Jユースカップ2012/10/28 予選グループステージ第2戦 浦和レッズユースvsザスパ草津U-18 濃霧延期・・・なんでもプラスに捉えてみる

草津本白根第三グラウンド 2012年10月28日

 

 

 

霧の立ち込める道を抜けるとそこはまた、霧に包まれたグラウンドでしたw

昨年から、予選ラウンドがどちらかのホームでの開催で1回戦総当たりのような仕組みになり、今年は、ザスパ草津U18との試合がアウェイで草津温泉郷の近くの本白根第3グラウンドということになりました。

初めて行く場所と言うのは、ただでさえテンションが上がるもので、恒例の(?)行きは車で下道で行ってみよう、に一緒に行っていただいた浦和サポの方を巻き込んで見たり、なかなか楽しい遠征にはなったのですが・・・。

山の上の方のグラウンドなので、気温が低いとか、雨が降りやすいとか色々良くあるパターンは想定して準備はしていたのですが、さすがに霧による延期には驚かされました。

ということで、試合自体無かったのでレポート的なものは無しなのですが、選手にとっては、草津プチ合宿のようなイメージで、良いリフレッシュになっていれば幸いです。

試合がなかったので、ブログで書かなくても良いかな~とも思いつつ、こんな霧だったんですよ、ということを伝えるためにブログに挙げてみましたー!

代替日は、ザスパ草津のページに11月8日とありましたが、詳細は草津の練習場周辺だったり、浦和近辺でやるだったり、色々な話が聞こえてきましたが、とりあえず発表を待ちましょうね。

それにしても、サッカーを見やすい観戦スタンド設計の本白根第3グラウンドだったので、ここで試合を見たかったな~と思い、やや残念ではあります。

ではでは。 

草津本白根第三グラウンド 2012年10月28日草津本白根第三グラウンド 2012年10月28日草津本白根第三グラウンド 2012年10月28日

 

 

 

草津本白根第三グラウンド 2012年10月28日草津本白根第三グラウンド 2012年10月28日草津本白根第三グラウンド 2012年10月28日

 

 

 

草津本白根第三グラウンド 2012年10月28日草津本白根第三グラウンド 2012年10月28日草津本白根第三グラウンド 2012年10月28日

 

 

 

 

 

 

おまけの写真・・・序盤は、道の駅・ 草津運動茶屋公園、あとは、グラウンドの霧の様子です。

 

Jユースカップ2012/10/21 予選グループステージ第1戦 浦和レッズユースvsモンテディオ山形ユース 3-1勝利・・・引いた相手を崩す

大原サッカー場2012年10月21日

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

おそらく、ジュニアユースとの掛け持ち組からは、ジュニアユースとユースの試合があと30分ずれてくれれば・・・という声が聞こえてきそうな今日の日程。掛け持ち可能な日程は嬉しいんですけどね、ジュニアユースの試合終了後、30分無い状態でレッズランドから大原サッカー場まで移動するという結構なバタバタスケジュールとなりました。

この移動は、車よりも自転車の方が早いと思ったら、若干道に迷って、同じ方向に向かっている浦和サポーターの方に助けてもらったり、そんなこんなで試合開始から10分前後くらいのところで大原サッカー場に到着しました。

さて、浦和レッズユースは、先週まで行われていた高円宮杯プレミアリーグを2試合残してしばらく中断期間に入り、ここからは、Jユースカップがしばらく続きます。具体的に書くと、グループステージ3試合と、1回戦(ここはグループステージの結果によっては免除)、2回戦、準々決勝までの最大で6試合の公式戦を、12月のプレミアリーグ再開までに戦うことができる日程構成になっています。

このJユースカップをチームがどのような意図を持って、どうのようなメンバー構成で臨んでくるかは、分かりませんが、ブクメ個人的には、交代云々に左右されないでチームの中でどのような状況でも対処して乗り越えるような雰囲気を選手同士のコミュニケーションで作り上げていくことと、勝利する感覚をしっかり取り戻すことの2つに重点を置いて、結果的にそういう中での選手の成長が見られてプレミア残り2試合を2連勝する力を身に付け、Jユースカップ自体の優勝へ向けてチームが浮上していくという流れを想定して見させてもらいました。

「あれ?」と思うことは、多くても、そこでイライラするよりも、もうそういう状況には見る側としても慣れて、そういう環境の中での選手の順応性の方に期待して前向きに応援する雰囲気づくりも必要です。

では、試合の話に移ります。

浦和レッズユースのスタメンは以下、

GKが1番吉野雅大、DFが左に29番茂木力也、右に39番長島巧、真ん中に6番西袋裕太と4番西澤秀平、MFがボランチに3番寄特直人と19番須藤岳晟、トップ下に10番中村駿介、FWが左に14番関根貴大、右に20番広瀬陸斗、真ん中に21番進昂平

となります。

~10分くらいまでは、分かりませんが、ちょっとしたピンチもありつつ、0-0の状況と聴きました。

で、10分~15分くらいは、ブクメ自身が自転車移動でヒーヒー言っていて、落ち着くまでの時間でしっかり見られなかったということで、流していただいて、15分くらいからの状況。

こういう試合になるかとは思っていたのですが、浦和がゲームを支配して、守備に人数をかけてくる相手に対して如何に崩せるか、前線に大き目の選手を入れて、ロングボールに対して浦和がしっかり対処できるか、あとは、攻めて奪われた際のカウンターの対処など含めて、注目して見させてもらったのですが、ロングボールの対処に関しては6番西袋裕太を中心に問題なく跳ね返せていました。

この試合では、両サイドバックに29番茂木力也と39番長島巧の2人の1年生を初めて起用してということにはなりましたが、ここ数試合での3番寄特直人、4番西澤秀平、6番西袋裕太と3人のいわゆる軸になる選手が近い位置で起用されていたことで、サイドバックが新しい組み合わせで構成されていても、チームとしてのバランスは問題なく保たれていました。

また、3番寄特直人と19番須藤岳晟のダブルボランチと言う形も、良く・・・と言うか、今年のチームを作る上で最初に19番須藤岳晟に負担をかけ、責任を大きくしすぎるスタートをするなら、この組み合わせでやりながら、慣れてきたところで試合によってワンボランチでやる試合で、どちらかで試してみるとか、そういう作り方をしてくれば・・・とブツブツ言いたい部分もありますが、とにかく、今日の配置の仕方は、軸を崩さないで新しい選手たちを試しつつ経験を積ませるというやり方としては、良かったと思います。

試合自体は、21番進昂平、20番広瀬陸斗、10番中村駿介、14番関根貴大の4人で仕掛けていく場面が多くなる中で、細かいパス回しで真ん中から崩そうとするものの、中からの崩しに対して相手が6人~7人くらいでゴール前を埋める守備をしてくるため、それでも崩せそうな場面はあったものの、やや無謀な仕掛けも多かったのかもしれません。

そうは言っても、10番中村駿介と14番関根貴大のワンツーからの仕掛けからシュートまで持ちこめていた場面もありましたし、それはそれで凄いな~と思う場面も多くはありました。

セオリーすぎますが、こういう相手を崩す場合にはサイドからの攻撃が有効になるのですが、サイド攻撃の回数も少なくはなかったものの、中を固めてくる相手に対して、大きい選手が多くない中で、シンプルにクロスを上げるケースが多く、ここも一工夫必要だと思われることもありつつ、前半は0-0で終了します。

前半は得点が動かなかったものの、後半に入ると、すぐに試合が動きます。4分に14番関根貴大が左サイドから深くまでドリブルで攻め込み、グラウンダーのクロスを10番中村駿介が押し込みます。守備意識の強かった相手に対して、欲しかった先制点を後半の早い時間で奪うことに成功します。

ただ、このゴールの後も、相手の引き気味に人数をかける守備の意識はあまり変わらず、あくまでカウンターから前線にあてて攻撃しようという姿勢は崩さないように見えました。

ただ、ここで引き気味の相手に対して有効なミドルシュートでの仕掛けで浦和が追加点を奪うことに成功します。13分に相手の守備ラインが引き気味になってスペースが空いているところで3番寄特直人が中盤から前に持ち上がって思い切りよくミドルシュートを放つと、これが見事に決まります。

サイドから崩して先制、そして、引き気味の相手に対してミドルシュートで追加点。相手の戦い方の攻略法を上手く突いた形での2点目で相手の守備が少しずつ綻びを見せ始めたところで、更に追加点が入ります。

その前に、17分に39番長島巧に代えて2番新井純平が入ります。

その直後の19分に、14番関根貴大がコースを狙ったグラウンダーのミドルシュートで見事なゴールを決めてくれました。印象としては、クラセンの横浜F・マリノスユース戦の時の後半アディショナルタイムに決めたような、ディフェンダーの位置も見ながらコースを狙った針の穴を通すようなシュートというか、とにかく見事でした。

