アカデミー卒業生関連2013/12/15 インカレ観戦 中京大学vs仙台大学・・・佐藤大介がフル出場

平塚競技場2013年12月16日

どうも、浦和サポブクメです☆

今年もインカレの季節がやってきました。関東の大学に進んでいる選手に関しては、比較的近場なので日程が合えば足を運んでみられるものの、浦和レッズユースから、関東外の大学に進んだ選手を見られる機会と言うのは、なかなか作ることができません。

出場している選手の情報以外は、現状がどのようになっているかすら把握していないケースも多いため、このような大会で関東近郊で試合を見られる機会と言うのは助かります。

そんなこんなで、インカレの1回戦の予定を眺めて考え、15日は、Shonan BMWスタジアム(平塚競技場)で開催される、中京大学vs仙台大学の試合に足を運びました。

中京大学には、2年生に三上綾太、仙台大学には、1年生に佐藤大介、繁田秀斗、大野将平がいます。

三上綾太の姿は確認できませんでしたが、仙台大学では、佐藤大介が17番の背番号を付けて左サイドバックで先発出場、スタンドで繁田秀斗も17番の背番号を付けていましたw 大野将平の姿もありましたね。

ピッチの上に佐藤大介がいるということで、心置きなく仙台大学を応援させてもらいました。

仙台大学に関しては、幸運にも、今年は柏との練習試合、夏の全国大会(キンチョウスタジアム)と足を運ぶことができており、今回で3試合目の観戦になります。

夏の全国大会の時には、佐藤大介はベンチ入りしたものの出番がなかったため、仙台大学に入ってから公式戦で、初めてピッチでプレーしている姿が見られました。

夏に見た仙台大学の印象は、良いサッカーをしているが、全国大会などで戦うには、勝負に必要な部分がまだまだこれからのチームという印象で、そこに佐藤大介が加わったらどうなるかな、と思って観戦した今回の試合でした。

相手の中京大学も、ちょうど夏の大会の時に一度早稲田大学との試合を観戦していますが、堅いチームという印象でしたが、この試合もフォーメーションは変わったような気もしますが、やはり堅いチームだなという印象と、そのようなチームに必要な、カウンターやワンポイントで得点をする強さもありました。

あまり、佐藤大介のことばかり褒めて書くと、贔屓にしていると思われてしまうので控えめにしますし、その部分を抑えて抑えてフラットに見ようと思って仙台大学を見ていましたが、それでも佐藤大介のプレーの選択肢は見事だったと思います。堅い相手の守りに対して、サイドからの攻撃が多くなる中で、一つのクロスを見た時でも得点の臭いのするクロスは、佐藤大介が左サイドから攻撃参加した時に多かったと思います。

あと、後半途中から出てきた14番の嶺岸光もポストプレーやドリブルには目を引かれました。

守備の堅いチームに対して、パス回しに関しては、仙台大学の方が一枚上手と感じられる中でも、相手の守備ブロックを崩すために必要な工夫が足りないと思われる中で、14番嶺岸光選手のように相手の守備陣をかき回すような選手が、もっと必要だったようにも感じられます。

結果は、中京大学の3-0快勝になりましたが、得点差がそこまで開くような試合ではなかったと思います。ツキの部分でも相手に分があったようにも思いますし。決定的な場面でのクロスバーだったり、まあ色々と。

あまり、回数見ていないチームに関してメモも取らずに文章を長めに書いていると、ちょっと知りもしないのに書きすぎじゃないかと、やばいかなと思ったりもしますが、せっかく3人の浦和出身の選手が1年生におり、来年も1人入る仙台大学なので、地域での王者の枠を超えた、きれいなサッカーに勝負強さも加わったチームに来年以降なってくれると良いな~と思ったりしたので、試合展開や雰囲気から感じたことのみで書かせてもらいました。

佐藤大介に関しては、ユースの頃よりもプレーの選択肢に更に成長が見られたので安心しました。試合に臨む姿勢、試合終了後に見られた人間性の部分も継続されていましたし。

夏に引き続き、メンバーには入ったものの、直前でベンチ入りならずだった(らしい)繁田秀斗や、大野将平も新チームでの来年は公式戦で見られるように絡んで公式戦でのプレーを見せてください!

この試合が第1試合で、第2試合の関西学院大学vs広島修道大学の試合も観戦しました。あまり知らないチームなので、こういう試合では、印象に残る選手を探すのが楽しいわけですが、関西学院大学の13番呉屋大翔のインパクトが凄かったです。フォワードとしてかなり強烈に印象に残った選手でした。2回戦で早稲田大学と対戦するんですね。2回戦は、早稲田大学を応援する流れで足を運ぶ予定ですが、早稲田大学もこの選手には手を焼くかもしれないな~と思いつつ、試合を楽しみに待ちたいと思います。

関係ないのですが、どうも、浦和レッズユース出身の選手の大学サッカーの情報収集があまりできていないので、これまではツイッターではフォローしない方針でしたが、年末年始くらいに、一気にフォローするかもしれませんw

浦和のアカデミーにいる時点では、今後もフォローはしない方針です。

ではでは。

平塚競技場2013年12月16日平塚競技場2013年12月16日平塚競技場2013年12月16日

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練習試合2013/12/14 浦和レッズユースvs栃木SCユース 1本目0-0、2本目3-1・・・新チームをざっくりと

レッズランド2013年12月14日

どうも、浦和サポブクメです☆

当初の予定では、今日はU14の公式戦を観戦後に、味の素スタジアム西に移動してインカレを観戦しようと思っていたのですが、実際試合に間に合わない可能性の方が高いということで、また、レッズランドで14時から練習試合があるということを聞いていたので、そちらに足を運びました。

一応、新チームの初陣ということにはなると思うのですが、本格的には年末のGo For 2018 Cupだったり、まあ、体制が変わる可能性も当然あるでしょうし、今日は眺める程度でブログには残さないつもりでいたのですが、メンバーと得点と雑感くらいは残しておこうかなということで、書いてみます。

来年の主力は!?とか、背番号はどうなるの!?とか、そういうことに関して、参考にされてしまうと困りますが、メンバーと得点経過を書きますね。

1本目

GKが18番大川圭為、DFが左に9番荒木聡太、右に33番小木曽佑太、真ん中に15番高橋聡史、MFが左に20番小川紘生、右に32番川上開斗、ボランチに30番勝野瑛と5番茂木力也、トップ下に6番邦本宜裕と3番斎藤翔太、FWが17番松澤彰

交代なし、得点なし

2本目

GKが18番大川圭為、DFが左に21番石井康輝、右に28番堀内千寛、センターバックが29番東伸幸と13番吉原大、MFがボランチに34番影森宇京と11番松崎洸星、左に23番清川大輝、右に4番橋岡和樹、真ん中に19番松尾佑介、FWが21番小島良太

2本目は、4-4-2だか、4-2-3-1だか、そんなフォーメーションだったと思います。

交代
20分:29番東伸幸、28番堀内千寛⇒31番長嶋巧、15番中塩大貴
25分:34番影森宇京⇒33番新井瑞希
30分:4番橋岡和樹⇒26番中塚貴仁

得点は、19分に11番松崎洸星からのタイミングをずらしての縦パスに抜け出した4番橋岡和樹がペナルティエリア深くまでドリブルで侵入し、たまらず相手ディフェンダーに倒されてPKを獲得し、このPKを23番清川大輝が難なく決めて1-0。

21分に失点し1-1。

28分にゴール前の混戦の状況で4番橋岡和樹が落ち着いてゴール右隅を狙ってゴールし2-1。

最後は、42分に26番中塚貴仁が決めて3-1とし、試合終了となりました。

戦術に対しての動きというところでは、引き続き、大変そうだなと言う印象がありますが、ポイントポイントでは、見どころもたくさんありました。

ではでは。

レッズランド2013年12月14日レッズランド2013年12月14日レッズランド2013年12月14日

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第23回埼玉県クラブユース(U-14)サッカー選手権大会 3回戦2013/12/14 浦和レッズJrユースU-14 vs セレブロU-14 10-0勝利・・・2桁大勝ですね!

