日本クラブユースサッカー選手権(U-18) 2017/07/26 浦和レッズユースvsヴィッセル神戸U-18 0-0引き分け・・・激しい戦いを戦いきり1位通過

どうも、ブクメです☆

昨日の夜から日本に戻っています。浦和レッズユースが挑んでいるクラブユース選手権も既にグループ3戦目。私は、この試合からの観戦となります。そして、準決勝まで観戦することができる日程です。

なんとなく頭に思い浮かべているのは、浦和レッズユースが勝ち進んでいき、決勝まで勝ち進む。そして、ブクメは、決勝は、見られない。でも問題なく優勝する。そう、昨年のプリンスリーグの入れ替え戦など重要な一戦で足を運べない時こそ、力強く戦い抜いて勝利するという構図。うん、それで良いと思います。

ということで、台風の影響で雨が多く、比較的過ごしやすいカンボジアよりも昨日の夜に羽田空港から外に出た時は蒸し暑い、不快指数高いという印象を強く持っていたのですが、聞けば、関東地方は、梅雨明けをしてから雨が多くなったとか。で、この試合も雨、気温も25度程度でどちらかというと涼しいという中での試合になりました。

浦和レッズユースは、グループリーグ初戦の湘南ベルマーレユース、第2戦の塩釜FCユースとギリギリの戦いで競り勝っての2連勝で既に勝ち点6を積み上げながら、ヴィッセル神戸と湘南ベルマーレが1勝1敗(浦和と湘南は得失点差+2で同じ、得失点差では神戸が、だいぶ有利)という状況で最終戦を迎えたため、最終戦で湘南ベルマーレが塩釜FCユースに勝利した場合は、浦和が敗れると得失点差が必ず1以上減り、湘南ベルマーレが1以上積み上げることになるため、勝ち点6でも最終戦に敗れれば敗退の可能性も残した中でのヴィッセル神戸U-18戦となりました。

見方によっては、引き分けOKでもあるのですが、当初、このグループで最も強い相手と思われていて、プレミアリーグウェストで首位の神戸ということで、ゾクゾクするような状況が用意されたとも言えますね。

すぐに翌日に決勝トーナメントがスタートするため、ある意味、勝ち点では余裕があっても、敗退の危険もあるギリギリの戦いを最終戦でもできたうえで、決勝トーナメントに入っていけるというのは、良いことだと思います。過去、この大会のユースで、グループ最終戦に快勝して、逆に決勝トーナメント初戦で、完敗したということもありましたので。

さてさて、前置きは長くなりましたが、簡単に試合の内容に触れますね。あまり見られていないですし、この大会の浦和レッズユースの戦いもこの試合が最初になるため、1試合ごとの変化など書けないので、簡単にです。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK1番河畑光、DFが左に15番北村龍馬(後半38分⇒12番大桃伶音)、右に4番橋岡大樹、真ん中に17番大城螢、MFが左に6番荻原拓也、右に2番池髙暢希、真ん中左に7番弓削翼、真ん中右に13番白土大貴、FWが左に20番長倉幹樹(後半35分⇒3番大西翔也)、右に10番シマブク・カズヨシ(後半アディショナルタイム⇒8番立川将吾)、真ん中に14番井澤春輝

となります。

宮城総合運動公園のグラウンドは、イメージとして、見た目が良くても凸凹しているという印象を以前から持っていて、加えて雨というコンディションでどうかと思いましたが、思っていたほどピッチコンディションが悪いようにも見えず。いずれにしても、やや肉弾戦の様相が強い、互いにシンプルでいて激しい戦いでぶつかり合うという試合になりました。

テクニックを重視して、細かいプレーや飛びぬけた個人技(対人の強さという意味では、抜けている選手は何人かいましたが)を駆使してくるようなタイプよりもガッツリ向き合って戦える形になり、比較的浦和レッズユースとしては、組みやすい相手だったようにも感じられます。

互いに人数をかけた攻撃よりも、まずバランスを崩さないことが重視され、サイドに攻撃的な選手を配置していた浦和も、最初は、相手がそのスペースを作らせていないから攻撃参加できないのかなとも感じましたが、ある攻撃を抑えるように言われているようにも見えました。逆に、相手は、前線に強靭な選手を置きながらサイドからの攻撃を試みてきた時には、サイドの選手や中盤の選手で囲むような形で奪うこともできていました。

この大会から途中出場で存在感を発揮していたと聞く14番井澤春輝が、この試合はスタメン出場で前線の真ん中に入っていましたが、確かにいるかいないかでだいぶ局面が変わりそうだというプレーを多く見せていました。そして、コーチングも多く聞こえてきました。

前半は、決定的なチャンスは、もしかすると16分のセットプレーでの17番大城螢の枠をわずかに外れてしまったヘディングシュートくらいだったかもしれませんが、右前線で10番シマブク・カズヨシが簡単に奪われずに仕掛けてチャンスを作る場面が比較的多く見られました。

惜しい形としては、24分に6番荻原拓也がインターセプトから20番長倉幹樹に預けて前線に走り、越える形で右サイドの10番シマブク・カズヨシに出したところは、結果的にオフサイドになりましたが、高めの位置で奪って、テンポ良い攻撃で左右に揺さぶる良い形の攻撃でした。

同様に、33分に7番弓削翼が高めの位置で相手の不用意なボールの持ち方を見逃さずに奪って、20番長倉幹樹にパスが良い形で通ればという場面などありました。

崩してという形はなくても、チェイシングだったり、こぼれ球への反応などは、一つずつ浦和の方が優っていた印象があります。チェイシングで言うと、13番白土大貴が相手キーパーへチェイシングして、ミスキックを誘ったという場面もありました。

それでも、やはり相手ゴールを脅かすプレーができていない中で、攻めている数が多いけど、決められないという状況で相手がラッキーな形で得点ということは、サッカーではよくあることで、実際に、前半の終了間際に、相手の放ったシュートがディフェンダーに当たって、決まっていてもおかしくないようなコースに飛んだ場面があったのですが、ここをゴールキーパーの1番河畑光が見事な反応で弾いてピンチを防ぎます。

前半を0-0で折り返し、その時の印象は、先ほども少し書きましたが、強さは見ていてわかる相手ではあるものの、工夫が多い攻撃でないために、集中を切らさず、また不用意なミスをしなければ、後半も無失点で行けるのではないかと考えていましたが、後半に入り、基本的にそのイメージは変わらなかったものの、後半3分くらいに、テンポよくパス回しをする中で、そのコースを狙うかという見事なスルーパスを通されて、決定機を作られてしまう場面がありました。結果的に、相手のシュートが枠をとらえきれなかったので助かりましたが、こういうプレーができる選手もいるんだと一人でびっくりしていました。

後半の15分くらいまでの時間は、相手の攻撃が多い時間帯で、ロングスローを投げられる選手がいるということで、サイドラインを割っても、セットプレーのようなボールが飛んでくるという、対応が大変な場面が多くありましたが、ここを集中して跳ね返すと、迎えた15分に、2番池髙暢希が起点になっていたと思いますが、14番井澤春輝がペナルティエリア内でパスを受けて角度がないところであえてパスかシュートかという強めのグラウンダーのボールをゴール方向に入れ、これは押し込めなかったものの、こぼれ球を6番荻原拓也がシュートというかなりゴールに近い場面を作りました。

一進一退の攻防が続く中で、やや判定などで荒れ気味になるところもありつつ、0-0のまま迎えたアディショナルタイムに再び相手に決定機が訪れシュートも枠をとらえて決まってもおかしくないような場面がありましたが、ここも1番河畑光が反応して防ぎ、結果的に0-0で終了。

もう一つの試合で、湘南ベルマーレユースが勝利したため、もし0-1で敗れていたら敗退になっていたというところをチーム全体で、そして、最後の砦の1番河畑光が防いでグループ1位で突破となりました。