試合の流れからも、この3点目でほぼこの試合は決まり、ここからは交代枠を使って多くの選手に経験を積ませることが可能になりました。

27分に21番進昂平、10番中村駿介に代えて8番繁田秀斗と33番安東輝、36分に14番関根貴大に代えて9番斎藤翔太、40分には19番須藤岳晟に代えて24番小川紘生が入ります。

ポジションとか、なんか見慣れない凄い感じに最終的にはなっていましたが、必死に8番繁田秀斗がボールを受けて前後左右に捌いている印象がなぜか強く残りつつ、ちょっとよそ見していた時に、キーパーのボールコントロールのミス(?)で、失点していて後味としてはやや良くないのかもしれませんが、チームのバランスを取る部分の軸は崩さずどっしりと、色々なことも試せたという意味でも良い試合だったと思います。

今日右サイドバックで先発出場した39番長島巧も公式戦初出場となりますが、落ち着いてプレーできていたと思いますが、ブクメ個人的には、今日のように引いていてサイドのスペースを空けるような相手に対してだったら、サイドから攻め上がって、もう一人ディフェンダーをかわして深くまで持っていくようなプレーを後半の数回だけでなく、前半からガンガン仕掛けて欲しかったとも思いますが、いや、このメンバーの中でこれまでほとんどプレーしていない中でできたプレーとしては、及第点かも。でも、あくまでU16リーグの西武台高校戦の時の水準を期待しているので、要求は高くさせてもらおうかな~と思っています。

左サイドバックに入った29番茂木力也に関しては、これまた、このポジションでやっているイメージがないので本人はどのような感覚でどこまで感触をつかんでいるのかは分かりませんが、こちらに関しても今日のようなタイプの相手であれば、受け渡しを上手くしながら、もっと仕掛けても良いかもとも思います。ただ、29番茂木力也に関しては、いわゆるクマガヤSC時代にやっていたというもう少し前目のポジションと言うのを、ユースに入ってからほとんど見ていないので、まだ特徴をつかみ切れていないので、保留。

また、前線でポストプレーをしながら、裏を狙ってタイミングで抜け出す動きが求められる21番進昂平ですが、今日はさすがにボールを受ける前線の真ん中に相手のディフェンダーが密集していることで、相当苦戦していたり、交代する少し前の決定的なチャンスにシュートを枠に飛ばせなかったことで、かなり不完全燃焼だとは思いますが、今日のような守備をしてくる相手に対して、どういう動きをすることでより自分が生きて自分のシュートチャンスも作れるかを考えて、今後同じような相手の時に、思うような活躍ができるようになってくれることを期待しています。

来週のザスパ草津ユースにも、しっかり勝ってまずは、突破を決めて、柏レイソルU18と思いっきり戦ってやりましょう!

ではでは。

大原サッカー場2012年10月21日大原サッカー場2012年10月21日大原サッカー場2012年10月21日

 

 

 

大原サッカー場2012年10月21日大原サッカー場2012年10月21日大原サッカー場2012年10月21日

 

関東ユースU-15リーグ2012/10/21 第22節- 浦和レッズJrユース vs 鹿島アントラーズノルテ 2-0勝利・・・成し遂げてくれた!

10月21日レッズランド

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

成し遂げてくれたことがとにかく嬉しく誇らしいです。

今シーズンより、ホーム&アウェイになり全22節に拡大し、大会の開幕時期が早まり、これまでのスケジュールのようなチーム作りが難しく、そういったレギュレーションに苦しみながら、軸となる選手が怪我などに悩まされたり、公式戦を戦うための心構えも、もしかするとできていなかったかもしれない、誰でもわかるくらい苦しい苦しい状況で新レギュレーションの関東U15リーグを戦う中で、自信を失い、流れにも運にも見放される期間をなかなか超えることができないままに、チームとしての戦い方は徐々に向上していくものの、とにかく結果に嫌われる時期も続いていきました。

言葉は適切ではないですが、仕方もないことなのですが、いわゆる負け癖のようなものもついてしまい、そこを乗り越えることができるかどうかという状況で、夏を迎え、しばらくの中断の中で、大分気持ちも強くなって戻ってきたものの、それでもまだ試練を与えるかという酷な再開後の数試合を経て、一つの勝利をきっかけに一気に自信と結果がついてくるようになって連勝。

先週は、悔しい大敗だったと聞きましたが、そこまで這い上がったチームには、流れも付いてきます。そして、結果的に残留圏にいる状態で最終節の今日の鹿島アントラーズノルテ戦を迎えることができました。

勝てば残留を自力で勝ち取ることができる状況。

もっと有利な状況で、最終節を迎えることができたという声も聞こえましたが、当該チームを破って自力で残留を決められるというのは、負けても大丈夫かもという変な逃げの要素はありませんし、緊張感も保てますし、ここまでのチームの成長を次に繋げる一区切りの試合としては、最高の環境が用意されたと思っています。

・・・はい、ものすごく長い前置きですが、そういう状況で迎えたのが今日の最終節になります。天気は快晴。さすがに季節も秋なので、空気は乾燥していて、吹く風は冷たく心地よいものの、気温自体は暑くなりましたが、それも含めて、浦和レッズジュニアユースにとっておそらく最もプレーしやすい環境でした。

この試合のスタメンは以下、

GK18番大川圭為、DFが左サイドバックに19番村上秀斗、、右サイドバックに23番河内渉真、センターバックに4番小木曽佑太と15番石井康輝、MFがボランチに7番高橋聡史と27番松高遼、トップ下に10番堀内千寛、FWが左に11番川上開斗、右に21番萩原大智、真ん中に13番東伸幸

となります。

前節の状況はよく知らないのですが、6番中塩大貴がおそらく、腕を負傷したようで、逆に怪我と思われる状況でしばらく戦列を離れていた7番高橋聡史がそのポジションに入っていました。

きれいなサッカーを見せるとか、そういうこと以上に、今日の試合は総力戦です。勝ったものが残り、負けたものが降格する。そういう試合らしく、相手も含めて最初から最後まで気迫のこもった戦いとなりました。

前半は、浦和が攻めているゴールがブクメが見ている場所から、最も遠い位置だったため、正直細かい状況は、分かりませんでしたが、開始1分くらいで早速思い切りよくシュートがあったり、27番松高遼からの縦パスを受けた10番堀内千寛が、相手に激しい守備にあいながらも簡単にボールを失わずに粘り強くキープしている姿があったり、6分の19番村上秀斗からの裏へのパスに相手の守備ラインとの駆け引きをしながら抜け出す11番川上開斗や、前線で13番東伸幸が体を張るプレーなどが見られ、前線のこれらの選手がこういう動きをしようと動けている状況を見て安心しつつ、しかしながら、相手も思った以上に仕掛けてくる、放り込んでくることで、浦和のゴール前でのプレーも序盤は多くなったものの、ここは本当に成長したなと思わされる部分でもあるのですが、守備も粘り強くできており、きれいに囲んで守るということができなくても、最後のところまではやらせないというプレーがしっかりできていました。

ロングボールに対しては、4番小木曽佑太が跳ね返せることも大きかったと思います。

前半の浦和の攻撃の場面では、20分くらいの10番堀内千寛が左前線からドリブルで仕掛けた場面や、同じく中盤で10番堀内千寛がボールを受けて左前線に抜ける11番川上開斗に渡し、クロスに13番東伸幸がヘッドで合わせる場面や、28分の11番川上開斗がいったん7番高橋聡史に落として、7番高橋聡史が左に開いた13番東伸幸に展開、そこから逆サイドの21番萩原大智へのサイドチェンジから仕掛けていく場面など、20分~30分にかけての浦和の攻撃で惜しいチャンスが連続で訪れていたところで、この時間帯で先制点が欲しいと思っていたところで、来ました先制点。

パスを受けた13番東伸幸が左からドリブルで抜け出してゴール!