秋葉の森総合公園/2013年12月14日

どうも、浦和サポブクメです☆

間に、途中から観戦したメトロポリタンリーグは挟んだものの、U14としての試合は、実に前回観戦した、U15の大会にU14のメンバーで臨んでいたラウンドまでの埼玉県クラブユースU15選手権の10月12日のパルセイロ(毛呂山)以来になると思います。

さてさて、毎年恒例の埼玉県の新人戦になります。チーム数の関係なのか、細かくはわかりませんが、昨年は年明けの準々決勝から登場していたのですが、今年は、その2つ前の2回戦からの登場となっています。

やはり、このラウンドからになると、対戦相手との力の差が大きくなるため、公式戦の経験は積めるものの、ぎりぎりの勝負というところでは、やや、図りにくい評価しにくいという状況になるため、早めのラウンドからのスタートに関しては、どちらが良いとも言い切れません。

ただ、今日の相手に関して言えば、実際に点差は離れましたし、力の差はありましたが、チームとしての動きや守備の部分の意識の部分も高く、あまりにも安易な仕掛けの場合には、しっかり跳ね返してくれたため、チームとしてはプラスに働いたと思います。

ということで、得点が多い試合なので、得点を中心にお届けします。

この試合のスタメンは以下となります。

GK1番高草木天平、DFが左サイドバックに13番白土大貴、右サイドバックに3番松永悠希、センターバックに5番山崎舜介と8番立川将吾、MFが右に7番白田颯人、左に9番長谷川魁哉、真ん中に6番菊地泰智と4番弓削翼、FWが左に11番樋口颯太、右に10番長倉幹樹

となります。

期間が空いたこともあると思いますが、また背番号が変わっていたり1年生がスタメンでは13番の白土大貴だったり、数名がベンチに入っていたりしたことで、誰だろう誰だろうとチェックしているうちに、いきなり11番樋口颯太がゴールを決めて1-0となります。

2点目は、少し時間が空いての12分に7番白田颯人がパスを受けた時にややトラップが思うようにコントロールできていなかったものの、そのボールの流れをうまく生かして突破を図りシュートを放ち、キーパーが弾いたところを10番長倉幹樹が決めて2-0となります。

3点目は、15分に9番長谷川魁哉の放ったシュートをキーパーが弾いたところを7番白田颯人が押し込んで3-0。

続いて17分に4番弓削翼がゴールを決めて4-0となります。

22分に、5番山崎舜介に代わって2番山崎広大が入ります。この交代で、サイドバックに入っていた3番松永悠希がセンターバックに入り、2番山崎広大がサイドバックに入ります。

続いて、23分に8番立川将吾のシュートのこぼれ球を4番弓削翼が決めて5-0。

前半最後のゴールは、25分に10番長倉幹樹が決めて6-0。

前半を6-0で折り返します。

後半5分に、8番立川将吾から右に展開されたパスを2番山崎広大が受け、前に抜ける7番白田颯人に通します。7番白田颯人がドリブルでペナルティエリア内まで侵入し、決めきれなかったものの最後は10番長倉幹樹が決めて7-0とします。

7分には、前線でパスを受けた11番樋口颯太が見事なトラップで一気に抜け出してゴール。これで8-0。

10分に4番弓削翼に代えて16番佐藤輝が入ります。

15分に、6番菊地泰智、10番長倉幹樹へとつなげ、7番白田颯人にパスを通すとそのままドリブルで突破しゴール。これで9-0となります。

19分に、9番長谷川魁哉に代えて14番上野夏輝が入ります。続いて、22分には、7番白田颯人に代えて15番岡村勇輝が入ります。

このあたりの交代の間にどうも得点を見逃してしまっていたようでして、7番白田颯人が10点目を決めていたとのこと。

ということで、結果的に2けた得点無失点という圧勝で試合が終了となりました。

印象としては、センターバックに入った8番立川将吾の正確なロングフィードで大きな展開でのチャンスが多く作れていたことや、これまでセンターバックのイメージが強かった4番弓削翼なのであまり気が付かなかったのですが、良いポジションで得点に絡む動きが今日は際立っており、実際に得点も2ゴール決めていたな~ということ。

あとは、11番樋口颯太や7番白田颯人のトラップで、狙ってやっていたのか、結果的にものすごく良いところに落とせたのか判断が難しいものの、トラップで技ありというパスの受け方などがあり、頻度高くこういうプレーができるのであれば、突破力と合わせてかなり武器になって行きそうだなという部分。

また、今日1年生でスタメン出場していた13番白土大貴の攻撃意識。タイミングで、中に入ったり前線のスペースを狙って入って行ったりしていましたが、こういうプレーが相手のレベルが上がった時に、どのくらいバランスを考えながらタイミングで今日のような攻撃参加もできるのか、興味深かったですね。

今年のジュニアユース1年生の試合は、確か合計で2試合くらいしか見られていないので、本当に予備知識が全く身につかないまま、この時期になってしまっていますが、少しずつ持ち味を見つけていければと思います。まあ、本来得意のポジションかどうかもわからないですからね、もう見たままにしかわかりません。

さてさて、年をまたいで4回戦(準々決勝)が1月11日になって進んでいくのですが、来年は、少し私自身の動き方をこれまでと変えていくことを考えているため、海外に行った際には週末もそのまま海外にいるという回数が増えてくると思われ(考えていることとか、諸々は年末にでもまとめて書きます)、既にこの大会の日程と照らし合わせると、決勝戦まで見られないスケジュールになってしまっています。

なので、がっつり決勝戦まで駒を進めて、今日の試合を踏まえて、数試合を経て決勝戦で強い相手に対してもチームとしての成長が見られることを期待しています。

ではでは!

秋葉の森総合公園/2013年12月14日 秋葉の森総合公園/2013年12月14日 秋葉の森総合公園/2013年12月14日

秋葉の森総合公園/2013年12月14日 秋葉の森総合公園/2013年12月14日 秋葉の森総合公園/2013年12月14日

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高円宮杯U-18サッカーリーグ・プリンスリーグ関東2013/12/08 最終節 – 浦和レッズユースvsFC東京 U-18 2-0勝利・・・人事を尽くして天命を待つ

東京ガス武蔵野苑多目的グランド2013年12月8日

 

どうも、浦和サポブクメです☆

Jユースカップが終了してからのプリンスリーグ残り3試合。その時点で9位という順位にいた浦和レッズユースに奇跡が起こるためには、ブクメ個人的には、周りにいた方にはよく話していたのですが、一つ順位を上げて、8位まで上げておけるかどうかが重要だと思っていました。当該チームの対戦カードを眺めてみても、そのために浦和レッズユースに必要な勝ち点は3であると思っていました。

そこまで自力で上げることができれば、後はどのような結果でも受け入れるべきであるし、10チームのリーグで、下位2チームから脱出した段階でも降格があるというのは、通常であれば特殊と考えるべきケースですから。

だから、彼らが今日自力でその順位に到達してくれたこと、最後の試合で見せてくれた、試合運び含めての勝負強さ。そこを誇りに感じています。あとは、待つだけですから。

では、浦和レッズユースの今シーズンの3年生が参加する公式戦最終戦となるFC東京 U-18戦について触れていきたいと思います。

ここ最近の、浦和レッズユースを取り巻く環境というのは、これでもかこれでもかと、過酷な環境が用意されていくもどかしいもの。

今シーズンに関しては、チーム状況とは別に、久しぶりにアウェイで最終戦を迎えることになりました。そして、よりにもよってそのアウェイでの環境が、強制的に一面のゴール裏からの観戦しか許されないFC東京武蔵野苑多目的グラウンドなわけですね。最終戦なのに、サッカー的にはあまりしっかり見ることを許されない状況でした。

浦和レッズユースの試合をブクメが観戦するようになってからのこのグラウンドのイメージは、正直悪く、2009年の夏に、何が起きているのだろうと目を疑いたくなるような大敗があり、その時の記憶が今でも鮮明に蘇ってきます。なので、そのイメージを払しょくしてくれた意味でも今日は大感謝の1日でもあります。

そんな最終節FC東京U-18戦の浦和レッズユースのスタメンは以下、

GKが18番関口亮助、DFが左に3番森亮太、右に16番小木曽佑太、真ん中に8番須藤岳晟、MFが左に22番荒木聡太、右に2番細田真也、ボランチに14番斎藤翔太と17番勝野瑛、トップ下に27番邦本宜裕と23番安東輝、FWが7番広瀬陸斗

となります。

ここ最近のスタメンから変更された選手の状況としては、4番茂木力也は、累積警告で出場停止。10番関根貴大は、体調不良明けということでベンチからのスタートとなっていたようです。

先ほど書いたように、ゴールの真裏のグラウンドと同じくらいの高さで観戦するということで、試合の細かいところがすごくわかりにくい試合ではありましたが、前半は、こちらのゴールに向かって浦和が攻めてくるということで、何かゴールマウスを守っているような位置で浦和の攻撃を見ることができたので、それはそれで実際楽しくもありました。ある意味新鮮w

試合のスタートから、7番広瀬陸斗と27番邦本宜裕のポジションの入れ替わりがスムーズで2つの当て所があるような状況のなかで、27番邦本宜裕に預けて周りの選手がスペースに動いてという攻撃が機能している印象がありました。

3分には、27番邦本宜裕がパスを受けるとそのまま持ち上がり、クロスに23番安東輝があと一歩で合わせられればという形を作ります。

6分には、14番斎藤翔太から右前線の2番細田真也にパスを通しサイドからの攻撃でクロスに対して27番邦本宜裕がヘッドで合わせます。

8分にも、23番安東輝の仕掛けからゴールに近い位置でフリーキックを獲得し、攻撃。

9分には、27番邦本宜裕からのパスを受けた17番勝野瑛がゴールに向かって仕掛ける形を作ります。

12分には、相手の不用意なパスを23番安東輝が奪い、27番邦本宜裕とのワンツーで前線に仕掛けます。

そして、待望のゴールが16分に生まれます。

右前線でパスを受けた2番細田真也がドリブルで仕掛け、角度のないところでクロスを上げるような態勢から直接ゴールを決めます。一見、クロスがそのまま入ったようにも見えますが、ゴール真裏から見ていた様子では、ゴールを見てから狙いすましているように見えましたし、狙っての見事なゴールと言えると思います。

