日本クラブユースサッカー 選手権(U-18)大会2012/08/01 決勝トーナメント(準々決勝) 浦和レッズユース vs 横浜F・マリノスユース 3-4敗戦・・・今できる中での最大限を出してくれたと思う

宮城総合運動場・サッカー場2012年8月1日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

先に試合の流れを書きます、その後に、この大会で感じたことやもろもろ思うところがありますので、書きたいと思います。

この試合のスタメンは以下となります。

GKが18番番関口亮助、DFが左に12番小坂慎太朗、右に2番新井純平、真ん中に3番寄特直人と6番西袋裕太、MFがボランチに19番須藤岳晟、トップ下に10番中村駿介と23番條洋介、FWが左に14番関根貴大、右に8番繁田秀斗、真ん中に20番広瀬陸斗

となります。

昨日のラウンド16と同じスターティングメンバーになります。

昨日のブログで気を緩めないでほしいと書きましたが、しっかり浦和の選手たちは気を引き締めて臨んでくれていたと思います。関東予選の1位グループの初戦で対戦した横浜F・マリノスには3-0と勝利していましたし、確かにその試合では相手の決定的な場面でのミスは多かったものの、チームとしてやっているサッカーにはそれほど脅威を感じる要素はなかったように感じていました。

ただ、今日見た相手は、組織としての動きで浦和の一つ上を行っていたように感じます。一つ先を読んで動く選手が多い相手とボールを持った時の対処に手間取る浦和という構図になってしまっており、いわゆるセカンドボールも相手に奪われることが多い展開の多い前半。

浦和の攻撃としては、20番広瀬陸斗、10番中村駿介、14番関根貴大の3人でなんとか打開しようとするものの、テンポよくというよりは、そのパス回しのどこかで奪われてというケースが多かったとも言えます。

また、スカウティングもしっかりされていたようで、今シーズンの浦和がここを狙われると苦戦を強いられるという箇所を、何度も何度も狙ってきます。

それでも、12分、16分と決定的な場面を作られた際には、18番関口亮助が的確な判断で処理して決定的な場面を免れていましたが、26分と34分に相手に崩されて2失点を喫し、前半を0-2で折り返します。

前半の終盤には、20番広瀬陸斗の惜しいヘディングシュートや、14番関根貴大の仕掛け、2番新井純平のオーバーラップからの仕掛けで何度か浦和にも惜しい場面が訪れましたが、ここで点を返すことはできませんでした。

後半スタートから、23番條洋介に代えて7番長谷優が入ります。

本来であれば、相手がやっていたようなサッカーも浦和ができるようになっている時期であると思いますが、今年はそういうチームの作り方が許されずに選手がそういうサッカーを吸収することができなかったため、このような展開の中で、勝機があるとすれば、プレミアリーグで言えば、アウェイのコンサドーレ札幌U-18戦の時のような、気迫のこもった攻撃がはまって相手が受けに回るような展開で圧倒する形に持っていくことができればと思って見守っていました。

この大会の鹿島戦では、奇しくも審判の不可解なジャッジの連続でスイッチが入ったような部分もありましたが、とにかくきっかけがあれば、2点のビハインドくらいは簡単に跳ね返せる個の力を持った選手も多くいますからね。

まずは、代わって入った7番長谷優が左サイドからドリブルで仕掛けて惜しい形を作ります。また、前半は不用意な仕掛けをすることも多く、上手く行かない時の流れに戻っているようにも感じた14番関根貴大は後半のスタートに、落ち着いて相手の動きを読みながら瞬間的なスピードで一気にインターセプトして20番広瀬陸斗につなげて仕掛けた場面を見た時に、落ち着いて動けるようになっていると思い、何かやってくれる雰囲気を感じました。

前半は、2点ビハインドを背負いながらも、何か絶対に奪い返してやるという空気が伝わってこない部分があったものの、後半は、確実に取り返してやろうという気持ちがプレーにも現れ出していました。

7番長谷優から8番繁田秀斗につなげシュートまで持ち込んだ場面や、セットプレーから10番中村駿介の蹴ったボールに2番新井純平が合わせたボールがクロスバーを叩いた場面、2番新井純平のオーバーラップから14番関根貴大、20番広瀬陸斗へとつなげて仕掛けた場面など、後半は、浦和の攻撃で相手の組織的なプレーを出させないような展開に変えることに成功していたと思います。

ただし、やはり攻勢に出ている時ほど、得点パターンを持っている相手のカウンターはより危険になるわけでして、14分にカウンターから作られた決定的な場面は、18番関口亮助が防いだものの、17分に再び失点を喫してしまい、0-3とされてしまいます。

19分に20番広瀬陸斗に代えて21番進昂平が入ります。 

21番進昂平が入ったことで、14番関根貴大の動きの良さが更に増した印象があるここからの時間、浦和の反撃が始まります。

まず、セットプレーのチャンスで10番中村駿介からのボールを誰かが、すらしたところに2番新井純平が飛び込んで気迫で押し込んで1点を返します。これで、1-3となります。

25分あたりからは、6番西袋裕太も自らの判断で行ける時は前線の攻撃に絡んでゴールを狙います。全体的に、浦和がペースを握る時間が続き、守備のバランスも崩れてはいなかったとは思いますが、一瞬の隙を突かれて35分に失点を喫してしまいます。1-4の状況にはなりましたが、ここから浦和が意地を見せます。

44分に8番繁田秀斗が上げたクロスを14番関根貴大がジャンピングボレーで見事に決めて2-4。

更には、アディショナルタイムに混戦の状態から再び14番関根貴大がグラウンダーで狙い澄ましたシュートを決めて3-4と1点差まで詰め寄ります。

本当に、あと3分くらいあれば、同点に追いつくこともできたと思うくらいの終了間際の14番関根貴大の集中力でしたが、反撃一歩及ばず3-4で敗れました。

 

この大会は、今年のチームの作り方とかそういうことには目を瞑って純粋に優勝目指して戦う選手たちを応援させてもらうとブログでも書いてきました。

浦和の選手は、今できる最大限のサッカーをして、ここまでの結果を残してくれました。思うようなサッカーができない苦しいチーム状況の中でのベスト8は称賛に値すると思います。腐らずに戦い切ってくれて感謝です。

だからこそ、最後の最後に2点を挙げた14番関根貴大や、後半にキャプテンらしい気迫を見せて実際にゴールも奪って見せた2番新井純平、中盤で迷いながらプレーをすることになった10番中村駿介など、多くの選手が土台度外視のチーム作りでもがき苦しんで悔しい思いを続けることになったことには、怒りを覚えます。

特に、横浜F・マリノスユースがやっていたサッカーが、チームでの連携ができていて、その中で前線のタレントが力を発揮するプレーを見せられたことで、余計に
そう感じてしまいました。なんか、小野裕二がいたころの横浜F・マリノスユースに近いようなインパクトのあるチームでした。

今年の浦和のメンバー構成を見れば、これ以上のチームになる素養があると確信していました。だからこそ・・・。

 

ここまでの戦いを見せてくれた浦和レッズユースには感謝します。そして、3年生にとっては、まだプレミアリーグも残っていますし、Jユースカップもあります。次の世代にプレミアリーグの舞台を残すのは、その台の3年生の義務です。だから、踏ん張ってさっさと残留を決めるところまで勝ち点を延ばして、多くの選手が経験できる場にしてあげてください。

そして、今大会の悔しさは、Jユースカップで晴らしてください。今できる最大限がここならば、Jユースカップでは、もっと上へ行くべきです。だから、その時のチームの方針が変わらずかもしれませんが、その時は、ガンガン攻撃して一気に突っ走ってしまえば良いくらいに思います。

この大会の戦いぶりを誇りに思ってください!

本当に本当にお疲れ様でした。

宮城総合運動場・サッカー場2012年8月1日宮城総合運動場・サッカー場2012年8月1日宮城総合運動場・サッカー場2012年8月1日

 

 

 

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おまけの写真。

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ここからは、私個人の意見になります。辛辣な文章になるかもしれないので、読まなくても結構です。

先ほど、浦和レッズのオフィシャルページで来シーズンからのジュニアチームの設立が発表されていましたが・・・、これだけユースで「土台」という言葉を無視したチーム作りに急に変えたのに、「土台作り」という言葉を使っていることに対して、ものすごく違和感を感じています。

書きたいことは山ほどありますが、本当に世界に通用するチームに浦和をしていきたいのであれば、トップチームと対等に考えて、しっかりと「下部組織の土台」を作って行かないと、浦和レッズの下部組織は、やっていることが分からないから、子供を預けるのが心配というご父兄の方が増殖してしまいますよ。

 私は、本来、浦和レッズの下部組織のサポーターとして、チームにしっかりとした方針がある中で、出来る限り多く見届けて、それぞれの選手の良いところを見つけて、引き出し引っ張り出すためのお手伝いがしたい。それで、力を出し切って選手が様々な世界へ羽ばたいていければ、それで満足なのです。

そこに再び専念できるようになってくれることを心から願っています。

 

日本クラブユースサッカー 選手権(U-18)大会2012/07/31 決勝トーナメント(ラウンド16) 浦和レッズユース vs 大分トリニータU-18 4-3勝利・・・気を引き締めて準々決勝へ

前橋市下増田運動広場2012年7月31日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

 噂には聞いていたのですが、住所をナビに入れれば問題ないかと気を緩めていたら、今日の試合会場となった前橋市下増田運動広場とは違った場所に行ってしまい、線路を超えて、川超えて、やっと遠目からグラウンドが見えたと思ったら、どの道で行けるのかわからないという感じで、はい、迷いましたw

結局、試合には間に合ったのですが、1時間くらい前に着いておこうと考えていたのが、バタバタと着いてすぐ試合という感じになりました(多少オーバーに書いております。)

そんな、川を挟んで、いせさきオートレース場が見える前橋市下増田運動広場でのベスト16ラウンドの対戦相手は、大分トリニータU-18となりました。

前の試合のブログの時にも触れたように、おそらくユースがこういう大会で大分トリニータU-18と対戦したことはない(少なくとも自分がしっかり見始めた、ここ5,6年はないかと・・・)ため、イメージが浮かばない状況で試合を見守る感じになりました。

1次ラウンドの細かい情報も知らなかったものの、一緒に見た方に教えてもらったのですが、11番の高山秀人という選手が得点を決めまくっているんですね。試合終盤に、その怖さは十分見せてもらいました。

