埼玉SS1リーグ2018/07/08 FC Gois vs 県立浦和高校 3-0勝利・・・上のカテゴリでの戦いが見てみたい

どうも、ブクメです☆

縁と言うのは不思議なもので、私も、浦和レッズの育成にどっぷりと浸かった生活になって期間も経ち、その中で、色々な出会いと言うものがある中で、浦和レッズの育成以外のところでも、良い刺激を与えてくれる存在にも幸いいくつか出会うことができています。その中でも「思い」に対する共感ができる方と言う部分での出会いもあり、そういう方の存在により、「○○ありきで依存する」ことができない自分にとっては、最も大事にしていた空間のベースのところが、私の中にある「育成にとって最も大事にすること」からどんどん離れていくことが怖いくらいの時期をしばらくは過ごしてきました。

正直なところ、離れる寸前まで行っていたところで、大きな変化があり、最も大事にしている空間での育成も、もちろん、私が思う育成の正解が全ての選手にとって正解とは思いませんが、少なくとも、正常になった(本音を言えば、新しい体制での選手の育成は、期待以上に良い方向に進んでいると思う)なかで、再び、もともとの私の見方で全ての選手の特徴を見つけ出して、発見して、表情を見て、全ての選手がサッカーで生きていくことを決断するのであれば、その後押しがしたいという思いで足を運べるようになっています。

それと同時に、私自身のサッカーに対する自分ができることに対しての向上心の部分もかなり刺激されており、わかりやすいくらいにワールドカップにも感化され、新しいことにも挑戦してみたいという気持ちも強くなっています。簡単に言えば、幅を広げたいということでしょうか。

そんな中で、私の生き方の中では、今後のサッカー界に必要なことと言うことで、「思い」がが共感できる方に出会い、今回、その方が関わるFC Goisというチームを時間の空いている時に見て、思ったことなんでも書いてくださいという、なんというか提案のようなものをいただきまして、実際のところ、数年前のFC Goisができてスタートしたころにケラミックカップなどで他の試合観戦の流れで少し見たときには、やんちゃな選手が多いなというイメージくらいしか持てておらず、その後は、なかなか試合を見る機会もないままに期間が経ってしまったということもあるのですが、「思い」で共感できる方が、作り上げてきて数年が経つこのタイミングで見てほしいと言っていただいたことに縁を感じたという経緯で、足を運べる時に足を運び、ブログを書くことにしました。

これまで、私のサッカー観戦とブログを書くスタイルと言うのは、浦和レッズの育成に関しては、できる限り細かく試合の流れも含めて書いていくという形でやっていて、それ以外の足を運んだ試合に関しては、基本的に、あまり細かいことには触れないという感じでしたが、素直に言うと、今回実際に足を運んで、しっかりと試合を観戦した中で、私自身もこのチームのことをもっと知りたい、面白いと感じることもできたので、浦和レッズの育成と同じような形で足を運んだ試合に関しては今後書いていこうと考えています。

完全にFC Goisに関しては、観戦初心者のブクメですので、ある程度回数足を運んで見ていくことで見えてくることも多いと思いますので、外れたことも書いてしまうかと思いますが、その辺は、流してください、謝りませんw

まあ、今日の試合に関しては、度肝を抜かれたというか、まずは、背番号をチェックして、フォーメーションを見ながらどんな戦い方をするのか探っていこうと思ったら、背番号1の選手が開始早々に仕掛けていって、ややポジションが前目になっていたキーパーの頭を越えるシュートで決めて、まだ1分も経っていないよとメモするにもバタバタさせられてしまったわけでして、「面白いなGoisはフィールドプレーヤーに1番をつけるんだ、で、その選手が個人技があってゴールを常に狙っていていきなりインパクトのあるゴールを決めるんだ」とか勝手に思っていたら、少し遠めだと1に見えるだけで実際の背番号は4番だったと後で気づいたり。

割と、感覚で試合を見ていく私としては、とにかく、型にはめてくれないチームだなと言う初見(良い意味で)でしたね。

ということで、おそらく間違っているだろう私のメモのスターティングメンバーと交代の流れは以下、

GKが12番馬場拓朗、DFが4番武田直也、5番金山俊介、3番榎本翔太の3枚でMFがボランチに20番中嶋陽基、右に13番荒木翔(後半21分⇒6番櫻井政樹)、左に9番細川聖馬(後半スタート⇒2番榎本遼太)、真ん中に10番大室雄幹(後半35分前後⇒15番廣井偉)と11番太田峻輔、前線に17番横田啓一郎(後半15分⇒19番菅原怜)と8番岩本空竜

となります。

*ちなみに、後に、普段スタメンの7番熊田佳太と14番中村海渡が累積により出場停止。監督も前回退席処分になったらしく不在だったらしい!?

特に中盤と前線は、動きの中での入れ替わりが多かったので、一応のポジションは、こんな感じでしょう程度で勘弁してください。

先ほど書いたように、試合開始あっという間に4番武田直也が先制することとなったわけですが、試合の入り方をしっかりの前に、開始から既にゴールを見ていて、相手がまさかいきなり来ないだろうというころで一気に仕掛けていくというプレーに驚かされましたね。

対戦相手の県立浦和高校もあまり見たことがないチーム(だいぶ前ですが、浦和レッズユースが練習試合でた対戦したのを観戦したことはあるのですが、だいぶ前ですので参考になりませんw)ですが、この試合の前に見た順位表では、SS1(埼玉県南部支部リーグ1部。この上がS2リーグね。)で首位のチームということで、まず、埼玉県の3部と言うカテゴリでは最も勢いのあるチームであり、実際、それほど攻撃に怖さはなかったものの、最初の失点の後は、Goisは、相手の守備を崩すという点では、かなり苦戦を強いられていたと思います。

単純にサイドからのクロスに対してとか、真ん中からの突破は、コンパクトな守備で跳ね返されるケースが多かった。

ただ、ここを崩そうとするGoisのプレーでは、例えば、7分の8番岩本空竜のパスが結果的に17番横田啓一郎には通らなかったのですが、この時のパスの狙いが面白いなと。ディフェンダーを前にして、少し右寄りに17番横田啓一郎がいる状況で、あえて、そこを切ろうとした相手ディフェンダーに対して左から巻くようなパスを通そうとしたんですね。ここの意思疎通が合っていて、そのパスコースに走れていれば、一気に大きなチャンスになるプレーでした。

こういう感じで、やはりチームコンセプトにもあるように、それぞれの選手が、面白いイメージを持ってプレーしている印象があり、なるほどそこを狙うのか、というプレーも多い中で、プレーの判断のスピードが若干遅く、中盤を経由して相手ディフェンダー2枚が詰めてきているところで、10番大室雄幹を経由してサイドに展開しようというときにいくつかの選択肢があってプレーが遅れているところで奪われる場面などがありました。こういうところは、このカテゴリで首位に立っているチームの寄せの速さなども影響はしていたと思いますけどね。

あとは、多少強めの風の影響もあったと思いますが、サイドに広く展開するところなど、長めにパスを通そうとするときには、精度がもう少し必要かなと思う場面も多く、味方の走り出しがの良さに対して、パスがその選手の後方に行ってしまったりして、いったん止まって戻って受けなおす必要があるプレーなどもありました。

前半の攻撃で惜しかった場面をいくつか挙げると、20分の4番武田直也の独特のリズムとストライドを活かしたドリブルでの突破での仕掛け、28分の8番岩本空竜がヘッドで流したボールに9番細川聖馬が抜け出してシュートまで行った場面や、30分の20番中嶋陽基、9番細川聖馬とテンポ良くパスが通り、ややその後のパスが相手ディフェンダーに有利な形でカットされるかというところで、17番横田啓一郎が、より素早い反応で、受けて仕掛けていった形なども良かったです。前半終了間際の、3人くらいで相手ディフェンダーが結構密集していたところを細かいパス交換で突破して、11番太田峻輔が抜け出してのシュートも惜しかった場面。

回数は多くなかったものの、33分に相手のシュートミスに助けられたピンチなどもありましたが、1-0とリードして前半を折り返します。

後半もGoisが攻勢となる場面が多く、その中でも前半にもあったような密集地帯での良い距離間でのパス交換で相手を翻弄するような場面が何度か見られました。同時に、味方同士のプレーで面白いイメージでパスを出すものの、味方がそのパスを感じていないというケースも何度か見られました。ただ、逆に言えば、これが味方と合ってくると、より一気に決定機になるくらいのプレーでもあるなと。

ペースは握っているものの、なかなか追加点が奪えない中で、後半15分に投入された19番菅原怜と後半スタートから入っていた2番榎本遼太によって18分にゴールが生まれます。縦への迫力があるスピードのある仕掛けを見せていた19番菅原怜に対して2番榎本遼太が見事な縦パスを通し、抜け出した19番菅原怜がキーパーと1対1になるような状況で落ち着いてアウトサイドでキーパーの頭を越えるシュートを決め、2-0とします。

このゴールの後の23分にも10番大室雄幹の裏へのパスに抜け出した19番菅原怜のシュートは、枠を捉えられなかったものの、試合終了間際にも今度は、8番岩本空竜からのパスに抜け出した19番菅原怜が決めて、終わってみれば3-0で快勝。

特に、試合の終盤は、疲れてきた相手に対して、19番菅原怜の運動量とスピードに相手がついていけないという場面が目立っていました。

チームコンセプトにある「個性派集団」そのままに、初めて観戦したブクメでも、わかりやすいくらいの個性を見せる選手が多かった印象がありますね。今日の試合では、4番武田直也のドリブル、パスの狙いが面白い選手が多い中で、特に途中から入った2番榎本遼太のパスの狙いやタイミング、そして、最終的には、19番菅原怜のスピードと縦への迫力が当然のように印象に残っています。

