アカデミー卒業生関連2014/09/10 – U-21日本代表vs大学選抜の試合を観戦してきました。後半から、矢島慎也と新井純平が出場。

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どうも、ブクメです☆

10日の水曜日に、習志野市秋津総合運動公園サッカー場で行われたU-21日本代表vs大学選抜の試合に行ってきました。

浦和レッズの下部組織出身選手では、U-21日本代表に矢島慎也が、そして、大学選抜には、新井純平がメンバーとして入っていました。

どちらもスタメン出場ではなかったのですが、ちょうど、後半から2人とも出場してマッチアップするところなども多く、なかなか楽しめました。

試合の内容については、語るほど見ているわけでもないので割愛します。

今回のU-21日本代表のメンバーには、ちょうど大学選抜側に入っていた新井純平がU17ワールドカップに出場した時期にアジア予選から本大会まで、頻繁に足を運んでみていた選手が多く入っていたので、楽しみではあったのですが、監督が違うからなのか、何が違うからなのかよくわかりませんが、こういうプレーをする選手たちだったかな~と思う部分もありつつ、そこも懐かしく見させてもらいました。

正直、プロの選手が多く入るこの世代になると、そこに足を運ぶ層が一気に変わるので、少しその空間が苦手なのですが、2人の元気にプレーする姿が見られて良かったです。

ではでは。

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高円宮杯U-18サッカーリーグ・プリンスリーグ関東2014/09/08 第12節 – 浦和レッズユースvs前橋育英高校 3-2勝利

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どうも、ブクメです☆

ということで、日本に戻ってきましたので、今週末のユースのプリンスリーグを観戦に、埼玉スタジアム2002第2グラウンドに足を運びました。

昼頃まで降っていた雨も、試合前には止み、気温も前日の蒸し暑さが嘘のような涼しいくらいの気候になり、プレーする選手にとっては、なかなか良い環境になったのではないでしょうか。トップチームとの兼ね合いで掛け持ち可能にするためか、それなら最初からそうすればよいのにと思ったりはしましたが、当初レッズランド開催の予定の試合が、埼玉スタジアム2002サブグラウンド開催になった、前橋育英高校との試合になります。

今年は、あまり抜けたチームがない印象のプリンスリーグですので、まずは、とにもかくにも混戦状態の残留争いグループからは抜け出すべく、しっかり勝ち点を積み上げていきたい試合です。

足を運べなかった前節の大宮アルディージャユース戦で、敗れたということでしたので、悪い流れを引きずらないためにも、重要な試合となりました。

この試合のスタメンは以下、

GKが1番杉本広貴、DFが左に22番荒木聡太、右に40番橋岡大樹、真ん中に4番吉原大と2番橋岡和樹、MFが左に9番小島良太(後半33分⇒15番高橋聡史)、右に32番川上エドオジョン智慧(後半21分⇒19番松澤彰)、真ん中に7番勝野瑛(後半45分⇒20番東伸幸)と29番伊藤敦樹(後半7分⇒23番松崎洸星)、FWが8番斎藤翔太と10番小川紘生(後半45分⇒33番轡田登)

となります。

得点経過など書きますね。

前半34分に右サイドからの攻撃で、32番川上エドオジョン智慧からのクロスを8番斎藤翔太がスルーし、そのコースに走りこんだ7番勝野瑛が決めて1-0。

前半41分に、決定的な場面を作られるも相手のシュートミスに助けられます。

前半は、1-0で終了。

後半5分、11分に失点して1-2と逆転されます。

後半18分に、8番斎藤翔太がディフェンダーの裏に抜け出したところで倒されてPKを獲得し、これを10番小川紘生が決めて2-2。

後半32分に8番斎藤翔太のダイビングヘッドで3-2と逆転。

序盤は、どちらにも流れが行かないような時間帯が続き、スターティングメンバーも、代表で召集されている選手や、初スタメンの選手などもあったことからか、少し連携面でミスがあったところで、運動量の多い相手の前線の選手に狙われて、という場面はあったものの、ミスの部分は、他の選手が、または、自らで追いかけて取り返そうとするプレーなどもしっかりできていたことで、大きく崩れるということは、ほとんどなかったものの、攻撃面でも、それぞれの選手の動きは悪くなかったものの、それが連動して相手に脅威を与えるというプレーは、なかなかできなかったように思われます。

そんな中で、前半の大きなチャンスでしっかり先制した浦和と、決定的な場面で外した相手と言う構図が、その後の試合にも影響を与えたのかな~とも思います。

前半終了間際に、8番斎藤翔太がサイドからのクロスに合わせた強烈なヘッドがわずかに逸れて決まらなかったものの、このプレーがもしかすると今日の勝利の伏線になっていたのかな~と、後で思ったり思わなかったり。

前半を1-0で折り返し、後半の15分までに同点ゴール、更に、逆転まで許して1-2となった時には、少し悪い流れにはまってしまうような雰囲気もあったものの、7分に交代で入った23番松崎洸星が絡んで右サイドでの攻撃の連携面が高まったことで、徐々に浦和が相手の左サイドで脅威となるような攻撃を増やして行くことができたことで、流れも浦和に一気に傾いていったように思います。

その流れの中で、相手の攻撃の狙いとなっていた、真ん中の裏のスペースを狙って選手が走りこむようなプレーを逆に8番斎藤翔太が行った流れで得たPKから2-2に追いつくことができたわけですね。

実際には、ペースは浦和が握った後半の途中からの展開の中で、実際は、攻められたときに2度ほど、「やられたかな?」と思うくらいの決定機を作られていたのですが、いずれも相手のシュートミスに助けられたということもあります。

それでも、勝負と言う点では、時間帯でやるべきことで浦和が優ったということです。

やはり、思い返しても、後半の攻勢の立役者としては、23番松崎洸星が入ったことで加わった攻撃の工夫と駆け引きが効いていたと思われます。

更には、10番小川紘生の試合終盤のプレーの選択が、なかなかこれまた良くて、時間を使う処、潰すところ、仕掛けるところなど、やるべきプレーの選び方の良さも効いていたと思います。

3-2で勝ちきって積み上げた勝ち点3で、もちろん混戦の中での一歩前進と言うことで、この後も安定して勝ち点を積み上げないと、すぐにまた下も見えてしまうような状況ではありますが、4位まで浮上し、今日の相手の3位前橋育英高校との勝ち点差が3差というところまで浮上しました。

次の中断期間までの3試合で、次週の桐光学園、その翌週の国学院久我山が、浦和と同じような状況で上も下もうかがえる状況の勝ち点差の相手ということで、要するに倒してしまえば、かなり上に向かって前進できる2試合になるわけですので、少し気持ちにゆとりができた今日の勝利をプラスに考えて、リラックスした状態で連勝を狙っていきたいですね。