さて、試合の話に移りますね。

この試合のスタメンは以下となります。

GKが18番番関口亮助、DFが左に12番小坂慎太朗、右に2番新井純平、真ん中に3番寄特直人と6番西袋裕太、MFがボランチに19番須藤岳晟、トップ下に10番中村駿介と23番條洋介、FWが左に14番関根貴大、右に8番繁田秀斗、真ん中に20番広瀬陸斗

となります。

ちょうど、昨日あたりに、オリンピック男子サッカー関連のニュースで、オリンピックは中2日で試合だから過酷ですね~みたいな話を聞いた時に「でも、ユースは3日連続試合だし、ロンドンは日本より10度くらい低いらしいし、なんだかな~」と思ったものです。

1次ラウンドが終わって月曜日は空き日になったものの、だから完全回復・・・と行くわけもなく、疲労の蓄積と戦いながら、しっかり勝ち進んでいく必要があります。

そのような状況の中では、今日の試合は出だしは理想的な展開で進めることができていたと思います。

試合開始直後に、3番寄特直人の縦へのロングフィードを20番広瀬陸斗が受けて10番中村駿介へマイナスのパス。パスを受けた10番中村駿介が前線の裏のスペースへすかさずパスを通すと、絶妙のタイミングで抜け出した14番関根貴大が、キーパーと1対1の状況を作り、落ち着いて決め、開始2分で浦和が先制します。

完全に相手の出鼻をくじいた形で、やや浮き足立つ相手に対して浦和は攻撃を続け、3分には右サイドから8番繁田秀斗が上げたクロスを20番広瀬陸斗が頭で合わせて2点目。

開始3分で2-0と2点のリードを奪います。

相手の攻撃は、浦和のサイドを狙ってくるケースが多く、特に12番小坂慎太朗の左サイドを使って攻めようとすることが多かったものの、ほぼ完ぺきにこの左サイドからの攻撃を12番小坂慎太朗が防ぎ、相手の攻撃の狙いをことごとくつぶしていきます。

15分前後に危険な場面があったものの18番関口亮助の好セーブで失点は免れます。

この大会で、初戦の途中から3トップの真ん中の位置に入って毎試合プレーしている20番広瀬陸斗のこのポジションでのプレーも試合をこなすごとに安定していき、この試合では、ポストプレーとしてしっかりボールが収まり、サイドに散らして14番関根貴大や8番繁田秀斗に出して攻める形が多くみられました。

浦和が攻勢の流れの中で、なんと22分にさらに得点を挙げることに成功します。

左サイドでボールを持った23番條洋介のクロスボールがキーパーが対応を誤った部分もあるかもしれませんが、右のサイドからペナルティエリアに侵入した8番繁田秀斗へ渡りシュート。いったんは、キーパーに弾かれるものの、こぼれ球をしっかり押し込んでゴール。

22分までに3点のリードを奪うという最高の展開となりました。

この3点のリードで少し安心してしまったのか、浦和の攻勢の状況は変わらないものの、やや悪い時に出てしまう、足元ばかりのパスや安易なミスパスなどが、時折出てしまい、前半の残り15分ほどは、ややリズムの悪い時間帯となってしまったように見えるものの、だからと言って、攻め込まれてしまったということでもなく、20番広瀬陸斗のミドルシュートだったり、14番関根貴大が惜しい飛び出しを見せる場面もあり、中盤で19番須藤岳晟がうまく相手の攻撃を摘む動きもできており、時折来る相手の強引な攻撃も防ぎ切り、前半を無失点の3-0で折り返します。

これは、サポーター的な考え方になってしまいますが、ハーフタイムに明日の対戦相手が関東予選で快勝した横浜F・マリノスユースになりそうだという情報が入った時に、このまますんなり勝ちすぎてしまうと明日の試合で逆に、東京ヴェルディ戦の時のような浦和の悪い癖が出るのが怖いと思っていたのですが、後半は、強烈に気持ちを引き締めるような展開に良くも悪くもなっていきます。

後半スタートから、19番須藤岳晟に代わり、4番西澤秀平が入ります(ポジションは同じボランチ。)

同時に相手の右サイドの選手も代わったのですが、この選手の対応に結構後半は苦慮したことで、先ほど名前を挙げた大分の11番の選手が目立つような展開になったといえるのかもしれませんが、とにかく、サイドの対応は前半同様12番小坂慎太朗がうまく対応するものの、スピードのある相手に対応することで、引っ張られて、やや中の守備に負担がかかる展開になり、そこを突かれる場面が増えてしまいます。

浦和も後半開始早々に、6番西袋裕太からのロングフィードを20番広瀬陸斗が受けて、10番中村駿介に繋げて攻めるという攻撃の形も作りますが、2分には、鋭く攻め込まれてしまい、ここは18番関口亮助が良い判断で防いだものの、6分に失点してしまい1-3となります。

9分に、4番西澤秀平から10番中村駿介、8番繁田秀斗と繋げて攻め上がる形や、23番條洋介の見事な反転してのトラップで一気に抜け出すような形を作るなど、浦和も前半やや攻撃がうまくいかなかった部分を修正して、効果的な攻撃を見せることはできています(攻められたときの危険度も増していたので、ある意味浦和攻撃3回、相手の反撃1回が結構危険みたいな感じ。)

こういう流れのため、2点リードでも流れ次第では怖いという状況になりかけたところでうれしい追加点が入ります。

18番関口亮助から右前線の14番関根貴大に長いパスがきれいにとおり、ここから14番関根貴大がドリブルをスタート。

ディ
フェンダーが寄せてくる難しい状況ながら、わずかに空いたゴールの右のスペースめがけてシュートを放ち、これがゴールに吸い込まれます。

これで4-1となり、再び3点差に広げることに成功します。

この得点が後半12分くらいだったお思います。

このゴールで、再び浦和の攻勢の時間が訪れ、15分には10番中村駿介が見事なシュートを放つもこれは、ポストに嫌われ、同じく10番中村駿介がペナルティエリア内でシュートを放ち、キーパーがはじいたこぼれ球が23番條洋介にわたり、シュートを狙うも決まらず。

サイド攻撃を多くしてくる相手に対して、この試合も守備に重点を置いていた2番新井純平が、おそらくこの試合初めてオーバーラップを仕掛けてクロスを上げるも味方と合わず。

22分に8番繁田秀斗に代えて24番小川紘生が入ります。

交代した24番小川紘生と10番中村駿介の連係でかなり惜しい場面が何度か生まれます。

その中でも、パス回しの中で、キーパーの前のスペースに10番中村駿介が出し、そこに走りこんだ24番小川紘生のシュートは本当に惜しかったです。

この時間帯でもう1点くらい決めておくともっと楽になったかもしれませんが、そこで決めることはできませんでした。

30分に14番関根貴大に代えて7番長谷優が入ります。

得点が必要な相手が攻撃に重点を置くことで比較的サイドにスペースが空きはじめ、そこに7番長谷優や24番小川紘生など攻撃的でフレッシュな選手が入ったことで、浦和の攻撃も結構効果的ではあったのですが、またしても7番長谷優のドリブル突破からのこぼれ球を狙った23番條洋介の狙い澄ましたシュートはクロスバーに阻まれ、追加点が決められない状況が続き、そういう流れが続くと起こりがちな展開がこの後訪れます。

30分と36分に、11番の選手にゴールを決められてしまい、残り10分ほどで1点差まで詰め寄られてしまいます。

試練の時間帯の中で、今日は、おそらく決定的なところで決められなかったことで24番小川紘生にとってはかなり悔しいとは思いますが、この24番小川紘生を含め、20番広瀬陸斗や7番長谷優が前線でのプレスをかけることで、相手キーパーのミスキックを誘ったり、まずそこからの起点の攻撃に対して頑張って追いかけてくれていたことや、中盤選手も疲労で体が思うように動かないのが見てわかるくらいの状況でも頑張ってプレスをかけること、終盤何度も迎えた相手コーナーキックのピンチも集中して防ぎ、1点差を守りきり、4-3で勝利しました。

今日に関して言えば、確かに1点差にされたこと自体は、今後の課題にはなりますが、間違えなく明日に向けてさらに集中してやる必要があることを選手自身が実感することになったでしょう。これは、口では言っても楽に勝ててしまうと次の試合に悪い影響が出ることがあることを考えると、プラスに考えてよい部分だと思います。

また、早めに多く得点をとれたことで、この試合でもメンバー交代をスムーズに使うことができたこともプラスになると思います。また、累積のある選手を使わずに済んだこともプラスになると思います。

ということで、明日の対戦相手は横浜F・マリノスユースとなります。

この大会での横浜F・マリノスユースの試合自体は見ていませんが、グループを1位通過した結果や、今日の試合での大勝という事実だけを見ても、関東予選の時の相手とは別の相手と考えて、気を引き締めて臨む必要がありますね。

もちろん、浦和レッズユースも、あの時から比べても大きく成長していますからね!

明日も、勝ちましょう!

ではでは! 

