第68回国民体育大会サッカー競技(少年男子) 準々決勝2013/10/1 埼玉県vs東京都 0-3敗戦・・・チーム作りでは、理想形に近い

西が丘サッカ-場2013年10月1日西が丘サッカ-場2013年10月1日

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今更言っても仕方ないことではありますが、今年のトレセンリーグの埼玉県のチームは、もっと早い段階からもっと多くの試合で足を運べれば良かったな~と思います。

チーム作りの過程、今日のような展開になった際の打開策が見いだせなかった部分、色々とこういうことだったのかと思う部分はあれど、やはり自分が実際に足を運んだ試合が少なすぎて語れるとこまで行っていないのが残念です。

さて、昨日の埼玉県にとっての大会初戦となる2回戦の静岡県に勝利して迎えた今日の準々決勝は、トレセンリーグでも対戦している東京都となりました。開催地域の東京都ということもあり、相当チーム作りをしっかりしてきたのだと思います。

この試合では、浦和レッズユースからスタメン出場したのが3番東伸幸、13番中塩大貴、6番高橋聡史、9番松澤彰、16番新井瑞希の5人。ベンチスタートとなった4番川上開斗と15番堀内千寛も後半途中から出場となりました。

だいぶ研究されているな~という立ち上がりからの、的を得た相手の戦術にやや埼玉県がはまってしまったという印象ながらも、完全に崩されるというところまでは行かず、そのあたりの安定感は、このチームを見始めてからの印象通り継続していたのですが、今日の場合は、セットプレーが明暗を分けてしまいました。

埼玉県の長所をつぶしながら、攻撃も的を得たところを狙われ、前半の早い時間にペナルティエリア付近でフリーキックを2度与えてしまったところで、1度目は、ゴール左にわずかに外れたものの、高さはゴールギリギリのところを狙われ、その数分後に与えたフリーキックを直接決められて10分まで行かないところで0-1とビハインドを追う展開になります。

埼玉県の攻撃に相手がうまく対応していたとはいっても、やはり埼玉県のチームのバランス自体は悪くない印象。しかしながら、追う展開や、相手の動きに対して、臨機応変に対応する部分では物足りない流れになってしまったような気もします。

後半はさらに、軸になるメンバーの負傷なども加わるなど不運な流れも加わり、追加点、前がかりになったところでダメ押し点を奪われの敗戦。

埼玉県の選手たちにとっては、精いっぱい戦って敗れたというよりは、不完全燃焼という気持ちが強かった試合になってしまったかもしれません。

この試合一つを取っていろいろ語ることはできないのですが、トレセンリーグ1試合、練習試合を1試合、国体2試合を見た中で色々考えさせられることがありました。

まず、例年国体の少年男子の埼玉県代表というのは、浦和レッズユースと大宮アルディージャユースのメンバーがベースとなってチームが作られるのですが、勝手に当てはめてはいけないとは思いますが、やはり浦和が個性重視の選手が多い中で、大宮からはチャンスを作るための組織的なプレーに長けた選手が集まります。この組み合わせがマッチした時には、チームとしてかなり強さを発揮する印象があります。

今回のチームには、昨日も書いたように、朝妻佑斗というチームを鼓舞することもでき、守備を統率できる選手もいましたし、浦和の強さのある選手や、個性のある選手、大宮の組織的なサッカーを中盤で作り上げられる選手が組み合わさり、一つのチームということを考えると、理想的なチームだったと思います。

ただ、聞いた話によれば、トーナメント方式となるこの国体が近づくにつれて、少しこういう大会を勝ち上がるためにリスクを負わないチームに代わってしまったとも聞きます。

今日の試合も、おそらく相手が初対戦のチームであれば、こういう展開にはならなかったかもしれません。

大会としては、残念な敗退となりましたが、なかなか面白いチームを見せてもらいました。

そして、私が今年のユースのチーム作りを見てきて、感じていることも、誤っていないかもしれないなという思いもやはり強くなりました。

チームには、軸になる選手が必要。チームには、中盤でゲームを作る(簡単にパスをさばいたり周りを生かせる、キープ力もあればよりよい)タイプの選手が必要であり、ここは、しっかり見出して、少しの失敗や、すこし生意気でも、どっしりと据えていく。この2つを最重要なポイントとして、個性的な選手が、個性を消さずに動けるようにチームを考えていく。

今回は、埼玉県代表ということなので、当然浦和のメンバーでこの選手が入らないのはおかしいなと思う選手もいたわけですが、1チームで出るわけではないので、メンバー選考に関しては、入れなかった選手にとっては悔しさも残ると思いますが、半分づつくらいで選ぶ場合には、ある種なるべきメンバー構成だったとも思います。

今回、国体に参加した浦和の選手は、結果的に、ユースのAチーム、ユースのBチーム、U16リーグを戦うチームとはまったく別の今回の国体のチームで感じたことをしっかり今後に還元していってもらいたいと思います(チームにもw)

浦和のユースの選手だったらということを考えると、正直なところ今日の試合の終盤では、もっと時にはやや強引でもゴールに向かっての気持ちを前面に出して戦ってほしかったと思います。

でも見る側としては楽しませてもらえる要素も多い今年の埼玉県のチームでしたよ。

お疲れ様でした!

ではでは。

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おまけの写真。

 

関東U15リーグvs東京ヴェルディ戦後の練習試合2013/09/29 30分1本+30分3本

レッズランド2013年9月29日

 

どうも、浦和サポブクメです☆

連投失礼します。本日行われた関東U15リーグの東京ヴェルディジュニアユース戦の後に、練習試合1本と、更にその後に少し間を空けて練習試合が3本行われました。いつもの流れで、公式戦の後にそのまま1本練習試合の流れで、その後に2年生のみという形での練習試合かとも思ったのですが、3年生も数人入っていたので、30分x4本という解釈でも良いのかもしれませんが、分けて解釈します。

あ、対戦相手は、全て東京ヴェルディジュニアユースです。

自分事ですが、現在膝や股関節など、日ごろの気を使わない生活がたたって痛めてしまっていまして、関東リーグ試合終了時には、結構足が限界な状態になったため、場所を移して座って見たりと、あまり試合を細かく見ることができなかったので、大まかにメンバーや得点経過などを触れる程度になります、ご了承ください。

まず、30分x1本の試合のスタメンは以下、

この試合のスタメンは以下となります。

GK30番柿沼優輔、DFが左サイドバックに2番大西翔也、右サイドバックに16番斎木大輔、センターバックに20番小崎魁と28番橋岡大樹、MFが右に6番白田颯人、左に29番樋口颯太、真ん中に4番菊地泰智と13番中嶋海登、FWが左に26番荻原拓也、右に9番町田ジェフリー

となります。

2分に29番樋口颯太の裏へのパスに6番白田颯人が抜け出してゴールを決めたように見えたものの、これはオフサイドの判定。

10分、15分に9番町田ジェフリーがゴール、終了間際に6番白田颯人のミドルシュートがクロスバーをたたき、跳ね返りを受けた29番樋口颯太が決めて、結果的に3-0で終了しました。

続きまして、30分x3本の試合に移ります。

1本目のスタメンは以下となります。

GK30番柿沼優輔、DFが左サイドバックに2番大西翔也、右サイドバックに28番橋岡大樹、センターバックに14番松永悠希と20番弓削翼、MFが右に9番清水裕太、左に29番樋口颯太、真ん中に4番菊地泰智と26番荻原拓也、FWが左に3番伊藤敦樹、右に6番白田颯人

となります。

1本目は、19分に裏へのパスに抜け出され、倒してしまいPKを取られての失点と、22分にも失点を喫し0-2で終了。

交代メンバーは、20分に、6番白田颯人に代えて10番長倉幹樹でした。

6番白田颯人の迫力のある仕掛けが多く見られるも得点までは至らず、また26番荻原拓也と4番菊地泰智が起点となる攻撃の展開が多く見られた印象があります。

2本目のスタメンは以下となります。

GK30番柿沼優輔、DFが左サイドバックに9番角田涼太朗、右サイドバックに2番大西翔也、センターバックに14番松永悠希と20番弓削翼、MFが右に17番山崎舜介、左に12番長谷川魁哉、真ん中に4番菊地泰智と26番荻原拓也、FWが左に10番長倉幹樹、右に3番伊藤敦樹

となります。

4番菊地泰智の不意をついたループシュートや、3番伊藤敦樹からのパスを受けた17番山崎舜介のポストを叩くシュート、4番菊地泰智がドリブルでサイドから仕掛けてのシュート、更に10番長倉幹樹の惜しいシュート、2番大西翔也が29番樋口颯太とのワンツーでサイドから攻め上がり、クロスに10番長倉幹樹がヘッドで合わせる場面など、得点に近い場面は多く作れたものの、2本目も得点は奪えず、15分に失点を喫し0-1で終了。

3本目のスタメンは以下となります。

GK30番柿沼優輔、DFが左サイドバックに14番松永悠希、右サイドバックに17番山崎舜介、センターバックに2番大西翔也と20番弓削翼、MFが右に6番白田颯人、左に9番清水裕太、真ん中に4番菊地泰智と9番角田涼太朗、FWが左に10番長倉幹樹、右に12番長谷川魁哉

となります。

3年生と関東U15リーグにベンチ入りしていた2年生が公式戦仕様のユニ、2年生がザバスのユニだったということで、少しユニフォームは違うものの清水裕太と角田涼太朗と2人が9番という状況になっていました。

この3本目でも攻撃面では、2分に10番長倉幹樹のゴールで1-0と幸先良いスタート。また、6番白田颯人の迫力のある突破が多く見られましたね。5分には枠を捉えたシュートでキーパーに跳ね返されたものの惜しいチャンスでした。

7分には、12番長谷川魁哉の惜しいシュートがありましたが、ゴール右に外れました。

14分に、12番長谷川魁哉に代わり29番樋口颯太が入ります。

18分に29番樋口颯太のシュートがクロスバーに当たり、跳ね返ったボールに対して9番清水裕太がシュートを狙う惜しい場面や、27分に14番松永悠希の左サイドバックからの攻撃参加でクロスボールが6番白田颯人につながり、決定機を迎えるもシュートは枠を捉えられず。

ただ、この3本目に関しては、浦和がほとんどの時間相手陣内で攻撃をする状況を作れていました。

座りながら、グラウンドレベルで眺めていると試合の大きな動きの部分は分かりにくいのですが、2年生の攻撃的な選手の仕掛けの特徴(特長という方が正しいかも)が良く見えて、やはり2年生は独特の攻撃的な特長を持った選手が多いな~と感心して見ていました。

守備に関しては、引き続き裏を取られるケースが多いように感じられましたが、大型の選手でどっしり構えるような守備を取らない限りは、今日の関東U15リーグの試合で出場していた選手がやっていたような、受け渡しや連動がスムーズにできるように、コミュニケーションを取りながら、組む選手(ポジション的に近い位置でプレーする選手)との距離感や、ポジションを離れる場合のフォローも含めて、バックラインから中盤含めたところで高めて行くしかないと思います。これは、継続した課題ですね。

ではでは!

