第36回日本クラブユースサッカー選手権関東大会 順位決定戦 決勝 2012/06/24 浦和レッズユースvs東京ヴェルディユース 3-2勝利・・・次のステップへ

那須スポーツパーク2012年6月24日

どうも、浦和サポブクメです☆

クラブユース選手権関東予選も今日が最終日。グループステージで1位となり、結果的に問題なく夏のクラブユース選手権出場を決めた浦和レッズユースは、場所を那須スポーツパークに移しての順位決定戦で1~4位決定戦に臨み、昨日の準決勝で横浜F・マリノスユースを下して、今日の決勝へと駒を進めました。

対戦相手は、東京ヴェルディユースとなります。なんの因果か、来週再開されるプレミアリーグの相手となる東京ヴェルディユースと2週連続で対戦することとなりました。

なんとなく、順位決定戦では多くのメンバーを試す印象の強い東京ヴェルディユースですが、今回は本気のチームで臨んでいるらしく、昨日のブログでも書きましたが、その攻撃力から考えるだけでも、浦和レッズユースの現状を図る意味でも願ってもない相手になったと思います。

結果的には浦和レッズユースが3-2で勝利して、2年ぶりに関東NO.1になりました。

そのような結果の中で、試合後の会場で、浦和応援側には、歓喜の雰囲気も多く漂っていました。それを踏まえさせていただくのは、もしかすると今日書く文章に多少温度差が出てしまい、私の個人的な考え方での堅苦しい考えが混ざってしまう可能性が高くなり、誤った雰囲気を与えてしまう可能性があるためです。

さてさて、試合に移ります。

浦和レッズユースのスタメンは以下、

GKが1番吉野雅大、DFが左に20番広瀬陸斗、右に2番新井純平、真ん中に3番寄特直人と6番西袋裕太、MFがボランチに19番須藤岳晟、トップ下が16番岸伯富実と10番中村駿介、FWが左に24番小川紘生、右に8番繁田秀斗、真ん中に14番関根貴大

となります。

昨日の横浜F・マリノス戦で2ゴールに絡んだ24番小川紘生がスタメン出場となり、キーパーが再び1番吉野雅大となっています。前線のスタメンが変わったことにより、左サイドが多かった14番関根貴大がこの試合ではフォワードの真ん中の位置を務めていました。

前半のスタートから、浦和の攻撃の姿勢により、相手の攻撃力を封じることに成功し、主導権を浦和が握ることに成功します。

オフサイドになったものの、さっそく左サイドバックの20番広瀬陸斗がタイミングでオーバーラップし、そこに10番中村駿介がパスを通すプレーが見られ、更に昨日同様左サイドのところでの距離感よく、24番小川紘生も絡んだ攻撃の仕掛けで相手の守備陣を脅かすプレーが見られます。

20番広瀬陸斗の攻撃意識により、比較的スペースが空きやすくねらわれやすい浦和の左側のスペースも24番小川紘生が運動量を惜しまず守備に回り埋めることで簡単に相手の攻撃を許さず、更にこの試合では、守備陣の集中力も高く、2人3人で得点を奪ってしまうような相手の強力な攻撃に対して、19番須藤岳晟や3番寄特直人、6番西袋裕太が高めにプレスをかけたり、抜け出されてもうまく遅らせたり、角度のない位置に追い込んだり、抜けたら決定的というピンチになりそうなところを上手く回避することができていました。

これらがかみ合うことで、チャンスも多く作ることができていました。

5分には19番須藤岳晟が高めの位置でプレスをかけて奪って一気に10番中村駿介につなげる、理想的な攻撃の形を作り、8分には、同じく19番須藤岳晟から14番関根貴大、16番岸伯富実、10番中村駿介と繋げて仕掛ける形、更に10分には、10番中村駿介から8番繁田秀斗、再び10番中村駿介に戻しての仕掛ける場面を作りるなど、いくつかのパターンから、最後に10番中村駿介にパスが通り、仕掛けていくという形が多く見られました。

比較的、高い位置でのプレスにより、相手のパスの精度などを落とすことに成功はしていたのですが、やはり少し対応が遅れると決定的な抜け出しとパスを通してきて、12分に決定的な形を作られたものの1番吉野雅大の好セーブで失点を許さず。

そして迎えた15分に、前線でパスを受けた14番関根貴大がペナルティエリアの深くまでドリブルで持ち込んで、ゴール前に走りこんだ10番中村駿介へピンポイントのパスを供給し、これを10番中村駿介が、予選の川崎フロンターレ戦の時と同じ映像を見ているようなダイレクトボレーでゴールに叩き込み、欲しかった先制点を奪うことに成功します。

これで、1-0。

更に攻撃の勢いを強める浦和は、14番関根貴大の鋭い攻撃で仕掛けは得点にならなかったものの、その後、18分に今度は24番小川紘生が鋭いドリブルで仕掛けてゴール。

5分ほどの間に一気にリードを2点に広げることに成功します。

この試合では、特に19番須藤岳晟の動きが良く、これまで守備の意識に加えて、この試合では、前から奪い、奪って早い展開で攻撃をするという動きの中でパスも集まり、テンポ良い攻撃に絡むことも多かったと思います。

また、右サイドバックの2番新井純平はこの試合は、いつもより守備の意識を強く持ち、サイドからの攻撃や、裏へ狙われたパスなどに対して飛び出してくる選手より素早く反応するなど、守備の部分での活躍が多く見られました。 

2点目を奪ってからの20分~前半終了までの時間は、相手も得点を奪うために更に激しさを増すプレーを見せてきたことで浦和が守備をする時間も多くなりましたが、慌てて対応するというよりも、相手の時間帯はしっかりこらえてカウンターを狙えば良いと落ち着いて対応できていたと思います。そのカウンターの形で6番西袋裕太から8番繁田秀斗へ長いパスを通しての仕掛けや、20番広瀬陸斗と14番関根陸斗、8番繁田秀斗が絡んだ形での素早いカウンターでの惜しい場面もありました。

こういうカウンターができたことも、3番寄特直人や6番西袋裕太、19番須藤岳晟が、相手の攻撃に対して引いて守るだけではなく、高めのプレスをかけられていたことが大きかったと思います。

また、この形が機能したことには、14番関根貴大や24番小川紘生が守備から攻撃への切り替えで鋭く前線に攻め上がれたことも大きいと思います。

2点リードで試合を進めることができていたものの、東京ヴェルディユースの場合は、簡単に2点くらいは取ってしまう力があるため、3点目が取れるとだいぶ楽になるかと思っていたところで、39分に10番中村駿介がドリブルで抜け出して、キーパーと1対1の状況になったところで、左から走りこんできた24番小川紘生にパスを通し、これをしっかり押し込んで3-0。

その後も、相手の攻撃を抑えたところから、16番岸伯富実が一気に前線に展開して14番関根貴大が抜け出すなど、浦和のカウンターは危ないぞという意識を植え付けるようなプレーを見せつつ前半を3-0で折り返します。

前半の戦い方は、これまでの試
合の中で最も良い展開だったかもしれませんが、後半から試合の様相が少しずつ変わってきます。

相手が、ある意味これが本来の東京ヴェルディユースの強さということなのかもしれませんが、試合に強弱を上手くつけるような戦い方にしてきたと言うか、まず、むやみにガンガン攻めてくるような印象が強かった前半と比べて、細かいパス回しでゆっくりな展開にしていたかと思いきや、狙いどころが見つかった瞬間に一気にパスを通して、仕掛けてくるというように、プレスを受けながらも強引にパスを出して奪われるような場面が少なくなり、当然浦和にとっては、プレスを上手くいなされるケースも増えてくるということで、更に、浦和のサイドのスペースを狙われる回数も前半より増えた気がします。

後半開始早々に大きなピンチを迎え、これはなんとか1番吉野雅大が防ぎ、事なきを得ます。

また、これは凄く判断が難しいところなのですが、交代に関して、13分に24番小川紘生に代えて17番立野峻平を投入し、17分に14番関根貴大に代えて21番進昂平を投入と言う2つの交代が後半の序盤にあったのですが、この2人の交代により、まずカウンターの際の武器が減ってしまったことと、相手へのプレスがうまく機能しなくなってきたところで守勢が強くなったことで、せっかく前線で競って落とせるタイプの21番進昂平が入ったものの、守備の意識が強くなっていたのか、疲労で動けなくなってきたのかはわかりませんが、あまりにも21番進昂平と他の選手の距離が遠すぎるために、正直なところ、21番進昂平は孤立する場面が多くなってしまっていたように思えます。

それでも、ギリギリのところでの集中力を浦和が保ち続けていたため、大量失点にはならなかったものの、19分にゴール前で与えた直接フリーキックを見事に決められてしまい1-3にされると、更に守備の意識が強まり、カウンターの形で21番進昂平に当てるもやはり孤立してしまうケースが多く、個人で突破しようとしても明らかに一人で突破するような相手にとっても守備をしやすい状態になってしまうため、これも生きず。

これには賛否両論あると思いますが、やや東京ヴェルディユース側が、判定に対して審判に対してアピールするケースが増えたり、イライラしている様子が見ている側にも手に取るようにわかる状態で、やや試合の雲行きが怪しくなる中で、24分に激しい競り合いの後に、報復行為をして退場。

気持ちの強い選手が多いチームの、悪い要素が出た中でしたが、相手が一人少なくなった状況で、やや熱くなり、点を取るために更に激しく攻めてくる相手に対して、浦和の選手が受けてしまっていて、せっかく一人多い状況になったのに、守勢守勢になってしまい、30分に崩されて失点し、3-2と1点差まで詰め寄られてしまいます。