待望の先制点を浦和が決めて1-0となります。

前半の残り時間でも、21番萩原大智の右サイドからの果敢な仕掛けから数回チャンスが生まれましたし、フリーキックのチャンスでは、セットしたボールのところに4番小木曽佑太、15番石井康輝、23番河内渉真の3人が並び、23番河内渉真が蹴ると見せかけて15番石井康輝が蹴ってゴールを狙うなど、セットプレーでの工夫も見られつつ、前半は1-0で終了します。

後半に入っても、試合の主導権と言う意味では、どちらにも転びきらないという感じではありましたが、後半開始3分ほどに攻め込まれた危険な場面も集中して守り、同様に時間帯によっては押し込まれそうになる場面もありましたが、何と言うか、失点しそうな空気感と言うのは、実際のところあまりありませんでした。

攻撃の部分では、前半にも増して(と言うか見やすくなったのでより状況が分かりやすくなったというだけかもですがw)、10番堀内千寛と11番川上開斗の仕掛けが迫力のあるものとなり、相手ゴールを襲う場面が多くできていたと思います。

そんな中で、後半12分に待望の追加点が入ります。

出しどころをしっかり見ていなかったので、誰からのパスなのかはわかりませんでしたが、相手のディフェンスラインの裏へ縦のパスが入り、絶妙のタイミングで10番堀内千寛が抜け出し、飛び出してきたキーパーとどちらが先に触るかという状況で10番堀内千寛が足先で先で先にさわりシュート、これが、決まり2-0となります。

ここまでの試合展開、相手の攻撃のバリュエーションと浦和の守備の安定感を考えても、おそらく、相当不運なサッカー的な事象が発生しない限りは、今日の試合でこの時間で2点のリードを奪えたことでほぼ勝利は確信しつつも、何が起こるかわからないのがサッカーですよね、と思って浮かれないようにしていたのですが、選手の方が一枚も二枚も上手でバランスも崩さず、追加点を取ってより試合を確実なものにしようと、落ち着いてプレーしてくれました。

21番萩原大智から、追い越して前線に走る23番河内渉真へパスを繋げての仕掛けだったり、コーナーキックのチャンスで15番石井康輝からのボールに13番東伸幸がヘディングシュートで狙う場面、13番東伸幸のヘッドでの落としから、23番河内渉真が2点目と同じようなキーパーと裏を抜け出す11番川上開斗のちょうど中間点くらいにパスを通して先に触れれば3点目と言うチャンスもありました。

11番川上開斗からオーバーラップする19番村上秀斗へのパスが通ってグラウンダーのクロスを受けた13番東伸幸がシュートを放つ場面もありました。

カウンターから、10番堀内千寛が抜け出して、キーパーの頭越しにループシュートを狙う場面もありましたが、これはゴールを捉えることができませんでした。

37分に21番萩原大智に代えて24番川上エドオジョン智慧が入ります。残り時間も少ない中で、24番川上エドオジョン智慧も裏を狙ったり、追加点を奪う部分と中盤での運動量で守備の部分も補いつつ、結果的に2-0で試合終了となりました。

他会場を気にせずに、有無を言わせず自力で残留!成し遂げてくれました。一時の状況を考えたら、本当によくここまで這い上がってくれたと思います。

よく、1部に残してくれました。やはり関東のジュニアユースの環境に置いては、1部と2部では所属チームのレベルに差があるのが現状だと思いますので、1部で戦える環境を守ったという事実は、かなり大きいです。

さて、まず一つの挑戦は、成功しましたよね。

そして、ここからは、次のステージとなる、11月2週目からスタートする高円宮杯出場をかけた戦いとなります。冷静に、今の自分たちの立ち位置を見つめてみてください。リーグの終盤戦で、リーグ戦で自動的に高円宮杯を出場するギリギリのラインのところにいるチームには、勝てるところまで来ました。しかしながら、その上位4チームに入った相手の中でも更にチームの完成度が高いと言われる大宮アルディージャジュニアユースには、結果的に大敗しました。

単純に比較はできないですが、全国で優勝を争うレベルがそこにあるとすれば、ここからは短い期間の中で差を埋めていく段階であり、昨年同様、一つ負ければ敗退と言う過酷な関東予選の中で、そこを勝ち上がるために用意された4試合(昨年と同じであれば)で終盤戦の守備の集中力と勝負強さを持続して勝ち抜きながら、同時にそこで差を埋めるべく要素を掴んでいかに積み上げて行けるかにかかっています。

チームの成長、個の成長も含めて、今年最後の大会へ向けて、次からの戦いも楽しみに見届けさせてもらいますね!

・・・ただ、今日みたいにユースの日程との兼ね合いで、試合後に喜びを分かち合う時間がなくすぐに移動しなくてはいけないとか、そもそも日程が被ってしまうとか、そういうことがないように、なんとか日程もうまく足が運べるような感じになってくれればと・・・これは、もう神頼みしかない(特に11月11日はユースのJユースカップvs柏レイソルU18戦)と掛け持ち可能な日程になってくれと強く強く願ってたりします。

 

・・・それにしても、喜びを分かち合いたかったです!

 

ではでは~。

10月21日レッズランド10月21日レッズランド10月21日レッズランド

 

 

 

10月21日レッズランド10月21日レッズランド10月21日レッズランド

 

 

 

おまけの写真。

 

高円宮杯プレミアリーグ2012/10/14 第16節 浦和レッズユースvs東京ヴェルディユース 2-3敗戦・・・Jユースで勝利の流れを取り戻せ

ヴェルディグラウンド2012年10月14日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今シーズンのこの状況において、いくら相手が断トツの1位の東京ヴェルディユースでも、勝たなければならない試合ではありました。そして、残留争いという神経的に磨り減らされそうな状況の中で、中途半端にJユースカップ予選が入って日程が相手最後に2試合というのは、なんとも複雑なモチベーションのコントロールをしなければならないので嫌だ。

試合前に、そんなことを色々考えていましたが、結果的には、残り2試合の中で、非常に分かりやすい状況になりました。

まず、試合の話を書きますね。

浦和レッズユースのスタメンは以下、

GKが18番番関口亮助、DFが左に12番小坂慎太朗、右に2番新井純平、真ん中に6番西袋裕太と4番西澤秀平、MFがボランチに3番寄特直人、トップ下に16番岸伯富実と10番中村駿介、FWが左に32番小川紘生、右に20番広瀬陸斗、真ん中に21番進昂平

となります。

14番関根貴大は累積で出場停止。また、学校行事で数選手がいないとのことでした。

前節と違い、相手は足元のプレーに自信のある選手が揃う東京ヴェルディユースということで、プレッシャーを与える意味での寄せでは、軽くいなされるという場面が多くなり、そういう意味ではなかなか難しいスタートにはなったものの、パス回しやバランスと言った部分では、非常に落ち着いてバランス良く入ることができ、両チーム共にチャンスはあるもののディフェンスラインで跳ね返すという一進一退の攻防に序盤はなっていたと思いますが、セカンドボールは相手に拾われることが多く、このレベルの相手の場合に、このフォーメーションで臨む際には、サイドの前線の選手が運動量多く守備もケアしなければならないところでしたが、左前線の32番小川紘生が上下に運動量多く動くことでこちらの再度は比較的問題なく対応できていたものの、攻撃部分に意識が行きやすい右前線の20番広瀬陸斗と2番新井純平のところで、空いたスペースを相手に使われることが多く、対応に苦慮していた印象がありました。

当然、前節とは相手のレベルが違うため、チャンスの回数を簡単に多く作ることはできないものの、前線で21番進昂平がポストとして当たり負けずにおさめて捌いたり、倒されても足を延ばして繋ごうとするプレーなどが、上手くはまった時にはチャンスが作ることができていました。

プレスから奪って攻撃と言う場面は、なかなかうまく行かないことも多かったものの、23分に10番中村駿介が上手く中盤でボールを奪って右サイドをオーバーラップする2番新井純平に渡して攻撃する場面もありました。

守備に関して、中からの攻撃に関しては、問題なく集中して対処できていましたが、サイドを使った精度の高いパスから狙われる場面では、危ない場面も作られていました。

ポゼッションの時間自体は、相手の方が長いものの、32番小川紘生の狙いどころの面白いパスなどで惜しい場面も作り出す中、迎えた33分に、その32番小川紘生が左前線でボールを受けた際に、シュートを狙うような姿勢からグラウンダーの鋭いクロスを通し、20番広瀬陸斗がスルーして、10番中村駿介が受けて、そのまま見事なシュートでネットを揺らし、浦和が先制します。

しかしながら、得点を取りに来た相手に対して、パス回しが多かった相手が、個人技で抜きにかかったところで、対応できずに抜かれてしまい、深くえぐられたところで、ラストパスを入れられ、押し込まれてしまい、すぐさま同点に追いつかれてしまいます。

まだまだ同点なので切り替えれば良いところでしたが、動揺したのか、直後にミスから更に失点を喫してしまい、先制点を決めた後、あっという間に逆転を許してしまいます。

前半は、このまま1-2で折り返します。

後半スタートから、21番進昂平に代わり35番安東輝が入ります。前線で体を張れるタイプで奮闘していた21番進昂平を下げて、前線の真ん中でプレーするイメージがない35番安東輝をこのポジションで起用ということで、やや意図は分かりませんでしたが、ポストという意味では苦戦していたものの、裏を狙うプレーなど35番安東輝は繰り返ししていたものの、どういう評価をしたのか分かりませんが、後半から投入したこの35番安東輝を30分で下げてしまいます。ポストプレーを求めてそれが、思うようにできなかったから下げたのでしょうか、よくわかりません。

後半は、10分に16番岸伯富実に代えて8番繁田秀斗、19分に32番小川紘生に代えて33番斎藤翔太、そして、30分に35番安東輝に代えて5番佐藤大介という交代だったのですが、どういう判断での交代なのか、少し分かりかねるものは多かったようにも感じます。

