ご連絡

浦和サポブクメです。毎年恒例となっていたジュニアユースのスペイン遠征での参加大会を観戦してのレポートですが、今年も行く予定で準備手配を進めていたのですが、体調が万全ではなく、今回は断念することとなりました。

現地からのレポートを楽しみにしていただいた方には大変申し訳ありませんが、ご理解いただければ幸いです。

週末のジュニアユース関東U15リーグや、ユースのプレミアリーグに向けて、体調を整えて行きたいと思います。

よろしくお願いします。

SBS国際ユースサッカーを観戦に静岡に来ております。part2

 草薙陸上競技場2012年8月17日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

SBS国際サッカー観戦2日目になります。昨日は静岡駅周辺のホテルに滞在し、今日観戦するU19日本代表vs静岡ユース代表の試合は16:00からということで、同じくこの大会を観戦に来ている知人と合流し、昼間は清水港河岸の市で海鮮丼を食べたり、割と落ち着く喫茶店を見つけたのでそこで過ごしたりしつつ、試合の時間を待ちました。

静岡周辺と言うのは、本当にサッカー観戦で頻繁に訪れる場所になったので、割と行動パターンが決まりつつあります。何か新しい楽しみ方も発掘したいところです。

という、意味のない前置きはさておき、1日目のU19ポルトガル代表戦では途中出場で矢島慎也が持ち味を見せてくれ、更にゴールまで見せてくれて、ごちそう様ですという感じだったのですが、今日は更にごちそう様な感じの試合になりました。

6番矢島慎也は、この試合スタメン出場となりました。

しかしながら、試合は、開始早々に静岡ユース代表が左サイドから攻め込み、キーパーが倒してPKの判定となり得点。本当に最初のプレーでこの流れになったので1分にもなっていなかったと思います。

更に、7分にも前線の2人ほどで崩されて失点し、開始10分も経たずに0-2という流れになるという、ちょっと予想していなかった展開になります。

でも、終わってみればU19日本代表が久保裕也の4得点を含む計7得点をたたき出して7-2で大勝しました。

右の前線でスタメン出場した6番矢島慎也は、右サイドでプレーしている時には自らで仕掛けるというよりは、パスを出すプレーが多かったものの、ゴールラインぎりぎりで追いついてクロスを上げて久保裕也のヘッドでのゴールをアシストするゴールに直接つながったプレーもありましたし、何より凄かったのは、この試合の7得点目のゴール。

その時は、中盤のポジションに入っていて、パスを受けた際にドリブルで仕掛け、ワンタッチでキーパーとディフェンダーとがちょうど届かないくらいのところにボールを出してダッシュしたものの、シュートを打つにはやや角度があり、キーパーの位置からシュートをキーパーに当ててしまいやすいような難しい位置関係から、ちょこんとボールを浮かせてゴールを決めてしまったんですね。

その瞬間、会場もどよめいていました。そういうプレーでした。

そういう感じで、浦和目線というだけでなく、この試合でも矢島慎也は存在感を見せてくれました。

新聞などで取り上げられる際には、この試合はおそらく久保裕也の4ゴールや静岡ユースの加賀美翔の2ゴールがピックアップされるばかりだと思いますので、浦和サポの方で、紙面ではあまり取り上げてもらえない矢島慎也の活躍が見たいという方は、19日の最終戦のU19韓国代表戦を観戦にエコパスタジアムまで足を運んではいかがでしょうか?

どういうメンバーで臨むかは、わかりませんが、この2試合の内容とプレーの質を考えれば確実に出番はあるはずです。

ブクメは別の用事があるので、日曜日の試合は行けませんが、足を運ぶだけの価値があると思いますよ!

そんな感じで、試合自体の細かい内容に関しては、本職の方にお任せします!

静岡と言えば、帰りの渋滞との戦い。最初30キロの渋滞とかで驚いたものの、そこまで時間はかからずに帰ってくることができたのですが、東名高速道路で御殿場付近を走っていた際に、しばらくの間、まったく車が動かなくなるという渋滞にしても少しおかしな状況があり、「???」となったのですが、どうやら、動物が高速道路に侵入した模様で、事故の状況を表示するボードに、動物が進入したので注意をするように促した表示が出ていました。なかなか、ありそうでないケースで驚きました。

そんな旅でした。充実した2日間でした~!

ではでは。

 

 草薙陸上競技場2012年8月17日草薙陸上競技場2012年8月17日草薙陸上競技場2012年8月17日

 

 

 

 

 草薙陸上競技場2012年8月17日草薙陸上競技場2012年8月17日草薙陸上競技場2012年8月17日

 

 

 

 

 草薙陸上競技場2012年8月17日草薙陸上競技場2012年8月17日草薙陸上競技場2012年8月17日

 

 

 

 

おまけの写真。

 

SBS国際ユースサッカーを観戦に静岡に来ております。part1

 藤枝総合運動公園サッカー場8月16日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

遅い時間の更新となってしまいましたが、8月16日(水)は、U19日本代表に矢島慎也が選出されている、静岡で開催されている恒例のSBS国際ユースサッカーを観戦して来ました。と書くと、既に帰ってきたように感じるかもしれませんが、静岡滞在で明日の試合も観戦する予定となっています。

車で浦和から静岡までという道のりで旅程を考えるときには、いつも何か新しい楽しみを見つけられないかと試行錯誤します。下部組織含めて試合が静岡でやるケースは多く、正直海沿いの道をずーっと走るのは、ちょっと飽きてきた・・・ということで、今回は山尽くしで行こうと、高尾山を超えて富士山周りのアップダウンをあえて選ぶ↓道を走ってきたら、7時間以上かかってしまいましたw

