アカデミー卒業生関連 2018/12/17 大学サッカー 早稲田大学vs順天堂大学を観戦。

どうも、ブクメです☆

大学サッカーのインカレ自体は、1回戦と2回戦も足を運んだものの、どちらも、もろもろのもろもろで、1試合の前半のみしか観戦できないという色々と今大会は相性が悪いなという印象を持つような観戦状況が続いていたのですが、今日足を運んだ西が丘サッカ-場での準々決勝の試合は、色々整っていましたね。

午前中の雨が上がり、試合時間中は、晴天でしかも気温もそこそこ上がって寒さとの戦いと言う状況もなく、強風が妨害することもなく、試合を観戦する側としても大変助かる集中できる環境になりました。

選手としては、多数の応援があって盛り上がる方が気持ちも上がるのでしょうが、見る方としては、平日でそれほどワイワイした状況でない方がしっかり見られて楽しいというわがままですよ、ダメですねw

今回の観戦した対戦カードは、早稲田大学vs順天堂大学ということで、関東1部を優勝した早稲田大学になりますが、来年の早稲田大学には、数選手が絡んでくれそうな雰囲気はひしひしと感じているものの、今年は、浦和レッズユース出身の選手が試合に絡むことが(ほとんど?)なかったことから、おそらく、早稲田大学の試合は結果的にこの試合が始めての観戦になるかもしれません。

順天堂大学に関しては、浦和レッズユース出身の長倉幹樹が1年生から主力として戦っているということで、何度か足を運んでいます。

私の大学サッカーの観戦スタイルと言うのが、大学1つを決めて応援しているということではなく、ユース時代などに見てきた選手が出場しているところ寄りに応援するという中途半端なスタイルになるので、この試合は、遠目から、スタンドにいる早稲田大学の大西翔也や山田晃士を見つけることはできたものの、ベンチ入り含めてメンバー入りしていたのが長倉幹樹ということで、順天堂大学寄りでの応援で今日は観戦していたのですが、結論から言うと、1つの試合としてかなり内容のある面白い試合で見入ってしまう場面も多くなりました。

そして、あまり縁がなく今年見られなかった早稲田大学の試合をもう少し足を運んで見られていれば良かったなと思った部分もありました。早稲田大学が今年強かったという表面的な結果だけ知っていて、実際にどういうサッカーをしているとか、どの選手が良いとか、そういうことが分からない状態で見ることになったので。

もちろん、相馬勇紀だったり、そういう選手のプレーが凄いとかは知っていますが。

なんというか、単純にレベル高いなと采配も含めて。試合開始から早稲田の圧力が凄くて、存在感のある選手の強さが目立ちながら、やや順大がそこに合わせるようなスタートになってしまってリズムを作れない中で、物凄いスルーパスを通されて、10番にしっかり決められるという展開で早い時間に失点をする流れになりながら、そこから、立て直しつつ、早めにメンバー交代してフォーメーションも変えることで対応していき、気が付けば、拮抗した展開に見えつつ、順大ペースとも言えるような展開に変わり、その攻撃の一角として長倉幹樹が存在感を見せていたのは、単純に嬉しかったわけで、2本ほどのシュートは、枠を外したものの、タイミングよく、私が思うシュートを打つべきところで言えば、無駄打ちではない狙いでのシュートだったので、それも良かったなと。

もともとジュニアユース~ユース時代から、読みの良さは群を抜いていたと思うのですが、そこに自らの突破であったり、パスが出された時の受け方や体の向きなど、そういう上手さも洗練されてきたなと。あとは、得点が入った場面でも淡々と自分のポジションに戻ったり、そういうところも良いなと。

そして、0-1の展開から、2-1と逆転した後半に、セットプレーを獲得した場面で、なんとなく、ここ辺りで長倉幹樹が決めるのではないかと、変な直感が働いてしっかりカメラを向けたら、

ドンピシャヘディングの場面が珍しくきれいに撮れたんですね。見事に枠もとらえた強烈なヘディングシュートだったのですが、相手キーパーの好セーブで弾かれて得点にはなりませんでしたので、得点の予感は外れましたが、得点に近いプレーを見せてくれた瞬間の予感は正解ですかねw

おそらく、今シーズンのリーグ戦での雪辱だったり、色々な背景が選手やチームを突き動かしたり、長く見ている方ではそういう要素もあったのかと思いますが、そういうところは、私には、わかりませんが、単純に1つの試合として、レベルが高く面白かったということを書いておきます。

勝利した順天堂大学の次の相手は、法政大学ですね。今日の試合では、松澤彰もスタメンで出ていたようですし、上手く調整して足を運びたいなとは考えています(最近、その辺の調整が本当にうまく行かないのでわかりませんが。)

高いレベルの試合を見ながら、そもそも大学サッカーの選手たちは、既にJリーグでも即戦力になりえるくらいの力がある中で、Jリーグで指揮を執っていてもおかしくないような監督が采配を振るうケースが増えてきた中で、実際に試合展開など読んで適切な采配と選手の遂行能力が高まっていくと、こういう試合になるのかなと。

くどいようですが、知っている選手の活躍を喜ぶと同時に、1つの試合としても楽しめたということを書いて終わっておきます。

あ、あと、今日会場に来ていて久々に会うことができた選手がいて、その選手の新しい挑戦の話を聞いて、更にテンションも上がりましたよ!

ではでは。

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アカデミー卒業生関連 2018/12/12 大学サッカー 新潟医療福祉大学vs東海学園大学を観戦。

どうも、ブクメです☆

大学サッカーの2018年の締めくくりとなる大会、インカレが12月12日からスタートしました。1回戦は、浦安市民運動公園サッカー場で開催された2試合を観戦する予定・・・でしたが、もろもろプライベートなもろもろ(w)がありまして、もろもろ、第1試合の前半のみしか、もろもろ見られないという状況になりました。

すごく中途半端な観戦になったしまったのでブログを書こうかどうか迷ったりもしましたが、書き残しておきます。

前半のみですが観戦できた新潟医療福祉大学vs東海学園大学の試合で、新潟医療福祉大学には、浦和レッズユース出身では、2年生に轡田登、1年生にシマブク・カズヨシが所属しており、この試合では、シマブク・カズヨシ(23番)がスタメン出場していました。

また、試合には出場していなかったものの、会場外で、轡田登にも、会うことはできました(トイレ辺りでw)

実のところ、試合を観戦できた前半も、そこまで集中して見られたわけではないので、細かい話ができる状況でもないのですが、中盤の左で出場していた23番シマブク・カズヨシに序盤は、サイドながら、ボールが集まり、起点になるような攻撃を見ることができ、ドリブル突破と、パス捌き両方をやるような役割まで1年生で任されているんだなと思っていたのですが、少しして、相手が右サイド中心に攻撃をしてくる部分での対応でシマブク・カズヨシが守備の対応をするために下がらざるを得ない(受け渡しとか考えると、他のポジションの選手がやるべきだなというところで、下がることなってしまっていたようにも見えましたが)ことで、攻撃に絡む数が激減していましたが、若干守備の対応が両チーム上手く行かない中で、新潟医療福祉大学の方が、チャンスの場面でしっかり決めることができる流れでリードを奪っていく流れで有利に試合を進めていました。

前半の終盤には、両チームともスタートからは、若干バタバタすることも多かった守備が安定してきたところで後半どうなるかなと言うところではあったのですが、私はそこまでで会場を後にすることになりました。

その後、新潟医療福祉大学が見事勝利したという結果を知りましたし、後半も見ていた方に聞いたら、後半は、シマブク・カズヨシの惜しいシュートなど攻撃の回数もまた増えたとか(見たかった。)

とは言え、少しでしたが、シマブク・カズヨシが出場しているという情報や選抜の試合などありながら、これまで足を運べていなかったので、このタイミングで1度見ることができたのは良かったと考えるようにしておきます。