その後、17番立野峻平の仕掛けや、21番進昂平から20番広瀬陸斗、16番岸伯富実とつなげて仕掛ける場面、10番中村駿介のキープ力を生かした攻撃など、数的優位になったことで、少し攻めにも人数を割けるようになるものの、やや東京ヴェルディユースの方が危険な攻めをしてくる展開は変わらず。43分に6番西袋裕太に代えて4番西澤秀平を投入、更にアディショナルタイムには21番進昂平に代えて26番斎藤翔太を投入するなど、1点差で逃げ切るために時間を使いながら、なんとか逃げ切り3-2で勝利することができました。

後半の荒れた展開や、やや相手チームの気持ちの強さが悪い意味で出すぎる流れで、複雑な心境もありつつ、後半に浦和の別の部分の課題が露呈してしまったことで、素直にワイワイ優勝を喜べる心境にならなかったので、少し、離れたところに行って頭を整理していました。

最も大きな課題だと思っていた部分。

悪い流れの中でバタバタして簡単に失点してしまう。守備において連携が上手く行っていない状況の中で全国に行った場合、決定力の高い強い相手に当たった時に脆さを見せてしまう⇒前線からのプレスで精度を落とすことができるようになった。数的不利で攻められたときに、遅らせるプレーができていた。サイドバックが上がったスペースや守備の時に前線の選手で守備をさぼらずに動ける選手が増えた。連携面も良い感じになってきている。ベンチからも、守備のバランスの部分での指示の声が聞こえるようになってきていること。

19番須藤岳晟が攻撃の部分にも意識を置いてプレーができるようなチームとしての連携が見えるようになってきていること(これまでは、守備に意識を置きすぎる状況にあった。)

それに加えて、攻撃の部分で24番小川紘生という武器が加わったこと。

あとは、緊張感のある終盤の時間帯での17番立野峻平の、フィニッシャーになりそうな予感がぷんぷんするプレーの数々。

結果論にはなりますが、例えば、21番進昂平を入れた段階で14番関根貴大か24番小川紘生のどちらかを残していれば、受け身の状態でのカウンターの切れ味が更に増していた可能性も高かったかもとか、今後の組み合わせの予感も残しつつ、今日の悔しさから、21番進昂平が更に一人で得点を決められる選手に成長していくことも考えられたりしますよね。

たぶん、今日のモヤモヤというのは、昨年までの課題であった、流れが悪い状況の時に、落ち着けるためのプレーというものを東京ヴェルディユースの方にやられてしまって、流れを持っていかれてしまったことに対することからきているのかもしれません。

ブクメは、今年の浦和レッズユースには、関東NO.1になることで喜ぶチームではなく、昨年の経験も生かして全国でNO.1になれる力を身に付けて欲しいのです。それだけの経験を積んできたメンバーが今年はそろっていると思っています。

だから、今日の前半の浦和の戦い方に大いに自信を持ってもらい、後半の戦い方をじっくり見つめなおして課題とどうすることで改善できるかを見つめなおしてもらい、その片鱗を、来週の埼玉スタジアム2002第2グラウンドでの東京ヴェルディユースとの再戦で、より多くの人に見せつけてください。

とにかく、次のステップにこの短い期間で進むことに成功した選手たちを誇りに思います。

また、全国優勝するチームには、さまざまな要素が必要になってきますし、それが多くそろっているチームがやはり全国を制していると思います。今回メンバーに入れなかった選手や、出場しても悔しい思いをした選手は、このチームの戦い方で自分が入るとどういう要素を加えられるのかを考えて、実践して、絡んできてください。

楽しみにしています!

ではでは~。

那須スポーツパーク2012年6月24日
那須スポーツパーク2012年6月24日
那須スポーツパーク2012年6月24日
那須スポーツパーク2012年6月24日
那須スポーツパーク2012年6月24日
那須スポーツパーク2012年6月24日
那須スポーツパーク2012年6月24日
那須スポーツパーク2012年6月24日
那須スポーツパーク2012年6月24日
那須スポーツパーク2012年6月24日
那須スポーツパーク2012年6月24日
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那須スポーツパーク2012年6月24日
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那須スポーツパーク2012年6月24日
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那須スポーツパーク2012年6月24日
那須スポーツパーク2012年6月24日

おまけの写真。

第36回日本クラブユースサッカー選手権関東大会 順位決定戦準決勝 2012/06/23 浦和レッズユースvs横浜F・マリノスユース 3-0勝利・・・流れも味方につけて快勝

那須スポーツパーク2012年6月23日

どうも、浦和サポブクメです☆

思えば昨年のこの順位決定戦のころは、U17のワールドカップでメキシコに行っていて来られなかったのですが、あれからもう1年経っていると考えると月日が経つのは早いものです。

同時に、那須スポーツパークに来るのもの2年ぶりということになるわけですが、この大会のこの場所は、既に全国を決めてから来るのと、9位決定戦で来るのと、まったく応援する側としての緊張感も違ってきます。

この会場に到着する前に、同じグループで3位になった川崎フロンターレU-18と同じ埼玉県の大宮アルディージャユースがPK戦で敗れて全国の夢が途絶えたという情報を得た時には、直接浦和とは関係ないものの、やや複雑な心境になりました。

さて、浦和レッズユースは、そういうプレッシャーからは解放されたグループ1位通過の4チームで戦う関東1位を決めるための順位決定戦に臨むということですが、プレッシャーはないものの、全国大会へ向けて、更に7月に再開するプレミアリーグのためにも、いわゆる強いチームとの対戦で、自信を深めつつ、課題部分をしっかり見つめられるようにする、そういう貴重な2試合の経験を積める場としなければなりません。

まず、準決勝となる今日の対戦相手は、横浜F・マリノスユース。

試合の話に移ります。

浦和レッズユースのスタメンは以下、

GKが18番関口亮助、DFが左に20番広瀬陸斗、右に2番新井純平、真ん中に3番寄特直人と6番西袋裕太、MFがボランチに19番須藤岳晟、トップ下が16番岸伯富実と10番中村駿介、FWが左に14番関根貴大、右に8番繁田秀斗、真ん中に21番進昂平

となります。

キーパーのみ1番吉野雅大から18番関口亮助に変わったのみの変更で、あとは前節と同様のスターティングメンバー、ポジションとなります。

最初の写真にあるように、この試合は、あかまつフィールドで行われたのですが、以前ここで見たときは、横に広く使っていて土手の上で割と試合の流れが見やすいイメージがあったのですが、半分が養生中となっていて(そもそも1面で使っていたところが今はA面、B面となってその片方が養生中ということぽい)、何が言いたいかというと、観客が見られる土手側から奥の方が思ったより見難い感じになってました。

那須スポーツパーク2012年6月23日

こんな感じに、 立て看板も立ってます。

見た目以上に芝が深いのか、ややボールコントロールに苦慮しているような場面も見られたものの、試合の入り方としては浦和がうまく入れたと思います。

特に、左サイドの14番関根貴大とそこに絡んだ10番中村駿介のところでボールが収まり、また、14番関根貴大が運動量を惜しまずに前線からうまく体を入れてインターセプトする場面も多くみられ、この左サイドからの攻撃の形が多く、また、こちらは素早い動きとポジション取りからの攻撃という意味で、右サイドで8番繁田秀斗と2番新井純平が絡んだ攻撃など、サイド攻撃が多く、そこに前線の21番進昂平が当てどころとなるような動きでポストとなる形が多くみられました。

このような攻撃が機能していて、サイドから仕掛けてクロスを上げるという形までは、序盤から多く作ることができ、6番西袋裕太からのロングフィードを21番進昂平が落として、受けた16番岸伯富実が左に開いて14番関根貴大が仕掛けてだったり、16番岸伯富実からのクロスに21番進昂平がヘディングシュートを狙ったり、8番繁田秀斗からオーバーラップする2番新井純平につなげ、クロスに14番関根貴大が合わせようとするなど、サイドから崩してということでは、できていたものの、今日はどういうわけか、その後がピリッとしないことが多く、ラストパスを受けた選手がシュートまで行けなかったり、一歩タイミングがずれて奪われてカウンターを受けてしまうなど、悪くはないが、厳しめの言葉でいえば、フィニッシュのところで相手の粘りを打開するほどの激しいプレーができていないように感じる部分もあったようにも思います。

ペースは浦和でしたが、得点を奪ってしまわないとちょっと怖いかな~と思った中で、この試合のペースを相手に与えないとうい意味では、重要なプレーが12分にありました。

長いパスで浦和の右サイドを突破され、さらにペナルティエリア深くまでえぐられた、決定的なピンチの場面で、対応した18番関口亮助が、うまい追い込み方とラストパスを送られるところまでを読み、飛び込んできた選手のシュートをはじき返した場面がありました。

ここで、失点をせずに跳ね返せたことが一つ大きかったように思います。

浦和ペース、でもフィニッシュがうまくいかない、カウンターを受ける、相手もミスする、浦和も付き合ってミスする。そして、ファールが多くなる。正直前半の残り30分くらいは、そういうどっちつかずの流れで進んだと思います。仕掛けや崩しは浦和の方が一枚上手でしたが、決定的な場面が作れていたかというと、それも少し違うような。

浦和の惜しいチャンスとしては、19番須藤岳晟が高い位置で相手ディフェンダーからボールをインターセプトした際に、そのまま前線の21番進昂平にあと一歩でつながるというところでうまく収まりきらなかった場面と、フリーキックの場面で10番中村駿介からのクロスに2番新井純平がフリーの状態でヘッドで合わせたが、キーパーの真正面だったという場面、さらに左サイドからのサイドチェンジで8番繁田秀斗がスルーして、2番新井純平につながり、クロスに21番進昂平が合わせた場面も惜しかったといえば惜しかったと思います。