今日の試合が開催されたのは、藤枝運動公園サッカー場。何か見覚えがあると思ったら、3年前のこの大会で、当時浦和レッズユースの中村隼(現モンテディオ山形)が、この大会の日本代表に選ばれていた時に来た場所だったんですね。色々な意味で、懐かしい場所です。

さてさて、会場に着いたのが1試合目の、静岡ユースvsU19韓国代表の試合の後半途中。知人も数人電車などで来ており合流して、U19韓国代表が結構強いとか聞きつつも正直、運転疲れで頭がボーっとしてましたw その試合は、U19韓国代表が2-0で勝利。

さて、本題のU19日本代表の試合は18:30キックオフ。対戦相手はU19ポルトガル代表。

何やら入場時にもらった大会のパンフレットに記載されているU19ポルトガル代表と照らし合わせると、かなり違った選手が実際は来日しているようです(よくあることですかね。)

浦和サポのブクメとしては、やはり矢島慎也を見たいわけですが、この試合は控え。ただ、U19日本代表には昨年のU17ワールドカップに出場していたメンバーが数人入っていたため、新井純平を追いつつ足を運んだ縁で、割と愛着のある選手が多い(ような気がする。)でも、正直このメンバーに新井純平が入っていないのは残念。どこかでまた絡んできてほしいです。

さて、試合に関して細かくは触れませんが、U19ポルトガル代表の、右の前線に入った11番の選手のスピードを生かした攻撃にかなり苦しみ、実際に11番の選手からの折り返しを7番の選手に頭で合わせされて失点。

やや攻撃がちぐはぐしているのと、U17日本代表の時には前線で点を取る動きが目立っていた松本昌也がボランチ気味のポジションでプレーしてやりにくそうで苦しんでいたように感じました。

攻撃にリズムが生まれない中で、失点という流れになり、こういう展開だったら矢島慎也投入も十分あり得ると思っていた後半途中に、期待通りに6番矢島慎也が入りました。

で、右サイドに入った6番矢島慎也の投入でリズムが変わり、松本昌也の同点弾、そして、6番矢島慎也自身もゴールを決めて逆転。最後は、久保裕也が決めて結果的に3-1でU19日本代表の勝利でした。

今年ユースからトップ昇格し、既にトップの試合にも多く絡んでいるので今更説明する必要もないのですが、この世代の日本代表としては、今後呼ばれるか呼ばれないか、まだ読みにくい状況の中で、途中出場で持ち味をしっかり見せて、さらに結果も残してしまうのは流石です。たくましく成長しているのが見ていて嬉しかったですよ。

この流れだと、明日はスタメン出場してくれそうな気もするので、さらなる活躍を見させてもらいますよ!

ではでは。

 あ、あと、先週の日曜日の話になってしまいますが、浦和レッズvs日本体育大学の練習試合を大原に観戦に行った際に、日本体育大学で浦和レッズユース出身の広瀬健太がセンターバックでスタメン出場していて、安定したプレーを見せてました。細かくは知らなかったのですが、2か月ほど怪我で離脱していたのですね。怪我明けでこれだけのプレーができるのはすごいことです。正直、ことごとく広瀬健太に浦和のフォワードが抑えられる姿を見て、喜んでいいのか、怒っていいのか不思議な心境になりましたよw

 藤枝総合運動公園サッカー場8月16日藤枝総合運動公園サッカー場8月16日藤枝総合運動公園サッカー場8月16日

 

 

 

 

 藤枝総合運動公園サッカー場8月16日藤枝総合運動公園サッカー場8月16日藤枝総合運動公園サッカー場8月16日

 

 

 

 

 藤枝総合運動公園サッカー場8月16日藤枝総合運動公園サッカー場8月16日藤枝総合運動公園サッカー場8月16日

 

 

 

 

おまけの写真。

 

ユーロ2012観戦でウクライナに来ております・・・

ウクライナ・リヴィウ・アレーナ・リヴィウ2012年6月9日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

現在私は、ユーロ2012の試合を観戦にウクライナに来ております。そのため、今日の浦和レッズユースのクラブユース選手権予選と浦和レッズジュニアユースの関東U15リーグは、見られませんのでブログとしてお届けすることもできません。

 最近のユースの状況流れから、何かこうして浦和に関係のない海外のサッカー観戦に後ろめたさを感じるような気もしたりするような気もしますが、普通に楽しんでいます。

先ほど、ドイツvsポルトガルの試合を観戦しましたが、やはり最高峰のレベルでの代表同士の試合というのは面白いですし、純粋に祭り的な雰囲気も楽しみつつ、強いチームとは何なのかがわかりやすく出た試合でした。

ゲームを支配していたのはドイツでしたが、決定的な場面で言えば、ポルトガルの方が多かった。それでも、その決定的なチャンスを決めることがことごとくできなかったポルトガルとは逆に、難しい時間帯で迎えた決定的なチャンスをしっかり決めることができた。

よく、サッカーチームの強さというのはペナルティエリア付近でのプレーだけ見ていれば差がわかるとは言いますが、まさにそういう部分での差が出た試合だったのかもしれません。

レアル・マドリッドでは大活躍のクリスティアーノ・ロナウドも、チームが変われば、そんなに簡単には行かないわけですよね。環境の差だけで、これだけ役割も変わってくるのかと、環境面での変化に関してもつくづく考えさせられつつ。

ウクライナ・リヴィウ・アレーナ・リヴィウ2012年6月9日ウクライナ・リヴィウ・アレーナ・リヴィウ2012年6月9日

 

 

 

 

そんな感じで、下部組織の試合が数時間後に迫る中で、どうしてこんなブログを書いたかというと、今回は試合が見られませんのでブログも書けませんということと、ちょっとした息抜きに読んでもらいたいと思ったからだったりします。

