アカデミー卒業生関連2015/04/05 – 大学サッカー関東2部リーグ開幕戦 東京国際大学の試合観戦と、ちょっとユースのこと。

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どうも、ブクメです☆

清水フェスティバル翌日から、私用で、知人が海外から来ていたため、サッカー観戦が全くできない日程が続きまして、浦和レッズユースを見始めてから初めて浦和カップを1試合も見られないという流れに続きまして、日曜日も午前に成田空港まで車で送ってきた流れから、その日の試合観戦は、難しいかと思いつつ、結果的に、東京国際大学坂戸グラウンドで開催された、大学サッカー関東2部リーグの開幕戦の第2試合の東京国際大学vs日本大学の試合を観戦してきました。

第1試合の、拓殖大学vs東洋大学の試合は、ほぼ試合終了くらいに到着したのですが、浦和のアカデミー卒業生は、出場していなかったと思います。

拓殖大学の片槙吾はどうしたんだろう?と疑問に感じつつ、プログラムには、予想スタメンで名前が出ていたので、怪我か何かだろうと思いつつでした。また、東洋大学に今年入った勝野瑛が、30番として登録されてプログラムにも載っていましたね!

さてさて、第2試合からの観戦になったのですが、まず驚いたのが、東京国際大学の浦和アカデミー出身の、進昂平と安東輝の背番号。進昂平が11番、安東輝が10番と、2年生にして、かなり主力として責任を背負うべき番号を付けているんですね。昨年1部1年目で2部降格と言う悔しい思いをしたチームが、1年で昇格し、再び1部の舞台で今度は、ドッシリと戦おうという意気込みが感じられます。

條洋介は、この試合は、スタンドでしたが、メンバー入りに近いところにいるという話も聞きました。

是非是非3人そろって、チームを背負ってプレーしている姿を見たいものです。期待は高まります。

試合は、攻撃面では、東京国際大学が上で、攻める回数は多かったものの、開幕戦ということもあってか、連携の部分でまだこれからと思われる部分が多く、細かいプレーやセットプレーでは、精度の部分も含めて、多くあったチャンスを得点につなげることができず、それでも、11番進昂平が前線でボールを収めることができる回数が多く、ポストプレーの役割をしっかりこなしつつ、ゴールへの意識もものすごいわけですね。実際、この試合でシュートとカウントされた3本すべてが、かなり決定的なチャンスだったのですが、そこが決められなかったのは、まあ、らしくないかなと思いますが、守備的な相手から唯一奪った得点のアシストを記録しているので、決定的な仕事をしたと言えると思います。

すみません、プログラムに載っていなかったので、あとで調べるまで全く情報は知らなかったのですが、右サイドバックの29番宮下航輔の長身なのにバランスも良いプレーを見ながら、長身選手でも、こういうプレーができるんだな~とか、勝手に感心していた選手が、攻撃参加で右前線で勝負を仕掛けて切り裂いたところからのゴールなんですよね。

こういうプレーは、良いです。で、後で調べたら新1年生で、U-15の日本代表の経験があるんですね、湘南ベルマーレユース出身。なるほど、そうですか。

安東輝のプレーに関しては、本人も納得していないと思うので、褒めませんw

10番の重さにとか、そういう選手ではないのは知っていますので、次に見る時には、らしさ全開でアシストやゴールを見せてもらいます(実は、前回観戦した時に、怪我をしてしまったので、自分が見に行ったら怪我をしてしまうのではないかと心配していましたので、その部分では、ホッとしています。)

試合自体は、思った以上に守備力の高い相手にいきなり当たった印象があり、ここでスコアレスや、カウンターで1点取られて敗れるようだと、少し、悪い流れになるかもしれないと思っていましたが、しっかり勝負所で得点を奪い、勝利してのスタートになりましたので、東京国際大学は、勢いに乗りそうですね。

東京国際大学グラウンドは、やはり引っ越した先から足を運びやすいので、ここで開催の試合に今年は、多く足を運べればと思っています。見やすいし、スタンドもあるのですが、ネットがあるので、写真は、ぼやけまくりですがw

さてさて、

話を浦和のアカデミーに戻しまして、同日に開催された浦和レッズジュニアユースの関東U15リーグは、2-0勝利で連勝ということで、足を運んだ方の情報によれば、内容もかなり良かったとか。素敵です。

そして、今年の浦和カップには、新1年生お披露目的な感じではなく、浦和レッズユースは、臨んだようですね。対戦相手が、新1年生メインだったり、チーム名だけでは、読めない大会ですので、結果に関して、どうとかは、足を運べていないわけですし、何も言うことはないですが、静岡で負傷したり、体調不良だった選手、帯同していなかった選手も戻ったようですし、ドッシリ感を出しつつ、で、前に書いてからしばらく経つので、もう一度だけ書いておきたいと思いますが、今年に入って、1月に私が書いた文章の期待通りに選手は頑張ってくれています、その周辺で起こることも、大体は、予想通りになっています。