後半の出だしは、相手の集中がやや切れたのか、相手が少し散漫なプレーが増えているところで、浦和が攻撃を仕掛ける場面が多くなりますが、そのチャンスで決められなかったことで、試合の流れは5分5分に戻っていきます。

得点を取らなければならない浦和が前がかりになったところで、再びチャンスは増えたものの、その隙を突かれて39分に一本のパスから追加点を奪われてしまい、1-3とされてしまいます。

試合終盤、6番西袋裕太を前線に上げ(おそらく、自らで判断したのだと思います)、パワープレー気味に攻め込む中で、アディショナルタイムに5番佐藤大介がヘッドで押し込んで1点差に迫るものの、同点、逆転までは及ばず。

勝たなければならない試合で2-3と敗れてしまいました。

そこまで相手との差があった試合だとは思いませんでしたが、決めどころでの精度の高さでは正直差が見られた試合でした。

最初に少し触れたように、東京ヴェルディユースのような足元のテクニックに長けた選手が多い相手の場合は、寄せるだけでは、ほぼミスは誘えませんし、インターセプトするのも難しいにもかかわらず、そこまで意識してプレスをかけられていた選手があまりいなかったように感じます。

そういうプレーと言う意味では、後半途中から投入された33番斎藤翔太が、ファールギリギリくらいで体をぶつけて相手にボールコントロールさせないくらいプレスをかけることができており、実際に、そこから奪ってチャンスに繋がった場面が何度もありました。

基本的に、選手のミスに関しては、触れたくはないのですが、ここは触れなければならないと思いますので書きます。あまり書きたくないけど。ここ数試合で、キーパーのミスからの失点が続いています。やはり気になるのは、通常のコーチングは良いものの、際どい場面でのディフェンダーとの連携での声だしがあまり聞こえてこないんですね。

今日言いたいことの一つは、最
後の砦は、自信を持ってやれ! もともと出来ないわけではなくて、出来ていたことまで消極的になっている気がします。だから、それがもったいない。できますよね?

さてさて、鹿島戦に引き続き、東京ヴェルディ戦も、少なくとも残留争いをするチームになるはずないというくらいの水準のプレーができていました。

今日の敗戦は、相当痛いです。残り2節で浦和より上の3チームに追いつける可能性は残ったものの、それらのチームが勝ち点1でも取った時点で望みが消える。

ただ、浦和としては、三菱養和が鹿島に敗れたことで、直接対決で自力で3差に縮める可能性ができた。他力にはなるものの、他力で6差と自力で3差に縮められるのは大きな違いがあります。

で、やはり今日も感じましたが、浦和は、ジュニアユースが良い内容でも勝ちが逃げていったような時期に近い、流れに見放されている時期に似ています。

それを考えると、このままプレミアが来週、再来週と続くよりも、一呼吸おける別の大会で、プレミアの残り試合までに最低でも3試合、最大で5試合戦えます。

これ、大きいですよ。なんか、ドラマな展開の予感がします。

Jユースカップで快進撃、プレミア残り2連勝で残留。

やってやりましょうよ!

ではでは。

 

ヴェルディグラウンド2012年10月14日ヴェルディグラウンド2012年10月14日ヴェルディグラウンド2012年10月14日

 

 

 

ヴェルディグラウンド2012年10月14日ヴェルディグラウンド2012年10月14日ヴェルディグラウンド2012年10月14日

 

 

 

 

 

おまけの写真。

 

ちょっと、読み流して放置する訳にもいかないと思ったので触れさせてもらいます。

浦和サポブクメです☆

本日、掲載されていたブログ「浦和レッズのユースが相当ヤバイ件について」に関して、やはり浦和レッズの下部組織を見ている身としては、放置してしまって良いとは思えませんでしたので、書かせてもらいます。

まず、以前このブログで書かせていただいたように、たとえ浦和レッズというプロチームの下部組織であっても、そこに所属している選手は、プロ予備軍ではあってもプロではないですし、アマチュアでもあれば、未成年でもありますし、更には最も精神的には多感で不安定な高校生や、中学生でもあります。

このカテゴリを中心にブログとして書かせていただく中で、私が最も注意していることは、このカテゴリに関しての文章を書かせていただく上で、最も重視するべきは、選手であり、その選手のご家族の方だと考えています。私が文章を書くことで、最も重視するべきところに迷惑をかけることになってしまったら、潔く、ブログは閉鎖して、下部組織を見る立場から去ろうと言う覚悟すらある意味持って、このブログに取り組んでいます。

そのくらい、このカテゴリは、サポーターとしても繊細に扱う必要があるものだと考えていますし、本気でそこに係るもの以外は安易に語るべきではないと考えています。

その意味では、正直ブログタイトルに安易に今回のようなタイトルを付けたこと自体が許せません。

それでも、個人的なブログであれば、思想主張は自由なので、こちらであまり良くないと思っても、こういうところで反論するような文章を書くことまでする必要はないと思うのですが、この方が書いたブログは、多くの方が目にするようなブログ紹介のメディアに所属されているようで、多くの方が目にしてしまうような状況にあるようなので、少しよろしくないなと思ったことと、表面的な情報による記述が多すぎて、この通りに下部組織をあまり見ていない方が捉えたり、選手や選手の身近な方に悪い影響がある可能性も考えられますので、今年の変化をここまで見てきたブクメの立ち位置から少し語らせていただければと思います。

もし、そのブログを見て、表面的に捉えすぎている人がいたら、今回書くことも、あくまで下部組織を少し多めに観戦している浦和サポーターの捉え方にすぎませんが、伝えていただければ幸いです。

 

本当は、こういう文章はシーズン終了の時点で書きたかったのですけど・・・。

 

まず、ユースに関しては、体制が変わってからの今年の状況はスタートから、違和感を感じることは多数多々あったものの、新体制にありがちな浸透するまでに時間がかかるということもあると考えて、しばらくは良い兆候が見られることを期待しながら、我慢しながら見守らせていただきました。

チーム不調は、基本的に監督にすべての責任と非難の目が注がれるのは当然のことで、私も戦術に関しては、特に今年の主力の3年生の最後の1年に、これまでやってきたサッカーと全く違った戦術を採用し、プロになるための育成という言葉を盾にして、最低限崩してはいけないものまで崩してしまったことに対しては、分かりやすすぎる失敗だと考えています。

ただ、それでも、チームをまとめてチームが付いてくるような雰囲気づくりや方向性に対して選手が信頼する体制を作れれば、ここまで流れまで逃げていくようなことにはならなかったと最近は思うようになっています。

引継ぎがしっかりできていない。普通の会社なら、それだけで大問題になることが普通にできなかった。それも、以前から書き続けている、下部組織を重要と言いながら、実際には下部組織に対して無関心のチームの場当たり的人事が招いたことだと思います。

下部組織の選手たちに対して、人間として向き合って成長の手伝いをしたいというコーチ陣が多かった中に、不協和音を加えてしまったこと。それは、監督だけではないですよ。監督を補佐する役目をするべき人たちの連係が全く見えない。

で、少し話は戻りますが、指摘させていただいたブログに関しては、成績のみを見て、どこかの噂のみを引用し、ユースとジュニアユースの状況が同じような書き方をされていますが、ジュニアユースに関しては、ブログでも触れさせていただいたこともありますし、あまり選手に対してマイナスになるようなことはブログでは書かない方針でしたが、プロになるための考え方として甘い選手が揃ってしまっていた、今年の3年生の選手たちに対しては、何度かブログでも指摘したことがあります。

そこの部分を、監督とコーチで連携して、選手の意識改革を長い時間かけて行っていく中で、大きな成長を遂げ、それと同時に流れも付いてくるようになっている好循環で勢いが付いてきている現状で、ここから残留、そして高円宮杯に向けて迷いなく突き進んでいく体制ができてきたところなんですよ。それを、キャプテンを変えたからどうだの、ふざけたこと書くなと思います。確かに当事者の選手はきついと思いますが、キャプテンマークを巻く重み、外された悔しさ、そこから這い上がることまで含めて、育成をやっているんですよ。

確かに、1年、2年、3年をそれぞれ分けて育成する浦和のジュニアユースの方針には賛否両論はあると思いますし、まとめることも、また、学年ごとに監督が変わるのを3年間同じ監督でというやり方にするとか、そういう変化は、方針として打ち出されるのであればあっても良いかとは思いますが、ジュニアユースの育成には一貫したものができていますし、そこを表面的な数字で、特に同じ浦和のサポーターとして安易に否定されるのは困ります。

より多くの方が読むようなブログを書く方には、やはり書く文章に責任を持ってほしいですし、下部組織について書く際には、その文章を書くことで、彼らやご家族の方がどう思うかまで思慮深く考えたうえで、文章にしていただけると嬉しいです。

 

ユースの試合などを多く見させていただき、他の方よりも少しだけ多く情報が入ってくる身として、今のユースの選手たちに伝える言葉としては、サッカー人生の中で、監督との関係が良好ではなく、自らで行動するということは、あまり良いものとは言えませんが、残り試合を含めて、どうするかを考えた時には、今年に関しては、そのやり方しかないと思います。

なので、鹿島戦で敗れた後のブログでも書いたように、続ければ良いと思います。今シーズンの残り試合を考えた時には、今選手たちで考えてやっている戦い方が、最も結果につながると思います。

そのような変化が聞こえてきたのが、清水エスパルス戦の時から、そこから2試合は結果が付いてきませんでしたが、そこがスタート地点と考えれば、今週末の試合が、新チームとしての3試合目。やり方は間違っていませんので、疑わず続けて行けば、結果も付いてくる頃です。

観客席で応援していた誰もが、鹿島戦でのチームの変化に心躍らせていました。残り試合を一緒に戦わせてください!