レッズランド2013年9月29日レッズランド2013年9月29日レッズランド2013年9月29日

レッズランド2013年9月29日レッズランド2013年9月29日レッズランド2013年9月29日

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おまけの写真。

 

関東ユース(U-15)サッカーリーグ2013/09/29 第16節 浦和レッズJrユースvs東京ヴェルディJrユース 5-0勝利・・・褒め過ぎてはいけないけど褒めたい試合

レッズランド2013年9月29日

どうも、浦和サポブクメです☆

今日のような段階にチームとして達してくれば、おそらくこいうところで褒め過ぎても、慢心して気の抜けたような試合になるという心配はないと思うので書いてしまうと、今日の試合は、ここ最近色々なカテゴリを見ていてもないくらいの、試合運びから、攻撃、守り方など全てにおいて完勝という試合でした。

昨日に引き続き、晴天に恵まれたレッズランドで行われた関東U-15リーグの東京ヴェルディジュニアユース戦。一応、当初は、9月最初に後半戦最初の試合として開催される予定になっていた試合が日程の都合の関係で今日に組み込まれた第16節(18試合目)になります。

9月下旬になり、湿気が少ないため、日が陰り、風が吹けば涼しいくらいの気候なのですが、そういう時間は少なく、結果的にプレーする選手にとっては、夏場と変わらない過酷な環境下での試合となりました。でも、運動量も落ちなかったんですね。

ということで、試合の話に入って行きます。

今日の対戦相手の東京ヴェルディジュニアユースに関しては、夏のクラセンの関東予選で前半圧倒しながらも得点が奪えないままに後半にがらりと試合展開が変わって敗れたという印象が強く、また、関東U15リーグで言えば、勝ち点の近い上位争いの当該チームと言うことで、難しい試合になる可能性も含めて見始めました。

この試合のスタメンは以下となります。

GK1番関敦也、DFが左サイドバックに15番高橋海翔、右サイドバックに5番河内渉真、センターバックに12番関慎之介と2番浅賀祐太、MFが右に24番シマブク・カズヨシ、左に11番川上エドオジョン智慧、真ん中に8番松高遼と17番平野正人、FWが左に4番轡田登、右に10番萩原大智

となります。

先週の鹿島アントラーズつくば戦と同様のスタメンですね。

試合開始早々の1分に、得たコーナーキックのチャンスで前節セットプレーから得点している15番高橋海翔が早速、11番川上エドオジョン智慧を経由したパスからヘディングシュートで狙う惜しいチャンスを作ります。

3分には、4番轡田登のポストプレーからタイミングよく左から抜け出した24番シマブク・カズヨシにつなげて鋭くサイドから仕掛けます。

5分には、裏へのパスに抜け出した10番萩原大智が攻め上がります。

その直後に、相手に攻め込まれ危険な場面を迎えるも、ここは4番轡田登のカバーで失点は免れます。

今日の試合では、序盤から中盤においてのスペースを17番平野正人が自由に使えている印象があり、相手が中盤においてのプレスがそこまで強くこないことで、かなりの頻度で、中盤でスペースに動きながら17番平野正人が受けて展開してチャンスが広がる形が見られ、同時に、こぼれ球や相手のコントロールミスなどを狙う動きも冴えており、高い位置でインターセプトして反撃という形の起点になる回数も多かったですね。

そのような動きを17番平野正人が行い、8番松高遼は、しっかり受けてキープして展開するようなプレーでボールを捌いていき、中盤もかなり良い形で機能していました。

10分には、左サイドから24番シマブク・カズヨシが仕掛け、11番川上エドオジョン智慧を経由してパスを受けた17番平野正人がシュートまで持ち込む形を作ります。

浦和の攻撃が相手ゴールを脅かす回数は多くなっていたものの、前回の対戦の時も、同様に前半攻め続けて得点を奪えなかったことから後半流れが変わってしまったこともあったため、やはり良い流れの中でできるだけ早く先制点を奪ってしまうことができるかどうかがまず第一関門かなと思っていたのですが、心配無用でした。

12分に、4番轡田登のアシストで17番平野正人がゴールを決め先制、1-0とします。

14分には、11番川上エドオジョン智慧が力強く抜け出してゴールに迫ったように見えたのですが、ここではファールを取られてしまいます。

19分には、17番平野正人が高い位置でインターセプトし、裏へ抜ける10番萩原大智にパスを通し、一気に仕掛けます。

その後も浦和のチャンスが続き、26分に得たコーナーキックのチャンスで5番河内渉真からのボールに4番轡田登がヘッドでゴールを狙うもいったん跳ね返され、再び4番轡田登がシュートを狙うも相手ディフェンダーに跳ね返されます。

32分には、カウンターの場面で1番関敦也からの縦パスを受けた4番轡田登が受けて相手選手のプレスを受けながらもキープし、抜け出す24番シマブク・カズヨシにパスを通し、ゴールに迫ります。

34分に、相手が中から力強く攻めてきた際に少しスペースが開いたところでミドルシュートを狙われるも、これは1番関敦也が跳ね返します。

ピンチを回避した直後の38分に、右サイドから24番シマブク・カズヨシがドリブルで深くまで仕掛けてのクロスに10番萩原大智が合わせてゴールし2-0とします。

結果的に、前半攻め疲れしない段階でしっかり先制し、前半終了間際に追加点を決めるという理想的な展開で折り返します。

攻撃面では、このようなチャンスの作り方と言うのは以前から多く作れていたので、やるべき攻めをしっかりやれているなという印象だったのですが、とにかく驚かされたのは、相手がサイドから仕掛けて来た時の守備の連携連動。

例えば、浦和の右サイドから相手が仕掛けて来た時には、まず24番シマブク・カズヨシが突破されないような体の向きや距離を保ちながらサイドへ追い込んで行き、ある程度相手ができるプレーに限界がある状況を作ったところで、もう一人が奪いに行く。ここで奪えるケースが多かったものの、更に圧巻だったのは、相手が苦し紛れにパスで逃げようとする状況になった時に3人目の選手が、狭められた相手のパスの選択肢を読み切って、ここで奪ってしまうんですね。

もともと、このチームで求められていた運動量というところで、ただ闇雲にプレスをかけて相手のミスを誘発するという段階(それも最初の段階としては必要なことでした)から、そのプレスにも意図が感じられ、数選手が何も言わなくても連動した動きを見せて奪ってしまうというところまでできていました。

さてさて、後半に入ります。

後半のスタートは、当然ですが、相手がやや強引に仕掛けてくる時間帯があり、最初の10分くらい堪えてしまえば問題ないでしょうが、ここで1点返されると少しめんどうになる可能性があるという状況でしたが、一度、真ん中から強引に突破を狙われた時に、やや怖さを見せられる場面はあったものの、それ以外は問題なく対応します。

11番川上エドオジョン智慧と10番萩原大智が裏を狙って抜け出す場面で、きわどくオフサイドになる場面が続いたものの、相手ディフェンス陣の裏を狙える回数が後半は一気に増え、追加点が狙えるチャンスも多くなります。

そんな展開の中で迎えた7分に、4番轡田登からの裏へのパスに抜け出した10番萩原大智がキーパーと1対1の状況で落ち着いて決めて3-0とします。

10分には、12番関慎之介から左サイドの24番シマブク・カズヨシにパスが入ったところで15番高橋海翔が攻撃参加し、ゴールに迫る形を作ります。

浦和の攻撃は続き、16分には、10番萩原大智がこの試合4点目のゴールで自身のハットトリックとなるゴールを決め4-0とします。

この得点の後、4番轡田登に代わり13番中嶋海登が入ります。

交代直後に、10番萩原大智からの裏へのパスに13番中嶋海登が反応し、相手キーパーより先に触れればという惜しい形を作ります。

20分には、前線でパスを受けた24番シマブク・カズヨシがペナルティエリア内にドリブルで侵入し、ディフェンダーをかわしてシュートを狙うも、思うようにミートしなかったものの、逆にこれが同じくペナルティエリア内に侵入していた11番川上エドオジョン智慧へのパスとなり、11番川上エドオジョン智慧が決めて5-0となります。

20分に8番松高遼に代えて28番橋岡大樹が入ります。

この交代で、28番橋岡大樹は左サイドバックに、15番高橋海翔がセンターバックの位置に入り、2番浅賀祐太が一つ上がってボランチの位置に入りました。

さらに、25分には11番川上エドオジョン智慧に代えて9番町田ジェフリーが入ります。代わって入った9番町田ジェフリーが前線でしっかり収めたり、自らゴールを狙うプレーを見せ、ここまでとはまた別の形で相手ゴールに迫る回数が多くなりました。

37分には、17番平野正人に代わり26番荻原拓也が入ります。

残り時間も15番高橋海翔の攻撃参加から9番町田ジェフリーがシュートまで持ち込む形や、28番橋岡大樹の攻撃参加からディフェンダーに跳ね返されるものの思い切ってシュートを狙う形を作るなどバックラインの攻撃参加で得点を狙う形も何度か作ります。

5点目が入った20分以降も、得点のチャンスは多くあったものの、その後は得点は動かず、5-0で試合終了となりました。

100点満点に近いところから、今後のために減点する要素を探して行けば、例えば、東京ヴェルディのような個々の技術が高い相手に対して、真ん中から攻められたときに、何度かシュート技術の高い選手であれば、枠内にシュートを狙って撃たれる可能性あるなという距離を開けた場面が何度かあったことだったり、決定機の数を考えると、もっと得点が入っているべきだとか、何点か気になる部分もあると言えばありますが、でも、やはり今日は褒めちぎりたい要素満載の試合だったので、勝手に満足しています。選手の皆さんは、更に上を目指して課題を見つけてくださいね。