これで1-0。

30分には、先制ゴールを決めた2番細田真也が右サイド低めの位置で味方からのパスをダイレクトで前線の7番広瀬陸斗に供給し、さらにテンポよく抜け出した27番邦本宜裕にパスを供給し、仕掛ける形を作ります。

40分にも、7番広瀬陸斗と23番安東輝の連携で仕掛ける形を作り、ぎりぎりで相手ディフェンダーにクリアされたもののコーナーキックのチャンスを得ます。

43分には、27番邦本宜裕からのクロスに17番勝野瑛が長い距離を走ってペナルティエリア内まで侵入して合わせましたが、惜しくもゴールの右に外れます。

守備に関しても、相手前線に大型でスピードもある選手のサイドからの攻撃など対応を誤ると危険という仕掛けをされましたが、マッチアップした16番小木曽佑太がしっかり跳ね返し、更に2番細田真也も鋭くプレスをかけて奪うことに成功しており、鋭さのある攻撃の割には、どっしりと守れている印象がありました。真ん中で8番須藤岳晟も守備を意識したコントロールができており、左サイドも3番森亮太と22番荒木聡太のところで問題なく対応できていたと思います。

印象として、17番勝野瑛と14番斎藤翔太の2人が特に、今日は攻撃の部分でリスクを負いすぎなくても、前線で攻撃が仕掛けられるために意識を守備に置きながらバランスを取って、ここぞというタイミングで攻撃参加するという形を取り全体として攻守のバランスが良くできていたと思います。

1-0で折り返しての後半。

今度は、はるか向こうの方で浦和の攻撃繰り広げられるような観戦ポジションになるので、正直後半に関しては、あまり浦和がどういう攻撃を仕掛けていたのか、前後の距離感的なところでほぼわかりませんでした。

逆に、守備の部分が良く見える後半。

なので、誰から誰にパスでゴールに迫ったかくらいしかわからなかったのですが、まず4分に7番広瀬陸斗が抜け出して仕掛けてシュートを相手キーパーが弾くというチャンスを作っていましたね。

5分には、23番安東輝からのサイドからのクロスに14番斎藤翔太が狙ったと思われるチャンス。

7分には、17番勝野瑛が7番広瀬陸斗とのワンツーで抜け出す形を作ります。

13分に、23番安東輝に代わり10番関根貴大が入ります。

23分に、その10番関根貴大からの縦パスを受けた27番邦本宜裕がドリブルでもち上がり、裏に抜ける7番広瀬陸斗にパスを通し仕掛ける形を作ります。

24分に7番広瀬陸斗に代わり11番進昂平が入ります。

前半と比べると、やや後半は、攻撃のところでの落ち着きどころが作りにくい、前半より引っかかりやすいことが多く、やや忙しない攻守の切り替えになるような時間帯も多くなったような気もしますが、集中力自体は試合を通じてしっかり持ち続けることができていました。

おそらく、この試合で唯一の決定的にやられたかもしれないという場面は、35分くらいにサイドからのクロスがゴール前を横切って行った(相手選手が触ったら失点というところで2人くらいに詰められていた)場面くらいでしょうか。

36分に27番邦本宜裕に代えて9番小川紘生が入ります。

41分に14番斎藤翔太のドリブルからコーナーキックを獲得しチャンスを作ります。

そのコーナーキックのチャンスでキッカーの9番小川紘生から、3番森亮太への少し長めに下げるショートコーナーで、3番森亮太らしい力強いクロスボールがゴール前に供給されてチャンスを作ります。

43分には、3番森亮太から11番進昂平、10番関根貴大、再び11番進昂平とつながり前線に仕掛けます。

気が付けばアディショナルタイムに入っており、残り3分、1点リードという状態。おそらく、ここからの終わり方が、トップチームを含めて浦和レッズの1年通しての課題だったと思います。ここで、相手の前がかりな攻めで追いつかれたり逆転されたり、そういう弱さが見えていたところで、今日は、10番が試合を決定づけてくれたわけですね。

アディショナルタイムに入ったところで、右前線でパスを受けるとするするとドリブルで持ち上がり、角度がないところから、おそらく右アウトサイドでキーパーの左下を抜く低めのコースを狙ってのゴールだったと思います。

説明の必要はない、10番関根貴大の今年1年の全てを振り払う、試合を決めるゴールで2-0と残り時間で考えれば決定的なゴールを奪い、その後、17番勝野瑛に代わり13番條洋介を投入し、試合はそのまま2-0で終了となりました。

勝ち方としても、最高の勝ち方で勝ち点3を積み上げて、当該チームが敗れたことで順位を1つ上げて浦和レッズユースのプリンスリーグの2013シーズンは、8位で終了となりました。

タイトルにも書きましたが、まさに、人事を尽くして天命を待つ。その条件に最終戦で達したという終わり方だと思います。どちらに転んだとしても、中断期間以降の3試合で浦和レッズユースがやるべきことは果たしたと思っています。

さてさて、3年生にとってはこの試合が最後ということになりましたね。

今年の浦和レッズユースの3年生は、私がジュニアユースの試合もしっかり観戦しようと決めて初めて1年通してジュニアユースの公式戦を見つめてきた時の最高学年に当たる世代になります。

3年生から見たということで、誰が誰だかよくわからないところで、マーボー?キーボー?と、呼ばれ方と実際の選手を一致させるところで???と苦戦したとスタートだったのをよく覚えています(笑)

最近は、個性が強い選手が多いという世代が多い印象もありますが、その中でも彼らがジュニアユースの3年生の時のイメージは、キャプテンを務めていた須藤岳晟が強烈にチームをまとめていた印象があり、自発的にチームとして動けるという印象。チームとして動くことで力をより発揮していた印象が強かったんですね。

そして、ジュニアユースからユースへの変化、サッカーへの考え方や進路、個々の選手が依存度を減らして人間的に成長が求められ、3年経っての最高学年としての今年ということで、ジュニアユースの時との違いと変化の部分が、3年間すべて体制の変化と付き合ってこなくてはならなくなった事情含めて、かなり大変な流れに翻弄されてしまう1年となったような気もします。最高学年としてジュニアユース時代にチームとしてまとまり過ぎていたことが影響して余計に苦しむことになった部分もあると思います。

浦和の下部組織の体制の問題、やり方、曖昧な方針の問題は、当然チームとして真剣に話し合われて新体制が考えられていくと思いますので、昨年も同じようなことを書きましたが、今年が苦しい1年だったと考えるのであれば、今年くらいの逆境に対しての免疫はついたと考えるのが、一番今後にとってはプラスに作用します。

チーム、組織というものは、長くいると一つのキャラクターのようなものが確立されてしまい、とかくその中で思うような立場にならない時に、ネガティブなイメージを描いてしまいがちです。ユースという環境は、留年があるわけでもないので3年間で必ず一区切りとなり、新しい世界に移ることになります。

この環境を見つめてきて、毎年毎年思うのは、環境の中でのキャラクター作りによって、本来の力が評価されにくくなってしまう選手も多いと良く感じます。出場機会に恵まれなかった選手が、じゃあ、実力的に劣っているのかと言われれば、まったくそういうわけでもなく、環境面や人間関係の中で認められにくい状況に追い込まれてしまっているなという場面も良く見てきました。

だからこそ、練習試合なども含めて見られるときには見て、そういうところも感じて見つめてきました。

サッカー選手として生きるための次のラウンド、サッカー選手を経由しての別の道という次のラウンド。目指すところは、人それぞれ変わっていくと思いますが、新しい環境での成功を心から願っています。

下部組織の試合でよく見かける顔、足を運んで見つめているサポーターは、そこに在籍したすべての選手のことをずっと気にかけていくのです。それだけは、ずっと心に留めておいてください。

私も、選手に負けないように、自分ができることを探して、新しい挑戦をどんどんやっていこうと思います。

3年間(ジュニアユースからの選手は6年間)お疲れ様でした!

本当に貴重な時間をわけてくれありがとうございました!

ではでは。

東京ガス武蔵野苑多目的グランド2013年12月8日東京ガス武蔵野苑多目的グランド2013年12月8日東京ガス武蔵野苑多目的グランド2013年12月8日

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U-16サッカーリーグ2013 埼玉県1部リーグ2013/12/05 浦和レッズユースU16vs 武南高校U16 1-0勝利・・・勝負強く勝ち取った勝ち点3、最終戦でタイトルを狙え!