浦和の下部組織の選手もいろいろなことに立ち向かって頑張っているんですからね。ブクメ自身もいろいろ飛び回って、浦和に偏りすぎない経験もしながら、還元できるように、少し頑張って考えて動かなきゃならないような場所に足を運ぶように心がけています。

試合は楽しいです。でも、海外ではそこにたどり着くために、個人旅行要素を強くすると、調べたり、コミュニケーションをとったり、実行して、失敗して、そんなことが必須になり、繰り返しになるわけで、実は結構大変なことのほうが多かったりして、でも、そこを色々考えて乗り越えるごとに、なんか経験値上がっているな~という実感も持てたりするんです。気持ちに余裕が持てるようになります(たぶん。)

だから、このブクメの経験をいつか、浦和の下部組織にも還元できるかもしれませんし、だから、この旅は思う存分楽しむためにいろいろ調べて動いています。

 

・・・でも、ユースの試合もジュニアユースの試合も選手の表情含めて見られないのが旅しながらでも気になってます。

 

朗報待ってます!!

 

2012/02/15 – 浦和の鹿児島指宿合宿に参加している4人のユースやユースから昇格した選手を見てきたpart2

指宿いわさきホテル内サッカー場2012年02月15日vs愛媛FC指宿いわさきホテル内サッカー場2012年02月15日vsカターレ富山

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

バタバタと3日間浦和レッズの指宿合宿を見に行ってきました。前回part1ということで、全南ドラゴンズとの練習試合に関して書きましたが、その後、翌日の午前の練習と15日の愛媛FC/カターレ富山戦を見て、そのまま空港へ直行し、浦和へと帰ってきました。

今期のトップチームが目指しているサッカーや、現時点での状況などは、正直、浦研+などを見ていただいた方が良いです。参考になりますし、およそ今のブクメがどのような立ち位置で浦和を見ているのかも実感できたりします。

15日の練習試合の中では、愛媛FC戦のスタメンで矢島慎也が出場し、後半途中に野崎雅也も登場。ユースの選手では、後半途中から新井純平、中村駿介、寄特直人の3人が出場しました。

前半から登場した矢島慎也のプレーの中で、前線でボールを受けて反転してディフェンダーをかわし、ポポに預けてペナルティエリアに侵入し、サイドパスを受けてシュートという場面や、決定的なパスを出す場面など見せ場を作っていました。午後のカターレ富山戦でも終盤にトップの位置で出場していたこともあり、現時点ではカターレ富山戦のスタメンとそれ以外の選手たちには差がありますが、そこに絡むために近い選手として考えられていると思われます。

で、ここからの視点は完全に、ブクメぽい目線になってしまうのですが、愛媛FC戦で疲労の多い選手が良いパフォーマンスをできず、前半2失点、後半5分ほどで3失点目を喫する悪い流れの中、3失点後から入った野崎雅也やユースの選手たちが加わった結構全体的にユース色が強いメンバーになった後に2点返したことをもっと評価してほしいわけです。

1点目は、31番新井純平が右サイドを駆け上がりクロス、これを受けた23番野崎雅也がキープしてラストパス。これを、一人目はちょっと確認できませんでしたがシュートし、キーパーに弾かれ、そのこぼれ球を30番中村駿介が押し込もうとするもこれもキーパーにかかり、そのこぼれ球をポポが決めました。

2点目のフィニッシュは30番中村駿介でした。

この時に真っ先に思ったのは、ユースのメンバーにはJ2のチームを崩せる力があるということ。それは更に、浦和レッズユースは彩の国カップ出場で終わるべきチームじゃないなということに繋がり、今年こそは、彩の国カップを制して天皇杯に出場してほしいということだったりします。

今回の合宿に選ばれた4選手は、当初は試合にまったく出場させてもらえる気配もなく、意味がないと思った選手もいたかもしれませんが、トップチームの合宿に呼ばれた時点でトップチーム昇格へ向けては一歩前進しているわけですから、疑うよりも、吸収できるものを吸収して、アピールできるチャンスが1秒でもあれば持ち味を見せるくらいの意気込みで常にいてほしいです。

そういう意味では、結果的にブクメが見た3日間の中で全ての選手が出場機会を得たわけで、主観的にというだけでなく、客観的に普段ユースを見ない方に聞いてみたところ、思った以上に溶け込めているという話を聞いたり、中村駿介のことを山田直輝と思ってみていたと言っている人もいたくらいです。

だから、すぐ通用するかと言ったら、トップチームの中でも新しい監督と新しい戦術の中で、思った以上に理解度と実践できるできないに差が出ている印象があります。これが、プロであり、プロの中でも力を示せるかどうかの差になるのだと思います。

そういう戦いの場に呼ばれた4人の選手が意識次第で格別の経験を得ているのと同時に、ユースの新チームの練習や練習試合も並行して進んでいる。場は違えど、意識の仕方次第で呼ばれた方の選手がより大きい経験を積んで活かせる可能性もあれば、残って練習試合を積んで新しいチームの中に溶け込むことで結果的に、更に大きい経験を積んで成長する選手もいると思います。

何が言いたいかと言えば、同じ浦和レッズユースというチームに身を置く中で、別の環境という時期をどれだけ有効に前向きに使えるかで大きく違ってきますよということなんですね。

・・・あれ、だいぶ指宿合宿に関係ない話にそれてしまいました。

そういえば、愛媛FCには大山俊輔がいるんですよね。相変わらず、見事なクロスを入れていました。そして、カターレ富山には黒部光昭がいるんですね。

どちらのオフィシャルにも練習試合の出場選手の情報は控えると書いてあったので、これ以上は相手のチームについては書きません。

カターレ富山戦に出場していたメンバーのプレーは確かに良かったと思います。正直見ていて面白いと思う場面が多かったですし、阿部勇樹と槙野 智章の補強はやはり正解なんだろうなと。ただ、言い方は悪いですが、J2のチーム相手なので何とも言えず、土曜日の蔚山戦でも同じような戦いができて勝利できて、良い感じと言えるのかもしれません。

ただ、浦和のトップチームが目指す形はこうなんだろうなというのは、素人目にも分かりやすいです。分かりやすいけど、やる方は簡単ではないし、相当体力が必要だろうし、後ろでのボール回しからの失点はある程度公式戦をこなして行くまでは多くなる危険性も多いなと言う気はします。

こんな感じで良いでしょうか?