今年の関東U-15リーグを全体的に眺めていると、総合的な部分でこの関東1部のチームによって良いなと思うポイントとして、例えば、浦和がスタートからチームの強さと言える、軸になる部分でドッシリとした戦いをすることができ開幕戦から快進撃を見せる状況を作ることができたのですが、実際のところ、やはり課題がある中で、こんままだと少し厳しい時期も迎えるかという中で、それでもシーズンによっては、開幕からのチーム作りに苦しんだチームがそのまま苦しみ続けて、上位陣がそのまま走ってしまうという展開になることもよくあるこのリーグの中で、そういった最初に苦しんだチームが前半戦の終盤くらいから力をつけてきて上位陣を脅かすような展開になってくれたことで、浦和にとっても、勝てない時期ができたことで、しっかり自分たちがやるべきことを見つめなおせる時期ができたことは大きいと思います。

そんな中で、苦しい時期を経て、夏の全国大会で前進し、その段階でもチームとしての成長が見られた中で、そこから大して期間としては経っていない中で今日の試合で、また大きなチームとしての成長を見ることができました。

チームとしての方向性が浸透してきているのがわかります。途中から入ったメンバーの動きを見ていても、チームとしての戦い方が崩れることはなく、入った選手の個性を出すことができていたと思いますし、当然、経験が少ない状況や慣れないポジションで入る選手にとっては、そんな簡単な話ではないと思いますが、今年の浦和レッズジュニアユースのベースが固まってきたなという思いが強いです。

チームとして一本芯が通った状況の中で、これから、控えの選手や、今代表でマレーシアに行っている渡邊陽など、今日のスタメン11人以外の選手の個性も、今日のようなチームとしてやるべきことが遂行される中で加わって行った時に、3か月ほどの後に、臨むことになる高円宮杯でいったいこのチームはどこまでの領域まで到達してくれるのか、とにかく、妄想含めて、色々な可能性への期待値にゾクゾクした試合でした。

相手が守備的なチームだったら、もっとミドルシュートを狙える選手が加わって打開していくとか、色々なケースに色々な選手を想像したりが楽し過ぎます。

当然サッカーは、そんなに簡単なものではないので、今後苦しい試合なども出てきたりすると思いますので、今日のような戦いを、どのような相手であっても、短い時間で見極めてできるように、上を目指して行きましょうね!

ではでは。

レッズランド2013年9月29日レッズランド2013年9月29日レッズランド2013年9月29日

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おまけの写真です!

 

AFC U-16選手権2014予選マレーシアから日本帰国、ジュニアユースが再延期、ユース練習試合まで(2013/09/28)

Kuala Lumpur Stadium/STADIUM BOLA SEPAK KUALA LUMPUR/2013年9月27日

 

 

 

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

金曜日土曜日とかなりバタバタした感じの行動スケールになりました。動きもバタバタ、頭もバタバタ試合は色々ということで、今日は、試合に関してのレポート的なブログは書きませんので悪しからずです。

まず、マレーシア滞在2日目の26日は、仕事がたまっており、せっかく異国の地にいるのにホテルの窓からクアラルンプールの景色を眺めつつ、1日中仕事をしていました。

そして、27日は、U15日本代表の第2戦とるベトナム代表戦を観戦。ホテルを昼にチェックアウトしてから17時の試合まで時間があるため、スタジアム巡りもしました。

ムルデカスタジアム/STADIUM MERDEKA/2013年9月27日ムルデカスタジアム/STADIUM MERDEKA/2013年9月27日ムルデカスタジアム/STADIUM MERDEKA/2013年9月27日

 

 

 

マハラジャレジャと言う最寄駅にあるムルデカスタジアムというスタジアムなのですが、このスタジアムは過去マレーシア代表の試合で多く利用されていたということなのですが、現在は、ブキット・ジャリル国立競技場がメインで利用されているとのこと。4年前に来た時にこの競技場には既に足を運んでいたりしますので今回は却下。
KLCC/2013年9月27日

 

 

 

 

 

 

 

時間が余ったので、滞在時間は短かったものの、クアラルンプールの観光名所のKLCCにも足を運びつつ、スタジアムに移動。

前回の試合の時に歩いて、かなりダメージを受けたので、今回は駅からタクシーを使いました。当たり前ですけどね、楽でしたよ、きちんとメーターを使ってくれ(←ここ重要)、5マレーシアリンギット(150円くらい)でした。

で、スタジアム併設の某ケンタッキーなフライドチキンの店で食事。

Kuala Lumpur Stadium/STADIUM BOLA SEPAK KUALA LUMPUR/2013年9月27日

 

 

 

 

 

 

 

 

セットで税込9マレーシアリンギット(270円くらい)

腹ごしらえも済ませることができ、2日前と比べて色々スムーズ。この日は、天気が悪かったことで日差しを避けて場所を移動することもなく観戦できました。

写真を9枚ほど載せます。

Kuala Lumpur Stadium/STADIUM BOLA SEPAK KUALA LUMPUR/2013年9月27日Kuala Lumpur Stadium/STADIUM BOLA SEPAK KUALA LUMPUR/2013年9月27日Kuala Lumpur Stadium/STADIUM BOLA SEPAK KUALA LUMPUR/2013年9月27日

Kuala Lumpur Stadium/STADIUM BOLA SEPAK KUALA LUMPUR/2013年9月27日Kuala Lumpur Stadium/STADIUM BOLA SEPAK KUALA LUMPUR/2013年9月27日Kuala Lumpur Stadium/STADIUM BOLA SEPAK KUALA LUMPUR/2013年9月27日

Kuala Lumpur Stadium/STADIUM BOLA SEPAK KUALA LUMPUR/2013年9月27日Kuala Lumpur Stadium/STADIUM BOLA SEPAK KUALA LUMPUR/2013年9月27日Kuala Lumpur Stadium/STADIUM BOLA SEPAK KUALA LUMPUR/2013年9月27日

 

 

 

 

 

 

 

 

今年、サニックスカップでU17のベトナム代表の試合を観戦して、思ったよりやるぞという印象を持った中で、今回のU15ベトナム代表戦を観戦したのですが、思った以上に強かったです。25日のフィリピン代表を一つ一つのプレーがしっかりできるという印象とするならば、ベトナム代表は、守備の組織が凄い。結果的にU15日本代表は、試合を通してほぼ相手の守備網を崩すことができずに苦戦したわけで、そんな中でもセットプレーで先制することに成功し、優勢に進めていくものの、後半にキーパーとの競り合いからのこぼれ球を押し込まれて1-1の同点に一度は追いつき、その後もパス回しなどでは崩すことができないまま時間が経過する中で、40分くらいに、個人技で相手守備網をついに突破し、折り返しをヘッドで押し込んで2-1と逆転し、結果そのスコアで2連勝。得失点差を考えると、2試合終了時点でかなり予選突破に近づいたと言えます。

で、試合終了後にちょうど浦和レッズジュニアユースの渡邊陽と少し話したのですが、大会前に軽い怪我はしたものの大会に入る頃は、痛みもなくできるということだったらしいのですが、大事をとって2戦までは最初から出場はないということだったようです。

で、最終戦のインドネシア戦には出場するだろうということです!

インドネシア戦での活躍を期待します!

さてさて、その日の夜の便で日本に帰るということで、試合が終了し、バタバタと空港へ。そして、日本に帰国したのが28日の7時30分くらい(成田空港)で、急いで帰宅し、準備して、今度はレッズランドに移動。先日台風で延期になった関東U15リーグのジェフユナイテッド千葉戦(12時キックオフ)に足を運んだのですが・・・なんと、連盟での申し伝えが上手く行っていなかったということらしく、審判が来なかったため、再延期となりました。

明日も、もともと予定として入っていた東京ヴェルディ戦があるため、主力組は別メニューで調整。それ以外の選手で8vs8で練習試合という形に急きょ変更になりました。この試合は3-3の引き分けになっていたと思います。

レッズランド2013年9月28日レッズランド2013年9月28日レッズランド2013年9月28日

 

 

 

さらに、この後、ユースが川崎フロンターレと練習試合ということで、そこまで観戦して帰宅しました。

こちらは、最初の45分x2本に関しては、悔しい結果となり、次の45分x2本に関しては、しっかり結果が残せていましたね。

レッズランド2013年9月28日レッズランド2013年9月28日レッズランド2013年9月28日

レッズランド2013年9月28日レッズランド2013年9月28日レッズランド2013年9月28日

 

 

 

 

 

ふうっと一息つき、明日のジュニアユースの試合に備えます。

ではでは!

 

U15日本代表のAFC U-16選手権2014予選を観戦にマレーシアに来ています。part1(2013/9/25)

Kuala Lumpur Stadium/STADIUM BOLA SEPAK KUALA LUMPUR/2013年9月25日

 

 

 

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今、マレーシアのクアラルンプールに来ています。日本は、ようやく秋らしい日が増えてきたというのに、マレーシアは、暑さを忘れるなよ、と言わんばかりの暑さです。

ということで、最終的には今年開催されるU17ワールドカップの2年後の次の大会へと続いていく最初の戦いとなるAFC U-16選手権2014予選に臨むU15日本代表メンバーに浦和レッズジュニアユースから渡邊陽(←日本代表に選出され、そこで渡邉という感じが使われたことにより、本当は渡邉の方を使うべきなのか、それとも浦和のオフィシャル通り今まで通り渡辺で良いのか悩み中w)が選ばれ、ちょうど平日に2試合見て週末の下部組織の公式戦に間に合う日程が組めるということで、ささっと手配してやってまいりました。

道中同じ飛行機に、日本代表のユニフォームを着た日本人の方がいたので、この方も同じ目的なのかと思っていましたが、今日スタジアムに足を運んでもいませんでしたw

さてさて、U17ワールドカップに出場するための第1関門として、このAFC U-16選手権に出場するための予選のグループを1位で勝ち抜く必要があるU15日本代表ということで、今日の対戦相手のフィリピン、そしてベトナム、インドネシアと戦います。

基本的に、日本代表のアンダー世代に足を運ぶ時は、浦和の下部組織の選手が選ばれることが大前提で足を運び、そこまで代表自体を本気で応援するというところに心は置けないところからスタートするものの、足を運ぶ回数が多くなると徐々に全体的に愛着がわき、気が付けばアカデミーでの対戦相手としては、絶対に負けたくないような選手たちにも愛着が沸いてしまう。そんな、感じでここ数年きております。

さてさて、U15日本代表は、今回の予選をマレーシアのクアラルンプールで戦うのですが、スタジアムは以下のようなスタジアムなんです。
Kuala Lumpur Stadium/STADIUM BOLA SEPAK KUALA LUMPUR/2013年9月25日

 

 

 

 

 

 

 