今日のような試合を見ると、このチームは、上のカテゴリのチームとやった場合に、どのくらいのことが現時点でできるのかなという素朴な興味も沸いてきます。

実際には見れていませんが、クラブユース選手権の関東予選では、FC東京U-18相手にかなり手ごたえのある試合をしたとも聞いています。

より速く強くプレスをかけてくる相手に対してどこまでできるのか、相手にスーパーな選手などがいて、攻撃に危険な選手がいる時の守備はどうなのか、などなど、やはり、このレベルに対して、カテゴリがもったいないなと感じるところもあり、まずは、浦和レッズのセカンドチームが参加しているS2リーグは実際に数試合見ていて、そのレベルの高さを感じることができていますので、まずは、リーグ戦としては、しっかり今年結果を残してS2まで上がることで、できる経験も変わってくるでしょうし、今年で言えば、Jユースカップでの勝ち上がりなどもありますよね。

いずれにしても、面白いチームを見つけたなというのが素直な感想で、今後も調整しながら足を運べる回数を増やしていければと考えています。

ではでは。

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高円宮杯プレミアリーグ2018/07/07 浦和レッズユースvs柏レイソルU-18 2-2引き分け・・・特殊なタイプの相手に苦戦も見事な巻き返し

どうも、ブクメです☆

11:30キックオフのS2リーグの試合を観戦後、ナビでは確か1時間程度で着くと出ていたはずの北戸田駅辺りから、日立柏サッカー場までの道のり。三郷付近が混むことは、わかっていたものの、思った以上に時間がかかり、最初は余裕持って着いておこうとと思っていたのが、結構時間ギリギリになって焦りましたw

ということで、比較的、この会場に足を運ぶことは多いものの、ユースの試合でこのスタジアムの方を使うことがほとんどなく、だいぶ久しぶりにユースの試合を日立柏サッカー場で観戦。以前のここでの試合の記憶は・・・いや、忘れよう。

ということで、柏レイソルです。

徹底的に、同じようなサッカーをジュニアユースやユースの世代でやってくるチームです。動きとかパス回しとか、サイドチェンジとか、このチームは、こういうことをするよなとわかっていても、対応するのが難しいチーム。最近は、あまり対戦していないですが、浦和レッズユースとの相性も悪いチーム。

そんな相手に対して、どのような戦いを見せてくれるのか。相手に合わせたサッカーをやっていたら、どんどん気持ちよくパスを回されて展開されて、決められた動きにはまっていく怖さもありつつ、今年のチームは、とにかく色々な選手が、それぞれ特徴を見せてくれる形での驚きとともに、できることも武器もどんどん増えていっている浦和レッズユースを見せてほしい試合でした。

序盤は、正直、最初に10番池髙暢希が、個人技で相手を混乱させるようなプレーでのターンしての突破など見せて、なるほど、相手のペースでプレーさせない形にチームとして持っていこうとしているのかと思ったところで、少しして、受ける形になり、その受ける形も、やや相手の手動で相手の動きを警戒しすぎているようなプレーの選手もいたりで、柏レイソルU-18が見る方としても、よく知っている柏レイソルU-18の動きを気持ちよくやっている状況が作られてイライラして見てしまうところもありました。

それでも、その後の痛快な展開を見られた楽しい試合にもなりました。

では、試合の話に移ります。

vs柏レイソルU-18メンバーと交代

GK1番石井僚、DFが左に14番柳田大輝(後半43分⇒23番遠藤龍河)、右に8番白土大貴、真ん中に4番大桃伶音と2番北村龍馬、MFが左に10番池髙暢希、右に9番二見健太(後半28分⇒37番堀井真海)、真ん中に16番玉城大志と5番大城螢、FWが17番波田祥太と28番長田拓巳(前半32分⇒24番山中惇希)

となります。

先ほど書いた内容の部分ですが、試合開始直後は、さっそく得たコーナーキックからの混戦を2番北村龍馬がシュートを狙った形や、10番池髙暢希の個人技でのディフェンダーを切り裂く突破、9番二見健太のヘディングシュートなど、相手がきれいにプレーしようとする逆のところでプレッシャーをかけるという形で入れるという印象を与えるスタートになったものの、パス回しが始まり、相手の出足が良く、前線のプレッシャーもかからないというところで、あっという間に相手ペースになっていく中で、14分に崩されて失点0-1という状況になります。

明らかにこの時間帯は、相手のペースでしたが、こういうところが今年のチームの一つの強さだなと言うビハインドの状況で下を向かずに点を取ってしまえることが、ここで良い形で出ます。17分にコーナーキックからの混戦でこぼれ球を16番玉城大志がシュートすると、そのシュートはペナルティエリア内の相手ディフェンダーの手に当たりハンドの判定でPKを獲得。このチャンスを難なく10番池髙暢希が決めて1-1と試合を振り出しに戻します。

しかしながら、試合の主導権自体は、相手のまま。この一つの要因に前線でのプレスが効果的にかかっていないということがあったと思うのですが、この辺は、この3試合でスタメンに抜擢され、最前線を任された28番長田拓巳にとっては、一つの試練となったケースだとは思いますが、ここまでの2試合は、相手の体格的にも強い相手とのぶつかり合いでの勝負のようなところが要求されて、その課題を試合の中でクリアしていき、ぶつかり合いに関して自信をつけてプレーができるようになったところで、今日の場合は、バックラインもパス回しでプレスをかいくぐるようなプレーをする相手に対して、頑張ってプレスをかけようとはしていたものの、効果的にはできなかったというだけ。抑えられないところが、攻撃の起点のところも兼ねていたので、この試合では、交代という悔しい結果になりましたが、試合ごとに成長が目に見えてわかっていたので、下がってから、この試合のような相手に対して、どのようにやることで相手が嫌がるのかと言うことを学ぶこともできたと思いますので、今後に期待です・・・とはいえ、柏レイソルのようなタイプのチームがそれほどあるわけでもないのですが。

前線からのプレスがかからなかったことだけではなく、なんとなく、相手の動きに対して、全体的に受ける形で守備してしまったことも影響はしていたと思いますが、その中で、最も押さえておきたいところとして、1-2と再び崩されて逆転されてビハインドを追う形になった後の前半33分に24番山中惇希が投入されます。入ったポジションは、17番波田祥太とともにフォワード。

24番山中惇希と言えば、サイドからの仕掛けが一つの特徴として知られているわけですが、この試合でまた新たな特徴を見つけてしまったというか、見事でしたよね。

相手のバックラインに対して、相手がやりたいであろうパスコースを切りながら寄せていきボールを奪う。パスを受けた選手の死角からスッと足を出して奪いにいくなど、とにかくこのプレーが相手のバックラインからの組み立てをおかしくさせたことで、相手のリズムを悪くさせることに成功。

この辺りから、17番波田祥太も前線でキープできるようになり、そこからファールをもらってゴールに近いところでセットプレーのチャンスなども得られるようになってきます。流れが変わってきたことがわかりやすく見えたのは、相手のサイドチェンジの対応で攻撃参加があまりできていなかった14番柳田大輝が見せた、41分の16番玉城大志とのパス交換からの左前線へのスペースへの攻撃参加。少なくとも、相手に翻弄されるような状況から、流れを取り戻しつつある中で、迎えた前半終了間際のフリーキックの場面で、10番池髙暢希のニアへのクロスを2番北村龍馬がヘッドで決めて2-2とします(ちなみに、このゴールの時に私は、セットプレーの形をメモしようと下を向いており、顔を上げた時には、既にゴールが決まっていたというw

何はともあれ、きれいな崩しで2点を奪った柏レイソルU-18と、きれいな崩しではない流れも、ゴール前での勝負強さを見せて2点を奪った浦和レッズユース。

面白い構図で前半が終了します。

後半も、やはり24番山中惇希の動きがかなり相手を混乱させており、後ろ3枚、中盤2枚の間で運動量多く、無駄のない動きで相手に寄せていき、そこで奪えてしまったケースも多いですし、その次の動きで、味方が奪ったケースも多かったですが、とにかく機能していました。

そんな中で、3分には、5番大城螢から前線へ走りこむ17番波田祥太へのパスがつながればという惜しい形を作り、バックラインからの8番白土大貴からのフィードを17番波田祥太、24番山中惇希とワンタッチの早い展開で仕掛け、惜しい形を作ります。

そんな中でも時折受ける相手の攻撃は鋭く、16分には、抜かれると危険な場面では、2番北村龍馬がカバーし、キープします。

18分のセットプレーのチャンスでは、10番池髙暢希からの鋭いクロスを5番大城螢が触れるか触れないかというギリギリのところで、あと一歩触れなかったものの、触れていればゴールになっていたという惜しい形を作ります。

相手もフォーメーションを変えるなどして、後半の中盤辺りからは、鋭い攻撃を仕掛けてくる回数がまた増える時間帯もあり、そこで取られたセットプレーで、ヘディングシュートが枠をにいっていたら失点という危険な形も作られたり、一進一退の攻防となります。

