしまうことが多かったのもありますが、あの場面をことごとく守った30番関口亮介のプレーは凄かいの一言。キーパーが目立ってしまう試合が良いか悪いかは別として、本当に浦和の得点以上に失点していてもおかしくないピンチの数はありました。

・・・と、そんな感じで、安定した強さとは言えないものの、収穫も多く、課題も多い試合だったと思います。

とにもかくにもまず1勝です!

清水総合運動場2012年3月26日

清水総合運動場2012年3月26日

清水総合運動場2012年3月26日

 

 

 

 

 

清水総合運動場2012年3月26日

清水総合運動場2012年3月26日

清水総合運動場2012年3月26日

 

 

 

 

 

清水総合運動場2012年3月26日

清水総合運動場2012年3月26日

清水総合運動場2012年3月26日

 

 

 

 

 

清水総合運動場2012年3月26日

清水総合運動場2012年3月26日

清水総合運動場2012年3月26日

 

 

 

 

 

以上、おまけの写真。

 

練習試合2012/03/25 浦和レッズユースvs浦和レッズ 1-4敗戦・・・昨年と同スコア

大原サッカー場2012年3月25日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今日は、毎年恒例の浦和レッズのトップチームとユースチームの練習試合が大原サッカー場で行われましたので、行ってきました。

なんだかここ最近、1日の中での天気の移り変わりが早い日が多いですね。今日は、雲一つない晴天だとおもっていたら一気に雲が増えて、場所によってはにわか雨があったとかなかったとか。幸い、大原は雨は降らずに比較的良いコンディションの中での試合となりました。

例のごとく、トップチームの方にはあまり触れません。怪我人が多いということで、中村駿介がトップチームの方で30番を付けてのプレーとなりました。ワントップというか、ゼロトップの真ん中というかというポジションですね。

浦和レッズユースのスタメンは以下、

GKが30番関口亮助、DFが左に12番小坂慎太朗、右に20番広瀬陸斗、真ん中に4番齋藤一穂と4番西澤秀平、MFがボランチに19番須藤岳晟、トップ下が18番岸伯富実と8番繁田秀斗、FWが左に14番関根貴大、右に21番進昂平、真ん中に11番大野将平

となります。

ここ数試合の浦和レッズユースの練習試合のスタメンと比べると、トップ下の中村駿介がトップチーム側でプレーしていたために多少の変更があったとは言え、大体は同じですね。

やはりある程度は仕方がないことではあるのですが、前半は相手がトップチームと言う意識があったのか、思い切ったプレーがあまり見られず(選手によっては、得意ではないポジションで動きにくさが表情に出てしまっていた選手もいたようにも見えますが)、18番岸伯富実や11番大野将平など単発でシュートを打つ場面はあったものの、なかなか数人が絡んでの攻撃という点では上手く行かず、相手のやりたいようにやられていた印象があります。

守備もやや、バランスを欠くところもあり、前半5分にコーナーキックのチャンスから、競り合うこともできずに浜田水輝に頭で合わせられて失点してしまいます。

更に、23分に攻め込まれて撃たれたシュートを30番関口亮助がはじくものの、そこに野崎雅也がつめていて失点。

更に、29分にはトップチーム側に入ってプレーしていた中村駿介に決められ、前半の30分までで3失点を喫してしまいます。

その中で、割と中盤の気の利いたポジションに8番繁田秀斗が入ってボールを捌いていたように見えたのですが、なかなかそこから、先がつながらずリズムは生まれず、28分に15番小峯洋介と交代になります。

その後、何度かチャンスを作る中で、14番関根貴大の惜しいシュートがありつつ、40分に11番大野将平に代えて7番長谷優を投入。

前半はその後得点は入らず0-3で終了。

やや、トップチームを崩して得点を奪ってやるという気迫をあまり感じられないまま前半は終了したような気もします。

後半スタートから、14番関根貴大に代えて23番條洋介を投入します。

数人の交代を経て、後半はフォワードの真ん中に21番進昂平、トップ下に23番條洋介と18番岸伯富実、前線の両サイドに7番長谷優と15番小峯洋介となったわけですが、この並びになってから、明らかに21番進昂平の動きが良くなり、トップ下の2人も絡みながら、左サイドバックの12番小坂慎太朗が攻撃参加をする場面も増えて、崩しにかかるプレーが相手の守備を脅かす場面が増えてきました。

23番條洋介が溜めて左サイドを12番小坂慎太朗が走り、15番小峯洋介にパスからシュートだったり、シンプルに21番小坂慎太朗と21番進昂平がワンツーで突破を試みる場面などありつつ、20分ころには21番進昂平が裏へ抜け出してキーパーと一対一になる場面を作り、浮かせて右を狙った見事なシュートを放つも、キーパーにギリギリで弾かれてゴールはなりませんでした。

この時間帯は、トップチームを脅かしてやろうという仕掛けが何度も見られて良かったです。

22分に15番小峯洋介に代えて13番金野僚太が入ります。

この後、19番須藤岳晟のクロスを13番金野僚太がヘッドで合わせる惜しい場面を作りつつ、相手の守備意識が強くなる中で、18番岸伯富実がミドルシュートを決めて一矢報いるゴールを決めます。

その後、21番進昂平が再びディフェンダーの間で上手くパスを受けて抜け出して、ディフェンダー2人のプレスを背中から受けながらもうまく体を使いながら突破を試みてあと一歩でシュートを狙えるというところで倒されてファールをもらいます。この場面も惜しかったです。