与野八王子グラウンド2013年11月21日

どうも、浦和サポブクメです☆

木曜日に、U16リーグが与野八王子グラウンドであるということで足を運びました。

前回足を運んだ、埼玉栄高校戦のあと、西武台高校とすでに試合を終えており、その試合は敗れたということで、残り2試合という状況でのこの試合の観戦となります。

試合の消化がかなり遅かった浦和レッズユースでしたが、残すところあと2試合というところまで来て現在2位。既に全日程を消化している大宮アルディージャユースとの勝ち点差は6。得失点差で5差という状況で迎えます。

もちろん、この大会のタイトルのために、常に出場できるベストメンバーで臨んでくるチームと比べると、浦和レッズは少し状況が変わってくるとも言えますし、今日に関しては、この試合の直前まで結構ハードな試合形式の紅白戦に出場していて、そのままこの試合に臨んでいて、スタートからやや疲労が見える状態という選手もいたりはしましたが、それも加味して狙えるタイトルは狙ってほしいと思います。

では、試合の話に移りますね。

この試合のスタメンは以下、

GKが18番大川圭為、DFが左に29番東伸幸、右に6番橋岡和樹、真ん中に13番中塩大貴、MFが左に21番石井康輝、右に16番中塚貴仁、ボランチに20番影森宇京と5番高橋聡史、トップ下に19番松尾佑介と28番堀内千寛、FWが17番松澤彰

となります。

あ、ちなみに今ブクメの使用PCは複雑な事情を抱えており、今回は、いったん実家に戻って先日完全初期化したPCを設定しなおして使用した流れで、変換系の部分もしっかり対応させたはずがしっかり機能しなかったりで、なんかあまり良い感触ではなく、おそらく、また自分の名前の漢字が間違っているよという失礼なことが起こりかねないので、チェックはしたつもりですが誤っていたらご指摘くださいまし。

動きの意図と思ったようなプレーが実際にはできてないように感じられる部分が多かったのは、すでにある程度疲労した選手もいたことも影響があると思いますが、浦和がボールを保持する時間が長い割には、思うようには試合を運べていないという展開で序盤は進んでいきます。

前半15分くらいまでを見た中では、2年生の早生まれで唯一出場している6番橋岡和樹が攻撃参加の姿勢を見せて、そこに16番中塚貴仁が絡んでという攻撃が見られましたが、仕掛けの部分は良いものの互いの意図と精度というところで、大きなチャンスの一歩手前というところで攻撃が終了している印象がありました。

この試合で、最も動きが良かったのが5番高橋聡史で序盤は、5番高橋聡史を起点とした形で攻撃が展開されたり、中盤でプレスをうまくかけて奪って攻撃という形なども作れていました。プレーの選択肢の良さが目立ちました。

相手のプレーには、そこまで脅威はないものの、しっかり寄せてくるなど、基本的なところをしっかりやってきたことで、中盤が前を向いてプレーをする回数がやや少なくなっていた印象や、前線の17番松澤彰のところでなかなかボールが収まらなかった印象があります。

そのような流れの中で、16分に20番影森宇京がゴールに背を向けた形でパスを受けた際に、相手が寄せてきたところを、ターンして一気に前を向いて、前線の17番松澤彰にパスを供給し、シュートまで持ち込むという形がありました。相手の寄せを逆手にとったうまい狙いでした。

浦和にとっての最初の決定的チャンスは、18分。17番松澤彰が、ドリブルで抜け出してキーパーと1対1になった場面がありましたが、これはキーパーに防がれてしまい得点には至らず。

その直後には、タイミング良く少し前めのスペースに上がってきていた5番高橋聡史がミドルシュートを狙うもこれは枠を捉えられず。

23分には、19番松尾佑介、左の21番石井康輝とテンポよくパスがつながり前線の17番松澤彰へパスが通れば決定的という形もありました。

正直、今日はスタートから、体が重そうに見えていた19番松尾佑介だったので、試合の前の紅白戦で結構動き回っていたからかな~と思っていたのですが、25分くらいから急に動きが良くなり、独特のボールコントロールで相手を翻弄するプレーも何度か見られました。でも、やはり少し体が疲れている感じでしたね。

35分に、なるほど、と思ったプレーがあるのですが、5番高橋聡史がパスを受けた際に、このスペースにパスを出すのかと思われた相手ディフェンスラインの裏へのパスがあったのですが、そのパスに28番堀内千寛が反応して走りこんでいました。結果的に追いつけなかったのですが、こういう呼吸が合えば相手にとって脅威になるような狙いが、増えて決まってくるようになると、さらに面白くなるのかな~と感じましたよ。いわゆる、視野の広さとパスの狙いどころの独特な選手と、そういうピンポイントの出しどころを読んで反応できる選手。どちらが欠けても、我の強い選手と言われてしまう可能性があるが、合えばスーパーな選手と言われる、際どい関係性が構築できる。その片鱗が見えたプレーだったような気がします。

バックラインからの例えば13番中塩大貴からのロングフィードの狙いどころも悪くなかったと思いますが、なかなかこのパスが前線におさまってという形にならなかったのも、大きなチャンスが作れなかった要因かもしれません。

6番橋岡和樹の存在感は感じられ、うまく味方と連携を取ってという狙いの動きは見られましたので、この辺りで、仕掛けるところと味方を使うところがもう少しうまくいけば、得点がうまれていたかもしれないと思いつつ、前半は0-0で終了しました。

後半は、スタートから16番中塚貴仁に代えて33番川上開斗が入ります。前半と後半でバックラインの並びが入れ替わっていましたね。3バックの左が6番橋岡和樹になり、右が29番東伸幸、中盤も21番石井康輝が右に移り、33番川上開斗が左に入っていました。それ以外は、同じ。

後半に入ると、浦和の中盤からバックラインに対しての相手のプレスがより強く早くなった印象があり、これによって、なかなか中盤が前を向けない状況になり、ロングボールもなかなか17番松澤彰のところで収まらず、一言で言うと、落ち着けどころがなく、早く早くで作りきれない展開で攻守が目まぐるしく入れ替わるような展開になっていたように感じます。

そのような展開の中での浦和の惜しい攻撃としては、4分の13番中塩大貴からのフィードに28番堀内千寛が抜け出して仕掛けた場面があり、15分には、5番高橋聡史から左の33番川上開斗に展開して19番松尾佑介と相手キーパーの際どいところにパスが入って、これを先に触れればという場面がありました。

仕掛けとしておもしろかったのは、20分くらいに、28番堀内千寛が中盤で相手のプレッシャーを受けながら粘って20番影森宇京に下げたところで、すかさず左前線に抜ける33番川上開斗にパスを通し、クロスまで持ち込んだ場面。以降の狙いどころには、工夫の余地があると思いますが、狙いとしてはかなり良かったと思います。

28分には、左目に開いていた19番松尾佑介から中盤やや右の5番高橋聡史、左前線に走る33番川上開斗に展開して、ゴール前やや右に走りこんでいた17番松澤彰と横に広くパスで展開する形で最終的に17番松澤彰がヘッドで狙うもクロスバーに阻まれて得点にならず。

このように書くと浦和が一方的に攻めているように見えますが、後半に関しては、相手にも決定的な場面は何度か作られてしまい、特に試合残り5分くらいは、どちらかというと、相手に決められてもおかしくないような場面が続きましたが、シュートミスだったり、18番大川圭為の好セーブに助けられ、相手に得点を許さず。

そして、スコアレスドローでは許さないとばかりに、29番東伸幸も前線に上げてのパワープレー気味に勝ちに行く形・・・の割には高さを生かすためのプレーはあまり見られなかったものの、アディショナルタイムに入ったところで、33番川上開斗が裏に抜け出してパスを受けてゴールを決め、勝負強さを見せて1-0でこの試合をものにしました。

決して、思うように試合が運べなかったし、終盤は相手ペースにもなっていた。それでも、勝負には勝った。この強さって重要なことですよね。

ということで、勝ち点を3伸ばして、いよいよ次回は最終戦の正智深谷戦になるわけです。

タイトルであおったりしているのですが、その試合がいつやるかもわからないですし、足を運べるかもわからない状況です今w

でも、わかりやすく条件が決まっている最終戦ですから、4-0以上で勝てば優勝ですから。

その時の前後の公式戦の状況などでメンバーも変わるでしょうし、ジュニアユースのメンバーが入ることもあるでしょうし、それを当り前のこととして、それでも浦和レッズとして大宮アルディージャに優勝は譲れない。そういう気持ちで、はっきり言って4点差で勝つなんて簡単なことではないですが、逆に気持ち昂りますよね。ねらってみてください!

ではでは!

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おまけの写真です。

 

高円宮杯U-18サッカーリーグ・プリンスリーグ関東2013/11/30 第17節 – 浦和レッズユースvs柏レイソルU-18 3-4敗戦

さいたま市浦和駒場スタジアム2013年11月30日

 

どうも、浦和サポブクメです☆

スタートがフワッとしたここ最近では珍しい試合。以降は、浦和が最近良かった流れもありつつ、やや悪い時期の部分も顔をのぞかせる。

後半途中からは、良くも悪くも、今年の浦和の勝負の仕方が出ていた。こういう気持ちの入ったやや諸刃の戦い方は嫌いではない。ただ、点の取り合いで敗れた。

最終節、思いっきりやりきってやろう!

