練習試合2012/07/21 浦和レッズユースvs瀬戸内高校 1本目=2-1、2本目=3-1、3本目=1-1、4本目=2-1・・・前線の新しい組み合わせに可能性

 レッズランド2012年7月21日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今日は、レッズランドで瀬戸内高校と練習試合があるということで行ってきました。瀬戸内高校に関しては、あまり知らないので調べてみましたが、夏のインターハイに出場する広島の高校なのですね。

実力のある高校のようですが、関東遠征は1年生となっているようなので、今日の対戦相手は全て1年生だった可能性が高いようです。

明日、旭川遠征があるため、帯同メンバーは既に今日の内に旭川に向かうとのことで、帯同メンバー以外がこの試合に臨みました。試合形式は30分×4本ということでした。

4本で得点も(失点も・・)多めなので、まずはメンバーと得点経過などを中心に書きたいと思います。

1本目のスタメンは以下となります。

浦和レッズユースのスタメンは以下、

GKが23番吉野雅大、DFが左に3番森亮太、右に15番橋岡和樹、真ん中に13番吉原大と6番副島暢人、MFがボランチに4番齋藤一穂、トップ下が30番立野峻平と17番小島良太、FWが左に16番荒木聡太、右に21番岡野森、真ん中に5番進昂平

となります。

1本目は15分に、失点で0-1。20分に、21番岡野森からのパスを受けた5番進昂平が決めて1-1。終了間際に混戦の中でのこぼれだまを上手く狙った17番小島良太がキーパーも交わして落ち着いてゴールに流し込んで2-1で終了。

2本目のスタメンは以下となります。

GKが23番吉野雅大、DFが左に3番森亮太、右に15番橋岡和樹、真ん中に13番吉原大と6番副島暢人、MFがボランチに4番齋藤一穂、トップ下が30番立野峻平と19番長島巧、FWが左に16番荒木聡太、右に21番岡野森、真ん中に5番進昂平

となります。

攻撃の部分では、最も機能した2本目は、4分と16分に19番長嶋巧が得点を決めて2-0、直後に1点返されて2-1とされるものの、24分の5番進昂平のゴールで突き放して3-1で終了。

なお、2本目の10分くらいにキーパーが23番吉野雅大から40番高浪祐希に代わっています。

3本目のスタメンは以下となります。

GKが40番高浪祐希、DFが左に5番佐藤大介、右に27番練習生、真ん中に2番上野文也と19番長島巧、MFがボランチに10番松崎洸星、トップ下が12番中村透と24番清川大輝、FWが左に8番倉本隼吾、右に25番勝野瑛、真ん中に17番小島良太

となります。

3本目は、やや連携面が上手く行かず、ペースを握れない展開で0-1と先制されたものの、17番小島良太のゴールで追いついて1-1で終了。

3本目の途中でキーパーが40番高浪祐希から18番高須雄大に交代。

4本目のスタメンは以下となります。

GKが18番高須雄大、DFが左に5番佐藤大介、右に27番練習生、真ん中に2番上野文也と19番長島巧、MFがボランチに10番松崎洸星、トップ下が12番中村透と24番清川大輝、FWが左に8番倉本隼吾、右に25番勝野瑛、真ん中に17番小島良太

となります。

4本目は、10分に、10番松崎洸星が中盤でフェイントでディフェンダーをかわしてスペースが空いたところでミドルシュートを決めて1-0、16分に追いつかれるも、右サイドバックの27番練習生から、右前線のスペースに走る10番松崎洸星へのパスが通り、クロスを上げ、17番小島良太が上手くディフェンダーを引き付けてスルーし、ファーから走りこんだ24番清川大輝がゴール。数人が絡んで見事に崩し切ったゴールは、もしかするとこのゴールのみだったかもしれませんが、見事な展開からのゴールで逆転し、2-1で終了。

トータルでは8-4で勝利となりました。

ちなみに、27番の練習生に関してですが、おそらく今後浦和レッズユースの選手としてプレーすることになると思われるのですが、とりあえず今回は練習生という表記だけにしておきますね。

まとめて、今日気になったポイントなどなどを書きます。

まず、1本目で17番小島良太と5番進昂平が前線で一緒におそらく初めてプレーしたと思うのですが、この2人のコンビネーションが思った以上によく、互いの良さを上手く生かしたような攻撃をできていたと思います。更に、2本目では、19番長島巧と5番進昂平が前線で一緒にプレーしていたのですが、この組み合わせもまた、なかなか面白い攻撃を作り出していた印象があります。

19番長島巧の2ゴール自体は、連携と言うよりは、個人の技術からという部分はあったものの、最近のユースの、奪って速攻スピード重視みたいなサッカーを続けるとすると、なかなか評価されない難しい部分はあるかもしれませんが、しっかり前線でコンビネーションで相手を崩す仕掛けをするようなサッカーを考えるようになれば、きっかけとしては、面白い組み合わせが見られたのではないかとと思います。

ただ、そういう選手がいるだけに、チームの作り方のことが頭に浮かんで、また愚痴をこぼしてしまいそうなので止めておきます。

また、1年生が多い構成になっていた3本目と4本目に関しては、やはりU16リーグと同じような課題は出ていたものの、その中でも、3本目は少しおとなしくてどうしたのかとは思ったものの、左サイドバックに入った5番佐藤大介が、チームを鼓舞することによって、メンバー構成がほぼ同じ中で3本目より4本目がよくなっていたことを考えると、チームとしてはしっかり前進できたと考えても良いのではないでしょうか。

Aチームも含めてなのですが、やはりチームがどういうサッカーをするかと言うことに関して、見る側とすると、あまり見えてこない状況のせいか、どのプレーが浦和レッズユースのサッカーが目指すところとしてプラスに捉えて良い部分なのかが分からないため、無理に仕掛けて突破したプレーで、それでOKなのか、もう少し周りを意識したプレーをするべき局面だったのか、判断が難しいのです。

純粋に、線ではなく点で見た時には、この試合では、この2人のコンビネーションは今後面白くなりそうとか、やはりスペースを上手く使う選手がいると攻撃がスムーズに動くな~とか、そういう部分は見えるのですが、チームとして線としてつながるためにはどういうことが求められているのかがやはり見えにくいとも感じます。

ただ、一つ一つの試合として今日の4本を見ていくとすれば、終了間際に勝ち越し点を奪って終えられていたりするので勝負を考えた時には、さすがだな~と思う部分もあったりします。

まとまりに欠けるのでこのくらいにしておきます。

まあ、明日の旭川遠征のことを考えると、なんで5番進昂平がここにいるんだとかそういう選手もいたりはしますが、逆に1年生の
フォワードとのコンビネーションとしての可能性を見ることができたことは収穫だとプラスにとらえておきたいと思います!

ではでは。 

レッズランド2012年7月21日レッズランド2012年7月21日レッズランド2012年7月21日

 

 

 

レッズランド2012年7月21日レッズランド2012年7月21日レッズランド2012年7月21日

 

 

 

レッズランド2012年7月21日レッズランド2012年7月21日レッズランド2012年7月21日

 

 

 

レッズランド2012年7月21日レッズランド2012年7月21日レッズランド2012年7月21日

 

 

 

レッズランド2012年7月21日レッズランド2012年7月21日レッズランド2012年7月21日

 

 

 

 

 

 

 

 

おまけの写真。

 

埼玉県U-16リーグ2012 07/19 vs 浦和南高校U16 2-1勝利・・・光明も見えた試合

与野八王子グラウンド2012年7月19日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

ピッチ外に転がってきたボールを拾おうとして、ファンブルしてしまうと恥ずかしいものですw

そんな今日は、与野八王子グラウンドで行われた埼玉県U16リーグの浦和南高校戦を観戦してきました。

向かう前の天気予報で、昼間暑かったところに北から冷たい空気が流れ込むため、夕方から大荒れの天気になるかもしれないと聞いていたのですが、実際天気は大丈夫で良かったです。とは言え、結構な涼しめの強風が吹く、なんとなく寒さも感じるような気候の中での試合になりました。

前回の観戦の後には、ちょっと厳しめに書いてしまいましたが、そこをスタートラインと考えて、月曜日のトレセンリーグを経由して、今日の試合で、一歩ずつチームプレーという部分での変化を見せてくれればと思って見させてもらいました。

この試合のスタメンは以下。

GKが1番杉本広貴、DFが右サイドバックに15番橋岡和樹、左サイドバックに16番荒木聡太、センターバックに13番吉原大と19番長島巧、MFがボランチに25番勝野瑛、トップ下に10番松崎洸星、と12番中村透、FWが真ん中に17番小島良太、右に21番岡野森、左に20番清川大輝

となります。

一応、4-3-3で書いていますが、なんとなくフォーメーションが3バックに見えたり、2トップに見えたりなので、実際には違うのかもしれません。

また、途中でわかったのですが、浦和南高校の1年生には、浦和レッズユースの3年生の小峯洋介の弟がいるのですね、また浦和レッズユースと対戦でない時に見られる機会があればチェックしてみよう。