結果的に、マルシオ・リシャルデスに決められて1-4ということで、昨年と同スコアでの敗戦となりました。

なんというか、いわゆるこういう試合と言うのは、相手に本気を出させるために、ガツガツした気持ちを試合開始からぶつけてほしかったのですが、そういう部分では、浦和のトップチームとしてプレーしていた選手たちは、気を抜いたらやられるという危なさをあまり感じずにプレーしているようにも見えて、少しブクメとしても不満があったのですが、後半からの反撃の時間帯は、そういう崩してやろう、危ないぞと相手に思わせてやろうというプレーが何度も見られたので、結果的には良かったと思います。

そんなこんなで明日からは清水フェスティバルですね。

今日のメンバーをベースとして考えているのか、それとも別の意図があってのサバイバルという考えを持っているのか、細かいことはよくわかりませんし、見る側が口を挟むことではありませんが、少なくとも明日からの清水フェスティバルは、B戦含めて4日間連続で試合が行われるわけですし、出場しないことにはアピールできないという選手も、必ず試合の中でアピールする機会は得られます。今、ポジションを奪われている選手の奮起。更に、今出場機会を多く得ている選手の更なる成長が見られればと思っています。

やるしかないですからね!楽しみにしています!

ではでは~!  

大原サッカー場2012年3月25日大原サッカー場2012年3月25日大原サッカー場2012年3月25日

 

 

 

 

  

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おまけの写真↑

 

関東ユースU-15リーグ2012/03/24 第4節- 浦和レッズJrユース vs ジェフユナイテッド千葉 U15 2-2引き分け・・・2点気になった

3月24日レッズランド

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

天気予報では、今日は雨は降らずに気温も上がるということでしたが、普通に雨が降っており、気温も低い感じで、ちょっとやりにくい気候となった土曜日。今日は、レッズランドで行われた浦和レッズジュニアユースの関東U15リーグ第4節、ジェフユナイテッド千葉U15との試合を観戦してきました。

対戦相手の情報としては、現在5位で東京ヴェルディジュニアユースを破っていることくらいしかわからないのですが、毎度のことですが、この時期は対戦相手のことよりも自らがやるべきことや課題を一つずつ克服して行き、前節より前進できているかどうかの方が重要な時期ですね。

この試合のスタメンは以下、

GK16番大川圭為、DFが左サイドバックに6番中塩大貴、右サイドバックに3番新井克之、センターバックに2番信沢啓人、5番水上真、MFがボランチに15番高橋聡史、トップ下に8番影森宇京と10番堀内千寛、FWが左に7番川上開斗、右に11番新納大雅、真ん中に9番和久井大輔

となります。

前節から中盤と前線に少しメンバー変更のあるスタメン構成となっています。

まず、試合の入り方はこれまでの3試合と比べて最も良かったと思います。前半スタートから、相手のエリアでボールを持つ時間を長く作ることができていたと思います。

7番川上開斗のミドルシュートや10番堀内千寛の前線での仕掛けも相手守備陣を脅かすことができていました。また、8番影森宇京が前半は中盤で気の利いたプレーで攻撃のリズムを作り出していた印象がありました。

8番影森宇京を経由して左の7番川上開斗、ドリブルで深くまで侵入してクロスに10番堀内千寛が合わせた惜しい場面や、同じく10番堀内千寛がドリブルで仕掛けた時に相手守備陣にかかってこぼれたボールにいち早く反応してキーパーの不意を突いたゴール右隅を狙ったシュートを放ちキーパーにギリギリ反応されたものの、コーナーキックのチャンスまでつながるなど、中盤の8番影森宇京の良い経由からの展開が目立ちました。

ある程度、浦和ペースに持ち込めていたこともあり、相手の攻撃は単調で、更に浦和の前線の選手が巧い具合にプレスをかけて相手の攻撃を摘めていたこともあり、何度か危険な場面はあったものの、16番大川圭為の好セーブもあり、得点を奪うべき場面のところではやや厚みに欠けるものの、比較的安心して見ていられる前半でした。

更にこの試合は、ちょうど良い時間に浦和が先制点を奪えたことも良かったと思います。

前半25分にスローイングから抜け出した10番堀内千寛がゴール右隅を狙ったグラウンダーのシュートを放ち、これがゴールポストに当たったもののゴールに吸い込まれます。

良い流れの中で先制点を奪うというここまではホームで勝利するための流れとしては最高の展開になっていました。

先制点の後に相手の反撃に注意しながら勢い良く攻め込み追加点を奪ってしまうとだいぶ流れとしては楽になるのですが、浦和はもう一点一気にとってしまうというよりは、同じリズムで攻撃するという印象で、それでも良い形は作れていました。

相手の攻撃を回避して、16番大川圭為からの展開で、右の3番新井克之、10番堀内千寛、前線へ抜け出した9番和久井大輔という展開や、8番影森宇京の視野広く展開しての攻撃で相手ゴール前まで持ち込める場面は多かったものの、追加点が決められないままに、31分にあまりチャンスが作れていなかった相手の反撃で抜け出されたところで決められてしまい、同点に追いつかれてしまいます。

これで相手が一気に来るかと思ったのですが、相手もそこまでリズムは変えないんですね。で、やはり浦和の中盤から前の選手たちの摘む動きが良く、相手の攻撃を上手く良い位置で摘んでしまって攻撃に転じることができ、前半の残り時間も割と浦和ペースと言っても良かったと思います。