サイド攻撃に安易に飛び込んだところを交わされて一気にスピードに乗ってカウンターを食らう場面など、危険な場面もありつつ、前半は0-0で終了します。

後半スタートから、21番進昂平に代えて11番大野将平が入ります。

後半は、ややリズムが悪く、相手のペースになりそうな雰囲気もあったのですが、前半より攻撃的な意識を高めた20番広瀬陸斗の思い切ったプレスでインターセプトに成功し、そのままドリブルで左サイドを攻め上がり、深くまでえぐって14番関根貴大に繋げた惜しい場面を作り、その流れから、はっきりは確認できなかったのですが、8番繁田秀斗からのペナルティエリア内へ上げたボールに誰かが合わせてゴール(あとで確認したら14番関根貴大のゴールとのことでした。)

後半の立ち上がりの10分以内で、先制点を上げることに成功します。

この先制点によって、浦和の攻撃部分でのスイッチが入ったようで、簡単に言うと、20番広瀬陸斗も攻撃に参加するような形で浦和の守備は3バックのような形になる時間も結構多いながらも、攻めで相手を翻弄するプレーが多くなりました。

14番関根貴大と10番中村駿介、そこに20番広瀬陸斗も加わった左サイド側からの攻撃に関しての3人の距離感が非常によく、16番岸伯富実や19番須藤岳晟が、中盤からこの誰かにパスをうまくつなげた時にテンポよく攻め上がれる場面が増え、21番進昂平のように前線で体を張ってポストプレーという部分では、少し動きは足りないものの、11番大野将平にボールがつながった時には、持ち前の個人技で突破を図ってチャンスを作るなど、攻撃の鋭さが確実に増していました。

もちろん、攻撃的に行くということは守備の時のリスクも大きくなるということで、単発ではあったものの、シンプルに裏を狙われた時は、かなり危険な場面を作られたのも事実なので難しいところですが、楽観的に考えてしまえば、攻撃で翻弄して常に浦和ペースを保てたとも言えるのかもしれません。

21分には、右サイドからの2番新井純平のクロスに8番繁田秀斗と、誰かは確認できませんでしたが、もう一人ファーでそのクロスの軌道上にうまく入ってきた場面があり、ここは8番繁田秀斗がやや難しい体制でヘッドで狙ったためにゴールにならんかったものの、ここでスルーしていてももう一人が狙えるという形が作れていました。

25分に、14番関根貴大に代えて24番小川紘生が入ります。

交代して入った24番小川紘生の前線での激しいプレーから、浦和は追加点を奪うことに成功します。

34分に左サイドでパスを受けた24番小川紘生がドリブルで持ち込んでシュート。これをキーパーが弾いたところに11番大野将平がしっかり詰めてゴール。これで、2-0となります。

更に、37分には、10番中村駿介からの浮き球のパスを24番小川紘生が頭で合わせてゴール。これで、3-0とほぼ試合を決めることに成功します。

このゴールの後、16番岸伯富実に代えて17番立野峻平、8番繁田秀斗に代わって23番條洋介が入ります。

39分には、3番寄特直人に代わって4番西澤秀平が入ります。

この後、42分に10番中村駿介からの浮き球のパスを17番立野峻平が頭で合わせる決定的な形を作るものの、これは残念ながらクロスバーに阻まれました。

結局このまま3-0で試合終了となりました。

・・・無失点の快勝ではあるのですが、正直なところ本当に失点してもおかしくないような場面も試合を通して5回ほど作られており、そのうち2回くらいは、もうゴールに流し込むだけというところで、なぜかミスしてくれて失点を免れたというもの。これに関しては、大いに反省する必要はあると思いますが、これまでと少し違うのは、完全に守備の大前提ができなくて、あっさり突破されてという場面は、これまでに比べて確実に減っており、例えば、数的不利な状態で攻撃を受けた時に6番西袋裕太がうまく、ゴールまでの角度がないサイドの方へ追い込んでいき、時間を稼いで2番新井純平や3番寄特直人が戻ってボールを奪うであったり、守備に関してもバランスを考えて行おうと試みて良くなってきていることも実感できたので、この変化を持ってOKと考えます。

ただし、もし今日の相手に正確なパサーと決定力の高いフォワードがいたら、4点くらいの失点はしていたかもしれないというのは事実ですし、今後、全国大会で勝ち上がっていくためには、守備の形もしっかり完成させていかなければなりません。この点は、今シーズンこれまで作り方に問題があったところで、見つめなおしているところだと思いますので少し長い目で見つつ、クラセンでどこまで安定感が出て来るかに期待しつつ、見ていきたいと思います。

また、変化という部分では、この試合では、基本的にコーナーキックは10番中村駿介が蹴っているこのチームで、前半に3番寄特直人がコーナーキックを蹴り、得点にはつながらなかったものの、なかなか良い弾道だったこと。

また、これは前の川崎戦くらいから感じていることではありますが、今日の試合では後半の途中くらいから特に際立っていたのですが、19番須藤岳晟のボランチとしてのやりたい形というのが、少しずつ見えてきていること。23番條洋介など同じ2年生がピッチに多く立っていたからと言えば簡単なのかもしれませんが、狙いどころと受け手の動きが、しっくりくるし、そこから攻撃の形が作れているような場面も多くみられました。

あとは、スーパーサブに甘んじてもらっては困るのですが、前の試合に引き続き終盤の難しい時間帯で投入された17番立野峻平の、終盤に決定的な場面を作る働き(今日はヘッドをクロスバーに当ててしまいましたけど・・。) 意外と、こういう時間帯に緊張感なく(良い意味で)プレーできてしまう選手っていないので、良いです。

今日感じた良い変化が、実際に今年のチーム作りの現状を改善しているのかどうか、それは、明日の決勝戦の相手が東京ヴェルディユースで、今日もFC東京U18相手に5得点とか奪っている状況を見ても、ある程度そういう相手との試合で見られるのではないかと思います。

なので、今日は、良い部分を特に強く書かせてもらいました。

次の週にはプレミアリーグでも戦うことになる、東京ヴェルディユースとの明日の対戦が楽しみです。

ブクメは楽しみとか気楽に書いていますが、選手は過酷な2連戦で大変かと思いますのでしっかり休息を取ってできるだけ万全の態勢で臨んでくださいね!

ではでは!

那須スポーツパーク2012年6月23日
那須スポーツパーク2012年6月23日
那須スポーツパーク2012年6月23日
那須スポーツパーク2012年6月23日
那須スポーツパーク2012年6月23日
那須スポーツパーク2012年6月23日
那須スポーツパーク2012年6月23日
那須スポーツパーク2012年6月23日
那須スポーツパーク2012年6月23日
那須スポーツパーク2012年6月23日
那須スポーツパーク2012年6月23日
那須スポーツパーク2012年6月23日
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那須スポーツパーク2012年6月23日
那須スポーツパーク2012年6月23日
那須スポーツパーク2012年6月23日

おまけの写真(光の加減がダメダメ写真ばかりですみません。)

第36回日本クラブユースサッカー選手権関東大会2次リーグ 第5戦 2012/06/17 浦和レッズユースvs川崎フロンターレU18 5-1勝利・・・久しぶりに笑顔が見られた気がする

レッズランド2012年6月17日

どうも、帰ってきた浦和サポブクメです☆

先週は、少しブログでも触れたように、調子乗ってユーロ2012の現地観戦なんぞをしておりまして湘南ベルマーレユース戦を見ることができませんでした。

純粋にサッカーを楽しむだけの、大きな大会の観戦も最高に楽しかったのですが、やはり生活サイクルで応援している浦和レッズの下部組織の試合が何かしらあるのにその場に自分がいないというのはやや違和感もあり、レッズランドでいつもの空間の雰囲気を感じておりました。

さて、昨日の涼しくて大雨が良いとは思いませんが、今日のような雨の後の蒸し暑さの中での試合もどうなんだろうと思うような過酷なコンディションの中での試合となりましたね。

さて、浦和レッズユースは、この予選、結果的には横河武蔵野FCユースにスコアレスで引き分けた以外はすべて勝利と言うことで悪くはないものの、グループで上位3チームが抜け出しているため、今日の試合では引き分けや負けだと3位になる可能性が高いという、難しい状況で迎えた試合となり、なおかつ、最後に対戦するのがこのグループで最もやりにくそうな川崎フロンターレU18となります。

当初は、最初3戦で3連勝できてしまえば楽になると書いてきましたが、一つ引き分けが入ったことで、逆に最後に緊張感のある展開となる試合の順番になりましたね。難しいものです。

さて、試合の話に移ります。

浦和レッズユースのスタメンは以下、

GKが1番吉野雅大、DFが左に20番広瀬陸斗、右に2番新井純平、真ん中に3番寄特直人と6番西袋裕太、MFがボランチに19番須藤岳晟、トップ下が16番岸伯富実と10番中村駿介、FWが左に14番関根貴大、右に8番繁田秀斗、真ん中に21番進昂平

となります。

えと、前節から左サイドバックに20番広瀬陸斗が入って、左の前線に怪我から復帰した14番関根貴大が入っているんですね。後は、中盤のメンバーが入れ替わったりいくつか変更がありつつ湘南戦を経て今日のスタメンとなるんですね、はい。