なかなか、選手は特徴を生かすことが許されないような、ある意味、安全なことが求められる、ある意味、窮屈な試合を課されがちな最近ですが、そんな中で、出場している選手の頑張りが伝わってきますし、その中で今日のような、工夫と連携が試合を決めたという試合が見られたことをうれしく思います。そこを、しっかり見ていて、継続して良い部分を、良いプレーした選手が、それで良いんだと自信を持って次の試合を見つめられるように考えてやっていただければと思います。

ではでは。

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サッカーと関係のないベトナム滞在中です。

どうも、ブクメです☆

例年のこの時期は、スペインに足を運んでいるのですが、今年はベトナムにいます。「仕事ですか?」とよく聞かれるのですが、仕事でもあり、プライベートでもあります。日本でも説明してもなかなか理解してもらえないので、ベトナムでは、より説明しても理解してもらえません。そういう環境を楽しんでいます。

現在いる場所は、ホーチミン・シティになります。9月に入りましたが、9月には、ハノイでU-19日本代表が、ヌティフードカップという大会に参加します。どちらにしても、この遠征には足を運べる可能性は限りなく低かったのですが、浦和レッズの下部組織がらみの選手の選出がなかったため、予定からは削除されました。

ちなみに、U16日本代表のタイで開催されるU-16アジア選手権もこのベトナムに足を運ぶ前は、一時的にタイに足を運んで観戦する予定でいましたが、こちらもベトナムでの予定により、キャンセルになりました。

前回のブログでは、9月下旬まで下部組織の試合が観戦できないと書きましたが、この流れで行くと、9月第2週末の試合から観戦できる可能性もありつつ、また、急きょこの場所に戻ってくることになるかもしれません。

凄く強引な話をしますと、私にとっての環境をサッカー選手に置き換えてみれば、長期所属していたチームから、今年移籍して、その環境に慣れるべく四苦八苦しているという感じでしょうか。

私のプライベートを知る方には、おそらく、私とベトナムという2つの関係性において、表面的な部分で充実して楽しんでいるな~という感じに映るかもしれませんが、これまで海外経験や多くの海外に足を運んではいますが、その国の文化を理解して生活するというところまで突き詰めた国はないので、文化の違いと言葉の壁というものが、ここまで物事を難しくするのかと言うことを痛烈に感じていたりします。

おそらく、昨年まで多く足を運んでいたタイでそこに多くの日本人選手が所属する中で、可能性について語る中で、私自身が、足を運ぶ回数は多くても、現地の人と一緒にいることが多くても、旅行者であるという状況で語ることの軽さを知らしめるための、今年の流れだと思っています。かなり強引にこじつけていますがw

ベトナムと言う国のホーチミン・シティという場所は、非常にパワーを感じる場所です。私は、この地域にのみ多く足を運び、ここで深く人と向き合うことの難しさを感じる毎日です。何度も移籍を考えました(笑)

難しい環境。自分には、合わないのかもしれない、変えてやろう、時間をかけて、やっぱり無理かも、どうして自分の望むような流れにならないんだろう、もともと、自分勝手でこらえ性がない性格なので、正直大変です。でも、相手が望む自分になる必要があるということも必要だと強く思う日々でもあります。

でも、それができなかったのは、向き合う相手に対して、その相手が、本当に自分のことを強く考えてくれているかどうかが、わからなかったからなんですね。

その相手は、こちらが大人げなく、わがままな気持ちをぶつけて、喧嘩になっても、最後には許してくれます。でも、その繰り返しで、もう、移籍かな、と思っていたところで、深く深く話をすることができたことで、ようやく自分の中での不安も完全ではないものの消えました。

相手が真剣に考えてくれているのであれば、難しい環境でも前進できるはず。でも、喧嘩のみが良い結果を生むことはありません。やはり、原因を探し、直す努力も必要です。

私にとって、浦和レッズの下部組織を応援するという生活ベースと今の仕事で回っていた長年のサイクルは、楽でした(慣れてしまえば、生活のリズムを変えずにできるという意味で。)

でも、やはり私は、下部組織にかかわることで、メッセージを伝えられないと意味がないと思う方なので、狭い世界で、試合に足を運んで応援していれば良いとも思えないわけです。ちょうど、ここ1,2年は、その環境でも色々なことが起こりました。それも、今は、良いきっかけだったと思っています。

私主導ではない生活。自分の思うままに動いてきた自分にとっては、今の変化は、もどかしい部分も多いです。

ホーチミン・シティには、あまりサッカーはありません。幸い今年、いくつかの大きな大会が開催されたので、そこに足を運ぶことはできましたが、ベトナムの1部リーグにホーチミン・シティを本拠地にするチームはいません。更には、ベトナムリーグには、日本人が在籍していません。更には、次のシーズンからは、外国人枠が減るそうです。ベトナムサッカー協会と日本サッカー協会がパートナーになって、これから日本人が増えるでしょうと、関係者が語っても、タイとは正反対の道を進んでいるベトナムリーグに日本人が多く絡むという話に結び付けるには、少し逆境が多いかなと思う部分もあります。

そう、今の時点では、サッカーベースの生き方をしてきた私にとっては、この場所は、何をして良いかよくわからない場所でもあるのです。

話は飛びますが、マンチェスター・ユナイテッドの香川真司が、古巣のボルシア・ドルトムントに復帰しましたね。

彼には、マンチェスター・ユナイテッドで活躍する力がなかったのか?私は、香川真司とマンチェスター・ユナイテッドに縁がなかっただけだと思います。活躍する能力があっても、その環境がついてこなければ、活躍するのは難しいです。

香川真司ほどの選手であっても、縁がないと、これほど苦しんでしまうのかと、ずっと感じていました。でも、プロのサッカー選手を目指している下部組織の選手には、この事実は、逆にポジティブに考える理由にはできると思います。

 

ということで、私は今ベトナムにいます。

友人とよく文章に対する読解力の必要性について話すことがあります。同じ文章でも、読む人によって、読む方の読解力や、置かれている環境でとらえる意味は全く別物になります。

今回は、いつも以上に、想像を膨らませてください、という要素をたくさん強引に組み込んでみました。

やはり、向き合うべき人は、あなたのことを真剣に考えてくれる、成長を考えてくれるような人でないと、信じて取り組めませんよね。環境ができあがって、初めて、選手個々について考えられる。今は、そこまでたどり着けません。

ではでは。

 

高円宮杯U-18サッカーリーグ・プリンスリーグ関東2014/08/24 第10節 – 浦和レッズユースvs横浜F・マリノスユース 2-1勝利

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どうも、ブクメです☆

この試合のスタメンは以下、

GKが25番大川圭為、DFが左に21番中塩大貴、右に40番橋岡大樹(後半44分⇒12番小木曽佑太)、真ん中に4番吉原大と2番橋岡和樹、MFが左に22番荒木聡太(後半22分⇒川上エドオジョン智慧)、右に9番小島良太(後半9分⇒39番渡辺陽)、真ん中に7番勝野瑛と5番茂木力也、FWが8番斎藤翔太と10番小川紘生(後半45分⇒20番東伸幸)