くどいようですが、私は、この大会の前までの2試合を見ていないので、積み上げられたものは、よくわかりません。戦術や指示が良くなったとも思いません。改めて、私は今の浦和レッズユースの育成方針や戦い方が好きではない現状ですが、選手それぞれやチームというところでは、少しずつ、上昇できる条件が増えてきているように感じています。

この試合で、相手選手のラフプレー(橋岡大樹に対してではない)に対してだと思いますが、4番橋岡大樹が、激怒して審判とその選手に対してかなり詰め寄っていた場面がありました。確かに相手も得点を取らなければならない場面で、苛立ちからそういうプレーが相手チームには増えていたように見えましたが、ああいう場面で感情をむき出しにして怒る橋岡大樹は珍しいなと。結果的に、両成敗(?)でイエローカードが両社に提示され、結果的に累積2枚で次の試合は出場停止になったのですが、「~だから、○○しなければならない」「求められている選手像に近づかなければならない」とか、そういうところでらしさを失っていた、少し前までの状況から考えると、「やっちゃったな」と私は、少しニヤニヤしてみてしまいました(個人の感想です。)

なんとなく、今のチームでは、それぞれの選手を補い合ってまとまっていくというところに少しずつ選手自身は近づいて行っているような気がしています。

試合後の選手挨拶の時に、怪我でメンバー外になっている、関根束真がボトルを片付けるために近くを通った時に、多くの選手と力強く互いに手を重ねる。一つ一つ、少しずつ、変わってきていることを嬉しく思っています(個人の感想です。)

さらにさらにくどいようですが、私は、今のユースの人間育成の部分のところが本当に嫌いです。やり方は、間違っていると思っています。でも、選手は、悩みながら成長している、多く見られない中で、そういう姿をこれまでと違った形を足を運べた時に感じられる、そこを大事にしたいと思います。

きれいな戦いは、できなくても、勝負を勝ちきるために必要なことが今のチームにも見えてきている。この大会で、一つでも多く、そして一番高いところまで上り詰める。そんな流れを見ていきたいです。

決勝トーナメントの初戦は、ガイナーレ鳥取。疲労や負傷者の具合も心配ですが、ここからは、総力戦で戦い抜いてください!

ではでは。

写真は、facebookページで掲載しています。この試合の写真はこちら

U-20日本代表が臨んだAFC U-23選手権予選の3試合を観戦しました。

どうも、ブクメです☆

浦和レッズユースにとって重要な夏の全国大会がスタートしていますが、私はまだカンボジアにいます。25日に帰国できる予定で26日から最大で勝ち進めば準決勝まで観戦できる予定ですが、グループステージの第1戦と第2戦は、足が運べずツイッターなどで情報収集をしている感じですね。足を運べなかった初戦の湘南ベルマーレユース戦は、3-2と競り勝ったようで、一安心です。

ブログを書いているのが、日本では24日早朝の時間になりますので、数時間後には、もう第2戦の塩釜FC戦ですね。グループで最大の敵と考えられるヴィッセル神戸が第1戦で大勝したことを考えると、まずは、この第2戦で、快勝して2勝して比較的楽な状況で最終戦を迎えられると良いなと思いつつ、そんな簡単にいかないのも夏の全国の難しさと言うことですが、いずれにしても初戦で勝ち点3を取れたこと大きいです。

さてさて、で、まだ日本に戻れていないブクメはというと、7月19日~23日の日程で運よくカンボジアのプノンペンで開催されたAFC U23選手権予選の試合3試合すべてに足を運ぶことができました。

世代別のカテゴリで言うと、日本代表は、U22ではなく、U20でこの予選に臨む形になりました。

残念ながら、浦和レッズの育成絡みの選手がこの代表のメンバーに選ばれていないため、近場でやってくれているので足を運ぼうというくらいの気持ちの入り具合になってしまったのですが、川崎フロンターレの三好康児など、育成絡みで足を運んだ試合で印象に残ってずっと注目している選手も何人か選出されていたので、その辺りを楽しみにしていました。

初戦がフィリピン、第2戦がカンボジア、第3戦が中国ということで、グループ1位か2位の上位5チームまでが本戦出場というレギュレーション(中国は、開催地なので順位関係なく本戦は出場する)になっていましたが、初戦のフィリピン戦は8-0と圧勝。大雨の中での試合となりましたが、面白いように得点が入っていましたね。第2戦は、開催国のカンボジア。カンボジアは、サッカー熱が高まっており、特に代表と名前の付く大会には、思った以上に多くの観客が入ります。育成もまだまだこれからではあるものの、しっかりと力を入れてやり始めているという状況の中で、初戦の中国相手に0-0とスコアレスで終えて勝ち点を獲得して臨んだ第2戦ということで、集中したプレーに加えて日本の攻撃もややわかりやすい形ばかりになってしまい、前半は0-0で終えるという状況になり、その後、後半に2得点を挙げて日本が勝利したものの、カンボジアの思った以上の健闘ぶりが目立った試合となりました。

そして、最終戦は、中国戦となりました。

カンボジアには、中国関連の会社が多いことからか、かなり多くのファンが詰めかけていましたね。そんな中での観戦となったこともありつつ、ブクメ自身もやや熱くなって見ていました。皆さんご存知の通り、応援の中心とかは、苦手なのでそこからは外れたところで観戦しましたが、なんというか、もちろん過密日程での疲労とか、年齢差とかはあったと思いますが、前半は、2失点したことよりも、戦う姿勢が見えなかったこと、特に競り合いの球際とか、どうして、もっとガツンと競らないのかとか、相手の勢いに押されている受けてしまっているところがなんとなくストレスで、それで会場の中国を応援する雰囲気が強いのもストレスで、イライラしてしまいました。

後半序盤の戦いぶりは、だいぶ良くなり早い時間に1点返せたものの、やはり前半での2失点という状況が試合を難しくしてしまい、相手選手の執拗に時間を使うようなプレーだったりが多く見られ、そこにもまたイライラしてしまいました。変な意味で感情移入して試合を見たのは久しぶりだなと(反省ですw)

どうも、カンボジアにいるとこの国での今の国の関係性のところで、よりこの対戦カードに変な感情が入ってしまうんですよね。くどいようですが、年齢差があることは、わかっていますが、それでも姿勢のところでは負けてはいけない相手であり、それを植え付けてくれないのは、少しストレスが残っていますが。

そんなこんなで、日本に帰ってクラブユース選手権を見る前に、久しぶりにアンダーカテゴリーの代表の試合を海外(住んでいるアパートからトゥクトゥク数分という近場ですがw)で観戦することができた一週間でした。

ではでは。

facebookページ掲載の写真↓

vs U22フィリピン代表 / vs U22カンボジア代表 / vs U22中国代表

2017/07/16 カンボジアリーグオールスターズvsムアントン・ユナイテッドの試合を観戦

どうも、ブクメです☆t

現在は、カンボジアに戻っているため、週末のユースやジュニアユースの試合は、ツイッターなどで眺めつつ、ジュニアユースは逆転勝利、ユースは、結果的には、また終了間際の失点で引き分けという結果になったそうですが、足を運んだ方の話では、采配には「???」という点は、あったものの、暑い中での熱い試合で、前節の横浜F・マリノスユース戦からの気持ちの入った戦いぶりは続いていて、選手の気持ちの面での状況は好転しているという声も聞こえて来て、ホッとしています。

ユースの全国大会は、今週末から始まりますが、予定通りであれば、グループステージの最終戦から準決勝くらいまで日本に滞在できる予定ではいます。

また、ジュニアユースの全国も決まりましたね。苦戦はしましたが、やはり関東1部のチームを破って本戦出場を決める方がピリッとします、と言っておきます。ジュニアユースの全国に関しては、まだ足を運べるかどうか未定の要素が多いのですが、今のところ行けるとしたら、グループステージの最終戦から決勝トーナメントのいくつかの試合という感じになりそうです。