聴いた話では、前節も結果的に対象はしたものの、これまで同様に相手に攻め込まれる時間帯に失点して苦しい展開を経て最終的には突き放して勝利したようなので、この試合も相手が最初からガツガツ攻め込んでくるような展開だと少し危ない入り方になるのかもしれないと思っていましたが、相手が思った以上に守備をしっかりとという意識で入って来てくれたこともあり、浦和としてはスムーズに試合に入っていけたと思います。

中盤でのパス回し、前線で21番進昂平が体をはってヘッドで流して16番岸伯富実が抜け出してあと一歩で追いつけそうな場面、裏へ抜け出した21番進昂平が思い切りよく放ったシュートからコーナーキックのチャンスを獲得したり、更に左サイドの14番関根貴大が切れのあるドリブルや運動量豊富に動き、相手が受け身になるような時間帯を序盤作り続けます。

そのような流れの中で迎えた5分、2番新井純平の右サイドからの攻撃参加からクロスを上げ21番進昂平が反応。ここから、混戦状態でこちらからは最後に10番中村駿介が押し込んだように見えたのですが、オフィシャルによれば14番関根貴大のゴールとなっていました。

何はともあれ、序盤の攻勢でしっかり先制点を奪うことに成功します。

その後も、7分に21番進昂平からいったん下げたボールに19番須藤岳晟がすかさず左サイドへロングフィードで14番関根貴大に通して仕掛ける場面や、10分くらいには14番関根貴大の鋭いシュートで惜しい場面があったり、8番繁田秀斗が相手のプレッシャーを受けながらも粘って14番関根貴大に預けて仕掛ける場面、6番西袋裕太からのロングフィードが右前線の8番繁田秀斗に渡り、クロスに21番進昂平が飛び込むなど、相手のマークが10番中村駿介に集中する中で、うまく他の選手を使いながら多彩な攻撃を仕掛けていきます。

また、この試合で攻撃以外の部分で目を引いたのが、セットプレーのチャンスの時や、前がかりになってカウンターを受けた時の19番須藤岳晟のディフェンスラインの足りないスペースを埋めるポジショニングと、合わせて左前線にいたはずの14番関根貴大が、右サイドバックあたりの狙われると怖いスペースを埋めに戻っているなど、指示があったのか、自らで意識しているのかは分かりませんが、課題をかかえる守備の連携面でのカバーをするこういう動きが一際目を引きました(あと、ここまで動いて体力が持つのかな~とも。)

浦和にとっては、かなり思い通りの展開で25分くらいまで進められていたと思います。欲を言えれば、フリーキックのチャンスやシュートチャンスなど多くあったので、もう1点くらい決めておきたかったですね。

ただ、相手もしっかり浦和の攻め方を理解してラインを高めに保つようになり、それでもちょっと厳しい判定も多かったと思いますが、単純な飛び出しがオフサイドにかかる場面が徐々に増えてきます。

また、左前線の14番関根貴大と左サイドバックの20番広瀬陸斗のところで、攻撃的な部分に特に強みを持つ20番広瀬陸斗とやや被る部分があるため、20番広瀬陸斗の攻撃参加という意味では少し少なく、慣れない守備のところと、相手の攻撃の強みが右前線にあること、この辺りで徐々に攻勢に出てきた相手に対して、やや簡単に突破される場面が前半の残り20分くらいには増えてきたと思います。それでも、攻撃を受けて奪った際のリスタートでのカウンターの狙いの時の20番広瀬陸斗の動き出しの質の良さを何度か見ることはできました。

もしかすると、浦和の守備の戦術でディフェンダーは相手の攻撃に対して数が足りればOK、後は1対1で押えなさいというようなことなのかもしれませんが、やはり以前から感じているように、相手が人数をかけて工夫してきたときに脆さが出てしまう部分はあるのかとも感じますが、やはり相手が攻勢に出てきたときの危うさはこの試合でも見えていました。

特に前半終了間際には、突破されて何とか3番寄特直人が抑えた場面、1番吉野雅大の好セーブ、相手のシュート精度のなさに助られるなど、かなり危険な場面が連発していました。

危険な場面は多く作られながらも、前半を無失点、1-0で折り返します。実は、前半の序盤でクロスバーを叩いてギリギリ決まらなかった(見ている側から遠くてわからない)場面があったのですが、ゴールに近い側にいる方からすると完全にラインを割っていたということでした。これが決まっていれば更に楽な2点リードだったんですね。

さて、後半。

明らかに、相手の攻勢に対してバランスがおかしくなってきていたところでしたが、特に交代などはなくスタートします。

後半は、前半の終盤の勢いそのままに相手の攻撃を受ける時間が序盤は長くなります。そのような中で、21番進昂平が抜け出してシュートを放った場面は、その前のファールを取られますが、少ないチャンスで前線の選手が鋭く狙うという回数自体は、少なくはなかったと思います。

相手ペースの時間帯があまり続くと危険なこともあり、5分くらいには相手に決定的な場面を作られるなど、やや危険な時間帯が続いてはいましたが、前線で10番中村駿介がキープして上がってきた選手を使って攻撃をするという狙いで例えば、8番繁田秀斗に決定的なパスを出して、シュートは枠の左にそれたものの惜しい場面を演出するなど、数人で点が取れてしまいそうな雰囲気はあります。

そして、迎えた10分に、おそらくこの試合を比較的落ち着いて進めることができた要因となる得点が決まります。

ピンチの場面のすぐ後に、20番広瀬陸斗が左から素早くドリブル、すかさず左前線を走る14番関根貴大にパスを通すと精度の高いクロスをゴール前に上げ、ペナルティエリアに侵入した中村駿介にピンポイントにあい、このクロスに対して10番中村駿介がダイレクトボレーで見事に決めます。

この2点目は非常に大きく、ここから、再び浦和が流れを引き戻します。14番関根貴大の鋭いドリブルからのシュート(サイドネット)など、チャンスが続き、迎えた14分、ゴール前で10番中村駿介がパスを受けると少しトラップがずれたのが逆に相手ディフェンダーに対してフェイントになったようで、上手く抜いて右側を追い越す8番繁田秀斗にラストパス。このチャンスを落ち着いて決めて3-0。

かな~り楽な展開になりました。

更に、右の2番新井純平から左の14番関根貴大へ横に広い展開から中の10番中村駿介にパスが通り、ディフェンダーとキーパーをあざ笑うかのようなループシュートを狙いますが、これはクロスバーに弾かれます。

続いて、後半は守備の意識高めであまりオーバーラップを見せていなかった2番新井純平が、ここぞとばかりに上がった20分にピンポイントのクロスを10番中村駿介へ通し、2点目のようなボレーを狙うも、ここはキーパーに阻まれます。

ここまでの時間は、危ない場面も作られるが、浦和の反撃の方が鋭く上回って決定力も高いという流れで進みます。

25分位14番関根貴大に代えて24番小川紘生が入ります。

この交代のあとくらいに、守備に終始することが多かった19番須藤岳晟が、見事な攻撃参加を見せます。

左に開く10番中村駿介にいったんパスを渡し、前線のスペースへするすると上がり、右前線で21番進昂平が走って上手くディフェンダー引き付けたスペースで10番中村駿介からの折り返しのパスを受けて、シュート。このシュートは枠を捉えなかったものの、この一連の動きは、ボランチとしての今後の19番須藤岳晟の攻撃的な部分での可能性を見たような気がしました。

また、交代で出場した24番小川紘生も運動量豊富に力強い動きで前線を駆け回り、何度か決定的な場面を演出していました。

浦和にとって、本当に本当に試合を決定づけるゴールが31分に入ります。

20番広瀬陸斗からのラストパスに21番進昂平が抜け出して、キーパーも抜き去ってのゴール。見事です。これで4-0。

ここから、浦和の交代が多くなります。

34分に、2番新井純平に代えて12番小坂慎太朗、35分に21番進昂平に代えて23番條洋介、10番中村駿介に代えて17番立野峻平と立て続けに代わります。

意地でも守備が本職の選手で並べない形で20番広瀬陸斗は右サイドバックに入り、21番小坂慎太朗は左サイドバック。得点差があるのである程度は良いのかもしれませんが、無失点に抑えるための試みとは少し違うような。

細かいところは遠くてよく見えなかったのですが、39分に失点。4-1。

42分に16番岸伯富実に代えて13番金野僚太が入ります。

この後、ピンチの場面で1番吉野雅大が好セーブで防ぎ、更に45分にPKを奪われたものの、ここも1番吉野雅大が完璧に読んでセーブ。

ロスタイムに入って結構経つのになかなか終わらないな~と思っていたら、結果的には、これは浦和のための時間だったのですね。

最後に17番立野峻平がスルッと抜け出して、そこにパスが通り、簡単に決めて5-1。

これで試合終了となりました。

この勝利で浦和レッズユースの関東予選2次リーグ1位通過が決定で、夏の全国大会は決まりました!

まずは、2位以内を達成。更に1位通過ということで、順位決定戦でも他のグループで波乱がない限りは全国大会を見据えた一つレベルの高い相手との試合経験を確実に2試合積めることになりました。

様々な逆境と戦いながら、よく一つの壁を乗り越えてくれたと思います。

また、勝利と言う結果とは対照的に、これまで試合終了後に挨拶に来てくれた時に表情が冴えない選手が多かったのが、今日は多くの選手から達成感のある表情が見られたのが、応援する側としては最もうれしかったです。

正直なところ、今年のチームの作り方には満足していないのは事実ですし、個々の責任にしすぎるような、ある意味個人の精神教育なのかもしれませんが、ある意味戦術不足、なんだか守備の選手たちにとっては、連携で守るところを個々で対応させすぎて、パッと見で見ている側からすると個人が良くないように見えてしまうような酷なやり方に見えたり、色々ありますが、選手たちで一つ一つ乗り越えて行ってくれています。

順位決定戦は、9位決定戦で全国を狙うチーム以外は、チームによって既に全国が決まった状況で臨むため、色々なメンバーを試すとか、本気で関東1位を狙ってどのチームも来るとは限りませんが、できれば、今の浦和レッズユースにとってしっかり課題が見据えられるような、強烈な相手になれば良いな~とか思っています。

順位決定戦は、初戦が、横浜F・マリノスユースで、次がFC東京U18か東京ヴェルディユースですね。

是非是非ガツガツ来てください。あ、でも浦和がどのように臨むかも分からないんですけどね。

とにかく、全国出場おめでとうございます!そして、1位通過、見事な勝利。いい気分です!