となります。

回り回って、ジュニアユースでやっているような4-4-2の形に落ち着いたのかな?そんなフォーメーションで夏の全国大会明けのプリンスリーグ再開に臨む形となりました。

再開後の初戦と言うのは、残りの9試合を戦う上での再スタートということで、ここをどう戦えるかが重要になりますが、確かに相手の横浜F・マリノスユースは、これまえにあまり見たことがないような、不調ぶりを見せており、そこも影響したことは否めませんが、前線でのスペースをうまく使いボールを回して、再度からの攻撃もできており、良い試合だったと思います。

先制点は、4分に左前線に抜け出した8番斎藤翔太からの折り返しに10番小川紘生が合わせる形でのゴールとなりました。

前半は、特に8番斎藤翔太と10番小川紘生前線で存在感を見せて、良い形で1-0と折り返します。

後半もペースとしては、長く浦和が握ることができていたものの、時折ペナルティエリアの外くらいで相手選手を自由にしてしまうことで、危険なシュートを放たれる部分は少し気になりました。

25番大川圭為の好セーブも何度かあり、決定的な場面で7番勝野瑛がギリギリでカバーして失点を免れるなどありましたが、19分に、気になっていたペナルティエリア外で相手にシュートコースを与えて詰め切れないところをコースを狙ったシュートを決められて1-1と同点に追いつかれます。

同点には、追いつかれたものの、相手の攻撃には、そこまでの迫力はなく、ペースとしては、以降も浦和が握っていたと思います。

ただ、なかなか逆転ゴールが奪えない中で時間が進みますが、後半22分に投入された32番川上エドオジョン智慧が、後半34分に、右前線から抜け出してパスを受けた10番小川紘生の折り返しをしっかり押し込んで2-1と逆転に成功し、その後も、何度か惜しい場面を作りながら、失点は許さず、2-1で勝利となりました。

順位表を眺めつつ、ただ再開後初戦ということではなく、今日の1勝が、かなり大きな意味を持つことを感じている今だったりします。

次の中断までの5試合、そしてJユースカップの予選などが入って、その後、残り3試合と言う日程の中で、今年は、ここからの5試合で残留は問題なく、昇格も射程内にあるという位置で終われる流れになると良いなと思います。

ちなみに、、、いま、私がユースの試合に足を運べるのは、応援している選手がいるということをモチベーションにしているだけだと思います。

結果は出ずとも、先日足を運んだ、ハーレンフースバルでは、ユースの試合で久しぶりに、昔のように見ることができました。

昨日のブログでも触れましたが、育成で優先するべきもの、大事にするべきもの、そして、育成の適正など色々考えてみても、応援する選手がいるから、シーズンを成功と言う形で終えてもらいたいですが、その結果が、現体制の継続につながるのであれば、それは、臨む未来にはなりません。

プリンスリーグ関東のレベルは高いですが、今日のようなオーソドックスな4-4-2という形でやるのであれば、今いるメンバーのレベルを考えれば、自信とメンバーの頑張りと、少しの運があれば、しっかり結果を残して昇格を狙うところまで行けると思います。

今の段階で言うことではないかもしれませんが、表面的な結果が成功で終わっても、そうでなくても、育成と言うものを、もう一度しっかりと見つめなおして、来季の体制を考えていただけることを切に願います。ジュニアユースがうまく機能してきているから、それをユースに置き換えようとか、安易な考えが、起こりませんように。

能力の高いコーチ陣でも、どこで最も能力が発揮できるのかが、精査されないと、力は存分に発揮できないと思いますよ。凄く、今年は、見ていてそう感じます。

・・・そんなことを書きつつ、来週から9月下旬くらいまで、ベトナムなどに足を運ぶ予定が入ったため、最低でもプリンスリーグのここから4試合は足を運ぶことができません。

こんな、愚痴ばかり書くような状況の自分なので、仕方がない理由にしても、ここから最低4試合足を運べないことで、私自身も、頭を少しすっきりさせて、次足を運ぶ時を楽しみにできれば良いなと思います。

選手としては、いろいろな環境状況の選手がいると思いますが、やるからには、プレミア再昇格を目指して、突っ走ってもらいたいですし、そのような結果経過が足を運んだサポーターの方から入ってくれば、嬉しいです。

良い試合でした。

ではでは。

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ケラミックカップ2015日本予選の決勝ラウンドを観戦してきました。(2014/08/22)

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どうも、ブクメです☆

ブログの更新が遅れてしまいましたが、21日に引き続き、浦和レッズユースが参加しているケラミックカップ日本予選の22日の決勝ラウンドも観戦してきました。21日の2次予選を突破した浦和レッズユースは、決勝ラウンドに駒を進めました。

浦和レッズジュニアユース出身の平野正人の尚志高校も決勝ラウンドに勝ち進んでおり、この2チームに加えて、FC東京、東京ヴェルディ、柏レイソル、ジェフユナイテッド千葉の系6チームが総当たりで対戦し、上位4チームが決勝トーナメントに進むというレギュレーションになっています。

浦和レッズユースは、初戦の東京ヴェルディ戦を落としたものの、その後、尚志高校、FC東京に連勝し、4位以内突破に大きく近づくところまで勝ち進んだものの、決勝ラウンド自体が、混戦になったことが影響し、その後柏レイソル、ジェフユナイテッド千葉に連敗したことで、状況としては突破が難しくはなったものの、ジェフユナイテッド千葉戦で、ビハインドから追い上げて3-4と1点差で敗れたことで、他チームの結果次第ではありますが、突破の可能性を残して残り2試合を見守る形になりました。

尚志高校が敗れれば、ほぼ突破と言う状況でしたが、最後の最後で尚志高校が、引き分けに持ち込んだことで、残念ながら、浦和レッズユースは、決勝ラウンドで敗退となりました。

平野正人が出場していたので、その尚志高校が突破したことは、嬉しいのですが、浦和の敗退は、残念なのでやや複雑な気持ちにはなりましたが、やはり突破するために、勝ち点1の積み上げができなかった浦和レッズユースは、勝負のところで何かが足りなかったということになると思います。

敗退が決まったところで、別の用事が入っていたので、もし敗退したら、決勝ラウンドまででと考えていたので、その後の決勝トーナメントは観戦せずに、会場を離れました。

結果的に、4位で突破を決めた尚志高校が、下馬評を覆して優勝を決めたということですね。来年のドイツでの本大会に出場が決まり、おそらく、参加するであろう平野正人には、存分に今回の形式のサッカーの世界レベルのプレーの中で経験を積んできてもらいたいです。