前橋市下増田運動広場2012年7月31日前橋市下増田運動広場2012年7月31日前橋市下増田運動広場2012年7月31日

 

 

 

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おまけの写真。

 

日本クラブユースサッカー 選手権(U-18)大会2012/07/29 1次ラウンド 浦和レッズユース vs 鹿島アントラーズユース 1-0勝利・・・試合ごとに成長するチーム

前橋総合運動公園陸上競技・サッカー場2012年7月29日

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

さあ、勝負の1次ラウンド第3戦、鹿島アントラーズユース戦となります。この大会は、最初2日間が午前中の試合だったものの、今日の第3戦は15:30キックオフと言うことで、試合まで大分時間がある状況。午前中は、宮城総合運動公園で、横浜FCvsサンフレッチェ広島の試合を覗きつつ、他会場の結果やらなんやら聞いたりしていると、今日の鹿島戦で勝てば文句なしに決勝トーナメント進出とは分かっていても、もし引き分けたらどうなんだろうとか、計算してしまう自分がいたりしました。

とりあえず、今日の試合を前の状況としては、勝てば自力で2位以内ということだけは、分かっており、引き分けでも大丈夫そうだという情報も明確ではないものの入っていたり、負けても大丈夫かもしれないと言う中途半端な情報も入って来ていたりしましたが、とにかく勝てば良い、それだけ考えながら応援することにしました。

対戦相手の鹿島アントラーズユースは、プレミアリーグでもホームで敗れていることもありますし、ここで雪辱を果たしておきたい相手。そして、決勝トーナメント進出も自力で決めてもらう。これが完璧なシナリオです。

この大会に関しては、今年のチームの作り方とか、色々な部分には目を瞑って、とにかく、優勝目指して、浦和の選手たちには今できることを精いっぱいやって戦い抜いてほしいと見てきましたが、その期待通りに、試合を追うごとにチームの調子を上がっていくことを感じることができています。

今日は、特にそういう部分を感じ取ることができる試合となりました。

それでは、試合の話に移ります。

GKが18番番関口亮助、DFが左に12番小坂慎太朗、右に2番新井純平、真ん中に3番寄特直人と6番西袋裕太、MFがボランチに19番須藤岳晟、トップ下に10番中村駿介と23番條洋介、FWが左に14番関根貴大、右に8番繁田秀斗、真ん中に20番広瀬陸斗

となります。

昨日の試合で後半交代投入後すぐにアシストを決めて、その後もチームに工夫を加えて攻撃を活性化させた23番條洋介がこの試合ではスタメンに入っています。それ以外は、昨日と同様のスタメンとなります。

序盤、右の前線で10番中村駿介と8番繁田秀斗がパス交換をしながら攻める形や、14番関根貴大と20番広瀬陸斗が同時に前線のスペースに走り、そこをめがけたパスが出るなど、浦和の攻撃の姿勢がよく出る展開となります。

これまでの試合の中で、比較的前線のディフェンダーに近い距離で足元へパスを出すという相手が守りやすいようなパス展開がこれまでの試合では多く感じられる部分もあったものの、この試合のスタートでは、裏へのスペースへ走り、裏へのスペースを狙うという攻撃の意図が見られたスタートという印象があります。

特に印象的だったのは、結果的に届かなかったものの、右中盤でパスを受けた8番繁田秀斗が右前線のスペースへパスをだし、結構長い距離を14番関根貴大に走らせたパスや、10番中村駿介も右のスペースに走り出した8番繁田秀斗に対して、いったんタメを作って、シンプルに出すのではなく、更にもう一つ中のスペースへパスを出し、このパスはオフサイドになったものの、このプレーは結構重要な意味があるプレーで、そのまま右のスペースに走る8番繁田秀斗にパスを通すよりも、回り込むように走って、10番中村駿介が選んだパスコースで受けることができれば、一気にゴールに向いてドリブルができる、そんなパスなんですね。

また、守備に関してですが、昨日の京都サンガFCvs鹿島アントラーズの試合で放り込みに対して相手のディフェンダーにとって危険な動きを連発していた、おそらく9番の選手がスタメンでいなかったこともあるかもしれませんが、そこまで迫力はなく、また、浦和の守備陣も落ち着いて対応できていたことから、そこまで危険な場面を作られることはありませんでした。

この大会で一貫して安定したプレーを見せている6番西袋裕太はこの試合も守備の中心として存在感を見せていました。

ただ、あまりこういうことをブログでは書きたくないのですが、判定に一貫性がなく、やっている選手にとっては、どういう基準でプレーすればOKなのかわからなく、相当ストレスがたまる試合だったとも思います。

確かに、オフサイドかセーフか判断が難しいプレーもあったものの、確実にオフサイドではない飛び出しに対してもオフサイドの判定が出たりしていたので、あれをやられてしまうと、裏を狙う選手がどうしようもなくなってしまうので、しっかりしてほしかったですね。

浦和を応援しているから浦和を贔屓しろとか言わないです。とにかく、普通のジャッジをしてくださいという感じでした。

特に、30分くらいの14番関根貴大が見事に通した20番広瀬陸斗へのパスは、どう考えてもオフサイドではありませんでしたよ。

そんな展開もありつつ、気が付けば、狭いところで足元へのパスでディフェンダー数人と勝負しなければならないという場面が増えて、という時間帯が多くなった前半の終盤は、やや流れが悪くなり、よくわからない判定でフリーキックを取られたりしつつ、決定的なシュートを放たれるも18番関口亮助の好セーブで防ぐなど、相手に攻め込まれる場面も何度か作られるものの失点は防ぎ、ただ、浦和も得点を決めることができず前半は0-0で終了します。

後半入ってすぐくらいに、左サイドから攻め上がった14番関根貴大からのクロスから20番広瀬陸斗がシュートを狙う惜しい場面がありつつ、5分にやや中途半端な時間帯ではありましたが、10番中村駿介に代えて21番進昂平が入ります。

今日の試合の流れを決定付けるような流れは、ここから始まりました。

良くも悪くも、「え???」という判定が、この後続いたところで、異議でカードをもらうなど、かわいそうな判定がありつつも、この受け入れがたい状況が浦和側の応援席と、浦和の選手たちに火をつけたというか、ここから浦和の気持ちの入ったプレーが良い方向に流れていきます。

その象徴的なプレーが14番関根貴大のゴールで、鋭く抜け出してキーパーと1対1の状況を作り出した際に、展開としては、ありえない流れでイライラしてプレーしてしまう状況になることも十分にあった中で、逆に冷静な判断でキーパーの動きを見て浮かしてのゴールでした。

これも、おそらくここ最近のプレーでモヤモヤしている部分もあった14番関根貴大に今後、本来の彼のプレーを思い起こさせるきっかけになると思わせる意味のあるプレーだったと思います。

その後も、浦和の攻勢は続き、19番須藤岳晟の右前線へのロングフィードから20番広瀬陸斗へ繋げての攻撃や、前線で21番進昂平が、動き回り、競り合いも厳しく行うことで相手守備陣がラインを下げて、手前のスペースを狙ってミドルシュートが狙える場面なども生まれてきました。

25分に14番関根貴大に代えて7番長谷優が入ります。この交代で入った7番長谷優も、鋭いドリブルで左サイドでディフェンダーを抜き去ってペナルティエリア深くまで持ち込み23番條洋介にパスを繋げてシュートという形を作ったり、相手ディフェンダーを抜き去り、たまらず抜かれたディフェンダーが後ろからファールしてFKのチャンスを作るなど、持ち味のドリブルで効果的なプレーを見せてくれました。

その後も、6番西袋裕太からの鋭いロングフィードから一気に左前線の7番長谷優へ通して、持ち込んでファーへクロスを上げて、たぶん20番広瀬陸斗だと思いますが、ヘッドで折り返して狙うというプレーも見られました。

40分に8番繁田秀斗に代えて4番西澤秀平が入り、残り時間も引きすぎることなく攻める姿勢を保ちながら、守備のところにも穴をあけずに無失点で試合終了。

勝利が必要な試合でしっかり結果を残し、決勝トーナメント進出を決めてくれました。

守備に関しても、先ほど書いた9番の選手が後半から出てきたものの、ほとんど仕事をさせずに跳ね返すことができたという結果だけでも、バランスよくやれていたことが伝わると思います(特に、昨日の京都vs鹿島の試合を見ていた方ならば。)

試合自体を壊しかねない今日のような判定は、浦和だけでなく鹿島の方にとっても気持ち良いものではなく、許されるものではないと思いますが、結果的に浦和のスイッチを入れてくれたと考えるようにさせてもらいます。

また、フォワードとしてシュートという部分では、あまり打てずに不満な表情も試合後に見えた21番進昂平ですが、ブクメ個人的には、前線で激しくプレスをかけて、縦パスに対して必ず強く競りに行き、周りを使うプレーもできていたので、これだけでもこの試合での彼の動きは評価に値すると思います(本人は、得点しないと満足はしないでしょうがw)

また、中盤に空きがちだったスペースに対しての守備の部分で昨日、何度も適切な対応でバランスを取っていた19番須藤岳晟でしたが、今日の試合でも同様に中盤のスペースでの良い判断での動きで何度も相手の攻撃の芽を摘む動きを見せていました。攻撃部分の大きな展開も何度かありましたね。

また、両サイドバックは、今日は放り込んでくる相手ということもあり、守備に重きを置く動きが多くなりましたが、この献身的なプレーが無失点と言う結果を生んだとも言えます。

これで、1次ラウンドが終了し、2位で突破した浦和レッズユースは、決勝トーナメントで大分トリニータU-18と対戦することになりました。これまで、大分トリニータのユースチームと対戦した記憶はないので、どういうチームだか全く分からないのですが、1次ラウンドでコンサドーレ札幌や三菱養和を破っている結果を見れば、手ごわいチームというのは分かります。

1次ラウンドの3試合の1試合1試合で見せた成長と戦う気持ちを糧に、決勝トーナメントも1試合ずつ成長しながら駆け上がっていきましょう!

あ、補足ですが、昨年と比べて決勝トーナメントに進むレギュレーションが緩くなったと言われていますが、今日の浦和レッズユースの結果を踏まえた勝ち点6の得失点差+4という結果から、全体での順位を換算してみると、昨年通りのレギュレーションでも決勝トーナメント進出だそうです。なんか、気持ちが上がりますよね~!

とにかく月曜日は、回復に努めて、火曜日の試合に備えてください!

ではでは~。

前橋総合運動公園陸上競技・サッカー場2012年7月29日前橋総合運動公園陸上競技・サッカー場2012年7月29日前橋総合運動公園陸上競技・サッカー場2012年7月29日

 

 

 

前橋総合運動公園陸上競技・サッカー場2012年7月29日前橋総合運動公園陸上競技・サッカー場2012年7月29日前橋総合運動公園陸上競技・サッカー場2012年7月29日

 

 

 

前橋総合運動公園陸上競技・サッカー場2012年7月29日前橋総合運動公園陸上競技・サッカー場2012年7月29日前橋総合運動公園陸上競技・サッカー場2012年7月29日

 

 

 

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日本クラブユースサッカー 選手権(U-18)大会2012/07/28 1次ラウンド 浦和レッズユース vs ガイナーレ鳥取U18 4-0勝利・・・層の厚さを見せての勝利!