ではでは~。

レッズランド2012年6月17日
レッズランド2012年6月17日
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ユーロ2012観戦でウクライナに来ております・・・

ウクライナ・リヴィウ・アレーナ・リヴィウ2012年6月9日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

現在私は、ユーロ2012の試合を観戦にウクライナに来ております。そのため、今日の浦和レッズユースのクラブユース選手権予選と浦和レッズジュニアユースの関東U15リーグは、見られませんのでブログとしてお届けすることもできません。

 最近のユースの状況流れから、何かこうして浦和に関係のない海外のサッカー観戦に後ろめたさを感じるような気もしたりするような気もしますが、普通に楽しんでいます。

先ほど、ドイツvsポルトガルの試合を観戦しましたが、やはり最高峰のレベルでの代表同士の試合というのは面白いですし、純粋に祭り的な雰囲気も楽しみつつ、強いチームとは何なのかがわかりやすく出た試合でした。

ゲームを支配していたのはドイツでしたが、決定的な場面で言えば、ポルトガルの方が多かった。それでも、その決定的なチャンスを決めることがことごとくできなかったポルトガルとは逆に、難しい時間帯で迎えた決定的なチャンスをしっかり決めることができた。

よく、サッカーチームの強さというのはペナルティエリア付近でのプレーだけ見ていれば差がわかるとは言いますが、まさにそういう部分での差が出た試合だったのかもしれません。

レアル・マドリッドでは大活躍のクリスティアーノ・ロナウドも、チームが変われば、そんなに簡単には行かないわけですよね。環境の差だけで、これだけ役割も変わってくるのかと、環境面での変化に関してもつくづく考えさせられつつ。

ウクライナ・リヴィウ・アレーナ・リヴィウ2012年6月9日ウクライナ・リヴィウ・アレーナ・リヴィウ2012年6月9日

 

 

 

 

そんな感じで、下部組織の試合が数時間後に迫る中で、どうしてこんなブログを書いたかというと、今回は試合が見られませんのでブログも書けませんということと、ちょっとした息抜きに読んでもらいたいと思ったからだったりします。

浦和の下部組織の選手もいろいろなことに立ち向かって頑張っているんですからね。ブクメ自身もいろいろ飛び回って、浦和に偏りすぎない経験もしながら、還元できるように、少し頑張って考えて動かなきゃならないような場所に足を運ぶように心がけています。

試合は楽しいです。でも、海外ではそこにたどり着くために、個人旅行要素を強くすると、調べたり、コミュニケーションをとったり、実行して、失敗して、そんなことが必須になり、繰り返しになるわけで、実は結構大変なことのほうが多かったりして、でも、そこを色々考えて乗り越えるごとに、なんか経験値上がっているな~という実感も持てたりするんです。気持ちに余裕が持てるようになります(たぶん。)

だから、このブクメの経験をいつか、浦和の下部組織にも還元できるかもしれませんし、だから、この旅は思う存分楽しむためにいろいろ調べて動いています。

 

・・・でも、ユースの試合もジュニアユースの試合も選手の表情含めて見られないのが旅しながらでも気になってます。

 

朗報待ってます!!

 

第36回日本クラブユースサッカー選手権関東大会2次リーグ 第3戦 2012/06/03 浦和レッズユースvs横河武蔵野FCユース 0-0引き分け・・・崩し切れずスコアレス

レッズランド2012年6月3日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

レッズランド浦和アカデミー1日公式戦4マッチデー(勝手に命名)、最後の1戦は、夏のクラブユース選手権を目指して浦和レッズユースが臨むんでいる関東予選。第3戦の横河武蔵野FCユースとの一戦となります。

見えるけど見えない敵と戦い続けている浦和レッズユースですが、苦しみながらも2連勝と結果は残して、この試合で勝ってしまえばだいぶ楽になるという試合。しかしながら、対戦相手の横河武蔵野FCユースは、ここまで湘南ベルマーレに大勝、川崎フロンターレに打ち合いの末引き分けと、攻撃力ありそうな雰囲気ぷんぷんで、そういう試合をしてきたら結構危険と言う空気を感じつつ、試合を観戦させていただきました。

浦和レッズユースのスタメンは以下、

GKが1番吉野雅大、DFが左に12番小坂慎太朗、右に2番新井純平、真ん中に3番寄特直人と6番西袋裕太、MFがボランチに19番須藤岳晟、トップ下が16番岸伯富実と10番中村駿介、FWが左に20番広瀬陸斗、右に8番繁田秀斗、真ん中に21番進昂平

となります。

昨日の試合からの変化としては、左サイドバックが12番小坂慎太朗に、右の前線が8番繁田秀斗になっています。

蓋を開けてみればと言う話ではあるのですが、打ち合いに出てくるかもしれないという相手でしたが、ある意味相手の考え方は、この試合で打ち合いをして敗れるよりは、まずは最低限勝ち点1を取る戦い方をして、隙があれば、そこを突いてやろうという戦い方をしてきました。

要するに守備重視の戦い方をしてきましたということですね。

浦和の2列目までは、無駄に追いかけずにボールを持たせてOK、それ以上攻め込んできたときには真ん中をブロックして、サイドから来る場合には素早くプレスをかける(2人から3人くらいで閉めてくる。)

一見すると、川崎栗の木のような守備のイメージなのですが、カウンターの迫力がある分、攻め方がシュートなどで完結できないと結構危険なカウンターを食らうこともあったりでしたね。

浦和の崩しの仕掛けとしては、昨日の試合で久しぶりに公式戦フル出場を果たした6番西袋裕太のプレーが一つ鍵となる部分が序盤はあり、相手がプレスにこない2列目くらいまでのスペースを上手く持ち上がりながら、左前線のスペースへ走る20番広瀬陸斗へ独特の弾道でのパスをピンポイントで通して仕掛ける場面など、相手の守備陣を苦しめていたと思います。

ワントップに入っていた21番進昂平は、いわゆる真ん中は、完全に守備ブロックで閉じられているために裏へ抜け出すという意味では、苦しんでいましたが、縦に入ったボールに対しては、果敢に競りに行き、五分五分にボールを落とすことができた場面は何度もあり、そこをうまく活かして8番繁田秀斗がミドルシュートを狙う場面が何度か見られました。

個々での工夫で打開を図るプレーが見られますが、やはりシンプルに攻めることばかりを重視する今年の形の弊害と言うか、相手が守りを固めた時には崩しの工夫にまで至らないという印象。

前半の浦和のチャンスとしては、キープ力を生かして突破しての10番中村駿介のシュート、8番繁田秀斗のミドルシュートが2本ほど、30分くらいの2番新井純平からのクロスに21番進昂平がニアに走って頭で合わせようとした場面(ここは、キーパーチャージを取られる)、など何度かあったものの、決定的な場面はもしかしたら作れなかったかもしれません。

逆にカウンターで一度決定的な場面を作られたものの、シュートの精度がなく助かった場面が一度あり、それ以外だと12番小坂慎太朗がコースを読んで相手の突破をギリギリで防いだ場面もありました。

ここまで守備重視だった相手が、後半スタートに攻める姿勢を見せてライン高めに来て、後半は攻撃的に来るのかと思われたものの、この攻撃の時間を浦和が防ぎ切ったところで、再び守備重視のサッカーに戻り、前半同様の展開に戻ります。

後半の相手が攻める姿勢を見せている時間帯に、6番西袋裕太から10番中村駿介、ボールが収まったところで12番小坂慎太朗が攻撃参加して攻める形を作ったり、20番広瀬陸斗がサイドをうまく突破してマイナスのクロスに8番繁田秀斗が反応して枠に飛ばせればという決定的な場面は惜しくも枠を外れてしまい決めきれず。おそらく、この場面がこの試合で最大の決定機だったと思います。

後半に関しても、前線で良い動きをしていた21番進昂平でしたが、中途半端な8分と言う時間に9番カドコダイ・アシカンと交代になります。21番進昂平の前線での動きやつぶれるプレーが一つ相手の守備の突破口の可能性になっていただけに、ここでの交代の意図がやや不明でした。

9番カドコダイ・アシカンを投入した割には、そこに当てるような指示が出ているようでもなく、前線の動きが活性化する様子もあまり見られない状況で、10番中村駿介の個人技頼みになるような場面で、一度2番新井純平がからパスを受けて、ドリブルでディフェンダーの間をうまく抜けてシュートを放ち、キーパーが弾いたところに20番広瀬陸斗がつめるもディフェンダーに阻まれるという場面がありました。

15分に16番岸伯富実に代えて7番長谷優が入ります。

20分前後に再びカウンターから危ない場面を迎えますが、この場面も的確なポジショニングで12番小坂慎太朗がここを突破されたらキーパーと1対1になるという危ない場面でタックルで攻撃を摘んでなんとか凌ぎます。