4年ほど前に、マレーシアに足を運んだことがあり、その時は、ブクメらしくなく、その時に仕事の取引があったところを訪ねるという形で足を運び、その時は、どういうわけか移動は、車で行きたいところ連れて行ってくれたりと至れり尽くせりの旅をしてしまったんですね。

で、サッカースタジアムに連れて行ってくださいと行って、来たスタジアムがここでした。すっかり忘れていました。その頃の写真をチェックしてみたら、グラウンドの前で手を広げて笑ってる自分の写真とかあって気持ち悪かったですw

今回は、完全に個人行動なのですが、恒例の最寄駅からスタジアムまで(一度は)歩いてみよう!をやってみました。最寄駅はSalak Selatanという駅になるのですが、直線距離では2キロくらいなのですが、大きい道沿いに歩いていくルートしかなく、結果的に片道3キロ以上という距離になりました。マレーシアの暑さをなめていて、スタジアムについてから、しばらくというか、終始汗が止まらず、水分補給を変にしたら、今度は腹の調子が悪くなり、試合途中でトイレに行くことになったり、そのトイレがあれで、ああいう状態のブクメにとっては、トイレ自体が大変なあれでした。

そんなこんなでフラフラはしつつだったのですが、おそらく怪我をしたのか、体調を崩したのかはわかりませんが、別メニューでランニングをしてはいましたが、渡邉陽が代表のユニフォームを着ている姿を見たら嬉しくてテンションがあがりましたね。

本人は、試合に出場できなくて悔しいとかあるかもしれませんが、代表に選ばれて初めての大きな舞台でメンバーに入っているということが重要です。だから、焦らずに。

もちろん、状況などまったくわからないのですが、次のベトナム戦までの観戦になるため、可能なら少しでも渡邉陽がプレーしている姿も見られれば、嬉しいですけどね。

当然、今後は、ここに本来いるべき浦和のアカデミーの数選手にも加わってもらって、代表の舞台でも躍動する姿が見たいです。

U15日本代表自体は、今日のvsフィリピン戦は、前半決定機を外したり、予想外の相手の前線などもあり前半30分くらいまでは、スコアレスの状態で続いていたものの、終わってみれば9-0の大勝でした。

ただ、印象としては、やはり東南アジアのサッカーのレベルは少しずつ上がってきていますね。最終的には、集中力が切れて得点を積み重ねることができましたが、思ったよりもしっかりしたサッカーをフィリピンがやっていたことに驚きました。

ちょっとした状況次第で、足元をすくわれるということが可能性として考えられる。そんなことは、これまでの東南アジア勢との対決ではあまり考えられなかっただけに、次のベトナム戦も気になるところです。

・・・ということで、なんとなく帰りも歩いて駅まで戻り、フラフラし中がらホテルまで戻ってきてしまったのですが、明後日のベトナム戦は、万全の状態で観戦するためにも、今のところタクシー利用してしまおうかなとか思っています。

明日は試合がないので観光・・・と行きたいところなのですが、仕事をため込んできてしまっているのでクアラルンプールの景色を部屋から眺めながら仕事漬けになる可能性大ですw

Kuala Lumpur Stadium/STADIUM BOLA SEPAK KUALA LUMPUR/2013年9月25日Kuala Lumpur Stadium/STADIUM BOLA SEPAK KUALA LUMPUR/2013年9月25日Kuala Lumpur Stadium/STADIUM BOLA SEPAK KUALA LUMPUR/2013年9月25日

Kuala Lumpur Stadium/STADIUM BOLA SEPAK KUALA LUMPUR/2013年9月25日Kuala Lumpur Stadium/STADIUM BOLA SEPAK KUALA LUMPUR/2013年9月25日Kuala Lumpur Stadium/STADIUM BOLA SEPAK KUALA LUMPUR/2013年9月25日

Kuala Lumpur Stadium/STADIUM BOLA SEPAK KUALA LUMPUR/2013年9月25日Kuala Lumpur Stadium/STADIUM BOLA SEPAK KUALA LUMPUR/2013年9月25日Kuala Lumpur Stadium/STADIUM BOLA SEPAK KUALA LUMPUR/2013年9月25日

 

 

 

 

 

 

 

 

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関東ユース(U-15)サッカーリーグ2013/09/22 第19節 浦和レッズJrユースvs鹿島アントラーズつくばJrユース 3-2勝利・・・しっかりした勝ち方

つくばアカデミーセンター2013年9月22日

 

どうも、浦和サポブクメです☆

既に外が完全に明るくなっております、朝ですね(なんとなく、あせりますねw)

さて、ユースの試合終了後、前橋育英高校高崎グラウンドから、つくばアカデミーセンターへ移動。全てがスムーズで、試合開始ギリギリに間に合うかくらいの行程でしたが、途中大泉JCT渋滞が予想以上で、カーナビの到着時間がジワジワおそくなり、最大で後半開始くらいの時間まで伸びた時には、やや心が折れそうになりましたが、そこを超えてからはスムーズで、結果的に前半20分くらいに到着しました。

クラセンが終了してから、久しぶりのジュニアユースとなります。8日の大勝した鹿島アントラーズジュニアユース戦はユースと被っていたため足を運べず、先週の試合は、台風のために延期になってしまったので、丸1か月ぶりくらいの観戦ですね。

では、試合の話に移ります。

この試合のスタメンは以下となります(到着時点でメンバー交代はないということだったので、ポジションチェンジなどはあるかもしれませんが、到着時点で確認した情報です。)

GK1番関敦也、DFが左サイドバックに15番高橋海翔、右サイドバックに5番河内渉真、センターバックに12番関慎之介と2番浅賀祐太、MFが11番川上エドオジョン智慧、右に24番シマブク・カズヨシ、真ん中に8番松高遼と17番平野正人、FWが左に4番轡田登、右に10番萩原大智

となります。

試合は既に動いていて、10番萩原大智の得点で浦和が1-0とリードしているという状況でした。

今日は、中途半端な時間からなので、あまり細かくは試合に触れず、大まかな状況雰囲気などで書いていければと思います。

まず、鹿島アントラーズつくばジュニアユース・・・、鹿島アントラーズの下部組織は、基本的にそういう傾向だったような気はしていますが、それでも、なんか、体格が良く、身長の高い選手が多いな~という印象。

これは、毎回そうですが、ユースの試合を見た流れで、その後にジュニアユースの試合を見ると、体格的に小さく余計に感じたりするのですが、相手選手の体格の良い選手の多さに驚きつつ、、でしたが、特にその高さ強さに苦しめられているという様子もなく、浦和が主導権を握ってプレーできていましたね。

守備ラインも、高さ勝負だと当然厳しい面はあるものの、危険な位置での対応において浦和が落ち着いてプレーしていて、特に問題なく跳ね返していました。

ただ、中盤のマッチアップのところでは、ややキープに苦戦しているという印象もありました。

前半の残り時間に雰囲気を掴みつつ、4番轡田登からの落としを受けた11番川上エドオジョン智慧が仕掛けてシュートを狙う場面や、カウンターの形から10番萩原大智が攻め上がる形だったり、前半終了間際に危険な場面を作られた際に15番高橋海翔がしっかりカバーして失点を免れる形など見つつ、得点の動きはなく前半は1-0で終了します。

セットプレーを与えると怖いものの、流れの中では、浦和がしっかり主導権を握ってプレーできていたという前半でしたが、後半3分に、バックパスを狙われて失点し同点に追いつかれます。

6分に、11番川上エドオジョン智慧に代えて13番中嶋海登が入ります。

失点の直後は、少し相手に勢いが出る時間帯もあったものの、ここでズルズル行かないところが、今の浦和レッズジュニアユースが身に付けた強さなのかな~とも思います。

意識はしていても、少し嫌な形で同点に追いつかれたりした時には、立て続けに失点して逆転されてしまったりするのがサッカーではよくあるのですが、経験してこういう展開でも下を向かずにプレーできるようになってくると今日の試合のように持っていけるんだな~と思います。

そのきっかけのプレーの一つが、相手が攻勢に来ているなかで9分の決定的な場面での1番関敦也のビッグセーブ。これで、チームの士気は当然上がりますよね。

そして、逆転を狙って15分に17番平野正人に代えて23番立川将吾が投入されて、その投入された選手が、状況を理解してやるべきプレーをしっかりする。

そして、交代直後に、23番立川将吾が起点となって、右前線の13番中嶋海登にパスを通し、クロスに10番萩原大智が合わせてゴールし、2-1と逆転。理想的な形で逆転まで持っていけてしまうわけですね。

そして、当然、大型の選手が多い相手の場合には、セットプレーで何が起こるか分からないため、1点差という状況で試合終盤を迎えるのは危険なため、しっかり2点差以上を常に開いていられるように追加点を奪ってしまう必要がありますよね。

18分に24番シマブク・カズヨシに代えて9番町田ジェフリーを投入し、前線に高さを加えます。ここでも交代で入った9番町田ジェフリーが前線でしっかり競って前線の起点となることができ、攻撃にまた一つオプションが加わります。

逆転ゴールを決めたことで、相手の勢いが止まり、浦和の出足が増したこともあって、その後はより浦和のペースが強まりそれが、試合終了まで続きましたね。

先ほど書いた、必要な追加点も、その得点の前に、15番高橋海翔が10番萩原大智のスピードを考えて、相手キーパーと10番萩原大智の間くらいにパスを通し、あと一歩でゴールと言う惜しい形を作り出し、20分には、中盤から23番立川将吾が思い切ったミドルシュートをゴール左隅に狙います。ここは、相手キーパーにギリギリではじき出されたものの、コーナーキックとなりさらにチャンスに繋がって行きました。

そして、そのコーナーキックのチャンスで、15番高橋海翔が足で合わせて惜しい場面を作った流れから、再度コーナーキックを獲得したところで、相手陣系が整う前にすぐに5番河内渉真がショートコーナーで4番轡田登に出し、迷いなくゴール前にクロスを上げると、15番高橋海翔がこのチャンスをものにしてゴール。

必要な2点差となる3点目を決めて3-1とします。このゴールが20分くらいだったと思います。

欲を言えば、更に追加点を決めるチャンスが何度も訪れていたので、試合を決めきってしまっていればもっと楽だったと思いますが、試合終了間際にセットプレーの混戦から1点返されるものの問題なく3-2で勝利となりました。

15番高橋海翔に代わって28番橋岡大樹が入ったところで試合終了ということで、28番橋岡大樹にとってはもう少しプレーしたかったという思いは残ったとは思いますが・・・。

ということで、今節もしっかり勝ち点を積み上げ、順位も単独3位まで上げています。

この勢いで、台風で延期になった試合が土曜日に入ったことで、関東U15リーグが土曜日vsジェフユナイテッド千葉、日曜日が東京ヴェルディと連戦になりますが、この2つをしっかり勝利で乗り切ってしまえば、その後の戦いもだいぶ楽になってくると思います。

やや、思い切ってシュートを狙う姿勢の選手が少ない印象はありましたが、途中から入った23番立川将吾が、その部分を意識的にやってくれた部分もありますし、中盤の攻撃的な要素をしっかりとこなしてくれて安心しました。

この試合の後に、1本練習試合が行われました。

GK30番柿沼優輔、DFが左サイドバックに20番小崎魁、右サイドバックに16番斎木大輔、センターバックに28番橋岡大樹と23番立川将吾、MFが左に14番野口琢真、右に13番中嶋海登、真ん中に6番知久航介と19番清水裕太、FWが左に29番樋口颯太、右に9番町田ジェフリー

となります。

この試合は、29番樋口颯太と9番町田ジェフリーのゴールで2-0で勝利していました。

センターバックタイプでない選手がセンターバックだったり、聞けば練習の時もそうだとかありますが、ちょっとユースのことがあって、そのつながりから指示されたような誤ったユーティリティプレーヤー作りに進んでいたら怖いとは思いますが、ジュニアユースに関しては、重要視するポイントは、しっかりしていますので、視野を広げる一時的な経験ということで、本来のポジションをより極めさせるために必要な要素と考えての起用だと思いますので、そこはあまり心配していません。

ではでは!