もちろん、浦和レッズユースの優勝を願ってこの大会に足を運んだので、敗退は残念ですが、この形式のサッカーというものに触れることは、浦和の選手にとっては、通常のサッカーでは得られない要素を多く吸収ができますし、参加した選手は、今回の経験を今後にしっかり生かしてもらえればと思います。

この大会のもつ意味合いといものを、もう少しクラブとしても理解してもらえて、一枚岩でこの大会を考えてもらえるような環境が作れれば、よりユースの育成に必要なものとして、この大会に来年以降参加していけるのではないかと思います。

大事なもの、優先すべきもの、最近の浦和レッズユースの育成に欠けているものが、この大会で久しぶりに見られたのは、個人的にもうれしくもありました。

ではでは。

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世界へ繋がる大会、ケラミックカップ2015日本予選の2次予選を観戦してきました。(2014/08/21)

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どうも、ブクメです☆

今年1月にドイツのモンタバウアーという場所に足を運び観戦したケラミックカップ2014。浦和レッズユースは、昨年のこの日本予選で優勝して参加権を獲得したのですが、この5人制壁ありサッカーというものが、実に奥が深く、当たり前のように冬季の中断期間(外で今日が行えないような期間)にドイツでこの競技が行われ、なるほどこれがドイツの強さの一つにつながっているのだろうなと、納得させられるような思いをしたもので、同時に、この大会に参加できた浦和レッズユースの選手にとってもかなり大きな貴重な経験となったと思います。

できれば、毎年この大会に参加してもらいと思ってはいるものの、日本予選で優勝チームのみがこの大会への参加権を与えられるので、実際は簡単なものではありません。

なんとなく、雰囲気的に、浦和レッズとしてのバックアップは、世界につながるこの大会に対してやや冷めたものになっているようですし、でも、そういう環境だからこそ、参加している選手たちには、奮起してもらってぜひとも2年連続のドイツへの挑戦権を勝ち取ってほしいと思っています。

昨年は、この大会の存在を知らずに気が付けば、優勝して世界大会に出場するという言葉を聞いて、「???」となりながらも詳細を聞けば、足を運べなかったことを悔やんだものでした。

・・・と、前置きが長くなりましたが、今大会は、2次予選から観戦する予定でしっかり見させてもらう流れで予定を組みました。既に1次予選を勝ち上がった浦和レッズユースの2次予選からの戦いを観戦しています。

今日21日は、2次予選ということで1次予選を勝ち上がった各グループ上位3チーム計12チームを2つのグループに分けて、6チームで総当たりで上位3位以内に入ることで、22日の決勝ラウンドに駒を進めることができます。

浦和レッズユースのグループには、柏レイソルやFC東京など、ユース世代での難敵も入っていたり、なかなか個性的で攻撃的で面白いFC Goisというチームがダークホース的な存在で、結果的に、この4チームの中でしのぎを削る展開になりました。

浦和レッズユースは、初戦の横河武蔵野と2戦目の町田ゼルビアをしっかり力を見せて勝利したものの、3戦目のFC Gois戦は、2点を先行される難しい展開になってしまいます。

キーパーもフィールドプレーヤーとしてプレーできる交代自由のルールの関係で攻撃に行かなければならない時には、フィールドプレーヤーがビブスをつけてキーパーとして入ることもできるルールの中で、早生まれで参加している、今年の世界大会を経験した影森宇京が、パスの供給源となることで攻撃が活性化し、最終的には3-2と逆転で勝利することができ、3連勝でまずは、3位以内はほぼ確定という状況を作ることができました。

その後のFC東京、柏レイソルの2試合は、どちらも1-2で敗れるという課題は残りましたが、決定機で決めるかどうかというところで差が出てしまいましたが、試合自体は拮抗したものになっていましたし、2次予選でピークを迎える必要もないので、その辺りの課題は、明日しっかりということでOKだと思います。

モヤモヤしたものを、少しでも晴らすために、この大会に足を運んでいますが、思った通り、なかなかこれまた、選手も元気よく良い表情でやっていますし、良い感じです。

明日も、しっかり見るぞ!(実は、昨日の帰りが遅く、色々やっていたら、早朝になっていて、眠ったら寝坊して、1試合目には間に合わなかったという課題が、私にも残りましたので、私は、この課題と戦います、小さい課題ですがw)

思いっきりやって、楽しんで、結果も残して、世界大会勝ち取ってやりましょうね!

そして、2次予選に勝ち上がったチームの中で、尚志高校のメンバーに、浦和レッズジュニアユース出身の平野正人がおり、今日は1試合のみしか観戦できなかったのですが、頑張っている姿を見ることができました(結果的に、尚志高校も2次予選を突破したので、明日は、浦和レッズユースとの対戦もあります!)

なかなか、元気の良い選手の多い尚志高校の選手というイメージがちょうどその試合は印象として残った中で、冷静に組み立てなどを考える平野正人のプレー。なんか、彼らしくて良かったです。11人制のサッカーでは、どのような役割として、一歩一歩進んでくれるのか楽しみです。

ではでは。

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ここから平野正人↓

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第29回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会 決勝トーナメントラウンド16 2014/08/20 浦和レッズJrユースvs清水エスパルスJrユース 1-2敗戦・・・あと一歩及ばず

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どうも、ブクメです☆

浦和レッズジュニアユースの臨んでいる、クラブユース選手権U-15も決勝トーナメントの2回戦、ベスト16ラウンドまで来ました。

昨日の大雨の中での試合を制した浦和は、このベスト16ラウンドで清水エスパルスジュニアユースと対戦しました。会場は、同じく帯広の森球技場となります。昨日の大雨が嘘かのような、晴れ間も見える良いコンディションの中での試合となりました。

ざっと試合のことを大まかに先に書いてしまいますね。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK18番高草木天平、DFが左サイドバックに23番白土大貴、右サイドバックに21番北村龍馬、センターバックに3番大西翔也と5番山崎舜介、MFが左に11番白田颯人、右に27番二見健太、真ん中に14番弓削翼と8番立川将吾、FWが左に10番シマブク・カズヨシ、右に20番長倉幹樹

となります。

予想通り、相手のレベルも高く、スタートしてから手ごわさがすぐに伝わってくるような相手でしたが、浦和レッズジュニアユースもこの大会に入ってからの4試合と比べても最大の集中力で試合に臨むことができていたと思います。

試合開始から、前線の20番長倉幹樹と10番シマブク・カズヨシが、前線でポスト役としての動きもしっかりこなすことができており、例えば、3分には、21番北村龍馬からの長い縦パスをしっかり10番シマブク・カズヨシが収めて仕掛けるような形が作れていました。

前線でのプレスもしっかりできていましたし、守備に関しても警戒すべき選手に対して簡単には仕事をさせないような粘りのあるプレスだったり、カバーリングもスムーズにできていたと思います。