藤岡総合運動公園陸上競技場2012年7月28日

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

クラブユース選手権2日目。今年のこの大会のレギュレーションは、3位の4位まで決勝トーナメントに進める比較的1次ラウンドで最後まで可能性を残して戦える分、1次ラウンド自体を3日間連続で行うという過酷な日程になっています。

ただ強い、弱いだけではなく、疲労や怪我など含めて、全メンバーで戦い抜いていくイメージが必要となる大会ですね、ただでさえ、ものすごい暑さの中での試合ですからね。

さて、浦和レッズユースですが、昨日の第1戦を0-1と敗戦した流れ。実質的にこのグループでは力の差のある今日の相手であるガイナーレ鳥取U18との対戦では、少なくとも昨日の鹿島アントラーズvsガイナーレ鳥取戦での3-0という結果を踏まえると、4点差以上で勝っておきたい試合。

今日は昨日に比べると幾分すずし・・・いと言いたいところでしたが、変わらずかなりの蒸し暑さの中での試合となりました。

この試合の浦和レッズユースのスタメンは以下、

GKが18番番関口亮助、DFが左に12番小坂慎太朗、右に2番新井純平、真ん中に3番寄特直人と6番西袋裕太、MFがボランチに19番須藤岳晟、トップ下に10番中村駿介と16番岸伯富実。FWが左に14番関根貴大、右に8番繁田秀斗、真ん中に20番広瀬陸斗

となります。

昨日のガイナーレ鳥取の試合を前半いっぱいくらいまで見ていたのですが、前線で動き回る選手がいて、少し危ないかな~という感じで、あとは、比較的守る試合に慣れているチームという印象がありました。

大方は、その時のイメージどおりでしたが、この試合では、浦和が主導権を握って相手を押し込む場面は多いものの、結果的に得点までいかないという相手にとっては、「意外とやれるかも」と思ってしまうような展開でスタートしてしまったことで、余計に際のところでの集中力を相手に与えてしまって、苦しむ部分もありました。

昨日の試合の途中から、フォーメーションをここ最近試していたらしい4-4-2から、4-3-3(4-2-3-1)に戻しており、この試合を見ていても、やはりこちらの方がスムーズに攻撃が展開できることが多いと思います。

浦和の攻撃の形をいくつか挙げると、まず、右サイドバックの新井純平が、右前線のスペースへ縦パスをだし、そこに20番広瀬陸斗が走りこんで受け、クロスが14番関根貴大にわたり、シュートまで行った形や、2番新井純平自身が攻撃参加していく場面も序盤から見られました。

また、この試合では、昨日空きがちだった中盤のスペースを19番須藤岳晟がうまく埋める動きや、逆にそのスペースを狙ってくる相手選手の攻撃を摘む動きを多く行ってくれていたことで、その部分の問題もうまく回避できるようになっていました。

8分に1度、さらに10分には、19番須藤岳晟のインターセプトから、2番新井純平のオーバーラップする右前線へパスを通してクロスに20番広瀬陸斗が合わせるという形も作っていました。

20番広瀬陸斗のポストプレーから10番中村駿介が仕掛けていく場面などありつつ、攻め続けながらも決めきれないやや危険な流れの中で15分にようやく浦和が先制点を奪います。

8番繁田秀斗が縦のディフェンダーの裏のスペースへ浮き球でパスを出すと、そこに20番広瀬陸斗が抜け出してキーパーと1対1の状況を作り出し、落ち着いてシュートを決めてくれました。1-0。

先制点後しばらくは、今度は左サイドバックの12番小坂慎太朗の攻撃参加からのチャンスの回数が増え、また、8番繁田秀斗がキーパーと2番新井純平が走るちょうど、どちらが先に触れるかくらいのきわどいところにパスを出して、やや交錯気味になるものの、あと一歩でゴールという形も作りつつ、相手キーパーのゴールキックを6番西袋裕太が強烈なヘッドで一気に前線の20番広瀬陸斗に繋げるという、珍しいカウンターの形があったり、14番関根貴大、16番岸伯富実、10番中村駿介とテンポよくパスがわたり、うまくスペースに抜け出した8番繁田秀斗にパスが通って攻める場面もありましたが、ゴールには至らず、前半は1-0の最小リードの状態で終了します。

後半スタートから、14番関根貴大と16番岸伯富実に代えて21番進昂平と23番條洋介の2人が同時に投入されます。

先日のリザーブリーグでも、良い連携を見せていた2人の同時投入が、浦和の攻撃を活性化させます。

後半開始早々から、23番條洋介の中盤での鋭い動きとパスの選択肢が相手の守備を混乱させる場面が多くなり、21番進昂平も動きながら裏を何度も狙います。

そして、迎えた3分に23番條洋介がペナルティエリア右側からドリブルで侵入し、深くまで切り込んでディフェンダーを交わしてマイナスのクロスを入れると、そこに21番進昂平が合わせてゴール。

これで、2-0となります。

その直後も、今度は左サイドで23番條洋介がドリブルで抜け出して、上げたクロスに21番進昂平がヘッドで合わせます。これはゴールになりませんでしたが、前半よりかなりゴールに近いプレーが増えたのは確かです。

そして、迎えた5分に、右サイドバックの2番新井純平が攻撃参加し、クロスを上げずにディフェンダーを抜き去り、やや角度はないもののキーパーと1対1という場面を作り出し、左を狙うように見せつつ狭いキーパーの右のスペースを狙い澄ましてゴールを決めて3-0とします。思えば、最近はクロスを上げることが多く、自ら仕掛けてゴールまで狙うという場面が減っていたように感じていた2番新井純平が、仕掛けてくることもあると相手に知らしめるようなプレーでゴールを決めました。少し話はずれますが、昨年のプレミアリーグでも、難しい場面で2番新井純平が時折こういうプレーを混ぜることで、相手守備陣を混乱させて、ゴールにつながったということは何度もあったのを思い出しました。

この得点の後、6番西袋裕太が足を痛めて4番西澤秀平と交代します。

6番西袋裕太の怪我は軽いもので明日の試合はたぶん大丈夫なようです。交代した4番西澤秀平も安定しあ守備を見せてくれ、結果的に層の厚さと、6番西袋裕太にとっては、明日の試合に向けての休息をとることもできたということで、チームによっては良い方向に進む流れとも言えますね。

さて、攻撃の手を緩めない浦和は、12番小坂慎太朗の攻撃参加から、パスを受けた8番繁田秀斗が決めて、4-0。

その後も、20番広瀬陸斗から23番條洋介にパスがつながり、そのままドリブルで持ち込んで放ったシュートがクロスバーを叩いたり、裏へのパスにうまく抜け出してキーパーと1対1になるかという動きを見せた21番進昂平の飛び出しはオフサイドになったものの、決定的なチャンスが続き、さらに10番中村駿介に代えて11番大野将平を投入して、攻撃をしかけるも、5点目は奪うことはできなかったものの、結果4-0快勝となりました。

終了間際の12番小坂慎太朗のクロスに21番進昂平が足先でコースを変えてゴールを狙ったシュートはかなり惜しかったと思います。

力の落ちる相手だから、このくらいの勝利は当たり前と言ってしまうのは簡単ですが、今日の全体の流れを見た限りでは、試合ごとにチームの勢いが増していき、明日はさらによくなるだろうという要素が多く見えた試合でしたし、結果的に、数名の選手を明日の試合のために、早めに下げて休息されることもできたし、代わって出場した選手がかなりクオリティの高いプレーを見せたことなど考えると、かなり明日の試合に向けてプラスの要素が多いですし、例えば、昨年の同大会でジュビロ磐田相手に確か5-0くらいで楽に勝ててしまった試合の後に大敗してしまったということを考えても、気を抜いてしまえるほどの状況ではない緊張感を保つことができる展開結果であることも結果的にはプラスに働いていると思います。

ちなみに、この試合の後に行われた京都サンガFCと鹿島アントラーズの試合は、1点ビハインドで終盤まで来ていた明日の対戦相手である鹿島アントラーズが土壇場で2点取って逆転で勝利するという結果になったことで、浦和にとっては今日の結果で鹿島アントラーズが負けていれば、明日は引き分けでも2位以内という、(下衆な?)計算もできたかもしれませんが、逆にそういう状況よりも、引き分けだと危険で勝たなければならない。勝ち方によっては1位通過の可能性も残るというこの流れは、考えようによっては良いかもしれませんね。

得失点差を考えれば、+4の鹿島と+3の浦和で、浦和が勝てば、もう一方の試合は気にせずに浦和が鹿島より上の2位以内を自力で手中にでき、状況によっては1位通過もありえるとなるわけですから、わかりやすいです。

3位になったらの計算は、きちんとしてはいませんが、全体的に引き分けの試合が多いようなので、逆に考えると勝ち点3では3位の上位4チームに入れない可能性も十分ありますと考えておいた方が良いと思います。

京都サンガFCと鹿島アントラーズの試合を見ていましたが、鹿島の戦い方は基本的に、プレミアでやった時と同じです。ですから、最低限必ずやるべきことをやり、今日の試合での高要素を試合の中でしっかり出すことができれば、勝利することはできます。

総力戦で明日の試合勝ちに行きましょう!

ではでは!

藤岡総合運動公園陸上競技場2012年7月28日藤岡総合運動公園陸上競技場2012年7月28日藤岡総合運動公園陸上競技場2012年7月28日

 

 

 

藤岡総合運動公園陸上競技場2012年7月28日藤岡総合運動公園陸上競技場2012年7月28日藤岡総合運動公園陸上競技場2012年7月28日

 

 

 

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日本クラブユースサッカー 選手権(U-18)大会2012/07/27 1次ラウンド 浦和レッズユース vs 京都サンガFC U18 0-1敗戦・・・変更後の攻撃に活路あり

藤岡総合運動公園陸上競技場2012年7月27日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

前橋滞在先のホテルのロビーでブログを書いているのですが、画像のアップがうまくいかないため、殺風景ですが文字だけでとりあえずは、進めさせていただきます。

ということで、やってきました、ユースで最も重要視される夏の高い、クラブユース選手権。関東第1代表としてこの大会に臨む浦和レッズユースの戦いをしっかり見届けさせていただければと思います。

今年のチームの作り方とか、もろもろ、いろいろ考えることはありますが、そういうものはいったん置いて、この大会は思い切って戦ってほしい。応援する側としても、そこに集中したいと考えています。

昨年と比べて大会のレギュレーションが少し変更となり、グループステージは、3日間通しで行われ、これまでは2位以内までが決勝トーナメントだったものが、3位の上位4チームまで突破できるという感じで、多少のスタートでのつまずきは取り返しが利くといえるでしょう。

浦和の初戦の相手は京都サンガFC U-18となります。場所は、藤岡総合運動公園陸上競技場となります。初めて来たグラウンドですが、見る側としては木陰が多く比較的観戦しやすいグラウンドともいえるかもしれません(とはいえ暑いですし、プレーしている選手の過酷な環境はまったく変わらないですけどねw)