さてさて、現在、東南アジア方面では、タイの強豪クラブ、ムアントン・ユナイテッドが現在ASEANツアーを行っており、2017年7月16日に、プノンペンのナショナル・オリンピック・スタジアムでカンボジアリーグ選抜と対戦と言うことで、これは行かなければということでスタジアムに足を運びました。

このリーグ選抜には、日本人選手として20番鈴木雄太選手(プノンペンクラウン)、23番藤原賢土選手(ナーガワールド)、43番柳館知選手(ナショナル・ポリス)の3選手が選出されました。鈴木雄太選手は、以前インタビューさせていただいた選手です。

対戦相手のムアントン・ユナイテッドは、最近のACLでの活躍やJリーグのチームにも勝利するなど、日本でも知っている方が増えていると思います。ムアントン・ユナイテッドには、青山直晃選手が所属しています。

さてさて、おそらく、私の見方がダメな方の部類となったケースなので、普通は普通に楽しむべき試合だったと思います。オールスター戦ですし、ムアントン・ユナイテッドにとっては、興行にもなりますので、魅せる部分も必要でしょう、もちろん、カンボジアリーグ選抜側にも、それでも、なんだか、非常に私としては、いら立ちの多い試合となってしまい、実際前半のみで会場を後にしました。

あ、最初に日本人選手の写真を載せますね。

*カンボジアオールスターズに選出された43番柳館知選手(ナショナル・ポリス)、23番藤原賢土選手(ナーガワールド)、20番鈴木雄太選手(プノンペンクラウン)3選手は揃って先発。

*ムアントン・ユナイテッドには、5番青山直晃選手が所属(右から2番目)

両チーム合わせて合計4人の所属日本人選手が先発出場となったこの試合ですが、やはり、連携面など見た時に、即興でおそらくカンボジアリーグ選抜側は、試合の数日前に初めて揃って練習した側と、ムアントン・ユナイテッド側では、その部分でもかなり差があったと思います。

また、サイドに入っていた鈴木雄太選手のところから、強烈な選手が突破してゴールを決めるような構図が続いてしまい、鈴木雄太選手にとっては、大変悔しい試合になったと思います。ただ、普通にサッカーの試合として見た時には、サイドの選手が抜かれたら即決定的となるような状況自体がおかしいわけで、その辺では、ボランチの選手にも大きな責任はあると思われ、藤原賢土選手が、距離感など含めてその辺をしきりに伝えようとしていたので、修正されていくかなと思っていたんですね。コーチからそういう指示は出ていなかったようですし。

カンボジアのサッカーがこれからで観客のサッカーへの見方もこれからということもわかりつつも、スタンドの雰囲気が少し苦手で、人が少なめの時には、あまり人が密集していないところでじっくり見れば良いのですが、今回は、クラブチーム系の試合であっても思った以上に客の入りは良くて、メインスタンドのチケットを購入したものの、ただメインスタンドのエリアの自由席というだけで、人が少ないところを見つけられず、密集地帯の中で、盛り上がりどころが少し理解できない雰囲気で見ていたのですが、それで、確かに0-3になったところでの交代はあり得ると思っていたものの、前半35分くらいに一気に10人交代でキーパー以外が全て交代となりました。

交代した選手は、運動量を見せるものの、雑なプレスでファールとなり、それでもスタンドは、大盛り上がり。興行的には、オールスターゲーム的には、これもありなのかと今考えればわかりますが、正直この雰囲気に耐えられずに前半終了で会場を後にしました。

その後、後半にムアントン・ユナイテッドが1点追加して0-4で終了したとのことでした。

カンボジアのサッカー熱の盛り上がりは、大変良いことで長い目で見れば、サッカーへの見方も途上なのはわかっているのですが、できれば、もう少し静かに見られる席が、もう少し高めでもあればなと思ってしまう今日この頃でした。

ではでは。

写真は、facebookページで掲載しています。この試合の写真はこちら

高円宮杯U-18サッカーリーグ プレミアリーグEAST 2017/07/02 浦和レッズユースvs京都サンガFC U-18 1-2敗戦・・・誰に頼れば良いのか

どうも、ブクメです☆

昨日の試合終了後に、車を走らせ自宅に向かっていた途中に、タイヤがパンクしました。色々なつらい思いなど、私の車のタイヤが引き受けて、はじけたような状況であれば良いなと思ったり思わなかったり。

前節の試合のブログでも触れたように、期間が空いて1試合だけ見ただけでは、わからないことが多いので、久しぶりに2週連続で見られる機会を持つことができたので、前節と同じような流れが続くようであれば、その辺りに触れようと思っていたということで、その辺りを触れます。

要するにレポートというよりは、感想文になります。

プレミアリーグという大会を追いかけるのではなく、浦和レッズユースというチームで足を運ぶ試合、チェックするリーグ、大会を決めるというような生活をしているので、長年のプレミアリーグの変化というものは、あまりよくわかりませんが、単純に過去の浦和レッズユースのプレミアリーグ初参戦の時に感じていたのは、アウェイで勝つのは難しいなという部分から考えていくことが多かったと記憶しています。

ただ、現在のプレミアリーグでは、そういう部分が強いかどうかは、全体を見ても良くわからない印象があります。

実際、日曜日の試合でも、アウェイだから戦いにくいというよりは、相手にわかりやすい個性を持った代表クラスの選手がいて、その選手たちに苦しめられて後手後手に回るという展開になったのは、別にアウェイだからと言うことではないと思いますし。

前半と後半の終了近くの失点、その時間帯に決められる力もあるが、決められてしまう弱さもある。相手に研究されているであろう、失点しやすい形をどのように選手に伝え、どのように修正しようとしているのかなと思う部分もあります。

この試合の13番白土大貴が決めた得点までの流れは見事でした。右サイドバックに入っていた4番橋岡大樹が後半は、やや高めに位置する形でその攻撃の意識からの10番シマブク・カズヨシを経由してのテンポ良い形から、13番白土大貴が追い越して抜け出すという、おそらく相手からしたら聞いていたのと違う工夫のある攻撃があったことで、見事なゴールが生まれました。これが、指示だったのか、選手の判断なのかも気になるところですが、それ以外のところでは、やはり気になるのは、このチームには、選手自身がイメージして工夫して生み出すような面白さが、どんどん奪われて行っているような気がします。

前節も感じた、今節も感じたのは、見ている人や、対峙する相手選手が、考えられるプレーになってしまうケースが多いということ。シンプルな対応が必要な時も当然サッカーには多いですが、ここに来たら、こうするだろう、思った通りのプレーになってしまうことが多いように感じられます。選手の能力が信用されていないのかな、と正直思ってしまうレベルです。

極端な言い方をすると、浦和レッズユースのように、各地から能力の高い個性の強い選手が集まってくるチームなのに、いわゆる、個々の力は低いけど、それでも勝てるチームにするために、誰でもそのポジションでそういうプレーをすれば、チームとしてのバランスが崩れずに、リスクを少なくして、強い相手とでも戦えるようなチーム作りをやっているような。

また、難しい展開になった時に、信頼できるポイントがどこにあるのかも明確ではないようにも感じられます。試合を落ち着ける、試合を変える、リーダータイプの選手を置こうとしないということもあるのかもしれません。こういった場合は、大人の側が、そういう役割をできれば良いのかもしれませんが、そうなっているようにも感じられません。相手の責任にするような発言が多すぎるので、選手がそうした方が良いと思ってしまうことも下手したらあるのではないかというレベルに。

あとは、切実に気になっているのは、育成機関として、誤った教育方針、大人として、絶対に言ってはいけないような言葉や態度を当たり前のように高校生である選手に見せてしまっているのではないかなという心配もあります。