正直、このキャンプの残り2試合(特に蔚山現代ホランイ戦)も今日の試合を見たことで余計に見たくなったのは事実です。

 

あと、自分をフォローするわけではないのですが、ユースから、プロになった選手たちはあまりブログで触れないようにしています。それは、浦和レッズのトップチームの一員になったということで、あとは浦和サポの皆様にお任せしますというイメージです。実際、かなり見ていますし、成長したな~とか、また怪我しちゃったのか~とか、色々ユースの頃と照らし合わせながら、見ています。ちょっとずれていると言われればそれまでなのですが、なんとなくそうするべきなのかな~と思っているのでそうしてます。

意外と色々考えているものなんですよ。

 

ではでは~!

指宿いわさきホテル内サッカー場2012年02月15日指宿いわさきホテル内サッカー場2012年02月15日 

2012/02/13 – 浦和の鹿児島指宿合宿に参加している4人のユースやユースから昇格した選手を見てきたpart1

鹿児島・指宿駅2012年02月13日

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

浦和レッズの指宿合宿で多くの練習試合が組まれるということで、では、13日のvs全南ドラゴンズと15日のカターレ富山、愛媛FC戦を見て来ようということで指宿にやってきました。

最初は月曜日の朝一の便で行けば11時からの練習試合に間に合うと思っていたのですが、調べてみたらバスの時間やらバスで近くの駅まで行ってから電車という方法などどう計算しても当日では間に合わないということで、結局日曜日の夕方の便で鹿児島まで入り、鹿児島中央駅周辺で一泊、そして指宿へ移動という、ちょっとだけタイトなスケジュールで移動しました。

浦和レッズジュニアユースU14の試合を熊谷で観戦してから、いったん車で浦和に戻ってから電車で空港へということで、前の試合が延長戦まで行って開始が遅れたりして実は結構冷や冷やしていたような気もします。でも、今指宿にいて試合を見たというブログを書いたということは、間に合ったということなのです。

さて、既にトップチームとしてのスタートを切っている、矢島慎也と野崎雅也に加えて今年3年生になる浦和レッズユースから新井純平、寄特直人、西袋裕太、中村駿介。更には、U17日本代表で見る機会のあった植田直通も練習に参加していましたね。

鹿児島・指宿いわさきホテル内サッカー場2012年02月13日鹿児島・指宿いわさきホテル内サッカー場2012年02月13日鹿児島・指宿いわさきホテル内サッカー場2012年02月13日

 

 

 

 

 

写真は左から、午前の試合のスタメン組が練習する奥でユースの選手たちがアップしている写真。真ん中は、矢島慎也と野崎雅也のアップ風景。右がハーフタイム中のユースの4人の風景。こういう状況から、出るかでないかを予想しているブクメの姿をご想像ください。

さてさて、来ては見たものの、何やらユースの選手たちは、前の練習試合の時は別メニュー練習で試合に全く絡む気配すらなかったようだという話も聞こえてきていたので、もしかすると出ないのかもと思っていたのですが、今日は全ての選手のプレーを見ることができました。

試合自体、11時から(Bチームと言う扱いぽい)と13時から(トップチームという扱いぽい)の2試合という形式になり、その内の午前の試合で29番矢島慎也と23番野崎雅也が先発出場していました。29番矢島慎也は中盤の真ん中、23番野崎雅也はダブルボランチの1枚として岡本拓也と組んでの出場となりました。

なんだか、ここ数試合同じようなことを書いているのでしつこい感じになりますが、どんな縁なのか、今日の練習試合のコンディションも最悪。強風+雨。更に、ピッチがやや緩いような印象もありつつ。

近くにいた人の傘が強風で粉砕されたり、ブクメの折り畳み傘も何度か、ひっくり返ったり、なかなかの酷さでした。

まず、スタメンで登場した矢島慎也と野崎雅也ですが、最低限チームの中でのプレーで気後れしたりすることなく、しっかり考えながらプレーはできていたと思います。ただ、では良いプレーを連発で来ていたかというと、全体的に言えることなのですが、全南の守備の堅さ(切り替えの速さ)に苦しんで、おそらく宮崎での練習試合で出来ていたといわれていた攻撃が、あまりうまく行かなかったと思います。

これは、午後のメンバーでの試合でも同様の印象でした。

ユースの選手たちの前に、まず33番をつけて植田直通がセンターバックで出場。ミスなく力強く行くところは行く、セットプレーでの競り合いでも惜しいところを見せるなど、なかなか良かったです。 

 ユースの選手で最初に登場したのは30番中村駿介。トップ下の位置でプレーし、彼もまた堅さもなくユースで見ているようなプレーを普通にやれていました。続いて、今年のトップのフォーメーションでいると中盤の6枚の一番右と言えば良いのでしょうか。いわゆる守備の時には右サイドバックに入る中盤に31番新井純平が入りました。サイドからの攻撃参加など見どころも作れていました。今日は、クロスの精度がやや悪かったようにも思いますが、右サイドバックよりももしかすると、こういうフォーメーションで攻撃にも多く参加することが望まれるポジションとして出場するほうがやりやすいのかもしれませんね。