その後、10番中村駿介が2度ほどミドルシュートで惜しい場面を作ります。

また、7番長谷優が右前線に持ち上がれた際に、惜しいクロスを入れるもペナルティエリア内に走りこんだ2選手ともにスルーしてそのままボールが抜けて行ってしまい、決められず。

35分に、20番広瀬陸斗に代わり5番佐藤大介が入ります。5番佐藤大介はそのまま左前のポジションに入ります。

40分に、3番寄特直人が、絶妙のタイミングでドリブルで持ち上がり、ディフェンダーをかわしつつ、前線の9番カドコダイ・アシカンへパスを通すも、処理にもたついて、ここも決めきれず。

試合終了間際に、9番カドコダイ・アシカンのポストから、2番新井純平がサイドから攻め上がる場面など見せるも、結果的に最後まで崩し切れずにスコアレスドローに終わりました。

これで、このグループの順位としては、

勝ち点7で並んでいるものの1位は得失点差で川崎フロンターレ、2位が浦和レッズ、3位が勝ち点5で横河武蔵野FCという上位の順位になりました。サッカーに絶対はないですが、今日は守備的にやっていましたが、攻撃的に来た時の鋭さを考えれば、残りの相手が川崎栗の木とRIO FCとなる横河武蔵野FCは2連勝して勝ち点11まで伸ばす可能性は高いでしょう。

浦和の残りの相手は、湘南ベルマーレと川崎フロンターレ。川崎フロンターレも次の試合は勝利する可能性が高いため、自動で全国に行ける2位以内で終わるためには、次の湘南ベルマーレ戦でできるだけ大量得点で勝利して、川崎フロンターレと得失点差で上回っておきたいところですね。得失点差は3、総得点は10点離れているので厳しいでしょう。

そんな勝ち点の計算よりも、やっぱり今年のチームの作り方が及ぼしている影響の大きさの方が頭の中を支配してます。もう少し柔らかく考えた方が良いのかな~。。

ただ、選手サイドで打開できる要素もこの試合では少し感じられたんですよね。

6番西袋裕太のプレーとか見ていて(パワープレーもやりそうな空気もあったり、やらなかったけど)、後は、3番寄特直人の終盤の思い切った攻撃参加とか。さすがに、こういう状況になってきて、俺のやり方に従えと言い続けることもできなくなってくるとも思いますし、今までやって来た、目指してきた高いレベルのサッカーを少しずつ思い出して加えて行っても良いのではないのかな~とも思います。いや、なんだかんだで、少しずつそうなってきているような気もします、気のせいかもしれませんけどそうでもないかもしれない。

ただ、少なくとも、従わないと使ってもらえないという考えに固執して、プレーが縮こまっている部分があるのであれば、それはさすがに解き放ってもらわないと困ります。

で、散々あおっておきながら、次の湘南ベルマーレ戦は行けないのです。

とにかく、大勝の報告待ってます!

ではでは~!

レッズランド2012年6月3日レッズランド2012年6月3日レッズランド2012年6月3日

 

 

 

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おまけの写真。

 

関東ユースU-15リーグ2012/05/20 第13節- 浦和レッズJrユース vs 鹿島アントラーズJrユース 0-2敗戦・・・ここからは見守るのみ!

6月3日レッズランド

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

この日の3試合目は、ジュニアユースの関東U15リーグです。この日の天気予報では、雨から曇りに変わっていくはずだったのですが、雨は全く降らず、それだけなら比較的涼しげで良いのですが、この試合くらいから、晴れ間が出る時間が結構多く、予想外に暑くなってしまいました。

さて、今日の浦和の対戦相手は鹿島アントラーズジュニアユース。前回のアウェイでの対戦の時に、力強くガツガツくる感じのイメージを持ち、正直、現状の浦和レッズジュニアユースとしては、最もやりにくいタイプの相手だとは思うものの、そういう相手だからこそ、一つ自信を付けて、殻を抜け出すには良い相手とも考えられるかなという印象で試合を見させてもらいました。

この試合のスタメンは以下、

GK18番大川圭為、DFが左サイドバックに15番石井康輝、、右サイドバックに23番河内渉真、センターバックに22番高橋海翔、2番信沢啓人、MFがボランチに6番中塩大貴、トップ下に7番高橋聡史と9番和久井大輔、FWが左に16番新納大雅、右に24番川上エドオジョン智慧、真ん中に13番東伸幸

となります。

予想通り前半から力強く攻めてくる相手に対して、なんとか対抗していたものの、4分に失点、10分にPKを取られて失点して、早い時間で2点のビハインドを追ってしまいます。

やや慌てて、長いボールを多用しかけたところで、ベンチから「大丈夫だからつなぐように」という声が聞こえ、つなぐ意識がうまく浸透していき、これで落ち着いてプレーができようになってくると、次第に浦和がボールをキープできる時間も増えていきます。

今日見ていて、大きなポイントと感じられた点は2点。

まず、7番高橋聡史のところで上手くボールが収まり(周りも当てる意識を持つことができていたことも大きいと思われる)、実際にパスを多く受けていた7番高橋聡史もうまくボールを散らしたり、ためてサイドの選手にタイミングよくパスを通すなど、中盤で試合を作るプレーができるようになっていたことと、24番川上エドオジョン智慧が何度もオフサイドにかかりながらも運動量豊富に、果敢に前線で動き回り攻撃を活性化させることができていた点。

また、2年生が3人入っていたことに関しても、一つポイントになっていたのかもしれません。それは、22番高橋海翔、23番河内渉真、24番川上エドオジョン智慧の3人が同学年でお互いの動きが理解できているため、攻撃に彼らが絡んだ時の動き出しがスムーズになっていたように感じられた部分。

そこに全体で繋ぐ意識があったことが加わって、全体的に良くなっていたこともあるのでしょう。

比較的浦和ペースになっていた前半の終盤には、実際にフリーキックのチャンスやコーナーキックのチャンスなど、浦和のチャンスを表すようなセットプレーの機会が増えていました。

15番石井康輝が、フリーキックや、コーナーキックを蹴っていましたが、力強くスピードのあるボールを蹴れるんですよね。これだけで一つの武器になりますし、本当にこれを生かせればセットプレーでかなり高確率の得点源になる予感は凄くします。

実際、前半の終了間際には15番石井康輝からのコーナーキックの鋭いボールが6番中塩大貴に通ってシュートまでつながった場面もありました。

前半は0-2で折り返しです。

後半は集中して守る中で、やや浦和がカードをもらうケースが多くなる中で、30分くらいに2番信沢啓人が2枚目のカードで退場、その後9番和久井大輔に代わり14番松尾佑介が入ります。一人少ない状況で、相手に攻められる場面が再び増えてきたところで、体を張ってなんとか守備の部分をカバーしようと奮闘していた6番中塩大貴も2枚目のイエローカードをもらってしまい退場。更に、22番高橋海翔が足を痛めてピッチ外に出るという苦しい状況になり、フィールドプレーヤーが7人と言う状況で38分に決定的なピンチの場面がありましたが、気迫のプレーで本当にギリギリのところで失点を免れました。

なんというか、結果的には0-2で敗戦と言う結果に終わったのですが、今日の試合では、この3失点目を奪わせない気迫を最後に見せたところも一つ今後につながるポイントになるのではないかと感じました。

ちなみに、ワントップに入っていた13番東伸幸が前線でのプレーに対して、「そこのポジションで奪われても大丈夫だから、もっとガツガツ行け」というようなニュアンスの指示が聞こえましたが、この時にふと、ユースの西袋裕太のことが浮かびました。

彼は、逆にフォワードの選手から、バックの選手になっていった選手で、今は守備の部分での安定したプレーを身に付けてはいますが、やはり、パワープレーをする時などに昨年はよく終盤フォワードの位置まで上がってプレーすることが多くなっていましたが、バックでのプレーでの経験が逆にフォワードとしての動きの感覚と違うことで、判断が少し鈍るようなニュアンスのことを聞いたことがあるような気がします。

だから、ワントップというポジションの経験が浅い13番東伸幸としては、言われていることは分かるし、やろうとしているものの、これまでのポジションで身に付いたものが逆にワントップに求められるガツガツした感じの当たりをすることをどこか抑えてしまう部分はあると思います。

ただ、少なくとも今年のジュニアユースではワントップとして起用され続けるでしょうし、できると信じてそこで起用されているのですから、なんとか一つ乗り越えてモノにしてください。

ということで、タイトルに書いたように、チームとして一つの山を乗り越えられそうな要素が多くこの試合で見ることができましたので、ここからは再び、見守りモードのブクメとして、良いところピックアップを重視して、このジュニアユースのここからの戦いを見させてもらいたいと思います。

ではでは!