ではでは。

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高円宮杯プレミアリーグ2018/12/9 浦和レッズユースvsジュビロ磐田U-18 0-0引き分け・・・ならばそれを証明してほしい

どうも、ブクメです☆

勝ち点1を取れれば自力で残留が決まる最終戦。その通りの試合を見せてもらいました。

vsジュビロ磐田U-18のメンバーと交代は以下、

GK1番石井僚、DFが左に3番林海斗(後半2分⇒19番清水楽人)、右に8番白土大貴、真ん中に23番遠藤龍河と4番大桃伶音(後半15分⇒21番縄田脩平)、MFが左に24番山中惇希(後半45分⇒32番佐藤優斗)、右に38番松村大也(後半20分⇒17番波田祥太)、真ん中に16番玉城大志(後半32分⇒13番與那覇航和)と5番大城螢、FWが11番清宮昴大と10番池髙暢希

 

昔、私もトップチームのサポーターとしてガッツリ応援していたころ、いわゆるコレオ的な応援が浦和では未だに多く行われていますが、それを別のグループが担当していた時にそこを手伝うようなことをやっていましたが、その時に、リーグ最終戦で相手ホーム(浦和のアウェイ)のスタジアムで応援幕を出すような内容をやるということになったんですよね。しかも、相手サポーターがいるようなエリアに。私は、反対でした。ただ反対と言うよりは、そんなことをしたチームに流れは向いてこないと思ってました(実際負けてリーグ優勝が消えた。)

その時に、リーダー的な方にそれを我慢できなかったので伝えたんですよね。その時に帰ってきた返答が、はっきりした言葉は覚えていませんがニュアンスとしては、「多数がそれをやると決めたのだから、時には少数の意見は殺さなければいけないこともある」という内容だったんですよね。

凄く尊敬する方で、今でも尊敬している方ですが、その時の言葉だけはどうしても納得ができず。ずっと心に残ってます。

その時から、もう10年ほど経過しています。よく、今理解できないことでも、大人になればわかるよ的なことが言われますが、10年経った今でも未だに、納得できません。これは、私が正社員的な扱いで働いたことはあるものの、正社員として会社の一員として、大きな組織の1つのピースとして生きてきていないからわからないものなんですかね?

未だに本当にわかりません。

でも、それをおかしいと思う生き方を続けてきて、おかしいとはっきり言う生き方を続けてきて、私には、おそらく、「みんなと一緒」ではない何かが身についたことは、確信しています。紙一重ですけど、色々な環境で生きるための武器を手に入れました。

でも、私のような考え方が、この数年で作り上げられた、浦和レッズの育成機関の考え方とはマッチしないことも、なんとなくわかっています。

だから、今更、こうすれば良かったとか言うつもりもありません。

「残留する」「下級生にプレミアリーグという舞台を残す」

このことのために、もっとも必要とされるやり方をやった。そして、浦和レッズユースというチームをプレミアリーグの舞台に残した。

それだけを考えてプレーする必要があった。それが勝負の世界だから。

わかりました。

では、ユースと言うチームでは、自分を押し殺して、チームのために尽くした3年生は、成し遂げた今この時から、あなたの将来のために大事なことを考えて、それを実践して、次の舞台で証明してください。1,2年生は、来年は、残すために伸び伸びできないような環境にならないような戦いを新チームでしてください。

大人が作った方針に惑わされないようにどんなことが起こっても対応できるような準備をしていてください。そのために、何ができるかも考えてみてください。

私は、もう嫌われるのには慣れているので言いたいことを言いますし、書きます。

私は、大人げない性格ですから、今日の戦い方には不満ですよ。

選手だって、楽しくプレーできていたわけではないのもわかっています。だからこそ、それでもその戦い方を遂行した3年生の精神力をたたえますし、次の舞台では、もっとわがままにやれる自分も見つけてほしい。

最近のユースは、ちょっと選手にやり方とか教えすぎるんだよな~とか思ってますよ正直。ユースの選手って完成系なんですか?大人の責任?選手の責任?

本当は、最後の試合のブログなので、もっとねぎらって、お疲れさまでしたというブログを書くのがセオリーかとも思ったのですが、私にとっては、ここから先が大事なので、特に今年は、こういう終わり方になったので、区切りをつけるような文章にはしません。

次の舞台では、もっと本来のプレーを全選手ができますように!

ではでは。

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高円宮杯プレミアリーグ2018/12/2 浦和レッズユースvs柏レイソルU-18 0-0引き分け・・・有利な形で最終戦へ

どうも、ブクメです☆

浦和南高校でFC Goisの試合を前半のみ観戦したところで、レッズランドへ移動し、14時キックオフの浦和レッズユースvs柏レイソルU-18の試合を観戦してきました。

残り2試合となった高円宮杯プレミアリーグ。浦和レッズユースは、しっかりと残留をすべく勝ち点を積み上げる(落とさない)戦いが続いています。

前節の当該チームのFC東京U-18との一戦を引き分けたことで、有利な状況にはなっているものの、まだ安心できる状況ではないため、しっかり勝ち点を積み上げていく必要がある戦いです。

vs柏レイソルU-18のメンバーと交代は以下、

GK1番石井僚、DFが左に3番林海斗、右に8番白土大貴、真ん中に23番遠藤龍河と4番大桃伶音、MFが左に24番山中惇希(後半45分⇒26番南濵優大)、右に38番松村大也(後半スタート⇒17番波田祥太)、真ん中に16番玉城大志と5番大城螢、FWが11番清宮昴大(後半41分⇒21番縄田脩平)と10番池髙暢希

毎度毎度書いていますが、柏レイソルU-18との対戦は、相手の戦い方もありますが、通常の試合とはちょっと違った対応が必要になるというところで、そのやり方が変わっていて驚いたということは、これまでほとんどなかったように、この試合も、そういった戦い方を相手がしてくる中で、耐える時間も多くなる中で、セットプレーなどで浦和が得点を狙える機会も何度か訪れるという試合になりました。

また、攻撃の形としては、高い位置でスローインを得たときに23番遠藤龍河のロングスローからコーナーキックに近い形でセットプレーとしてゴールを狙うという試みも多く見られました。

数は多くなかったものの、16番玉城大志からの長い展開から右前線で38番松村大也が仕掛ける形や、11番清宮昴大が相手のプレッシャーを受けながらキープしてサイドを走る24番山中惇希に繋げて仕掛けたり、3番林海斗が高めの位置に上がって攻撃にも絡むようなクロスを供給する場面など、守備を意識しすぎていた前の試合よりは、攻撃の際に何かアクションをしようという意識のあるプレーも見られるようにはなっていました。

惜しい形としても、前半28分に11番清宮昴大、右サイド高めに上がった8番白土大貴を経由してのクロスから10番池髙暢希が惜しいシュートを放つ場面や、前半32分の23番遠藤龍河からのロングスローの流れで、5番大城螢が枠に飛ばせればという惜しいシュートの場面がありましたし、展開からのクロスのところでは、4番大桃伶音が冷静な対応で大きなチャンスを作らせなかったという場面も多くありました。

そして、後半40分付近には、相手のペナルティエリア内からの巧みなフェイントで崩されて決定的なシュートを放たれたところで、1番石井僚のスーパーセーブもありました。得点を奪うというところで、上手く行かない試合が多くなっていることで、なかなかゴールからも見放されてしまっているというのは、ある程度は、受け入れながら、リラックスしていく必要もあるのかなという場面も多かったかなと思いますね。

直接フリーキックで狙える位置も何度かありましたし。これを夏前までは得点にまで持って行けていることが多かったところが影響しているのはあります。攻撃に勢いをつけるのはやはり得点ですので、その部分の流れは、この試合では、なかなかついてこなかったのかなとは思います。たぶん、ちょっとしたところ。でも、大きなところ。