まず、第1段階の逆境は、乗り越えてくれたと思っています。良いと思うところで急に変化を加えることも、想定内ですよね。

ただ、2つ目の逆境を乗り越えるには、まだまだ甘いと思う部分も見えてきています。そのヒントと言うことでもないのですが、これまでアカデミーを見てきて、このチームは強いなと思い、実際に予想以上の結果も出してきたチームというのは、個々の能力には関係なく、パズルを完成させるためのピースのように、それぞれの選手がチームが一つになるためのピースとして、機能していた時だと思うんですね。

その部分では、まだ、甘いと思いますよ。

あとは、エゴいっぱいのことを書かせてもらうと、ギャラリーが、応援する人がいる時には、たとえ、その数が多くても少なくても、戦っている姿勢が伝わってくる、全力で戦っている姿を見せてほしいです。

多くの選手は、出来ている、でも、出来ていない選手もいる。私は、その選手が、殻を破ることができれば、今年の戦いは、更にスムーズになると考えています。

「下を向くなよ、チームを引っ張るんだろ?」「自信を失うなよ、俺は、お前の良いプレーを知っているのに、なんで良いプレーができなくなっているんだよ?」「周りを見ろよ、出来ることがあるだろ?」

ということで、今週末から関東プリンスリーグが開幕しますね。

楽しみにしていますよ。仮に予想外の采配があっても、驚きません。だって、選手たちが何とかしてくれるでしょうから。

まず、大事なスタートとなる開幕戦で、大きな壁を一つ越えてみてくださいね!

楽しみだ~。

ではでは。

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写真は、ボケボケの東京国際大学vs日本大学の試合です。

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こんな空振りが結構好きだったりする。立正大学Gから平成国際大Gへ。

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どうも、ブクメです☆

まず、土曜日の浦和レッズユース、ジュニアユース共に3点差をつけての快勝と言うことで気持ち良いですね。ガンガン行きましょう!

ということで、拠点が埼玉県鳩山町に移り、行動の中で、今年は、比較的近くなる東京国際大学や立正大学に足を運ぶ機会を増やそうかと考えているのですが、ちょうど、今日の練習試合辺りから、立正大学の新1年生も試合にで始めるぽい情報があったので、今日は、立正大学グラウンドに足を運んで、小島良太の姿でも見られればと思ったのですが、結論から言うとブクメらしい空振りっぷりをやってしまいました。

Bチームと新1年生の練習試合vs新潟工業高校が12時から立正大学グラウンドで45×3あるということで、まずは、こちらに足を運んで1本目を見ていたのですが、どうも小島良太の姿はない模様。

で、頭の中に、もしかするとAチームに帯同していて14時からの平成国際大学との練習試合の方に行っているのかもしれないという考えが沸々と浮かんできたわけです。

で、立正大学Gから平成国際大学は、車で1時間くらいは、かかるので1本目が終わったくらいに出発しないと間に合わないと考え、1本目が終わるくらいに、平成国際大学へ向かったわけです。

ただ、1本目の終わりくらいに、部員らしき人がスタンド付近に増えてきていたので、もしかすると1年生は、時間差で集合なのかもしれないという考えも持ちつつ、頭は移動することでいっぱいだったので、後の祭り。

夜に立正大学サッカー部のツイッターを見ると。。。

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立正大学グラウンドの試合の最後の得点者に小島良太の名前がw

まあ、こういうやらかし、本当によくあります。

ただ、まあ、懲りずに機会があれば足を運ぶことは、多いですよという予告と言うことで。

で、空振りはしたものの、アカデミー卒業生を見ることは、結果的にできました。

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移動した、平成国際大学グラウンド。なんとなく、初めて足を運んだようなイメージでいたのですが、着いてみると、なんか来たことがるような場所だなと思ったら・・・数年前に、彩の国カップで浦和レッズユースが、ここで試合をしているんですね。その時に足を運んでいました。

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平成国際大学の40番が、浦和レッズジュニアユース出身の都築洋平でした。左サイド前目のポジションで、多くパスを受けて、攻撃のアクセントになるプレーを連発していました。こういう選手がこのポジションにいると、周りの選手は、攻撃に多様性が加わって楽しいだろうな~という感じの良い印象でした。

で、こちらは、45×2だったのですが、1本目のみで、グラウンドを離れて帰路に着くことになりました。

2本目に武藤稜がもし出ていたとしたら、1日に2度の空振りと言うことになりますが、どうなんだろう。

 