さて、試合に移ります。

浦和レッズユースのスタメンは以下、

GKが18番番関口亮助、DFが左に12番小坂慎太朗、右に2番新井純平、真ん中に3番寄特直人と6番西袋裕太、MFが左から24番小川紘生、8番繁田秀斗、16番岸伯富実、20番広瀬陸斗、FWが14番関根貴大と10番中村駿介

となります。

先週のプレミアリーグの旭川実業高校戦と同様のメンバー、フォーメーションも4-4-2でスタートとなりました。

あまり、対戦する機会の多い相手ではないですが、例えばこの代の3年生にとっては、ジュニアユースの3年生の時の高円宮杯で苦汁をなめた相手であったり、昨年のメンバーはまだ絡んでいませんが、昨年のジュニアユースの高円宮杯で敗退に追い込まれた相手もまた京都だったりします。

細かい因縁よりも、しっかり3日間の戦いで上へ勝ち進める戦い方を組み立ててくれればよいと思いますので、もちろん勝てるに越したことはありませんが、敗れるにしても第2戦、第3戦へとつながっていく戦いを見せてほしい第1戦です。

試合の序盤、まずは右サイドから14番関根貴大が攻め上がり、クロスから24番小川紘生がシュートを打つ場面や、6番西袋裕太のロングフィードから、オーバーラップする2番新井純平に繋げて仕掛けるなど、攻撃の部分で何度か惜しい形を最初から作ることはできたものの、やはり、前節同様このシステムに慣れていないせいもあるのか、前線に多くの人数が残ってしまい、中盤が空いてしまったり、中盤の2人が下がりすぎてしまったり、やや連携面でうまくいかない部分も見受けられました。

浦和を研究してきたのかどうだかはわかりませんが、京都は思った以上に、中盤を省略して放り込んでくる攻め方をしてきて、前線の選手が鋭く攻めてくるイメージがありました。

この攻めに浦和は結構苦しめられる印象がありました。

それでも、守備陣も6番西袋裕太を中心に、バランスよく守っていたものの、サイドから攻められた時に、決定的な場面を作られることも、けっこうありました(クロスバーに救われた場面が一回、ポストに救われた場面が一回。)

流れの部分では、失点はなかったものの、11分にコーナーキックから決められてしまいます。

これで、0-1となります。

浦和の攻めは、どうも前線の2枚と中盤のサイドの2枚が高い位置で待ちすぎて、先ほど書いたように中盤の真ん中の2人が下がり目に位置し、相手の攻撃もディフェンスラインは基本的に攻撃に参加してこずに4枚のラインでしっかり守る態勢になっているところに突っかけていくため、そこでうまく抜けた時にはチャンスになるものの、実際は、中盤と前線の距離が遠かったり、密集地帯にボールを出して仕掛ける形になってしまっていたので、実際攻撃が効果的だったとは言えないでしょう。

15分くらいから、20番広瀬陸斗がサイドサイドばかりではなく、中央のスペースに流れてきて受けて斜めに走るなど、選手間で工夫が少しずつみられる中で、何度かのディフェンスラインの1枚を引っ張り出して、攻撃をしかける12番小坂慎太朗から10番中村駿介へ繋げての仕掛け、14番関根貴大から10番中村駿介へのパスで通れば大きなチャンスにつながるようなパスの狙いなども見られました。

ただ、やはりこのフォーメーションでの動きはぎこちないものに見え、おそらく選手もそう思っていたのか、30分くらいから、前線を3トップにして左に14番関根貴大、真ん中に20番広瀬陸斗、右に24番小川紘生、そして、1.5列目くらいに10番中村駿介が入るフォーメーションに変更。 また、16番岸伯富実と8番繁田秀斗がともに下がりすぎてしまうことが多かった部分も8番繁田秀斗が少し前目に出ることで、攻撃部分が機能するようになります。ある意味、これまで慣れた形に戻したとは言えますが、このフォーメーションに戻ってようやく相手の守備陣をあわてさせるような仕掛けが出てきたと思います。

中盤低めの16番岸伯富実から左に開いた20番広瀬陸斗へつなげ、10番中村駿介にテンポよく繋げて仕掛けたり、2番新井純平のオーバーラップからファーへのクロスをペナルティエリアやや左側で受けた14番関根貴大が、真ん中に走りこむ20番広瀬陸斗に繋げた場面からシュートを放った場面は、かなり惜しかったです。

間違えなく、この時間帯の攻撃は相手を脅かしていました。ただ、相手の守備意識の高さと、キーパーの反応の良さで、同点にまで追いつくことができないまま前半は0-1で終了します。

前半終盤のフォーメーションのまま後半もスタートし、明らかに浦和の攻撃に迫力が増し、前半はシュートまでいく場面が非常に少なかったものの、後半は、浦和の攻撃の時間を多く作ることに成功していました。

まず、10番中村駿介から左サイドをオーバーラップする12番小坂慎太朗にパスを通し、再び10番中村駿介が受け、ちょうど良い距離感に8番繁田秀斗が走ったところへパスが通り、シュートを狙うもキーパーに弾かれ得点ならず。

続いて、右サイドバックの2番新井純平のオーバーラップから、クロスに20番広瀬陸斗が反応して持ち込むも、これも得点までは至らず。14番関根貴大から10番中村駿介、持ち込んでシュートを放つもディフェンダーに当たり、コーナーキックのチャンス。コーナーキックのチャンスは、うまく合わず。

その後、得たフリーキックのチャンスで、10番中村駿介からのボールを6番西袋裕太がヘッドで狙うも枠をとらえず。

中盤で良い読みでインターセプトに成功した8番繁田秀斗から10番中村駿介、縦へ抜け出す32番小川紘生に通すも決められず。

後半は奪われてカウンターで攻められた時は結構危ない場面は作られていたものの、全体的に浦和ペースで進めていけたと思います。

20分前後には、コーナーキックを3連続で得たものの、これを得点には繋げられず。25分の16番岸伯富実から、うまくディフェンスラインをかいくぐってオフサイドぎりぎりくらいで飛び出したと思われた14番関根貴大の抜け出しは、オフサイドと判定されてしまいました。

35分に14番関根貴大に代わり11番大野将平を投入し、なんとか同点に追いつこうとするものの、結局得点は奪えず、初戦は0-1の敗戦となりました。

どういう意図で4-4-2に代えたのかはプレミアリーグの旭川遠征の時からよくわからなかった流れで今日も、逆に出場している選手の良さが消える前半の流れから、4-3-3に戻してからは、どうも、攻撃がうまくいかなく反撃を受けるときに中盤がぽっかり空いてしまうことはあるものの、それを差し引いても、このやり方の方が可能性を感じましたし、活路を見いだせるのではないかと感じた試合でした。

セットプレーに関しても、狙いがわからなく無駄にチャンスを不意にしてカウンターを受けることが多かったものの、途中から、その時によってキッカーを変えたり、高めのボールや低めのボールを使い分けるなど少しずつ工夫を加えるようになったことで、セットプレーからのチャンスの可能性も見ていて増したように思います。

冷静に試合を見ていれば、今日の相手の京都サンガFC U-18は強かったと思いますし、特に守備のところがどっしりしていて、キーパーの反応がかなり良いため、おそらく対戦相手が違うチームであったら、浦和も2,3点取れていてもおかしくなかったと思います。

ここまでのチームの作り方を考えて、今日の戦い方を見ていて、6番西袋裕太の守備の安定感を考えても、6番西袋裕太と3番寄特直人の負担は多くなってしまうかもしれませんが、そこは、16番岸伯富実にバランスを取ってもらって、8番繁田秀斗には中盤にあけてしまうスペースをしっかりケアして、今日何度も見せた、中盤からのインターセプト(ファールになったこともやや多かったようなのでその辺は注意が必要ですが)で、なんとかして、攻撃は今日のような形で自信を持ってやっていくしかないと思います。

3日間連続で試合がある割には、疲労面を考慮したような交代や、当てどころにもなれて裏も狙える21番進昂平を投入すればもっと攻撃がスムーズに回るかと思われたものの、その辺は、どういう理由があるのかわかりませんが、なかったんですよね。

敗れたのは残念でしたが、0-1の敗戦ならそこまで大きなダメージではありませんし、1次ラウンドを計算する上では、残り2試合をしっかり勝利できれば問題ないと思います。

光明が見える形があるなら、今更いろいろやるのではなく、その形でガッツリ自信を持ってぶつかっていけば良いと思います。

明日、勝ちましょう!

ではでは。

藤岡総合運動公園陸上競技場2012年7月27日藤岡総合運動公園陸上競技場2012年7月27日藤岡総合運動公園陸上競技場2012年7月27日

 

 

 

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柏レイソル(U14)サッカーフェスティバル 2012/07/26 最終日 vs 横浜F・マリノスJrユースMM U14 0-2敗戦、vs横浜FC JrユースU14 0-1敗戦・・・貴重な経験

柏の葉公園総合競技場2012年7月26日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

浦和レッズジュニアユースU14が参加している、柏レイソルU14サッカーフェスティバル。24日、25日に2試合ずつ戦い、トータル3勝1分けで1位でグループを突破した浦和レッズジュニアユースU14は、1位グループとして最終日の今日、他のグループで1位となった、横浜F・マリノスジュニアユースみなとみらいと横浜FCジュニアユースU14と対戦しました。

もちろん優勝できるに越したことはないのですが、かなりの強豪チームが参加しているこの大会で、1位でここまで来たことで、この段階でもっとも強い相手と試合を経験できること、また、1位通過のチームは、柏の葉総合競技場で試合ができるということで、大きな会場で試合を行うことができるというのもまた一つ貴重な経験を積めたと思います。

この日の2試合は、現時点での完成度の差や、2年生のうち数人が3年生の方に合流していて人数が少なかったり、けが人が数人出ていたり、疲労の蓄積なども垣間見え、想像以上に苦戦していた印象があります。

まず、この2試合のメンバーや結果などを書きますね。

午前中、11:40から横浜F・マリノスジュニアユースみなとみらい、午後13:30から横浜FCジュニアユースとの対戦となります。

vs横浜F・マリノスジュニアユースみなとみらいU14のスタメンは以下、

GKが1番関敦也、DFが左に10番関慎之介、右に11番橋岡大樹(1年)、真ん中に4番小崎魁と2番浅賀祐太、MFがボランチに19番松高遼、トップ下が17番平野正人と18番町田ジェフリー、FWが左に14番野口琢真、右に15番萩原大智、真ん中に7番轡田登