25分には、10番池髙暢希から右に展開し9番二見健太から17番波田祥太へという惜しい場面を作ります。

そして、後半28分には、前の試合で得点を決めている37番堀井真海を投入し、より前線での圧力を強く得点を狙いに行きます。

残り10分ほどの攻防のところでは、やや相手ペースに戻りかけるところもありつつ、そういう場面では、4番大桃伶音が見せたインターセプトだったり、集中して守るところは守り、セットプレーでは、5番大城螢が惜しいヘディングシュートを放ったり、最終版には、カウンターの形で1番石井僚からのフィードを受けた10番池髙暢希が仕掛けフリーキックを獲得するなど、ゴールに迫る場面も(迫られる場面も・・)ありつつ、アディショナルタイムに入る前くらいのタイミングでは、23番遠藤龍河を投入し、ロングスローのチャンスも含めて1点を奪おうと最後まで勝ちに行ったものの、結果的にスコアは動かず2-2で終了となりました。

結果的に、再開後の3試合で1敗2引き分けという数字だけでは苦戦しているような状況にはなりますし、もちろん勝ち点3が取れないことには理由があるのだと思いますが、チームは確実に前進しているし、それぞれの選手も確実に成長している、チームとして戦える形も増えている、本当に浦和レッズユースとしては、やりにくいタイプの相手である今日の柏レイソルU-18のような相手にも、序盤はちょっと心配でしたが、最終的には、浦和も強いなという印象を植え付けて終わらせることができた。

引き分けが続いて、その後連敗に入るというチームもよくありますが、今の浦和レッズユースの場合は、吹き出す前の引き分けというイメージしかわかないんですよね。

ここを超えると、連勝が待っている。間違えなく。

ちょっと、雑なことを言ってしまうと、このまま夏の全国大会の中断なく、もう数試合毎週プレミアリーグを戦う流れが続いてほしいなと思うくらいです。

短期決戦の大会と、長期で戦うリーグは違うので。この流れをリーグ戦を続けていく中で勝つ流れに変えてしまいたい。そう思います。

まあ、短期決戦のクラブユース選手権でも、ふたを開けて見れば、新しい発見がたくさんでてくるので、それはそれで、かなり楽しみなんですけどね。

来週がっつり勝ちましょう!

ではでは。

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埼玉S2リーグ 2018/7/7 浦和レッズユースBvs国際学院高校 1-1引き分け・・・簡単には勝たせてくれない

どうも、ブクメです☆

今日は、ユースのS2リーグと、ユースのプレミアリーグの掛け持ち観戦ができるということで、おそらく多くの方がそうであろう、5時ごろまでベルギーvsブラジルの試合を見て、少しだけ睡眠をとってというワールドカップの時期ならではの、若干無理のある動きをする1日となりました。

最初は、浦和南高校で開催された埼玉県S2リーグのvs国際学院高校戦を観戦してきました。この場所では、恒例となった(?)、歩道橋の上からの観戦になります。

新体制になってからの浦和レッズユースは、プレミアリーグ(クラブユース選手権予選)とS2リーグの複数のカテゴリでの公式戦でやっている選手にとっては、S2リーグでの活躍が実際に上のチームへのチャンスを与えられ活躍される選手がいる中で、見る側としては、どちらのカテゴリにも意味があると考えて見ているものの、夏に入ってきたところで、まだチャンスが与えられていないもどかしさや、チャンスを与えられたことがある流れで、またS2での試合に出ることになるなど、様々な思いを抱えてプレーする選手も出てきている時期になるかと思います。

単純に、スタートのころは、S2リーグというカテゴリでAチームを目指してという全選手のモチベーションから、現時点では、選手によって様々な状況が起こっている。もちろん、怪我との戦いになっている選手もいる。実際に見ている側としては、わからないことの方が多いですが、その辺も含めて、考えながら見るようにしています。

ただ、どういう状況であれ、やはり今日の国際学院高校との試合でも感じたように、決して簡単に勝てるリーグではないんだよS2リーグは、と言う部分も見えるのが、やはりこのカテゴリに昇格したことのメリットを感じます。

もちろん、上手さで言えば、学年が違くても、浦和の方が上手い選手がほとんどということになりますが、ゴール前での粘りでも、守備に甘さを見せた時の迫力も、やはり違うなと言う印象はあります。

攻めている回数が多くても、結果的にこの試合は1点しか取れなかったことと、少ないチャンスでも、相手にはしっかり1点奪われてしまったという引き分け。これをどう考えるかだけでも、今後が全く変わってきます。

・・・と、まとめみたいなことを先に書いてしまってから、試合の話に移っていくというw

vs国際学院高校戦メンバーと交代は、以下

GK18番西尾優輝、DFが左に32番佐藤優斗、右に27番清水哲太、真ん中に19番清水楽人と26番南濵優大、MFが左に15番石橋遼大(後半15分⇒12番千葉希)、右に38番松村大也(後半42分⇒36番福島竜弥)、真ん中に35番根岸恵汰と40番山田奈央、FWが34番成田安里と39番盛嘉伊人

となります。

5月末の昌平高校B戦の頃に前線に入っていた、長田拓巳と堀井真海が、この数週間プレミアリーグで出場機会を得ている中で、この試合での前線2枚は、34番成田安里と、39番盛嘉伊人という組み合わせになりました。

既に、39番盛嘉伊人に関しては、ややスタートは、味方との動きや、思ったよりも寄せが早い相手に苦しんでいる印象もありましたが、それでも、セットプレーでのキッカー含めて、攻撃のキーとしての存在感はこの試合でも出ていました。

興味深かったのが、この試合フル出場を果たした34番成田安里。見ている側としては、出場機会がこれまであまりなかった理由に関してはよくわからないので、出たときに見て、特徴をつかみ取る課題を考えるという感じにはなるのですが、なかなか長い時間見させてもらえる機会がなかったので、今日は、しっかり見させてもらいました。

今日感じたのは、フォワードらしいプレーをシンプルに質高くやれるタイプの選手なんだなと。

前半4分の38番松村大也からのフィードを34番成田安里がヘッドで流して抜け出した39番盛嘉伊人につなげてチャンスを作った場面や、序盤は、相手ディフェンダーとの競り合いや背負ったところでのプレーにやや苦しんでいる印象もあったのですが、試合時間が経過するごとに、体のぶつけ方や、前線で受けた時の体の向きや、キープの仕方など、相手守備陣が対応しにくいプレーを多く見せてくれました。

試合終盤では、実際にあとは、シュートだけという決定機を数回作っていたところまでの動きは良く、あとは、今日の相手は最後のところで決めさせてくれなかったところを今後は、どのように決められるようになっていくかと言うところかなと思います。楽しみです。

相手の運動量や出足が優っていたのかもしれませんが、なんとなく、少し気になったのは、序盤の相手の攻撃陣に対しての守備の緩さで、相手10番の選手にシュートの精度など欠いていたから良かったものの、抜け出されて、決定機を作れる場面も実際少なくはなかったと思います。

そういった展開を浦和ペースに代えていったのは、ボランチの位置に入っていた35番根岸恵汰のプレーだったのかなと思います。この試合かなり効いてました。相手の出足を摘む守備でのインターセプトなども結構な数やってました。

試合の流れに沿って書いていなかったのですが、試合の展開としては、割と緩く入ってしまったところはあるように見えたものの、この試合センターバックに入っていた26番南濵優大の強さが守備面と同時に攻撃でも光った流れで、前半24分にコーナーキックの流れから、最後は、26番南濵優大が押し込んでのゴールで浦和が1-0と先制します。

得点をした辺りから、全体的に運動量が増えたようにも感じられました。

前半の終盤は、右サイドバックの27番清水哲太が参加する形での右サイドからの攻撃でのチャンスが多くなりました。また、相手の反撃で抜け出されたら危険と言う場面での27番清水哲太のタックルで相手の攻撃を止めた場面も見事でした。

前半を1-0で折り返した流れで、後半も多くのチャンスを作る形で試合を進めていたものの、徐々に疲労もできてきた後半30分ごろ、一瞬の隙をつかれ突破をされてしまい、PKを与えてしまい、ここで1-1の同点に追いつかれます。

こういうところが、S2リーグにAチームで臨んできている高校は、この試合に限らずいくつか見てきた中で、強いなと思うんですね。

だから、既にこういう展開を経験してきている選手もS2リーグにいるので、こういう展開にさせないことが今後はできるようになっていくと、勝点1ではなく3がしっかり奪えるようになるのかなと思います。

ただ、結果的に逆転ゴールは奪えなかったものの、より攻撃に意識を置いた残り15分の浦和の攻撃は、特に面白かったですね。

先ほど書いたように、34番成田安里もこの時間帯にキーパーに弾かれてしまったものの、決定的な突破をしてシュートまで持ち込んでいますし、攻撃に意識を置いた32番佐藤優斗の迫力も凄かったですし、右からの38番松村大也の攻撃も、本当にいつゴールが入ってもおかしくないくらいのプレーになっていました。失点直後に40番山田奈央が粘って獲得したフリーキックのチャンスも。

そして、試合最終版にセットプレーのチャンスが増える中での39番盛嘉伊人のバーを叩く惜しいフリーキックも印象に残っています。

そういうスイッチが入った時のプレーを、試合をコントロールしながら、こういう展開になる前にできるようになるとより良いかなと思います。

もちろん、実はプレミアリーグよりも活躍した選手にチャンスが与えられて、ポッといつもいるメンバーが抜けてしまうS2リーグに臨むチームの方が、チーム作りや連携を高めるのが難しいことはわかっていますが、まあ、見るほうは要求が高いだけなので、その辺は許してください。

あとは、活躍すればチャンスが与えられると安易に書いていますが、実際のところ、印象的なプレーをする選手が多い良い循環になっていることで、チャンスを与える選手を選ぶのも実は大変になっているのではないかなとも正直感じています。

だから、私が見る限りでは、S2リーグがベースになっている選手で、チャンスを与えられてもおかしくないという選手が他にも多くいるのも事実です。

私が選ぶわけではないので、あとは、そういった選手が質の高いプレーをS2リーグで見せ続けてくれ、プレミアリーグや、全国大会などでチャンスを与えられることを期待しています。