さて、試合ですが、前半は浦和が攻める場面が多く、後半は浦和が攻められる場面が多いということで、なんというか、自分が見ている位置としては見やすいところで試合が多く展開するので見やすい試合ではあったのですが、後半攻められ続けたことを考えると、良いことではないですよね。

先週の試合と比較すると、10番松崎洸星が中盤に入ったわけですが、10番松崎洸星が足元よりも裏へパスをもらう動きをしようと、スペースを常に探して動くような姿勢が見え、これによって、比較的早いプレスをかけてくる相手に対してフリーでボールを触れるような形が多く作れ、ここから展開していくスムーズな流れもありつつ、やはり全体的には、足元にもらって個々に仕掛けるプレーが多くなる場面もありました。

浦和の攻撃の場面では、先ほど挙げた10番松崎洸星を経由すると鋭い攻撃になることが多く、例えば、20番清川大輝か左前線のスペースに走る10番松崎洸星にパスが出て、前線に走る17番小島良太につなげて攻めるなどテンポ良い形もありました。

また、この試合では前の試合以上に17番小島良太のプレーの選択肢が多く、簡単にポストで落とす場面と自らで仕掛ける場面を使い分けて打開しようという意図も見られました。

そんな浦和レッズユースが先制点を奪うのですが、これは、20番清川大輝がドリブルでサイドを突破し、折り返したところに17番小島良太が飛び込んでのゴールでした。7分くらいだったと思います。

個々のプレーで良かった部分を挙げると、20番清川大輝の相手ディフェンダーからボールを奪う狙いどころのタイミングの良さが目立ち、何度か、タイミングと体の使い方で相手ボールだったものを奪い去ってしまっているような動きも見られました。

一度、高い位置で奪って決定的な場面を作ったものの、このシュートは外してしまいました。

比較的人数をかけて守備をしてくる相手に対して、12番中村透だったり、25番勝野瑛だったり、相手のラインを上げさせるためであろう、ミドルレンジからの思い切ったシュート意識も良かったと思います。

ただ、相手を崩すという意味では、苦戦し続けた前半で、終了間際にコーナーキックからの流れで28番吉原大が押し込んでゴールを決めて2-0としてしまうあたりが、勝負どころに強さを見せる彼らの力のあるところだと感じました。

前半を2-0で折り返します。

後半に入り、キーパーが1番杉本広貴から18番高須雄大に代わり、センターバックが28番吉原大から14番茂木力也に代わります。

後半になると、相手チームの前線からのプレスの激しさが増し、同時に控えの選手が局面局面で盛り上げて来る流れに押されたのか、相手に攻め込まれる場面が多くなります。何か、前半良かった部分が鳴りを潜めてしまうというか、パスがつながらず、不用意なパスを奪われて攻められる場面が多くなります。

26分には、守備ラインの不用意なボールキープを狙われて奪われ、失点して1点差まで詰め寄られてしまいます。

この展開の中で、攻められて奪って、ディフェンスラインでボールを回して、反撃に転じようとする中で、中盤のところでボールをつなげようとするとプレッシャーの激しさからミスが多くなる中で、局面で19番長島巧が見せた縦へのフィードから一気に攻撃に転じていくパスがきれいに通り、惜しい場面までつながる回数が多かったと思います。

その中で最も良い展開だったのが、相手の攻撃を摘んだ後に左前線の21番岡野森へめがけての低い弾道での19番長島巧からのロングフィードがきれいにつながり、かなり惜しい場面となりました。

ただ、やはり後半は、思うように行かないままに終わってしまったのではないでしょうか。

最後の最後に見せた、GK18番高須雄大からスタートして、右の15番橋岡和樹、中盤の10番松崎洸星を経由して前線に走る25番勝野瑛を経由して左前線の16番荒木聡太へと非常にテンポよくパスで展開して行く、数人が味方の動きを見ながらスムーズにパス回しで崩していった場面があったのでOKです。

確かに、ユースになるとジュニアユースと違って、学年ごとというよりもAチームに絡んでという意識が強くなって、個々のアピールを強くしたいということもあるかもしれませんが、同学年のチームの中でも一つのチームとしての動きを意識して見せていくことで結果的にAチームに絡んだ時にもより良いプレーができるとブクメは思っています。

今のところ、3年生で中心メンバーになるまでにユースで同学年で戦えるチームと言うのはU16リーグしかありませんので、ここを大事にしてくださいね!個性の強いチームがチームプレーも極めた時にどれだけの強さになるのかを見せてください!楽しみにしてます!

ではでは~。 

与野八王子グラウンド2012年7月19日与野八王子グラウンド2012年7月19日与野八王子グラウンド2012年7月19日

 

 

 

与野八王子グラウンド2012年7月19日与野八王子グラウンド2012年7月19日与野八王子グラウンド2012年7月19日

 

 

 

与野八王子グラウンド2012年7月19日与野八王子グラウンド2012年7月19日与野八王子グラウンド2012年7月19日

 

 

 

 

 

 

おまけの写真。

 

関東トレセンリーグU-16 IN関東2012/07/16 – 埼玉県vs神奈川県 1-1引き分け・・・シード獲得らしい

 群馬県立敷島公園 サッカー・ラグビー場2012年7月16日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

関東トレセンリーグU16~国体の時は、埼玉県サポーターとなり、ここに出場している浦和レッズユース以外の選手たちにも愛着を持ち、大会が終わっても、浦和の試合ではないときには埼玉県として戦った選手を応援し続けてしまうという、浦和サポに怒られてしまうであろう恒例のイベント、それが関東トレセンリーグなのです!

毎年、レギュレーションを人に聞き、理解したはずが、次の年にはまた忘れて人に聞いてしまうということで、今年もレギュレーションが微妙にわからない中で、既に国体予選に影響する3試合のうちの2試合が消化された段階で、その2試合は見られておらず、国体予選のシード権を獲得できるかが決まる3試合目で初めて足を運ぶこととなりました。

今年は、関東トレセンリーグU16は、ここまでかなり混戦状態になっているようで、今日の試合の結果でシード権が獲得できるかできないかが決まるというチームがほとんどだったそうです。

埼玉県は、1勝1敗で、当面の順位を争う相手は、山梨県と茨城県と神奈川県で、その中では得失点差で1位という状況でこの試合を迎えました(きっと。)

で、この4チームの中で2位以内で終われればシード権を獲得することができるとのことでした。4チームすべてが1勝1敗でこの試合を迎えており、得失点差で最も優位に立つ埼玉県なので、今日の神奈川県との試合で引き分け以上であれば1位通過か2位通過でシードは獲得できるということです。

ちなみに、シードを獲得できれば、国体予選で一つ勝てば、国体出場が決まり、負けてもシード権を獲得できなかったチーム同士の初日の試合の勝者と対戦し、勝利すれば国体出場できるんですね。

要するに、シードを獲得の利点は、一つ勝てば良く、負けてももう一度チャンスがある、そんな感じです。

さて、試合に移ります。

この試合のスタメンは以下、

GKが1番佐川雅寛(本庄第一高校)、DFが左サイドバックに5番植木亮太(大宮アルディージャユース)、右サイドバックに2番橋岡和樹、センターバックに4番高山和真(大宮アルディージャユース)と3番吉原大、MFが左に9番荒木聡太、右に7番清川大輝、真ん中に6番勝野瑛と8番小野雅史(大宮アルディージャユース)、FWが11番里見直樹(大宮アルディージャユース)と13番廣井恭平(武南高校)

となります。 フォーメーションは4-4-2だと思います。

*()で所属チームや学校を追記していない選手は浦和レッズユースの選手となります。

メンバー表に名前がある選手で言えば、例えば、現在U16日本代表のイラン遠征で不在の茂木力也や小川紘生、斎藤翔太がいなかったり、早生まれで参加している細田真也が怪我ということでいないらしく、実際今年の埼玉県のメンバーでのベストメンバーがどのようなメンバーに該当するのかは全くわかりませんが、今日の試合のメンバーでも、その強さは十分見せてくれたと思います。

まず、試合を見ながら、良い意味で「おかしいな~」と思ったのが、先日埼玉県U16リーグの時に、浦和レッズユースの選手たちの動きにまとまりが見られずに単発単発になりすぎてみたいな文章を書いたのですが、この試合は、周りを生かすプレーが得意な他チームの選手たちと混ざったことからか、個性と連携がうまくできたサッカーができていたように感じました。

特に、この試合でキーになっていたのは、8番小野雅史と11番里見直樹だと思います。8番小野雅史は中盤のバランスを保つプレーができており、プレスで奪いに行くところであったり、いったん落ち着けるプレーだったり、中盤が落ち着いて展開できるために重要な動きをしており、11番里見直樹は、とにかく前線でボールをしっかり収めてくれるため、これによって全体的に特徴を生かしたプレーで攻撃を展開することができていたように思います。