そして、32番寄特直人、最後に19番西袋裕太が入りました。ちなみに、二人ともボランチとしてのプレーとなりました。 

ユースの選手も絡んだ午前の試合は結局スコアレスドローで終わりました。

午後の試合は、GK加藤順大が、やや前に出ていたところをループ気味のロングシュートで狙われ、きれいに頭を越えて決められて失点を喫するも、デスポトビッチのヘッドでのゴールで1-1とし、結果引き分けとなりました。

試合を作るところでのキーパーも含めたディフェンスラインのパス回し。これは、確かに現時点では相手のプレスが激しく来る中で危ないと思うような状況になることも多く、怖いですが、縦への展開は素早さを要求され、特に中盤から前線へ供給されるパスに関しては、どの選手もかなり前線の選手が予測してトップスピードで抜け出していないと間に合わないくらいのパスを出していました。最初は、先ほど書いたような悪コンディションのためかと思っていましたが、あまりにもそういう場面が多いので、そういうことをしようとしているのかと気付いたわけですが、できれば凄そうです。でも、これをやるのは結構大変です。

この時期特有の期待と不安が見え隠れする練習試合でした。韓国のチームとの試合は例外なく激しい試合になるのですが、この試合も同様に荒れそうな場面がたくさんありました。ただ、厳しいプレーと同時に、やはり守備力の高い相手とやって、最初の練習試合で通用したものが、そんなに簡単に通用するものではないことが見えたことなどは、今後にプラスになりそうですね。

ということで、写真をざっと並べます。

鹿児島・指宿いわさきホテル内サッカー場2012年02月13日鹿児島・指宿いわさきホテル内サッカー場2012年02月13日鹿児島・指宿いわさきホテル内サッカー場2012年02月13日

 

 

 

 

 

鹿児島・指宿いわさきホテル内サッカー場2012年02月13日鹿児島・指宿いわさきホテル内サッカー場2012年02月13日鹿児島・指宿いわさきホテル内サッカー場2012年02月13日

 

 

 

 

 

鹿児島・指宿いわさきホテル内サッカー場2012年02月13日鹿児島・指宿いわさきホテル内サッカー場2012年02月13日鹿児島・指宿いわさきホテル内サッカー場2012年02月13日

 

 

 

 

 

鹿児島・指宿いわさきホテル内サッカー場2012年02月13日鹿児島・指宿いわさきホテル内サッカー場2012年02月13日鹿児島・指宿いわさきホテル内サッカー場2012年02月13日

 

 

 

 

 

鹿児島・指宿いわさきホテル内サッカー場2012年02月13日鹿児島・指宿いわさきホテル内サッカー場2012年02月13日鹿児島・指宿いわさきホテル内サッカー場2012年02月13日

 

 

 

 

 

鹿児島・指宿いわさきホテル内サッカー場2012年02月13日鹿児島・指宿いわさきホテル内サッカー場2012年02月13日鹿児島・指宿いわさきホテル内サッカー場2012年02月13日

 

 

 

 

 

なんとか、15日の練習試合の時は、見ることに集中できるようにコンディションが良くなりますようにと願いつつ・・・。

ではでは。

 

番外編2012年1月末あたり – ロンドンでスタジアム巡りをしておりますpart2

FAカップ2011-2012 4回戦 アーセナルvsアストン・ヴィラチケット/2012年01月29日

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

ロンドンでの仕事も、たぶん上手く行き、一応29日は、こういう参加したカンファレンス絡みのパーティのようなものが予定では入っていたのですが、まあ、参加しなくても大丈夫そうだったので、別のパーティという名のサッカー観戦に行ってきました。時間もあったので、スタジアム巡りも2つほど。当初、FAカップ4回戦は28日開催で全て行われることになっていたり、下部リーグを見てもロンドンのチームの試合は、28日に全て行われてしまうことになっていたのですが、ちょうどテレビ放映の関係とか(?)でアーセナルvsアストン・ヴィラの試合が29日になっていたんですね。だから、これに行けることになりました。

で、移動の関係で今日は比較的近くにあって、移動がシンプルにできるコースをということで皆様ご存知のプレミアリーグのフラムとチェルシーのスタジアムを巡り、その後試合へという感じに動きました。

パントニー・ブリッジ駅/2012年01月29日クレイブン・コテージ/フラム/2012年01月29日

 

 

 

 

 

フラムのホームスタジアムとなるクレイブン・コテージは、パントニー・ブリッジというテムズ河にかかる橋の名前を取った駅が最寄りになっているのですが、基本的には駅を降りて橋を渡らずにテムズ河沿いを離れないように進めば行けるのですが、スタジアムを示す看板の矢印が行き止まりをさしていたり、クネクネした道を進めば良いのか、門が空いている公園を抜けて行けば良いのか、正直迷いました。

迷いましたが、基本的にはどちらから言ってもテムズ河に並行している道を進めばつけるのですが。テムズ河沿いにある立地上か、公園も凄く広く、ジョギングやサイクリングなどしている人が凄くたくさんいましたね。色々写真を撮ったのですが、どうやっても3枚に1枚くらいは走っている人か自転車に乗っている人が映り込んでしまいます(日曜の朝ということもありますが。) 写真のように建物が素敵です。

ほら、やっぱりジョギングしている人が映りこんでますよ。駅から少し迷って30分ほどの道のりでしたが、途中で腹痛に襲われて大変でしたが、広い公園があるおかげでトイレがあって助かりました。このトイレしかわからなかったので最初は別の道を通って帰ろうとしていたのですが、その途中にトイレに向かって逆戻りなど結構なロスでしたw