時折見せる、今回の得点のようなプレーだったり、選手が開き直って見せた、そういう選手数人の考えがピタッとはまった時に見せた時の今は、数多くないものの、輝きのあるプレー、見ている側に伝わるプレーが、唯一の救いなのかなとも感じます。これが増えるのか、より消えて行ってしまうのかは、わかりませんが。

選手の能力の問題ではない、どの選手が悪いからとか、そういう問題でもない状況に今は直面してしまっているのかなと思います。おそらく、ここを乗り越えるのは、選手全員で考え、チームになっていく方向性を自らで見出していくことができるかどうか、大人が作る雰囲気にのまれないように、どこまで選手が大人になっていくか(大人になるというのは、従うことだけではありません、考えてみてください。)

私もそうですが、大人になり、歳を重ねていくと、自分の嫌な部分が理解できていても、本当に直せません。もう、医学的な治せませんのレベルに意識で直せないことに、いら立ちを覚えることもあるくらいです。

そこを抜け出せれば、きっと良い方向に流れていくと思います。選手個々が頑張っていない、頑張れていないとは、少なくともサポーターは誰も思っていません。ただ、その頑張りを活かす環境が少ないというのは事実のようですから、誰かに責任をとらせるような雰囲気にならないようにしてください。選手同士で話し合う機会を多くしてください。たぶん、今は、もしかすると、言われることをそれぞれがやることで精いっぱいになっているかもしれませんが、そこもチームで話し合うようにしていくことで変わっていくこともあると思います。

あまり力になれなくてすみません。

再び帰国できる可能性があるのは、クラブユース選手権のグループステージ最終戦からになると思います。何試合見られるかは、わかりません。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK1番河畑光、DFが左サイドバックに17番大城螢、右サイドバックに4番橋岡大樹、センターバックに15番北村龍馬と5番関大夢、MFがボランチに3番大西翔也と7番弓削翼、左に13番白土大貴(後半28分⇒22番佐藤陸人)、右に2番池髙暢希(後半33分⇒19番甲斐崇史)、FWが左に20番長倉幹樹(後半39分⇒16番二見健太)、右に10番シマブク・カズヨシ

となります。

浦和レッズユースの得点。後半9分13番白土大貴

ではでは。

写真は、facebookページで掲載しています。この試合の写真はこちら

アカデミー卒業生関連2017/07/01 大学サッカー アミノバイタルカップを色々眺めてきました。

どうも、ブクメです☆

なんだか、SNSが、ざわざわしていたのでチェックしてみたら、関根貴大が凄いゴールを決めたようですね。ダイジェスト的な映像を見ましたが、「あー、関根貴大だな。」というゴールでしたね。

さてさて、私は、車で大移動の週末となっております。Jリーグをスタジアムに足を運んで応援するサポーターにとっては、関東からの移動で京都は、まだ遠いうちに入らないという方も多いと思いますが、実際移動すると遠いですw

土曜日は、静岡県の裾野で開催されているアミノバイタルカップの1回戦を観戦し、そのままの流れで京都方面に車で向かいます。行く前に考えていたのは、車で行くということだけ。で、車のガソリンの残りを眺めながら、目的地の翌日夕方の京都を考えながら、とりあえずカーナビに目的地を入れて、下道で10時間くらいと出ている状況でセットして、走り出し、とりあえず、高速道路でガソリン給油したら高いから、ガソリンが1メモリくらいになるまで下道で走らせて、給油してそこから高速使おうとか思っていました。で、気が付けば、なんとなく下道で行けるところまで行こうと思ったら、目的地まで50キロくらいの三重県の伊賀市まで来ていて、ホテルを探してチェックインして力尽きました。で、このブログを書いている日曜日も色々動き回るため、観戦したアミノバイタルカップのブログを書いておこうと思って、でも、チェックアウトが10時なので若干バタバタと書いています。

さて、大学サッカーの夏の全国大会、総理大臣杯出場をかけた関東の予選も兼ねた大会となるのがアミノバイタルカップ。セントラル開催ということで、時の栖スポーツセンターで多くの試合が一度に開催されるので、見たい試合が多くても実際は、しっかり観戦できるのは、1日2試合になってしまうのですが。

今回は、12:30キックオフの第1試合は、東京国際大学vs城西大学、後半スタート少しだけ筑波大学vs産能大の試合を眺めつつ、第2試合は、今年まだ1度も見ることができていなかった中央大学と拓殖大学の試合を観戦しました。

カテゴリは、関東1部の東京国際大学と埼玉県1部リーグの城西大学ということで差があるカードでしたが、第1試合は、坂戸市ダービー(?)になってましたね。試合が開催されるグラウンド自体もかなり近い2つの大学同士の戦いですね。この試合は、浦和レッズユース出身選手では、進昂平、安東輝、小木曽佑太の3人がスタメン出場、條洋介がベンチという状況でした。

最近割と人が多くて選手と距離がある会場が多かったので、久しぶりに近い距離で選手の表情を見ることができた試合で嬉しかったですね。試合は、開始から東京国際が圧倒するような展開で大量得点になりそうな雰囲気もあり、先制点までは良かったものの、何か相手をなめてしまっていたのか、ピリッとしない展開でセットプレーから同点に追いつかれると、相手の動きが良くなり、逆に東京国際大学は、なんとなくイライラしたような雰囲気になってきていて、今年何度か見ていた、店舗の良いパス回しで崩していくような場面があまり見られず、下手したら逆転されるのではないかという空気になりながらも、最終的には、1人退場して数的不利にもなっていた東京国際大学が延長戦でなんとか逆転ゴールを決めて勝利となりました。

筑波大学の試合で主力となっている戸嶋祥郎に加えて、大川圭為、渡辺陽もスタメン出場しているという情報を見つけたので後半のスタートから10分ほど筑波大学の試合のグラウンドに行き眺めたりもしました。

やや天皇杯に似たような、カテゴリ上がカテゴリ下の挑戦を受けるような構図になっている試合が多かったり、この試合をきっかけにチャンスが与えられる選手が多いという状況からか、筑波大学も見ていた短い時間では、いつもの筑波大のようなプレーがあまり見られなかったようにも感じられました。

第1試合の東京国際大学vs城西大学の試合と、第2試合観戦予定の次の中央大学vs拓殖大学の試合の会場が離れていたため、延長で逆転したところで会場を後にしました。

今シーズンは、拓殖大学の浦和レッズユース出身の細田真也と浦和レッズジュニアユース出身の益子大輝や中央大学の浦和レッズユース出身の須藤岳晟が主力となってスタメン出場しているケースが多いことは、知っていたものの、なかなか足を運ぶ機会がなく、ようやくこの試合で足を運ぶことができました。

facebookページで今回足を運んだ試合の写真を色々追加しているのですが、このブログで大学に入ってからの彼らの写真を載せたことがなかったので、まず載せますね。

中央大学、5番須藤岳晟

拓殖大学、2番細田真也

拓殖大学15番益子大輝

今回は、今シーズン私よりも彼らの近況を良く知っているサポーターを一緒に見ていたのですが、試合展開としては、ややその聞いた通りの展開になっていたと思います。

そして、なんと、この試合は、以前ユースでも一度あった濃霧で試合が中止(翌日に延期)となるという事態に見舞われ、前半45分のみしか観戦することができませんでした。

ユースで多く見ていた細田真也と須藤岳晟は、そのイメージを延長しての今の姿を見て変わっていない特徴と、大学に入って成長した部分などを楽しんで見させてもらっていたのですが益子大輝に関しては、ジュニアユース時代以来見ることができていなかったので、それらの期間やそれ以前のプレーを見ていた方には、そういう選手ですよと言われてしまうかもしれませんが、ジュニアユース時代は守備的なポジションをやっているイメージが私には強かったので、右の前線に入って、攻撃面で相手守備陣を脅かすようなプレーの連発に正直なところ驚いてみていました。

大学サッカーのセントラル開催は、こうやって色々な育成出身の選手を一度に見られるのは嬉しいですが、時の栖(裾野のほう)は、会場によっては、歩いて移動で時間がかかるので、そういった意味では、今回は見たい試合の会場が離れていたことで、落ち着きなく動き回ることになってしまいました。でも、こういう観戦もたまには悪くないです(1つ1つの大学にとっては、全国大会をかけた負けられない戦いだというのは、わかってはいるのですが・・・。)

ちなみに、試合は見られなかったものの、どのグラウンドでどこの大学が試合するのかがあまり理解できなくて、ウロウロ歩き回っている時に、城西国際大学でプレーしている浦和レッズユース出身の高須雄大や、会場を移動している際に、既に試合を終えて移動していた東洋大学の勝野瑛にも会うことができました。

書きたいことは、色々あるのですが、チェックアウトの時間が割と迫ってきて、少し仕事もしなければならないので、ここまでにしておきます!