となります。 

交代:後半スタートから9番清水裕太に代わり12番知久航介、後半15分に10番関慎之介に代わり14番野口琢真

グループステージをかなり圧倒的な成績で勝ち抜いてきた横浜F・マリノスみなとみらいが相手でしたが、とにかくこの試合では3バックの相手が7番轡田登へのロングボールに対して、徹底的にケアしてきたことで、一つの攻撃の形であった前線でのポストプレーからの攻撃の狙いがことごとく封じられ、さらに中盤に人数を多く配置する相手に攻撃のスタートのところで奪われてしまうなど、とにかく浦和のやりたいことがことごとく封じられていたという印象がありました。

それでも、守備陣の集中力は高く、前半22分に失点はしたものの、その失点で崩れることはなく、集中して相手の攻撃を防いでいました。

後半も相手の攻撃を集中して跳ね返していましたが、前半同様20分ごろに追加点を奪われて、結果的には0-2で敗れました。

試合を通じて、シュートを狙えた場面は、ごくわずかになってしまったものの、後半の、15番萩原大智の仕掛けや、11番橋岡大樹が攻撃参加した際に、7番轡田登がうまくおとりになってファーにうまく走りこんだ15番萩原大智がシュートを狙う場面など、相手の組織的な守りに対して崩すために工夫した動きというのも見られました。

午後の横浜FCジュニアユースU14戦は、午前の試合ほどではなかったものの、連戦ということもあり、疲労で思うように動けない選手が目立ち、頭ではここへ動きたいとかこうコントロールしたいというのがあったものの、体がついていかなくなっているように感じられる場面も多くみられました。

vs横浜FCジュニアユースU14のスタメンは以下、

 GKが16番宮川聖冬、DFが左に14番野口琢真、右に11番橋岡大樹(1年)、真ん中に19番松高遼と2番浅賀祐太、MFがボランチに12番知久航介、トップ下が9番清水裕太と18番町田ジェフリー、FWが左に3番伊藤敦樹、右に15番萩原大智、真ん中に7番轡田登

となります。

交代:前半10分、11番橋岡大樹に代えて4番小崎魁、後半スタートから18番町田ジェフリーに代えて10番関慎之介

この試合は、どちらに転んでもおかしくないような展開で推移し、終盤まで0-0で進み、後半の終盤は14番野口琢真の中盤でのインターセプトからの攻撃や、12番知久航介や3番伊藤敦樹のシュートを狙う場面もあり、15番萩原大智の突破など、惜しい形も作れましたが、最後に失点してしまい0-1で敗れました。オフサイドにはなりましたが、3番伊藤敦樹からのパスに15番萩原大智が抜け出した形もよかったと思います。

結果という形では、今日は残念な結果になりましたが、試合をしっかり組み立てていくサッカーを進行形で作っている中で、現時点で通用する部分と、通じなかった部分などいろいろ見え、以前に比べて、それぞれの選手がプレー中に考えて、パスを出すか、仕掛けるか、下げて組み立てなおすか、などなどプレーの選択肢が増えた印象があります。

また、守備ラインが落ち着いてバックラインでパスを回して組み立てていくこともできるようになってきていましたし、そういう変化が見られたことも収穫でした。

また次に見るときには、このサッカーでどのような成長を見せてくれるのか楽しみなチームです。

3日間本当にお疲れ様でした。 

柏の葉公園総合競技場2012年7月26日柏の葉公園総合競技場2012年7月26日柏の葉公園総合競技場2012年7月26日

 

 

 

柏の葉公園総合競技場2012年7月26日柏の葉公園総合競技場2012年7月26日柏の葉公園総合競技場2012年7月26日

 

 

 

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柏レイソル(U14)サッカーフェスティバル 2012/07/25 第4戦 浦和レッズジュニアユースU14 vs 名古屋グランパスU14 3-2勝利・・・打ち合いを制して1位通過!凄かった!

柏日体高校グランド2012年7月25日

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

柏日体高校の敷地でこんな感じの道を抜けていくとグラウンドがあります。 どうでも良いですがw

ということで、 今後もそうするという保障は全くないのですが、今回は、試合と試合の間の時間を有効活用して、ノートパソコン+WimaxでのWifiテザリングを利用して、この試合までの時間を利用して車の中でブログを書いてみました。

早めの更新はできたものの、やはり家で思い返しながら書くのと同じようには行かないものですね。

ということで、13:40にキックオフの大宮アルディージャジュニアユースU14を1-0で下し、勝ち点7と言う状況で迎えたグループステージの最終戦となる名古屋グランパスU14の今日の1試合目の結果は分からないものの、1日目の結果から、どちらにしても勝てば1位通過できるという状況だけは分かった状態で観戦しました。

この試合のスタメンは以下、

GKが16番宮川聖冬、DFが左に12番知久航介、右に11番橋岡大樹(1年)、真ん中に4番小崎魁と2番浅賀祐太、MFがボランチに19番松高遼、トップ下が17番平野正人と18番町田ジェフリー、FWが左に14番野口琢真、右に15番萩原大智、真ん中に7番轡田登

となります。

大宮戦と若干数メンバーを入れ替えてのスタメンとなります。

名古屋グランパスの下部組織と言うと、ここ最近では、ユースで相性が悪く勢いのある攻撃で大量失点で敗れることが多い(高円宮杯優勝の時は大量得点で勝っているとか言う突っ込みはなしでw)という印象ばかりが染みついているのですが、ジュニアユースに置いてはどうなのかは、そもそもそれほど対戦しているイメージはないのですが、前線から勢いよくゴールに貪欲に攻め込んでくる姿勢、プレスも前から前からかなりすごく来ていましたね。

試合開始からしばらくは、その相手の勢いに押されて、浦和が押し込まれる場面が何度も続いてしまいました。

それだけ上がってくると、スペース狙われやすいだろうとも思うものの、それをさせないくらい前線での動きで浦和がはめられてしまっていました。

まずは、そういう最初5分間くらいの時間をディフェンス陣とキーパーの粘りでなんとか切り抜けたことが大きかったと思います。

ある程度、相手の攻撃を防いだ後、7番轡田登を中心とした攻めで、相手のゴール前に迫る場面が徐々に増えてきます。

14番野口琢真とのワンツーで抜け出した7番轡田登がシュートまで持ち込む場面を作るのと同時に、この試合でスタメン出場した18番町田ジェフリーもポストプレーを上手くこなすことができていたため、ターゲットが2枚あるような形で効果的に当てて、はたいて、他の選手が絡んで攻めるという場面も作れるようになってきました。

相手の鋭い攻撃を防いだ後の反撃の形としては、2番浅賀祐太がうまいタイミングで相手のパスコースを読んで奪い、そのまま前線にフィードして7番轡田登が競るという形も見られました。

何度か、うまく抜け出して18番町田ジェフリーがシュートを放つシーンもありつつ、迎えた13分に17番平野正人が起点となった攻撃で、ちょっとフィニッシュのところがはっきり見えなかったのですが、7番轡田登が絡んで、最後は15番萩原大智が決めたと思います。

欲しい先制点を良い時間帯に奪うことに成功しました。

この辺りから、相手の反撃する姿勢が一層増したことで、相手が勢いよく攻めてきて、浦和はそれを跳ね返してカウンターの形を作るという、やや押し込まれる場面が多くなっていたものの、その中でもカウンターの場面で、自陣で相手セットプレーのピンチを防いだ7番轡田登から、前線に駆け上がる17番平野正人にパス、ワンタッチで14番野口琢真に渡して、再び前線に走り再び17番平野正人がパスを受けて攻めるなど、あと一歩で電光石火のカウンターからのゴールになるような形も作り出してはいました。

こういう展開では、反撃の際の展開力が問われますが、そういう部分では、19番松高遼が視野広く、パスを散らすことができていたと思います。

危険な場面も結構作られたものの、前半は失点を許さず1-0で折り返します。

後半に入り、やや相手に攻められる時間が多くなる中で、7分に18番町田ジェフリーと14番野口琢真に代わり、9番清水裕太と3番伊藤敦樹が入ります。

やや受けてしまっている時間帯を、攻撃的な選手の交代で変えようという意図だったと思いますが、9分に同点ゴールを決められてしまいます。

失点の後、11番橋岡大樹に代えて10番関慎之介が入ります。

正直、相手ペースになっていたため、なかなか流れを取り戻せない状況ではありましたが、7番轡田登の決定力の高い嗅覚の優れたプレーで点の取り合いを制する流れになります。

まずは、14分に、ちょうどディフェンダーとキーパーの間くらいにこぼれたボールに対して7番轡田登が反応し、キーパーが取りに来るところをふわりと浮かしてゴール。

これで、2-1と逆転。

しかしながら、その2分後に、同点に追いつかれてしまいます。

この2-2の同点にされてからの残り15分間でよりゴールに対してアグレッシブにプレーしたのは浦和だったように思います。

9番清水裕太がドリブルで仕掛けたり、17番平野正人が、ディフェンスの裏への絶妙なパスコースを選択し、そのパスコースにしっかり反応した15番萩原大智が抜け出してシュートまで持ち込んだり、17番平野正人から15番萩原大智、オーバーラップする12番知久航介へタイミングよくパスをだし、惜しいクロスを上げる形を作ったり、ドリブルでディフェンダーを抜いてやや角度はないもののキーパーと1対1の場面を17番平野正人が作り出す(シュートはキーパーに弾かれCK。)などなど、浦和の攻撃も惜しい形を作れていました。相手の攻撃で危ない場面も何度もありましたが・・。

そんな状況を打開したのが7番轡田登のゴールでした。

25分くらいに、前線でパスを受けると相手ディフェンダーのプレッシャーを受ける形でやや体制を崩されかけながらも、力強くキープして、しっかりコースを狙ってのゴール。

見事なゴールで3-2と逆転し、残り時間の相手の攻撃を抑えて結果的に3-2で勝ち切ってくれました。

後に、結果表を見て初めて、引き分けでも1位通過だったことを知るわけですが、とにかく、グループの最終戦をしっかり勝ち切って1位通過してくれたのがうれしいですね。

今日見た2試合では、思った以上に相手のサッカーも激しさもあり、レベルの高いものだったため、思い通りに行かない部分もたくさん出てきたのではないでしょうか?