そんなことを書きつつ、新しい拠点で、今後は、こういう感じでアカデミーの公式戦がある時でも他の場所で、アカデミー卒業生のプレーしている環境などにフラッと足を運んでみたりすることも多くなると思います。

小島良太のゴールは、これからもバンバンでるでしょうし、次の機会に見られれば良いです。

なんだか、不思議な1日だった。

ではでは。

アカデミー卒業生関連2014/09/28 – 小山にて、ファジアーノ岡山ネクストvs栃木ウーヴァFC(JFL)を観戦してきました。

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どうも、ブクメです☆

先週末は、ユースとジュニアユースの公式戦が土曜日開催だったため、日曜日は、栃木県の小山市の小山運動公園陸上競技場(兼サッカー場)で開催されたJFLの栃木ウーヴァFCvsファジアーノ岡山ネクストの試合を観戦してきました。

浦和レッズユース出身の寄特直人の所属チームは、ホームが遠い岡山県ということで、今年は、足を運びやすいところで開催される時にはできるだけ予定が合えば足を運ぼう考えていたのですが、結果的に、岡山で1回、沼津で1回、そして今回小山で1回と計3試合足を運ぶことができました。

前回同様、この試合でも3バックの左のポジションで寄特直人はプレーしていたのですが、今回は試合展開として対戦相手の栃木ウーヴァFCが攻勢に出る場面が多いことから、守備部分の意識を高めてのプレーが多かった印象があり、前回観戦した試合以上に、攻撃参加するタイミングというものが少なくなっていました。ただ、ポジションとしてやるべきプレーとしては、安定感があり、守備の受け渡しなども含めて良かったと思います。攻撃に転じる際のフィードの精度の高さも、継続して見られました。

試合自体は、相手の攻勢を凌ぐ時間を長く保っていたものの、相手に先制点を許した中で、後半に見事な崩しで同点に追いついて結果的に1-1の引き分けとなりました。

ざっと、今シーズンの残り試合を眺めた限りでは、ちょっと遠方で下部組織の日程と調整をしながら足を運べる試合は、なさそうですが、また機会を作って足を運べればと思います。

余談ですが、今更ながら、大学サッカーの開催される場所で、思い込みで距離を勘違いしていたことが結構ありまして・・・、例えば、千葉県総合スポーツセンター東総運動場が、よく大学サッカーで使われる厚木のグラウンドと混同していて近いと思っていたら、実はかなり遠い場所だったとか、鹿島に行くくらいの遠さを考えて、あまり足を運ぶ候補として考えていなかった茨城県の古河市立古河サッカー場が、思った以上に近い場所だったとか。

下部組織出身で、様々なカテゴリで活躍している選手が増える中で、どうも、情報収集力のなさが顕著になっている気がします。

おそらく、性格的に、そういうのは苦手だな~と自覚する部分もありますので、流れで入ってくる情報を大切にしつつ、足を運べればな~と考える今日この頃でした。

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アカデミー卒業生関連2014/09/13 – 大学サッカー 東京国際大学vs国士舘大学を観戦。スタンド含めて、下部組織出身選手がたくさん。

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どうも、ブクメです☆

今日は、第2試合目からになりますが、川口市にある青木町公園で開催された大学サッカーの東京国際大学vs国士舘大学の試合を観戦してきました。第1試合の平成国際大学vs拓殖大学の試合も見たかったのですが、間に合いませんでした。

今日のこの会場で試合をした4チームには、全て浦和レッズのアカデミー出身選手が所属しているんですよね。第1試合は、ベンチ含めてだれも絡んでいなかったようですが(拓殖大学の片槙吾はどうしたのだろうと気になりつつ。。)、第2戦では、国士舘大学は、高木凛がベンチに、東京国際大学は、安東輝がスタメン出場、進昂平がベンチに入っていました。

それほど試合数自体は多くは見られていないので、たまたま見た数試合の印象では、東京国際大学は全体的に良い選手が多いものの、中盤の選手のプレーの質によって、試合の運び方がかなり違ってしまう印象があります。

若井祥吾が負傷でまだしばらくかかりそうな状況の中、そのポジションを同じ浦和レッズユース出身の安東輝が任されるというのは、嬉しいもので、ただ起用されているだけでなく、そのプレーの質の高さを安東輝は存分に見せてくれたと思います。ただ、前半終了間際の接触プレー(?)で足を痛めて前半いっぱいで退いていたので、怪我の状況は、心配です。