 

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おまけの写真。

メトロポリタンリーグ(U-14) 2012/06/03 浦和レッズJrユースU14 vs 三菱養和SC調布JrユースU14 7-0(まで見た)・・・質の高いサッカーで圧勝

レッズランド2012年6月3日

どうも、浦和サポブクメです☆

U13のメトロポリタンリーグに引き続き、U14のメトロポリタンリーグも観戦。 対戦相手は、三菱養和SC調布JrユースU14となります。次の関東U15リーグが12時30分キックオフで、この試合が聴いていた話では11時30分キックオフのため、当初は前半のみ見られるかな~と思っていたのですが、次の試合も観戦したい方も考慮してくれたのか、11時10分くらいにはキックオフとなり、ほぼ1試合観戦することができました。

この試合のスタメンは以下、

GKが1番関敦也、DFが左に10番関慎之介、右に12番知久航介、真ん中に20番渡辺陽と2番浅賀祐太、MFがボランチに19番松高遼、トップ下が17番平野正人と16番町田ジェフリー、FWが左に3番伊藤敦樹、右に15番萩原大智、真ん中に7番轡田登

となります。

高橋海翔、河内渉真、川上エドオジョン智慧の3人が関東U15リーグの方に参加するため、見慣れたポジションと比べて多少変更点も見られるものの、質の高いプレーが要所要所で見られる楽しい試合となりました。

特に中盤とバックラインのところでの距離感が今日は良かったというか、バックラインの選手がボールを持った時に中盤の選手の動きの選択肢が非常によく、相手選手とのうまいスペースにうまいタイミングで入り込んでくる動きがよく見られました。

序盤は、まず3分に10番関慎之介が左サイドからタイミングよく持ち上がりクロスを上げると7番轡田登がヘッドで合わせる惜しいシュート。続いて8分に、3番関慎之介が縦にディフェンダーの裏のスペースへボールを入れると、そこのスペースをしっかり読んでいた15番萩原大智が相手ディンフェンダーより先にボールを受け、キーパーに阻まれたものの、シュートまで持っていきます。

こう行った、狙いと動きだしで相手を翻弄するようなプレーが繰り返され主導権を握る中で、先制点はセットプレーから。10分に20番渡辺陽がヘッドで決めて1-0とします。

16番町田ジェフリーも先週の試合に引き続き、周りを生かすような意識のプレーも心がけながら、狙えるときには自身も仕掛けていくプレーが見られ、20分に仕掛けた際にやや角度がないところから見事にシュートを決めて2-0とします。

続いて、17番平野正人がドリブルで仕掛けて深くまでえぐって折り返したところを7番轡田登にあと一歩で合うという惜しいプレーがありつつ、その7番轡田登が22分にうまく裏に抜け出したところにパスが入り、しっかり決めて3-0。

その後も、19番松高遼から3番関敦也とつなげてシュートだったり、左前線のスペースに7番轡田登がタイミングよく抜け出して折り返したところを3番伊藤敦樹が狙うなど、この試合では得点はなかった(?)ものの、3番伊藤敦樹の攻撃の際のポジション取りの良さもよく目立ちました。

40分に7番轡田登のポストから16番町田ジェフリーにつなげ、そのまま持ち上がってゴール。これで4-0とし前半を4-0で折り返します(・・・のはずなのですが、どこかで見逃したようでもう1点入っていたっぽいんです。)

後半に入っても、浦和ペースは変わらず、開始早々に16番町田ジェフリーがハットトリックとなるゴールをこれまた角度のないところから決めて5-0。

15分には、17番平野正人が決めて6-0とします。

20分に16番町田ジェフリーに代えて14番野口琢真、26分に17番平野正人に代えて4番小崎魁、29分に15番萩原大智に代えて13番中嶋海登と交代

というところまで見て、次の試合が始まるため、移動したため、試合はここまでの観戦でした。

で、周りから聞こえてくる声で、そこまでの得点が7-0っぽかったため、先ほど書いたようにおそらく1点見逃してるっぽいです。ただ、残り時間に何かが起こることを考慮に入れても、この試合は完勝だったと思います。

相手のチームの強さなども未知数な部分もあるので、判断は難しい部分もあるのですが、個々の技術が高いチームではありますが、この試合では、そういうプレーを選択する場所が的確で、基本的には味方の動き、相手の動きを予測しながら、数人の動きで崩していきながら、局面で必要な時に個人技で仕掛けてというフィニッシュが多かったように感じます。

特に16番町田ジェフリーの得点は、おそらく読んでいる方は雰囲気的に、豪快に個人技で突破して決めているように映るかもしれませんが、周りとの連携を重視した動きをしながら、結果的に個人技で難しいゴールを決めたという方がこの試合では的確かもしれません。

・・・で、実際のスコアはどうだったんでしょう。既に複数試合見た際のゴチャゴチャが頭を支配し始めていますw

とにかく、そのプレーの選択肢を見ているのが楽しい試合でした。

ではでは!

レッズランド2012年6月3日
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おまけの写真です!

メトロポリタンリーグ(U-13) 2012/06/03 浦和レッズJrユースU13 vs 三菱養和SC調布JrユースU-13 6-4勝利・・・前半圧倒、後半苦戦

レッズランド2012年6月3日

どうも、浦和サポブクメです☆

今日は、とてもとても運が良く、朝からレッズランド一か所で、ジュニアユースU13のメトロポリタンリーグ、U14のメトロポリタンリーグ、ジュニアユースの関東U15リーグ、ユースのクラブユース選手権予選と公式戦4試合を観戦できる1日になりました。複数試合観戦した際恒例の記憶が混ざって、試合がごちゃごちゃになる可能性大ですが、一つ一つブログとして書かせていただきます。

まずは、9時30分キックオフの浦和レッズジュニアユースU13のメトロポリタンリーグvs三菱養和SC調布ジュニアユースU13戦になります。

先週初めてこのカテゴリのサッカーを観戦して、間を空けずに2試合目を観戦することができました。

天気予報では、雨か曇りとなっていましたが、幸い雨が降る様子はなく曇りで比較的涼しい中での試合となりました。

浦和レッズジュニアユースU13のスタメンは以下、

GKが18番高草木天平、DFが左に16番山崎広大、右に14番松永悠希、真ん中に9番角田涼太朗と20番弓削翼、MFがボランチに11番橋岡大樹、トップ下が4番菊地泰智と19番山下勇希、FWが左に15番三井愁雲、右に8番立川将吾、真ん中に5番シマブク・カズヨシ

となります。

なんだか、撮ったメモのスタメンの番号がかぶっていたりでゴチャゴチャしていました、なので、間違っている可能性もあります、ご了承を・・・。

先週の横浜FC戦同様にこの試合も、序盤から、個人技頼りではない多彩な攻撃が繰り広げられ得点が量産されます。

まず、4分に16番山崎広大のゴールで先制。1-0。

11番橋岡大樹からの大きな右前線への展開で8番立川将吾が攻め上がるなど細かい展開に加えて大きな展開からの攻撃も見られ、14分には19番山下勇希のミドルシュートが決まり2-0。

立て続けに15分に今度は、11番橋岡大樹が攻め上がってミドルシュートを決めて3-0。

17分には5番シマブク・カズヨシのゴールが決まり、4-0。

18分に1点返されるものの、28分に4番菊地泰智がループシュートを放ちキーパーが反応するもそのままボールはゴールに吸い込まれて5-1、更に4番菊地泰智が上げたクロス気味のボールが直接決まり6-1。

30分ハーフの前半のみで6得点を奪う一方的な内容で折り返します。

後半に入り、メンバーが多く入れ替わったので再びメンバーを書き出しますね。

浦和レッズジュニアユースU13のスタメンは以下、

GKが18番高草木天平、DFが左に9番角田涼太朗、右に16番山崎広大、真ん中に14番松永悠希と20番弓削翼、MFがボランチに11番橋岡大樹、トップ下が3番荻原拓也と10番長倉幹樹、FWが左に13番樋口颯太、右に17番山崎舜介、真ん中に5番シマブク・カズヨシ

となります。

いくつかのポジション変更と、前線のメンバーが数名代わった形でスタートした後半は、前半のスムーズな流れから一転して、相手の攻撃を受け、自らのパスのリズムなどが合わなくなる試合展開と変わり、開始1分にいきなり失点し、6-2。8分にも失点し6-3。

12分に5番シマブク・カズヨシに代わり7番関根陸斗、9番角田涼太朗に代わり6番白田颯人が入ります。

17番山崎舜介の右サイドからのドリブルや、20番弓削翼のミドルシュートなどポイントポイントで攻めはあるものの、前半はできていたプレーの一つ一つがやや雑になった部分もあり、単発で奪われて反撃をされるという形が目立っていたようにも感じられます。まだ、メンバーによって動きがわかるわからない、合う合わないがあるようで、その辺りが極端に出てしまったのかもしれませんね。

20分に、16番山崎広大に代わり2番大西翔也、18番高草木天平に代わり1番柿沼優輔が入ります。

この後24分にも失点し、6-4と追い上げられるものの、結果的には前半の大量得点のアドバンテージもあり、この試合も勝利しメトロポリタンリーグは土つかずの4連勝となっています。

今日観戦していた場所からだと、前半は浦和の攻め、後半は浦和の守備のサイドが遠くてやや見難いのですが、見事に前半後半とやや見難い場所でプレーされる時間が長くなってしまっていたので、細かい部分は分からないところも多かったりしたのですが、正直なところ、今日の試合のような、ジュニアユースの1年生くらいの段階では起こりやすい、ちょっとした展開で試合展開が全くひっくりかえってしまうような状況も、今の時期には必要なことで、こういう思うように行かない時間帯を今後どのように落ち着けて、流れを再び引き戻せるかなど、考えながら、一つ一つ身に付けて行ってもらえばと思います。

とにかく勝利。4連勝。良い感じです!