それでも、この試合も結果的に得点は奪えなかったものの、失点もしなかった。勝ち点1を積み上げて、失点も少ない状況が続いているので、決められなかったものの、最終節を迎える段階で当該チームのFC東京U-18との得失点差は、6差ある。勝ち点で楽な状況にはできなかったものの、失点が多くなった下位チームとの差はここでしっかり作ることができた。

戦い方ややり方で選手が、本来できるプレーややりたいプレー、強みとしているところを存分に出せない環境でここまで来てしまったことをいまさら言っても仕方がないので、あとは、残る最終節を、テーマが無失点ならそれでも良いと思います。実際に2試合それができているのですから。崩してのシュートなどはほとんど打てていない最近ですが、仕掛けや粘りから、高い位置でセットプレーを獲得している場面は多いですよね。今日も多かった。

だから、最終節は、セットプレーをより得点につなげるような自信を持って蹴ってほしいですし、富山第一高校戦で見せたようなセットプレーからのゴールも見たい。思い返せば、今年は、セットプレーが強いというのが前半戦の浦和の強みでもあったわけですから、締めくくりがそれでも良いです。

欲を言えば、セットプレーで得点して余裕を作ってから、少し、伸び伸びとした攻めや仕掛けで追加点を挙げる形で勝ち切ってもらえれば、なお嬉しい。

最後に選手挨拶の時に11番清宮昴大が、勝ち点1を獲得したというニュアンスの声を味方にかけていたと思うんですね。

相手のセットプレーの場面でも、そういう声を11番清宮昴大がかけていた。

結構そういうことって重要で、そういう考え方、持って行き方をできるかできないかで、変わることって本当に多いです。逆境で笑えるのも力と言うか。

私もネガティブなことを書いてしまうことが多いですが、それは、現在の私の育成の見方と言うのはチームの成功はもちろん願っていますが、それよりも何倍も優先しているのが、自分がしっかり見ているチームの多くの選手が、その特徴をしっかり見せて伸ばして、初めて観戦した人にも印象が残るようなプレーができて、全てのプロを目指す選手がその目標を叶えてほしいと考えているからで、その辺は、チームの考えとは合わないということでしょう。わかります。当然、組織が大きいから色々あるのでしょう。わかります。

チームとして考えたら、残留するために必要なこととして、大きな前進を難しい戦いの中で残しています。勝ち点も積み重ねています。

だから、育成として大事なことは、私は書き続けますが、チームとしての戦いとしては、集大成としては、先ほど書いたような戦いを継続してもらえれば良いですし、そこを前向きにとらえてやるぞという選手の意思を見せてもらえれば、それはそれで成長していると感じることができるので、私が考え直せるきっかけになる要素もあるかもしれません。

集大成を楽しみにしています!

ではでは。

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埼玉県南部支部リーグ(SS1)S2参入戦 2018/12/02 FC Gois vs 花咲徳栄高校 2-3敗戦・・・前半のみ観戦、記録として残しておきたかった

どうも、ブクメです☆

FC Goisが今シーズン戦っていた南部支部リーグ(SS1)で、相手チームが原因の不成立の試合は、不戦勝ではなく1試合分がなかったことになるという不思議な計算式となるという話は聞いていましたが、勝ち点を考えた上(その1試合をFC Goisが勝てば1位のチームを上回るといういびつな状況)で、再考されることもあるかと思っていましたが、そのまま、2位で終了したFC Goisが来シーズンのS2リーグ参入をかけた戦いに参加することになりました。

その試合の日程が、他の試合とかぶらない状況になればと願っていたものの、ある意味酷な日程になりました。現状では、私の中で最も優先している浦和レッズユースのプレミアリーグの柏レイソル戦の2時間前キックオフの12時からの試合。ただ、会場は、レッズランドへ移動しやすい浦和南高校での試合。

30分くらいで移動ができるので、前半だけであれば、観戦できるという日程で、「前半だけでも今年の公式戦最終戦を見届けよう」とすぐに心は決まったものの、実際に、今年多めに観戦させてもらったFC Goisというチームの最終戦を、前半のみ、そして、0-2ビハインドという段階で会場を後にしなければならないというのは、なんとももどかしいというか。

こういった重要な公式戦最終戦で、前半のみ観戦と言う形になり、決して見届けたという形にできない状況でブログに残すのが良いのかどうか、特に結果的に敗戦したということで迷いましたが、記録としても、私自身今年見させてもらった流れを記録して、来シーズン以降のFC Goisを見ていく、語るうえで、残しておきたいと思ったので書き進めています。一番必要な後半の反撃のところが見られていないので、そこももどかしいですが、そこは想像しながら。

まず、軽くですが、観戦した前半の内容を書きますね。

前半のみのメンバーと交代になります。

GKが12番馬場拓朗、DFが左に4番加藤蓮、真ん中に18番金山俊介、右に21番熊田佳太、MFが左に8番佐原颯馬、右に6番横山成希(前半26分⇒13番荒木翔)、ボランチに10番横田啓一郎と7番中嶋陽基、真ん中に11番太田峻輔と20番大室雄幹、FWに22番中村海渡

ぱっと眺めてテンパることがなくて良かったのは、メンバーを眺めたときに、11月23日に観戦した、タウンクラブカップ同様にFC Goisは、新チームで試合に臨んでいたこと。大きい番号で3年生も出場していましたが、参入戦のみ今シーズンを戦ってきた主力メンバーに戻してということではなく、ここからスタート(厳密に言うとタウンクラブカップから新チームがスタート)というメッセージも込められたような、来シーズンS2で戦いたいのであれば、まだチームとして成熟していない状況で勝ち抜けと言うようなメッセージも込められたようなメンバー構成になっていましたね。

おそらく、花咲徳栄高校は、シーズンを戦ってきたベストメンバー(怪我とかは知りません)で臨んできたと思います。試合開始の勢いでは、FC Goisがドリブルの仕掛けなどで攻め込むような形も多く、相手の攻撃を早めに摘み取るようなプレーもできていて、行けるのではないかという感じもあったのですが、細かいプレーの精度が高いわけではないものの、相手の攻撃の際の思い切ったプレーやシュートが思った以上に良いコースに飛んでしまっているという印象もあり、そのうちに1本は、12番馬場拓朗の好セーブで防いだものの、前半10分の失点の場面は、見事なシュートを決められてしまったなという印象。

徐々に相手ペースになっていくなかで、少ないチャンスの中でも決定機があった中で、決められない場面が数回。この辺は、3年生の選手の課題として、これからの活躍を期待する意味で、書き残しておくと、私が見ていた前半の場面では、決定機で22番中村海渡が決められないという場面がありました。

ただ、私が会場を後にしてから、幸い、ツイッターで検索したら、この試合の得点経過と結果を速報でツイートしてくださっている方がいたので、その後、レッズランドに移動した段階でチェックしたところ、後半1点返した際のゴールは、その22番中村海渡だったということ。

勝敗を左右する局面でのゴールというところでは、私が見てきた中では、22番中村海渡は、決めていたこともあったものの、はずしてしまうということも多かったと思います。そういったところでは、この試合の後半のゴールがどのようなゴールだったのかは、わかりませんが、試合の中で一つ、課題を残して、そこを超えるプレーも見せた最終戦になったのかなと感じるところもあります。

また、この試合でもタウンクラブカップ同様に感じられたのは、連携のところが上手く行かないところで、チャンスのきっかけとなった11番太田峻輔のドリブルでの仕掛け。この仕掛けで、セットプレーを獲得できる回数も多く、来年も残る戦力として、楽しみな要素もしっかりと見られました。

スタートしたばかりのチームなので、やはりこの試合でも流れが難しくなったところでは、バックラインから3年生の21番熊田佳太が攻撃参加した時などに打開の可能性が見られるなど、今年主力として戦った選手の存在感が目立つところもありました。