その中で、左前線から9番荒木聡太が仕掛ける回数も多くなり、16分に、この9番荒木聡太からのクロスを7番清川大輝が見事なトラップからシュートを決め、埼玉県が先制します。

その後も、9番荒木聡太が8番小野雅史とのワンツーで抜け出し、再び7番清川大輝にパスを通したチャンスを作った場面や、11番里見直樹のサイドチェンジから7番清川大輝の仕掛けなど、前線での7番清川大輝の動きもうまく引き出され、そのチャンスに絡めるような動きの質も7番清川大輝は見せていました。

右サイドバックの2番橋岡和樹も、時折簡単にディフェンダーに抜かれてしまう場面などはあったものの、攻撃参加の時にはやはり精度の高いクロスを見せていましたし、6番勝野瑛も中盤から前線への早い展開で効果的なパスの供給も多くできていました。

前半を1-0で折り返し、後半も攻撃の際の埼玉県のリズムはよく、8番小野雅史を起点に、左サイドバックの5番植木亮太、7番清川大輝と繋げ、ディフェンダーに囲まれたものの、ボールを受けられる位置にうまく入った11番里見直樹にパスを通して仕掛けていくなど、攻撃の際のリズムは後半も良かったと思います。

守備も、バランスよくできていたとは思いますが、後半の9分にサイドからの厚みのある攻撃から失点してしまい1-1とされてしまいます。

後半は、20分くらいに6番勝野瑛に代えて17番松崎洸星、40分に13番廣井恭平に代えて18番小島良太が投入され、逆転ゴールを狙いつつ、危険な場面も作られつつ、結果的には1-1の引き分けに終わりました。

9番荒木聡太のクロスバーを叩いて、わずかにラインを越えなかった惜しいシュートなどもあったんです、本当に惜しかったです。

この1試合しか今年の埼玉県のチームを見ていないので、わからないことも多いのですが、今日のメンバーは、浦和選手の個性と、周りを生かすプレーをする大宮の選手のバランスが良く、一つの浦和レッズユースのU16が今後チームとして熟成されてくるとこういうサッカーができるようになってくるのかな~という未来予想てきな部分も見ることができて楽しかったです。

日程的なことなどで、確実に行けるかはわからないですが、来月(?)の国体予選と国体本戦と、このチームが今後どのように戦っていくのかも見たくなりました。

国体予選も楽しみにしています!

お疲れ様でした。

ではでは~。 

群馬県立敷島公園 サッカー・ラグビー場2012年7月16日群馬県立敷島公園 サッカー・ラグビー場2012年7月16日群馬県立敷島公園 サッカー・ラグビー場2012年7月16日

 

 

 

群馬県立敷島公園 サッカー・ラグビー場2012年7月16日群馬県立敷島公園 サッカー・ラグビー場2012年7月16日群馬県立敷島公園 サッカー・ラグビー場2012年7月16日

 

 

 

群馬県立敷島公園 サッカー・ラグビー場2012年7月16日群馬県立敷島公園 サッカー・ラグビー場2012年7月16日群馬県立敷島公園 サッカー・ラグビー場2012年7月16日

 

 

 

群馬県立敷島公園 サッカー・ラグビー場2012年7月16日群馬県立敷島公園 サッカー・ラグビー場2012年7月16日

 

 

 

 

 

 

 

おまけの写真。

メトロポリタンリーグ(U-13) 2012/07/14 浦和レッズJrユースU13 vs ジェフユナイテッド千葉U13 4-2勝利・・・守備の固さに苦戦も快勝

レッズランド2012年7月14日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今日は、当初はレッズランドのみでメトロポリタンリーグのジェフユナイテッド千葉戦のU13が10時、U14が12時、そして、14時くらいからユースの練習試合があるということで、レッズランドのみので3試合観戦する予定でしたが、ジュニアユースの西武台高校との練習試合が西武台高校第2グラウンドで13時から行われるということがわかり、テンパった挙句、このU13のメトロポリタンリーグとジュニアユースの西武台高校との試合を観戦することにしました。

今年の浦和レッズジュニアユースのU13は、先日も巣鴨での8人制サッカーで多くみることができるなど、例年に比べると見始めてから割と多く観戦することができているため、少しずつですが選手の特徴などなど勝手にわかってきたつもりになっていたりします。

まじめな話をすると、時々書いているようにジュニアユースのU13~U14の夏くらいまでの間の成長期である程度、体格的なものが全く変わってしまう時期でもあり、いわゆるプレースタイルもそれにより影響することもあるので、この時期はフラットに見させてもらう方針には変わりありません。

さて、試合に移ります。

日が陰ると少しは涼しいものの、大半が蒸し暑い気候の中での試合となりました。

浦和レッズジュニアユースU13のスタメンは以下、

GKが18番高草木天平、DFが左に9番角田涼太朗、右に16番山崎広大、真ん中に20番弓削翼と14番松永悠希、MFがボランチに8番立川将吾、トップ下が5番シマブク・カズヨシと19番山下勇希、FWが左に15番三井愁雲、右に17番山崎舜介、真ん中に4番菊地泰智

となります。

なお、11番橋岡大樹は、2年生の方に参加ということで、2年生と混ざってアップなどもしていましたのでこちらの試合には参加していませんでした。また、7番関根陸斗は怪我とのこと。

さて、試合ですが、まず最初に相手がジェフユナイテッド千葉の下部組織ということで、なんとなく勝手なイメージで守備が固いイメージがあるんですね。で、そういう先入観のもとに試合を見たのですが、先入観関係なく、やはり守備がしっかりしている印象があり、試合の展開では浦和がボールをキープしている時間は長いものの、崩すという意味では、ここまで見てきた相手の中でもかなり苦戦しているように感じました。

また、相手選手の守備ラインなどを見ると結構体格の良い選手が多いこともあり、1対1での競り合いになる時にも、なかなか勝てないという局面もあったように感じます。

そうは言っても、守備が固い感じだな~と思う前に4番菊地泰智がループ気味のシュートでの先制ゴールを3分に決め、早い段階でリードを奪う展開を作ってくれます。

浦和の攻撃は、5番シマブク・カズヨシが、中央やサイドに広く動いていた印象があります。サイドにいたと思ったら、中にいたみたいな感じです。

サイドから15番三井愁雲や17番山崎舜介が攻めつつ、そこに5番シマブク・カズヨシが絡み、4番菊地泰智が裏を狙って飛び出すというイメージの攻撃で惜しいところまで持っていく回数が多かったと思います。

比較的攻撃の時間が長い浦和ですが、相手の攻撃の形も結構シンプルながら、怖い攻めをしてくるイメージで、中盤の選手がキープしてサイドの選手に長めのパスを通して、力強く攻め上がってくる攻撃で、何度か危険な場面を作られることもありました。

浦和が攻めきれず、相手の反撃という展開の中で23分に失点を喫し、前半は1-1で終了。

後半に入ると、8番立川将吾の中盤での存在感が増し、彼の絡んだ攻撃によって浦和が相手の守備を崩し始めます。

 その中で7分と15分に8番立川将吾がゴールを決め、3-1と2点リードまで広げます。

また、5番シマブク・カズヨシが、前線で相手ディフェンダーや、キーパーに運動量を惜しまずに激しいプレスを何度もかけ、そのプレーでインターセプトして反撃という形も作れていました。

16分に失点し、一時は3-2と1点差に詰め寄られます。

25分に15番三井愁雲に代わり2番大西翔也が入ります。

後半の終盤は、4番菊地泰智が何度か相手の守備の裏を突いてシュートまで持ち込む場面を作り、結果的に試合終了間際のチャンスで得点し、試合は4-2で浦和の勝利となりました。

体格面でのミスマッチで苦戦する部分がありつつも結果的には、決めるべき時間帯でしっかりゴールすることができての勝利、見事です。

試合後、3本目が行われました。メンバーは以下。

GKが1番柿沼優輔、DFが左に13番樋口颯太、右に16番山崎広大、真ん中に20番弓削翼と14番松永悠希、MFがボランチに2番大西翔也、トップ下が10番長倉幹樹と6番白田颯人、FWが左に3番荻原拓也、右に17番山崎舜介、真ん中に12番長谷川魁哉

となります。

この試合は、17番山崎舜介のゴールと、6番白田颯人の2ゴールで3-0の快勝でした。

暑い中お疲れ様でした!