以上。

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高円宮杯U-18サッカーリーグ・プリンスリーグ関東2013/11/24 第16節 – 浦和レッズユースvs市立船橋高校 1-1引き分け・・・Jユースカップからの継続

法典公園(グラスポ)2013年11月24日

 

どうも、浦和サポブクメです☆

Jユースカップの中断期間を経て、プリンスリーグが今週末より再開されました。

現在9位の浦和レッズユースにとって、順位のみ見れば残留争いで、勝ち点を積み上げることのみが重要になることは、誰でもわかることなのですが、前回のブログでも触れたように、現在のプリンスリーグは、レギュレーション的に、プレミアリーグへの昇格チーム数やプレミアリーグから降格してくるチーム数によって降格枠数が変わるので、あまり考えてもキリがないと思うんですね。

どちらかと言うと、Jユースカップで始まったチームとしての積み重ねの中での手応えをどれだけ自信に繋げて、流れを引き寄せられるかだと思っています。3つ順位を上げても降格することもあれば、今の順位でも残留する可能性もある。プリンスリーグの2部が廃止になる関係で、プリンス2部より下の都県リーグから1チームが2つ飛んでプリンスリーグに昇格になるとか、逆に言えば、現行で言えば2つ下に一気に降格になる不思議なレギュレーションになるっぽいのですが、自力で5位に以上にならない限りは、既に他力。もう、複雑で考えるだけで頭がこんがらがるので考えるのは止めようかと。

たぶん、運よく勝利して勝ち点を積み上げるよりも、確実な手ごたえを掴んで行く方が結果的には良い流れが舞い込んでくるような気もするので。浦和レッズユースにとっては、正直なところプリンスリーグに残留するか降格するかではなく、育成としての機能が正常に働くようになるかどうかの方が重要な気持ちが強かったりしますので。

ごちゃごちゃ言っても仕方ないので、試合の話に移ります。

今日は、浦和サポーターの友人で、たまにユースに足を運ぶ方が試合を観戦に来てくれたので、毎試合基本的に見ている私たちとは、別の感覚での浦和レッズユースの今日の試合の印象を聞くこともできました。その辺は、最後に書きます。

この試合のスタメンは以下、

GKが18番関口亮助、DFが左に3番森亮太、右に16番小木曽佑太、真ん中に8番須藤岳晟、MFが左に22番荒木聡太、右に2番細田真也、ボランチに14番斎藤翔太と4番茂木力也、トップ下に10番関根貴大と23番安東輝、FWが7番広瀬陸斗

となります。

まず・・・輝ごめん!また、安東が安藤にしばらくなってた!ちょうど、Jユースカップ前くらいにPC買い換えたら、なんか、そうなってた!許してくれ!

さて、許してもらったところで進めますw

対戦相手の市立船橋高校と言えば、プレミア時代に浦和レッズユースが苦手としていた流通経済大学柏高校を破って選手権出場を決めたとか、とにかく強い下馬評ばかりが目立っていましたが、正直なところ、浦和レッズユースが、ここ最近の良い部分での安定感を見せた戦い方を見せる中で、逆に相手は、こんな戦い方だったかな?こんなものだったかな?と思うような序盤からの印象でした。

こちらが、いわゆる前線からのプレスがほとんどなく、中盤で浦和がパスを回しやすいようなイメージと、ロングボールで裏に抜け出すような狙いを相手は持っていたのでしょうが、その精度も思った以上に低い印象でした。

それでも、ポイントポイントでは鋭く仕掛けられることでポストに当たるような危険な場面もあったりはしましたが、浦和もサイドをうまく使って攻撃を仕掛けることができていました。

2分には、右サイドから2番細田真也が攻め上がりシュートまで持ち込みます。6分には、16番小木曽佑太のロングフィードからの仕掛け、9分には、23番安東輝からのパスを受けた10番関根貴大がシュートまで持ち込む形も作ります。

ただ、前線での崩しの形には、まだまだ課題があるようで、中盤から後ろでのパス回しや展開、逆に守備の場合のプレスのかけ方なども、かなり効果的に行えるようになっていたと思います。仕掛け、シュートなどはあるものの、相手にとってピンチと言えるほど大きなチャンスと言える形がなかなか作れないという印象もありました。

11分に、4番茂木力也が中盤でインターセプトに成功し、2番細田真也とのパス交換で前線に抜け出し、10番関根貴大につなげてシュートまで持っていきます。

20分くらいまでの浦和の攻撃の形を見ていると、4番茂木力也がうまくパスを捌く役割として、両サイドに供給して機能していたと思います。

浦和にとって、おそらく最初の決定的なチャンスは、33分。10番関根貴大がドリブルで持ち上がり、ゴール前に駆け込む7番広瀬陸斗にグラウンダーで強めのパスを供給し、合わせるもボールは浮いてしまい枠をとらえられず。しかしながら、惜しかったです。

35分には、16番小木曽佑太からの右から左前線の22番荒木聡太へのロングフィードがきれいにとおり、サイドから攻め込みます。

やや浦和ペースで試合が進む中で、前半終了間際に、浦和が先制します。細かい展開は確認できなかったのですが、14番斎藤翔太の浮かせた裏へのパスに4番茂木力也が抜け出して落ち着いて決めてゴール。浦和が1-0とし、前半は1-0で折り返します。

守備のところでは、厳しく来る相手ながら、思った以上に浦和の中盤から後ろに対してはあまりプレスをかけて来なかったため、抑え気味にやっているのであれば、1点取れば変わるかもと思っていたため、先制して迎える後半に相手がどのように来るのかは興味深いものがありました。

後半のスタートは、当たり前と言えば当たり前なのですが、相手が同点に追いつくために人数をかけて攻める時間帯となり立て続けにセットプレーのチャンスを与えるなど、浦和にとっては耐える時間帯となります。この相手攻勢の時間を耐えきったところで、確認してみましたが、やはり、あまり相手は高い位置からはプレスをかけてくることはなく、徐々に浦和もペースを取り戻し、浦和が攻撃を仕掛ける回数も再び増えてきます。

4分には、16番小木曽佑太が右サイドからドリブルで持ち上がり、クロスを上げてチャンスを作ります。

6分には、カウンターの形で18番関口亮助からのロングパスを7番広瀬陸斗が10番関根貴大に落とし、10番関根貴大が相手のプレスを受けながらも粘って突破しようとしたところを倒されてフリーキックのチャンスを得ます。

10分には、右サイドからの2番細田真也のクロスを22番荒木聡太がヘッドで合わせるも枠をとらえられず。

14分には、23番安東輝から、右サイドを走る2番細田真也へタイミングの良いパスが通ると、ペナルティエリアの中に向かって10番関根貴大、左のファーサイドから7番広瀬陸斗と2人が駆け込む中で、手前の10番関根貴大に合わせたパスを狙うも惜しくも合わせきれず。

15分前後には、3番森亮太が中盤あたりからゴール前に強めのボールを入れるなど、工夫を加えるも味方とわずかに合わず。

浦和の後半の大きなチャンスは25分。フリーキックのチャンスから23番安東輝の直接狙ったボールをキーパーが弾き、2人ほど詰めていたものの、運悪くその2人がいないほうにこぼれてしまい、押し込めずでしたが、かなり大きなチャンスになっていました。

31分に23番安東輝に代えて13番條洋介が入ります。

34分には、14番斎藤翔太が思い切ったミドルシュートを放つも枠をとらえきれず。

37分に7番広瀬陸斗に代えて21番小島良太が入ります。

試合も残り10分ほどになったところで、相手がより前がかりになって前線の個人技のある選手に預けて仕掛けるような形が増えて、受ける形が増えた中で、アディショナルタイムに入るかというところで混戦状況の中から押し込まれてしまい、1-1の同点に追いつかれます。

その後、22番荒木聡太に代えて27番邦本宜裕、2番細田真也に代えて12番松澤彰を投入するも、試合はそのまま1-1で終了となりました。

悔しい引き分けとなりましたが、おそらく今日の試合を見ていた方であれば、プリンスリーグを中断していた1か月間に驚くほど浦和レッズユースが成長している様子が感じられたと思います。

中断前最後のプリンスリーグから久しぶりに今日の試合を見た友人は、人もボールも良く動いていて良いサッカーになっているというニュアンスの話をしていました。

相手が前がかりに力強く得点を奪いに来た時の、失点は続けての課題となっていますし、考えられる余地もあると思いますが、確実にチームとしては前進しています。

残り2試合を考えた時には、最後に追いつかれたしまったことを考えるよりも、自分たちが掴んでいる手応えに自信を持って、続けていくことができるかどうかがカギになって来ると思います。

さて、運に左右される今節の流れを見てみますと・・・、まずプレミアからの降格チームに関しては、関東からは1チームの可能性が濃厚になりつつありますね。そうすると、プレミア参入戦で3チームとも上がった場合は、最下位のみ、2チームの場合は9位まで、1チームの場合は8位まで、1チームも上がれない場合は、7位までが降格になる流れですかね。