お世辞ではなく、全体的にすごく良い流れになっていると思います。

ではでは。

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アカデミー卒業生関連 2018/06/30 大学サッカー 柏の葉での試合を観戦

東京農業大学の影森宇京

立正大学の中塩大貴

流通経済大学の菊地泰智

*流通経済大学の伊藤敦樹(真ん中、3番の選手と握手しようとしている選手)

どうも、ブクメです☆

ブログを書くのが遅くなってしまいましたが、6月30日の日立柏サッカー場でのジュニアユースの試合の後、柏の葉公園に移動し、大学サッカーを観戦しました。

比較的近場の2つの会場ですが、いつも混んでいる柏と言うことで、スムーズに移動できて第1試合の立正大学vs東京農業大学の試合の後半途中か間に合わないくらいという計算ではいたのですが、残り15分くらいで到着することができました。

カード的には、立正大学の中塩大貴と東京農業大学の影森宇京が浦和レッズユース出身の同期ということで、楽しみな対決だったので、少しだけでも見られて良かったです。到着して、バタバタと見ている間に2-0の状況だった東京農業大学がが同点に追いつかれるところを見ることにもなったのですが、そして、そのうちの1ゴールが中塩大貴だったという。

試合内容がどうという話もできないくらいの短い時間の観戦でしたが、苦戦中の東農大と、調子の良い立正大の状態が試合終盤に出てしまったのかなという試合とも言えますね。

そして、第2試合は、流通経済大学vs法政大学の一戦となりました。残念ながら法政大学の松澤彰は、スタンドということで、法政大学側では、浦和レッズのアカデミー出身選手が出場していないという状況になりましたが、流通経済大学は、ユース出身の伊藤敦樹、ジュニアユース出身の菊地泰智が揃って先発出場となりました。

強風など様々影響するものもあったかもしれませんが、試合自体は、アンダーカテゴリの代表でわかりやすい活躍をしていた法政大学の上田綺世にわかりやすい凄さを見せつけられて、終始法政大学ペースで進み、試合開始早々に果敢にシュートを狙っていく菊地泰智のプレーのゴールに向かったらしいプレーが見られたものの、全体的には、法政大学の守備網を最後まで崩せなかった流経大という感じでしたね。

この試合のピッチ上での状況は、そんな感じですが、スタンドの方で、立正大学の浦和レッズユース出身の関大夢に会うことができたり、こういう場面場面を見つめることができて、現在はIリーグでプレーしている状況など聞きつつ、あまり頻繁に足を運べない大学サッカーで、次に見に行けたときに、あれからどうなっているかを確認していくような見方にはなってしまうのですが、例えば、昨年末のインカレの仙台大学の試合に足を運んだ際に、ちょうど、スタジアム外で出会った伊藤敦樹が、来年には絡んでいるというプラスの話を聞くことができ、実際に、この日の試合では、思うようなプレーができなかったと思いますが、語っていた通りに、今年は、主力としてプレーしているという状況になっているのを知ってよ喜べるという感じですかね。

さてさて、関東大学サッカーは、これで前期が終了し、7月中旬から始まる総理大臣杯(大学サッカーの夏の全国大会)の予選となるアミノバイタルカップへ入っていくわけですね。前期の順位を持って、トーナメント組み合わせが決まり、発表されましたのでリンク張っておきますね。

『「アミノバイタル®」カップ2018 第7回関東大学サッカートーナメント大会 ≪兼総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント関東予選≫』 組み合わせ決定のお知らせ

日本代表の素晴らしい戦いをワールドカップで見て、次のワールドカップへ向けて、期待の選手たちを見て見たいという方は、大学サッカーに足を運ぶことをお勧めします。今回の法政大学の上田綺世など、わかりやすく国際大会で活躍した選手たちは当然の事、可能性を秘めた選手たちがたくさんいるのですが、どうも大学サッカーというのは、あまり知られておらず、観客自体が少ないケースが多いんですよね。きっかけがワールドカップを見て日本サッカーを応援したくなりました、と言う方が、大学サッカーにも増えると嬉しいなと思います。

アミノバイタルカップにも、今年は、日本にいるので、足を運べる試合も多くなるかと思います。楽しみにしています。

ではでは。

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高円宮杯プレミアリーグ2018/07/01 浦和レッズユースvsFC東京U-18 2-2引き分け・・・早めの失点、追加点からの勝負強さ再び

どうも、ブクメです☆

まず、ユースとの時間との兼ね合いで足を運べなかったジュニアユースの全国大会出場をかけた横浜F・マリノス追浜との一戦に勝利。まずは、ホッとしましたが、チームは、既に全国での昨年の悔しさを晴らすという気持ちの切り替えをしているでしょうね。また、夏に1つ楽しみができました、ありがとうございます!

帯広のために、毎年、マイルを残しておく、それがブクメですw

ということで、別に関係者ではないのですが、ワールドカップ期間は、仕事柄、かなり珍しく時間に追われる生活をしております。昨日のジュニアユースの試合の後に、大学サッカーに足を運んだのですが、まずは、私の現在の行動の優先順位の頂点に位置しているユースの試合のブログを書いておきたいということで、そちらから書きます。

先週、内容的には、良い試合をしながら、結果としては、敗戦となった先週。サッカーの怖いところは、内容的にとか、試みとか、見る側からしても、育成として、良い感じになっているなとは思っていても、その良い内容が結果につながらないと、そういう波に飲まれてチーム自体が調子を落としてしまうということがあるので連敗だけは避けてほしいと思っていた試合。

結果的には、引き分けに終わったものの、2点のビハインドを追いついて終わる(逆転もできそうだった)という形で、チームとしての今年特に感じられている、勝負強さの部分が出た試合になりました。

残念なのは、会場が一方のゴール裏のかなり限定された場所からしか見られない構造になっている中で、後半の猛攻が、遠くてよくわからないという場面も多かったことですかね。

・・・と、いきなりまとめに入ってもあれなので、試合の話に移ります。

vsFC東京U-18メンバーと交代

GK1番石井僚、DFが左に14番柳田大輝、右に8番白土大貴、真ん中に2番北村龍馬と4番大桃伶音、MFが左に24番山中惇希(後半スタート⇒17番波田祥太)、右に10番池髙暢希(後半45分⇒22番佐藤陸人)、真ん中に5番大城螢と16番玉城大志、FWが28番長田拓巳(後半18分⇒37番堀井真海)、右に9番二見健太

となります。

6月末に梅雨明けが発表されてから連日炎天下が続いている中で、この試合も暑い中での試合で、更に強風吹き荒れるという中での試合にもなりました。

ワールドカップで多くの試合をチェックしているような生活をして、色々な代表チームやそれに対する分析だったり、詳しい方の文章などを目にする機会が多くなると自然と試合も少し細かく分析しながら見たくなるもので、もともと考えながら見るのは好きなのですが、この試合は、かなり色々考えて見ていました。

まずは、これは、どちらのチームにも言えたことですが、面白かったのは、追い風の状態では、相手チームにペースを握られ、向かい風の状態で相手に攻め込むような展開になっていたのが興味深かったですね。

もちろん、風のみが試合の流れを左右したということではなく、しっかり分析されていたのかもしれませんが、守備面の浦和の高さと個に対する強さに対して、細かいプレーに関して甘さが見えるプレーが出るというところを突かれる形になったことで、相手に崩されたというよりは、狙われて奪われてそこから失点と言う形で前半開始早々の3分に0-1とビハインドを追うことになりました。

これと同時に、相手の9番と22番の左サイド(浦和の右サイド)でかなり対応が難しい個人技やスピードのある攻撃で仕掛けてくることで、逆に10番池髙暢希が入っていた右サイドからの攻撃というよりも、攻撃的な意識のところを狙われてしまうことの方が多かったのも前半難しい展開になったことの一員かなとは思います。

また、攻撃面においては、あとで調べて見れば、FC東京U-18の選手たちは、J3のFC東京U-23でのプレーの経験がある選手が多く、そういう部分でも攻撃の意識が高いというか、思い切ってシュートで狙ってくる場面と、そのシュートが結構危険なところを精度高く狙ってくるケースが多いという印象がありました。

これが前半苦しめられた理由とは思いますが、浦和側の攻撃が悪かったということでもなく、そこにも発見が多かった前半でもありました。

たびたび書いていますが、今年の育成のここまでの流れは、とにかく毎試合新しい発見があり、主役となるような選手が出てくるような状況があり、戦い方も、その選手の特徴が生かされる形で、なんとなく見る方としても、その選手に求められているプレーが見えやすいんですね。

この試合開始からの驚きは、1トップに入った28番長田拓巳のプレー。先週の流通経済大学柏戦でAチームの公式戦で初出場初スタメンと言う形で、相手ディフェンダーに苦しめられながらもその試合でも、良い意味での変化が見られだしていた中で、この試合も連続でスタメン出場となったわけですが、前線での競り合いの力強さと自信を持って相手と競り合えており、1トップの長身選手としての役割もしっかりこなしながら、狙えるところで7分に放ったシュートのようなゴールを狙うプレーもできていました。

早い時間の失点で、やや劣勢に見えながらも、攻撃のところでは、17分の28番長田拓巳のポストプレーから9番二見健太、10番池髙暢希につなげて相手ゴールに迫るという形もできていました。