ではでは。

facebookページに今回足を運んだ試合の写真を掲載しています。⇒こちらからどうぞ

高円宮杯U-18サッカーリーグ プレミアリーグEAST 2017/06/25 浦和レッズユースvs柏レイソルU-18 2-2引き分け・・・今日は、良いところだけ考え、来週見て考えます。

どうも、ブクメです☆

浦和レッズジュニアユースの試合を清瀬内山公園サッカー場で観戦してから、レッズランドに移動して今度は、ユースのプレミアリーグ観戦になります。

芝が良くなったレッズランドの天然芝グラウンドの一面が公式戦でレッズランドが利用される時には、使用されるようになりましたが、ホーム側のゴール裏扱いのところには、細かい目のネットが高い位置までありますね。なんとなく、ホームなのに距離を感じます。個人的には、土手側で見る時の方が、ホームで近い距離でサポーターという意識で応援しやすいかなと感じたりします。過去のプレミアリーグでは、観客もネットの中まで入って見られるような作りをしてくれている時もありましたが、そういうことも特にないようですね。

そういう方針なのでしょう。

前回観戦したのが、5月最初の大宮アルディージャユース戦だったので、約2か月ぶりの観戦ということになります。2か月というのは、サッカーで言えばかなり長い期間でその間に色々な変化もあると思います。たまにしか見ないのに何がわかるという状況が私の今になります。正直、入ってくる情報など含めても色々思うことはあり、そういうところを心の内にしまってみるというのは、なんというか心苦しいものもあるのですが、幸い来週のプレミアリーグの観戦もできる予定なので、2週連続で見たところで、総合して感じたところは書ければ良いかなと思っています。

進路とか、考え方とか、逆境とか。選手にとっては、今いる場所が基準になってしまい思い悩んでしまうものですが、サッカーの世界は多種多様で果てしなく広いです。今いる世界は、本当に小さな小さな一部分です。進路などで悩んでいる方がいれば、私が少し前にアップしたインタビューの記事も、もし読んでいなかったら、読んでみてください。もう少し色々なことが落ち着いてきたら、またご協力いただける方にインタビューを取らせていただき、追加していきたいと思っています。

さてさて、なので、今日の試合は、良かった部分を少し書くだけにします。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK1番河畑光、DFが左サイドバックに15番北村龍馬、右サイドバックに4番橋岡大樹、センターバックに17番大城螢(後半35分⇒19番甲斐崇史)と5番関大夢、MFがボランチに3番大西翔也と7番弓削翼、左に13番白土大貴(後半21分⇒22番佐藤陸人)、右に2番池髙暢希(後半40分⇒16番二見健太)、FWが左に20番長倉幹樹(後半45分⇒23番清宮昴大)、右に10番シマブク・カズヨシ(後半45分⇒34番清水哲太)

となります。

前半は、0-0

後半10分、失点0-1

後半38分、19番甲斐崇史の得点で1-1

後半43分、4番橋岡大樹の得点で2-1

後半45分、失点2-2

負傷者も多いと聞いています。

バランスという点で考えた時に前半は、7番弓削翼がかなり利いている印象で、ボールを持っている選手に対して良い距離に入ってパスを受けて捌くというプレーによってチームのリズムが生まれていたと思います。

攻撃面では、よりゴールに近い右の中盤のポジションに入っていた2番池髙暢希のゴールを意識したプレーで相手にとってかなり危険な存在になれていたと思います。26分の5番関大夢からのロングフィードで直接キーパーと2番池髙暢希が競り合った時だったり、ドリブルで仕掛けて良い位置でFKをもらえたり、抜け出して良い形でパスをもらってシュートまで持って行ったり、かなり攻撃面で存在感を見せていました。

20番長倉幹樹は、相手に有利だと思われるパスでもキープできたりするプレーは期待通りに多く見せてくれていました。ただ、パスの入り方が、相手にとっても想像しやすい形で入ってくるケースが多く、受けた後に対応されてしまうことがあったので、より特徴の生きる位置へパスを出せるような選手が出てくると、割と得点を量産できそうな雰囲気がありました。

10番シマブク・カズヨシの運動量とドリブルでの仕掛けは、この試合でも効果的で試合の終盤までその気迫のこもったプレーは続き、結果的に後半の同点ゴールの場面は、シマブク・カズヨシの相手ディフェンダーへのチェイスからインターセプトに成功し、ペナルティエリア内に走りこんだ19番甲斐崇史にパスをつなげることができたことで生まれている。ただ、シマブク・カズヨシも、足元でもらってから仕掛けるような状況になってしまいやすく、活かしてくれる選手がいると、もっとゴールに向かったプレーで脅威になれるのになとは思います。

得点を決めた19番甲斐崇史は、ゴール後まっさきに控えのメンバーのところに行って喜んだのが印象に残りつつ。高さはあるものの、高さを生かしたプレーよりは、細かいプレー好むように見える中で、この試合では、その細かいプレーで角度のないところから、ゴールを決めていたので、これがどう評価されるのかが興味深いです。

サイドバックでのプレーでは、クロスなどの精度の部分で課題は残るものの、セットプレーからのゴールという形で存在感を見せた4番橋岡大樹。

ボランチ適正(なのかな?)の17番大城螢もセンターバックの位置で安定した守備ができていましたし、3番大西翔也も以前見られていた思い切りの部分が少し見られなかったような気はするものの、バランスを取るプレーができていたと思います。5番関大夢は、センターバックとしての存在感が出てきましたね。聞き間違えかもしれませんが、競り合いの時に気合で大声を出していたように聞こえた時には、お!と思いました。相手のあたりの強い選手との競り合いが多かったですが、ここでもしっかり戦えていました。

左サイドの13番白土大貴と15番北村龍馬は、得点が必要と思われるときにゴールを狙いに行く姿勢が見えていました。特に失点後の同点ゴールが必要な場面で、15番北村龍馬が高めの位置まで上がってシュートを放った場面など印象に残っています。

2失点に関しては、誰の責任というよりは、ペナルティエリア内での一つ経由された時の逆サイドを空けてしまう傾向があり、そこに決まりごとのように走りこんできていた選手に同じように2点取られたことに関しては、修正した方が良いですね。

・・・なんだか、文章が無機質になっているような気がしますね、すみません。

ということで、来週の試合、楽しみにしています。

ではでは。

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関東クラブユース選手権U-15大会2017/06/25 浦和レッズJrユース vs 鹿島アントラーズつくば 2-2(延長2-4)敗戦・・・既に全国は始まっている。