あ~、なんか計算するのめんどくさいです。

そんなことで、カリカリして、見る側も一部はピリピリしてしまっている様子もありますが、Jユースカップからの積み重ねられているものを、崩さずに、どこまで積み重ねていけるかを大事に戦ってほしいです。

すごく良くなってきていますから。

さてさて、今日は、1か所で3試合分の試合観戦ということで、この試合の後に練習試合が計4本行われました。

簡単に触れておきますね。出場メンバーなどから考えると、2試合x2という解釈で良いと思います。

練習試合第1試合(45×2)のスタメンは以下、

GKが1番大川圭為、DFが左に5番齋藤一穂、右に19番橋岡和樹、真ん中に6番吉原大、MFが左に29番川上開斗、右に21番小島良太、ボランチに13番條洋介と17番勝野瑛、トップ下に28番新井瑞希と27番邦本宜裕、FWが12番松澤彰

となります。

前半は、13分に12番松澤彰の見事なアウトサイドで狙ったシュートでゴールし先制、1-0にするも、直後の14分に相手にもペナルティエリア外からの見事なシュートを決められ1-1となり、前半を1-1で折り返します。

後半は、10分に右サイドを抜け出した28番新井瑞希からのクロスをペナルティエリア内まで上がってきていた17番勝野瑛が決めて2-1とします。

26分に、13番條洋介に代わり26番松崎洸星が入ります。27分に、再び右サイドを抜け出した28番新井瑞希からのクロスにニアに入った12番松澤彰が合わせてゴールし3-1。

直後に1点返され3-2とされるも、33分に、右前線に抜け出した21番小島良太が、相手の股をぬくパスを通し、そのパスをスペースで受けた19番橋岡和樹が折り返し、パスを受けた27番邦本宜裕が落ち着いて切り替えしてシュートを決めて4-2。

結果、4-2で勝利となりました。

第2試合(おそらく、こちらは40×2本)のスタメンは以下、

GKが18番大川圭為、DFが左に32番石井康輝、右に33番上野文也、真ん中に35番中塩大貴、MFが左に45番清川大輝、右に39番中塚貴仁、ボランチに26番松崎洸星と44番長嶋巧、トップ下に31番中村透と40番松尾佑介、FWが24番倉本隼吾

となります。

簡単に言うと、この第2試合は、選手が生き生きとプレーしている印象があって、凄く楽しかったです。特に、44番長嶋巧に至っては、一応ボランチのポジションでスタートしつつも、センターバックに降りてきたと思ったら、気が付いたら最前線まで上がっていたり、声も良く出ているし、選手にある程度伸び伸びとやることを前提に、その中で、やり過ぎたら、お叱りを受けるような、基本的に、自ら考えさせるような感じで、でも、基本的にはサボらせないというか、色々な意味で、見ごたえがありました。

得点経過自体は、13分に、45番清川大輝が見事な抜け出しから持ち込んでシュートまで決めきって1-0としつつも、後半の終盤にややチームに疲労が見えだして対応が遅れだしたところで、同点に追いつかれて1-1で終了となりました。

交代は、前半30分に26番松崎洸星に代えて、普段はゴールキーパーの杉本広貴が36番をつけてセンターフォワードでプレーしてましたね。ユースでは、練習試合でもあまり見ない風景なので興味深かったです。また、ハーフタイムに、18番大川圭為に代わり18番高須雄大というどう番号交代もありました。

この第2試合には、ブクメが思う育成に大事なものが詰まっていたな~と思いつつ。

色々な内側にあるものは私には見えませんので、どうしようもないですが、公式戦を戦っているチームも、高い水準になりつつありますし、通常であれば、何かモチベーションが保ちにくく、大味な試合になりがちな、練習試合の迫力も魅力もすごかったので、今日は、同じ場所で3試合じっくり、すべて集中して見すぎてお腹いっぱいです。

とにかく、あとにも先にも残り2試合。言えることは、良いと思えることを大事に継続して上積み。それだけです。

ではでは。

法典公園(グラスポ)2013年11月24日法典公園(グラスポ)2013年11月24日法典公園(グラスポ)2013年11月24日

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U-16サッカーリーグ2013 埼玉県1部リーグ2013/11/21 浦和レッズユースU16vs 埼玉栄高校U16 5-2勝利・・・攻撃意識により開花する戦術

与野八王子グラウンド2013年11月21日

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今年は本当になかなかU16リーグの試合に足を運べない。というか、しばらく行われておらずに、ここに来て立て続けに試合が行われているようです。前回1か月前の聖望高校戦以降、浦和東や大宮アルディージャなどと既に試合を終えているようです。

公式ページを見ると、残り4試合で浦和東には敗れたものの、それ以外はすべて勝っているようです。既に全日程を終えている大宮アルディージャユースで勝ち点で並ぶには、あと3勝すれば良い感じのようです。どうせならすっきり1位になりたいですね。

この時期の夜の試合なので、結構な肌寒さの中での試合です。

では、試合の話に移りますね。

この試合のスタメンは以下、

GKが18番大川圭為、DFが左に2番中塩大貴、右に23番橋岡和樹、真ん中に5番東伸幸、MFが左に26番川上開斗、右に29番堀内千寛、ボランチに20番影森宇京と32番高橋聡史、トップ下に19番松尾佑介と16番新井瑞希、FWが24番邦本宜裕

となります。

早生まれの2年生の橋岡和樹もこちらに出場していますね。

対戦相手の埼玉栄高校の戦績を覗いてみると、どの試合も割と競った試合となっており、割と手ごわい相手かとも思われたのですが、蓋を開けてみれば、試合の大半の時間を浦和が主導権を握って戦う試合となりました。プレスの激しさなど厳しさもあり、一方的とはならなかったものの、それでも試合のペースは浦和が握っていたという感じでしょうか。

8分に19番松尾佑介が中盤でいったん受けて2番中塩大貴に下げて右前線のスペースへの展開から29番堀内千寛が抜け出すなど、中盤、後ろ、縦への長い展開という形から、サイドの選手が抜け出して仕掛けるという攻撃から一気に攻め込むという形も多くできていたと思います。

浦和の先制点もロングフィードから生まれており、10分に32番高橋聡史が右前線への長い展開で19番松尾佑介に通し、19番松尾佑介がそのまま持ち込んでゴールし1-0となりました。

更に15分に、サイドから26番川上開斗が仕掛けクロスに20番影森宇京が合わせて2-0。

20分に、26番川上開斗からのパスに抜け出した24番邦本宜裕が難なく決めて3-0と、10分から5分ごとに浦和が得点を重ねて3点差にします。

23分には、セットプレーの流れから16番新井瑞希からのクロスに5番東伸幸がヘッドで合わせる惜しい場面を作ります。

中盤の細かいパス回し、バックラインも安定していたと思いますし、サイドのスペースも積極的に使えていたと思います。やや相手がバタバタしていたところもありますが、申し分ない前半だったと思います。

3-0で折り返しての後半は、スタートからキーパーが18番大川圭為に代わり25番関敦也(ジュニアユース3年)、23番橋岡和樹に代えて27番河内渉真(ジュニアユース3年)、26番川上開斗に代えて26番石井康輝(背番号に誤りはありません)、さらに、24番邦本宜裕に代えて9番松澤彰が入りました。

後半も中盤で20番影森宇京がパスを捌きながら、32番高橋聡史を経由して長いパスから攻撃という形が効果的に作用しており、そこに加えて16番新井瑞希や19番松尾佑介、29番堀内千寛の前線で鋭くドリブルで仕掛けることでもチャンスを広げることができていました。

後半も浦和が得点を重ねます。まずは、12分に19番松尾佑介がゴールを決めて4-0。

17分に29番堀内千寛に代えて12番中塚貴仁が入り、20分に9番松澤彰からの落としを受けた20番影森宇京が、ラストパスを19番松尾佑介に通しゴール。19番松尾佑介のハットトリックとなるゴールで5-0とします。

5点目のゴール以降は、ややプレーへの集中力が落ちたというか、軽率なミスも目立つ場面も増えたり、相手選手のクロスの精度の高さもあり、サイドからのクロスにヘッドで合わされて1点返され、直後にも1点取られ、更に攻められたところは25番関敦也の好セーブでなんとか失点は免れるも、大量得点の割には、試合終盤はバタバタした感じもあり、スコアのみを見れば大勝なのですが、やや後味の悪い終わり方になったとも言えます。

ただ、試合終盤のバタバタは別としても、全体的にのびのびと前線の選手も仕掛けることができていましたし、たとえば、16番新井瑞希のプレーが一つ顕著だったのですが、これまでは個人で仕掛けるという印象が際立っていたものが、仕掛けることの中に、味方を使うという意識もしっかり加わっていたような気がします。

今日の試合を、今の段階で思い出してみた時に、これいいな~と思い浮かぶのは、左の中盤やや前目の位置で16番新井瑞希がパスを受けた時に、32番高橋聡史が左前線のスペースへ斜めに走りサイドのディフェンダーの意識をひきつけた時にそのスペースを16番新井瑞希がゴールへ向かった斜め方向へのドリブルで仕掛けていき、相手ディフェンダーが寄せてきたときに、シンプルに味方にパスをすることを選択したんですね。