フラム・ブロードウェイ駅/2012年01月29日スタンフォードブリッジ/チェルシー/2012年01月26日

 

 

 

 

 

続きまして、チェルシーの本拠地のスタンフォードブリッジに行ったのですが、最寄りが先ほどのフラムの最寄り駅から2駅のところにあるフラム・ブロードウェイ駅が最寄りになります。フラムと入っていますが、チェルシーの最寄り駅です。そして、この駅は駅ビルと言ったら大げさかもしれませんが、駅構内にスーパーやCDショップなど色々な店が入っていましたね。割とこういう駅が少ないので驚きました。

駅から出た瞬間に、アンケートを受けました。怪しいやつかと思ったら、普通にこの駅に来た目的などなど普通の質問でした。で、スタンフォードブリッジは駅を出て左に進むと100メーターほどの左手にあるのですが、いきなり反対方向に行きかけたところを、そのアンケートをしていた方に、スタンフォードブリッジは反対だよと教えていただきました。

駅すぐのスタジアムで迷うという醜態をさらすところでした。アンケート受けておいて良かった。

アーセナル駅/2012年01月29日エミレーツスタジアム/アーセナル/2012年01月29日

 

 

 

 

 

そして、今日のメインの目的となるFAカップ観戦ということで、先ほどの2つのスタジアムの駅はディストリクトラインにあったのですが、先ほどのフラム・ブロードウェイ駅から2駅のところでピカデリーラインに乗り換えて一本でアーセナル駅にたどり着きました。

試合の2時間ほど前に着いたのですが、人が少ない。チケットを交換して試合開始の1時間45分ほど前に開場して、入ったら中もガラガラ。でも、試合が始まってみれば、ほぼ満席(チケット完売の割には空席もポツポツありましたが。)

で、ブクメは特にアーセナルファンということでもなく、面白いサッカーが見られるかな~という感じでアッパーの試合展開が見やすいような場所で見ていたのですが、フォーメーションが浦和レッズユースのような感じのアーセナルだったので、ユースにあてはめながら見ていました。

この試合では、テレビで見た方もいるかもしれませんが、いわゆるフォワードの真ん中にボールが収まらないため、中盤とサイドでハイレベルなパス回しや仕掛けを見せるものの決定機を作れないアーセナルという構図で、結果的に前半0-2のビハインドを後半に跳ね返してアーセナルが勝利するものの、サイドの選手が仕掛け勝ったところからの得点と、2つのPKでの3得点で、このレベルのチームでもこのフォーメーションで真ん中に収まらないと、ここまで決定力が落ちるのかということを思いつつ、今年の浦和レッズユースがどのような戦術で戦うかはまだわかりませんが、昨年までと同様のやり方で戦うのであれば、フォワードの真ん中の選手の動きの質がかなり重要になってくるだろうな~と改めて感じましたよ。

アーセナルの方がレベルは上でやっているサッカーも魅力的ではあったのですが、なんというか、アストン・ヴィラの攻撃にスイッチが入った時の攻撃への人数のかけ方などは、迫力があって面白かったです。これも、参考になりそうだな~。

そうそう、アストン・ヴィラのロビー・キーンですが、実はブクメが前回訪れたのが11年前の大学生の時だったのですが、その時にプレミアリーグ初観戦の試合がサンダーランドvsリーズだったんですね。この時、リーズにいたのがロビー・キーンで確か2得点上げた記憶があります。かなり久しぶりの英国で、ロビー・キーンのプレーを再び見られたのが嬉しかったです。

と、そんなわけで仕事でロンドン来たのでサッカーも楽しんじゃえというテーマで2度ほどブログでお届けしました。

浦和レッズジュニアユースU13も1回戦快勝ということで、2月に入り下部組織の試合も徐々に増えてくるので楽しみに日本に帰ります!

ではでは~。

 

番外編2012年1月末あたり – ロンドンでスタジアム巡りをしております。

どうも、浦和サポブクメです☆

今私ブクメは、ロンドンに来ております。サッカー三昧かと思いきや、仕事なんです。ちょうど28日が空いていれば、イングランドは試合だらけなのですが、28日が最も仕事から抜け出せない1日になります。だったら、他の日はなんとしてもということで、26日と27日に仕事の合間を縫ってスタジアムを回ってきました。

5つのスタジアムを2日間で回ったのですが、そのうち3つのスタジアムを本拠地に持つチームを知っているとしたら結構なイングランドフットボール好きだと思います。

今回のテーマは、最寄駅から遠くても最寄駅である地下鉄駅から歩いていく(ということに結果的になっただけですがw)になりました。

では、一つ目のスタジアム。

ダゲナム・イースト駅/2012年01月26日ヴィクトリアスタジアム/ダゲナム・レッドブリッジ/2012年01月26日

 

 

 

 

 

ディストリクトラインにあります、Dagenham East駅最寄りのスタジアム。駅名にも一部入っていますが、イングランドリーグ2(4部相当)に所属しています、ダゲナム・レッドブリッジというチームの本拠地になります。駅前の道をしばらく歩き、路地を左折すると住宅街の中にポツンとスタジアムが登場します。

続きまして、 アップトンパーク駅/2012年01月26日アップトンパーク/ウェストハム/2012年01月26日同じディストリクトラインの沿線上にある駅に本拠地を置くチームのスタジアムです。

 

 

 

 

 

ここは有名なので、知っている方も多いと思います。アップトンパークを本拠地に持つチームはウェストハムですね。プレミアリーグと思いきや、降格してしまい現在は2部のチャンピオンシップで戦っています。でも、さすがにスタジアムの規模はプレミアにいたチームだと納得させられる大きさでした。