 

長文失礼しました。なお、他者様の人気ブログに対して批判的な内容になってしまったことをお詫びします。ただ、下部組織に関しては、譲れないものが私にもありますので書かせていただきました。

 

 

埼玉新聞社旗争奪第21回埼玉県ユース(U-15)サッカー選手権大会2012/10/08 準決勝- 浦和レッズJrユース vs クマガヤSC 0-8敗戦・・・大敗からでも学べることは、たくさんあります

10月8日熊谷スポーツ文化公園陸上競技場 補助グラウンド

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

なんだか、昨日のユースの試合の流れを引きずって、モヤモヤしたまま、今日の試合の観戦に来てしまいました。良くないですね、切り替えます。

浦和レッズジュニアユースが決勝トーナメントから参加しているこの大会は、先週の準々決勝で延長戦を2-1で勝利し、今日の準決勝にコマを進めての試合となります。

対戦相手は、クマガヤSCとなります。

この試合のスタメンは以下、

GK18番宮川聖冬、DFが左サイドバックに2番信沢啓人、右サイドバックに20番渡辺将矢、センターバックに4番浅賀祐太と6番小崎魁、MFがボランチに26番松高遼、トップ下に23番平野正人と10番小田切真人、FWが左に8番新納大雅、右に22番萩原大智、真ん中に9番東伸幸

となります。

3年生が5人、2年生が6人という構成でのスタメンになりました。

浦和が関東U15リーグの1部リーグで戦っているのと同様に関東U15リーグの2部リーグを戦っているクマガヤSCということで、どのようなメンバー構成で臨んでくるのかも気になりつつの観戦でしたが、聞いた話によると、クマガヤSCはいわゆるベストメンバーだったとのことです。2部リーグで断トツの1位で既に来季の1部昇格を決めている相手ということで、今回の試合は3年生も前の試合よりも多く入ったものの、結果のみを見ればかなり厳しいものとなりました。

どう表現するのが適しているのか考えてみたのですが、相手の前線の攻撃陣が強烈で、いくつかの攻撃のパターンに相当自信を持って躊躇せずに仕掛けてくる事に対して、圧倒されてしまって本来できることができないままに、失点を重ねてしまった試合という印象でした。

試合展開としても、こらえて反撃する前に、豪快なミドルシュートを決められてしまった流れも響いてしまい、落ち着いて対処する間も与えてもらえずに、失点を重ねてしまう流れになりました。

前半の浦和の攻撃パターンとしては、23番平野正人と10番小田切真人の中盤でのワンツーからサイドを突破してクロスに9番東伸幸が仕掛けようとする場面や、コーナーキックの混戦から4番浅賀祐太が鋭いシュートで狙うもキーパーに阻まれた場面など、20番渡辺将矢や22番萩原大智のシュートなど、少ないものの、ゴールに近づく場面も何度か作れましたが、やはり全体的には相手が主導権を握り続ける中で終始した前半でした。

前半を0-3で折り返します。

後半10分前後に26番松高遼に代わり13番清水裕太、8番新納大雅に代わり11番村上秀斗が入ります。13番清水裕太が中盤を駆け回り、11番村上秀斗のチームを鼓舞する声が響き、プレーでも流れを引き寄せるべく力強く仕掛けることで、前半に比べると、浦和のペースに変わるかという時間帯も作るものの、攻撃に人数を割こうとするところを上手くねらわれて失点を重ねてしまい、後半も思うように行かずに、結果的には0-8で試合終了となりました。

右サイドの22番萩原大智の個人技で再三、右のサイドから鋭く攻め上がる場面が作れていたのが印象的でしたが、やはり試合自体に落ち着きが持てなかったことからか、いつもならば精度の高いクロスを上げているところが、やや雑になっていたようにも感じます。

圧倒的な力の差があるわけではないのですが、やはり、各学年が別々に練習してチームを作っているジュニアユースの仕組みで、普段一緒に試合をしていない2年生と3年生が混ざった形で短い期間で、これだけ組織としてまとまった攻撃の強烈なチームを相手にするのは容易ではないというのが正直な感想です。

ただ、後半の終盤に単発ですが、例えば、2番信沢啓人がボールを持ち上がりながら、11番村上秀斗が左前線に走り相手ディフェンダーを引き連れつつ、22番萩原大智も右前線に走り出したところで、空いた中のスペースに斜めに23番平野正人が走りこんでそこにパスを通して仕掛けて行った場面などは、確実に相手守備を崩しかけていましたし、そういうプレーも終盤に増えてきていたことを考えると、もう少し、この大会に臨んだ選手たちで試合などの経験を何試合か積めていれば、攻撃で相手の攻撃を抑えて主導権を握るような戦いもできたかもしれないと感じる部分もありました。

でもね、浦和のジュニアユースの育成の方針に関しては、筋が一本通っているので、そんなに心配はしていないんです。

だから、今日出場した選手は、この大敗の悔しさをしっかり受け止めて、今後に生かしてもらえれば良いと思います。

前回、FC深谷に競り勝ったおかげで、貴重な試合をもう一つ戦うことができたのは、今後を考えれば、必ずプラスに働いてきます。

お疲れ様でした!

ではでは。 

10月8日熊谷スポーツ文化公園陸上競技場 補助グラウンド10月8日熊谷スポーツ文化公園陸上競技場 補助グラウンド10月8日熊谷スポーツ文化公園陸上競技場 補助グラウンド

 

 

 

10月8日熊谷スポーツ文化公園陸上競技場 補助グラウンド10月8日熊谷スポーツ文化公園陸上競技場 補助グラウンド10月8日熊谷スポーツ文化公園陸上競技場 補助グラウンド

 

 

 

 

 

おまけの写真。 

高円宮杯プレミアリーグ2012/10/07 第15節 浦和レッズユースvs鹿島アントラーズユース 2-3敗戦・・・続ければ良い

鹿島アントラーズクラブハウス グラウンド2012年10月7日

 

 

 

 

浦和サポブクメです☆

試合が終わってから、色々頭の中で整理しようとしましたが、やはり今日の試合での選手のプレーは、これまでで一番良かったと思いますし、それ以外の何物でもありません。追加点を取っていれば? セットプレーでの対応が良くなかった?向かい風、追い風の違いが影響した?

後半は苦戦したのは確かですが、試合全体を通して、この内容でこういう負け方をするのは正直信じがたい。

でも、敗戦と言う結果は覆らないので、敗因は分析して次に生かしてください。

今日は、選手の距離感が最高で、全ての選手が運動量を惜しまずに動き回り、気持ちも入っていた。選手同士のコーチングに関しても、これまでの少しイライラをぶつけあっているような悪い感じから、今日は、お互いを鼓舞する物に変わっていましたし、凄く雰囲気も良く、これまでのように崩れる雰囲気は無かったはず。

なので、今日は一言だけ。今日のような戦いを続けて、今日の戦い方に自信を持って、今日の戦い方に迷いを持たずに次の東京ヴェルディユース戦でも続けてください。これまでの悪い流れが、まとわりついて良い流れを邪魔しているだけで、今日の戦い方(と戦う姿勢)が続けられれば、必ず結果も戻ってきます。

 

スタメン

GKが18番番関口亮助、DFが左に12番小坂慎太朗、右に2番新井純平、真ん中に3番寄特直人と4番西澤秀平、MFがボランチに19番須藤岳晟、トップ下に16番岸伯富実と10番中村駿介、FWが左に14番関根貴大、右に20番広瀬陸斗、真ん中に21番進昂平

交代:(35分)20番広瀬陸斗⇒8番繁田秀斗 21番進昂平⇒35番安東輝

得点:

10分 10番中村駿介(14番関根貴大とワンツーで抜け出して落ち着いてゴールに流し込んでのゴール)

24分 21番進昂平(コーナーキックの場面で2番新井純平がニアで頭ですらしてファーに入った21番進昂平が頭で押し込んでのゴール)

 

 

関東ユースU-15リーグ2012/10/06 第20節- 浦和レッズJrユース vs 柏レイソルU-15 2-1勝利・・・勝負強さを見せてくれた!