2失点目は完全に崩されることになりましたが、この辺りは、3バックが中盤の選手と攻守の連携が上手く行かずに3人で守るような形になってしまう典型的な失点になっていたと思います。

この辺りは、FC Goisらしく、攻撃と守備の連係部分は、まだまだ(まだまだ)これからなので、3バックが3人で守るにならない、サイドバックが守備に回ってしまい5バックになるという他チームでよくあるようなケースにならない、バックライン以外の選手の守備の連係攻撃した時のバランスなど、今後どのように新チームで修正されてい来るのかと言う伸びしろの部分に期待しています。

私が見た前半というところでは、ここまでになります。中途半端な私の観戦になりましたが、それでも得ることが多く、ここまでを踏まえて、また来シーズンも見させてもらうことができますので、結果的には、足を運んで良かったと思っています。

でも、やはり後半の早い時間に1点返し1-2として反撃ムードから、再び1-3と2点差に開かれ、残り5分くらいで再び得点し、2-3と1点差に迫りながらそのまま試合終了という情報がありましたが、その経過だけ見れば、この試合のハイライトは後半で、その部分を見られなかった私は、なんだったのかという。

たぶん、こういう風にブログを書く身としては、1試合として、興奮して、そこだけの感想に留まるなと言うメッセージなのかなと勝手に考えています。

自分ができなかったことを後悔しつつも、そこにどういう意味があったのかなと考えるのは、最近私がよくやることです。

なので、前半のみ実際に見たことと、その後わかる情報の範囲内で考えながら文章を書いています。

FC Goisというチームにとっては、最後に反撃をしたことをプラスに捉え、そして、この試合での私が見られた時間帯にあったわかりやすい課題とこれから、そして、私は、見られなかったものの、後半に前半の悪い流れを断ち切った反撃の流れ、これら全てが3年生にとっては、これからの進路で、2年生以下来年FC Goisを背負っていく選手にとっては、来シーズンのプレーに確実にプラスになっていくと思います。上手く行ったことはプラスに上手く行かなかったこともプラスに考えて、様々なことに取り組めていくことが重要ですね。

今年は、私自身もプライベートでは、屈辱的なことがこれまでにないくらいたくさん起こりました。負の流れってやつです。でも、その負の流れの中で、それが起こらなかったおそらく取り組まなかっただろうなと言うことも、がむしゃらにやることができました。それが、プラスに働くかも全くわかりませんが、割と過去同じようなことが起こったタイミングで、がむしゃらに取り組んだことが、数年後にプラスになったということは多いです。

長年ブログを書いていますが、割と、その時その時の自分の状況を照らし合わせて文章を書いているのは、意識的に書いているというよりは、思うままに書いているというところはあるにせよ、私が、ブログを見たサッカーの内容を記録するというよりも、プレーしている選手のことを考えることの方が良いから、自然とそういう文章になるのかもしれません。だから、今年は、私自身が良くない流れにあるということも書きながら、文章を書くことも多かったですね。

このような1年の中で、私が最も多く足を運んでいるチームの育成に関しても、納得できないことがピークに達してきている中で、今年FC Goisと言うチームを発見(既に、だいぶ前から縁はあったのですが、しっかり見るようになったという意味)したことで、少し、心にゆとりをもって2つの育成を眺めて考えることもできるようになりました。

サッカー好きは、特に1つのサッカーチームを熱狂的に応援するようになると視野が狭くなりやすいとは言いますが、そういった点では、私の考え方の答え合わせもできるわけですし、方針と言う点で、FC Goisとの出会いと言うのは、かなり大きかったなと言う素直な感想です。

選手には、私は、ほとんど知られていないと思いますが、今年で会ったFC Goisの選手たちの動向は、これからも気にしてチェックしてくことも多くなると思いますので、今後の様々な舞台での活躍にも期待しています。

新しい出会いに感謝しています。

ではでは(締めのような文章にしてしまったものの、まだ公式戦がありますとかだったらどうしよう・・・。)

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高円宮杯プレミアリーグ2018/11/25 浦和レッズユースvsFC東京U-18 0-0引き分け・・・残り3試合を計算してかな?

どうも、ブクメです☆

最初に書いておきたいのですが、聞き流してもらっても結構なのですが、私は、よく知人に最近のユース世代の最高峰のリーグ、高円宮杯プレミアリーグのことを話すときに、「戦い方を覚えたチームが多くなった」と皮肉った表現をすることがよくあります。それは、プレミアリーグと言う最高峰のリーグで戦い続けるために、重要視するポイントが「毎シーズンをプレミアリーグで戦い続けるためのチーム」になってしまい、チームの色が薄いというか、負けないための戦い方が優先されるというか、そういうチームが増えてきたなと。

参加しているJクラブのユースや高校のチームを見ていると、本当は、物凄く特徴を持ってユースに入ってきた選手がいるのだと思いますが、その部分が際立って見えるような選手が他チームでもあまり見られなくなったというか、トップチームに上がるという前提で考えたときには、他チームとして見たときに、どうしてそんなに騒がれている選手なんだろうなと思うことも多いものの、代表系に入った時だったり、トップチームに昇格した後には、対戦相手とした時には感じられなかった、特徴が見られるというか。

自チーム内で見られている場合は良いものの、それ以外に評価されることで道を開くことを考える必要が出てくる選手が大半なわけで、その場合には、チームの中の一選手として消されてしまうという状況はどうなのだろうかと。

まあ、「一般」で「外野」の独り言ですけどね。

ただ、割と近い位置で見ているので、選手それぞれが本気で戦い、負傷など悔しい思いをしている選手の気持ちを背負って戦っていたり、真剣に向き合おうと必死に試合をしているのは伝わってきます。なので、正直、私は、性格的に大人ではないので、今日の戦い方には、イライラしてしまいましたし、イライラを普通に周りに愚痴のようにこぼしていましたが、おそらく浦和レッズユースにとっては、重要視されることは、残り試合で残留をしっかり決めるために、リスクを負った戦い方は、しないという方針なのだろうと、考えるようにします、文章を書くときには。

では、試合の話に移ります。

昨日のS2リーグ同様にプレミアリーグも一か月半ほど中断期間を空けての再開になります。順位的には、対戦相手のFC東京U-18の方が、厳しい状況にはいるものの、浦和レッズユースもまだ残留が決まったわけではなく、残留争いの当該チームとの対戦という構図になります。さらに言えば、この試合で引き分け以上でも有利に進み、勝てば浦和レッズユースとしては残留が決まるという試合になります。

その辺の事情が戦い方を変えたのだと思うことにします。

vsFC東京U-18のメンバーと交代は以下、

GK1番石井僚、DFが左に3番林海斗、右に8番白土大貴、真ん中に23番遠藤龍河と4番大桃伶音、MFが左に24番山中惇希、右に38番松村大也(後半33分⇒17番波田祥太)、真ん中に16番玉城大志と5番大城螢、FWが11番清宮昴大(後半43分⇒26番南濵優大)と10番池髙暢希

戦い方としては、浦和レッズユースは、とにかく蹴るようなサッカースタイルになっていましたね。長いボールで前線が競ってこぼれ球が上手くつながると仕掛けるような形。連携と言うよりは、単発で仕掛けることが多く、やや全体的に味方の動きを意識して動けていないのか、それほど長い距離ではないパスでも味方と合わないことが多かったり、落ち着いていれば、シュートを狙えるようなところで、ボールを持ちすぎてしまうなども見られ、フレッシュな戦力がサイドに入ったところで、その選手がなぜか後ろを向いてパスを受けるような場面ばかりになっていたり、長いボールや個々の選手が受けてキープしてフォローがないような場面が多くなったため、実際は、相手もミスが多く、割とバックラインなどでもミスが出て狙いどころもあったとは思うのですが、そんな相手が落ち着いてやれるような展開には自らしてしまっていたようにも感じられます。