どうも、ブクメです☆

あくまでチームで言われていることが正しいとは思うのですが、色々な取り方考え方ができるのが今年の関東クラブユース選手権の本戦へ進める関東の枠数なんですよね。

関東の今年の枠は15チーム。そして、3回戦に進めんだ段階での勝ち残っているチーム数が16。2回戦で敗れれば、その時点で敗退。でも、3回戦に進んだ段階で、そこから敗退するチームは1チームのみ。それは、要するに、3回戦まで進むと、チームによって、どう考えるかが変わってくる可能性があるんですね。

もちろん、3回戦で勝って全国を決めてしまいたい。でも、負けたら敗退というギリギリの緊張感は、言葉で説明しても、持つことは難しいかもしれません。その意味では、既に全国は、始まっているという考え方で多くの経験を積ませつつ、新しい試みもしつつ、それでしっかり全国も掴んで本戦へ向けて考えていくみたいなことも、ある意味あるのかもしれません。

とか、スタートのメンバーが少し変わったことで考えたりもしましたが、よく考えたら暑さもあり、関東圏内であっても、まあまあの移動距離で前日に試合をした流れで、疲労度も考慮してのスタートであれば、十分考えられることだなと、ブログを書き始めて考えたりしています。そう、私は、裏の裏まで考えることが好きなんですね、めんどくさいですねw

では、試合の話に移ります。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK1番鈴木彩艶、DFが左サイドバックに9番佐藤優斗、右サイドバックに19番竹内優眞(後半14分⇒22番岡田翼)、センターバックに2番奥山圭介と5番遠藤基意、MFが左に24番戸田大翔(後半10分⇒13番堀井真海)、右に11番松村大也、真ん中に4番根岸恵汰(延長前半2分⇒23番工藤孝太)と8番盛嘉伊人、FWが30番高橋悠(後半10分⇒7番木下翼)と26番島垣翔(延長後半2分⇒50番桐山龍人)

となります(最近、人に頼りすぎていて、フォーメーションがよくわかっていない。4バックスタートだったはずですが、中盤、前線の辺りは、微妙に間違えた配置を書いている可能性大。別に、それは重要ではない・・・はずw)

さてさて、浦和レッズジュニアユースとしては、学年は変わっていますが、鹿島アントラーズつくばは、昨年の夏のクラブユース選手権で敗れた相手(リーグ戦でも敗れている)と言うことで、ある意味因縁があり、それでも、リーグ戦では2-0で勝利しているという状況で、今回、まずは、勝てば全国がその時点で決まるという予選3回戦のタイミングで対戦することとなりました。

今年のリーグ戦での同対戦カードを見ていないので、最初の印象としては、相手の方が体格の良い選手が多いなという印象を持ちました。また、今年は、ジュニアユースの試合には、あまり足を運べていませんが、予選の1回戦、2回戦と、カテゴリで言うと下のチームを相手にした戦いを見てきた流れで言えば、まず単純に、スピード感が全然違うなという印象があり、前日の戦いで比較的、自由にやらせてもらえるような戦いをした後でということで、その激しいプレッシャーにかなりスタートから、思うようなプレーができない印象がありました。

特に、前線に入った選手のタイプが今日は、ハイボールへの強さで競るタイプの選手ではなかったことから、サイドからの攻撃が多くなる中で、サイド攻撃に関しての寄せが特に早く2,3人で囲まれるような形でなかなか形が作れない印象が強くなりました。

早めの失点(前半3分)は、やや不用意なプレーからということで、避けられた失点なだけにもったいなかったですが、早すぎる失点は、切り替えもしやすいということで、そこからのプレーが特に下を向くことなく、徐々に相手の力強く、早い寄せにも対応できるようになっていったので、その辺りは良かったと思います。

先ほど書いたサイド攻撃に対しての寄せが特に早く厳しいなと感じたのは、前半24分のプレーで、4番根岸恵汰が中盤でインターセプトして、一気に攻撃に転じたい流れで、サイドから上がる9番佐藤優斗にパスをつなげてサイドから仕掛けようとしたところで、あっという間に3人に囲まれるような形になり、粘ったものの奪われてしまったという場面で特に感じたことです。もしかすると、攻撃の起点となるケースが多い9番佐藤優斗のサイドバックからの攻撃というのは、特にケアされていたのかもしれません。

33分に、相手攻撃からボールをキャッチした1番鈴木彩艶が、良いタイミングで9番佐藤優斗が駆け上がった前のスペースにボールを投げて、素早い攻撃に転じようとしたときにも、相手が攻撃パターンを知っているかのように読んでパスコースに入ってパスを奪われて逆に反撃を食らうという場面も印象的でした。

それでも、この辺も今年のチームの強さというか、大きなチャンスは、なかなか作れなかったものの、気が付けば徐々に浦和のペースで試合を運べるようになっていき、前半終了間際に、30番高橋悠が決めて同点とし、試合を振り出しに戻し、前半を終了することに成功しました。

1-1で迎えた後半は、スタートから、右サイドの11番松村大也が絡んだ攻撃が多くなり、2分には、サイドからドリブルで仕掛けてチャンスを作り、6分には、同じくサイドからの攻撃で仕掛けシュートを放ちキーパーが跳ね返したところを30番高橋悠が狙ってシュートを放つという形を作ります。後半13分には、19番竹内優眞から11番佐藤優斗とつなぎクロスに入ったばかりの13番堀井真海が競り勝ってヘディングシュートを放ちます。

同様に、途中から入った7番木下翼が左サイドからドリブルで仕掛けてチャンスを作る場面がありました。

26分のバックラインからの5番遠藤基意からのロングフィードがきれいに22番岡田翼につながって仕掛ける形も惜しかったですね。

後半は、比較的30分くらいまでは浦和ペースで進むことが多かったものの、30分に、やや相手にゴール近くでプレーされる機会が増えた時間帯に混戦の流れから、ペナルティエリア外にこぼれたボールが相手に良い形で渡り、ちょうど空いていたコースに見事なシュートを決められて1-2と逆転されると、勢いは相手に傾きます。

33分に、8番盛嘉伊人から11番松村大也、サイドを持ち上がり、クロスに13番堀井真海が合わせるもこれは、キーパーにキャッチされます。

1点ビハインドのまま後半終盤に、バックラインからのロングパスを11番松村大也がヘッドで競り勝ち、13番堀井真海につなげると、前線に人数が少なかったところで、自ら仕掛けることを選択し、その結果倒されてPKを獲得。そのPKを8番盛嘉伊人が落ち着いて決めて2-2と同点に追いつき、2-2の同点で80分を終了し、試合の決着は延長戦へもつれ込みます。

延長前半のスタートは、疲労がたまっていそうなところでしたが、気迫の部分や運動量では、相手より優っていたと思います。例えば、前線から7番木下翼や23番工藤孝太が激しくプレスをかけに行く場面など印象に残っています。

3分には、23番工藤孝太が混戦状態からシュートを放つ惜しい形を作ります。良い形で延長戦に臨めていると思って見ていたのですが、延長戦での最初のゴールは、相手に生まれました。

4分に、相手の攻撃でクロスから力強いヘッドで決められてしまい、2-3とされると、点を取らなければならない状況をうまく利用されたか、同じような形でクロスを上げられると、なんとそのクロスボールに3人が詰めペナルティエリア内に侵入してきており、そのうち一人にヘッドで決められ2-4とされてしまいます。

かなり厳しい状況下になりながらの延長後半も8番盛嘉伊人の惜しいシュートなどあったり、浦和のジュニアユースでは、かなり珍しいこのタイミングでの1年生の50番桐山龍人が投入されるなど、興味深いポイントなどもありましたが、試合自体は、そのまま2-4で終了となり3回戦の段階での全国出場はお預けということになりました。

悔しい敗戦になりましたが、全体的に見ごたえのある試合でしたし、お互いに気迫のこもったプレーや気持ちの入ったプレーが随所に見られましたが、勝負のところでは、この試合では、一歩相手の方が優っていたのかもしれません。この試合をどうとらえて次につなげるかが重要ですね。

ということで、3回戦で敗れた浦和レッズジュニアユースは、来週に負け上りの1回戦(?)で、Forza’02と対戦することになったようですね。

現地まで足を運びたいのですが、その日は、ユースの試合で遠方に足を運ぶため、行けません。

すっきり勝って全国を決めてください。もちろん、全国の出場権を勝ち取るための試合になるわけですが、既に全国大会が始まっていると考えて、一つでも多くの事を試合から学べるように、大事に戦ってもらえればと思います。

あと、今日は、座っている場所の前にジュニアユースの1年生が座って観戦していたようですが、観戦の仕方というか、非常に好感を持ちました。また、わからない選手の名前など教えていただき、ありがとうございました。

ではでは。

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関東クラブユース選手権U-15大会2017/06/24 浦和レッズJrユース vs ウィングスSC 2-0勝利・・・あと1つ!