この試合では、2トップの1枚が9番二見健太ということもあり、前節のスペースに入ってパスを受けて簡単にはたいて、動きとパスで相手守備陣を脅かすというプレーよりは、駆け引きをしながら、持った時には仕掛けていくという狙いが多いように見られ、18分のキーパーに防がれたものの思い切って狙ったシュートや、20分のキープしながら8番白土大貴の上がりを待ってパスを出し、サイドからのクロスに28番長田拓巳が飛び込んでいくという形、更に、サイドからのクロスにヘッドで狙い、キーパーにはじかれたものの、惜しい形を作っていました。

これ以外にも、追い風の強風を読んでの16番玉城大志の直接ゴールを強襲するような、コーナーキックからの直接狙ったシュートなど、惜しい形もいくつか作っていたものの、やはり、相手の左サイドでの攻撃に手を焼く形で、攻撃を受けた時のピンチになる割合の方が実際多い中で、これが決まったらワールドカップクラスだろうというよな物凄いカーブのかかったシュートなども打たれたりしたりしつつ、前半40分に追加点を許すことになります。

ただ、おそらくですが、早い時間に得点を奪われたことで、より相手の攻撃に勢いをつかせてしまったことはあるのかなとも思っています。実際、9番の選手の22番の選手の左サイドからの仕掛けがかなり凄いと思っていたものの、ある程度行ったところで、プレーが雑になってくるところが出てきたりしていましたので。

そして、10番池髙暢希のサイドで攻撃で主導権を握ることがその流れからできていなかったことで、2失点目を喫した後に、24番山中惇希と10番池髙暢希がサイドを入れ替えたところで、前半は残り5分ほどでしたが、左サイドで10番池髙暢希がキープして、クロスに24番山中惇希が合わせる惜しい形や、前半終了間際には、24番山中惇希からのパスを起点に10番池髙暢希がわずかに枠を外れる惜しいシュートを放つなど、ポジションの入れ替えによる効果がさっそく出たところで前半が終了となりました。

後半スタートから、24番山中惇希に代えて17番波田祥太が入りました。

苦しめられていた、右サイドを守備的にする交代などあるかなとは思っていたのですが、前線に17番波田祥太を入れることで、前線の圧力を高めて得点を狙っていくような選択でしたが、この交代が功を奏します。功を奏していたのは、わかるのですが、先ほど書いたように、観戦エリアによって、後半の攻撃は片方のゴール裏(高さはない一方のゴール裏から反対側のゴール裏の攻防は、本当に細かいところがわからないw)

後半開始早々の1分に5番大城螢からのパスをペナルティエリア内で受けた10番池髙暢希が倒されたように見えたものの、ここはPKならず。

直後の反撃で、GK1番石井僚が抜け出してきた相手と1対1になる決定機を作られるものの、落ち着いた対応で簡単に防いでしまえたことも、この後の試合に大きく影響を与えたと思います。ここで0-3になっていたら試合自体がかなり難しいものになりますので。

この後の反撃では、10番池髙暢希から、確認ができなかったものの、おそらく17番波田祥太が狙ったシュートが相手ゴールを割ったように見えたものの(これも見ていた位置からは、正直わからない)これは、ゴールではなかったようですが、明らかにここから浦和の攻撃が相手のゴールを脅かす場面が増えます。

そして、17番波田祥太に関しては、プレミアリーグの開幕や、初勝利を挙げた清水エスパルスユース戦でのプレーから、その攻撃の迫力と、ちょっと警告をもらってしまうのではないかと冷や冷やするくらいの主張があって、これは、少しコントロールの必要はあっても、かなり強烈なフォワードになるという印象から、思ったより落ち着きすぎなのではないかというプレーに感じられた試合がその後いくつかあったのですが、怪我があったとか、聞いたりもしていたので、おそらくそういうことだけだったようで、この試合では、球際の激しさや相手ディフェンダーを背負っても強引に突破してしまうなど見せていてすごく喜んでおります。

5分には、その17番波田祥太からのパスを28番長田拓巳が思い切ってシュートを狙い、枠を捉えきれなかったものの惜しいチャンスになりました。

7分には、10番池髙暢希のキープから、パスを受けた17番波田祥太のシュート。これも、枠は捉えられずも、後半は、よりゴールの可能性を感じるのは、完全に浦和に移りましたという展開に。

13分には、10番池髙暢希の枠を捉えた強烈なシュートは、相手キーパーにはじかれるもコーナーキックを獲得。

攻勢に行っているので、より反撃への対応にも集中が必要ですが、14番柳田大輝のインターセプトなど、4番大桃伶音や2番北村龍馬が個での攻撃を防ぐ中で、奪えるところで奪うというプレーをサイドの14番柳田大輝や8番白土大貴がしっかりカバーしながらやるというところもありました。

ただ、やはり、個の守備で強さを見せる中で、その後のパスなどが、甘くなることがあり、相手に狙われるという形があったのは、気になりました。

前半、劣勢になっていた時間帯にやや長いボール頼みになって中盤を経由しないことが多かった点も後半は、16番玉城大志や、5番大城螢を経由した攻撃などもできるように戻っていましたね。

そして、実際にこの試合の勝負強さを見せたスタートとなったのが、18分の37番堀井真海の投入から、フレッシュな力強さも加わりより前線で相手にプレッシャーをかけられる形になった中で、さっそく18分に10番池髙暢希のからのクロスをヘッドで合わせて17番波田祥太がゴール。これで1-2と1点差にします。

直後にサイドからの攻撃でクロスに10番池髙暢希がヘッドで合わせる惜しい形を作り、30分には、8番白土大貴も攻撃参加する形でチャンスを作りコーナーキックを獲得。

33分には、ショートパスでのパス交換から展開し、最後は37番堀井真海がシュートを放ちます。

35分には、23番遠藤龍河と、3番林海斗を同時投入し、残り10分で勝負に出ます。私個人的には、この交代で、センターバックが23番遠藤龍河と、8番白土大貴と言う形になり、4番大桃伶音が右サイドバックに入るという形になったことも、この試合の流れとしては、大きかったのではないかと思っています。

それは、この対応が強い大型の選手を8番白土大貴が、カバーするという形の守備が相手が中央から仕掛けてきたときにより、安定した守備につながるようになったという点で私は感じたということです。なんとなくですが。実際この時間帯は、相手の攻撃を防いだところで、すぐさま8番白土大貴がロングフィードで左前線に走る3番林海斗に長いパスを通すなどもありました、相手の攻撃を摘んでからの反撃と言う点でも良くなってました。

そういう様々な交代やポジション移動などを行いながら、迎えた39分に、37番堀井真海に合わせた選手がちょっとわからなかったのですが、浮き球をヘッドで見事に合わせてゴール。2-2と同点に追いつきます。

その後、22番佐藤陸人が投入され、アディショナルタイムのみという残された時間は少ないものの、逆転ゴールも奪えるのではないかと言うくらいの攻撃になっていましたが、残念ながら、逆転までは届かず。

それでも、くどいようですが、本当に今年のチームは、常に競争で、ポジションを狙う選手としては、常に緊張感を保っていないといけないような状況にはなるものの、様々な選手にチャンスが与えられ、特徴を見せ、結果も出すという流れになっているケースも多く、既に、様々な相手を想定した、複数のパターンがチームとしてできている。そういう状況なので、より修正していく必要があるところは、守備のバランスになるのかなとも感じています。これは、全てを1人の選手がやれということではなくて、いや、できるほうが良いのですが、組み合わせのところで、高さと1対1に強い大型のディフェンダーと、8番白土大貴のように読んでカバーができて、更に早い展開も作れるような選手が組む今日やった形のような組み合わせで、安定させていくのもありだと思います。

逆に、それで強みを出せる選手がポジション争いをできるようになっていくのかなとも思います。

まったく、楽しいチームです。文章も長くなってしまいました。

でも、やはりこれだけのことができるのだから、こういう試合でも勝ちに持って行けるようになるべきですし、プレミアリーグで優勝争いができるチームになるためには、やるべきことも多いということなのだと思います。

今いる選手たちがそれをやるのか、急激にS2リーグなどで頭角を現して、食い込んでくるか、S2リーグも再開しますし、その辺りも並行して見ていく楽しみも広がります。

そんな感じです。

ではでは。

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関東クラブユース選手権U-15大会2018/06/30 浦和レッズJrユースvs柏レイソルU-15 0-3敗戦・・・次!