ただ、全体的な集中力は高く、守備などでも、しっかり跳ね返していましたし、長いボールからの競り合いのこぼれが上手く味方につながった時には、前線の選手が仕掛けるという形は作れていたと思いますし、セットプレーのチャンスも作れていた前半だったと思います。

後半に入ると、より勝ちが欲しい相手が仕掛け、浦和が受けてしまうような形が増え、20分前後には、セットプレーを連続で与えるような場面も増えてくる中で、相手の交代選手にマークがつききれずにコーナーキックで決定的なヘディングシュートを放たれたものの、1番石井僚のスーパーセーブで逃れるなど、この時間帯は、キーパーの好セーブがなければ、失点していた可能性も高い時間帯になりました。39分くらいには、相手に決定機を作られるものの、相手のシュートミスに助けられる場面もありました。

残り5分(相手選手の負傷で止まっている時間もあり、アディショナルタイムが4分あったので、実質残り10分ほど)は、11番清宮昴大から26番南濵優大に交代したことで、パワープレー気味に点を取りに行くのかとも思いましたが、5バックにするという、引き分けOKという形になったものの、交代直前から交代後の残り10分ほどは、比較的良い位置でフリーキックを得られる場面も多く、直接フリーキックがわずかにゴールを外れるという、惜しい形もありましたが、結果的に、0-0で引き分けとなりました。

これで、浦和レッズは勝ち点1を積み上げて勝ち点18とし、当該チームのFC東京U-18は、勝ち点13で残り2試合となりました。

私は、今年の比較的同様のメンバーで戦っていた時のそれぞれの選手の特徴がよく見られていたタイミングでの試合を観戦できているので、今日のような制約に縛られたように見える戦いの中で選手は、やりたいプレーを抑えて頑張っているのだなと言う理解をしようと頑張れるのですが、今日の試合だけを見に来た方には、どのように映ったのかなと思う部分はあります。

そして、もちろん育成世代の中であっても、ある程度の制約は必要になってくるものでもあるとは思いますが、伸ばされるべき彼らの特徴は、今シーズンでどのくらい伸びているのかなと気になる部分もあります。

それとも、トップチームが鹿島アントラーズの監督をやっていた方だから、ユースも鹿島アントラーズユースがやっているような形をとろうとかになってきているのかな?それがこれからの方針になっていくのかな?色々よくわかりません。

昨日のS2リーグで伸び伸びと戦っていた選手たちも、トップに入るとこういう戦い方をしなければならなくなるのかな?

よくわかりません。でも、方針にそってやっているんですよね。よくわかりません。

ただ、選手が色々背負ってできる範囲で全力でやっているのはわかっています。だから、余計にもどかしいなと。

今日の勝ち点1の積み上げで、残留に向けては、前進しているので、少し違った特徴を生かした戦い方をするとかになっていれば嬉しいのですが、確実に残留を決めるまでは、リスクは負わないということであれば、またこの試合と同じような気持ちで見ます。それしかない!

ではでは。

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埼玉県S2リーグ 2018/11/24 浦和レッズユースB vs 市立浦和高校 2-0勝利・・・前回の借りは返した

どうも、ブクメです☆

同じようなことを繰り返しているというか、駒場スタジアムでの試合開催の時に、イメージをレッズランドへ向かう感じで時間を考えて動いてしまい、割と余裕を持って動いているつもりが、思ったよりもギリギリになってしまう。そんな時に限って駒場スタジアムの駐車場が満車だったり、別イベントで使えなかったりする。

で、今回も試合開始1時間前くらいには、駐車場についてダラダラしていようかと思ったら、20分前くらいに到着。そして、駐車場が満車だったという。ただ、その前に試合がやっているようだったので、その試合が終われば空くだろうと待機して、空いたところで停められましたが、割と焦りました。

ということで、一瞬だけ、中で観戦できると思い、円陣の写真を撮りつつ、その後、「一般客」は、外から見てもらっているのでダメですよと伝えられ、慌てて一周回ってみる感じになったので、試合開始前の割と好きな両チームが円陣を組んでいるところの写真は前半開始前には撮れず。アイキャッチで使った駒場サブグラウンドでの試合観戦と言うのがわかる人にはわかる形で撮った後半開始の両チームの円陣。その写真を載せつつ、バタバタをお伝えしました。

さてさて、では、試合の話に移ります。

vs市立浦和高校メンバーと交代は、以下

GK18番西尾優輝、DFが左に36番福島竜弥、右に27番清水哲太、真ん中に29番奥山圭介と40番山田奈央、MFが左に31番木下翼、右に15番石橋遼大、真ん中に6番上野夏輝(後半28分⇒34番成田安里)と22番佐藤陸人、FWが37番堀井真海と12番千葉希

となります。

高校サッカーの選手権の予選の期間などもあるとはいえ、最終節のみを1か月半ほど開けて開催と言うことで、また、浦和レッズユース自体の公式戦も同じくらいの期間空いていますので、その期間の浦和レッズユースを練習試合含めて全く見てこなかったので、直近の○○を踏まえてということがしにくい観戦ではありましたが、シンプルに私自身は、この最終節を楽しみにしていましたし、今年、拠点を日本に戻していた期間が長めに作れたことで、S2リーグも結構多くの試合に足を運ぶことができ、その中でも、結果的に2位でプレーオフ以上を決めている市立浦和高校との前回の対戦が、相手チームのレベルの高さを最も感じた試合だったので、悔しい敗戦を喫した前回の手ごわい相手に対して、集大成として、しっかり戦いしっかり勝利してくれることを願っていたわけです。

もちろん、他力の他力で3位でプレーオフに進んで昇格の可能性も残っていたので、その辺も気にしながらにはなりましたが、第一は、前回の借りを返す勝利。実際に、いくつかのポジションでメンバーは変わっているものの、前回の対戦に出場していたメンバーも多く残る形での戦いで、勝ってくれたのは、気持ち良かったです。

試合序盤から、浦和ペースで試合を運ぶことができ、その中でも、37番堀井真海の前線でゴールに向かった力強いプレーや運動量が目立ち、思い切ったシュートなども放ち前線からのリズムを作り、更に、この試合では、私が見る限りでは、初めて29番奥山圭介がセンターバックの1枚としてプレーしていましたが、読みと展開力というところで、生きていたところや、相手チームの裏への狙いなどを回避する動きなどもできており、物凄く安直な表現をすると、プレミアリーグでの戦いで白土大貴がセンターバックに入っている時のイメージと若干被る感じもしました(プレースタイルは違いますが、危機察知のところで効果的というところが凄く。)

また、6番上野夏輝と22番佐藤陸人の3年生二人で形成される中盤も安定感を作っていた一つの要因かなと。

こうやって一人一人上げていくと全員を挙げていくことになる感じになりますが、全体的にお互いに声を掛け合っていたし主張もしていたし、動きの質も集中も良かったんですね。

右サイドバックに入った27番清水哲太の守備や、以前から触れていますが、攻撃参加した時などの、力強いクロスは良いなと、この試合でも感じられるプレーも多くありました。そして、左サイドの31番木下翼と右サイドの15番石橋遼大の突破も相手には脅威になっており、特に15番石橋遼大のサイドでは、結構突破にたまらずファールという場面でフリーキックを獲得することも多かったように感じます。

バックラインも集中していた。高さに対して40番山田奈央は強く、36番福島竜弥は、前半30分あたりの相手に攻め込まれてピンチを迎えた場面で、カバーしてピンチを防ぐプレーなど、守備面で集中力のあるプレーを見せ、後半には、カウンターの場面で仕掛けていく形も見せていました。