どうも、ブクメです☆

浦和レッズジュニアユースの夏の帯広開催の夏の全国大会出場を決める関東予選が先週からスタートしており、今週は、土曜日に2回戦、日曜日に3回戦と連戦という少し体力的にもきつい日程構成となっています。ノックアウト式の酷なトーナメント戦は、2回戦までは、負けたらその時点で夏の全国の可能性が消えます。

3回戦を勝利すれば、その時点で本戦出場が決定し、3回戦まで進んでいれば(3回戦進出16チーム中15チームまで出場できる)、敗れても負け上りという形で、3回チャンスがあるという形になります。当然、それでも1チームは敗退するので、3回戦をすっきり勝って決めてしまった方が良いですし、全国で優勝を狙うことを考えたら、3回戦で対戦する相手が、まずは、目前の最高レベルの相手になる可能性が高いのでその辺を考慮に入れてしっかり倒しておくというのが望ましいとも考えられます。

ということで、土曜日は、浦和レッズジュニアユースの2回戦となるウィングスSC戦を観戦に鹿沼自然公園サッカー場(栃木県)に行ってきました。

やや会場が遠いですが、昨年も同時期に同じ大会の2回戦で足を運んでいるので問題なくたどり着けました。そして、昨年は、試合を見てすぐにユースの試合に向かうというバタバタした感じがあったのですが、今日は、この試合の観戦のみなので時間に追われる感覚もなく試合観戦ができました・・・試合後に夜に飲みが入っているので早めに帰って、明日は3回戦があるのでそれまでにブログを書いておきたいう意味で寄り道せずに帰ってきたので結局、試合後、すぐに会場を後にしたわけですが。

はい、前置きはそのくらいにして試合の話に移ります。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK1番鈴木彩艶、DFが左サイドバックに5番遠藤基意、右サイドバックに22番岡田翼(後半12分⇒26番島垣翔)、センターバックに2番奥山圭介(後半⇒19番竹内優眞)、MFが左に9番佐藤優斗、右に11番松村大也(後半12分⇒26番)、真ん中に7番木下翼(24番戸田大翔)と10番稲木蒼史(前半19分⇒30番高橋悠)、ボランチに8番盛嘉伊人と4番根岸恵汰、FWが13番堀井真海(後半29分⇒23番工藤孝太)

となります。

この試合は、3バックでのスタートとなりました。3-4-2-1のような形で始まり、先制点の後くらい(負傷か何かで10番稲木蒼史が下がった後くらい?)に4バックにしたり、バックラインが同じ選手構成の状況でもポジションを移したり、かなり色々な戦い方が1試合の中で試されるという形にも見えましたし、相手チームにサイドからスピードのある仕掛けをしてくる選手が何人かいたので、それに対する対応か、色々考えられますが、なかなか多彩でした。

対戦相手のウィングスSCは、東京ヴェルディの支部クラブということで、応援は、完全に東京ヴェルディという名前を使って応援歌が歌われたりしていました。

ちょうど、1回戦の時に、最近では、Jクラブ以外でも組織的なサッカーをジュニアユース時代からやるチームが多いような気がすると書きましたが、東京ヴェルディ系列だからなのか、よくわかりませんが、今日の対戦相手のウィングスSCには、個の能力、個人技という意味でも面白い選手が何人かいました。それだけに、そういった選手に隙を突かれて得点されると嫌な展開になるかもしれないと思って見ていました。

ただ、試合が始まって見ると、試合全体をコントロールしていたのは、浦和だったのかなと思います。最初3バックでスタートして、その間に長いボールを蹴って、かなりスピードのある選手が走りこんできてかき回すというプレーで、危なくも見えましたが、相手が精度を欠いていた部分もあったものの、後半スタートからの10分くらいまでにやや、失点の空気があるような突破やミドルシュートを打たれた時間帯があったものの、その辺りにも対応できていたのかなと思います。

明日がもう3回戦と言うことで、あまり細かいことには触れません。

前半17分の1点目は、ちょうど下を向いていて頭をあげたら13番堀井真海がループ気味に決めて得点していた状況でした。得点場面をちょうどメモを取っていて見逃すということは、ブクメにはよくあることなのでお許しくださいw

アシストは、11番松村大也か22番岡田翼ではないかと、一緒に見ていたサポーター仲間が教えてくれました。

1-0の状況の時間が長く続き、後半の最初に相手が点を取りに来るためにややリスクを追いながら仕掛けて押し込まれかけた10分ほどを無失点で切り抜けた後半13分に、4バックに戻ってサイドバックに入っていた9番佐藤優斗が左サイドから仕掛けてゴール前へクロスを上げると、13番堀井真海が頭で合わせてゴール。

結果的に、この試合の2得点とも13番堀井真海という結果になりましたが、この得点の場面以外にも、長いボールが入った時のポストプレーでもしっかりキープしたり、競り勝って高い位置からチャンスを作るというプレーも目立っていました。

この試合、一緒に見ていた方と若干の違和感を感じていたのが、なんだかサイド攻撃の際に相手もそうなのですが、なんだか、そこからのクロスボールが雑に見える場面が多く感じられたんですね。とは言っても、結果的に浦和の2ゴールは、サイドからの精度の高いクロスからにはなるのですが、あくまで試合を通してという話です。

で、スタンドからは、きれいに見える人工芝のグラウンドが選手にとっては、何かやりにくさとかがあったのかもしれないとか、そういう見解にもなっていました。実際はどうなのだろう。そういうことがあったからなのか、7番木下翼のサイド深くから、もう一つペナルティエリア内のゴールに近いところまで仕掛けるドリブルなどがより効果的に見えました。

この試合も4番根岸恵汰からの精度の高いパス前線へのパスの供給は印象に残る場面が多かったです。

サッカーのセオリーのようなところでどうしても、1-0の状況が続いても相手に攻撃面で特長のある選手がいるので、危険なので追加点が欲しいとか、そういう考えも持ちつつでしたが、試合全体を通すと、危険な時間帯に深くまでえぐられて、クロスを入れられるという場面が数回作られたところは、反省材料にするべきですが、3バック、4バック、ポジションチェンジを含めて、この試合での守備の集中力も良かったと思いますし、この集中力を持って、明日の3回戦に臨んでもらいたいですね。

結果的に3回戦の対戦相手は、鹿島アントラーズつくばとなりました。今年は直近のリーグ戦で勝利をしているということですが、難しい試合になっていたという話も聞きましたので、勝利したイメージをしっかり持ちつつ、今日のような集中を切らさずに、勝ちきってください。

できることならば、相手に苦手意識を感じさせるような試合ができるとより良いかと思います。

ではでは。

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アカデミー卒業生関連2017/06/21 天皇杯 浦和レッズvsグルージャ盛岡を観戦