この時間帯で、8番影森宇京がこれまた不意を突いたゴール右上を狙った見事なミドルシュートを放ったものの、相手ゴールキーパーの好セーブで防がれてしまいました。すごーく惜しかったです。

前半は1-1で終了。

後半の序盤は浦和のチャンスが多く、7番川上開斗が蹴るコーナーキックが、前半は高めでそのままキーパーにキャッチされることが多かったのですが、低めに狙うキックを混ぜたところでコーナーキックの場面の得点の雰囲気が前半より格段に高まり、このセットプレーから逆転に成功します。

この得点前にも、布石としてコーナーキックからニアに6番中塩大貴が飛び込んで一歩キーパーが先に反応してキャッチされたものの、この後、逆サイドで得たコーナーキックで、今度はキッカーのタイミングとキーパーの前に6番中塩大貴が飛び込むタイミングがピタリと合ってゴール。

これで2-1と逆転します。

この得点の後、立て続けに左サイドの6番中塩大貴の攻撃参加からチャンスが作られたものの、追加点は奪えず。混戦の中で6番中塩大貴がグラウンダーで入れたクロスに対して、ディフェンダーが塞いでいるところをかわすべく、9番和久井大輔がスルーして、ファーに一人飛び込んでいればフリーで決められたのにという惜しい場面がありました。

後半は、浦和の守備サイドに関しては見ている位置から遠くてあまり状況がつかめなかったものの、疲れが原因だったのか、攻撃的に意識が行き過ぎていたのか、相手の攻撃意識に戸惑ったのかはわからなかったのですが、危険な場所でのミスというのが多かったように感じます。おそらく、そういうピンチで16番大川圭為が好判断で防いでなんとか失点は防いだという決定的な場面は3度はあったと思います。

そして、残り4分くらいのところで追いつかれてしまいました。

逆転すべく、ここで9番和久井大輔、15番高橋聡史、11番新納大雅に代えて19番村上秀斗、18番石井康輝、13番東伸幸の3人を投入するも結果的には再逆転はできず2-2で終了となりました。

タイトルで書いた2点気になったというのは、1点は得点を奪った後の時間の使い方がやや曖昧に見えたこと。決められた時に、大抵相手はすぐに奪い返すために前がかりに来るものの(あまりそういう風には来なかったこともあるかもですが)、そういう展開に対してのプレーの強弱の変化が感じられなかったこと。もう1点は、先ほど書いた後半の自陣で奪われて反撃を食らう回数の多さと、その要因がどこにあるのかということ。

確かに後半は疲労が見えて上がれない選手も何人か見受けられましたが、そういった疲労によるものなのか、リードしたことで失点しないことを意識しすぎてしまったのか、普通に相手の攻撃が凄かったのか、色々要因は考えられますが、相手の攻撃がそこまで迫力があるものには見えませんでしたので、その時間帯での自らの要因の何かだと思います。

そんな感じで2度のリードを追い付かれての引き分けになったのですが、次のステップへ向けて今日のようなことを考えられるようになったのは、また前進だと思います。

この部分が安定してくると、チームとして落ち着いてくるな~というポイントが、スタートの時期から比べて安定してきているので、ここに色々な選手の色が加わって来て、あとは決め所の迫力と守るところでの課題をクリアしていけば、今後は結果も付いてくるようになりますからね。自信を持って次の試合への準備を進めてください!

それにしても・・・、試合後少しして一気に晴れるくらいだったら試合時間から晴れていてほしかったですね。悪天候も経験とは言えますが、良い方がいいに決まってますから。

ではでは~。

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↑おまけの写真です~。

練習試合2012/03/20 浦和レッズユースvsTOKYO23 2-2 pk=4-5敗戦・・・純粋に良い試合

レッズランド2012年3月20日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

春分の日らしく暖かくなった火曜日祝日の今日はレッズランドで行われた浦和レッズユースの練習試合を観戦してきました。試合前に、同じレッズランド内で高校サッカーへ進む選手も含めた今年ユースの新1年生になる選手たちがジュニアユースの3年生と紅白戦をやっていましたが、紅白戦ながら、気迫が伝わってきました。もう少し早く来てじっくり見たかったですが、その結果は来週の関東U15リーグで楽しみに見せてもらうということで、ユースの方に話を移します。

今日の対戦相手は、TOKYO23というチームです。社会人チームで少し前までアマラオが監督を務めていたチームですね。新しいチームで順調に結果を残して今シーズンは関東2部リーグで戦うらしいです。メンバーもJリーグ経験者もいるような感じで、今年の詳細はわからないものの、かなり良い経験が積めるという印象の相手となります。

この試合のスタメンは以下。

GKが29番関口亮助、DFがセンターバックに4番齋藤一穂と16番西澤秀平、左サイドバックに26番小坂慎太朗、右サイドバックに7番広瀬陸斗、MFがボランチに33番須藤岳晟、トップ下に11番中村駿介と25番岸伯富実、FWが左に34番関根貴大、右に21番繁田秀斗、真ん中に5番進昂平

となります。

日曜日のモンテディオ山形ユース戦と全く同じスタメンになります。

まず、こういう相手の場合は、開始早々に勢いよく来られて落ち着く前に点差をつけられてしまうというケースもこれまで見てきたのですが、この試合に関してはチーム内からも、言葉は忘れましたが、その点をケアするような言葉も飛んでいたましたし、落ち着いて試合に入れたと思います。