自分から仕掛けていくという部分では、やや少なかったものの、受けてサイドの選手の攻撃がしやすい形でパスを出すプレーを12番千葉希は多くしていました。

で、18番西尾優輝は、常に落ち着いてプレーしてミスがなく、この試合も何度かあった決定機でスーパーセーブも見せていた。

・・・と、スタメン全員の名前を書きましたw

そして、後半に投入された34番成田安里は、出場して数分後にゴールを決めている。

強引に名前を挙げたわけではなくて、全体的に試合をイメージした時に、この試合では、そういう特徴を見せてプレーしていたのを思い出せる、そういう試合だったということですね。

細かいことを書くと、やはり浦和が攻める回数は多くなったものの、相手の守備の集中力は高く、攻める回数に比べて、決定機が少なかったのも事実で、シュートの本数もそこそこあったものの、相手ディフェンダーに当たらずに枠に飛んだシュートがあるかと言えば、ほとんどなかったですし、そういった守備に対しての攻め込んだ後の、ゴールまでもっていくプレーの判断と言うところでは、まだ課題もしっかり見せてしまった試合でもあるとは思います。

後半に入ってからは、浦和が攻めこんだ後の切り替えが遅れることが増えたのか、結構、相手の方が数が多くなくても、そのチャンスが決定機につながるようなプレーが増えていたようにも感じ、0-0で進んでいるだけに、悪い流れではないところが、失点したら相手にペースが流れていきそうな雰囲気もあったりはしましたが、今日は、浦和の集中も切れずに進んだ中で、迎えた後半29分に、先ほど書きましたが、31番木下翼がドリブルで仕掛け、中に相手を引き付けながら左から裏へ走る交代で入った34番成田安里にパスを通し、これを落ち着いて決めて1-0と先制に成功すると、後半33分には、今度は、34番成田安里が中盤辺りでパスを受けると、狙いすましたパスを前線に通し、今度は、31番木下翼がそのパスを受けてドリブルでペナルティエリア内まで持ち込んでゴール。

この2点のリードをもって、残り時間も無失点でしのいだ浦和レッズユースが2-0で勝利となりました。

さてさて、他会場の結果はと言うと、既に知っている方も多いと思いますが、当該チームとなっていた国際学院高校が最終節を大勝したいうことで、昇格を目指した戦いと言うところで言えば、浦和レッズユースの4位が確定し、昇格の可能性は消えました。まあ、この辺りは、積み重ねなので、仕方がない部分ではあります。

私個人的な感想としては、S1昇格してほしかったという気持ちが強いです。その辺は、素直に書いておこうと。高いポテンシャルがある選手は、高いレベルでの経験でより育つという考えがあるので、公式戦に出場することで、試合勘のところや、真剣勝負というところでは、プラスに働くと思いますが、単純に、そこで昇格争いを最後の最後まで演じられる力があったのだから、S1でやれるでしょという実感。そして、S1でやることによって、意識付けが必ず変わるんです。BチームだけどBチームじゃないBチームになる可能性すらある。S1が当たり前になれば、プリンスリーグが当たり前が近づいてくる。

まあ、それが、浦和レッズユースの育成方針と合致しているかどうかはわからないので、私は、妄想しているだけなのですけどねw

 

まとめると、S2リーグは楽しかった。私のような見方をするタイプのサッカー好きにとっても得られるものも感じられるものも多かった。そして、欲も出てきた。そういうリーグだったからこそ、更に上のS1リーグでBチームが戦うことを望んでいる。

こうやって、文章で色々説明するよりも、結局、いくつか他の選択肢がある中で、それらの試合が被った時に、これだけ多くの浦和レッズユースのS2リーグの試合に私が足を運んでしまった今シーズンというのが、答えです。

正直に言えば、今日は、大学サッカーの最終節にも凄く足を運びたかった。タウンクラブカップにも足を運びたかった。それでも、S2リーグの最終節が楽しみだったので、足を運んでしまった。そして、足を運んで良かったなと言う発見があったという(そして、足を運ばなかった試合で気になっていたチームの結果が想像を超えていて、モヤモヤも残ったというw)

そんな感じです。

そして、日曜日は、プレミアリーグ再開ですね!今日のS2に臨んでいた選手たちがこれだけのものを見せてくれたのですから、明日のプレミアリーグも楽しみです。残り3節、気持ちよく、今日のような試合が見られればと思います!

ではでは。

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タウンクラブカップ(Town Club Cup)2018/11/23 FC Gois vs ヴァンラーレ八戸 2-1、vs愛知FC 1-0勝利・・・強風と苦戦も結果はしっかり残す

どうも、ブクメです☆

前回のSS1リーグから1か月ほど空きましたが久しぶりに、FC Goisの試合を観戦できました。

この期間に、なんだか、SS1リーグの相手チームのミスでの不成立になっていた試合が不戦勝ではなくて、計算しない状況になって、残り試合を勝っても、2位でプレーオフを戦うことになるらしいなど、「!!??」という話も入ってきつつ、若干混乱しつつ、Goisにとっての3年生も参加しての最後に戦う真剣勝負の大会が、このTown Club Cupになるかと思っていたものの、そうでもないようだとか、プレーオフがどうなのか、日程的に、足を運べるかもわからず。

では、この大会を全てしっかり見られるのかと言うと、明日、明後日は、浦和レッズユースの試合に足を運ぶことになるため、1日目だけしか見られないという、本当に中途半端で、そういう見方で、どういう文章を書けばよいのか、「う~ん」となっています。

で、考えた挙句、この大会の1日目の2試合のことだけで感じた部分に集中して書こうという感じになります。

夏のクラブユース選手権のように、前橋フットボールセンター(下増田)を中心に開催される大会で、タウンクラブ(街クラブ)の強豪チームでNO.1を競う大会(こまかい参加チームのレギュレーションは、調べてみてください、と逃げるw)となります。で、Jリーグのクラブユースは参加できないとありますので、今回FC Goisが対戦したヴァンラーレ八戸は、来シーズンからJ3に昇格するので、この大会に参加できるのは、今年までになるということかとか、あとで調べてわかったり。

試合時間は、3日間連続開催や、1日に2試合組まれることから、30分ハーフで行われる仕組み。

各グループ4チームで上位2チームが上位トーナメントに進むという流れ。

FC Goisのグループは、ヴァンラーレ八戸、愛知FC、RAFAの4チームで争われ、今日は、そのうちの2試合でFC Goisは、ヴァンラーレ八戸と愛知FCと対戦し、明日に残りの1試合のRAFA戦を戦い、決勝トーナメントに進むという流れですね。

会場について、プログラムを購入し、まずFC Goisのメンバーと背番号などをチェックした時に感じたのが、今年見た試合で主力として出ていた3年生の選手の背番号がほとんど変わって大きくなっており、まだプレーを見たことがない1,2年生の選手が小さい番号で掲載されているんですね。

それで、キックオフ前には、3年生は、控えで1,2年生主体のチームで戦うのかなと思っていましたが、出場していない選手も複数いたものの、3年生も多くスタメンに入っているメンバーでしたね(プログラムがなかったら、だいぶ混乱していたと思いますw)

実際の2試合の出場メンバーと交代を書きますと、

11時30分キックオフのvsヴァンラーレ八戸FC U-18戦のメンバーと交代は以下、

GKが12番馬場拓朗、DFが左に4番加藤蓮、真ん中に18番金山俊介、右に21番熊田佳太、MFが左に8番佐原颯馬(後半9分⇒14番佐藤斗波)、右に5番渡辺颯樹(後半13分⇒13番荒木翔)、ボランチに10番横田啓一郎と7番中嶋陽基(後半18分⇒6番横山成希)、真ん中に11番太田峻輔と20番大室雄幹、FWに22番中村海渡(後半7分⇒19番菅原怜)