試合自体は、一進一退になっていたのですが、この大会でやや課題となっていた相手セットプレーに対しての守備で、失点した20分までは、集中して跳ね返すことができていたのですが、20分に与えたコーナーキックから、決められてしまい0-1とビハインドを背負う展開になります。

ただ、この失点の直前の浦和のチャンスの場面で、8番立川将吾がからの縦パスを受けた10番シマブク・カズヨシが、見事なシュートでコースもかなりしっかり狙うことができており、ぎりぎりでキーパーの攻守に阻まれたものの、これまで全体的にチャンスの場面でのシュート精度に課題があったチームの中で、これまでと違った雰囲気を感じ取ることができるプレーもありました。

しかしながら、試合展開としては、前半終盤の37分に、一瞬の隙をつかれて、追加点を奪われてしまい、前半を0-2で折り返すことになりました。

後半開始から、27番二見健太に代わり19番山下勇希が入ります。

後半のスタートから、しばらく間、相手の攻撃を受ける時間が続き、苦しい展開になるものの、今時間を耐えきったことで、少しずつ流れが再び浦和に戻ってきたところで迎えた9分に、直接狙える位置でフリーキックのチャンスを得ると、これを10番シマブク・カズヨシが見事に決めて1-2と1点差に詰め寄ります。

勝負というところでの展開としては、2点のビハインドは背負ってしまったものの、後半に決定的な3点目を狙いに来た相手の猛攻に耐え、その直後に1点差に詰め寄るという、願ってもない展開に持ち込むことができました。時間もまだ30分ほど残っています。

後半の浦和は、相手の中央からの突破では、なかなか活路を見出すことができなかったものの、サイドからの攻撃を高頻度で成功させており、チャンス自体は多く作ることもできていました。

後半は、14分に11番白田颯人に代わり6番荻原拓也を投入。残り20分くらいは、かなり浦和がサイドから仕掛け続けるような時間帯や連続でコーナーキックのチャンスを得ることができていました。運動量、球際の激しさも含め、最後まで気持ちも運動量も切らさずに、ゴールを狙い続けましたが、同点ゴールを奪うことができず、結果、残念ながら1-2で試合終了となり、敗退となりました。

相手の守備も集中を切らさず、かなりプレーの選択を早くしないと詰められてしまうような状況の中でも、攻撃の回数、サイドからの崩しは相当数できていたのですが、そこからの1点を奪うことができなかったために、相手は、ある程度サイド攻撃を許しても良いだろうというプランに変わっていたかもしれません。

サッカーと言うのは、駆け引きがうまく行くかで一気に流れが変わったりするものですが、今日の試合の場合は、サイドからの崩しから得点を奪うことができていれば、相手の守備の意識をサイドにもふることができ、結果的に中央からのミドルシュートのチャンスなども作ることができたかもしれません。

なかなか、難しいところです。サイドからの崩しだって、今日に関しては、その後の精度が雑になっていたわけではなく、少し時間を作って人数をかけてという形で精度の高いクロスを上げることもできていた場面も決して少なくありませんでした。

相手の集中力が一歩勝ったということなのかもしれませんが、本当にちょっとしたことで勝敗が決まったと思います。

残念ながら、この敗戦をもって大会は終了となってしまいますが、敗れはしたものの、この大会で最も良い内容と集中力で戦う姿を見ることができて、応援していても自然と気持ちが入りました。

言葉で書くと簡単ですが、全国の舞台で、強豪チームと対戦するときには、もちろん今日の試合も、ちょっとした展開で結果がどちらに転んでもおかしくないような流れにはなりましたが、この舞台で優勝をするためには、やはりまだ足りないことがあることも、プレーした選手、帯同していた選手は、強く感じることができたのではないでしょうか?

試合によって、集中力にムラがでてしまうこと、ドッシリしたサッカーはできるものの、より得点のチャンスにしっかり得点を決めることができていれば、更にもう一つ上のレベルの強いチームになれると思います。

私は、決めきる部分では課題は抱えているチームではありますが、前からも書いているように、全国大会で優勝できる、それに値する最低条件となるチームとして持つべき土台と言うものが今年のチームには既に備わっていると思います。

それでも、1つの大会で基本的に優勝できるチームは1チームです。そう考えると、より頂点に近づくためには、やはり、紙一重の差で、より先に勝ち進むために必要なものを模索していく必要があると思います。

夏の大会は、終わってしまいましたが、今年の戦いは、まだまだ続いていきます。

まずは、お疲れ様でした。

そして、高円宮杯では、更にうえ、一番上を奪い取ってやりましょうよ!

ではでは。

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第29回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会 決勝トーナメントラウンド32 2014/08/19 浦和レッズJrユースvsジュビロSS磐田 4-3勝利・・・接戦を制してベスト16進出

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どうも、ブクメです☆

大会前のこの時期の週間予報では、しっかり雨という予報はなく、曇りは多くても小雨くらいですみそうだったと思うのですが、予報が変わって、今日はこの大会で初めて完全に雨の中での試合となりました。その雨も、結構本降りの雨が続くような状況で、グリーンパークに比べれば、ピッチコンディションがかなり良い帯広の森球技場でも、やはり影響を受けざるを得ないような状況にはなりました。

最初の写真で、雨の状況はお分かりいただけると思います。

グループステージを1勝2分けの2位で突破した浦和レッズジュニアユースは、決勝トーナメントの初戦でジュビロSS磐田と対戦しました。一応位置づけとしては、ジュビロ磐田U-15の下にジュビロ磐田のサッカースクールがいくつかあるようで、そのうちの一つがジュビロSS磐田ということで良いのでしょうか。

表面的な情報で考えれば、一昨日対戦したジュビロ磐田U-15よりもやりやすい相手とは思うものの、別のグループを1位で通過してきたチームなのでどのようなものかと気になりつつ。

実際試合を見てみると、やはり差がある相手という感じではありましたが、それでも、試合自体は、思わぬ点の取り合いの大接戦という形になってしまいました。

ということで、試合の話に移りますね。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK18番高草木天平、DFが左サイドバックに21番北村龍馬、右サイドバックに2番山崎広大、センターバックに3番大西翔也と5番山崎舜介、MFが左に6番荻原拓也、右に27番二見健太、真ん中に14番弓削翼と8番立川将吾、FWが左に11番白田颯人、右に20番長倉幹樹

となります。

試合の展開としては、グループステージの第2戦、第3戦同様に、全体的には浦和が主導権を握って進める試合にはできていたと思います。

開始早々にインターセプトの流れから、5番山崎舜介がそのまま前線に攻撃参加していく場面など、これまでの試合ではあまり見られなかった形も見られつつ、3分には、20番長倉幹樹のポストプレーからの流れで右に展開されてパスを受けた27番二見健太が、ペナルティエリア外から放ったシュートがクロスバーを叩くなど開始から決定機もあり、実際に浦和が押し込むような形が多くなります。