つくばアカデミーセンター2013年9月22日つくばアカデミーセンター2013年9月22日つくばアカデミーセンター2013年9月22日

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高円宮杯U-18サッカーリーグ・プリンスリーグ関東2013/09/22 第14節 – 浦和レッズユースvs前橋育英高校 2-2引き分け・・・今日の流れが次に活かされない可能性

前橋育英高校高崎グラウンド2013年9月22日

どうも、浦和サポブクメです☆

日曜日は、11時からユースのプリンスリーグ、vs前橋育英高校戦から、午後は15時から(間に合わなかったですがw)のジュニアユースの関東U15リーグvs鹿島アントラーズつくばジュニアユースの試合に足を運び、割と運転で疲れた模様で、家に戻ってから少し休憩と思ったら爆睡・・・まあ、言い訳なのですが、月曜日の早朝からブログを書き始めております。

言い訳が済んだところで、まずはユースのプリンスリーグ、vs前橋育英高校の試合について書きますね。

最近は切り替えようと思ってもどこか何かに不満を常に抱えた状態で足取り重めにユースの試合に足を運ぶようになっている自分に嫌気がさしつつも、選手にとって心境ははどうかは知れずでしたが、今日は、ユースの1年生の大半が坊主頭になっているのを見て、試合前に少し和ませてもらいました。

さてさて、前節での消極的采配が結果的に逆転負けと言う流れにまでつながってしまった中での中2日での戦い。順位表の上では、現在首位の前橋育英高校が対戦相手ということで、万全の状態でも簡単な試合にはならないということが容易に予想される試合でしたね。

ただ、印象としては、木曜日に対戦した山梨学院大学付属高校に比べると、組織的にはレベルの高いサッカーではあるものの、攻撃陣の迫力で言えば、木曜日よりは集中して守備の連係が取れていれば守り切れた相手だったかなという気もする相手だったようにも感じます。

では、試合の話に移ります。

この試合のスタメンは以下、

GKが18番関口亮助、DFが左に6番吉原大、右サイドバックに19番橋岡和樹、真ん中に8番須藤岳晟、MFが左に22番荒木聡太、右に7番広瀬陸斗、ボランチに17番勝野瑛と13番條洋介、トップ下に14番斎藤翔太と9番小川紘生、FWが27番邦本宜裕

となります。

前節の試合で、退場になった4番茂木力也は出場停止(わざとじゃないのに一発退場ハンドを取られて悔しそうな表情をしていましたね。)また、前節センターバックのポジションに戻り、安定したプレーを見せていた5番齋藤一穂がスタメンから外れていたり、このタイミングで再び3バックになったり、やはり毎試合読めない采配は見事ですねw 選手も適応能力が身に付きますね。

あと、前節後半に負傷した10番関根貴大は、復帰まで時間はかからないようですが、今日の試合ではベンチにも入っていなかったと思います。

ようやく涼しくなってきたここ最近ですが、今日は晴れて試合の時間帯は結構熱い状況下での試合となりプレーする選手にとっては、かなり消耗度の大きい試合になったように思われます。

前半は、スタートから相手にボールを回される回数が多くなる中で、浦和は3バックというより5バックのような形になるケースが多く、加えてバックラインと中盤、前線の距離が開いてしまったりパスの意図が合わないというケースが多く、相手の攻撃をバックラインで止めた後も、次の攻撃に転じたところでのパスを相手に狙われて奪われてしまうケースが多くなり、リズムがつかめない印象がありました。

ただ、回数は決して多くないものの久しぶりに前目のところでスタメン出場した14番斎藤翔太にパスが入った時には、前線での攻撃がスムーズに展開されやすい状況にはなっていたように感じられます。

ポイントポイントでは、良い部分は見つけられるものの、やはり前半の浦和には混乱が見られるケースが多くあり、守備陣のところの連携も、いつもと勝手が違うところなども含めて、混乱が見られる中で、しっかり相手にそこを突かれて、決定的な場面を作られる場面も決して少なくはなかったと思います。

そうした中で、前半11分に失点し、0-1とビハインドを背負う形になります。

浦和の攻撃としては、27番邦本宜裕からの仕掛けからもう一人が絡んでというケースが多く、そこに加えて14番斎藤翔太が上手く経由されたときの攻撃では、チャンスになる形が比較的多くありました。

また、前節右の中盤で攻撃的なプレーでかなり相手ゴールを脅かすプレーをしていた19番橋岡和樹は、その流れが汲まれないバックラインでの起用に再び戻りましたが、前半はそんな中でも7番広瀬陸斗のワンツーからサイドを攻め上がっていく場面を1,2回ですが作っていましたね。

個々のドリブルでの仕掛けなども結構相手守備陣にかかることが多かったものの、何度かそれが実ってゴールに近いところまで持ち込むことは浦和にもできていたものの、前半は得点を奪えず0-1でハーフタイムを迎えます。

前半やや気になったのは、以前にも触れたことがありますが、パスの出し手の意図、受け手の意図がずれて奪われるケースが多かった中で、出しても受けても、何も主張しないケースがほとんどだったことなんですね。こういうところも、試合の中で選手同士でコミュニケーションをとって行かないと、やはり連携部分は深まりにくいのかな~と思います。

さてさて、後半開始から14番斎藤翔太に代わり11番進昂平が入ります。

同時に、前半の難しい時間帯にもほとんど指示が無かった監督にもなぜか急に後半からスイッチが入ります。指示と言うよりは、「戦え」という意味でのスイッチが。かなり、前半後半の差が大きく、未だにこれに関しては、謎が多いです。

ブクメも、観客席が落ち着かなかったので、前半終了と同時に席を立ち、後半は浦和の攻撃する側のゴール裏に移動(ゴール裏とは言っても、金網+ネット越しで道路に面した外から見るという木曜日の与野八王子グラウンドと同仕様というだけw)して、気持ちを切り替えて観戦。

前後半の色々な変化で、何か見える景色も選手の攻撃的な部分も何かスイッチが入ったように感じられ、正直後半の位置からは、浦和が攻められた場合の状況は、あまり良く見えない位置になり、純粋に攻撃している時に、その攻撃に対して集中して応援できるようになったというか、実際に後半立ち上がりから、浦和が相手を押し込むようなプレーも多くなり、後半は、まったく別の試合になったような印象でした。

チャンスが増える中で、相手ゴールに近い位置でのフリーキックも増え、よりゴールに迫るプレーも当然増えたわけです。

その理由の一つが、27番邦本宜裕のところでボールが収まる回数が多くなったことや、シンプルに活かされる動きを11番進昂平が務めたことが大きかったように感じます。

21分に13番條洋介に代えて23番安東輝が交代で入ったように暑さの中で、疲労がたまってくる時間帯で、攻撃陣もフレッシュな選手を投入しながらより得点を狙う形が作られていきます。

そして、浦和にとって待望の得点が25分に入ります。

中盤の高い位置でパスを受けた27番邦本宜裕がキープしながら、左から駆け上がる11番進昂平に絶妙のタイミングでラストパスを通し、このチャンスをしっかり11番進昂平がものにして1-1の同点に追いつきます。

この同点ゴールの直後に相手に決定的な形を作られたものの18番関口亮助がタイミングよく飛び出してこのピンチの場面を防ぎ、流れとしてはより浦和に傾いていくかに思われたものの、35分に遠くて細かくは見えなかったものの、おそらく前半の失点と同じような形でもったいない失点を喫してしまい1-2と再びリードされてしまいます。

そして、ここで夏のクラセンのサンフレッチェ広島戦に足を運んでいた方であれば、記憶に強く残っていると思われる、延長戦の攻防の時に効果的だった交代が行われます。

38分に22番荒木聡太に代わり、24番東伸幸が入り、前線に高さを加えます。シンプルに高さを生かした形でのパワープレーでしたが、24番東伸幸が求めらえるポストプレーをしっかり高確率で成功させ、ここから11番進昂平が飛び出していくなど、より得点に近いプレーが増えていきます。

42分には、17番勝野瑛に代えて16番小木曽佑太が投入され、16番小木曽佑太も前線に入ります。

前線に2人の長身選手と、彼らが体を張った時のこぼれだめに11番進昂平が反応する形、そこに加えて、一つ下がって中盤の位置で供給役になった27番邦本宜裕のプレー精度も高く、残り時間は相当迫力のある攻撃が展開されます。

そして、後半アディショナルタイムに入ったところで、24番東伸幸の落としから11番進昂平が抜け出して、やや難しい角度ながらしっかりゴールを決めて2-2と土壇場で試合を振り出しに戻します。

この後、7番広瀬陸斗に代えて15番清川大輝を投入して間もなく試合は終了となってしまったものの、この終盤の時間帯の攻勢を考えると、あと5分残っていれば、浦和が逆転することも十分可能だったと思います。

結果の2-2は、リーグでおかれている状況を考えれば、十分な結果ではありませんが、今日は、選手が最後まで戦えるような采配をしてくれて、実際に選手も戦ってくれていましたし、悪くはなかったです。