26日は上記の2つのスタジアムを見て来ました。

続きまして、午前中いっぱいで抜け出してスタジアム巡りをした27日。

最初に訪れたのはこのスタジアム。 

レイトン駅/2012年01月27日マッチルームスタジアム/レイトン・オリエント/2012年01月26日

 

 

 

 

 

セントラルラインのレイトン駅が最寄りのスタジアム、マッチルームスタジアムになります。ここは、イングランドリーグ1(3部相当)のレイトン・オリエントの本拠地になります。ここもダゲナム・レッドブリッジのように駅に面した道をしばらく進んだ路地を曲がると住宅街の中に出て来ます。余談ですが、レイトンのケバブ屋で昼食を食べました。ロンドンは物価が高いのですが、中心部を外れると結構安い店がたくさんある印象です。ケバブ屋は基本的に安いと言えばそうですけどね。

ハイバーネット駅/2012年01月27日アンダーヒル/バーネット/2012年01月27日

 

 

 

 

 

ここは、結構遠そうだったので、正直行こうかどうか迷いました。ノーザンラインの最北端の終点に位置するハイバーネット駅を本拠地とするイングランドリーグ2(4部相当)のバーネットというチームのアンダーヒルというスタジアムです。このハイバーネットという駅ですが、さすがにロンドン中心部からは結構離れているため、電車を降りた瞬間の空気が自然が多い感じで気持ち良いというか、なんか良かったです。ちょうどスタジアムの関係者が出てきて、話しかけてきてくれたので「中を見せてくれ」と言ったら、「明日試合だから来てくれ」と丁寧に断られました。28日がもし暇だったらたぶん、こういう流れになると数ある試合の中でプレミアリーグとかを蹴ってここに来てしまいそうです。でも、28日は仕事です(くどい!)

あ、スタジアムの名前を最初は何も考えずに読んでいましたが、確かにアンダーヒル(丘の下)にありました。

ウェンブリーパーク駅/2012年01月27日ウェンブリースタジアム/イングランド代表など/2012年01月27日

 

 

 

 

 

さあ、フットボール好きなら誰でも聞いたことのあるスタジアムですよ。ということで、最後はメトロポリタンライン(またはジュビリーライン)のウェンブリーパーク駅が最寄りのウェンブリースタジアムです。駅を出たら、すぐにドドンと見えましたよ、はい、凄かったです。

・・・と、一気に書きましたが、割と迷ったり、色々苦戦したりもしたりしなかったりです。

ロンドンは最寄駅さえ調べられれば、大抵のスタジアムは駅からスタジアムへの矢印が出ていますので方向音痴でも大体大丈夫です。それでも迷う人は迷います。迷った人もここにいますが・・・。

そんなわけで、仕事より浦和の下部組織優先のブクメですが、今回は仕事を優先してロンドンに来ているということで、U13の埼玉県ユースサッカー選手権の1回戦が見られません。2回戦以降はしっかり行ける予定ですので、楽しみにしていますね!

ではでは。

 

天皇杯3回戦2011/11/16 浦和レッズvs東京ヴェルディ ・・・ユース所属が4人メンバー入り

埼玉スタジアム2002/2011年11月16日

 

 

 

 どうも、浦和サポブクメです☆

下部組織中心のブログを書くブクメなので、トップの試合に関しては試合の細かいところには触れませんので悪しからずでございます。

天皇杯2回戦で野崎雅也が出場機会を獲得し、今回の天皇杯3回戦では矢島慎也がスタメンフル出場を果たし、西袋裕太が途中出場、新井純平がベンチ入りを果たし、2回戦に引き続き野崎雅也も今回は出場機会はなかったものの、メンバー入りを果たしました。

ユース出身選手では、山田直輝、浜田水輝、高橋峻希がスタメン出場。ベンチには、大谷幸輝、岡本拓也が入ってましたね。

スタメン出場を果たした矢島慎也は、公式戦初出場・・・のはずなのに、落ち着いたプレーしてましたね。緊張はしてたと思いますが、スペースを探して動き回って簡単に捌いたり、狙えるところでは豪快にシュートを狙ってクロスバーにぶち当てたり、いきなりでもある程度はできるだろうと思っていましたが、それ以上でした。スペースを探して動くという点で、山田直輝と同じスペースを見つけて被ってしまった場面などは、かぶっちゃダメだろうというよりは、「さすが!」と思ってしまいました。

そして、後半途中からセンターバックの位置に交代出場で入った西袋裕太でしたが、そもそも青山隼が少し足は痛めていたようですが、1点差の場面でセンターバックをユースの選手に交代して任せるというのは、堀監督としても相当度胸のある交代の選択だと思いますし、交代を命じられた西袋裕太にとっても相当プレッシャーのかかるタイミングでの出場だったと思います。更に、果敢にプレスをかけにいった入ったばかりのプレーの流れから失点して同点になるという更に緊張感を高めるような流れになってはしまったのですが、その後は落ち着いてプレーできるようになりましたね。

失点後のタイミングで、高橋峻希などバックラインのところでのボール回しで敢えて西袋裕太を経由するパスを何度か繰り返してボールタッチを多くするような意識的なプレーがあったことも西袋裕太がこの後落ち着いてプレーできたことにつながっていたのかとも思います。