となり、

15:00キックオフのvs愛知FC U-18戦のメンバーと交代は以下、

GKが12番馬場拓朗、DFが左に4番加藤蓮、真ん中に18番金山俊介、右に21番熊田佳太、MFが左に8番佐原颯馬(後半14分⇒14番佐藤斗波/後半20分⇒13番荒木翔)、右に5番渡辺颯樹、ボランチに10番横田啓一郎と7番中嶋陽基、真ん中に11番太田峻輔と20番大室雄幹、FWに22番中村海渡

となります。

 

これまで私が観戦してきた中では見たことがなかった選手も数名出場しており、こういった選手や、これまで途中出場していた2年生の選手が、この大会でどれだけ、色々なことを感じ取り、今年の3年生とプレーできる残り少ない時間の中で、自分たちがやるべきことを学ぶ時間としても強く位置付けられているのかなと言うイメージも試合を見ていてありました。

結果的に、今日の2試合は、2連勝で他チームの成績を計算する限りは、既に2位以内は確定して明日を迎えるという状況で、より強い相手と戦える舞台が既に用意された中で、明日以降も戦えるという良い状況が作れています。

結果的に2連勝はしましたが、試合内容で見れば、1試合目のヴァンラーレ八戸戦では、ゲームとしては、支配していたものの、前半チャンスが多くても決めきれず、後半に相手の隙をついて抜け出した22番中村海渡が倒されて、獲得したPKを21番熊田佳太が決めて先制した後の、数分で同点に追いつかれるという課題を残し、試合を決めた決勝点も、21番熊田佳太が直接フリーキックで見事に決めたゴールによるもの。

ゴール以外にも、局面打開のパスを出していたのも、多くが21番熊田佳太のプレーによるものだったと考えると、この大会のMVPになる活躍を楽しむというところでは、面白いものの、新チームのことも考えてとなると、課題が残るとも言えますよね。

11番太田峻輔と10番横田啓一郎の見事なパス交換からの抜け出しからの11番太田峻輔のクロスをディフェンダーとディフェンダーの間に走りこんだ19番菅原怜に合わせてという惜しい形までの崩しを2年生の2人で作りだしたり、ドリブル突破では、11番太田峻輔が相手ディフェンダー数名を抜き去ってシュートまで持ち込むという形は作っていたものの、枠を捉えられないシュートも多かった。

抜き去ってから決めきれないなどはあったものの、突破して決定機に繋げてキーパーに防がれるなどで得点はなかったものの、22番中村海渡が見せていたペナルティエリア付近での怖さというところがあったかどうか。

2試合目の愛知FC戦では、相手の体格が良くて突破力もある前線に苦しめられる場面も多く、決定機の数では、かなり相手に分がある試合になっていたものの、その試合の決勝点PKを獲得したのが途中出場した13番荒木翔がペナルティエリア付近で、相手ディフェンダーの激しいチャージに負けずに粘りを見せて抜け出したところでのハンドを誘発したプレーということも考えると、1試合目で22番中村海渡が見せたようなプレーを新シーズンでチームを引っ張るべき選手が見せての決勝点演出とも言えます。

2試合通して3バックの左でフル出場した4番加藤蓮も、守備に集中するところから、更に慣れてきたところで、攻撃の仕掛けを見せた場面もありました。

また、途中から出場した14番佐藤斗波は、わかりやすいテクニックのある選手で細かいドリブルや仕掛けが面白い選手だと思って見ていましたが、2試合目の愛知FC戦では、同じように後半途中から交代出場して、数分で下げられていたので、おそらく、自由なプレーをする上での約束事みたいなものができなくて下げられたのかなとかもありつつ、普通に相手がフィジカルが強い感じの選手が多かったので出場させてみて現時点では、体格差で怪我するかもしれないとか、そういうことなのかもしれませんが、すべて推測です。ただ、小柄でドリブルが上手い選手と言うのは好きなので、今後が楽しみです。

・・・と、勝手に、この大会のテーマを考えて文章を進めてしまいましたが、2試合通して見ていて、やはりFC Goisというチームは特徴を生かすようなプレーを選手皆がしようとしていて面白いですし、足元足元でプレーするチームが多い中で、動きながら、スペースに出して味方が感じる、あえて近い距離で細かいパス回しやワンタッチプレーでの打開を狙う、特にヴァンラーレ八戸に関しては、結構真ん中に人数をかけて密度濃く守備をしてくるので、サイドサイドに逃げたくなる(確率でサイドを使わないと怒るチームも多い)ところで、あえて、そこを崩すために仕掛けていくところも好きなんですよね。

ということで、この大会が1日しか見られないため、大会を追うような形の文章は書けませんでしたが、タウンクラブの頂点を目指して見られない明日以降も快進撃で頂点まで上り詰めてくださいね。

出場している3年生の集大成と、新戦力の成長、同時にできるのが一番良い。簡単ではないけど。この大会で得られるものは確実に大きいなと感じます。あと、自信持ってプレーしよう(と感じた選手もいた。)

そんなところです。

ではでは。

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アカデミー卒業生関連 2018/11/18 大学サッカー 東京農業大学vs青山学院大学を観戦。

*同じ少年団でプレーしていた2人だそうです。

どうも、ブクメです☆

結果的に、浦和レッズユースの公式戦がなかった4週ほどで、毎週、東京農業大学の試合を見ることになり、にわか東農大サポの称号くらいはいただけるでしょうかw

たびたび書いていますが、大学サッカーというのは、1チームのみにを応援するのは、私のサッカー観戦のスタイルと性格では難しく、一つのモチベーションになると思われる出身大学である獨協大学が、関東リーグくらいまで上がってきたり、育成世代で見てきた選手が進学してプレーしたりすると、一つの無条件に応援できる大学にはなると思うのですが。

現在は、中立というよりは、気の向くままに足を運ぶ感じですね。ちょうど、残念ながら、ユースの全国大会が早めに終了し、ジュニアユースは、リーグ戦の順位で年末の高円宮杯の出場権を獲得し、あまりがっつかずに自然にユースやジュニアユースの練習試合などの情報が入ってきたら考えようと思っていたところ、特に入ってこなかったこと。

そのタイミングで、大学サッカーの関東2部リーグで残留争いになっていた東京農業大学を立正大学の昇格争いとともに観戦できた、10月28日で、中塩大貴が主力としてプレーする立正大学が昇格への流れに乗っていることを確認し、東京農業大学は、怪我で影森宇京は出場していなかったものの、正直なところ、今シーズン見ていた試合では、見ていて少し気分が悪くなるような(機嫌が悪くなるとかではなく、チーム全体が迷っているのがわかり、影森宇京も自分のプレーを忘れるくらいの状況で、心がもたないというニュアンスです)状況を目の当たりにしてしまっていたのですが、ちょうど、その日に見た試合では、チームとしての変化が見えた試合で、影森宇京が出ていないながらも、1つの試合として終了まで集中して自然と楽しめるような試合になっていて、そこから、割と優先的に東農大の試合をベースに選んでいる自分がいたなという感じです。

で、良い兆候から影森宇京が怪我から復帰した試合では、やはり良いイメージで試合が進められながら、失点数の多さという今年チームを苦しめたところでの失点してからの脆さを見せて敗戦したものの、完全迷走に見えた以前とは違い、きっかけ一つで何かが起こりそうだという雰囲気があった中で、前の試合で影森宇京がハットトリックで、でも守備の脆さを見せる時間に連続失点し、それでも4点取ってあっという間に1点差にされたという後半の15分くらいからの30分をなんとか無失点に抑えての勝利。

「きっかけ」が作られたことで、他力の部分でも流れがついてきて、一気に自力で残留ができるという状況を迎えての、11月18日の試合ということで、自然と最優先に個の試合に足を運ぶことを決めていました。