どうも、ブクメです☆

浦和レッズジュニアユースの夏の全国大会への道は、最も過酷な2回戦までの戦いを乗り切り、ここからは、もちろん、勝ってしまって全国を決めてしまえれば良いのですが、負けても3回までチャンスがあり、実質3回戦進出チームで敗退するのは1チームのみということもあり、また、土日連続での試合となっていくことから、敗戦したとしても、引きずらずに、次の戦いに最善の準備をしていくことが求められます。

なので、今日の敗戦に対する答えは、シンプルに「次!」となるわけです。

難しい条件もそろってました。完全対戦相手のホームでの決戦であったことや、負傷者も相次いでいること、そして、対戦相手の柏レイソルU-15が難敵であること。そして、梅雨が明けたと思ったら、「ナニコレ!?」レベルの炎天下。

試合内容は、相手がボールを保持する時間が長くなりました。もちろんです、そういうサッカーなのですから。その中でも、特に今日の浦和レッズジュニアユースの攻撃では、いわゆる中盤や前線の選手がくさびになって、テンポ良くサイドに展開して仕掛けたときに、真ん中からの攻撃に関しては、ブロックをかなりされてしまって崩させなかったところを、サイド攻撃によって混乱させることに成功していた、そして、決定的なシュートも何本か放ち、これが決められなかった。

柏レイソルのような相手と試合をするときは、相手が気持ちよくパス回しができる試合展開になると厳しい。そこを崩せるタイミングでの決定機で決めきれなかったことが試合を難しくしたと私は思っています。

失点した形にでの守備は、今後改善していく必要性があると思いますが、10番高橋悠や、13番伊澤壮平(ベンチには入っていたので出られる状況脱兎とは思うのですが)の怪我によって、決めきる力が少し欠けていたのも事実ですが、それでも決定機は作っていたし、そこで決めるべきだったのです。

今年のチームって、全国出場が目標ではないですよね?それを考えたら、もちろんどこかで勝って全国を決めることは必須ですが、1つ1つの試合に課題を見つけなくてはならない、結果に関しては、何も終わってないので「次」で良いんです。今日、実際に枠にも飛ばしていたし、ギリギリで決まらなかったのは、運もあるかもしれませんが、ここに課題が見つかったということで、次は、同じチャンスで決めればよい。そして、全国を決めればよい。

そして、ビハインドを背負っての展開ということで、後半開始から3枚代えなど、交代も早かった。そして、そこから入った選手たちのプレーにも目を見張るものがいくつも見られた。

私は、この試合で得られた実感として、試合開始から相手に押し込まれそうになった。そこを、こらえて、10分もしないうちに、浦和ペースの時間を作り出して、決定機をいくつか作ることができた。ここまでの流れを見て、今年のチームが強いということを感じています。相手のタイプから言えば、弱いチームであれば、そこで失点するか、また失点しなくても、相手の攻撃を受ける形になってしまって、相手のパス回しに振り回されるのが普通。

そこを盛り返せたところがカギ。強い。

今日は、これだけ、シンプルで。

日曜日の試合は、ユースとの掛け持ちが難しいので行けません。普通に勝てます。やってください。そして、私は帯広に行く準備を始めます!

この試合のスタメンと交代は以下、

GK18番淺沼李空、DFが左に6番大野海翔(後半スタート⇒5番寺田真紘)、右に2番小林純太、真ん中に16番福田朔良と3番岡田翼、中盤が、左に14番坂田綜太郎、右に26番桐山龍人(後半スタート⇒19番森碧大)、真ん中に8番戸田大翔(後半スタート⇒20番早川凌介)と4番島垣翔(後半14分⇒15番宇田川侑潤)、FWが7番篠田大輝(後半28分⇒21番鈴木雄大)と27番西田春斗

となります。

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高円宮杯プレミアリーグ2018/06/24 浦和レッズユースvs流通経済大学柏高校 0-1敗戦・・・全ての選手が主役になれるチームを再確認

どうも、ブクメです☆

日曜日は、浦和レッズユースの高円宮杯プレミアリーグ、vs流通経済大学柏高校戦を見にさいたま市浦和駒場スタジアムまで行ってきました。昼間は比較的暑い1日でしたが、キックオフが17時からと言うことで、クーリングブレイクは用意されていましたが、思っていたよりは、暑さが影響しないような試合になりました。

クラブユース選手権の予選がしばらく続いていたことでプレミアリーグ自体は、1か月半ぶりくらいになります。

さて、まず、試合の話に移る前に、対戦相手の流通経済大学柏高校のスターティングメンバーには、浦和レッズジュニアユース出身の佐藤輝(7番)がはいっていました。

↑7番の選手が佐藤輝。

ジュニアユース時代には、典型的な攻撃の選手として見ていた選手でしたが、流通経済大学柏高校に進学してからは、守備的なポジションで1年生からポジションを掴んでおり、浦和レッズユースとの対戦の中では、私は、見ることはできていませんが、高校サッカーの全国大会などで、何度かプレーを見ることはできています。

他の場で見る時は、応援していますが、浦和レッズユースとの対戦となる時は、気にして見ながらも、もちろん、負けられない相手ですけどね。

さてさて、ワールドカップの日本戦がキックオフされる前までに書いて、今日の敗戦で気落ちしている方がいたら、気にする必要はない、未来は明るいよという内容で締めくくってアップしてしまおうかなと思っていたのですが、試合までに間に合うか微妙になりましたがカツカツと書いています(試合に間に合いそうもないので、あきらめて試合が終わって再び書き始めています。)

さてさて、試合の話に移ります。

vs流通経済大学柏高校メンバーと交代

GK1番石井僚、DFが左に8番白土大貴、右に14番柳田大輝、真ん中に2番北村龍馬と4番大桃伶音、MFが左に9番二見健太、右に10番池髙暢希(後半34分⇒23番遠藤龍河)、真ん中に24番山中惇希と16番玉城大志、FWが28番長田拓巳(後半21分⇒17番波田祥太)、右に22番佐藤陸人(後半13分⇒20番冨田蓮)

となります。

試合前にいくつか情報として聞いたところでは、5番大城螢が累積で出場停止という状況で、負傷選手や、試合には出られそうでも負傷明けで万全でない選手など、色々大変なチーム状況もあるという話も聞きつつ。

また、一つ謝っておきたいというか、言い訳をしておきたいのですが、後半は割と集中して試合が見られない時間も多くなりました。たくさん話を試合中にする方に久しぶりに会ってしまったのでw

その人は、浦和レッズの関係者ではないものの、まあ関連の仕事をしているような人で、あまりユースの試合は見ない人でオブラートに包んだ言い方はしない人なのですが、その人が後半から現れてしばらく試合を見た感じで、この日の浦和レッズユースの戦い方を見て褒めてました。辛口な人なんですよ。

それは、もちろん私も今日の試合で感じていたことで、まあ、体制が変わった時に感じて書いたこともあった、全ての選手が主役になれる特徴が生かせるようなチームとしての新たな可能性をポジションやメンバーがまた前回観戦した試合から変わっていたものの、そこでプレーした選手が、試合の中での成長も含めて、可能性を見せてくれたということが大きいです。

もちろん、失点がミスと言う形であったので、悔しいと思いますが、1試合単位で見る必要がないプレミアリーグでは、今のチームとしての前進の部分だけ大事にして課題は課題として解決していくとともに、見ている側としても少なくとも私と同じような立ち位置でユースを見ている人たちは、すごく楽しい試合を見せてくれたという感想の試合です。

この試合では、Aチームとしての公式戦では、初の出場となった28番長田拓巳と、最初は、1トップで1つ下に22番佐藤陸人だよなと思っていたら、どちらかというと2トップの1枚としての22番佐藤陸人という、私としては、新しい組み合わせを見ることになりましたが、以前S2リーグの昌平高校B戦の時に、競り合いのところで強く行けるところが課題になっているという形で触れていた28番長田拓巳がこの環境でどういうプレーを見せてくれるかというところで、もちろん対峙していた相手ディフェンダーが鹿島アントラーズに内定している選手ということもあるかもしれませんが、なかなか高いボールも競り勝てない場面が多くはなったものの、そういう状況の中で、力強く競ろうとする姿勢が増えてきて、また、プレーの種類としても、構えて競るというところ以外にも、少し下がり気味で浮き球のパスを簡単に頭ですらしてチャンスにつなげる場面など、試合の中での成長が見られるのは嬉しかったですね。

フォワードとして高さで勝負ができるというタイプが少なめのユースで今回の経験で成長することでまたチームとしてもできることが増えていくんだろうなと言う楽しみ。そして、22番佐藤陸人の前線でのプレーも、こういうプレーもできる選手なのかという発見と言うか、前線のスペースに走りこむタイミングがかなりよく、実際に、そのスペースに走り込み、そこへ味方からパスが入った時の動きのある数人の選手での攻撃は、かなり面白いものがありました。

中盤右に入っていた、10番池髙暢希は、わかりやすいくらいに自由にさせないための激しいプレッシャーを受けていたのですが、それでもキープして突破したり、パスを供給することなど、多少は苦しめられながらも、チャンスを多く作り出していました。

そして、24番山中惇希のサイドではなく中盤真ん中でのプレー。多少慣れないのか、迷いがあるようなプレーも見られたものの、ポジション固定でもなくある程度自由に動くことも許されていることから、ボールを捌く中で、味方との入れ替わりでサイドのスペースに動き出してパスを受けての仕掛けなどでチャンスを作っていました。

そして、左サイドの9番二見健太も果敢なドリブル突破でチャンスに貢献。

特に1点を追う前半の25分前後には、22番佐藤陸人が前線のスペースに入ってパスを受けて、10番池髙暢希につなげて決定的な場面を作る場面が連続で訪れ、更に9番二見健太のドリブル突破からのラストパスを10番池髙暢希が惜しいシュートを放つ場面、30分くらいの、24番山中惇希の仕掛けからコーナーキックを獲得した場面や、35分の16番玉城大志から22番佐藤陸人、28番長田拓巳とつなげ、28番長田拓巳のシュートをキーパーが弾いたところを24番山中惇希があと少しで詰められたという場面、38分の4番大桃伶音からのロングフィードに14番柳田大輝がやや難しい体制ながらも追いつけたもののややトラップが長くなってしまった場面、40分の2番北村龍馬からの浮き球を下がり気味に28番長田拓巳が頭でスペースに流したところに22番佐藤陸人が素早く反応し、仕掛けて言った場面など、様々な選手の特徴が生かされた様々な攻撃の試みで押し込むことも多くできていました。

ただ、この辺はさすがの流経大柏というか、運動量と最後のところでの粘りが凄く、気迫で防がれた場面も多くなったとも言えると思います。

後半も同様に交代メンバーやポジションを移動させることで、主導権を握る場面が多く、相手のこれでもかと言うくらい前線でディフェンダーやキーパーにもプレッシャーをかけてくるプレーでややヒヤリとするような場面はあったものの、全体としては、かなりの時間浦和のペースで進んでいたのではないかなという感想でもあります。相手に決定機を作らせなかったのも、4番大桃伶音の高さ強さと、8番白土大貴の危機察知でのカバーする力がかなり効いていたことはありますね。