6分にも、混戦状態から押し込めればというチャンスがあり、7分にもコーナーキックのチャンスから11番白田颯人を経由して14番弓削翼がシュートを放ちます。

ただ、明らかに主導権は握っているものの、崩して決定的というチャンスがなかなか作れなかったことや、これは、雨も影響しているのは確かですが、一つ一つの精度が低く、奪われ方の悪い形で相手の反撃を受けるのは気になりました。

25分には、そのような形で相手が人数をかけた攻撃をできる状況になってしまい、決定的な形でシュートを打たれてしまったものの、これは相手が外してくれて失点は免れます。

チャンスの数は多い中でも、先制点がなかなか奪えないなかで、33分に6番荻原拓也に代えて10番シマブク・カズヨシが入ります。

それでも先制点が奪えない流れの中、前半終了間際の39分に失点を喫してしまい、前半を0-1で折り返します。

後半開始直後に、11番白田颯人がペナルティエリア付近でドリブルからの見事な枠をとらえたシュートを放ち、ここはキーパーに弾かれ、そのこぼれだまを10番シマブク・カズヨシがこちらも枠にしっかり放ったシュートは、相手ディフェンダーがぎりぎりでコースに入り、得点にはならず。

その直後の4分に、右前線でパスを受けた27番二見健太がゴール前にシュート気味のクロスを上げると、混戦の中で8番立川将吾が最後に触ったようにも、相手ディフェンダーにあたったようにも見えましたが、公式では27番二見健太のゴールになっていましたね。とにかく、これで1-1の同点に追いつきます。

試合のペース自体は、浦和が握っていたので、この同点ゴールで一気に逆転して突き放せると思っていたのですが、8分に再び、やや不用意なプレーから失点を喫して1-2と再びリードを許してしまいます。

その直後の10分にセットプレーのチャンスで3番大西翔也のヘッドから最後は21番北村龍馬が押し込んで2-2と同点に追いついたところで、このあとようやく浦和がリードする流れになっていきます。

12分に、10番シマブク・カズヨシからのクロスを11番白田颯人が決めて3-2と逆転に成功します。

17分に27番二見健太に代わり19番山下勇希が入ります。

18分に、11番白田颯人からの浮き球のパスを10番シマブク・カズヨシがヘッドで狙うなど決定機を作りながら、19分に、20番長倉幹樹が技ありのループ気味のシュートを決めて4-2として勝負あり・・・と思ったのですが、なんというか、今日は、不用意なプレーが入ったところで少ないチャンスを相手にしっかり決められてしまう失点が多かったのですが、2点リードの後も同様の失点を喫してしまいます。

25分に11番白田颯人に代わり23番白土大貴が入ります。

攻撃の回数はより増えていく流れの中でしたが、32分にやはり守備のところでの不用意なプレーから失点を喫してしまい4-3と一点差まで詰め寄られます。

38分に20番長倉幹樹に代わり22番大桃伶音が入ります。試合終了間際に10番シマブク・カズヨシの惜しいシュートや、23番白土大貴の見事なドリブルからのシュートがポストを叩いてそのままゴールに入ってもおかしくないような軌道に飛んだのですが、これが残念ながら入らず。

結果的には、4-3で勝利しベスト16進出を決めました。

タイトルに書いたように、ありがちな結果に対しての言葉としては、接戦を制してという言葉で表現しやすいスコアですが、少し皮肉がこもっていますよ。

だって、失点は不用意な形なのでもったいないですし、得点ももっと奪えたはずでしたから。

でも、大雨を考慮しないで言いたいことを言えるのがサポーターのわがままなところですので、今日は、正直プレーの精度や、守備なども難しいくらいの雨の影響はあったと思います。

なので、今日の試合は全然問題なしです。

明日は、天気も晴れるまでは行かなくとも雨は降らないような予報ですし、会場も帯広の森球技場ですので、強敵と思われる清水エスパルスジュニアユース相手に、昨日は雨の影響だったんだなというくらい、守備も盤石、決めるところで決める試合を見せてください!できます!

ではでは。

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第29回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会 1次ラウンド第3日2014/08/17 浦和レッズJrユースvsジュビロ磐田U-15 1-1引き分け・・・優勝するなら楽な相手を求める必要はない

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どうも、ブクメです☆

グループステージも3日目となりました。昨年は、グループステージが早い時間の試合ばかりでしたが、今年は、1日3試合の予定の中での一番遅い14:40キックオフになり、グループステージ最終日の今日は、既に浦和の試合の前に第2試合まで終了している状況で、当然と言えば当然ですが、試合前の段階で3位の8位以内という条件は、試合前の段階で容易にクリアという状況にはなりました。

初戦からトーナメントという大会の酷さもどうかと思いますが、全国大会という舞台を不必要に拡大することでグループステージが緩くなってしまい、第3戦の臨み方がおかしくなるようなチームが多く出てくるのもどうかと思いますが・・・。まあ、そこを言っても仕方ないですし、頭の中で2位以内で突破という条件が正常だと考えても、その条件もしっかりクリアしてくれたので、頼もしいわけですが。

では、試合の話に移りますね。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK18番高草木天平、DFが左サイドバックに16番角田涼太朗、右サイドバックに2番山崎広大、センターバックに3番大西翔也と22番大桃伶音、MFが左に27番二見健太、右に19番山下勇希、真ん中に23番白土大貴と8番立川将吾、FWが左に11番白田颯人、右に20番長倉幹樹

となります。

昨日の帯広の森球技場の芝の状態の良さを考えると、グリーンパークに戻った今日の芝の状態の悪さが目立ってしまう中での戦いになりました。条件はどのチームも同じとは言っても、やはり細かいプレー、精度を考えた時にスピード感なども考えても、よりよい環境でやらせてあげたいとは思います。

それでも、第1戦と比べると、この芝の環境でもそこまでバタバタするようなことはなく戦えていたと思います。

第2戦で、セレッソ大阪U-15相手に前半だけで3-0とリードするような相手ということで、どんなものかと思っていましたが、組織的なところでは、セレッソ大阪U-15の方が、良かったようにも見えました。ただ、第2戦までで2連勝で既に引き分け以上で1位通過を決めている相手だったので、どのようなメンバー構成で来たのかはわかりませんが、なんとなく。

ということで、試合ですが、スタメンという点では、大幅に第1,2戦から変えた形でのスタートとなりましたが、既に第2戦で途中から出場している選手も多いことなどから、バランスが崩れるようなこともなく、むしろ終盤に相手ペースになった時間帯を除けば、より長い時間自分たちのペースで試合を進めることができていたと思います。

言うまでもないことですが、課題は継続中で、今日の場合は、崩すという点では、相手の守備の組織が思ったより緩かったこともあるかもしれませんが、できている回数は多くなっていたと思いますが、フィニッシュの精度のところは、この大会で継続した課題として、この試合でも感じられました。