こういう相手との試合の中で、距離感や、必要なスピードなどが実践で経験できていることは大きなことだと思います。

相手のプレッシャーが激しい中でも選択肢の多い戦い方が少しずつできてきているのを見ていても感じますし、確実に以前より前進していると思います。

ということで、1位通過の浦和は、明日は柏の葉で横浜F・マリノスみなとみらいと横浜FCの2チームと対戦することになったようです。グループ1位の3チームで総当たりのようなので、勝ち点形式で優勝を決めるとかだと思います。

1試合目が11:40キックオフで2試合目が13:30キックオフとなっているので、天気予報では明日もかなり暑くなるという中で、ほぼインターバルなく2試合を戦う過酷なレギュレーションにはなっていますが、レベルの高い相手との真剣勝負で経験を更に積みつつ、狙えるのなら優勝も狙っちゃってください!

夕方になってもかなり湿気の多い中での試合になったので、相当疲労も貯まっていると思いますが、もうひと踏ん張り頑張ってください!

ではでは。

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おまけの写真。全部ネット越しですみませんw

 

柏レイソル(U14)サッカーフェスティバル 2012/07/15 第3戦 浦和レッズジュニアユースU14 vs 大宮アルディージャユースU14 1-0勝利・・・グループ1位通過まであと一勝

柏日体高校グランド2012年7月25日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

リザーブリーグの行われた、与野八王子グラウンドから移動して、13:30からは、浦和レッズジュニアユースU14が臨んでいる柏レイソルU14フェスティバルを観戦しています。まだ時間があるので、1試合目の大宮アルディージャジュニアユースU14戦のブログを書きます。

既に昨日から開催されている大会で、既に2試合が終わっており、昨日火曜日の第1戦で横浜F・マリノスジュニアユース追浜U14を2-0で下し、続くアビスパ福岡ジュニアユースU14とは3-3の引き分けで、勝ち点4の2位で2日目を迎えています。

浦和はグループCに所属し、既に試合を終えている横浜F・マリノス追浜、アビスパ福岡、そしてこの試合の相手となる大宮アルディージャ、そして、この後グループステージ最終戦で戦う名古屋グランパスの計5チームで争っています。 

レギュレーションがいまいちわからないのですが、グループが3つあり、そのうちの同順位同士が26日に戦うレギュレーションのようです。

試合に移ります。

この試合のスタメンは以下、

GKが1番関敦也、DFが左に10番関慎之介、右に11番橋岡大樹(1年)、真ん中に4番小崎魁と2番浅賀祐太、MFがボランチに19番松高遼、トップ下が17番平野正人と9番清水裕太、FWが左に3番伊藤敦樹、右に15番萩原大智、真ん中に7番轡田登

となります。

今年は、2年生が結構この時点で3年生の練習に合流していて不在のことも多いとのことです。また、1年生の橋岡大樹が2年生のチームに入り、この大会に参加しています。

対戦相手が大宮アルディージャということで、これまたダービーですね。負けてはいけない相手です。

なんとなく、細かくパスをつないでくると想像していた相手ですが、結構球際を激しくというプレーを徹底して行ってきて、寄せが早いことで、思うように浦和がゲームを作れないという印象のスタートになりましたが、それでも相手に危ない場面を作られた回数は試合を通してそれほどなく、そういう意味では、終始浦和のペースで進められていたと考えることもできる試合だと思います。

試合開始早々に、7番轡田登が抜け出してゴールを決めたと思われたところでオフサイド。

以前見た、メトロポリタンリーグでも感じたことですが、7番轡田登が前線で力強くプレーをすることができるため、ここから展開して結構攻めることができていたと思います。

また、右サイドバックに入った11番橋岡大樹も、しっかり攻撃に絡む場面を作れており、ここから、7番轡田登、17番平野正人と繋げて仕掛けていく場面も見られました。

相手の守備意識が高いため、前線ですでにコースを埋められてしまっているような場面も多く、ベンチからはいったん下げて作り直しても良いという指示も聞こえましたが、割とそういう場面で仕掛けていく姿勢が強い選手が多く、実際にそこから大きなチャンスを作ってしまうことも多かったと思います。

28分には、9番清水裕太から7番轡田登にパス。ややディフェンダーに体をつけられていたものの、しっかりポストとしての役割を果たし、2番朝賀祐太がオーバーラップしてこのポストプレーを生かして攻撃するなども見られました。

浦和ペースではあったものの前半は得点を奪えず0-0で終了。

後半も同様に、浦和が攻める回数が多く、後半に関しては、15番萩原大智や3番伊藤敦樹がサイドをうまく使って攻撃する場面が多くみられます。

その15番萩原大智のやや強引ながら思い切ったプレーが功を奏して浦和が早い時間に先制することに成功します。

3番伊藤敦樹から9番清水裕太、15番萩原大智とテンポよくパスがつながり、その後15番萩原大智がドリブルで仕掛けてそのままシュート。ディフェンダーのプレスをかいくぐった見事なコースを狙ってゴールを決めます。これで、1-0。

7分に9番清水裕太に代わり12番知久航介が入ります。

先制点以降も、浦和が攻め続ける流れで、7番轡田登の惜しいシュートや、コーナーキックからのチャンスでも惜しいヘディングと存在感を見せ、途中から入った12番知久航介もよくボールに絡み、何度も惜しいチャンスを作るものの追加点は奪えず。それでも、しっかり1-0で勝ちきってくれました。

これで、浦和は2勝1分けの勝ち点7。ほかのチームの結果はわかりませんが、この後の名古屋グランパスと1位をかけて戦うという可能性が高くなりそうです。この時点で、大宮とマリノス追浜には抜かれないのは確実。

なんとなくですが、名古屋に勝てば1位通過、引き分け2位通過とか、そんな感じになりそうな気がします。

そんなこんなで、試合時間が良い感じに近づいてきたのでこのくらいにしておきます!

この柏日体大のグラウンド、どこで見ようかとうろうろしながら、ゴール裏あたりで見ていたのですが、前後の距離感などがわからず、正直このU14のやっているサッカーの狙いの細かいところがきちんとチェックできませんでした。

ではでは。次の試合のブログは家に帰ってからなので結構遅めになると思いますのでご了承くださいまし。 

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おまけの写真。 

リザーブリーグ2012/07/25 浦和レッズユースvs柏レイソルU18 3-2勝利・・・3バックでスムーズに?

与野八王子グラウンド2012年7月25日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

柏レイソルのホームページに練習試合があるようなことが書いてありながら、細かいことがわからずでしたが、それはリザーブリーグでした、ということで、今日は与野八王子グラウンドに午前に行ってきました。試合後に、そのまま今度は移動して、柏日体高校まで足を延ばし、昨日からU14が参加している柏レイソルU14サッカーフェスティバルを観戦に来ました。

リザーブリーグは9:45キックオフで、試合終了が11:30くらい、そのあとに移動して13:30キックオフの試合に間に合うか微妙なところでしたが、予想通りの混む道ばかりの柏までの道のりで苦戦し、13:30に間に合わなかったものの、試合自体が少し押していて13:40くらいのキックオフだったため、ちょうどスタートから観戦することができました。

で、第2試合が17:30キックオフ予定ということで時間があくため、この時間を利用してリザーブリーグのブログを更新しております。

試合に移ります。

リザーブリーグの柏レイソルU18戦のスタメンは以下となります。

GKが1番杉本広貴、DFが左に3番森亮太、右に34番茂木力也、センターバックに16番西澤秀平と13番吉原大、MFが、ボランチに30番立野峻平、トップ下に33番須藤岳晟と32番條洋介、FWが左に19番大野将平、右に28番長谷優、5番進昂平となります。

一応、いつもどおりに書きましたが、前半に関しては、13番吉原大、16番西澤秀平、34番茂木力也の3バックに、3番森亮太が左の高めの中盤、28番長谷優が右の高めの中盤、真ん中は、30番立野峻平、33番須藤岳晟が低めに位置して高めの中盤に32番條洋介で、19番大野将平と5番進昂平が最前線に位置しているような感じに見えました。

まず、今日の相手の柏レイソルU18ですが、聞いたところによると中学3年も混ざっていて高校1年生中心のチームということのようで、あまり柏レイソルU18らしい強さは見られなかったものの、それを差し引いても、この試合の浦和の攻撃は見事にはまっていたと思います。

前線2人という部分では、5番進昂平と19番大野将平のコンビネーションは、やや合わないものの、それぞれの持ち味で結果を出すながらなどはさすがという展開になります。

試合開始から裏へ抜け出した19番大野将平がシュートを狙う場面をさっそく作り、その後は、すごく機能していたパターンとして、前線で5番進昂平がパスを受けたり、ポストとして落としたりする動きとちょうど良い距離感に32番條洋介や30番立野峻平、33番須藤岳晟が入り、そこからサイドを使った大きな展開で攻め込むというパターンが多かったと思います。

中盤がしっかりプレスをかけて相手の攻撃を摘みつつ、サイドが高めに位置し、3バックもバランスよく守る形を作れており、人の動きもスムーズで、やや一方的な展開になっていました。

先制点が14分に入りますが、ここもスムーズなパス回しからで、33番須藤岳晟から前線の5番進昂平にパスが通り、いったん32番條洋介に落とします。そして、ディフェンダーの裏のスペースへ5番進昂平がうまく抜け出すと、そこに32番條洋介がパスを通して、そのまま5番進昂平がゴール。

その後も、5番進昂平が裏を狙う走りでディフェンダーを引き付けたところで32番條洋介が左サイドの3番森亮太へ大きく展開して攻める形が見られました。

特に攻撃の部分では32番條洋介を経由してサイドを駆け上がる3番森亮太へ繋げてというパターンが多く、何度も相手の守備を脅かしていました。同様に右サイドでは、28番長谷優が個人技をうまく生かした突破から5番進昂平へ繋げてというまた少し色の違った攻撃のパターンを見せ、とにかくスムーズにいく中で、やや連携というところでは苦戦はしていた19番大野将平が29分にミドルシュートを見事に決めて2-0とリードを2点に広げます。

その後も、バックラインのパス回しでリズムを作りながら、大きな展開を見せる攻撃パターンも見れます。34番茂木力也から16番西澤秀平にパス、すぐさま縦のロングフィードで32番條洋介に通し、5番進昂平に繋げる攻撃の形も見られました。

ラインもうまく高めに保って、かなり高い位置で13番吉原大がインターセプトに成功するなど、ほぼやりたいようにできた前半だったと思います。

2-0で迎えた後半は、メンバーの変更はないものの、4バックのいつものような形に戻りました。

前半と比べて相手のプレスの狙いが正確になり激しくなったこともあり、やや相手の攻撃を受ける回数が増える、よくみられる悪い展開が増え始めます。

15分に1番杉本広貴に代えて23番吉野雅大が入ります。

同時にフォーメーションも、前半うまくいっていた3バックに戻したものの、暑さからくる疲れもあったのか、徐々に中盤でのプレスが機能しなくなってきて相手にサイドをうまく使われたり、危険なパスを通される回数が増えてきます。