どうも、ブクメです☆

正直なところ、この試合のブログは書かないでおこうかなと思っていましたが、畑本時央の浦和凱旋の試合と言うことで、これをブログで書かなくてどうするんだと思い、思い直して書きます。なぜ、書きたくなかったかというと、浦和レッズのトップチームの試合でトップチームに対して批判的な内容になるからですね。

おそらく、知っている方は知っていると思いますが、知らない方は、私が浦和レッズの育成と同様に、熱烈に浦和レッズのトップチームを応援していると思っている方も未だに多いのではないかと思います。ここ最近は、そういう部分に触れることすら避けるようになっていたのですが、やはり足を運んで、感じたのは、私がいる場所ではないなということ。

私は単純ですので、思ったことだけ書いてしまえば、この試合は、浦和レッズユース時代の3年生にキャプテンを務めていて、今でもすごく印象に残っている3年生でキャプテンを務めて急激に成長したセンターバックで、特に今でも、センターバックで摘むプレー(ドッシリ構えるセンターバックというより、自分に近い位置でパスを受けて仕掛けようとしてくる選手やパスを出そうとする選手がいた時に、パスの受け手にいち早くプレッシャーをかけに行って、相手の攻撃を摘んでしまうというという意味)が上手い選手を見つけたり、そういうプレーができるようになったりした選手がいる時に、畑本時央のようだと思ったり、一緒に見ている方に語ったりするくらいです。畑本時央の世代のユースには、クラブユース選手権の関東大会優勝を見せてもらったり、思い出深い世代でもあります。クラブユース選手権での悔しい敗戦も記憶に残っています。その経験が、彼を大きく成長させたのかもしれません。

畑本時央がプロになってからは、プロのキャリアのスタートとなったアビスパ福岡の一員としてプレーしている試合を甲府(ヴァンフォーレ甲府vsアビスパ福岡)で1度見ましたが、これももう5年前だったりします。そこから、ツエーゲン金沢に期限付き移籍などありながら、現在は、グルージャ盛岡でセンターバックとして堂々とプレーしている。久しぶりに、この姿を見られたことは、凄く凄くうれしかったです。

試合に足を運べる機会は、あまりないと思いますが、これからもサポーター仲間と情報共有(最近は、集めてツイートしてくれる方に頼りきりですがw)をして、さらなる飛躍を楽しみにチェックしていきたいと思っています。

さてさて、この試合ですが、浦和レッズは、ユースの橋岡大樹がベンチに入り、出場機会がほとんど与えられない矢島慎也がスタメン出場ということで、浦和レッズを見る部分では、そこを楽しみにしていたのですが、矢島慎也は前半で下げられ、ディフェンダーですので大差をつけて楽な展開にならないと橋岡大樹にチャンスが来る可能性は低いかなと思っていましたが、思った以上に早く交代枠が使い切られてしまいました。

ということで、終わりにしておきます。

ではでは。

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アカデミー卒業生関連2017/06/18 大学サッカー 関東リーグ 西が丘サッカ-場開催の2試合を観戦

どうも、ブクメです☆

日曜日は、西が丘サッカ-場で開催された関東1部リーグの桐蔭横浜大学vs東京国際大学、明治大学vs筑波大学の2試合を観戦してきました。

つくづく、私は、自分が見てきた選手が出場しているかしていないかで試合観戦のモチベーションが変わるなと実感するような1日でもありました。

まず、今回の対戦カードでは、桐蔭横浜大学には、1年生に浦和レッズの育成出身では河内渉真、浦和レッズユース出身の遠藤凌、2年生に石井康輝が所属していますが、現段階では、メンバー入りはしていないという状況。東京国際大学には、4年生に進昂平、條洋介、安東輝の3人と2年生に小木曽佑太と堀内千寛が所属しています。この試合では、東京国際大学が進昂平、條洋介、安東輝がスタメンに定着している流れでこの試合もスタメン出場、そして、この試合2年生の小木曽佑太が初めてスタメン出場を果たしています。結果的に東京国際は、4人が浦和レッズユース出身という状況になる試合でした。

小木曽佑太は、初スタメンとは思えないほど、落ち着いたプレーや、大きな展開で一気に攻撃に持っていけるようなフィードなど見せ、安定した守備でチームに貢献しつつ、攻撃面で存在感を見せた進昂平、條洋介、安東輝が共に1得点ずつ上げた時には、アップ中の選手から、浦和レッズユース出身であとは点取っていないのはお前だけだぞとからかわれるような状況でしたね。実際センターバックに入っていましたが、セットプレーなどで、かなり得点に近かった場面が2度ほどあったので、4人全員が得点の可能性もあったのかなと思います。

得点を取った3人も印象的で、先制点の安東輝の直接フリーキックでのゴールは見事で、2点目の進昂平は、自らペナルティエリア内でもらったPKを決め、3点目の條洋介は、この試合のMVPでインタビューを受けていた時に本人も言っていたように初めてのヘディングシュートでのゴールでした。このゴールも見事でしたが、ゴールにはならなかったものの、この試合で、針の穴を通すようなスルーパスで安東輝に出したパスだったり、これまたディフェンダーのわずかな隙間を通すグラウンダーのシュートで枠をとらえる見事なシュート(相手キーパーのファインセーブで阻まれたが)など、MVPにふさわしい印象的なプレーを多く見せていました。

ちょうど、通りかかって会うことができた堀内千寛もIリーグで結果を残しているということで、今後所属選手全員がプレーするような状況を想像したりしてました。

続いての第2試合ですが、明治大学には、3年生に橋岡和樹、1年生に時里元樹が所属していますが、どちらもメンバー入りならずという状況。筑波大学には、4年生に戸嶋祥郎、2年生に大川圭為、1年生に渡辺陽が所属しているのですが、この試合は、戸嶋祥郎と大川圭為がベンチ入りという状況。

聴いたところによると、戸嶋祥郎は、一時的な、大学生的な行事的な事情で連取参加できない時期があるために控えになっているとのこと。渡辺陽は、聞いたところによると、スタンドで応援していたとのこと。

現在関東1部で首位の筑波大学ということで、楽しみに見ようと思っていたのですが、私のサッカー観戦のモチベーションは、やはり知っている選手が出場すること。それを考えると、戸嶋祥郎がベンチスタートと言うことで、両チームともに浦和レッズの育成出身選手が出場していない状況+第2試合から天気が悪化して雨が降り出したり気温が下がって、涼しいを通り越して寒くなったりで、レベルの高い戦いになっていたものの、やや見る側としては集中を欠いてしまいました。モチベーションを戸嶋祥郎の途中出場に置いて。

それで、後半残り半分くらいのところで、戸嶋祥郎が交代出場で入ったところで、一気に集中力が回復して、見させてもらいました。

試合自体は、割とお互いの長所を消すような、逆に言うと前半は、やや盛り上がりどころが少ない展開になっていたものの、後半に、ちょっとした隙を見逃さずにループシュートが決まって筑波大が先制し、追加点も決めて、結果的には、現在首位のチームらしい勝負どころの強さを見せてもらったという感じですね。

ちょうど、先日、プノンペン・クラウンFCの鈴木雄太選手にインタビューしたことで、大学サッカーというものを少し違った目線でも眺められるようになり、出場している選手、少し前まで出場していたが、現在は出場していなかった選手など、実際にその選手を取り巻く、色々な環境で、どういう流れで、現在そういう状態になっているのか、その選手が現在どう考えて、どう取り組んでいるのかなども、より考えたりしていました。

より、多くの育成出身の選手が関東1部に所属し、出場しという状況で、純粋にどこを応援するとかは、本当に難しくなりました。

色々思うこともあります。

次は、アミノバイタルカップの1回戦。行けるようであれば、行きたいと思います。

ではでは。

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桐蔭横浜大学vs東京国際大学

明治大学vs筑波大学