試合開始早々の1分に、8番立川将吾のミドルシュートをキーパーがはじいたところに20番長倉幹樹が押し込んで早くも先制かと思われましたが、ここはオフサイドの判定。

その直後にも、11番白田颯人が抜け出してキーパーと1対1の状態になるものの、キーパーの早い飛び出しでシュートは、キーパーに当たり、ゴールならず。

ただ、崩して大きなチャンスまでつながる回数は、この試合はかなり多かったですね。

そのような流れの中で、16分に右サイドから2番山崎広大のスピードのある攻撃参加から、グラウンダーの強めのクロスがディフェンダーの隙間を縫って、ファーサイドからペナルティエリアに走りこんだ11番白田颯人まで届き、これをしっかり決めて1-0と浦和が先制します。

19分にも、11番白田颯人の突破から27番二見健太が惜しい形を作るもキーパーに阻まれます。

24分に、相手に決定的な場面を作られるもシュートが枠を外れて失点は免れます。

28分には、3番大西翔也がバックラインからの長いパスから、最後は20番長倉幹樹がシュートまで持ち込みます。

前半終盤の36分に、浦和が再び決定的なチャンスを作ります。19番山下勇希が左前線でパスを受けると、いったん16番角田涼太朗に下げて精度の高いクロスを入れると、これは相手ディフェンダーに跳ね返されたものの、そのこぼれ球を11番白田颯人が思い切ったシュートを放つもこれは、ポストにあたりゴールならず。

前半は、1-0で終了します。

後半スタートから、20番長倉幹樹に代えて10番シマブク・カズヨシ、2番山崎広大に代わり5番山崎舜介が入ります。

前半同様に、守備陣などのバランスはよく、問題なく戦えていたとは思いますが、5分に相手に与えたコーナーキックのチャンスで失点してしまい、1-1と同点に追いつかれます。

失点直後の7分に、23番白土大貴から右の27番二見健太にパスが通り、折り返しを11番白田颯人がシュートも枠をとらえきれず。

8分に27番二見健太に代わり6番荻原拓也が入ります。

10分にその6番荻原拓也から左前線に展開され、最後は10番シマブク・カズヨシが惜しいシュートを放ちますが、これは僅かに枠をそれます。

14分に、11番白田颯人に代わり14番弓削翼が入ります。

20分前後の時間帯は、浦和の決定的な場面が多かったものの、相手のプレッシャーとかは関係なしに、決めきれないシュートも多かったと思いますので、この時間帯でのシュートミスは、課題としてより考えた方が良いと思います。

決まってもおかしくなくてわずかに外れたという決定機では、29分にペナルティエリア内への高めのボールに対してキーパーの間に上手く5番山崎広大が入り競る形となり、キーパーがクリアしきれずにこぼれたところに14番弓削翼が良いポジションで詰めた場面は、難しいところでなんとか足を延ばして触ったものの、ぎりぎりで枠を外れました。

終盤の10分間くらいは、どちらかというと相手の攻撃が多くなるような展開になりましたが、得点は動かず、結果1-1で試合終了となりました。

これで、浦和レッズジュニアユースは、勝ち点5となり2位でのグループステージ突破が決まりました。

この試合は、グループステージ突破と言う意味では、既に決まった状態での試合でしたが、試合を決めてしまえるような決定機が多かったところを多く外してしまったのは、もったいなかったと思います。でも、昨年も同じようなことを書いていたと思いますが、決定機で決められないな~という感覚が逆にシュートミスにつながってしまっているのであれば、そこはいったんおいておいて、今日の場合は、より決定機を多く作れていたことを重要視して、まずそこが重要であるというところに頭を置いて、もう少しリラックスした形で決定機に臨む(?)ようになれれば良いかなとも思います。

さてさて、決勝トーナメントの組み合わせが発表されて、対戦相手がまたジュビロ磐田?と思ったら、ジュビロSS磐田というチームなんですね。一応、順列的には、ジュビロ磐田U-15がこの世代で一番強化に力を入れている世代だとしたら、その下に位置するのがジュビロSS磐田ということにはなっているようですが、グループ1位で突破してきた相手ですし、意識としては、今日対戦したジュビロ磐田U-15よりも強い相手であるという意識で臨んだ方が良いですね。

そして、一番気になっていた会場は、ここから先は、ずっと帯広の森なんですね。決勝は陸上競技場ですが、そこまでは、ずっと球技場。思いっきり力が発揮できるピッチ状態のグラウンドで安心しました。

そして、タイトルでも書きましたが、そもそも出場することが目標ではなく、より多く勝ち進めれば嬉しいというチームでもないですし、関わるすべての人たちの気持ちを背負って優勝をするために、この大会を獲りに来たのが浦和レッズジュニアユースなのですから、決勝トーナメント以降は、正直、気の緩むような相手との対戦はいらないと思います。

全て強い相手と戦いながら、試合の中でも更に成長を遂げて、頂点まで上り続ける戦いを見せてもらいたいです。

昨年の高円宮杯もそうでしたし、一つも気の抜けない相手と戦ってぎりぎりの勝負で勝ち抜いていくことでチームが成長して勝ち進んでいったことで最終的に頂点に上り詰めたという流れが望ましいです。

ということで、決勝トーナメントに進んでいくわけですが、連戦で疲労がたまるタイミングでもあると思いますので、明日の休息日を有効に使って、最高の状態で火曜日からの決勝トーナメントに臨んでください。

私が見られる試合は、あと2つですが、そのあたりから足を運んで見届けてくれるサポーターの方などに引き継ぐべく、しっかり見させてもらいますね!

ではでは。

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第29回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会 1次ラウンド第2日2014/08/16 浦和レッズJrユースvsヘミニス金沢FC 7-0勝利・・・理想の展開。決勝トーナメントの戦いも視野に入れて第3戦へ

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どうも、ブクメです☆

大会2日目に入りました。今日も、雲は多めだったものの晴れ間が多い1日となりました。北海道らしいというか、晴れていると夏らしく、暑く感じられるものの、日が陰った時には、風が冷たく寒くも感じる、そんな試合観戦の環境でした。

プレーする選手としては、連戦で疲労も考慮しながらにはなるとはいえ、やりやすい環境だったと思います。また、昨日のグリーンパークと比べて断然芝の状態が良いため、こちらに関しても今日は、芝の状態に苦しめられてということがなくやれたのも良かったですね。

逆に、明日の第3戦は、再びグリーンパークに戻るため、今日しっかり快勝して、おそらくレギュレーション上では、安全圏になると思われる勝ち点4と、念のため得失点差で有利な状況を作れるかと言うのが、単純にグループ突破ということを数字で考えた時には求めれるような一戦となり、その意味では、しっかり結果を残せた試合となりました。