また、相手もそこまでガツガツくるタイプではなかったこともあり、比較的浦和がボールを回して攻めることも出来ていたと思います。ただ、マッチアップなどになると体格が違うのでまともに当たると敵わないようなような局面は当然のごとくありました。

また、浦和も細かい展開からワイドな展開にとボールを回していたこともありましたが、思ったよりスペースを空けてくれるので、そのスペースを狙った攻撃も思った以上にやれていました。

先制点も早い時間に浦和が良い形で奪います。5番進昂平にボールがつながったところで左に走る11番中村駿介にパス。そこから前線に抜け出した34番関根貴大へパスを通して、これをしっかり決めてのゴールとなります。

この攻撃以外にも、33番須藤岳晟から左の26番小坂慎太朗へパスからロングフィードで一気に右前線に抜ける5番進昂平へパスをつなげて攻撃や11番中村駿介から5番進昂平へのパス、シュート。更に21番繁田秀斗のループシュートや、珍しく26番小坂慎太朗の思い切りのよいミドルシュートも見られたり、日曜日ほどスムーズに崩せはしないものの、出し手と受け手が理解して動けているな~という場面が多くみられました。

相手の攻撃は、一気に人数をかけてという感じではないものの、前線の選手のここだという時の攻撃は鋭く、それでも浦和の守備陣もうまく対応はしていたものの、前半15分くらいに、サイドを突破されて折り返されたところから失点を喫してしまい1-1となります。

失点はしたものの、浦和は大きく崩れることはなく、33番須藤岳晟が判断よく、右のスペースを見つけて走った7番広瀬陸斗へパスを通したり、同じく25番岸伯富実も、狭くならずに広い視野でパスを供給することができていたと思いますし、守備のところでも、奪えそうなところでは、前線の選手が素早くプレスをかけて奪って攻撃に転じるプレーもできていました。

そして、30分くらいに、おそらくカウンターの形だったと思いますが、11番中村駿介から裏へのパスを出したところに5番進昂平がうまく抜け出して、そのままディフェンダーのプレッシャーを受けながらもしっかりゴールに押し込んで再び2-1とリードを奪います。

前半は、2-1で終了。

後半に入り、21番繁田秀斗に代わり17番カドコダイ・アシカンが入ります。これにより、5番進昂平が右の前線、17番カドコダイ・アシカンがセンターフォワードの位置に入りました。

開始早々に34番関根貴大と17番カドコダイ・アシカンのワンツーで抜け出して34番関根貴大がシュートを放つという場面があり、後半も得点が期待できると思ったところで、ちょっと遠くて細かくは分かりませんでしたが、守備のところでミスが出てキーパーと1対1になったところをループシュートで決められてしまい、再び2-2と試合は振出しに戻ります。

後半は、ちょうど見ている位置が浦和の狙うゴール側ということで、浦和の攻撃と相手の守備がしっかり見られる位置で見ていたのですが、さすがプロを目指すチームと言うか、後半は守備ブロックの作り方や、追い込み方をうまく修正されていて、更に体の大きい選手がいるため、体格の大きい17番カドコダイ・アシカンでも競り合いで苦しいという場面が多くあったり、おそらく同じカテゴリの相手だったらシュートまで行けているだろうというシーンでしっかりコースを消されてしまうということがかなりの数ありました。

狙いとしては、色々な形が見られ、例えば5番進昂平がキープしたところで26番小坂慎太朗が追い越したところにパスをだし、すかさず前線の17番カドコダイ・アシカンの裏への飛び出しのタイミングでキーパーとの間くらいにパスを出したり(一歩届かず)など、これ以外にも17番カドコダイ・アシカンの高さを生かすというよりは、裏を狙う場面が多く、オフサイドにかかったりという場面が何度か見られました。

後半15分くらいで、相手チームが一気に選手交代します。浦和も33番須藤岳晟に代えて22番寄特直人が入ります(もう少し早くに代わったかもです。気がついたらボランチが22番寄特直人になってましたw)

メンバーが変わっても相手の守備のところの巧さは変わらず、浦和としては、11番中村駿介のシュートが何本か、7番広瀬陸斗がドリブルで攻め上がり、二人ほどゴール前に飛び込むもキーパー、ゴール前で17番カドコダイ・アシカンがシュートを放ち壁に跳ね返されたボールを5番進昂平が狙ってもまた守備陣に跳ね返されるなど、実際浦和が相手のペナルティエリアの周りまで持ち込む回数はかなり多かったものの、一歩手数を増やしたことで、シュートコースをふさがれてしまったり、角度のないところまで追いつめられてしまったりと、チャンスの数ほど決定的な場面は作れていなかったという印象があります。

残り5分のところで5番進昂平に代わり28番長谷優を投入し、逆転を狙いに行きましたが、結果的には崩し切れずに2-2で試合終了となります。

この後、PK戦まで行い、浦和は一本外し、相手にはすべて決められてしまい、結果としてはPK戦4-5で敗戦となりました。

試合が終わって感じた印象は、純粋に来月に公式戦開幕を控える浦和にとっては純粋に良い試合だったな~という印象でした。プレスの激しい関東第一高校に苦戦し、プレスがそれほどでもないモンテディオ山形ユースには圧勝し、今日のいわゆる大人のチームを相手にして、やれる形ではしっかり得点も2点奪っていることや、シュートやパスの判断が少し遅れるとしっかり守られてしまう相手にてこずったり、体格勝負で苦しんだり、3試合をそれぞれ思い返してプレーしていくことによって公式戦に向けて、より高めて行くことは明確になっていますし、相手の守備の基準を今日のTOKYO 23くらいに考えて、そこをどのような形でも崩せるくらいの攻撃を目指して行ければ、かなりスタートから良い試合ができると思います。