10月6日レッズランド

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

国体ウィークを挟んで、今週末から再びユースのプレミアリーグやジュニアユースの関東U15リーグが再開されました。

今日は、レッズランドで行われた関東U15リーグvs柏レイソルU-15戦を観戦してきました。

一つの負けが大きく響く残留争いという苦しい状況ではあるものの、夏の中断期間を経て、自分たちの戦い方に自信を持ちつつあるチーム状況の中で、難しい試合を2つ勝って2連勝の状況で迎えた今日の試合。

良い流れの中で更に、長らく怪我で戦列を離れていた4番小木曽佑太がスタメンでセンターバックとしてこの試合でついに復帰しました。

チーム状況も含めて、この終盤に来て一歩一歩良い方向に流れていることが伝わってきますね。

さて、今日の相手となる柏レイソルU15ですが、前回のアウェイでの戦いのときは、大雨の中で2点リードしながら追いつかれたという苦い思い出はあるものの、あの時のチーム状況と比べて、守備の部分での集中力も、勝利に対しての貪欲さも断然増しているため、あの時の脆さを打ち破って勝利してほしいという思いで見させてもらいました。

この試合のスタメンは以下、

GK18番大川圭為、DFが左サイドバックに19番村上秀斗、、右サイドバックに23番河内渉真、センターバックに4番小木曽佑太と15番石井康輝、MFがボランチに6番中塩大貴と27番松高遼、トップ下に10番堀内千寛、FWが左に11番川上開斗、右に21番萩原大智、真ん中に13番東伸幸

となります。

前回のスタメンからの変化は、先ほど書いたセンターバックの位置に4番小木曽佑太が入ったことと、右の前線に2年生の21番萩原大智が入っています。

試合開始から、やや前線でのボールの収まりが上手く行かずに攻撃に厚みを付けられない状況が続くものの、相手の攻撃に対しては、4番小木曽佑太を中心にバランスよく集中して守れることができており、攻めの回数ではやや相手の方が多いものの、チャンスの数では、同数くらいとうい流れの序盤だったと思います。

浦和の攻撃の形をいくつか挙げると、まず8分の6番中塩大貴のインターセプトから13番東伸幸にあてて、右の21番萩原大智に展開しての攻撃であったり、4番小木曽佑太の縦のロングフィードに抜け出した10番堀内千寛がシュートまで持っていく形、更に左前線から11番川上開斗が持ち上がりクロスに10番堀内千寛が狙う形などがありましたが、決定的な形とまでは行きませんでした。

凄く良くなったと思う部分として、攻撃に関しては、まだ無理に仕掛けて引っ掛かる回数なども多い10番堀内千寛ですが、以前と比べて前線での守備に関しての運動量を惜しまなくなった印象があります。仕掛けて奪われた時も自ら取り返そうと激しくプレスをかけに行きますし、それ以外の場面でも前線で狙えるという時には、激しくプレスをかけに行く姿勢がこの試合でも多く見られました。

前半終盤に、相手の厚みのある攻撃を受ける時間帯があったのですが、この数回のピンチはなんとかギリギリのところで凌いで失点せずに前半を0-0で折り返します。

後半スタートはメンバーの交代はなし。前半、やや運動量が少ないと思っていた13番東伸幸ですが、後半になり、運動量多く前線で動き回ることでポストプレーから展開できる回数が増えてきました。

そのような中で、浦和に待望の先制点が生まれます。

この場面でも、まずは13番東伸幸が中盤辺りでパスを受けたところからスタートしたのですが、いったんためて、右前線を走る11番川上開斗にタイミングよくパスを出します。この段階で10番堀内千寛がペナルティエリアの真ん中あたりに走り、ちょっと誰だか確認できなかったのですが、ペナルティエリアの左側にも選手が走りこむことができており、この状況で11番川上開斗が上げたクロスを相手のディフェンダーがクリアできずにオウンゴールとなります。

オウンゴールという形ではありますが、これが浦和の攻撃の一つの典型的ながら相手の脅威となる攻撃のパターンであって、ゴール前に入る人数も複数入れてということで、得点に実った。これは、重要なことです。

この後も、15番石井康輝のインターセプトからの攻撃の仕掛けで10番堀内千寛が仕掛ける場面がありますが、追加点には至らず、同点ゴールを奪うべく攻撃に力を割いてきた相手に攻められる時間がこの後、しばらく続く中で何度か堪えていたものの14分に同点ゴールを許してしまい1-1となります。

見ていた位置から、遠いかったため、どのような形で崩されたのかは分かりません。

ただ、ここでバタバタしなくなったのも今の浦和レッズジュニアユースの強みで、ここから、一進一退の攻防を繰り広げます。

前半よりも13番東伸幸にボールが収まる回数は増えていたものの、崩し切るための工夫と強引さが必要と言うタイミングで、20分に13番東伸幸に代えて24番川上エドオジョン智慧が入ります。高さでのあてどころからの崩しから前線での運動量と仕掛ける姿勢の強さでの勝負です。

この交代の後、しばらく24番川上エドオジョン智慧がなかなかボールに触れない時間があったものの、前線での迫力ある抜け出しなど繰り返し、動きで相手のディフェンスラインを混乱させ、そのうちボールが集まりだし、持ち込んでシュートの場面や、オフサイドにはなったものの、11番川上開斗のスルーパスに24番川上エドオジョン智慧が上手く抜け出してという形など得点の香りのするプレーが増えてきます。

25分に、21番萩原大智に代えて16番新納大雅を投入すると、その16番新納大雅が右前線へドリブルで仕掛けてクロスを挙げて24番川上エドオジョン智慧がヘッドで合わせて、僅かにゴール左にそれる惜しい場面を作り、その後、16番新納大雅自ら抜け出して決定的な場面を作るも、キーパーに阻まれてしまいます。得点にはならなかったものの、16番新納大雅の投入で更に得点の香りが強くなってきた印象。

かなり惜しい場面が続く試合終盤も終盤。立て続けにコーナーキックのチャンスを得たところで、迎えたアディショナルタイム。

コーナーキックのこぼれ球がタッチラインを割りそうなところを6番中塩大貴が何とか残して、そのまま思い切りよくグラウンダーでキーパーに向けてシュートを放つとこれがキーパーに当たって見事にゴールに吸い込まれます。

勝ちたい気持ちが呼び込んだ得点で最後の最後で浦和が逆転に成功し、2-1で勝利を飾ってくれました。

これで、チームは3連勝!

残留争いの当面のライバルとなるチームも、この終盤で意地を見せて勝利しているため、なかなか抜け出せないものの、明日試合を行う当該チームにとっては、プレッシャーを与えることができたと思いますし、暫定ですが、降格圏を抜け出しています。

とにかく、浦和としては、周りを気にしていても仕方がないので残り2つを勝つのみです!

来週は、ユースのプレミアリーグと被るので、ブクメはユースの方に足を運びます。来週の相手は、大宮アルディージャジュニアユースですが、今のチームなら勝てます!行けないですけど、勝っちゃってください!

そして、最終戦でも勝利して喜びを分かち合わせてください。

楽しみにしています!

ではでは。

10月6日レッズランド10月6日レッズランド10月6日レッズランド

 

 

 

10月6日レッズランド10月6日レッズランド10月6日レッズランド

 

 

 

おまけの写真。

 

第67回国民体育大会サッカー競技(少年男子) 準々決勝2012/10/2 埼玉県vs大阪府 1-3敗戦・・・勝つためのチームと育成

飛騨古川ふれあい広場2012年10月2日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

国体の少年サッカーも3日目に入りました。1回戦、2回戦と勝利した埼玉県は、シードで2回戦から登場してその2回戦を快勝で勝ち上がってきた大阪府との準々決勝に臨みました。

この国体に臨む大阪府のチームと言うのは、直接毎大会見ているわけではありませんが、どの大会でも強烈なメンバーを組んできて強さを見せているため、この準決勝で大阪府と当たる可能性が高いということで、見る側としてはこの準々決勝が、埼玉県の優勝へ向けての大きな山と考えられていました。

毎大会、強いというのですから、とにかく国体で勝つためのメンバーを作り上げるという方針のチームなのでしょう。

今日は、試合に関してはあまり細かく触れるつもりはありません。

大まかにまずは書かせてもらい、この大会の埼玉県のチームについて思ったことを書かせてもらいたいと思います。

この試合のスタメンは以下、

GKが1番佐川雅寛(本庄第一高校)、DFが左サイドバックに13番長嶋巧、右サイドバックに2番細田真也、センターバックに4番髙山和真(大宮アルディージャユース)と3番吉原大、MFが左に9番橋岡和樹、右に14番清川大輝、真ん中に6番勝野瑛と8番小野雅史(大宮アルディージャユース)、FWが11番里見直樹(大宮アルディージャユース)と7番菅原朋也(大宮アルディージャユース)