では、試合の話に移りますね。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK18番高草木天平、DFが左サイドバックに21番北村龍馬、右サイドバックに2番山崎広大、センターバックに3番大西翔也と5番山崎舜介、MFが左に6番荻原拓也、右に27番二見健太、真ん中に8番立川将吾と14番弓削翼、FWが左に20番長倉幹樹、右に10番シマブク・カズヨシ

となります。

あまり名前を聞かないようなチームであっても、突出した個性のある選手がいて、そのような選手を乗せてしまうと難しくなってしまうのが、全国大会ともいえるのですが、今日の対戦相手にも、スピードがありテクニックのある小柄なフォワードの選手が非常に目立っており、やや手こずるような場面は、あったものの全体としては、力の差がある印象で、プレッシャーがそれほど強くもない状況であ、るにも関わらず、攻め急いでしまうようなプレーを浦和はしてしまうことで、攻撃に厚みがかけられない前半となりました。

それでも、ペースとしては試合を通して浦和という試合ではありましたが。

攻め急ぎということは書いたものの、攻撃のパターンとしては、早い展開で前線の10番シマブク・カズヨシや20番長倉幹樹にあてて、中盤やサイドの選手の上りを使ってサイドからしかけるという展開は多くできていました。

例えば、2分の大きなチャンスの場面では、10番シマブク・カズヨシが前線でパスを受けて、高めの位置まで上がってきた2番山崎広大に下げて、クロスを上げ、20番長倉幹樹がすらしてペナルティエリアに侵入していた14番弓削翼がシュートという場面などが一つの形ですね。この場面は、枠をとらえることができませんでした。

浦和の先制点は、5分、直前に相手に決定的な場面を作られたところを18番高草木天平の好セーブで防いだ直後で、8番立川将吾から右前線に開いた10番シマブク・カズヨシに通し、クロスを20番長倉幹樹がヘッドで合わせてゴール。1-0と先制します。

浦和の攻勢は続くものの、相手がそれほどプレッシャーをどのポジションでもかけてこない状況や、守備に人数を割いているにも関わらず、中盤を省略して長いパスで人数の多い相手に対して1人2人で仕掛けるという場面が多くなったり、跳ね返されたりと言う場面が多いことで、効果的に得点を重ねられない状況が続きました。

印象としては、10番シマブク・カズヨシが中盤あたりに降りてきたりしていったん中盤を経由してなかで、他の中盤の選手やサイドバックの選手が攻撃に参加する時間が作れた時に、より大きなチャンスになっていたと思いますが、前半は、この回数が少なかったと思います。

1-0という状況では、何が起こるのかわからない状況。連戦の続くこの大会では、できる限り多くの選手がプレーして大会の雰囲気に慣れておくことなどを考えて、3点差くらい早くつけてしまい、ベンチで控える選手たちが、出場できるのがこの試合ではベストと考えると、1点差だと、なかなかそういうこともできないですよね。

ただ、こういうところでしっかり必要なことを実行してくれるのが、今年のチームの強みでもあり、前半終了間際のコーナーキックのチャンスで8番立川将吾からのボールを3番大西翔也がドンピシャで合わせて決めて2-0とし、2点差にして前半を終えることに成功します。

そして、後半に入ると、指示もあったでしょうし、選手自身で考えて修正した部分もあると思いますが、他の選手が上がれる時間を作るような、長いパスではなく、中盤の選手を経由してタメを作ったり、横パスでもう一人経由してサイドバックの選手が追い越していくなどのプレーが増え、攻撃の厚みが増していくことで後半はゴールラッシュとなりました。

後半のゴールラッシュのきっかけとして、後半早々に追加点を奪って3点差にできたことも大きいと思います。

10番シマブク・カズヨシのシュートをキーパーがはじき、再びそのボールを10番シマブク・カズヨシが拾い、角度のないところから折り返し、最後は8番立川将吾が決めて3-0とします。後半3分くらいですね。

後半の序盤の浦和の攻勢では、特に右サイドで27番二見健太と攻撃参加した2番山崎広大のパス交換で切り裂いていくような場面が多かったと思います。

3点差になったことで、ここから交代枠をフルに使いながら、それでも得点を重ねていく展開を作ることができます。

11分に、6番荻原拓也に代わり、19番山下勇希、21番北村龍馬に代わり22番大桃伶音。14分に20番長倉幹樹に代わり、11番白田颯人が入ります。

短い時間に3人交代したものの、ペースは浦和のまま、これも強みですよね。

15分には、10番シマブク・カズヨシがヘッドで決めて4-0とします。

続いて、19分に8番立川将吾に代えて23番白土大貴が入ります。

23分には、3番大西翔也がこの試合2ゴール目となるヘディングでのゴールを決め5-0とします。この得点場面は、ペナルティエリア内ではあったもののややゴールから遠く、直接だとキーパーに反応される可能性が高かったところでしたが、左下隅のちょうど触りにくいところにでバウンドするような見事な狙いのシュートでした。

26分に5番山崎舜介に代わり16番角田涼太朗が入ります。

38分には、19番山下勇希の技ありのスルーパスを、27番二見健太がディフェンダーの裏で受け、折り返しを10番シマブク・カズヨシが決めて6-0となります。

そして、この試合最後のゴールが、39分に入ります。

このゴールは、どの選手だか確認できなかったもののグラウンダー気味のミドルシュートを11番白田颯人が上手く触って流し込んでのゴールとなります。

思ったより少し長めのアディショナルタイムにも決定的な場面が、あったもののシュートがポストに当たり、キーパーにあたりと、やや不運な形で得点にはならず。

それでも、しっかり7得点を挙げての大勝となりました。

2日目までの成績をざっと眺めてみて、グループJで2チームが勝ち点6をとっていて、3位が勝ち点4以上にならないので、3位になった場合でもこのグループよりは上回ることは確定。あとは・・・計算がめんどうなのでやめましたw

グループ3位の上位8チームまでが突破なので、あと3つのグループより上回れば良い感じで・・・とか、考えるのもちょっとめんどうですね。

チームとしてどのように第3戦に臨むのかにもよると思いますので何とも言えないのですが、初戦でレベルの高いサッカーをしていたセレッソ大阪U-15に3-1で勝利していたジュビロ磐田U-15が相手ということで、2連勝で突破を決めている相手がどう臨んでくるのかもありますが、今後の決勝トーナメントを考えたうえでも、相手がどう戦ってくるにしても、決勝トーナメントでの厳しい戦いを視野に入れて、レベルの高い相手と、しっかり課題についても取り組んで、手ごたえを掴みながら、結果も残せるような戦いをしてくれればと思いますね。

後は、決勝トーナメントもグリーンパークになる可能性もありますし、せっかく第3戦がまたグリーンパークでの試合となるので、あの芝の状態でどこまで思うようなプレーができるかということにも挑戦してもらいたいなと思います。

ではでは。

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