そして、浦和の育成は、こういうところをもっと重視してほしいのになと感じる部分も強くなりました。

浦和レッズには、積み上げてきたチームの戦術と言うものはありませんが、一貫して浦和のサポーターが求めてきた要素だけは、積み上げられてきたと思うんですね。それが、こういう部分なのかなと。

試合はあまり最近見ていませんが、興梠選手のインタビューで見かけたような、「浦和のサポーターは、得点以外の、球際で頑張ったり、そういうプレーを認めてくれる」というようなニュアンスの言葉に象徴されているというか、唯一浦和のサポーターが一貫して求めている選手の形というものがあると思うんですね。

きれいなサッカーや戦術も確かに重要ですが、やはり浦和の育成を冷静に見つめて見た時には、前提として、その部分が必要になると思うんですよね。

未だに表面的なところで、今のユースの1年生に対して、昨年のジュニアユースでの苦戦のみを見て、その乗り越えて得たものを見ずに、弱いと語る人がたまにいますが、今日、その結果を生み出し、前線で力強くプレーした東伸幸と小木曽佑太が今、こういう頼もしいプレーを1年生の段階から見せることができているのは、今の浦和のユースの育成に足りない要素を、昨年の段階で得ることができたからだと私は思っています。

こういう要素を最も大切にし、そこを崩さないように次の段階で戦術に移っていくようになれば、もっともっと浦和の育成は、魅力的で、強い選手を生み出せると思うんですけどね。

その部分を強く主張しつつ、既にクラセンで一つの武器として、今日の後半のような形に手ごたえを感じていたのは、誰が見ても明らかであったにもかかわらず、直後から、なかったかのごとく、また一貫性のない起用采配に戻ってしまった今年の特徴からも、今日は再び手ごたえを感じ、でもまた次は、大幅に色々なことが変わってしまう、今日の流れが次に活かされない可能性を常に考えてしまう、それに慣れてしまっている(悪い意味ですよ)自分が少し怖いですが、今度こそ、活かされるように願います。

まずは、身近な木曜日と日曜日の2試合での高要素が活かされますように!

ではでは。

・・・前回の前橋育英高校戦の時同様に、試合終了後間もなく、ジュニアユースの試合に移動したため、この後に練習試合が組まれていたのですが、またもや見られずw

どんな試合になったのか、気になります。

前橋育英高校高崎グラウンド2013年9月22日前橋育英高校高崎グラウンド2013年9月22日前橋育英高校高崎グラウンド2013年9月22日

前橋育英高校高崎グラウンド2013年9月22日前橋育英高校高崎グラウンド2013年9月22日前橋育英高校高崎グラウンド2013年9月22日

前橋育英高校高崎グラウンド2013年9月22日前橋育英高校高崎グラウンド2013年9月22日前橋育英高校高崎グラウンド2013年9月22日

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おまけの写真。

 

高円宮杯U-18サッカーリーグ・プリンスリーグ関東2013/09/19 第13節 – 浦和レッズユースvs山梨学院高校 1-2敗戦・・・戦わせてあげてくれよ

与野八王子グラウンド2013年9月19日

 

浦和サポブクメです☆

明らかにおかしな采配が飛び出すときは、昨年の経験から見れば、コーチ陣の中で何かが起こっていて、それが影響を与えていることもある。その辺りは、ある程度考慮したいと思います。

でもね・・・そもそも、サポーターとしての立場の私たちが、そんな深いところまで心配して、怒り、失望するような事態になること自体が、何かおかしい。

はっきり書きます。ここしばらくのブログでは、やや裏を読み取ってねという意味で書いていた部分も多かったですが、私が今一番不満を持っているのは、浦和のフロントですよ。選手が努力しなければならない部分もありますし、プロになるために、つらい思いをしたり、多くのことを学び経験して行かなければならないのは事実ですが、ここ最近の浦和のアカデミーは、いつも行き当たりばったりです。今のままでは、選手の良さがどんどん消えていきます。

はっきり言って、こんなやり方をするのならば、トップに上げたい選手は、最初から、トップチームのBチームに入れて、そこで本格的に育てるような流れにしてほしいです(このままのやり方で、この環境におくことで才能がつぶれるのが怖いですと言う意味です。)

関与したいのか、したくないのか、もう、色々なことをはっきりさせてほしいです。正直なところ、浦和の下部組織の中で純粋に選手をプロ向きの選手に個性を生かした形で成長させるということで言えば、以前もこれは書きましたが、フロントが無関心で情熱にあふれたコーチ陣が思うままにやった方がより良い選手が育っていくと思いますよ。

プロの下部組織は厳しい機関だから・・・って、そんなことわかってますよ。選手だってそのくらいの覚悟でいますし、保護者の方たちだって理解しようとしている中での理不尽に対して相当我慢していますよ。

人間として、選手と向き合って、人間として育てる育成をチームとしてやってくださいよ。

色々書くとそれだけでせっかくの今日の試合の選手の頑張りに触れられないので、このくらいにしておきます。最後に、こういうことを書くと、監督に対してのみ言っているように聞こえると思いますが、もっと深いところに理由があって監督を縛っている可能性もあるので、その場合はもっと深いところに対して言っていると思ってください。

もう、最近はある程度、私も覚悟を決めて書いていることが多いです。もともと、このブログを続けていく中で、このカテゴリでの地位を得たいと思ったこともありませんし、おかしなことがまかり通らないための抑止力になれれば良いかと思ったことはありますが、いつも笑顔で応援してくれるサポーターさんになるくらいだったら、本音で語って、チームから追い出されるくらいでも良いと思っています。

私は、浦和の下部組織に足を運ぶ中で係わった多くの人たちのサポーターです。浦和レッズが好きというところから入ったから、浦和の育成は世界一であってほしい。そこで育っていった人間が素晴らしい人間になってほしい。それだけを願って係わってきました。なのに、なぜ、この環境は、私が浦和レッズに対して幻滅するようなことばかりを繰り返すのでしょうか。疑問です。でも、私がおかしいのかもしれませんね。

では、試合の話に移ります。

本来は、15日にレッズランドで開催される予定だったプリンスリーグの山梨学院高校戦が台風のために延期になり、今日木曜日の夜から、浦和レッズユースが練習で利用する与野八王子グラウンドで開催されました。

相手の応援の方と入り乱れての中での応援と言うのが好きではないので、試合自体は金網とネットを挟んだ側で見ていたため言い訳ですが、最初に載せた写真以外は、最後に少し載せますが、ほぼ写真として機能していないものなのです、すみませんw

この試合のスタメンは以下、

GKが18番関口亮助、DFが左サイドバックに22番荒木聡太、右サイドバックに6番吉原大、センターバックが左に4番茂木力也、右に5番齋藤一穂、MFが左に9番小川紘生、右に19番橋岡和樹、真ん中に10番関根貴大、ボランチに17番勝野瑛と14番斎藤翔太、FWが27番邦本宜裕

となります。

おそらく、今日のフォーメーションは、4-3-2-1だか4-2-3-1のような感じだったと思います。

まあ、フォーメーションの細かくはどうでも良いです。

前半スタートから10分くらいまでは、やや相手の攻撃を受ける時間が長く、その中でも集中して守備をすることはできたと思います。スピードのある相手前線の選手の突破には苦戦していたものの、最後のところでしっかりこらえて守ることができていたと思います。

最初の相手の攻勢の時間を堪えると、徐々に浦和の攻撃の回数も増えてきます。

10分には、9番小川紘生の長いパスに抜け出した10番関根貴大が仕掛けて、コーナーキックを奪います。

12分には、10番関根貴大から27番邦本宜裕に展開しての仕掛け。

15分には、22番荒木聡太から、10番関根貴大、22番荒木聡太がそのまま左サイドを駆け上がり、折り返しのパスが通れば面白いという展開。

19分には、フリーキックのチャンスで9番小川紘生がゴールを狙い、クリアされたこぼれ球を14番斎藤翔太がミドルシュートを狙うなど、浦和の攻撃が相手ゴールに迫る回数も増えてきました。

守備もしっかり相手にプレッシャーをかけられているようで、時折鋭く仕掛けてくる選手がシュートまで持ち込む場面もありましたが、大きく枠を外れるケースが多かったことからも、相手を焦らすような守備ができていたのだと思います。

そして、迎えた25分にコーナーキックのチャンスから、27番邦本宜裕がヘッド(というか、肩とか胸だったと思う)で決めて1-0と先制します。

更に、今日驚いたというか、選手同士でしっかり話したのかな~と感心したのが、ポジションチェンジの部分で27番邦本宜裕と9番小川紘生が上手くポジションチェンジしながらプレーしていたところと、特に先制してからの前半の時間帯では、右サイドの19番橋岡和樹が攻撃参加する際に、そのままサイドから仕掛けるのではなく、いったん27番邦本宜裕に預けて、そのまま本人はセンターフォワードのポジションに入って行き、流れが切れるまでは、27番邦本宜裕とポジションを移した形で攻撃に厚みを加え、直接本人も得点を狙えるような形を作っていました。

これが本来の持ち味活かせる可能性が高い連携になるので、見ている側としては数倍嬉しいわけです。

前半35分くらいの10番関根貴大のヘディングシュートは、惜しくも決まらず追加点はなりませんでした。試合の流れとしては、相手の攻撃も鋭いので、どちらが主導権を握るということにはならなかったものの、浦和がリードした形で前半を終了します。

後半スタートは、浦和のチャンスから始まります。

10番関根貴大からの右前線への大きな展開から19番橋岡和樹、27番邦本宜裕とつながり仕掛けチャンスを作ります。

特に前線のこの3人は、サイドを大きく使った展開でチャンスを多く作れていたと思います。

ただ、試合展開としては、浦和にとってはやや酷な判定で難しい流れになって行きます。5分に、ペナルティエリア内で4番茂木力也がハンドの判定でPKを取られたものの、審判の判定はイエローカードではなく一発レッド。故意のハンドと判断されたようですが、う~ん、自分が見ている位置から比較的近い場所だったのですが、明らかな故意のプレーで決定機をつぶしたと判断するには厳しいなと思います。せめてイエローで良かったような・・・。

ただ、今日の浦和の良い流れを象徴するかのように、このPKを18番関口亮助がセーブして失点を防ぎます。浦和としては、リードした形を保てたわけですし、一人少ない状況にはなりましたが、逆に言えば、シンプルに守備陣が集中して守る中で、カウンターで追加点を狙えるときには狙うという形でやれば特に問題ないかな、という雰囲気もありました。