それでも、28分に5番進昂平のこの試合2ゴール目が決まり3-0とリードを広げることに成功したのですが、逆に気が緩んだのか、さらに中盤とディフェンスラインのところでプレスが緩くなり、相手の攻撃を鋭く受けることが多くなってしまいます。

そんな流れで、31分と35分に失点をくらい、3-2と1点差まで詰め寄られたものの、結局3-2で勝利することはできました。

ただし、後半相手に作られた決定的場面を決められていたら、同点、逆転で敗れた可能性もある微妙な形での終わり方となりました。

前線で5番進昂平がしきりに声を荒げて鼓舞する声は聞こえましたが、ディフェンスラインなどで声を掛け合う(怒鳴りあうくらいしてもよいくらい緩い時があったのに・・・)場面が少なかったのが気になりました。ただ、この辺はしっかり修正できることだと思いますので、ペース配分も含めて今後良くなることを期待しています。

不思議なもので、Aチームと呼ばれるチームとは全く別の意味での可能性を感じてしまうような戦いぶりが見られたことがうれしいようでもあり、このエッセンスがなぜAチームにも取り入れられないのかと思う部分もあったりでした。

それにしても、夏は1試合のペース配分が本当に重要ですね。そういう部分がかなりはっきりと見られた試合でもありました。

トップチームのように3バックでやるのもある意味ありなのかもと感じる可能性も含めて、でも途中で(4バックだからということか)ポジションに対する指示が出ていたので、もしかして、勝手に3バックをやっていた?・・・わけはないですよね。

後半終盤を除けば、すごく良い試合だったと思います。

ではでは!

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高円宮杯プレミアリーグ2012/07/22 第9節 浦和レッズユースvs旭川実業高校 1-1引き分け・・・切り替えて次に臨め

旭川忠和公園サッカー場2012年7月22日

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

27日からクラブユース選手権が開幕するため、再び今日の試合を終えると一か月ほどの中断期間に入る高円宮杯プレミアリーグ。アウェイでの旭川実業高校となります。8連敗中の相手と言うことを考えても、浦和レッズユースにとっては、勝ち点3をしっかり奪い取って帰れるかが鍵になる試合となります。

ちょうど、関東もここ数日、急に涼しくなっている関係で、北海道だから涼しいという印象を持つほどではなく、晴れている時間帯はやや暑い感じでしたが、サッカーをする環境としては、悪くない環境の中での試合だったと思います。

試合に移ります。

浦和レッズユースのスタメンは以下、

GKが18番番関口亮助、DFが左に12番小坂慎太朗、右に2番新井純平、真ん中に3番寄特直人と6番西袋裕太、MFが左から32番小川紘生、8番繁田秀斗、16番岸伯富実、20番広瀬陸斗、FWが14番関根貴大と10番中村駿介

となります。

最近ちょっとフォーメーションが変わってきていると思っていたのですが、ここに来て、4-4-2気味でやるようにしたようです。

前半開始早々、ディフェンスラインから長い縦パスに14番関根貴大が抜け出しますが、オフサイドとなります。

相手のディフェンスラインがやや高めで人が多い中で、浦和は8番繁田秀斗と16番岸伯富実がやや守備を意識したように低めにポジションを取ることが多く、前線は、ライン高めの相手ディフェンダーとの密集地帯の中でプレーする感じになり、ちょうど真ん中あたりにスペースが空くという、狙いが少し分かりにくい戦い方になるものの、前線の個々の能力の高さを生かしつつ、5分に先制点を奪うことに成功します。

相手ペナルティエリアの密集地帯の中で10番中村駿介に出されたパスを、そのままヒールで中へ送り、ここに入り込んだ20番広瀬陸斗が決めたという形になります。

ある意味主導権は浦和と言っても良い展開ではあるのですが、中盤の使い方がやはり中途半端になってしまい、やや長い距離を相手ディフェンダーの多いところにいる前線へパスを通そうとする回数が多くなったため、当然相手も狙いを定めやすく、パスが通らずに奪われてカウンターを受けるという場面も決して少なくなかったと思います。

それでも、14番関根貴大が上手く抜け出せたときには惜しい形も作り出すこともできたる回数も少なくはなかったと思います。

先ほども書いたように、8番繁田秀斗も16番岸伯富実もやや守備の部分を強く意識していたのか、低い位置でプレーすることが多く、スタート地点がディフェンスラインに近い位置だったため、結果的に攻撃の際には中盤省略のような形で展開することが多くなっていたものの、前半20分くらいの8番繁田秀斗から右前線に抜ける10番中村駿介へとつなげるロングフィードから、思い切ってシュート、ゴール前に詰めていた2番新井純平が合わせるという形など惜しい形でした。

その他、14番関根貴大から20番広瀬陸斗へ繋げてシュートまで行く場面など、あと一歩で得点と言う形自体は結構作れていましたが、ややフィニッシュのところで気持ちが入りすぎていたのか、精度に欠く部分が多かったですね。

で、問題の場面が27分に訪れます。

相手のカウンターで攻撃を受けた際にペナルティエリアで2番新井純平が、しっかりボールに対してタックルしていたにも関わらず、これがPKの判定となってしまい、更に警告まで受けてしまいます。間違えなくボールに行っていました、あれは。

これ以外にも、セットプレーの混戦のところで前半に、12番小坂慎太朗に注意が与えられ、後半になぜか同様の場面で14番関根貴大に向かって2回目だと言ってイエローカードが出たり。この時は選手や、ギャラリー含めて「???」という状況になり、審判のみが、自分が正しいと言い張っている感じでなんというか、あれでした。。。

そんな感じで、そのPKを決められてしまい1-1。

これを境に更に、浦和の選手の間に、不満な感じが充満して、徐々にプレーが雑になっていったような印象もありました。

特に、1-1で折り返した後半の序盤は、相手も精度がないパスで、浦和も雑な感じでボールが行ったり来たりする状況で、どう表現して良いのか分かりませんが、ちょっとした船酔いみたいな感覚になってました、自分。

結果的には、追加点は奪えなかったものの、後半は要所要所ではかなり得点に近い形は何度も作れていました。それでも、余裕のなさが見えたのは、例えば、8番繁田秀斗から32番小川紘生にパスが出てドリブルで仕掛けたところをタイミングよく12番小坂慎太朗がオーバーラップを見せるも、ここを使わずにディフェンダーが密集している方へドリブルを強引に仕掛けて奪われたり、ややゴールばかりを見過ぎてプレーしてる選手が簡単に引っ掛かる場面も多くなっていました。

17分の32番小川紘生から16番岸伯富実へパスが通り、ややスペースが空いたところで狙ったシュートが大きく枠を超えたり、14番関根貴大が右から仕掛けていったんはディフェンダーに奪われかけたところを、しっかりキープしてグラウンダーのクロスを入れたところに10番中村駿介が、合わせるもこれも、枠に入らず、コーナーキックのチャンスに10番中村駿介からのボールを6番西袋裕太が合わせるもわずかにゴール右にそれたり、2番新井純平からのクロスを受けた20番広瀬陸斗がディフェンダーのプレッシャーがない状態でシュートを放つもコースが甘くキーパーにキャッチされたり、同じく、決定的なところで20番広瀬陸斗のシュートがクロスバーを叩いたり、入りそうで入らない場面が続き、逆に、カウンターで見事なシュートを放たれ、ギリギリクロスバーに救われる場面もあったり・・。

33分に32番小川紘生に代えて11番大野将平を投入したり、残り10分くらいを6番西袋裕太を前線に上げるパワープレーで得点を狙うも結局得点は奪えず、1-1で試合終了となりました。

じゃあ、浦和が圧倒していたかと言うと、そうではなく、むしろ狙い通りに試合をしていたのは、もしかすると相手だったのかもしれません。裏へのパスで抜け出された場面が前半だけでも3度はあり、いわゆる決定力のあるストライカーが相手にいなかったから、シュートミスで助かったものの、決められてもおかしくない場面は作られていましたし、浦和の攻めは、確かに前線の攻撃力の高さでなんとかなった部分も多いですが、意図した動きとパス回しで相手を崩した場面と言うのがほとんどなかったようにも感じられます。

判定の絡み、なかなかゴールが決まらないことで、全体的にイライラしていた状況の中では、唯一終始落ち着いてプレーできていたのは6番西袋裕太くらいだったようにも感じます。守備の安定感がありました。正直、6番西袋裕太の対応したところからは、ほとんど相手には危険な形は作らせていませんでした。また、適切なタイミングでの攻撃参加では、相手ディフェンダーを引き付けて、味方がドリブルするスペースを作る動きも見せていました。

全体を通して考えてみると、審判の判定にケチを付けたくなる気持ちは分かるものの、内容では1-1という結果が妥当な試合だったと思います。

今日は、あえて中盤にスペースを空けて長いパスで勝負を仕掛ける狙いや指示がでていたのでしょうか?

疑問が残る部分も多く、フォーメーションを変えたことで、前線の選手では逆に窮屈でやりにくくなってしまっていた選手もいたようにも思います。この試合に向けての、モチベーションコントロールの部分も、少し曖昧にも感じました。

これまでの試合同様、しっかり分析して受け止めるべき課題が残った試合だと思います。

 

さてさて、色々なことはありますが、下を向いている場合じゃないんですよ。金曜日からは、クラブユース選手権がスタートします。切り替えてやるしかないんです。色々思うところはあると思いますが、今シーズンのここまでの流れから考えて、この大会はここまでの上手く行かない(意味が分からない)さまざまなことに対しての悔しさを存分にぶつけるような心持ちでガンガンにやってやるような感じで良いのではないでしょうか。

なんとなく、今はそれが一番力になり強さになり、クラブユース選手権での快進撃に繋がるような気がします。

ブクメは、クラブユース選手権では、純粋に負けたくない気持ち全面に戦う浦和レッズユースを見届けることのみに集中したいと思っています!

特に3年生は難しい時期であり、その難しい時期をより難しい時期にされてしまった今シーズンは、許しがたいことではあると思いますが、自分たちのこの先のために、意地でもこの大会では結果を残してください。

楽しみにしています!

ではでは!

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おまけの写真。