ではでは。

 レッズランド2012年7月14日レッズランド2012年7月14日レッズランド2012年7月14日

 

 

 

レッズランド2012年7月14日レッズランド2012年7月14日レッズランド2012年7月14日

 

 

 

レッズランド2012年7月14日

 

 

 

 

 

 

おまけの写真。

 

埼玉県U-16リーグ2012 07/12 vs 大宮アルディージャユースU16 1-2敗戦・・・進行形であることを忘れないで

与野八王子グラウンド2012年7月12日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今年も埼玉県U16リーグの季節がやってきました。

浦和レッズユースU16は、既に市立浦和高校と対戦しており、その試合は、行けなかったのですが、引き分けたとのことでした。

今日の対戦相手は、大宮アルディージャユースU16となります。試合中はほとんど雨は降らなかったものの、湿気のある強風が絶えず吹き続けるコンディションの中での試合となりました。

試合を見つつ、色々考えることがあったのですが、まずはざっと試合のことを書いてしまいます。

この試合の浦和レッズユースU16のスタメンは以下、

GKが18番高須雄大、DFが右サイドバックに31番水上真、左サイドバックに16番荒木聡太、センターバックに13番吉原大と19番長嶋巧、MFがボランチに25番勝野瑛、トップ下に、21番岡野森と12番中村透、FWが真ん中に17番小島良太、右に15番橋岡和樹、左に20番清川大輝

となります。

31番水上真はジュニアユースの3年生になります。

ポジションなどみると、中盤のポジションはやや流動的に見え、前線も20番清川大輝と17番小島良太が同じくらいの高さで中に近い位置でプレーすることも多くも見えました。

試合は、相手がボールを持つ時間が長く、浦和は単発な攻撃が目立ってしまい、これをどう表現するのが適切なのかは難しいところですが、いわゆる、相手のパス回しや動きが圧倒的に浦和を上回っていてボールを持たれて苦しんだというよりは、浦和の選手がボールを持った際に、味方の動きと合わなかったり、一つ余計にドリブルしてしまうことで、相手に囲まれて奪われてしまったり、パスミスしたりと、いわゆるもったいないプレーが多くて結果的に相手の方が、つないでボールをキープしながら仕掛けようという意識が強かったためにこうなったという感じでしょうか。

例えば、中盤で溜めて、右前線を15番橋岡和樹が走った時のパスの狙いも相手のディフェンダーの距離を考えると、もう少し長めに出してダイレクトにあげられるようなボールが望ましいところが、短くなり、パスは通ったものの、相手ディフェンダー2人くらいに簡単に追い込まれて角度がないところまで行き、結局いったん戻すしかなくなるなど。

見ていた位置からは遠くて細かい部分は見えなかったのですが、22分に中央を突破されて失点し0-1。

24分に中盤でパスを受けた12番中村透が相手ディフェンダーの寄せが甘いところでミドルシュートを決めて1-1と同点に追いつきます。個人の能力の高さを見せたものの、流れの中からの得点ではないわけですね。

前半は1-1で終了。

後半スタートから31番水上真に代えて27番新井克之(ジュニアユース3年生)が入ります。

16番荒木聡太から17番小島良太に当てて、25番勝野瑛につなげて仕掛けたり、17番小島良太が右サイドを広く使うパスを出し、27番新井克之にパスを通してサイドから攻めるプレーなど、人を上手く使って数人で攻める形もあったものの、やはり全体的には単発で攻め上がるケースも多い印象が強くなります。

15分に、18番高須雄大に代えて40番杉本広貴が入ります。

20分に、21番岡野森に代えて35番和久井大輔(ジュニアユース3年生)が入ります。

その後、12番中村透から、左にポジションを移した15番橋岡和樹へのパスが通り、精度の高いクロスが入るなどありつつ、25分に厚みのある攻撃から失点を喫して結果的に1-2で敗れました。

まだU16リーグがスタートしたばかりであるとか、色々な見方ができる試合ではあるとは思うのですが、正直ブクメ個人的には、この試合は不満です。

先日の練習試合の時には、2年生や3年生と混合のチームの中で、それぞれの選手が慣れないポジションでやる部分もあり、その中での1年生の動きというのは、個々の能力を延ばすために慣れないところで四苦八苦して行く中で、連携面などが上手く行かない部分に関しては、全く問題がないと思います。

ただし、今日のように比較的慣れたポジションで出場する選手が多く、昨年長い時間共にプレーしてきたメンバー構成で戦う中で、昨年の最終戦の段階で出来ていたことと比較して、数歩下がってしまっているようにこの試合が見えてしまったんですね。

もちろん、今年のここまでの歩みの中での背景は見られる限りしか分かりませんし、そもそも今年のユースのチーム作りの方針が個人頼みのサッカーになっているので、仕方がない部分もあるのかもしれませんが、個人の能力の高さを見せていたが、まとまりという部分に課題を抱えたままスタートしたジュニアユースの3年生のチームで苦しんだ1年の中で見せて歩みや前進を見てきた中で、私が感じたのは、彼らが一つのチームとしてまとまった時のユースはものすごく強いチームになるのではないかと言うことで、その思いは、リセットされたわけではなく、未だに進行中です。

味方の個性を理解し、味方の動きを把握しながら、必要な時に個々の能力を発揮していく。

そういう部分での成長を、U16リーグの中では強く意識しながら今後も見させてもらうつもりです。

思い返してみてください。一つボールタッチを増やしすぎたことで奪われて反撃を受けてしまった選手が多いのではないですか?ディフェンダーの距離を考えた時にそのパスの選択肢で味方の特徴を最大限に活かせましたか?

できる技術があるのですから、それができることで不用意なカウンターを受けることも減りますし、そこまで考えてプレーしていくことでもっともっと個性を生かせることができるようになるはずです。

次に期待しています!

ではでは~。

 

高円宮杯プレミアリーグ2012/07/08 第8節 浦和レッズユースvs三菱養和SCユース 1-1引き分け・・・個々に見どころのあった試合

三菱養和会 巣鴨スポーツセンターグラウンド2012年7月8日

どうも、浦和サポブクメです☆

ジュニアユースの1年生の8人制サッカーの大会が終了し、夕方18時からはプレミアリーグの浦和レッズユースの試合。対戦相手はもちろんこの会場なので、三菱養和SCユースとなります。

以前、Jリーグのどこかの監督が、勝たせない何かが働くとかある試合を例えて言っていたような気がしますが、浦和レッズユースにとっては、チーム状況など関係なく、この三菱養和の巣鴨のグラウンドというのは、本当に内容が良くても悪くても、終わってみると勝てなかったという試合が本当に多い場所になります。

複雑な部分ではあるのですが、実際問題プレミアリーグで勝ち点が取れていない現状や、相性の悪い場所ということを考えても、この試合は、内容をいったん度外視しても結果的に勝ち点3が取れれば大きいという考え方もできる試合でもあります。

では、試合の話に移ります。

浦和レッズユースのスタメンは以下、

GKが18番番関口亮助、DFが左に12番小坂慎太朗、右に2番新井純平、真ん中に3番寄特直人と6番西袋裕太、MFがボランチに19番須藤岳晟、トップ下が10番中村駿介と16番岸伯富実、FWが左に20番広瀬陸斗、右に8番繁田秀斗、真ん中に14番関根貴大

となります。

前節危険なファールで目の上を負傷して心配された14番関根貴大ですが、元気に(とはいっても、負傷した箇所をテーピングしてですが・・・)スタメンで出場していました。

計画的になのか、結果的になのかは分かりませんが、U16日本代表に選ばれたメンバーがいないため、左サイドバックの位置に12番小坂慎太朗が戻り、20番広瀬陸斗は比較的攻撃に意識を置くことができる左前線の位置に戻りました。

頭部に近いところを負傷しているので、あまり頭で競り合うような場面無くやってほしいと思っていた14番関根貴大ですが、フォワードの真ん中の位置で、前線の個に依存するような攻めが多く要求されるサッカーの中で、ロングボールも多く、結果的に14番関根貴大が頭で競り合う場面も多く、結構冷や冷やしてみていたものの、さすがにそんなことで消極的になることもなく、前線で力強くプレーしてくれていました。

で、対戦相手の三菱養和は、放り込んでくるサッカーをしてくるイメージは以前からあったものの、驚くほどこの試合では徹底して放り込んで来るので、ここにしっかり対応し、浦和もやや中盤を省略して前線に預けるとうい形で攻めようとするという、形は違うものの、 攻めの工夫に関しては良い勝負になってしまっていた部分もあったかもしれません。

そのため、前線で激しいプレーを繰り返す14番関根貴大が目立つスタートとなり、2番新井純平から縦パスに力強く相手ディフェンダーと競り合う姿や、前線での激しいプレスからインターセプトに成功するなど、その動きで相手のディフェンス陣を脅かそうと走り回ります。

しかしながら、このグラウンドの魔力と言うか、普段ならありえないような形で相手に先制点が生まれてしまいます。

18番関口亮助がキャッチしたボールがゴールラインを割ったという判定をされての6分の失点になりますが、割っていたという声もあれば、ライン上だったという声もあり、自分が見た位置からだとなんとも言えず、そもそもそんなところばかりしっかり細かく判定するのかと思う部分もありつつ、それでも残念ながら失点は失点なので仕方ありません。