となります。

2回戦同様センターバックが集中力高くプレーできていたことで、相手の人数をかけた迫力のある攻撃の多くを摘むことができていたと思います。そして、やはり両サイドバックに関しては、攻撃参加する機会をあまり作れず、守備に回ることが多くなってしまっていたと思います。

中盤でのプレスに関しても、効果的に作用していたと思いますし、そこで奪うことで相手の攻撃を摘めた部分も多かったと思います。

ただ、攻撃に移った際の仕掛けが単発でサイドから攻めても人数が足りないことが多い印象がありました。

5分に崩されて失点し0-1とされてしまいます。

展開としては、押される時間が大半を占めるものの、失点して数分後に7番菅原朋也のゴールで同点に追いつきます。

この同点ゴールの後は、埼玉が攻撃する回数も増えるものの、逆転までは至らず前半は1-1で終了。

後半は、更に攻められる時間が増えてしまい、10分に失点を喫して1-2と再びリードを許してしまいます。その後は、なんとか堪えていたものの、28分に追加点を決められてしまい、結果的には1-3で敗れました。

交代の流れですが、後半スタートは交代なし。10分くらいに11番里見直樹に代えて10番ンドカ・ボニフェイス、26分に13番長島巧に代えて15番岡野森、後半終了間際に9番橋岡和樹に代えて5番池田壮太朗という交代でした。

そもそも、今年の埼玉県のチームに関しては、既に質の高いプレーが見せられるポジションではないポジションに配置される選手が多いチームの作り方というのが、浦和レッズユースの選手のポジションを見ていると分かるのですが、あえてそういうポジションで経験させつつ、視野を広げて成長させることを目的とするのは、凄く納得できる育成の方法だと私も思っています。

そういうチーム方針が明らかに見える中で、初戦の愛媛県との試合は苦しみながらも、勝ちに持っていくことができ、2回戦の富山県は、やや力の差があり快勝。冷静に大阪府を分析して、あと一つ勝てば最低限あと2試合このチームで経験を積めることを考えて、勝つために展開によっては、慣れたポジションでプレーさせる形をとってみるということをするのか、それとも頑なに、どういう展開でも貫くのか、そういう部分にも注目していたのですが、あくまで方針を貫く交代の流れになっているように感じました。

もちろん優勝を目指して戦っていたとは思いますが、勝つためよりも育成を重視したのかな~という印象も感じました。

ね、見る側は勝手でしょう?1サポーターから見るとこういう風に見えていました。また、このチームに関しては、絶対に負けたくないという気持ちで大差のリードから逆転勝利を飾ったプレ国体の神奈川県との試合を見ていますので、その試合とどうしても比較してしまいます。そこと比べた時には、絶対に負けたくないという気持ちがこの試合では弱かったのではないかと感じる部分もあります。

だから、単純に一つのハイレベルな相手に対してのハイレベルな試合ということを考えて見た時には、その選手の得意なポジションで構成して戦わせてみたらどうなったかな~と思う部分もあります。

それも、育成世代を見るサポーターとしては完全なエゴになります。

最後の最後に出場した5番池田壮太朗がロングスローをした瞬間に、ふとプレ国体の試合を思い起こし、ロングスローから10番ンドカ・ボニフェイスがすらしてというプレーが強烈な武器になっていたその試合で見えた勝つための強みの一つの登場が後半終了間際だったことも含めて、9番橋岡和樹が右でプレーしたのがほんの数分だったことも含めて、なかなか色々なことを考えさせてくれる今日の試合でした。

後は、埼玉県が連戦で既に2試合を戦う中で、その2試合は人工芝の杉崎公園グラウンドで、対する大阪府はシードになっていたために1試合のみしかまだ戦っていない状況で、その試合を今回の天然芝の古川ふれあい広場で戦っているという部分も影響していた部分があると思うので、同条件で戦ってみたらどうなっていたかな~と思う部分もあったりなかったりです。

 

・・・そんな、厳しめのことばかり書いてみましたが、本心はと言うと、チーム作りが難しいトレセンリーグからの国体という戦いの中で、怪我で外れた選手や代表に選ばれてメンバーから外れた選手など、チーム作りの終盤のところで色々な変化を余儀なくされたチームの中で、準々決勝まで勝ち進んでくれたのは、応援する側としては凄く嬉しかったですし、勝利の喜びを2度分かち合わせてくれたことにも凄く感謝しています。

また、車で当日に現地に入り、負けたらその日に帰り、勝ち進むごとに宿をとって観光を楽しもうと決めて行ったので、2つ勝ってくれたことで、かなり飛騨高山という観光地を楽しむこともできましたし、国体の雰囲気を味わわせてもらうこともできました。

そのおかげで、今回の岐阜国体を町ぐるみで協力し合って盛り上げている部分までしっかり体感することもできました。

今回の国体の経験をどれだけ各チームに戻って今後に生かせるかが本当に重要ですからね。生かしてなかったら怒りますからね!

毎回国体の時に書いている言葉で絞めます。今回の国体のように浦和レッズ絡みの選手以外も参加するようなチームを応援すると、他のチームの選手でも愛着が湧くのです。なので、今回の埼玉県のメンバーとして戦った選手は今後気にして見るようになると思いますし、応援します・・・・が、浦和レッズユースと対戦する時は敵ですからね!

それぞれの選手が、今回の経験を良い方向に活かして活躍してください。

ではでは。

飛騨古川ふれあい広場2012年10月2日飛騨古川ふれあい広場2012年10月2日飛騨古川ふれあい広場2012年10月2日

 

 

 

飛騨古川ふれあい広場2012年10月2日飛騨古川ふれあい広場2012年10月2日飛騨古川ふれあい広場2012年10月2日

 

 

 

飛騨古川ふれあい広場2012年10月2日飛騨古川ふれあい広場2012年10月2日飛騨古川ふれあい広場2012年10月2日

 

 

 

おまけの写真。

 

第67回国民体育大会サッカー競技(少年男子) 2回戦2012/10/1 埼玉県vs富山県 3-0勝利・・・望ましい展開で準々決勝へ

杉崎公園グラウンド2012年10月1日

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

まず、U16日本代表のAFC U16選手権に参加するため、国体のメンバーから外れた浦和レッズユースの茂木力也と小川紘生がやってくれましたね! 勝てば来年のU17ワールドカップ出場が決まる準々決勝のシリア戦で勝利して、しっかり代表に参加した意味を示してくれました。

この2人の活躍の吉報を受けて、国体の埼玉県も流れに乗って頂点目指して快進撃を続けてほしいと思っていたら、今日2回戦では、その期待を強くさせるような見事な戦いぶりでの勝利を見せてくれました。

この試合のスタメンは以下、

GKが1番佐川雅寛(本庄第一高校)、DFが左サイドバックに13番長嶋巧、右サイドバックに2番細田真也、センターバックに4番髙山和真(大宮アルディージャユース)と3番吉原大、MFが左に9番橋岡和樹、右に14番清川大輝、真ん中に6番勝野瑛と8番小野雅史(大宮アルディージャユース)、FWが11番里見直樹(大宮アルディージャユース)と7番菅原朋也(大宮アルディージャユース)

となります。

スターティングメンバーは、1回戦と全く同じです。

2回戦の相手は、1回戦で徳島県を破った富山県となります。正直、あまり富山に絡むチームの試合を見たことがないため、どのようなチームというイメージが全くわかないのですが、1回戦を勝利してきたチームですので、基本的にはどこが相手でも気を抜けば、やられるというイメージは持って見させてもらいました。

開始早々に6番勝野瑛が思い切ったシュートを狙うところからスタートし、3分には13番長嶋巧からのロングフィードを受けた7番菅原朋也からのクロスに11番里見直樹が合わせたり、8番小野雅史のクロス気味のシュートなど、埼玉が攻撃のチャンスを積極的に多く作る展開で序盤の主導権を握ります。

少し気になったのは、手を使って相手を引っ張ったり押したりした際のファールの基準がものすごく厳しくて、このくらいは流しても良いだろうというプレーでもすぐにファールを取られることがありました。ぶれるわけではなく、一貫してだったため問題はないものの、いつもならOKのプレーでファールになるためその部分で最初はやりにくそうにも感じられたものの、今日は埼玉県の選手たちがその基準に早めに対応してプレーできていました。

また、ピッチコンディションなのか、詳しい理由はよくわからないのですが、一人の選手がということではなく、多くの選手がドリブルの際のボールコントロールが序盤はうまくいかない印象があり、仕掛けた際にうまくコントロールできずに奪われる場面がすごく目立っていました。

それでも、この試合は埼玉の攻撃の仕掛けがはまる場面が多く、また相手のプレスの速さや仕掛けなどが昨日の愛媛県と比べると緩く、守備のところでも簡単に蹴りだしてくれるなどもあり、終始埼玉県のペースで進められたといえると思います。

特に4番髙山和真と3番吉原大のセンターバックコンビが、すごく落ち着いて安定した守備を試合を通じてできていたこともあり、失点の危険をあまり感じることなく安心して見られましたし、その分、右サイドバックの2番細田真也が攻撃参加する回数も昨日に比べてかなり増えていました。

ただ、昨日と同様だったのは、攻めるもののゴール前で相手にとって危険な場面を作るところまでなかなか持って行けず、得点が奪えないまま前半も終盤まで進んでしまった部分。今日も、前半はスコアレスで後半勝負になっていくのかと思っていた前半32分にコーナーキックのチャンスから、3番吉原大が競ったボールのこぼれ球を11番里見直樹が豪快に蹴りこんでゴール!