ユースの試合において、今シーズンの西袋裕太のプレーを見ている中で、高さや強さの勝負になった時に、流経柏高校との対戦の時の大型の選手とのマッチアップの時くらいしか競り合いや対応で苦戦している様子がないように感じていたので、もう一つ上の舞台で経験を積めると良いな~と思っていたりもしたのですが、今日の対戦は良い経験になったのではないでしょうか?高さと言う点では正直、今日の相手でもプロって凄いと思う当たり負けは感じられなかったものの、外国人選手のスピードのある突破に関しては、スピードで突破される様子を見ながら、「こういう相手はユースのカテゴリではなかなか対戦できないから苦戦しているな~」とか感じていました。

2回戦時の野崎雅也も思った以上に落ち着いたプレーを見せていましたし、今日に関しても出場した2人ともが初めてのトップでの試合でこのくらいできれば良い感じかな~と思っていたよりも、良いプレーができていたと思います。

右サイドバックでは、高橋峻希がスタメン出場して、交代で入ったのが岡本拓也、そのため新井純平の出番は残念ながらありませんでしたが、彼にとってもトップの試合のベンチに入るところまで来る可能性がある位置にいるということに自信を持って更に高めて行ってもらいたいと思います。

浦和レッズというチームが、今後どういう方針を取っていくかは分かりませんが、最低限するべきことをブレなく続けてくれるのであれば、たまたま今回は天皇杯だからとかではなく、今後もユースでしっかりと成長していけば、チャンスは来ると思います。

ここに、下部組織出身でさまざまな場所で経験を積んで成長した選手が加わり、その上で手薄なポジションを補強していくという形になっていくといいな~と今日のチームを見ながらしみじみと感じるブクメでした。

さあ、ユースは今週末からJユースカップの決勝トーナメント。

全国優勝目指して突き進みましょう!

 

トップもユースも今週末から、突き進もう!

浦和サポブクメです☆

浦和レッズユースにとって、そして今年の3年生にとって最後の大会となるJユースカップが開幕しますね。

12月にプレミアリーグが2試合ありますが、Jユースカップで年末まで勝ち進むのですから、3年生にとっての最後の大会は確実にJユースカップになります、誤解のないように。

堀監督と天野コーチが同時にトップに移るという話を知った時に、正直な感想としては、堀監督のトップはありえると思っていたのですが、天野コーチも一緒にとは思っていなかったのでユースのことを考えると「え?」と思いましたが、不思議とJユースカップが始まるのにどうするんだよという怒りのようなものは特に感じませんでした。

逆に、浦和サポーターの色々な人がどういう反応をするのかなという方に興味があったりして眺めていたりする余裕もあったくらいです。

これは、ブログにもよく書いていることなのですが、今年のユースは既に全国で勝てるような戦いができるレベルに達していて、あとは個々がどれだけ勝負に拘った局面でのプレーをできるかというだけだと確信めいたものを感じているからです。今年最後の大会として、言葉だけではない目標ではなく、決意としての「優勝」に向けて、どれだけチームとして同じ方向を向けるかだけできれば、問題なく勝ち進めると考えています。少なくとも、チームが持っている力を100%出してぶつかって実力で勝てない相手はいないと思っています。

だから、見せてください。ブクメは、年末大阪まで行く気満々です。

ユースに対しては、それだけです。出来るから頑張れ、お前が点を取れ、そんな期待をひしひしと感じて戦ってください。

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監督がいなくなったユースだけではなく、今回の一連のことで、下部組織にいる選手達や、来年から下部組織でプレーしてくれる選手、保護者の方や係わる方など、おそらく今の浦和レッズというチームに対して、不安な気持ちを持っている方が多いかと思います。

これだけははっきり言えるのは、育成部門での浦和に関しては、まだ数年程度の観戦経験しかない身で言うとあまり説得力がないかもしれませんが、誇れる組織です。だから、余計なことは考えずに、浦和の下部組織の一員として、常に先を見据えて成長を目指してください。または、成長を見守ってください。幸いにも、トップを苦しめている様々な部分の直接的な関与が少なかったことで、浦和の下部組織は、監督やコーチ陣、スタッフのチームを良くするための情熱がそのままプラスに作用して良い環境になっています。

及ばずながらですが、人事の影響を全く受けない、浦和サポとしての立場で、出禁を喰らわない限りは、この下部組織をしっかり今後も見守らせていただきますからね。

トップチームは変わらなければならない。もう、言い訳もできないくらいの所まで来ていますので、さすがに大きな改革がなされるでしょう。ただ、その話はシーズン後の話で良いですね。

最後に、

遠くから眺めてブログでちょこちょこと書いていたころの選手たちなので、ブクメのことを知らないユース出身の選手も多いかもしれませんので「は?誰?何言ってんの?」となるかもしれませんが、残留に向けてトップで戦うユースの選手達に向けて少しだけメッセージ的なことを書かせてください。

見始めた頃からトップに上がった選手達となると、やはり山田直輝や高橋峻希、浜田水輝、原口元気、岡本拓也となるのですが、若い彼らは今後浦和の支柱となっていく選手達だと思っています。正直、この若い選手達に残留争いという重たい部分を背負わせる状況になるのは、心苦しい部分もあります。そんな状況にした、浦和というクラブの深い部分を恨む気持ちも多少なりともあります。

ただ、そこを言うのはシーズン後で良い。

思い出してください。ユースの時も、負けられない試合でギリギリのところで、負けない気持ちで得点を決めたあなた達のプレーをよく覚えています。世間では、圧倒的な力で楽に勝ち続けてきたような解釈をされていることも多いようですが、高円宮杯での苦しい戦いを経ての優勝、その前年での悔しい大敗、一つ一つの経験で身につけた勝負強さ、あの時に見せてくれた苦しい試合での戦いの時の乗り越える力を発揮するのは、今ですからね。

堀監督と天野コーチが側にいるわけですし、その時の気持ちを思い出して戦えば、結果は付いてきます。思う存分やれ。信じてます。

 

ではでは!