この前後に、やや強引なドリブルが一回、ペナルティエリア外左くらいからゴール右隅を狙ったシュートと、この短い時間だけで3パターンの動きを見せたわけですね。

結構、行けそうな場面でもあるので、ドリブルのみ3回強引にというケースも以前はあったと思うのですが、味方の動きを見て、味方を生かして、自らでも狙う。このバランスが良くなってきているな~と感じました。

あとは、ようやくフォーメーションが、ユース全体で統一されたので、より比較しやすくなったのですが、このフォーメーションにおいては、大きめの選手でもスピードのある選手でもワントップに入った選手には、上下の動きがより求めれるなというのがわかります。

3バックのサイドの選手、サイドハーフの選手が、思い切って仕掛けることで相手にとっては脅威となり、攻撃で相手の長所を消せる、奪われた時のケアを他のポジションの選手がスムーズにケアする。

やはり、守備の時に5バックになることにはメリットはなく、攻撃において自信をもって仕掛けることによって開ける戦術なんだな~と感じます。

U16のチームを見ていると、そういう動きの部分にプラスして、伸び伸びとした雰囲気もプラスして感じられます。特に攻撃に持ち味のある選手が輝きますね。

このフォーメーションでやる限りは、相手に主導権を握らせたときには脆くなりやすいのはトップチームを見ていても明らかなので、その部分は、今後も試行錯誤していくことになりますね。

見る側の私たちとしては、特に失点の場面で対応した個人が矢面に立ちやすい戦術なので、そこで個人の責任であるという雰囲気を作らないことも重要になると思います。

受けるときに数的不利で対応することになるので、長身の選手を真ん中に置くのか、ボランチタイプで守備の部分がより強い選手を真ん中に置くのか。選択するのは難しいと思います。見る側も、頭を相当使いますねw

前線についても、大きい選手をワントップに置くか、前後の動きと裏への抜け出し方に長けた選手を置くのか、ここも同様に、見る側も相当頭を使いますねw

まあ、その辺を試行錯誤しながらも光明が多く見える試合が続くのは、嬉しいことです。

ユースには、戦術面において、トップチームの更に上を行ってほしいな、なんて最近はよく考えたりもするんですよ。

ではでは。

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2013 Jユースカップ第21回Jリーグユース選手権大会2013/11/17 準々決勝 – 浦和レッズユースvs川崎フロンターレU-18 2-3敗戦・・・始まった積み重ねを大事に

キンチョウスタジアム2013年11月17日

 

どうも、浦和サポブクメです☆

もう少し早めにブログを書きたかったのですが、昨晩帰宅したら、思った以上の睡魔と疲労に勝てずに眠ってしまいました。遅くなりすみません。

Jユースカップがこのレギュレーションになって、浦和レッズユースが超えることのできなかった1回戦、2回戦の壁を最高の形で乗り越えて、次の準々決勝というステージに連れてきてくれた浦和レッズユース。それだけでも、感謝の気持ちでいっぱいなわけですが、2回戦での戦いぶりというものが、ただ競り勝った延長戦での勝利という結果のみを表すものではなく、ようやく戦術の方向性と積み重ねが始まったチームの中で、一つの理想形となるものであったことから、同様の戦いができれば、さらに上を目指せる。手ごたえの中で迎えた1戦であったことから、人間と言うのは都合よくできているもので、更に上へという欲も強く持ちながら、そういう気持ちを持てることが嬉しいチームとなったことを噛みしめながらの観戦となりました。

場所は、キンチョウスタジアム(セレッソ大阪のホームスタジアム)となります。

対戦相手は、少し前の練習試合ではあったものの、敗れている川崎フロンターレU-18となります。

芝が長めでボールの勢いが奪われやすいピッチコンディション。先週の試合での良さを活かしたい浦和にとっては、ピッチコンディションがやや邪魔をする部分もあり、さらに対戦相手には、スピードのある裏へ抜け出してくるようなタイプの選手がいるチームだったりと、少しやりにくい印象がありました。

では、試合の話に移ります。

この試合のスタメンは以下、

GKが18番関口亮助、DFが左に3番森亮太、右に35番小木曽佑太、真ん中に8番須藤岳晟、MFが左に22番荒木聡太、右に2番細田真也、ボランチに14番斎藤翔太と4番茂木力也、トップ下に23番安東輝と10番関根貴大、FWが7番広瀬陸斗

となります。

この時期は、3年生の選手たちの中には、外すことのできない理由が入ったりするもので、今回はそのような理由から、帯同できなかった選手が出たりしたものの、先週の試合での良いイメージを継続する形でのメンバー構成でのスタートとなりました。

ベンチ入りしているメンバーを見ても、ここ数試合で結果を出していたり、チームに良い雰囲気をもたらした選手が多く含まれていた印象があります。

今日は、第1戦のヴィッセル神戸ユースvsガンバ大阪ユースの試合から観戦していたのですが、その試合では考えられないくらいの、両チームとも球際の激しさが際立った戦いとなりました。

互いにボールを受けた選手に対してのプレスが早く激しい展開の中でしたが、序盤は、より効率的にという部分では浦和がペースを握って試合を運ぶことができていたと思います。

2分のバックラインからの8番須藤岳晟からのフィードを前線で運動量多くポストプレーもしっかりこなしていた7番広瀬陸斗が受けて、サイドの2番細田真也に開いてサイドから仕掛ける攻撃などがその良い例かと思います。

この試合の最初の大きなチャンスは6分で、23番安東輝が中盤でパスを受けると裏へ抜け出した7番広瀬陸斗にパスを通し、7番広瀬陸斗のシュートは、得点にはならなかったもののコーナーキックのチャンスへとつながっていきます。

8分には、左サイドから22番荒木聡太がドリブルで持ち上がり、追い越して上がる3番森亮太につなげて仕掛ける形を作ります。

9分には、前線で22番荒木聡太と10番関根貴大が相手ディフェンスラインのボールを保持している選手にうまくプレスをかけて奪い、一気に仕掛ける形も作ります。

守備の部分では、U17日本代表で共に戦った三好康児を、4番茂木力也と14番斎藤翔太がボランチの位置でうまく対応しつつ、ディフェンスの選手と2人くらいでうまく奪うという形で、練習試合でやられていた時とは見違えるくらい、危険な個に対しての対応は、できていたと思います。

しかしながら、一人の選手への意識が強すぎた部分もあるのか、時間が経つにつれて、三好以外の選手をやや自由にさせてしまうことで、攻め込まれるという形が出だしてきた印象があります。

抜け出してくる選手に対しての対応という意味では、特に11分のピンチの場面でのプレーが顕著だったですが、8番須藤岳晟が、決定的なピンチになる、本当にぎりぎりの狙われどころを察知して相手のチャンスを潰したこの時間のようなプレーで決定的な場面を摘み取った場面が何度もありました。

同様に、高さと強さという部分で、ここ最近スタメン出場が続いている35番小木曽佑太も、その部分では、ずっと安定したプレーを続けている中で、この試合においては相手の攻撃の起点となりそうなところに、すっと上がっていってプレスをかけて潰すというプレーも多く見られました。

さてさて、15分には、4番茂木力也のシュートのこぼれを、サイドからどの選手だか確認はできなかったものの仕掛けていく形、19分には、14番斎藤翔太からのパスに抜け出した10番関根貴大が攻めあがる場面、さらには、20分には、10番関根貴大からのパスに2番細田真也が抜け出してキーパーよりも先に触れればという惜しい形を作るなど、浦和のチャンス自体は少なくはなかったと思います。

そして、迎えた21分に浦和にとって待望となる先制点が入ります。フリーキックの場面で23番安東輝からのボールを4番茂木力也がうまくコースを変えてゴール!

これで、1-0とすると続いて26分に見事な形で追加点が決まります。

まず、起点となったのが14番斎藤翔太で、中盤から右サイドを駆け上がる2番細田真也へパスを通すと、この段階で10番関根貴大が、ペナルティエリア内にトップスピードで走り込みクロスに対してダイビングヘッドを試みますが、わずかに届かずでしたが、左サイドの22番荒木聡太が、そのボールにしっかり追いつき、クロスを上げるとこれが相手ディフェンダーにあたってこぼれ、そこをすかさず7番広瀬陸斗が押し込んでゴール!