ただ、実際に浦和が崩されて危険という場面は、試合全体を通してほとんどなく、基本的に放り込んできたボールに対しては、6番西袋裕太がほぼパーフェクトに跳ね返していましたし、サイドからの攻撃に関しても2番新井純平や12番小坂慎太朗がバランスよく防ぎつつ、中からの攻撃に関しては、6番西袋裕太と3番寄特直人で防ぎつつ、19番須藤岳晟も必要な時には下がって守備をするなど、大きな綻びはなくできていたと思います。

リスクをかけて攻めてこないため、守備の部分での集中力も高い相手に対して、浦和もいつも以上に攻撃のリズムを作るのに苦戦する中で、10番中村駿介のキープ力と突破力を生かした狙いも相手が意識して人数をかけてつぶしにくるところを上手く突破できた時にはチャンスになるような形がありつつ、惜しい場面としては、15分くらいに、その10番中村駿介から8番繁田秀斗にパスを通してシュートまで持ち込んだ場面で、跳ね返ったところを20番広瀬陸斗が狙うもゴールにはなりませんでしたが、ここは惜しい場面でした。

その直後の16分くらいの16番岸伯富実のループシュートもなかなか狙いとしては良かったと思います。

その後も、14番関根貴大から右サイドをオーバーラップする2番新井純平にパスを通して10番中村駿介につなげての仕掛けやペナルティエリア付近での混戦でのこぼれ球を16番岸伯富実が狙うも枠を外れるというシュートなど、ゴールにやや近いという場面は何度か作れてはいました。

ただ、守備意識の高いチームを相手に効果的に動きとパス回しで崩すことはできず。

そんな中で、38分に前線の10番中村駿介にパスが通り、ディフェンスのプレスを個人技でかいくぐってゴール。

前半のうちに同点に追いつくことに成功し、前半の残り時間には、12番小坂慎太朗のサイドチェンジで2番新井純平へパス、16番岸伯富実にあててオーバーラップして攻撃していくという、展開力のある攻撃も見られつつ、前半は1-1で終了。

後半も、展開としては前半同様に進んでいき、浦和の攻撃は、10番中村駿介の個人突破や14番関根貴大の飛び出しに頼る形が多くなるものの、これまでの試合の中でも得点になる確率が高い、14番関根貴大がサイドからの突破に成功してペナルティエリアの深いところまで侵入しての折り返しと言う形が8分にできるものの、決めきれず。

15分に、先ほどの突破と同様にペナルティエリア左辺りからドリブルで侵入した14番関根貴大が相手ディフェンダーに倒されPKを獲得。

こういうチャンスで、普段高い確率で決める10番中村駿介の蹴ったPKは、相手キーパーに反応されてしまい、こぼれ球に勢いよく14番関根貴大が詰めるも一歩及ばず。こういうところでゴールが決まらないのが、相性の悪い場所なのかと思う部分もあります。

この試合、攻撃的な位置で先発した20番広瀬陸斗ですが、後半に持ち味の一つでもある、リスタートの狙いどころの良さを見せる場面が後半も何度かあり、生かしたいところでしたが、やはり相手の守備の集中力もありましたが、求められるところが個人突破が多いため、工夫して崩すというところまで至らず、もどかしい場面も多くなりました。

相手の攻撃のパターンも少なく、6番西袋裕太がことごとく跳ね返し、守備のバランスも良い中で後半は、特に12番小坂慎太朗のタイミング良い攻撃参加が効果的で、ギリギリのところで相手に跳ね返されてしまい得点にはならなかったものの、守備のバランスも崩さずにタイミング良く攻撃参加できていて、凄く良かったと思います。

37分に8番繁田秀斗に代わり11番大野将平が入ります。

この11番大野将平のポストプレーから14番関根貴大が抜け出すなどあるものの、追加点を奪うまで行かず、逆に2度ほど危険なシュートを打たれる場面があったものの、ここは18番関口亮助の好セーブで逃れ、試合終盤には、6番西袋裕太も攻撃意識を見せ19番須藤岳晟からのハイボールにヘッドで狙う場面など作るものの、勝つためのパワープレーは許されず、上がればチャンスを作れそうなところを自重させられているようにも見えました。リスキーなサッカーをさせる割にはこういうリスクは許容されないようです。

ということで、試合は1-1で終了となりました。

結果的に、昨年敗れたアウェイに関しては、この試合も含めて今年はすべて引き分けて勝ち点自体は奪えているのですが、ホームで勝てていないこともあるため、どう評価していけば良いのかは難しいところです。

個人の戦術という言葉の意味はよくわかりませんが、個人のプレーと言う部分では、どの選手もできることをやろうと必死になっていましたし、局面でのプレーは特に今日のようなシンプルな狙いの相手と対峙すると浦和の個々の能力の高さがよく出ます。でも、やはりそういった個人の能力の高さや、個性が活かされないのが凄くもったいないようにも思います。

また、数試合ぶりに先発出場した12番小坂慎太朗ですが、特に試合終盤の得点が欲しい時間帯のタイミング良い攻撃参加や狙いを含めて凄く質の高い動きをできていたと思います。改めて、サイドバックというポジションには守備を意識した繊細さが重要な中で、ここは行っても大丈夫というところを見定めて効果的に攻撃にも参加することも必要とされる、難しいポジションであることが実感できる試合でもありました。

今日良かった部分が持続されるのか、攻撃ばかり考えてまたバランスを崩す起用に戻されるのか、個人頼みになりすぎる個人の戦術(?)から一歩前進できる試みも追加されていくのか、その部分にも注目しつつ、次節の旭川遠征で遠方アウェイ初勝利を見られることを楽しみにしています!

ではでは~!

三菱養和会 巣鴨スポーツセンターグラウンド2012年7月8日
三菱養和会 巣鴨スポーツセンターグラウンド2012年7月8日
三菱養和会 巣鴨スポーツセンターグラウンド2012年7月8日
三菱養和会 巣鴨スポーツセンターグラウンド2012年7月8日
三菱養和会 巣鴨スポーツセンターグラウンド2012年7月8日
三菱養和会 巣鴨スポーツセンターグラウンド2012年7月8日
三菱養和会 巣鴨スポーツセンターグラウンド2012年7月8日
三菱養和会 巣鴨スポーツセンターグラウンド2012年7月8日
三菱養和会 巣鴨スポーツセンターグラウンド2012年7月8日
三菱養和会 巣鴨スポーツセンターグラウンド2012年7月8日
三菱養和会 巣鴨スポーツセンターグラウンド2012年7月8日
三菱養和会 巣鴨スポーツセンターグラウンド2012年7月8日

おまけの写真。

平成24年度 三菱養和中学生8人制サッカー大会(U-13) 2012/07/08 浦和レッズJrユースU13の4試合・・・初戦つまずくも堂々3位!

三菱養和会巣鴨スポーツセンターグラウンド2012年7月8日

どうも、浦和サポブクメです☆

同日に浦和レッズユースのプレミアリーグが18時から、同じ三菱養和会 巣鴨スポーツセンターグラウンドで開催されると日程が発表になった時に、珍しく夕方からの試合なんだな~と思っていたのですが、実はこの日の朝から夕方にかけてU13の大会が行われるからだったということだったのですね。

浦和レッズジュニアユースU13が臨む、この三菱養和中学生8人制サッカー大会も含めて、日曜日は巣鴨にあるこのグラウンドで計5試合(ジュニアユース4試合、ユース1試合)を観戦させていただきました。

この8人制サッカー大会は、前後半計20分ずつの1試合40分で行われ(交代自由)、グループステージで第1戦は、柏レイソルU-13、第2戦は、FC東京深川U-13、第3戦は、三菱養和SC巣鴨JY U-13との対戦となりました。

試合数が多いので、大まかになりますが、各試合写真3枚ずつほど載せて、メンバーや得点経過を書いていきますね。

フォーメーションなど、正直よくわからないので、GK以外はディフェンスラインから順番に名前を書き出します。

グループステージ第1戦、vs柏レイソルU13

三菱養和会巣鴨スポーツセンターグラウンド2012年7月8日
三菱養和会巣鴨スポーツセンターグラウンド2012年7月8日
三菱養和会巣鴨スポーツセンターグラウンド2012年7月8日

浦和レッズジュニアユースU13のスタメンは以下、

18番高草木天平(GK)、16番山崎広大、17番山崎舜介、20番弓削翼、8番立川将吾、15番三井愁雲、13番樋口颯太、4番菊地泰智

となります。

唯一この試合のみ、後手後手となる試合となり、相手のミドルシュートが見事に決まってしまい、4分、8分、12分の連続失点で前半を0-3で折り返します(何人か交代がありましたが、確認しきれませんでした・・・。)

後半は、

1番柿沼優輔(GK)、9番角田涼太朗、14番松永悠希、16番山崎広大、11番橋岡大樹、3番荻原拓也、13番樋口颯太、2番大西翔也

のメンバーで臨み、比較的落ち着いて試合を進められるようになるものの、前半の3失点が響き、試合終了間際に2番大西翔也のゴールで1点を返すも、結果は1-3の敗戦となりました。