そのくらい、試合の流れと選手の動きを考えると、今日はやり方を間違えなければしっかり勝ち切れる試合だったと思います。

一人減ってすぐに、9番小川紘生に代えて8番須藤岳晟が入ります。

なんどか相手に危険なシュートを放たれるものの、枠に入らないものが多く、そういった流れも悪くない状況。

ただ、流れと言う意味では、予期せぬアクシデントとして、20分に孤軍奮闘していた10番関根貴大が足を痛めて、交代を余儀なくされ、11番進昂平と変わります。

カウンター主体にはなりますが、22分に19番橋岡和樹が右サイドから深くまで持ち上がってコーナーキックを奪うなど、チャンス自体は作れていました。

守備陣も集中していたと思うのですが、29分に、相手にシュートするスペースを与えてしまい、ここから強烈なシュートを決められてしまい、1-1と同点に追いつかれます。

それでも、今日は少なくとも勝ち点1、逆転ができるような空気のある試合ではありました。

で・・・、ここからですね。

まず36分に、19番橋岡和樹に代わり16番小木曽佑太が入るのですが、19番橋岡和樹はベンチとは反対のピッチサイドの方が近かったため、そちらから出ようとしたところ、ベンチから、(ゆっくり?)ベンチの方へ戻ってくるように指示が出たんですね。

やや試合が止まる時間が長い後半だったので、この時点でアディショナルタイムを入れて15分くらい余っていたのですが、このタイミングで、時間稼ぎスタートとは、驚きました。

まあ、ある程度時間は使う流れでも良いかとは思ったものの、16番小木曽佑太は、セットプレーで点も取れる選手だし、場合によっては、パワープレーもできる選手なので、狙うべきところでは狙うのかな~と思っていたら・・・。

アディショナルタイム入れて残り10分くらいのところで、コーナーに近い位置でのフリーキックのチャンスを獲得。実際、ゴール前には、大き目の選手が上がっているような状況で、ここで再び逆転のチャンスかなと思っていたら・・・、時間稼ぎの指示で、絶好の得点機を生かさずw

すみません、今日は、この時点で、唖然としてしまって、固まってしまいました。

結構な残り時間がある中で、このような消極的なプレーを指示する采配の結末は・・・ということで、43分に失点し1-2と逆転されます。

で、直後の44分に、6番吉原大、17番勝野瑛に代わり15番清川大輝と23番安東輝が入ります。

試合は、そのまま終了し1-2で敗戦となりました。

プレミアリーグで関東勢が苦戦し、降格するチームが多くなりそうな状況の中で、降格枠数が最大で4くらいになることも現実視して考えなければならないところで、今日の対戦相手の山梨学院高校は、ある意味残留争いの当該チーム。

残り数分で、攻められ続けていて同点と言う状況だったらまだしも、10分くらい残り時間があるなかで同点という状況で、相手のゴールに近いところでのセットプレーで、セットプレーに強い選手もいるなかで、時間稼ぎをさせた。

今回のブログの最初の方で、書きたいだけ書いたので、これ以上は書きません。

ただ、今日は明らかに選手間のコミュニケーションがしっかりできているなと思われるような、プラスにとらえられる要素が多くなっていたと思います。選手は、この環境の中でかなり頑張ってくれたと思っています。そういう姿を見ていたからこそ、あの場面で戦うことをさせてあげなかった采配には腹が立ちます。悔しさに涙を流しているサポーターの方もいました。

すぐに、日曜日にまた試合がありますからね。チームとしての前進は見られたので、このまましっかり選手同士でコミュニケーションを取って、今日のことで腐らずに、戦ってください!

ではでは。

与野八王子グラウンド2013年9月19日与野八王子グラウンド2013年9月19日与野八王子グラウンド2013年9月19日

 

 

 

おまけの写真(ほぼ誰が誰だか分かりませんw)

 

進路を見つめて考える

浦和レッズユースの関根貴大のトップチーム昇格がオフィシャルから発表されましたね。

よく、私がかなり前から浦和レッズの下部組織を見てきていると勘違いをされることが多いのですが、私にとっての浦和レッズユースに足を運び始めたスタートは、高円宮杯優勝の前年から。

そして、その頃は、ジュニアユースに足を運んでおらず、足を運び始めたのは、浦和のアカデミー卒業生の大学1年生が、ジュニアユースの3年生だったころの途中からで頻度が多くなったのは、仙台での高円宮杯からになります。

今回昇格が決まった関根貴大に関して言えば、彼らがジュニアユースの3年生の頃から見始めました。要するに、よく話題に上がる、関根貴大がジュニアユースに入った1年生の頃のトップチームの試合の前のボーイズマッチで、もの凄いインパクトを受けました・・・とか、全く言える状況にないくらい、彼のジュニアユースのスタートの頃は見ていないんですね。

ただ、怪我に苦しんでいるジュニアユースの3年生という状況下でなかなかプレーは見られなかったものの、それでも彼が出場した試合でのプレーには一つ一つ衝撃を受けたものです。

もし、私もボーイズマッチなどで見て「凄い選手だな!」という印象の後は、時々浦和の番組やアカデミー系の少ないオフィシャルの情報で目にしたり、代表に選ばれたという経緯などを見つめるだけで、今回の昇格のニュースを見たら、素直に喜んでこの発表を受け入れていたのでしょうね。

プロの世界はシビアですが、特に浦和レッズというチームは、人間に対しての配慮に欠けたシビアさを持った体質がずっと続いていますよね。

例えば、凄くフラットに関根貴大という選手をジュニアユースの3年生から4年間見つめてきた身から言えば、怪我を乗り越えてから、やや壁にぶつかる時期が多く、同時に昨年のユースの3年生同様に、浦和のトップチームのごたごたによる、ユースの場当たり的な対応に、終始翻弄されているユースでの日々だったと思います。

それらを差し引いてもシビアな目で見れば、彼が昇格に値するところまで届いているかということを考えれば、少し前までは、足りないと思ってみていました。

しかしながら、U18日本代表に選出されて、そこでのパフォーマンスであり、ここ最近の彼の鬼気迫るプレーや彼の持ち味が見られる試合が増えていることを考えると、その成長曲線を考えると、一気に昇格に値するところまでは届いたようにも考えられます。

そして、私自身も多く下部組織に係わりすぎていることで、知らなければ良い情報も多く入ってくるため、今回の経緯などを考えれば、はっきり言って怒りに似た部分を感じる要素もあり、素直に喜べない所もありますが、これは、私がこの下部組織に重きを置くスタンスを選択した時からの宿命のようなものがありますので、これに関しては、このカテゴリを中心によりよくしたいサポーターの中で直接話しながら考えて行けば良い話だと思いますのでしまっておきます。

以前から言っていますが、浦和のトップチームと言う環境が、育てることに目を向けていない(できない、やらない)状況にくっきりはっきり回帰したこと。多くのサポーターが即戦力を求めて結果を求めての結果なので、その辺りは、仕方がないと思いますが、攻撃的な選手と言うのは、その努力次第で、よりチャンスをもらいやすい環境にあり、その時に得点だったりアシストだったり、結果をデータ上にはっきりと残すことができれば、自分で道を切り開いていけるポジションだと思っていますので、今年は、出番が少なくなっていますが、矢島慎也のように、出場した時にインパクトを残していくことができれば、その先に繋げることができるポジションの選手として関根貴大にも、やってもらえればと思います。

サッカーのプロフェッショナルとして活躍できる環境に進んだのだから、あとは、その環境でプロとして成長することをまっすぐに目指せば良いです。

少し話が変わりますが、タイトルにも書いたように、下部組織に所属するサッカー選手の「進路」というものに関して、最近考える機会がものすごく増えています。

私はサッカー経験者ではありませんし、サッカーのプロ組織に係わってきた人が考える、プロになるためのノウハウのようなものは、まったく持ち合わせていませんが、これまでの経験上、目指すものに対してプロフェッショナルになるための、心構えや覚悟に関しては、甘さがあった時の自分と、そこを乗り越えてある程度、覚悟を決めて取り組んだ後の自分を比較することができます。

特に、職種は全く違いますが、形式としては、プロサッカー選手と同じ個人事業主として、組織に助けてもらう環境がなく、ほとんどのことは、やらなければならないため、自分が生き抜くことに関して、どのような意識で物事に取り組まなければならないかは、他の方よりも密度濃く理解しているつもりです。

これもまたシビアな話ですが、私はプロサッカー選手を目指していたわけではないので、そのことに気付くのが20代後半や30代に入ってからとかになっても、なんとかなっているのですが、プロサッカー選手としてプレーすることを考えた時には、体が資本の職種になるため、より早く気づいていく必要があります。とは言え、ノウハウなどないのですが、少なくとも、言い訳をして誰かのせいにするような姿勢で取り組む時間は、はっきり言って無駄な時間です。

今いる環境で、自分がどうすることが最善なのかを考えること、そして、やはり1人で生き抜くとは言っても、結果的に、自分のできないことができる人の力を借りながら、補ってもらいながら、自分を客観視して進んでいくことも必要です。

仕事でもそうです。1人でやる方が楽だし、周りから色々言われず自由にやれるので捗ることも多いのですが、結果的に、幅が狭くなってしまうんですね。自分の最大限の強みを100%活かすために、やや弱い部分をそこが強みのある人に助けてもらって補ってもらう。これで幅広くなるものです。

まあ、正直今年のユースに関しては、チームの作り方の根本的なところに問題があると思うので、よりそういう所に頭を置くのが難しいと思います。

でも、そんな逆境下にあっても、ブクメとしては、この先のことまで考えると、かなり大変だと思いますが、とにかく、マイナスのことを言っている時間は、もったいないんです。

そして、やはり人に見られる仕事を目指すのですから、プロではない現在でも、見る人に対して、伝わる物がなければ、それは、仕事を放棄したことになるとも言えてしまいます。

だから、大事にしてください。あと、直接弱音吐いてくれても良いですよ(笑)

さてさて、そんな感じで、下部組織を見つめるブクメとしては、何もできない現状にもどかしさを持っているのですが、今真剣に考えて少しずつですが進めていることがあります。

それは、直接的に何か貢献できるには時間がかかるかもしれませんが、浦和の下部組織に所属する選手たちが、門戸の狭いながらもトップチーム昇格を目指すのと同時に、サッカーで生き抜くために、まっすぐに取り組むモチベーションになっていくようなことです。

プロになっても不遇な状況に苦しんでいる選手に対しても同様です。

ある程度の覚悟を決めてですが、急がずに進めています。

もしかしたら、将来的に、浦和の下部組織出身の選手たちと一緒に何かできるかもしれません。

この環境で戦っているのは、選手だけではないということを頭に置いて、これからも一緒に頑張っていきましょうね!