対戦相手の青山学院大学には、浦和レッズユース出身の高橋聡史がいて、この試合では、ベンチ入りし、後半途中から出場ということになりましたが、今日は、大学というところでは、東農大の勝利のみを願って勝敗に左右しないところで高橋聡史のプレーを見るという感じにはなってしまいましたが、センターバックに入った高橋聡史が登場してから、3点リードの東農大が2失点して1点差まで詰め寄られるという冷や冷やした展開にはなりましたがw

*青山学院大学の高橋聡史。変わらず冷静にミスのないプレーで守備や展開をしてました。

 

試合自体は、前半は、やや青山学院大学ペースで、ピンチになる場面も多くなりながらも、無失点に抑え0-0で迎えた後半に、直接フリーキックでの先制点を皮切りに、影森宇京が自らペナルティエリア内にドリブルで侵入して、ファールをするしか止めようがないというボールのコントロールと体の向きで、見事にPKを獲得し、そのPKを自ら決めての得点。

*得点を決めた後の影森宇京のこんな写真が撮れていたw

得点を決めての喜びのところだけでなく、今日は、スタートから、良い意味で表情が緩んでいた影森宇京を見ていて、「楽しんでやれているな」という雰囲気が強くて、こういう時の彼はやるだろうと思っていたら、前半は、あまりボールに絡む回数が多くなかったものの、後半は、らしさがかなり出ていたなと。

チームの雰囲気は、良くなってきていたものの、若干点を取るためのプレーのところでは、硬さと言うかミスも多かった中で、後半早い時間のフリーキックを決めた6番土屋守のゴールが大きかったなと。

これで、攻撃の部分で全体的にリラックスできて、前節のような攻撃で一気に3点差まで開く流れにできたのかなと。

3点差になってからの試練も結構なものでしたね。交代枠を使い果たしてから負傷者が出て1人少ない状態での戦いを強いられたり、やや足を痛めているような状況でプレーしている選手もいたり。

それでも、前節同様、しっかりリードを守り切って勝利となった東農大が、最終節を残す時点で降格圏を脱出し、最終節を迎えるという最高の展開でここまで来ています。

で、ちょっと思い出してしまいましたよ。

浦和レッズジュニアユース時代の影森宇京が3年生のころの残留争いを。この時も、かなり厳しい状況で最終節の1試合前に劇的な勝利をして最終節勝てば問題なく残留できるという流れで、勝利して残留しました。この時は、最終節を迎える段階で、選手はもちろん、気を引き締めていたと思いますが、応援している身としては、もう大丈夫だという不思議な安心感(今のチームであれば、問題なく最終節も勝てるという意味)がありました。

東農大も同じような状況になっていますね。

で、最終節も見届けて・・・と言いたいところなのですが、来週末からユースの試合が再開しますので、24日は、浦和レッズユースのS2リーグの試合と試合が被ってしまっているので、いけません。最終節のキックオフが14時からになってくれていれば、S2リーグが駒場サブグラウンドなので、終わって埼玉スタジアムに向かえば、前半途中からは見られるかなと言う感じだったのですが、そういうところまで、運よくという日程には残念ながらなってくれませんでした。

なので、最終節は、ツイッターで速報を眺めるという感じになると思いますが、4試合連続で見た身としては、降格圏を脱出したことが変な気の緩みを生むということがなければ、この数試合での大きなチームとしての成長と自信を持って集中して戦えれば、問題ないかなとは感じています。

ではでは。

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アカデミー卒業生関連 2018/11/10 大学サッカー 東京農業大学vs立教大学を観戦。ハットトリックとか。

どうも、ブクメです☆

色々気になる試合は、あったものの、2週連続で観戦していた東京農業大学。正直なところ、今シーズン残留争いをしているという現状で、今シーズン観戦した数試合の東京農業大学の試合と言うのは、見ていて、どう表現して良いのか、難しいのですが、素直に書けば、見ていて、チームが何をやろうとしているのかわからない状況で、見ていて意味がわからないチームと言うのは、ここまで、気持ち悪くなるのかと思うくらい、1試合を通して見ていられないような気分になるくらいのものでした。

もちろん、ただ、1つの大学サッカーとしてであれば良いのですが、浦和レッズユース出身の影森宇京が主力としてプレーしているチームですので、余計にそのチームの状態を見るのが辛いくらいのものでした。

実際、東京農業大学のみを応援しているというサッカー観戦スタイルではないので、たまたま見た2試合ほどがそういう状況で、しばらく足を運べていない中でも、結果を見れば、大量失点で負ける試合が多く、足を運んだ方から聞く内容も大体イメージしていた通り。後期に入って少し良くなってきているという話も聞きつつでしたが、結果としては、後期も大量失点含めての負けが多いという状況でしたので、厳しいなと思いながら、久しぶりに2戦前の立正大学熊谷キャンパスグラウンドで開催の慶應義塾大学戦に足を運びました。

その試合では、影森宇京自身は、怪我でスタンドで応援と言う形だったので、両チームとも知っている選手がいないという状況で、フラットに見よう、状況が変わっていなかったら、前半だけ見て試合を見るのをやめることも考えたりしていたのですが、ふたを開けてみれば、内容がかなり良かったんですね。

無駄に蹴らなくなったし、サイド攻撃の鋭さなども見られる。ただ、ゴールを脅かすほどの迫力をペナルティエリア内で見せられないという印象はありつつ、その試合はスコアレスドローながら、「農大が変わった」という印象を個人的に強く持っていて、これが続けられれば、何かが起こるかもしれないと思って、翌週の龍ケ崎市陸上競技場たつのこフィールドでの東京学芸大学戦も観戦。この試合は、影森宇京が復帰して、センターフォワードの位置に入り、選手は毎試合のように変わっているようですが、前の試合での良いイメージでの戦い方は、継続されていて、この試合も、内容は悪くなかったんですよね。

ただ、後半に入って、失点して崩れてまた大量失点になって敗戦してしまった。でも、悪くないんですよ。むしろ、良い攻撃をしている。これに1つでも勝ちがついてくれば、厳しい状況でも、残留できるような流れになるかもしれないということで、土曜日の栃木市立総合運動公園陸上競技場で開催された立教大学戦にも足を運んだのですが、そこで見たのは、なんと影森宇京のハットトリックという。

*こんな場面が4回も見られました。

どうも、私が足を運ぶ試合と影森宇京の得点の相性が悪くて、私が行かない時に限って点を取るんだよな~とか、冗談半分に皮肉っていながら、ちょっと気になっていたんですよね。この軽い悩みも払しょくしてくれましたw

3試合連続で見ることができた中で、とにかく、良いと思っていたことが継続されていて、その中で、ダイビングヘッドでの先制点から、追加点、3点目の起点となり、4点目も決めてハットトリック。

ただ、やはり失点を多くしているというところは、この試合でも出てしまい後半は、反撃もくらい割と後半の早い時間で4-3というスコアになるという、どちらかというと立教大学の反撃でやられている時間が多くなった後半で、3失点以降のところで、踏ん張ることができて、もちろん3失点をした脆さが出たものの、残り30分ほどの時間は、集中した守備で跳ね返し、チャンスも作り、結果的に4-3で勝ち切るという形になりました。

ここで勝ち点3を積み上げて、それでも自力では残留ができない状況は続くものの、残り2試合となって、勝ち点2差まで縮めたチームが10日終了の時点で2チーム出てきています。

「でも、失点が多いでしょ?」という声もあるかもしれませんが、良い形が継続され始めて、そこで結果を出すこともできた。私が思う通りにチームが進んでいるのであれば、選手も手ごたえを掴み始めている形で結果に繋げられたこの1試合が大きな力を与えて、残り試合2連勝で残留できる可能性もかなり高まっているのではないかと勝手に感じています。

その勝利の中に影森宇京のハットトリックという結果があるのも嬉しい限りですね。

でも、東京農業大学としては、まだ何も成し遂げてはいないので、残り2試合注目したいと思います。

ではでは。

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