 グループステージ第2戦、vs FC東京U15深川U-13

三菱養和会巣鴨スポーツセンターグラウンド2012年7月8日
三菱養和会巣鴨スポーツセンターグラウンド2012年7月8日
三菱養和会巣鴨スポーツセンターグラウンド2012年7月8日

浦和レッズジュニアユースU13のスタメンは以下、

1番柿沼優輔(GK)、14番松永悠希、9番角田涼太朗、11番橋岡大樹、3番荻原拓也、16番山崎広大、2番大西翔也、6番白田颯人

となります。

この試合は、10分に右サイドをドリブルで攻め上がった11番橋岡大樹からのクロスを2番大西翔也がしっかり決めて1-0。12分に6番白田颯人に代わり12番長谷川魁哉が入ります。14分に同点に追いつかれて1-1で前半を終了。

後半のメンバーは、

18番高草木天平(GK)、15番三井愁雲、20番弓削翼、17番山崎舜介、8番立川将吾、19番山下勇希、5番シマブク・カズヨシ、4番菊地泰智

で臨み、主導権を握り優勢に試合を進める時間が長く、9分に8番立川将吾のゴールで2-1と逆転し、14分に19番山下勇希のゴールで3-1。16分に5番シマブク・カズヨシに代えて13番樋口颯太が入ります。20分に4番菊地泰智のゴールで4-1とし、

セットプレーなどでかなり危険な場面を2度ほど作られるものの18番高草木天平の、好セーブでそれ以上の失点は許さず、4-1で勝利します。

これで1勝1敗。

グループステージ第3戦、vs 三菱養和SC巣鴨JY U-13

三菱養和会巣鴨スポーツセンターグラウンド2012年7月8日
三菱養和会巣鴨スポーツセンターグラウンド2012年7月8日
三菱養和会巣鴨スポーツセンターグラウンド2012年7月8日

浦和レッズジュニアユースU13のスタメンは以下、

18番高草木天平(GK)、15番三井愁雲、20番弓削翼、17番山崎舜介、8番立川将吾、19番山下勇希、4番菊地泰智、5番シマブク・カズヨシ

となります。

余談ですが、対戦相手の三菱養和SC巣鴨JY U-13には、浦和レッズユースの1年生の吉原大の弟の吉原樹が所属しており、先制点は、この吉原樹が絡む形で決められてしまい5分に0-1とされてしまうのですが、試合自体は浦和の得点ラッシュで大勝という流れになります。

7分に19番山下勇希のゴールで1-1の同点に追いつくと、9分に4番菊地泰智のゴールで2-1とあっさり逆転。

12分に5番シマブク・カズヨシに代わり13番樋口颯太が入ります。

14分には、その13番樋口颯太のゴールで3-1、15分には19番山下勇希のこの試合2ゴール目で4-1と突き放し、19分に1点返されて4-2で前半を折り返します。

後半のメンバーは、

1番柿沼優輔(GK)、9番角田涼太朗、14番松永悠希、16番山崎広大、11番橋岡大樹、2番大西翔也、3番荻原拓也、6番白田颯人

で臨み、2分に6番白田颯人のゴールで5-2、続いて10分に11番橋岡和樹のゴールで、6-2。この後、PKを取られるものの、失点は許さず。

15分に6番白田颯人に代わり12番長谷川魁哉が入ります。

16分に失点し6-3。

この試合の締めくくりは、17分に11番橋岡大樹がミドルレンジから強烈なシュートを放ち、相手キーパーの手を弾いてゴールし7-3。

やや失点も多いとも言えますが、内容で言えば圧勝。

隣で行われていたFC東京U15深川U-13 vs 柏レイソルU-13で2勝の柏レイソルU-13が、1点ビハインドで試合終盤まで行っていて、そのまま終われば、浦和の1位通過もあるかと思われましたが、結果的に追い付いて同点で試合が終わったため、2勝1分けの相手を2勝1敗の浦和は上回れず、グループ2位で、3位決定戦に回ることになりました。

3位決定戦 vs 三菱養和SC調布JY U-13

三菱養和会巣鴨スポーツセンターグラウンド2012年7月8日
三菱養和会巣鴨スポーツセンターグラウンド2012年7月8日
三菱養和会巣鴨スポーツセンターグラウンド2012年7月8日

浦和レッズジュニアユースU13のスタメンは以下、

1番柿沼優輔(GK)、9番角田涼太朗、14番松永悠希、16番山崎広大、11番橋岡大樹、3番荻原拓也、2番大西翔也、6番白田颯太

となります。

前半は、イメージとして相手の素早いチェックに対して思うような攻撃ができずに苦戦する印象もあったものの、結果的には大量得点での勝利という流れへと移っていきます。

0-0の状況で10分に6番白田颯人に代わり12番長谷川魁哉が入り、12分に9番角田涼太朗が少し痛めたところで6番白田颯人が再び入り、治療が済んだところで15分に6番白田颯人に代わり再び9番角田涼太朗が入ります。

12分に相手に先制されるものの、ここから浦和のゴールラッシュになります。

14分に11番橋岡和樹からのパスを受けた3番荻原拓也のゴールで1-1と追いつくと、前半終了間際に再び3番荻原拓也が決めて2-1と逆転して折り返します。

18番高草木天平(GK)、15番三井愁雲、20番弓削翼、17番山崎舜介、8番立川将吾、4番菊地泰智、19番山下勇希、5番シマブク・カズヨシ

で臨み、2分に8番立川将吾の豪快なシュートで3-1、3分に5番シマブク・カズヨシのゴールで4-1、6分に8番立川将吾のミドルシュートが一度は、クロスバーを叩いたものの、4番菊地泰智が頭で押し込んで5-1、7分に5番シマブク・カズヨシからの折り返しを4番菊地泰智が決めて6-1、13分に13番樋口颯太がやや角度のないところから見事に決めて7-1、16分に8番立川将吾が決めて8-1、18分に17番山崎舜介のドリブル突破から、20番弓削翼に折り返し、テンポよく前線へパスを上げて、はっきり確認できなかったのですが、おそらく8番立川将吾のヘディングシュートが決まり、9-1、更に13番樋口颯太のゴールで10-1、最後は4番菊地泰智のゴールも決まり、終わってみれば11-1の圧勝となりました。

結果的には、初戦での敗戦が響いて3位と言う結果にはなりましたが、試合ごとに勢いを増していっての3位決定戦の状況も考慮すれば、決勝に進めていたら、優勝できていたのではないかと思うくらいの迫力のあるサッカーを見せてくれました。

試合数が多くて、ほぼ経過を書き出すのみになりましたが、それぞれの試合でのちょこちょこメモした内容を見直してみると、ものすごーーく長文になりそうなのでやめておきますが、得点と結果以外にも書きたいようなポイントが多い見る側としてもかなり充実した4試合になりました。

お疲れ様でした!

ではでは。

浦和レッズアカデミー卒業生関連2012/07/04 – 第63回早慶定期サッカー戦を見てきた!

国立競技場2012年7月4日

 どうも、浦和サポブクメです☆

こういうライバル同士の大学で定期的に、こういう大規模な会場で試合をするって良いですよね!

ということで、今日は、国立競技場で行われた早慶定期サッカー戦を見てきました。因縁とか、早稲田はしばらく勝っていないとか、そういう情報はほとんど知らないのですが、慶応大学には浦和の下部組織出身の選手がいないため、心置きなく浦和の下部組織出身の選手がたくさんいる早稲田大学を応援できるので見たい、とそんな理由で足を運ばせてもらいました。

早稲田大学には、4年生に菅井順平と山地翔、3年生に池西希、1年生に西山航平と堀田稜がいます。

この試合では、山地翔がスタメン出場、ベンチに菅井順平と池西希という状況だったのですが、早稲田大学が主導権を握って前半試合を進めて、2点を奪い、慶応大学が退場で一人少なくなった後半に、それでも慶応大学が押し返すという展開ながらも決定力に欠け、終盤は早稲田大学が押し込みながらも追加点が奪えず、そのまま2-0で終了と言う試合でした。

リーグ戦では、スタメンでいつも見ているイメージのあった菅井順平は出場しなかったものの、残り数分のところではありましたが、池西希も出場し、プレーしているところを見ることもできました。今年は、リードしている展開の終盤に出てきてチームを落ち着ける出場が多いと聞いていたのですが、実際に何試合か足を運べた中で池西希が出場している試合を見ることができていなかったため、このタイミングで見ることができて良かったです。

遠くから見ていても、ユース自体の時と同様にこのチームでもムードメーカーとしても、愛されているんだな~という雰囲気が伝わってきました。出場時間が少ないながらも、ボランチの位置から鋭い縦へのフィードも見られつつ、試合終了の笛と同時に誰よりも喜びを前面に出している様子も良かったです。

思った以上に、今年は大学サッカーに足を運べていないので、後期の日程でちょうど良い具合に浦和の下部組織の試合と被らない(掛け持ち可能な時間と場所)の試合が多いことを願いつつ。 