・・・それにしても、先週末は、下部組織の試合が一つも見られず、かなりストレスが溜まっていますw

ではでは。

高円宮杯U-18サッカーリーグ・プリンスリーグ関東2013/09/08 第12節 – 浦和レッズユースvs横浜FCユース 1-1引き分け・・選手は意地を見せた!

横浜FC・LEOCトレーニングセンター2013年9月7日

 

どうも、浦和サポブクメです☆

2週間前の大宮アルディージャユース戦の後には、かなり厳しめのことを書きました。

そして、先週末の八千代高校戦は、浦和レッズジュニアユースU-14のスペイン遠征に足を運んでおり、足を運べず、その試合に足を運んだ複数の方に様子を聞いたものの、その様子はひとそれぞれ(当然かw)ですが、しっかり戦う気持ち、姿勢を出してくれていたという話は多く聞かれたため、その話を踏まえて、今日はどのような戦いを見せてくれるか、期待と不安の中で足を運びました。

最初に、最も重視して見た、戦う気持ちや姿勢の部分に関しては、しっかり見ることができ安心しました。そこの部分を確認したうえで、今年のチームが苦しんでいる状況をこの試合でも見ることになりつつ、その中でも意地を見せてくれた、そんな試合でしたね。

さて、今日の対戦相手は、横浜FCユース。アウェイの今節は、LEOCグラウンド。ジュニアユースで今年は一度足を運んでいるグラウンドですが、ちょっと試合が見難いグラウンドなんですよね(レッズランドも変わらないですがw)

天候も、雨が降ったりやんだり、終盤からこの試合の後のリザーブリーグの頃は、大雨で大変なコンディションの中での試合となりました。

では、試合の話に移ります。

この試合のスタメンは以下、

GKが18番関口亮助、DFが左サイドバックに5番齋藤一穂、右サイドバックに6番吉原大、センターバックが左に4番茂木力也、右に8番須藤岳晟、MFが左に9番小川紘生、右に23番安東輝、真ん中に17番勝野瑛と14番斎藤翔太、FWが左に11番進昂平、右に27番邦本宜裕

となります。

U18日本代表のウズベキスタン遠征に参加している10番関根貴大と7番広瀬陸斗は不在の試合となります。

試合展開としては、なんとなく、さいたま市浦和駒場スタジアムで対戦した時の浦和ホームの試合の時と同じ印象で、この相手なら負けることはないかなと言う力の差が見える局面が多くなるものの、得点が奪えないままに後半早い時間に先制されて・・・、ここまではかなり似ていたなと。

では、試合の流れを書いていきますね。まず、前節から、これまでセンターバック経験しかないらしい5番齋藤一穂が左サイドバックで起用されているそうです。斬新ですね。そして、8番須藤岳晟も再びセンターバックですか。

選手もそうだと思いますが、見る側としても頭の中で整理するのが難しいことが、少しの期間でまた起こっていました。

そんな状況の中で、センターバックの4番茂木力也のところでどっしりとしたプレーが繰り広げられることと、相手がそこまでプレスに来ないことで、守備の部分では大きな問題はなく、浦和が主導権を握った展開になっていました。

前半は、例えば5分に9番小川紘生がドリブルでサイドから仕掛けてコーナーキックを奪ったり、23番安東輝から、縦のスペースへだし27番邦本宜裕が走りこんだり、中盤から14番斎藤翔太がクロスを上げるなど、サイドからの攻撃の仕掛けだったり、裏へのパスということで言えば、浦和は多くチャンスを作れていたと思いますし、実際サイドからのクロスの軌道も連携が良い中で入れば結構大きなチャンスになりそうな狙いどころのものも多かったように感じます。

ただ、やはりチームとしてのコンセプトは見られず、単発になることや、11番進昂平の動きが孤立するケースが多いこと、27番邦本宜裕も気持ちが入ったプレーは良いのですが、やはり思うようにチームとして機能させることができず、できることができなくなっている印象がありました。23番安東輝も単発の動きでは、惜しいプレーを多く作っていたものの、やはりチームとしては、周りと合わない状況でやりにくそうな様子が見受けられました。

17番勝野瑛が怪我から復帰してボランチに入った試合を2試合ほど見ていますが、彼の持つ相手の裏をかくパス。例えば、10分の場面のように11番進昂平からの折り返しのパスを受けた際に17番勝野瑛がアウトサイドで相手ディフェンダーの裏を狙ったパスを出したものの味方が反応できていない場面などもそうですが、サッカーが見ている側がこうするかなと思うパス回しの頻度が多い中で、こういうアクセントをつけるプレーが活かされないことももったいないな~と思ったりもします。

一つ嬉しかったのは、16分の場面で9番小川紘生が、最近ではドリブルで仕掛けても良いかと思う場面で、パスコースを探すことが多かった中で、仕掛けられそうなところでしっかりゴールに向かって仕掛けてシュートまで持ち込んでくれたことだったりします。

そんな中で、守備のところで安定感を作り出していた4番茂木力也が接触プレーで足を痛めてしまい、それでもしばらくはプレーしていたものの、大事をとってとは思いますが、31分に19番橋岡和樹と交代します。

これで5番齋藤一穂がセンターバックに戻って、19番橋岡和樹はサイドバックに・・・と思ったら、19番橋岡和樹はそのままセンターバックに。ちょうど、この直前くらいに慣れないサイドバックでのプレーと相手の両サイドがスピードがある選手の中で、スピードに対する対応で5番齋藤一穂がかなりプレーに迷いを見せて突破されるなどあった中で、それでも、この交代後のそのままのポジション。斬新です。

そのような流れで前半は、0-0で終了。

後半、開始2分に、ちょっと遠くて細かい状況はわかりませんでしたが、18番関口亮助が飛び出して相手選手を倒す状況になり、PKを与えることになり、これを決められ0-1となります。

更に、前半と打って変わって相手の攻撃を受けるような時間帯が後半開始からは多くなります。

12分に5番齋藤一穂に代えて22番荒木聡太、19分に23番安東輝に代わり20番影森宇京、33分に11番進昂平に代えて15番清川大輝と後半の交代があるのですが、ようやく左サイドバックに慣れた選手である22番荒木聡太が入り、20番影森宇京が入ったことで14番斎藤翔太が攻撃に絡める位置に上がったことによって、22番荒木聡太の左サイドからの攻撃から14番斎藤翔太がクロスに力強く合わせるなどの形が生まれます。

ただ、20番影森宇京が入った意図の一つとしては、あててシンプルに捌いて攻撃を活性化させるという理由もあったはずなのですが、これが効果的にチームに伝えられたのかは微妙。

ただ、やはりこの3選手の交代によって、少し状況が好転して行ったのは事実だと思います。27番邦本宜裕の動きも終盤になってより効果的なものになっていたように思います。

ただ、得点が奪えない状況は変わらず、それでもゴールの匂いのする時間帯が増えた終盤の43分に、ペナルティエリア付近でパスを受けた20番影森宇京が裏へ抜ける14番斎藤翔太へパスを通し、ここで相手ディフェンダーに倒されPKを獲得。

このPKを9番小川紘生がしっかり決めて1-1とします。

この後、アディショナルタイムに9番小川紘生に代わり13番條洋介が入り、浦和が攻勢の中で、27番邦本宜裕がキーパーと1対1の状況になるなど、決定的な場面を作り出すも、試合は1-1で終了となりました。

選手は頑張っていたが、色々、意味がわからない要素も多い試合でした(継続的に感じていることなので、今更その部分は書きたくない。)

私は、傷のなめ合いのようなネット上での慰め合いは嫌いですし、サッカーという体を使って行うスポーツの中で、そのチームにいるのにそのチーム内でコミュニケーションという解決手段を用いないのは嫌いです。

ただ、選手同士でそうやって、まとまっていくような動きを削ぐような環境があることもピッチサイドから見ている状況でも今シーズンは、ひしひしと伝わってくるものがあるので、そこは理解したい気持ちが強いです。

後で聴けば、体調不良の選手がいたことなども分かりましたが、それでもやはり大宮アルディージャユース戦での、見る者に与えた雰囲気は、サッカーで生きていくこと、サッカーで飯を食っていくことを目指している者が絶対に見せてはいけない姿でした。

その点では、今日は、環境に負けずにチームとして戦い意地を見せてくれた。その部分を誇りに思います。

ここまでチーム作りが曖昧な状況では、正直選手がどんなに頑張っても、コンセプト通りに順調に力を付けているチームの中には勝てない相手が今のプリンスリーグでは多いと思います。これは、実力の問題ではなく、チーム作りの問題だと思います。

ただ、そのマイナスの部分を差し引いても、ここよりも下のリーグに行く順位にふさわしいチームにはなりません。そのくらい、いる選手のポテンシャルは高いです。マイナス部分が減っていく状況に上手く乗れば、今の状況でも私はまだ浦和には上位3チームに入ってより上を目指すチャンスを獲得できるところまで行ける可能性は低くないと思っています。

だから、どんなに理解できない状況が多くても、ピッチの上では戦ってください、私たちに伝わるようなプレーをしてください。それだけ続ければ、光は見えてきます。

来週も見せてください!

 

さてさて、この試合後にリザーブリーグが行われました。この試合に合わせたのかと思うくらい、大雨の中での試合となりました。細かいことには触れませんが、スタメンと結果を掲載しますね。

この試合のスタメンは以下、

GKが1番吉野雅大、DFが左サイドバックに22番荒木聡太、右サイドバックに29番川上開斗、センターバックが左に26番石井康輝、右に2番細田真也、MFが左に28番新井瑞希、右に13番條洋介、真ん中に20番影森宇京と26番松崎洸星、FWが左に15番清川大輝、右に24番倉本隼吾

となります。

試合は、2-3で敗れました。前半の得点は、誰だか確認できませんでしたが、後半の得点は29番川上開斗の見事な攻撃参加からのゴールでした!

この試合でも、最後まであきらめない姿勢を見せてもらいましたよ!ただ、大雨過ぎて・・・もう少しやりやすい天候化で試合をさせてあげたかったです。

ではでは。

横浜FC・LEOCトレーニングセンター2013年9月7日横浜FC・LEOCトレーニングセンター2013年9月7日横浜FC・LEOCトレーニングセンター2013年9月7日

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おまけの写真。