そして、今日の試合では、これまでのように一気にメンバーを入れ替えることはせずに一試合をベースとなるメンバーで途中に勝つための交代を加えながら90分間戦ったことになりますし、次の段階に進みだしたのかな~とも感じます。

でも、これがベースメンバーとも言えないとも思います。新監督の体制がスタートして、何度かこれがベースメンバーになるのかな~と思ったところで、一気にメンバーが変わったことも多々ありますし、3月20日の時点では今日のメンバーがベースメンバーに近いことは間違えないでしょうが、ここから公式戦までにまた大きく変わることもあるということは、はっきりと伝わってきます。

例えば、何人か挙げると、今は怪我で離脱していますが、ブクメとしては西袋裕太が局面で見せるロングフィードの精度まで達している選手がいるとは思えませんし、運動量と難しい展開で思い切って攻撃参加して試合をひっくり返してしまうようなオーバーラップを見せられるという意味では新井純平を超えている選手もいないと思います。また、シュート力という意味では、倉本隼吾を超えている選手もいないと思います。最近は苦しんでいるようですが、したたかにプレーしてゴールを決めてしまえる小峯洋介とか、試合を読む力としては佐藤大介が一枚上手だと思いますし、そんな感じで一人一人が誰にも負けない特徴を持っているわけです(ブクメの勝手に感じたことですが。)

監督の求めるものを出していくことは最低のラインで、そこに特長を加えて行くことで戦術+個性になって、それを共通理解できるようになると凄く強いチームになっていくんだと思います。

今思うような位置にいる選手は、その中で更に精度を高めるプレーを、今が逆境にいると感じている選手は、逆境を悪くとらえずに取り組んでいくことで、より成長できます。

なんとなくですが、今年のやり方は、まだわからないところは多いですが、今までの浦和レッズユースになんとなく足りないと思っていた要素が、選手の取り組み方次第で克服されて行くのではないかな~という予感もあります。

正直、この試合の後に紅白戦があるということで、その試合も見たかったのですが、今日はナビスコカップ観戦を決めていたため、それを見ていたら間に合わないということで、見られませんでしたが、なんとなく、今のこの時期の試合は一つも見逃さずに見ていたいなというのが本音だったりします。

ナビスコカップでは、少し前までユースにいた矢島慎也が、かなり評価されるべきプレーを本気のベガルタ仙台のメンバーを相手に見せていましたよ。アクシデントから得た長い時間の出場機会ですが、彼はそのチャンスを生かして良いパフォーマンスを見せていたと思います(←ここ重要。)

また、文字での情報だけですが、浦和レッズユース出身でモンテディオ山形に加入した中村隼は、ゴールキーパーという難しい位置で今年は第2ゴールキーパーと言うところまで来ました。そして、アビスパ福岡に加入したディフェンダーの畑本時央は、スタメンでほぼフル出場して無失点に抑えるプレーをしたようですよ。大したものです、誉めてやろう!(と偉そうに言いたくなるくらいうれしいことです。)

プロチームに入ったって我慢して、練習して、戦術を理解して、その結果やっと出場機会が近づいてくるものですからね。

ジュニアユースに対しても書きましたが、逆境でも気持ちはポジティブに。ポジティブにやることで抜け出せることは多いんです。特にスポーツの世界はそうです。

期待しています!

ではでは~。

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おまけの写真(フラッグの写真じゃありません!)

 

練習試合2012/03/18 浦和レッズユースvsモンテディオ山形ユース 10-0勝利・・・ちと混乱

レッズランド2012年3月18日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

午前中のジュニアユースの関東U15リーグ観戦の後、午後から今度は浦和レッズユースの練習試合のモンテディオ山形ユース戦があるということでそのまま観戦。

なんというか、昨日の練習試合の苦戦ぶりはなんだったんだろうかと思うくらい圧倒的な試合になりました。

この試合のスタメンは以下。

GKが29番関口亮助、DFがセンターバックに4番齋藤一穂と16番西澤秀平、左サイドバックに26番小坂慎太朗、右サイドバックに7番広瀬陸斗、MFがボランチに33番須藤岳晟、トップ下に11番中村駿介と25番岸伯富実、FWが左に34番関根貴大、右に21番繁田秀斗、真ん中に5番進昂平

となります。

色々形を変えてということで昨日は書きましたが、聞いたところによるとブクメが観戦できなかった2週間ほどの練習試合ではこの形が多いと言うことも聞いたりしつつ、でもやはり色々組み合わせて試している期間なのか、ベースを固めつつあるのかはよくわからないという状況は続きます。

相手は、モンテディオ山形ユースということで、昨シーズンのJユースカップの時の印象では浦和の方が実力的には上ではあるものの、そこまで大崩するような印象はなかったのですが、今日は正直浦和レッズユースの強さしか見えない試合となりました。

前半だけで6点入ったのですが、ブクメが見ていた場所からは遠い位置で細かいところが分かりにくいところで6得点入りました。

試合開始早々、浦和が攻め込んで11番中村駿介がペナルティエリアに持ち込んだところで倒されてPK獲得。この際に相手ゴールキーパーにレッドカードが出されたのですが、練習試合なので退場はなく人数はそのまま。このPKを11番中村駿介が決めて1-0。