国立競技場2012年7月4日
国立競技場2012年7月4日
国立競技場2012年7月4日

おまけの写真。

高円宮杯プレミアリーグ2012/07/01 第7節 浦和レッズユースvs東京ヴェルディユース 1-5敗戦・・・課題が露呈してしまった試合

埼玉スタジアム2002第2グラウンド2012年7月1日

どうも、浦和サポブクメです☆

今月末から行われるクラブユース選手権の関東予選でしばらく中断していたプレミアリーグが、今日から再開。ここから、3試合消化してから再び中断期間に入り、クラブユース選手権に臨むことになります。

クラブユース選手権の関東予選では、優勝を果たした浦和レッズユースですが、プレミアリーグでは苦戦が続いており、中断期間でのプラスに作用した部分を上手く活かしながら、ここからの3戦で結果も残しながら全国の戦いへ臨む。結果も重要ですが、全国大会に臨むために、課題をはっきりさせることも必要な大事な時期になります。

最初に結果は書いているのでご存知のように、1-5の大敗で終わったこの試合。正直、ブクメ自身も終わった後に頭の中がモヤモヤモヤモヤした状況で、試合後に今日出場しなかった(出場時間が少なかった)メンバーの第4グラウンドでの練習や紅白戦を眺めながら、浦和サポーターの方と話しつつ、家に戻って、とりあえず転がってボーっとしてから、ピリッとするものを食べようと辛目の食事をして(かなりどうでも良いことですがw)、頭を落ち着けてからブログを書いております。

最初に書いておきますが、私は今日の試合を、プレミアリーグで首位の東京ヴェルディユースが相手だから仕方ないよねで済ませて良い試合だとは全く考えておりませんし、東京ヴェルディユースとやるときは、相性的にこうなることも多いよね、で済ませて良いとも思いません。更に、先週は勝っているから、これでイーブンだと簡単に切り替えて良いとも思いません。

ここから、前進していくためにも、今日の試合は、大事に考えて分析してチーム作りを根本から見つめなおしてほしいと思います。逆に言えば、課題が凝縮されている試合とも言えると思うのです。

それでは、試合の話に移ります。

浦和レッズユースのスタメンは以下、

GKが18番番関口亮助、DFが左に20番広瀬陸斗、右に2番新井純平、真ん中に3番寄特直人と6番西袋裕太、MFがボランチに19番須藤岳晟、トップ下が10番中村駿介と16番岸伯富実、FWが左に32番小川紘生、右に8番繁田秀斗、真ん中に14番関根貴大

となります。

先週敗れたこともあり、モチベーションが特に高くなる相手が勢いよく攻めてくると思われましたが、比較的慎重に入ってきたと思います。

対する浦和ですが、これはこちらで感じたことですが、スムーズに入ったようにも見えますが、なぜか先週対戦した時のような激しさや球際の厳しさが足りないような印象でしたが、それでも早速5分に裏へのパスに抜け出した32番小川紘生がキーパーに弾かれたものの、枠を捉えた強烈なシュートを放ったり、19番須藤岳晟も攻める姿勢強く、10番中村駿介とワンツーで左前線へ駆け上がっていく場面も見られたり、10番中村駿介の枠を捉えるシュートもあったりと、攻撃で主導権を握ろうという姿勢が見られました。

しかしながら、相手がうまく組み立ててきたこともありますが、やはり先週と比べてプレスを簡単にいなされてしまったり、守備の際の戻りが遅かったりで、守備を意識して上がりを抑えて守備のバランスを保てていた2番新井純平の右サイドを使われることはほとんどなく、来てもうまく対処できていたものの上がりの多い左サイドの部分を使われてしまい、攻められる回数が相当多くなっていました。

そんな中で、6分に裏から抜け出した東京ヴェルディユースの高木大輔に決してきれいなゴールではないものの、対処にもたついたところを押し込まれてしまい失点。

0-1となります。

先制される苦しい展開にはなりますが、9分に16番岸伯富実からの縦パスに10番中村駿介がうまく抜け出してゴールを決め、早いタイミングで同点に追いつくことに成功します。

ここから一気に逆転まで持っていきたい浦和でしたが、13分に接触プレーで14番関根貴大が負傷し、早い時間での交代を余儀なくされ、11番大野将平と交代。

予想外の交代で、しばらく前線のところでボールが収まらず、攻撃のリズムが作れない中で16番岸伯富実がタイミングよくインターセプトで攻撃に転じたり、守備に集中していた2番新井純平が、ここぞとばかりにオーバーラップして攻撃参加した26分の場面も10番中村駿介がシュートを打つという形までは行ったものの追加点は奪えず。

ただ、攻撃で仕掛ける場面よりも、中途半端に奪われて一気に仕掛けられるという場面も目立ち、18番関口亮助の好セーブでなんとか失点を免れたという場面も何回かありました。

6番西袋裕太のロングフィードに20番広瀬陸斗が反応しての仕掛けや、20番広瀬陸斗が前線で粘ってフリーキックのチャンスを得るなど攻撃部分で20番広瀬陸斗が絡む部分は多いものの、この試合では、攻撃意識の高さが裏目に出て、そのスペースを狙われるケースが多く、やや中盤でのプレスが甘いせいで、ミスなく鋭く精度高くサイドを通されることは多いものの、前半は、相手のクロスの精度も決して高いとは言えず、これ以上の失点はなく、また、浦和も一度20番広瀬陸斗からのパスを受けた10番中村駿介が数人のディフェンダーに囲まれながらもうまく抜け出して、ペナルティエリアの深くまで侵入し、マイナスのパスで誰かが押し込めればという形は作るものの、ここでも決めきれず。

前半は、1-1で折り返します。

後半に入ると、より相手のパス回しや的確に、浦和の狙われどころとなる浦和の左サイドの空いたスペースを狙われて攻められるなど守備陣が苦しめられるような展開になっていく中で、浦和も11番大野将平にボールが収まるようになってくるものの、攻撃のパターンが少なく、32番小川紘生は守備に運動量を使わされる悪循環な展開になり、10番中村駿介が個人技での突破に任せるような形が増えるものの、さすがにここは相手も対処してきて、3人くらいで囲まれて奪われるケースが増えます。当然と言えば当然ですね。

2度3度、11番大野将平がうまい落としを見せて10番中村駿介が抜け出すという惜しい場面は作れていましたが、やはり全体的には守勢に回る感じになってしまっていました。

そんな中で、17分に狙われていた左サイドを使われ、相手の10番中島翔哉に決められ1-2。

更に23分に再び高木大輔に決められて1-3(この直後にも、突破されて決定的な形を作られるものの、ここは外してくれてなんとか高木大輔のハットトリックは免れましたが・・・。)

後手後手になる中で、35分にようやく浦和は、2枚の交代枠を使います。

8番繁田秀斗、16番岸伯富実に代えて17番立野峻平、33番斎藤翔太が入ります。

しかしながら、交代にどういう意図を持たせたのか、どういう動きが求められるのかが今ひとつわからず、例えば、33番斎藤翔太を入れたのならば、当然彼の長所の一つでもある、滞空時間の長いヘディングなどを生かしてセットプレーの時には得点を狙う役目をさせるべきだと思うのですが、そういう指示もある様子もなく、セットプレーでもカウンターに備える要因とされるし、おそらく自らの判断で前線に張る動きを見せた6番西袋裕太をシンプルに使おうという動きもあまり見られず、17番立野峻平もリズムを失ったチームの流れに飲まれてしまっていたようにも思います。

そして、後半終了間際、アディショナルタイムにそれぞれ追加点を挙げられて、結果的に1-5の敗戦となりました。

確かに、東京ヴェルディユースの選手たちの、危険なプレーや反則ギリギリのプレーを上手くやるという部分に関しては賛否両論あるでしょうし、14番関根貴大の負傷は、その行き過ぎのプレーから起こったものであることは、見過ごしてはいけないと思います。私は、そういう方針自体は好きではありませんが、表裏一体の微妙なところでの闘争心のようなものは好きなんですね。凄く、難しい部分です。

ただ、今日の試合に関しては、敗戦の理由を悪い意味での、そういうプレーに結び付けることをしてしまうと、浦和レッズユースの今後にとっても良くないと思っています。反面教師にすれば良いだけのことです。

もう、散々書いてきたので、正直同じことを繰り返し書きたくないです。チームの作り方、それで良いと思いますか?土台作りを無視した結果が今を生んでいるのではないですか?安定感のない土台の上に立つ選手が、彼らの持つ力を最大限に発揮できると思いますか?その土台の上で鍛えられるメンタルってなんですか?

今いる浦和レッズユースのメンバーの能力は、1人2人のメンバーによって結果が大きく左右されるような低い次元でのチーム力にはなりえないはずです。

今日の対戦相手のようなレベルのチームと常に対等以上に戦える土台のあるチームになることを期待しています!