これは、以前にも書いた通り、あくまでも、「たられば」の話で、私個人的な好き嫌いのところが大きくなりますが、追う展開での終盤の残り10分くらいをパワープレーと言う形にして同点ゴールを狙っていたところがあるのですが、パワープレーを選ぶ割には、そのパワープレーが徹底されていないように感じてしまうこともあり、それであれば、今のチームであれば、攻め手がないということでもないので、そのまま交代選手などを活かした形で得点を狙っていくのでも良いのかなとは思ってしまうんですけどね。そのくらい、今のチームは、見るたびに新しい発見ができるチームになっているので、そういう期待の方が大きいというか。

何が言いたいかと言うと、今の浦和レッズユースは、プレミアリーグで、上に抜け出しても良いチームになっているから、この敗戦は、課題だけ見つけて修正するくらいで敗戦と言う結果は忘れても良いくらいのレベルの出来だったと思うんですよね。次は、FC東京U-18戦ですよね。相手は、結果だけ見る限りでは、調子が悪いようですが、常にFC東京U-18とうのは、浦和を苦しめてきたチームであり、今のチームで自信を持って粉砕することで、より上も見えてくる、今日ベースのメンバーでも良いし、そこにまたほかの選手が入った時には、この選手は、こういうプレーができるんだという発見も期待できる。

そういう競争が普通に起こってチームがより強化されていくという状況。

日本代表がワールドカップで、これまでの大会では見られなかった強さで、次の段階に入ってきたことが予感されるように、浦和レッズユースもプレミアリーグ挑戦者ではなく、プレミアリーグの優勝を狙う段階にチームとして入っていっても良いのではないかという予感はしてきています。

次の試合は、後半も集中してみたいw 「集中して見たいんですけどね」、とその人にはっきり言ったのに、それでも関係ない話含めて話し続けるメンタルはいただきたいw

と言うオチで良いですかね。

メンタルと言う意味では、たぶん、そのプレーがあったので、ここで触れても良いと思うのですが、相手のキーパーへのプレスが想像以上に厳しく、キーパーから奪われて前半早い時間に悔しい失点になったものの、そこで、不安定になってもおかしくないなかで、1番石井僚の変わりない落ち着きぶりと、相手に狙えると思わせないような、食いつかせて相手のプレスをテクニックでかわすようなプレーも、見せていたところがかなり強く印象に残っています。

このチームは、強くなっていく。

来週も楽しみにしています。

ではでは。

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関東クラブユース選手権U-15大会2018/06/23 浦和レッズJrユースvs1FC川越水上公園 3-1勝利・・・終始試合をリードする形で勝利、勝負の3回戦へ

どうも、ブクメです☆

栃木県のサッカー施設は紛らわしい(県立と市立とかw)

以前足を運んだことがあるようなスタジアム内に最近できたところなのか、どうなのか、到着してから、そんな「どこかで見たことがあるような気がする」的な感覚に襲われてキョロキョロしつつ、まあ、そんなことはどうでも良いのですが。

・・・じゃあ、埼玉でやれば良いのにというような、言葉に重みが出るような、1回戦での埼玉県勢の快進撃で、実に、この2回戦の栃木県の方の総合運動公園のサッカーグラウンドで行われた今日の試合では、この浦和レッズジュニアユースvs1FC川越水上公園の埼玉対決に加えて、隣のピッチでは、GRANDEvs三郷がやっていて、11時キックオフの2試合はオール埼玉という。ちなみに、2試合目では、東松山ペレーニアもいたり。おそらく、浦和レッズジュニアユースの選手にとっても、そもそも対戦相手の1FC川越水上公園出身の選手もいるのに加えて、知っている顔だらけの栃木県総合運動公園の会場だったのかなと思ったりしています。

微笑ましい流れになってはいるものの、ユースと違ってジュニアユースの夏の全国大会の関東予選としては、2回戦は、まだ敗れたら終わりのラウンド。3回戦のように、負けても負け上がりがあって、なんとか負け上がって全国で戦おうという話もできない酷なラウンド。

浦和レッズユースに小川紘生や荻原拓也と言った1FC川越水上公園出身の選手がいたり、埼玉県で割と強いチームとしてよく名前を聞くようになって気にはなっていたものの、実際のところ中学生世代の1FC川越水上公園の試合を見るのは今日が初めてでした。

1回戦の浦和レッズジュニアユースの試合の後に行われた試合を観戦していた友人に聞けば、右サイドの19番の選手がスピードがあって危険だという話を聞きつつ、そういう事前の情報があったからこそ楽しめた部分もありましたし、その情報をチェックしていた浦和レッズジュニアユースが対策も講じながらのスタメンのメンバー同じで若干ポジションが変わっている選手がいたところでもうなずけることができる、そんな試合でした。

では、試合の話に移ります。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK18番淺沼李空、DFが左に6番大野海翔(後半40分⇒5番寺田真紘)、右に26番桐山龍人、真ん中に16番福田朔良と3番岡田翼、中盤が、左に7番篠田大輝(後半38分⇒20番早川凌介)、右に14番坂田綜太郎(後半34分⇒2番小林純太)、真ん中に8番戸田大翔と4番島垣翔、FWが13番伊澤壮平(後半40分⇒15番宇田川侑潤)と10番高橋悠(後半5分⇒27番西田春斗)

となります。

若干、ピッチコンディション的に凸凹に見える部分もあったものの、試合を見る限りは、それほど影響しているようには見えずしっかりプレーできていたと思いますし、天気予報通り、ポツポツ雨が降るタイミングがあったものの、しっかりした雨は、浦和の試合中にはありませんでした。

気候的にもそれほど暑くは感じなかったもののクーリングブレイクを入れていましたので、そういうコンディションだったのでしょう。

事前に相手チームの危険そうな選手の情報を聞きつつ、どういう試合の入りになるかなと気にして見ていましたが、この試合は、試合の入りから、浦和が落ち着いてしっかりスタートでき、むしろ相手の方が若干硬さが見えたようにも感じられる前半スタートとなりました。

いくつか攻撃を挙げると、前半3分の8番戸田大翔が中盤で持ち前線の10番高橋悠が相手ディフェンダー数人に狙われていても、しっかりキープして潰されながらも、しっかり13番伊澤壮平につなげてチャンスにつながった形や、5分くらいには、どの選手が打ったか確認できなかったものの、思い切ったシュートの狙いもあったりしたことで、あっという間に主導権が握れたのかなと思います。

また、1回戦の時にも書きましたが、7番篠田大輝の球際に厳しく行ったり、中盤で自由にさせると危険そうな選手に一回体をぶつけて自由にさせないようなプレーなどできており、この辺りも相手が自由にできないという点でプラスに作用していたように思います。

注意していた相手選手への対応は、6番大野海翔の左サイドバックの対応で、思うようにやらせないこともできており、先制点だけがなかなか奪えないという展開ではありました。

12分の10番高橋悠のドリブル突破からのシュートは枠を捉えきれませんでしたが、ゴールに向かう姿勢も良いですし、そのタイミングでしっかり右サイドを駆け上がってパスが来ればチャンスになったであろう26番桐山龍人の走りも良かった場面です。

16分には、フリーキックからのチャンスでゴール前の混戦状態で押し込めずでしたが、その直後の17分。

右前線でボールを持った26番桐山龍人からのクロスを相手キーパーがこぼしたところを13番伊澤壮平がしっかり詰めてゴール。1-0とします。

サイドのケアはできていたものの、相手28番?の選手の突破が割と怖いなという場面が出てきて時折危険な場面が作られるものの、全体的には、浦和ペースで進む中、迎えた前半24分に、コーナーキックのチャンスで8番戸田大翔が見事な弾道で直接ゴール!2-0とリードします。

2点リードしてからも、この辺りから4番島垣翔のプレーが急に目に留まるようになったのですが、相手の攻撃の起点を摘むプレー、上手く相手に寄せて奪ってというプレーで相手の反撃を許さず、その流れで、37分には、見事なインターセプトから10番高橋悠につなげるという相手が準備てきていないタイミングでの奪って攻撃と言うチャンスを作っていました。

そして、迎えた38分に、7番篠田大輝が左から持ち上がり、やや角度がないところからでしたが、思い切ってシュート狙い、これがゴール。

前半だけで3-0とかなり楽な展開にできる・・・と思ったのですが、前半終了間際に、ゴールラインを割ったかどうかというきわどいプレーながら、相手の反撃を許し1点を返され3-1で折り返します。

3点取って若干緩んだようにも見えたところを狙われてしまったとも言えるかもしれません。

ただ、逆にこの1失点で、後半は、引き締めなおして試合を進めることができたのか、リードも2点ある中で、落ち着いて試合を進めることができていました。これは、表現として正しいかは、わかりませんが、見ている側としても、若干気を抜いて見ることができてしまうような試合運びとも言えるのかなとも思ったりw

試合終盤に、多くの選手が交代でピッチに立つ場面も作ることができ、まず最初の勝負となる3回戦へ向けて良い形で試合を終えることができたと思います・・・が、欲を言えば、後半に追加点が欲しかったとは思いますけどね。

ということで、相手はだいぶ苦しんだようですが、おそらく3回戦で対戦することになるだろうと思っていた柏レイソルU-15が3回戦での対戦相手となりました。

そして、3回戦の会場が、その柏レイソルU-15のホームの日立柏になるということで、こういう試合こそ中立地に近い場所にしてほしいとは思うものの、今シーズンのアウェイでのリーグ戦で打ち合いで敗れている(足を運んでいないので詳細はわかりませんが)状況で、全国を決める試合となる一戦で、相手のホームで強さを見せて、全国決めてしまいましょう!