続いて12分に26番小坂慎太朗からのパスを受けた34番関根貴大が決めて2-0。

更に混戦状態で最終的に5番進昂平が豪快に蹴りこんで3-0。

続いて、誰が決めたかは確認できなかったものの、これまた豪快なシュートで4-0。

30分に4人が交代で、この時点でのメンバーは以下。

GKが29番関口亮助、DFがセンターバックに4番齋藤一穂と16番西澤秀平、左サイドバックに5番佐藤大介、右サイドバックに24番金野僚太、MFがボランチに22番寄特直人、トップ下に11番中村駿介と25番岸伯富実、FWが左に34番関根貴大、右に5番進昂平、真ん中に17番カドコダイ・アシカン

となります。

前半残り10分くらいでしたが、この時間帯も浦和が圧倒する場面が多く、34番関根貴大の豪快なシュートで5-0。更に、かなり早いテンポで展開されサイドに抜け出した25番岸伯富実のクロスに17番カドコダイ・アシカンが合わせてゴールし6-0。

6-0で前半が終了。

後半もメンバーは同じでスタート。

後半も得点ラッシュとなります。まずは、左前線で34番関根貴大が完全に相手ディフェンダーをドリブルでかわし切ってグラウンダーの鋭いクロスでファーサイドから飛び込む5番進昂平に合わせてゴール。7-0。

更に右サイドを駆け上がった24番金野僚太のラインぎりぎりでキーパーを超えるクロスに34番関根貴大が合わせて8-0。

後半15分に全選手が交代。メンバーは以下。

GKが23番吉野雅大、DFがセンターバックに6番副島暢人と2番上野文也、左サイドバックに3番森亮太、右サイドバックに20番新井純平、MFがボランチに30番立野峻平、トップ下に27番小峯洋介と32番條洋介、FWが左に8番倉本隼吾、右に28番長谷優、真ん中に19番大野将平

となります。

この交代後は、連携面でやや上手く行かない部分があるものの、それでも主導権は浦和が握り続け、19番大野将平のゴールと、3番森亮太の見事なロングシュートが決まり、結果は10-0の大勝となりました。

昨日の今日なので、今日の快勝ぶりにやや混乱しつつ楽しませてもらってしまったのですが、正直今日の相手はスペースを狙った動きに対するケアが甘かったり、プレスもそこまで激しくないなどの理由もありましたが、それ以上に見ている方も目で追うのが大変なくらい攻撃の部分での連動性のある浦和の攻撃が凄かったとも言えます。

11番中村駿介のキープ力とパスの狙いがとにかくすごく、個人突破も何度も成功するくらいの鋭さ。そこに前線の選手が良い距離感で動き、足元ではなくスペースに対して出し手と受け手の動きがピタリと来る。それが、多い時には5人くらい絡んで攻め込んでいくのですから、すごかったです。

だからこそ、ちょっと文章にするために頭の中で整理するのが難しいというか、じゃあ、昨日の関東第一高校のように激しく来ると、なかなかできないのか、昨日の苦戦ぶりを踏まえての今日が凄かったのか・・・なので、保留ということにさせてください。

どちらにしても、今後は試合も多くなりますし、そういうところも色々な対戦相手との試合を見ることがわかることですからね。

とにかく、今日の試合は気持ちよすぎる完勝でした!

ではでは!

レッズランド2012年3月18日レッズランド2012年3月18日レッズランド2012年3月18日

 

 

 

 

 

 

関東ユースU-15リーグ2012/03/18 第3節- 浦和レッズJrユース vs 横浜FC Jrユース 0-3敗戦・・・連敗も前進見られる

3月17日レッズランド

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今日は関東U15リーグ第3節、横浜FCジュニアユースとの試合を観戦してきました。

浦和レッズジュニアユースの関東U15リーグは、第1節2節がアウェイだったため、今回の第3節が初めてのホームゲームということになります。

前節までの課題を踏まえた上で、今節はどのようなプレーができるのか、その辺りに注目しながら観戦させていただきました。

前節の最も大きな課題は、思うように行かない展開の中でプレーが悪い方悪い方に行ってしまったこと。できる、できない、強い、弱い以前に、自らが最低限やるべきプレーを見失ってしまい、あきらめずに戦い切ることができなかった試合だったと思います。

この試合のスタメンは以下、

GK16番大川圭為、DFが左サイドバックに6番中塩大貴、右サイドバックに3番新井克之、センターバックに2番信沢啓人、5番水上真、MFがボランチに18番石井康輝、トップ下に15番高橋聡史と10番堀内千寛、FWが左に7番川上開斗、右に19番村上秀斗、真ん中に9番和久井大輔

となります。

キーパーの大川圭為が体調不良で欠場した前節から復帰した以外は同じスターティングメンバ―ですね。

試合開始前から感じたのは、練習などで出している声の大きさや覇気が、前節までと比べて明らかに良くなっていたと思います。前節も試合展開で終盤にピッチサイドでアップする選手の中でも1人2人は声を出してプレーしている選手を鼓舞していた選手はいましたが、今日は、その割合が増していたとも思います。

ただ、2試合でまだ勝利がないという状況や、前節の上手く行かないという部分を引きずってしまっているのか、気持ちと動きがついてきていないという試合の出だしとなり、開始早々から、相手のミスや16番大川圭為の好セーブなどに助けられて失点こそ免れていたものの、危険なシーンを多く作られていました。