ではでは~。

埼玉スタジアム2002第2グラウンド2012年7月1日
埼玉スタジアム2002第2グラウンド2012年7月1日
埼玉スタジアム2002第2グラウンド2012年7月1日
埼玉スタジアム2002第2グラウンド2012年7月1日
埼玉スタジアム2002第2グラウンド2012年7月1日
埼玉スタジアム2002第2グラウンド2012年7月1日
埼玉スタジアム2002第2グラウンド2012年7月1日
埼玉スタジアム2002第2グラウンド2012年7月1日
埼玉スタジアム2002第2グラウンド2012年7月1日
埼玉スタジアム2002第2グラウンド2012年7月1日
埼玉スタジアム2002第2グラウンド2012年7月1日
埼玉スタジアム2002第2グラウンド2012年7月1日

おまけの写真。

練習試合2012/06/30 浦和レッズユースvs成徳深谷高校 1本目=3-1、2本目=1-0、3本目=0-2?・・・様々なポジションで四苦八苦

レッズランド2012年6月30日

どうも、浦和サポブクメです☆

今日は、浦和レッズユースvs成徳深谷高校の練習試合を観戦にレッズランドまで行ってきました。15時からの試合でしたが、暑いものの、比較的涼しい風も吹くコンディションでの試合となりました。明日プレミアリーグの東京ヴェルディ戦があるため、基本的に明日の試合に出ないメンバーでの試合となります。どうして、こっちにいるのかな~という選手も正直多い状況は続いていますね・・・。

さて、試合の話に移ります。

今日は、40分×3本の形式で行われたと思います。

浦和レッズユースのスタメンは以下、

GKが40番杉本広貴、DFが左に3番森亮太、右に35番細田真也、真ん中に4番齋藤一穂と6番副島暢人、MFがボランチに10番松崎洸星、トップ下が28番長谷優と34番茂木力也、FWが左に5番佐藤大介、右に24番金野僚太、真ん中に27番小峯洋介

となります。

この1本目に関しては、浦和がゲームを支配する時間が長くなりました。

5番佐藤大介がチームを鼓舞しながら、スムーズに攻撃も守備も展開されていたと思います。

3分に早速先制点が入るのですが、3番森亮太と5番佐藤大介の左でのうまい入れ替わりが続く中で、3番森亮太がボールを受けて持ち上がり、5番佐藤大介が左から追い越してオーバーラップをかけつつ、中の27番小峯洋介にパス、数的優位な状態で28番長谷優が抜け出したところにラストパスを通してゴール。

1-0となります。

先制点以降も、浦和のチャンスが多く、28番長谷優の惜しいシュート、相手セットプレーのカウンターで5番佐藤大介から早い展開で28番長谷優に長いパスを通し、シュートまで持ち込むも枠に行かず。

コーナーキックから5番佐藤大介がヘッドで合わせる場面もありました。

この試合でトップ下の位置に入った34番茂木力也もタイミングの良い飛び出しで決定的なチャンスに数度絡んだものの、フィニッシュの精度が甘く、得点にはならず。

大きなチャンスは多いものの、決めきれない浦和に対してサッカーではよくあるパターンというか、20分位失点して同点に追いつかれてしまいますが、その数分後に5番佐藤大介が決めてすぐに2-1と逆転します。

1本目は、36分に裏へ抜け出した28番長谷優がゴールを決めて、3-1で終了。

2本目は、キーパーのみ40番杉本広貴から18番高須雄大に交代で後は同様のメンバーでスタートしました。

1本目2本目通じて感じたのですが、この試合では、3番森亮太と5番佐藤大介の左サイドの縦の関係性が非常によく、ポジションチェンジや、追い越すタイミングなど、効果的に展開されていました。

2本目のスタートに、3番森亮太から5番佐藤大介に渡してタイミングよくオーバーラップをかけてそこに5番佐藤大介から再びパスが戻るという攻撃もありました。

3分には、コーナーキックのチャンスで34番茂木力也のヘディングシュート、7分には、24番金野僚太の裏へのパスに5番佐藤大介が抜け出して攻め込む場面もありました。

12分に6番副島暢人に代わり13番吉原大が入ります。

14分に35番細田真也が右前線のスペースへパスを出すと、ここにタイミングよく28番長谷優が抜け出して攻め込みます。

ここから、何度かコーナーキックのチャンスを獲得し、4番齋藤一穂にぴたりと合うようなボールで一度はディフェンスに当たりゴールはならなかったものの、再び得たコーナーキックのチャンスで今度はドンピシャで押し込んでゴール。これは、24番金野僚太のコーナーキックの精度の高さと、飛び込むタイミングが合っていたということなのでしょう。

このゴールが15分。1-0(トータル4-1)となります。

20分に、34番茂木力也に代わり20番清川大輝が入ります。

25分前後くらいから、相手の攻撃の回数が増えてくるものの、決定力の無さに助けられる形もありつつ、最後のところでディフェンス陣がこらえて失点は0で乗り切ります。

35分に浦和は一気に3人を交代。24番金野僚太、27番小峯洋介、10番松崎洸星に代わり、15番橋岡和樹、17番小島良太、19番長嶋巧が入ります。

この時点でのフォーメーションは、

GKが18番高須雄大、DFが左に3番森亮太、右に35番細田真也、真ん中に19番長嶋巧と13番吉原大、MFがボランチに4番齋藤一穂、トップ下が28番長谷優と20番清川大輝、FWが左に5番佐藤大介、右に15番橋岡和樹、真ん中に17番小島良太

だったと思います。

このフォーメーションでの時間は5分ほどでしたが、28番長谷優からの裏へのパスに17番小島良太が飛び出してのチャンスや、15番橋岡和樹が右前線で仕掛け、ドリブルで中へ切り込みながら前のスペースに走る17番小島良太へパスを通したり、同じく15番橋岡和樹から4番齋藤一穂に当てるとワンタッチで13番吉原大に下げ、そこからロングフィードでの展開を狙うなど、テンポの良い仕掛けはできていたと思います。

2本目は、1-0で終了します。

3本目は、またメンバーとポジションが変わっていますので再び書き出しますね。

GKが18番高須雄大、DFが左に16番荒木聡太、右に19番長嶋巧、真ん中に21番岡野森と2番上野文也、MFがボランチに4番齋藤一穂、トップ下が12番中村透と17番小島良太、FWが左に15番橋岡和樹、右に20番清川大輝、真ん中に8番倉本隼吾

となります。

17番小島良太と8番倉本隼吾が若干2トップに近いような形で動いていたようにも思います。

この3本目に関しては、正直なところサッカーとしては、多くのメンバーが慣れないポジションであったことや、5番佐藤大介のようなチームを鼓舞して落ち着けるようなタイプの選手が抜けたこともあり、単発になることや、連携面で上手く行かない場面が多く、どちらかと言うと終始相手ペースで運ばれてしまったと言えるかもしれません。

得点経過としては、30分に失点し、その後すぐに19番長嶋巧からのクロスがうまくディフェンダーが触れない軌道で抜けて8番倉本隼吾が決めて追いついたように思うのですが、オフサイドで得点にはならなかったようです(得点だと思い込んでいたのですが、ベンチから「今負けているんだぞ!」という声が飛んでいたので、オフサイドだったようです。

その後、39分に再び失点して0-2で敗れました。

3本目は、いつ交代していたのか見逃してしまったのですが、ちょうど半分くらいで、キーパーが18番高須雄大から40番高浪祐希に代わっており、また、4番齋藤一穂から13番吉原大に交代し、13番吉原大がセンターバックに
入り、21番岡野森がボランチの位置に移動していました。15番橋岡和樹に代わり3番森亮太も入っていましたね。

元気の良い1年生が揃った3本目だけあり、声も良く出ていましたし(自分にパスを出せという声が多かったかもしれませんがw)、17番小島良太の前線でのチェイスも良かったですし、12番中村透の自分で決めるという姿勢も良かったですし、右サイドに比べると、苦しんでいる印象はありましたが左サイドで果敢に仕掛ける15番橋岡和樹の姿勢も良かったです。

16番荒木聡太も、こういう激しいプレーをする選手だというイメージはあまり持っていなかったのですが、かなり激しくプレスをかけたり仕掛ける姿勢を見せていました。

3本目に関しては、特に慣れないポジションや組み合わせを試している感じが強かったため、良い悪いをあまり言う必要はないように感じます。得意なポジションでのプレーのレベルを維持しながら、今試されている慣れないポジションでのプレーの質を高めて行くことでより成長できる。そう考えて、前向きに気持ちを見せてやってくれれば良いと思います。

楽しみな気持ちと、もどかしい気持ちと、色々なことを考えながらの観戦となりました。

ではでは~。 

レッズランド2012年6月30日
レッズランド2012年6月30日
レッズランド2012年5月27日
レッズランド2012年6月30日
レッズランド2012年6月30日
レッズランド2012年5月27日
レッズランド2012年6月30日
レッズランド2012年6月30日
レッズランド2012年5月27日
レッズランド2012年6月30日

おまけの写真。