クロスの質、ピンポイントにここを狙えば大きなチャンスというところをしっかり狙い、そこに走りこんでいた10番関根貴大や、こぼれてきた際にその軌道上でしっかり、その先のところにも味方がいる形も作れているという厚みのある状態を作れてのサイドからの攻撃でのゴールは見事でした。

2点リードという状況を作れたものの、その2分後の28分に、1点を奪うためにさらに攻撃の勢いを増した相手に、ディフェンスラインの対処としては悪くはなかったと思いますが、クリアしたボールをペナルティエリアの外くらいから、強引に打ってきたシュートがバーをたたいてそのままゴールに吸い込まれてしまい、1点返され2-1という状況になります。

前半の残り15分間というのは、かなり押し込まれる時間が続き、18番関口亮助の好セーブで2度ほどの決定機阻止などに助けられたり、相手のシュートミスに助けられたりもあり、やや厳しい展開ながらも、2-1と1点リードした形で前半は終了。

後半は、再び集中して入れたと思います。

当然相手は、前半終盤の勢いそのままに攻めてきたわけですが、攻撃に対する対処というところでは、浦和も最後のところで仕事をさせないようにはできていましたし、トータルでいえば、3度ほど後半の20分までで決定的な形を作れていました。

そこで決めきれなかった中で、とにかく今日はいつもよりもさらに激しいプレーが続いていた中で、両チームに疲労の色が少しずつ見えてきた中で、ややプレーの選択肢に、ここでそのプレーは危ないという場面も増えてきていた中で29分に失点し、2-2の同点とされます。

30分に23番安東輝に代えて13番條洋介が入ります。

試合終盤になり、やや間延びする状況が相手にも見えてきたところで、相手の前線が前がかり気味に来ることで浦和にとっては、より対処が難しくなるものの、カウンターでは逆に惜しいチャンスを作れるという、一見すれば相手が押し込んでいるように見えるものの、次の1点はどちらに入るかという展開にはなっていたと思いますが、その1点を決めたのは、ちょうどアディショナルタイムに入ったくらいのところで2-3という状況になります。

浦和は、2番細田真也、14番斎藤翔太、22番荒木聡太に代えて、19番橋岡和樹、21番小島良太、29番川上開斗を投入し、同点ゴールを狙うも、試合はそのまま2-3で終了となり、今年のJユースカップは、ベスト8という結果で終わることとなりました。

さて、下を向いている暇もなく、来週からは、プリンスリーグが再開します。残り3試合です。残留争いという嫌な言葉の中にいる現状ですし、なんか降格の枠数も他力だし、プリンスリーグが全日程終了した段階でも、まだ最下位でない限りは降格なのか残留なのかもよくわからないという、ものすごく曖昧なプリンスリーグ1部。

もう、浦和としてやることは、ものすごーくはっきりしていて、残り3試合でできる限り勝ち点を伸ばして、あとは結果を待つ。それだけです。

正直、迷走するチームには流れも付いてこないと思ってしまう時期もありましたので、選手の頑張りと比例しないもどかしい状況に、どう捉えてよいのかわからないことも続きましたが、Jユースカップに入り、かなり遅ればせながらではありますが、チームとしての積み重ねがしっかりされるようになり、戦術に対しての、この戦いができればという一つの形が磐田戦で示されたことは大きく、当然、そこがベースとなって課題も並行して持っていく状況ですから、そんなに簡単に上昇気流に乗れるわけではありませんが、「流れが付いてこない」というチーム状況は、脱しつつあると思います。

プラスの要素を探してみると(こじつけだ!と怒らないでくださいねw)、昨年も一つのきっかけとなりそうな良い要素が見えた試合でプレミアリーグでの鹿島戦での2-3敗戦という試合がありました。敗れ方も似ていますし、結果的に、数字だけ見れば、あの試合で失った勝ち点3が響いての降格と言えますが、今回の2-3での敗戦は、Jユースカップという一つの大会の敗退にはなりましたが、プリンスリーグでの勝ち点3を失ったわけではないわけです。

更に、もし磐田戦で敗退していたら、その前の横浜FC戦で敗退していたら、プリンスリーグ再開を控えた2週間は、練習試合しか組めなかったところを公式戦での真剣勝負で、2週間のサイクルを作ることができた。これも、大きいと思います。

全勝しなければならないという気負いもいらないですよ。Jユースカップでの手ごたえを、しっかりチームとして共有して、当然アウェイの地でしたから、帯同できなかった全メンバーに、この大会にかかわった人たちが、伝えて、そこを大事にして、今回の一つの軸になって戦ったメンバーと、そこに食い込もうとする選手たちが、意識を共有して、一つ一つ好要素の色を加えられるように戦えればよいんですよ。

そこに結果が付いて来れば、なお良い。たぶん、チームとしてどこまで残り3試合で手ごたえを得られるかで、それが流れとしてついてくるかどうかが決まっているのです。だって、3連勝してもダメかもしれなければ、3連敗しても、残留できる可能性もあるのですから。

追い込まれたような表情で激しく戦うよりも、思いっきり戦ってやる!だから流れも付いて来いよ!くらいの表情で気持ちにゆとりをもって激しくやってくれた方が良いです。

敗退は悔しい、当然です。でも、サポーター側からすれば、このラウンドまで初めて連れてきてくれた感謝の気持ちが大きいです。ありがとうございます!

ではでは!

キンチョウスタジアム2013年11月17日キンチョウスタジアム2013年11月17日キンチョウスタジアム2013年11月17日

キンチョウスタジアム2013年11月17日キンチョウスタジアム2013年11月17日キンチョウスタジアム2013年11月17日

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おまけの写真。

【番外編2013/11/14】フィリピンカップ(UFLカップ)の試合を観戦してきました。

エンペラドールスタジアム・マニラ・フィリピン/2013年11月14日

 

どうも、浦和サポブクメです☆

既に明日には、日本に帰国する流れにはなるのですが、現在フィリピンに足を運んでおります。

今回は、仕事がらみの部分と、その流れの中で、フィリピンリーグでプレーされている日本人選手の方のお話を聞く機会などに恵まれ、さらに、運よく平日ですが、UFLカップ(フィリピンカップ)が開催されていたので、スタジアムだけでなく、試合も観戦することができました。

ちょうど、前日に実際にそのリーグでプレーしている方からお話を聞いていたため、現在のフィリピンリーグの状況など様々な事前情報をいただいた上での観戦となったため、ただ足を運んで見るよりも、より考えながら見ることができました。

エンペラドールスタジアム・マニラ・フィリピン/2013年11月14日

 

聞いた話ばかりなので、しっかり確認をしてはいないので誤りがあっても責任は取りません!と逃げつつ、聞いた話では、フィリピンリーグは、基本的にリーグ戦は無料らしいんですね。カップ戦も同様だったそうなのですが、決勝トーナメントになって急に有料でチケットが必要になったらしいです。

ただ、このチケットの有料化には経緯があるらしく、皆様ご存知の通り、フィリピンのいくつかの島に甚大な被害をもたらした台風のための義援金として、このチケットの売り上げが使われることになったそうです。

有料とは言っても、日本円にすれば、一番高いチケットで100ペソ(200円程度)です。

当初、このタイミングでフィリピンに足を運ぶことが良いのか、大丈夫なのかと思っていましたが、実際マニラに関しては、全く被害を受けていないということで、実際足を運んでみても、普段と変わらぬマニラの風景がそこにありました。

さてさて、今回のカップ戦が開催されたエンペラドール・スタジアム(Emperador Stadium)ですが、今年2月にこけら落としとなった新しい人工芝のスタジアムということです。

これまでは、アンダーカテゴリーの代表の大会などで使われていたリザール・メモリアル・スタジアムというところが、メインで利用されていたそうですが、新シーズンは、基本的にフィリピン1部リーグの試合はすべてこのスタジアムで行われるそうです(ただ、スタジアムの規格が小さいらしく、国際Aマッチは行えないとかなんとかw)

周辺は、まだ開発中のエリアも多いようですが、ビジネスエリアのマッキンリー・ヒルというエリアの中にあるスタジアム・・・ですが、ややアクセスが悪く、現時点では、バスなどもあるとは思うのですが、観光で訪れる場合は、基本的にタクシーを利用するしかすべはないと思います。

そして、マカティなどからの場合は、きちんとメーターを使ってもらっても100ペソを超えてしまう距離にあります。空港からのほうがやや近いし、ちょうど飛行機がスタジアムの真上を超えていく立地だったりします。

あ、観戦した試合は、昨年リーグ優勝した、スタリオンズ(Stallions) と2部のセブ・クイーン・シティ・ユナイテッド(Cebu Queen City United)の試合でした。新シーズンから、外国人枠の規定が代わり、これまでは、ピッチ上に外国人選手が同時に何人でもプレーしてよかったレギュレーションから、5人くらいまでに変わったらしく、新シーズンでは、外国人枠に頼っていたチームは、かなりメンバーの入れ替わりがあったらしい・・・のですが、昨年のチームを見ていないので何とも言えないのですが、それでもやはりスタリオンズのやっているサッカーのほうがレベルが高く、たまたまセブのファンの多い席に座っていたのですが、そこからの野次がすごくて、あまり試合を集中して見られませんでしたw

試合は、それでもセブにも決定機は、何度も訪れていたものの、ことごとく外してしまい、2-0でスタリオンズの勝利となりました。

今回フィリピンリーグでプレーされている日本人選手から、聞くことができた内容を含め、今後還元できる機会があれば、もっと突き詰めて別の場で紹介などできればと思います。

ではでは。