相手を警戒してプレーするのは良いですが、その部分がやや過剰なイメージがあり、そのために簡単に抜かれていたというイメージがありました。

行こうとする気持ちは、多く見られ、10番堀内千寛がためて追い越した7番川上開斗へ繋げての展開や、15番高橋聡史から左の6番中塩大貴に開いて縦への展開で10番堀内千寛へという展開、2番信沢啓人から10番堀内千寛、19番村上秀斗へとつなげての仕掛けなど、良い形も見られたものの、落ち着いて視野広く連動してという部分では、やはりこれまでの上手く行かなかった部分を考えすぎなのか、ズレが多く見られたようにも思います。

良くなったなというプレーの中では、インターセプト絡みで2つほど。前線で9番和久井大輔が相手ディフェンダーに激しくプレスをかけて奪った場面と、前半終盤に15番高橋聡史が激しいプレーで奪い取って攻撃につなげた部分。ただ飛び込むだけではなくて、相手の積みどころを見極めてのプレスからの奪取ができていたこの2つの場面は、前の試合では見られなかった部分だと思います。

右サイドバックの3番新井克之のサイドをドリブルで思い切りよく仕掛けた場面も良かったです。

相手に押され続ける展開の前半ながら、ギリギリのところでこらえて前半を無失点で終えられると思った終了間際にセットプレーから頭で押し込まれて失点。

前半は0-1で折り返します。

後半はスタートから19番村上秀斗に代わり14番松尾佑介が入ります。

後半も序盤の相手ペースは変わらないものの、フリーキックのチャンスで7番川上開斗が惜しい場面を作ったり、同じく7番川上開斗から左の6番中塩大貴につなぎ、ドリブルで持ち込んでのクロスに9番和久井大輔がヘッドで合わせる場面など、何度か惜しい場面を作り出します。

しかしながら、18分に2失点目を喫してしまい、更に試合終了間際に3失点目を食らい、結果的には0-3で敗戦となったのですが、一つの可能性として後半20分に18番石井康輝に代えて8番影森宇京、21分に7番川上開斗に代えて13番東伸幸が入ったのですが、交代で入った2人が試合を落ち着かせるようなボールの当てどころと受け手となり、13番東伸幸にボールが入った時に、しっかり収まり、視野広くボールを捌くことができることから、そこに8番影森宇京が入って展開できることで、攻撃の際にやや急いで急いでとなっていたところに強弱がついたことで、残りの時間帯で浦和がテンポよく攻めることができる時間帯を作れていました。

結果的には、数字的には完敗かもしれませんが、今日は前節より良くなっていたのでOKです。

ここまでの流れの中で、対戦相手を考えてプレーすることが逆に主導権を奪われてしまう要因になっていたような部分もあると思いますし、次はまずその部分で相手を上回ってしまい、受ける展開にならないように、攻撃の部分でスペースを作るのも使うのも自分たちだと、自信を持ってやってください。

前節も今日もそう思ったのですが、試合の後に行われる練習試合の方では思い切り良くやれている選手が多いんです。練習試合だから当然ですか?そう考えているなら、少し考え方を変えた方が良いかもしれません。確かに、今戦っているのは公式戦ですが、今の段階から勝ち点にこだわって失敗を恐れているようでは、それこそずっと委縮したプレーになってしまいます。軽い意味でということでは決してありませんが、公式戦という形が良さを消してしまうなら、練習試合気分でやっても良いと思うくらいです(ブクメの勝手な考えですが。。。)

とにかく、とにかく、前よりよくなってるのは確実。だから次は更によくなってください。今日できた部分が次に消えていたら怒ります。

ではでは~! 

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↑おまけの写真です~。

練習試合2012/03/17 浦和レッズユースvs関東第一高校 0-0引き分け・・・色々な組み合わせ継続中

レッズランド2012年3月17日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

先週はトップの開幕戦の広島とジュニアユースの関東U15リーグ。先々週もジュニアユースの関東U15リーグに足を運んだということで、気が付けば3週間ぶりのユースの試合観戦となります。

今日の対戦相手は、関東第一高校。レッズランドでの試合となりました。

関東第一高校は、調べて見たら、東京の高校で今シーズンからプリンス2部に昇格して戦うというチームですね。

さてさて、昨日高円宮杯プレミアリーグの新シーズンの日程が発表され、ようやく本格的な公式戦のスタートを目指してという時期に入ってきました。

浦和レッズユースも、そろそろチームのメンバーがある程度固定され始めて連携の強化などを図っていく時期かな~と思いつつ試合を観戦しましたが、30分×3本で行われた今日の試合も、これまで同様、様々な選手の組み合わせを試しているという印象の試合となりました。

では、試合の話に移ります。

1本目のメンバーは以下。

GKが29番関口亮助、DFがセンターバックに4番齋藤一穂と16番西澤秀平、左サイドバックに7番広瀬陸斗、右サイドバックに20番新井純平、MFがボランチに33番須藤岳晟、トップ下に11番中村駿介と25番岸伯富実、FWが左に28番長谷優、右に34番関根貴大、真ん中に5番進昂平

となります。

まず、試合開始からパッと見た感じで、相手の組織がしっかりしていることと、守備のところでの激しさ、プレスの速さなどが良い印象と、浦和の連携面でのズレがちょうどかみ合ってしまっていて、仕掛けるところで奪われて逆にピンチを招くような展開が多くなっていたように感じます。