楽しみにしています!

ではでは。

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関東クラブユース選手権U-15大会2018/06/17 浦和レッズJrユースvsFC府中 2-1勝利・・・侮れない1回戦。危険な要素も乗り越えてまず初戦突破!

どうも、ブクメです☆

夏の全国大会へ向けた関東予選が今週末からスタートしています。ユースよりも過酷な2回戦までは負けたら即敗退というトーナメントでの戦い。既に土曜日の1回戦では、Jリーグの下部組織のチームが3つ敗れたりしてます。

以前は、町クラブというのは、挑戦者として挑んでくるものの初戦では、かなりの実力差を見せつけてJリーグの下部組織のチームが圧勝するような試合も多かったのですが、最近では、失うものがない強さということを抜きにしても、武器を持った強いチームが増えてますよね。

そういう意味では、ここ数年、波乱と言う形で勝利をしてきたチームは、既に格下チームではなく、同じように全国的な実績はなくても、実力を持っていて、環境さえそろえば力を発揮するという段階のチームも多いのかなと感じています。

気を抜くとやられる。相手をなめてかかると足元をすくわれる。相手に自信を持たせるとやられる。色々な怖さがトーナメントでの1回戦では起こりえるのですが、この試合では、相手の10番、36番の選手のプレーを見た段階で、実力差はあるけど、やられる怖さがあるチームであるというのは、すぐに見ていて感じました。

なので、いつもこのラウンドは、辛口に見るのですが、一番重要なのは、楽に勝ててしまわないことと、負けないこと。

その点では、2回戦、3回戦でしっかり気を引き締めて戦い続けられるためには、最高の終わり方の試合だったとも考えられます。

では、試合の話に移りますね。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK1番洪潤太、DFが左に6番大野海翔、右に26番桐山龍人、真ん中に16番福田朔良と3番岡田翼、中盤が、左に14番坂田綜太郎(後半10分⇒27番西田春斗)、右に7番篠田大輝、真ん中に8番戸田大翔と4番島垣翔、FWが13番伊澤壮平(後半39分⇒2番小林純太)と10番高橋悠

となります。

相手チームのベンチからの声を聴いている限りは、こういう試合で起こりがちな、相手をリスペクトしすぎて普段できることができなくなるパターンを警戒しているのかなという感じもありましたが、その点では、浦和レッズジュニアユースが、見事で、相手が落ち着く前に、前線で鋭い攻撃を仕掛けて、前半2分の早い時間に10番高橋悠がゴールを決めてあっという間にリードを奪うことができました。

欲を言えば、ここから相手が浦和の攻撃に慣れてくる前に追加点を奪ってしまえれば良かったのですが、ここで、少し気を緩めてしまったのか、若干攻撃が雑になる(それでも大きなチャンスになってはいたものの)場面が出てしまっていたように感じます。

そのような中でも、10分の13番伊澤壮平が起点となった攻撃で10番高橋悠の突破から、クロスに7番篠田大輝がシュート、こぼれたところを4番島垣翔がシュートを放った場面や、10番高橋悠からのパスを受けた8番戸田大翔がわずかに枠をそれるシュートを放つなど、ゴールになってもおかしくないような決定的な場面も実際は多く作れていました。

主導権は浦和が握る中で、時折見せる相手の反撃が予想以上に力強く鋭いのが怖いところで、その危険な形で1点を取られてしまうと、そのまま勢いに乗ってやられる可能性があるので、もう少し球際で厳しく行ったりしてほしいなと思っていたところで、7番篠田大輝が、意識的になのか、軽いプレーをせずにしっかり球際でのプレーや戦う姿勢を見せていたのが良かったですね。

そして、追加点が必要と思って見ていたところで、前半35分に10番高橋悠からのパスに相手ディフェンダーがやや対応が甘かったところをすかさず抜け出して7番篠田大輝が決めて2-0として前半を折り返します。

後半3点目を奪ってしまって、楽な展開にできるのが理想的でしたが、後半開始早々に一瞬の隙からゴールを決められてしまい、2-1と危険なスコアにされてしまいます。

結果的には、一緒に見ていた方が言っていたように、試合終盤に1点返されて息を吹き返されるよりは、後半早い時間の失点で、浦和側の気持ちが引き締められたのかなとも思いますが、追加点こそ奪えなかったものの、攻撃的で大きめの選手の投入があったり、危険なプレーを多くしていた相手10番の選手がやや疲れてきたところで入った11番の選手もスピードがあり危険なプレーをされることはあったものの、その後は失点をせずに、セットプレーなどで追加点のチャンスも多数作りつつ、難しい初戦をしっかり勝利で飾り2回戦に駒を進めました。

2回戦の相手は、1FC川越水上公園になりましたね。

同じ埼玉県のチームで、浦和レッズユースにもここ最近は、このチームから選手が入ってくるので、気になっていたチームです。

何気にジュニアユースの公式戦でこのチームと当たるのは初めてのような気がします(あまり足を運べていないので過去に対戦していたらすみません。)

私個人的な考えではありますが、よくわからない相手だけど格下だろうというチームよりも、1FC川越水上公園のように、既に埼玉県の強豪チームとして、技術的にもレベルの高い選手がいる手ごわいチームだという意識をしっかりも持って戦える方が、浦和レッズジュニアユースとしては、自然と本来の力を発揮しやすいのかなとも思っていたりもします。

興味深い相手ですが、絶対に負けられない。

来週も楽しみに足を運ばせてもらいます!

ではでは。

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アカデミー卒業生関連 2018/06/16 大学サッカー 立正大学vs青山学院大学を観戦

*立正大学の5番中塩大貴

*青山学院大学の4番高橋聡史

どうも、ブクメです☆

ワールドカップが開幕し、連日サッカーで寝不足に日々になりましたね。私個人的には、仕事方面でもこの期間は勝負の時期であり、珍しくこの期間は、サッカー見ながら、仕事もしながら、時間との戦いでバタバタしまくっています。

週末も家にこもって仕事しなければならないような雰囲気もありつつ、やはり近場でも1試合くらいは実際にサッカー観戦をしたいということで、今回は、立正大学熊谷キャンパスグラウンドで行われた大学サッカーの関東2部リーグ、立正大学vs青山学院大学の試合を観戦してきました。で、その試合は14時キックオフということで、少し気楽に足を運べるかなと思っていたら、逆に余裕持ちすぎて、キックオフに若干遅れるという失敗はしましたが。

現地に着いてみると、集中応援の日だったようで、観客もたくさんおり、会場の入り口付近で運営を手伝っていた、小島良太にも会うことができたりしました。

そして、試合の情報も、あまり調べずに足を運んだのですが、浦和レッズアカデミー出身選手では、立正大学の中塩大貴とともに、この試合は、青山学院大学の高橋聡史もバックラインで先発出場しており、両チームのバックラインを浦和レッズアカデミー出身選手が務めるという、なかなか嬉しい試合になりました。

ただ、近場ということで、比較的この会場に足を運ぶときには立正大学寄りで応援することが多いのですが、この試合に関しては、立正大学寄りで見ながらも、心はどちらも応援できないという感じで眺めていました。

後で聞くと、高橋聡史に関しては、怪我で出遅れることにはなったものの、今年は、スタメンを張れるような状態でポジション争いをしているということらしく、まあ、中塩大貴も含めてバックラインよりも1枚前に入ったほうが、より攻撃面でのパスなどの特長を発揮できるようなタイプだとは思うのですが、それでもチームの主力として戦っている姿を見られるのは嬉しいものです。

試合自体は、ゴールに関しては、立正に女神がほほ笑むというような展開で、時間帯によっては、青山学院大学がかなり押し込んでいた時間帯もあったものの、立正大が2-0で勝利となりました。

中塩大貴に関しては、先週目の上を切るような怪我をしたということを聞いた上で試合を見ていると、それでもコーナーキックの時には、ニアに入ってヘッドで落としてチャンスを作る場面などもあったのですが、万全の状態だったら、直接ゴールを狙う(位置的に無理にヘッドで狙うと、相手選手とぶつかり合いになる可能性がある位置だった)ような頭の振り方をしていたかな~とか、そんなことも考えつつ、相変わらず、簡単にロングスローを投げるバネには感心しつつでした。

実は、高橋聡史に関しては、なかなか青山学院大学の試合自体にも遭遇しなかったこともあったり、行こうかなと思ったときに、怪我でベンチ外になっていたり、バックラインのため、スタメンでないと出場の可能性が低いなども考えてしまい足を運ばなかったため、大学生になってからの試合としては、この試合で始めてプレーを見たということになります。落ち着いたプレーで守備のバランスを取り、攻撃にスイッチを入れるようなパスを出したり、らしさが見られていました。

ただ、故意に悪質に行ったわけではないものの、後半スタートでの相手選手との接触プレーで、相手選手がジャンプしたところから体制を崩して強打して、負傷するという流れから、一時は、相手選手がケイレンするような状態になるなど、接触プレーのあるスポーツなので、こういうことは起こりえるとは言っても、見ていた私でも、血の気が一瞬引くような状態になったので、結果的に、彼自身も膝が入るような形で痛んでいるようにも見えたものの、相手にダメージを与えてしまったという、精神的なダメージの方が若干心配です。

また、機会を見つけて足を運びます!強い心で青山学院大学のバックラインを統率してガンガンプレーしているという情報が見られることを楽しみにしています!

ではでは。

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