すごく良い時間に先制に成功し、1-0とします。

前半でリードを奪えて後半はやりやすくなると思っていたら、更に前半のうちに追加点を決めてくれます。このゴールは、左サイドバックの13番長嶋巧の攻撃参加からの流れでの得点になります。まず、左サイドバックの位置から中盤くらいまで押し上げたところでパスを受けて、そこからドリブルで仕掛け、クロスを上げると見せかけて一つフェイントを入れて相手ディフェンダーを完全にかわしきったところでファーサイドへクロスを上げると、14番清川大輝がヘッドで折り返したところに11番里見直樹が押し込んでゴール。

見事な展開で2-0とし、前半2点のリードで折り返すことに成功します。

後半スタートから、11番里見直樹に代わり10番ンドカ・ボニフェイス、14番清川大輝に代わり15番岡野森が入ります。

この段階で、15番岡野森は左の前線に入り、14番清川大輝のいた右の位置には9番橋岡和樹が入りました。

たびたびブログで触れているので、なんとなくピンときたかたもいるかもしれませんが、9番橋岡和樹にとっては右の前線はもっとも慣れた得意なポジションで、ここに入るとプレーの質が明らかに変わるのですが、後半右に移ってからのプレーは、かなり迫力のあるものを見せてもらいました。前半の左の位置でも仕掛けてチャンスを作るプレーは多いものの、右の場合は直接狙っていく姿勢や動きの質も変わります。

中のスペースへ移動してパスを受けた9番橋岡和樹が、オーバーラップする2番細田真也にパスを出して、クロスから10番ンドカ・ボニフェイスのヘディングシュートまでのプレーも結果的に、スペースに動きスペースを空けて2番細田真也が攻撃しやすい形に動いたことで更に効果的になったもので、前半も多くみられた受けて、サイドに出してクロスに誰かが合わせるという3人での得点への仕掛けよりも更に得点の可能性が感じられるプレーになっていたと思います。

また、前の試合で決勝ゴールを決めた10番ンドカ・ボニフェイスのポストプレーの強さは、この試合ももちろん健在で、今日はそれに加えて直接ゴールを狙う姿勢も強くプレーしていたことで攻撃の迫力は増していました。

そのような流れの中で、この試合を更に楽にする3点目が決まります。

10分に、右サイドをオーバーラップする2番細田真也に向けて4番髙山和真の正確なロングフィードがつながり、2番細田真也がゴール前へクロス。ここに10番ンドカ・ボニフェイスがヘッドで合わせてゴール。

35分ハーフの試合で後半の10分で3点目が入ったことで、かなり楽な展開に持ち込むことに成功します。

この3点目の後の13分に13番長嶋巧に代えて16番松崎洸星が入ります。この交代により、9番橋岡和樹が再び左に戻り、16番松崎洸星は右の前線に入ります。

U16日本代表でもそうなのですが、結構今年の埼玉県のチームは、あえて選手を本来のポジションではないところで起用するというケースが多く見受けられるのですが、ここも3点リードしたことで再び9番橋岡和樹を左に戻したことや、右前線であまりプレーしているのをいたことがない16番松崎洸星をあえて右前線に入れるというのは、やや驚きましたし、同時に、リスクはあるものの、選手の成長を促すうえでも、凄いことをするなと思う部分もありました。

この3点目が入ったところで、相手が攻撃に比重を置いてきたことなどもあり、埼玉県は攻撃に気持ちが行っている選手が多くなっていたことから、16分に決定的な場面を作られてしまったものの相手のシュートは枠をそれて失点は免れ、さらに22分にも決定的な場面を再び作られるものの、ここは1番佐川雅寛の好セーブでなんとか防ぐことができました。

3点をリードした状況で残り10分くらいの時間まで来て、埼玉県は、今後の試合のことも考えて控えの選手を含めて全選手がピッチに立てるような交代をしていきます。

まず、25分に1番佐川雅寛と12番後藤大輝(大宮アルディージャユース)というゴールキーパーを交代。この時間帯、やや相手の攻撃を受けることもあったところなので、ここでのゴールキーパーの交代の時も凄いことするなと感じつつも、そういう場面での交代は、ただ出場機会を与えるための交代ではなくて、しっかりそういう時間帯を凌げというメッセージでもあるでしょうし、選手としてはプレッシャーがかかる部分はあるものの、無失点で抑えれば、得られるものは、大きいよなとも思いました。

29分に7番菅原朋也に代えて5番池田壮太朗(浦和東高校)が入り、これで登録メンバー全員がピッチの上に立つことになりました。

3得点を奪った以降も埼玉には多くのチャンスがあり、その中でも惜しかったのは、最初は右前線のプレーで思うようにプレーできていなかった16番の松崎洸星が、29分に2番細田真也からのクロスに対してうまくゴール前のスペースに入り込んでボレー気味に合わせるもののキーパーに防がれてしまいます。ゴール左隅に低い弾道でかなりスピードのあるシュートになっていたので、これは相手のキーパーを褒めるしかない場面だと思います。ゴールにはならなかったものの、こういうスペースを見つけて入り込んで先に触るプレーは流石でした。

同様に、試合終了まであと数分というところで、15番岡野森からのクロスにピンポイントで16番松崎洸星が合わせて、これもかなり良いコースに飛んだもののゴールにならず。

この2つの惜しいチャンスは、得点にはならなかったものの、いわゆるゴール前で相手に脅威を与えるプレーでしたので、失敗したと思わずにこういうプレーを続けてもらいたいです。

そして、3点目を奪った10番ンドカ・ボニフェイスが残り時間も、ポストプレーでの強さを存分に見せつける場面が多くみられました。

勝ち進めば毎日試合が続く中で、うまく交代を使い全選手がピッチでプレーする展開を作れたことや、短い時間ながら、その選手が得意なポジションでプレーさせながら、ある程度伸び伸びとプレーさせたところで、再び別のポジションで経験を積ませるとかもありましたし、そういう一つ一つのベンチワークも含めて、見る側としても、こういう意図があるんだろうな~というのが伝わってきたことも含めて、密度の濃い試合になっていたと思います。

そして、この試合でもそうだったのですが、直接ゴールに絡むプレー自体はそこまで多くないために、あまり名前は出てこないのですが、中盤での6番勝野瑛の摘むプレーがあることや、8番小野雅史の左右にパスを散らすプレーが、かなり効果的に機能していると思います。

ただ、やはりまだ個々の持ち味を周りが生かし切れないために単発的なプレーになってしまう回数も多いので、そういう部分は1回戦より2回戦が良くなったように、準々決勝では更に良くなるように期待しています。

さてさて、明日の準々決勝の相手は大阪府になりましたね。

国体において、毎大会安定して強いチームですし、下馬評通りに勝ち進んできていますので、手ごわい相手だと思います。ただ、今日のセンターバックの安定感をベースに集中して戦っていければ、実際に見ていないのでわかりませんが、相手の攻撃陣が迫力のある攻撃を仕掛けてきても、十分対処できるでしょうし、今日よりはサイドバックも守備の意識を強くする必要が出てくるかもしれませんが、今日攻撃参加した時に精度高くチャンスにつなげていたように、少なくても攻撃参加できる時には、決定的な仕事ができるような集中力を持って臨んでください。

1回戦2回戦が人工芝で、残り試合は場所が変わって天然芝になるらしいですが、それも人工芝の今回のグラウンドでやや苦しんでいる印象があった埼玉県の選手にとってプラスの変更として出てくるようにも期待しています。

勝ちましょう!

ではでは。

杉崎公園グラウンド2012年10月1日杉崎公園グラウンド2012年10月1日杉崎公園グラウンド2012年10月1日

 

 

 

 

杉崎公園グラウンド2012年10月1日杉崎公園グラウンド2012年10月1日杉崎公園グラウンド2012年10月1日

 

 

 

 

杉崎公園グラウンド2012年10月1日杉崎公園グラウンド2012年10月1日杉崎公園グラウンド2012年10月1日

 

 

 

 

杉崎公園グラウンド2012年10月1日杉崎公園グラウンド2012年10月1日杉崎公園グラウンド2012年10月1日

 

 

 

 

おまけの写真。