いわゆる、色々なメンバーで組み合わせた時に起こりがちな、ちょっとしたズレの積み重なりでリズムが作れないという感じですね。

実際、ピンチになる場面も多く、裏を取られてキーパーと1対1になるという場面も20分ほどにあったものの、これは29番関口亮助がしっかり防いでなんとか失点は免れました。

こういう展開と更に雨と言う悪条件も重なったので、難しい試合にはなっていましたが、その中でもいくつか可能性を感じるプレーが見られました。

まず、25番岸伯富実が視野広くパスを供給することができていたことで、大きな展開やワイドな展開で攻撃を作り出せるシーンが何度かありました。細かく仕掛けて引っ掛かる選手が多い中では効果的なプレーだったと思います。

また、フィニッシュまでは行かなかったものの、バックラインからサイドに開いた選手に渡して、すかさず前線の楔になる選手へパス、相手のプレスがかかる前にはたいてボランチのところから空いているサイドのスペースへ展開してという攻撃も何度か見られましたが、より精度が増して来れば相当効果的な攻撃になると思います。

1本目の終盤に見られた形の中で、33番須藤岳晟のインターセプトから素早く5番進昂平に当てて、サイドのスペースに開いた34番関根貴大にパスを通してドリブルからクロス。ここからクロスの精度と飛び込む選手のタイミングが合えばゴールになっていただろうという形は良かったですね。

実際は、ピンチの数の方が多かったかもしれませんが、1本目は29番関口亮助の好セーブもあり0-0で終了しました。

2本目のメンバーは以下。

GKが29番関口亮助、DFがセンターバックに6番副島暢人と26番小坂慎太朗、左サイドバックに5番佐藤大介、右サイドバックに20番新井純平、MFがボランチに22番寄特直人、トップ下に32番條洋介と21番繁田秀斗、FWが左に24番金野僚太、右に27番小峯洋介、真ん中に19番大野将平

となります。

2本目に関しても、大まかな印象は1本目と同様で、お互いの動きが分からなくて、少しずつずれてしまいリズムが作れない。要するに、組み合わせによっては、発揮される良い部分での個性がなかなかチームとしては見られないという印象がありました。

2本目は10分くらいに20番新井純平が8番倉本隼吾と交代し、24番金野僚太がその後は右サイドバックに入り、8番倉本隼吾が左の前線に入ってのプレーとなりました。

2本目では、22番寄特直人から左の5番佐藤大介、中のスペースに入った21番繁田秀斗にあてて、右前線のスペースに走る27番小峯洋介へという展開など、崩しにかかるプレーの中で良いプレーも何度か見られました。

32番條洋介の惜しいミドルシュートもありつつ、2本目も0-0で終了。

3本目のメンバーは以下。

GKが23番吉野雅大、DFがセンターバックに6番副島暢人と26番小坂慎太朗、左サイドバックに3番森亮太、右サイドバックに24番金野僚太、MFがボランチに22番寄特直人、トップ下に30番立野峻平と21番繁田秀斗、FWが左に8番倉本隼吾、右に27番小峯洋介、真ん中に17番カドコダイ・アシカン

となります。

3本目は、浦和優勢の時間帯を比較的多く作れる30分になったのですが、どこが改善されたなどは分からないものの、全体的に思い切りよくなったというか、動きに迷いと言うよりは、やってやろうというプレーが増えたというか、よくわかりません。

21番繁田秀斗が思い切りよくミドルシュートを狙ってみたり、24番金野僚太からのクロスボールに、待ってではなく、左のスペースから中のスペースへ走りこみながら力強くヘディングシュートを狙った8番倉本隼吾のプレーとか、後は、17番カドコダイ・アシカンがしっかり楔役として機能していたことも大きいと思いますが、良い距離感で中盤と楔の関係ができていたように思えます。

PKは外してしまったものの、17番カドコダイ・アシカンが、体格を生かした相手ディフェンダーが届かないような位置にうまくコントロールしたドリブルで抜け出して、ラストパスを27番小峯洋介に通したところをたまらず相手が倒してPKを奪った形も良かったと思います。

20分に26番小坂慎太朗と27番小峯洋介に代わり、2番上野文也と32番條洋介が入ったのですが、32番條洋介は見事なドリブルを見せ(シュートは外してしまったが・・)、2番上野文也も豪快なミドルシュートを放つなど、3本目は、なんか思い切りよくなってそれがチャンスの数を増やしたという印象を持ちました。

そんなわけで、試合自体は両チームとも得点入らずで終わったのですが、タイトルで書いたように色々な組み合わせを試している要素がまだ強いことで、一つのチームの形を決めて熟成させているというよりは、順応力を試しているというか、そんな感じなので、選手の中でも迷いが見えたり、上手く行かないと言葉に出していた選手もいましたね。

難しいことも多いと思いますが、今の時期は、こういう経験をしっかりしておいた方が良いと思います。シ
ーズン通して同じメンバーで戦えるという保証もないですし、今日うまく連携ができなかったのであれば、そこをできるようにすることが成長ですしレベルアップですからね。

今日からは、日程的に公式戦スタートまで、じっくり多くの試合を見させてもらえると思うので、どこまで層の厚いチームとなって、ベースとなるメンバーがどっしりしたチームになっていくか、これからの一か月をまた楽しみに見させてもらいますね!

ではでは~。

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