ではでは~。

レッズランド2012年6月3日
レッズランド2012年6月3日
レッズランド2012年6月3日
レッズランド2012年6月3日
レッズランド2012年6月3日
レッズランド2012年6月3日
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第36回日本クラブユースサッカー選手権関東大会2次リーグ 第2戦 2012/06/02 浦和レッズユースvsRIO FC 7-0勝利・・・前へ前へ、サイドからサイドから

レッズランド2012年6月2日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

先週からスタートした、クラブユース選手権の関東予選。初戦は、引く相手に苦戦しながらも4点を奪って勝利。 今週は、土曜日のRIO FC戦、日曜日の横河武蔵野戦と連戦になります。実力的には、ここも2連勝しなければならないような相手ですが、初戦の結果を考えると、横河武蔵野が難敵っぽい流れになってきていますね。

さて、今日の対戦相手のRIO FCですが、初戦で川崎フロンターレU18に1-10で敗れているということで、浦和も大量得点での勝利は最低条件となる相手と言えるでしょう。

浦和レッズユースのスタメンは以下、

GKが1番吉野雅大、DFが左に5番佐藤大介、右に2番新井純平、真ん中に3番寄特直人と6番西袋裕太、MFがボランチに19番須藤岳晟、トップ下が16番岸伯富実と10番中村駿介、FWが左に20番広瀬陸斗、右に11番大野将平、真ん中に21番進昂平

となります。

試合は、前回の川崎栗の木のように、ずっと引かれた状態と言うことではなかったものの、力の差のある相手だったこともあり、浦和が攻め続ける時間帯が多い序盤となりました。

得点が多いので、まずは、得点の流れと交代の流れだけ書き出しますね。

前半5分に、右サイドバックの2番新井純平の攻撃参加から10番中村駿介、21番進昂平とつながり、なんなく決めて1-0。

8分には、16番岸伯富実が前線でドリブルで交わしきってゴールで2-0。

24分に、21番進昂平からのパスを受けた10番中村駿介が決めて3-0。

34分に、10番中村駿介が決めて4-0。

39分位、21番進昂平がドリブルでキーパーも抜き去ってのゴールで5-0。

前半で5-0とまずまずのペースで得点を量産します。

後半はスタートから、21番進昂平に代えて9番カドコダイ・アシカン、11番大野将平に代えて8番繁田秀斗が入ります。

後半スタート早々に、20番広瀬陸斗からの縦パスに抜け出した10番中村駿介が持ち上がり、クロスに9番カドコダイ・アシカンが合わせてゴール。これで、6-0。

15分に、10番中村駿介に代えて17番立野峻平が入り、その数分後に16番岸伯富実に代えて13番金野僚太が入ります。

35分に、相手のミスをついて9番カドコダイ・アシカンが決めて7-0。

40分に5番佐藤大介に代わって7番長谷優が入ります。

こんな感じで、7-0勝利です。

試合全体の流れを見ると、前半は浦和の一方的な展開になっていたものの、前線の飛び出すタイミングが早くてオフサイドになる場面が非常に多かった印象があります。

また、浦和が攻めることで相手の多くの選手が守備に意識を置かれるという状況になっていたため、前線の選手は手こずる場面も多かったと思います。

それでも、決めるべきところを決められなかったチャンスの場面も多かったのも事実なので、ここは修正していく必要はあると思います。

また、なんと言うか、先週の練習試合で猛アピールして出場した選手たちで数選手がこの試合でスタメンで出ていたのですが、その時と比べて、何かプレーに気迫が感じられなかった印象がありました。理由は不明です。

あとは、これは選手も感じていることだと思いますので、書いておいた方が良いと思うので書きますが、正直いくら今年のチームの作り方に疑問点があるここまでの流れでも、この予選で力の差のある相手との試合ではあからさまには出てこないと思っていた部分が、この試合でも出てしまっていました。

いわゆるリズムが悪くなる時間帯の使い方で、選手同士の動きがやや、思うように行かない時間帯に、おそらく選手はプレーに強弱をつけながら、バランスを取りたいところだと思うのですが、ベンチから、前へ前へ、サイドからサイドからと常に攻めの指示が飛ぶわけですね。

で、同じリズムで攻めるため相手も比較的守りやすい感じになっていて、意外と大丈夫そうだな~という感じで相手に攻めの気持ちが生まれてきて、そこで来られた時にバタバタしてしまうというか、もしかしたら、そういう指示は出していないのかもしれませんが、バランスを崩して常に攻め続けなければならないみたいな雰囲気。攻めているけど、攻め急がされているような空気がこちらにまで伝わってきます。

実際、今日の試合では、後半の終盤は、失点してもおかしくないような場面が何度かありました。

7-0という結果自体は大勝という事実と、試合後に挨拶に来てくれた選手たちの表情の冴えなさが表している何か。

色々気になる点はありますが、とにかく予定通りの結果で2連勝はできています。明日の横河武蔵野戦で勝利すれば、大分予選も楽になってきますので、連戦で大変かと思いますが、しっかり見守らせてもらいますので、踏ん張って戦ってください。

選手が勝利に向かって集中できるようなチーム作りを期待しています。

ではでは~。

  

レッズランド2012年6月2日レッズランド2012年6月2日レッズランド2012年6月2日

 

 

 

レッズランド2012年6月2日

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レッズランド2012年6月2日

レッズランド2012年6月2日

 

 

 

 

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練習試合2012/05/27 浦和レッズユースvs横浜FCユース 5-1勝利・・・やや荒っぽい試合も快勝!

レッズランド2012年5月27日

 どうも、浦和サポブクメです☆

試合は立って見たい、と調子乗って割と炎天下のレッズランドで午前からここまで2試合立って観戦していたら、思ったよりも体がダメージを受けていて若干ふらふら気味になりました(水分補給はしっかりしております。)

ということで、14時からは浦和レッズユースの練習試合を観戦しました。対戦相手は、これまた横浜FCユースです。

今日は、トレセンリーグがあったり、某所で他の練習試合が行われていたりで、練習試合のメンバーもややギリギリ交代2名くらいで行われることとなりました。

浦和レッズユースのスタメンは以下、

GKが23番吉野雅大、DFが左に5番佐藤大介、右に6番副島暢人、真ん中に4番齋藤一穂と15番西袋裕太、MFがボランチに30番立野峻平、トップ下が27番小峯洋介と32番條洋介、FWが左に8番倉本隼吾、右に24番金野僚太、真ん中に19番大野将平

となります。

相手の横浜FCユースは、割とガツガツくる感じでプレスが激しいというよりは、ややラフプレーが目立つ印象で試合自体はやや荒れた感じになる場面が多く、激しく接触して痛んで止まる、カードも割と多く出るという、ちょっと危なっかしい場面も多い試合となりました。

試合は、スタートからいきなりサイドから崩されかけて危ない場面は作られるものの、先制点は不思議な形であっさり浦和に入ります。

おそらく、24番金野僚太が放ったと思うのですが、結構な高い弧を描いたロングシュートのようなボールをキーパーが見送ろうとしたら、越えずにクロスバーに当たり、そのボールがキーパーあたりこぼれて、そこに19番大野正平がしっかり詰めていてゴール。これで、1-0。

15分くらいに、いったんは追いつかれるものの、25分には5番佐藤大介がペナルティエリア外左側辺りから強烈なミドルシュートを左足で叩き込んで2-1と逆転。

フリーキックの場面では、15番西袋裕太と5番佐藤大介がセットポジションにつき、前半のフリーキックの場面では15番西袋裕太が直接ゴール左隅を狙うもキーパーに反応され、後半に同様のチャンスでこんどは5番佐藤大介が狙うもキーパーの正面に蹴ってしまいます。ただ、得点の匂いのするフリーキックの雰囲気ではありました。

35分くらいに19番大野正平が再びゴールを決めて3-1。ディフェンダーが数人寄せてきていたのですが、彼らしい巧みなドリブルで抜きつつシュートもしっかり決めたと言う感じです。

この後、19番大野正平が前線で相手ディフェンダーを背負いながらもしっかりポスト役となって32番條洋介につなげるプレーを見せたり、この試合の19番大野正平は、ワントップらしいプレーができていたと思います。

前半は3-1で終了。

後半に入り、8番倉本隼吾に代わり3番森亮太(森亮太が左サイドバックに入り、佐藤大介が左前線)、6番副島暢人に代わり2番上野文也(そのまま右サイドバック)が入ります。

10分前後に5番佐藤大介からのパスを受けた19番大野正平がシュート、更に相手のミスでこぼれたボールに対して19番大野将平が先に反応し、キーパーと1対1になるも決めきれず。

15分には、27番小峯洋介が独特のリズムのドリブルで相手ディフェンダーをかわすプレーを見せます。

17分に相手の反撃でゴール右隅を狙った鋭いシュートを放たれるも、23番吉野雅大がギリギリ反応し、ボール一個分くらい枠をそれるというスーパーセーブを見せます。見事な反応でした。

その後、5番佐藤大介のループシュートからコーナーキックを奪う惜しいプレーがありつつ、再び5番佐藤大介の左からの攻撃から32番條洋介にパスを通すと、キーパーが少し前に出ているのを見ていたのか、迷いなくループシュートを放ちこれがゴールに吸い込まれます。これで4-1。

15番西袋裕太のタイミングを見ながらの攻撃参加が、あと一歩でシュートまで行きそうという場面が何度か見られ、鋭く制度の高い15番西袋裕太からのロングフィードに5番佐藤大介がなんなくトラップして攻める場面もありつつ。

40分に、32番條洋介に代わり再び8番倉本隼吾が入ります。

そして、試合終了間際に連続でコーナーキックが続くチャンスがあり、2度目までは決めきれずも3度目に27番小峯洋介が蹴ったボールに8番倉本隼吾が頭で合わせてゴール。

このゴールと共に試合終了となり、終わってみれば5-1の大勝となりました。

この試合では、フリーキックの精度は思うように行かなかったようですが、5番佐藤大介の存在感が感じられる試合となりました。荒っぽい試合になったからか、試合自体は、やや雑な感じにも見えましたが、32番條洋介らしい持ち味が見られたプレーやゴールがあったり、19番大野将平のポテンシャルの高さを再び感じることもできました。

ではでは~。

レッズランド2012年5月27日
レッズランド2012年5月27日
レッズランド2012年5月27日
レッズランド2012年5月27日
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