進昂平がベンチに入っていたことで、試合展開上出番があるかと思いましたが、負傷選手や退場選手などもあり、結局出番は訪れずでした。

国士舘大学の高木凛の出場も残念ながらありませんでした。

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今回は、條洋介はベンチ外でスタンドという状況でしたが、東京国際大学を例に挙げれば、この3人の浦和レッズユース出身の1年生が既に今シーズンで出場機会を得ている、その出場した試合では、持ち味を見せていることを考えると、チームと役割を的確に与えられれば、そこで存在感を見せる能力の高さを持っている選手だと言うことがわかります。

ちょうど、今、ブンデスリーガの香川真司のボルシア・ドルトムントの復帰試合での躍動を見ていたのですが、選手にとって、プロで活躍できる要素というものは必要ですが、その能力があっても、環境によって本当に変わってしまうものだと実感します。

私の場合、カテゴリで言えば、中学生世代、高校生世代、そして大学世代、そしてプロや社会人を見ていることになり、中学生世代から見ている選手の場合は、浦和レッズの下部組織という形での見始めから、選手によっては、浦和レッズジュニアユースから、高校サッカー、大学サッカーと、プロを目指すうえで、まったく新しい2つの環境を経てという過程を見させてもらっている選手も出てきました。

今日、スタンドで見かけた選手たちで言えば、帝京高校から平成国際大学に進んだ武藤稜や都築洋平だったり、浦和東高校から拓殖大学に進んだ木所和樹だったり、まだプレーしている姿は見ていませんが、市立浦和高校から筑波大学に進んで、前節出機会を得ている戸嶋祥郎など、本格的にジュニアユースを見始めてから、しっかり腰を据えて全体を見られるようになった初めての選手の世代が大学1年生になったわけでして、私としては、顔を良く知っている選手でジュニアユースから高校進学した選手たちが、その高校での活躍を経て、大学に進学して、更に新しい環境に挑戦しているという状況を初めて目の当たりにしているわけでして、何か今日はスタンドで観戦していて新鮮な感覚を得ていたのは、その辺もあるのかなと思ったりします。

いつも通りまとまらなくなりましたので、締めます。

なんか、嬉しいのでみんながんばれ、以上!

ではでは。

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アカデミー卒業生関連2014/09/10 – U-21日本代表vs大学選抜の試合を観戦してきました。後半から、矢島慎也と新井純平が出場。

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どうも、ブクメです☆

10日の水曜日に、習志野市秋津総合運動公園サッカー場で行われたU-21日本代表vs大学選抜の試合に行ってきました。

浦和レッズの下部組織出身選手では、U-21日本代表に矢島慎也が、そして、大学選抜には、新井純平がメンバーとして入っていました。

どちらもスタメン出場ではなかったのですが、ちょうど、後半から2人とも出場してマッチアップするところなども多く、なかなか楽しめました。

試合の内容については、語るほど見ているわけでもないので割愛します。

今回のU-21日本代表のメンバーには、ちょうど大学選抜側に入っていた新井純平がU17ワールドカップに出場した時期にアジア予選から本大会まで、頻繁に足を運んでみていた選手が多く入っていたので、楽しみではあったのですが、監督が違うからなのか、何が違うからなのかよくわかりませんが、こういうプレーをする選手たちだったかな~と思う部分もありつつ、そこも懐かしく見させてもらいました。

正直、プロの選手が多く入るこの世代になると、そこに足を運ぶ層が一気に変わるので、少しその空間が苦手なのですが、2人の元気にプレーする姿が見られて良かったです。

ではでは。

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アカデミー卒業生関連2014/07/21 – 沼津にて、ファジアーノ岡山ネクストvsアスルクラロ沼津(JFL)を観戦してきました。今回は、寄特直人も見られました。

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どうも、ブクメです☆

「JFLの同一カードのホームとアウェイの両方に足を運ぶというのは、なかなか珍しいことになりますね~」とか、今回一緒に足を運んだ、友人と沼津に向かった月曜日の早朝。

ということで、7月の3連休の最終日となる21日に、静岡県愛鷹広域公園多目的競技場で開催されたJFLの後期第1節(?)となるアスルクラロ沼津vsファジアーノ岡山ネクストの試合を観戦してきました。

偶然と言えば偶然ではあるのですが、前回5月にファジアーノ岡山ネクストのホームゲーム開催のアスルクラロ沼津の試合に、浦和レッズジュニアユースのJFAプレミアカップの堺での観戦からの流れで岡山へ移動し足を運んだ時のカードの裏返しのカードになりました。

まあ、今年ユースにアスルクラロ沼津の下部組織から2名入っているので、そこのトップチームがどのような感じかもチェックするという名目にしつつ、前回はちょうど怪我で離脱していてプレーを見られなかった浦和レッズユース出身の寄特直人が怪我が治って出場するということで、足を運びました。

近場で開催されるJFLが静岡県の沼津市になったというわけですね。以前、まだ浦和レッズのトップチームの試合にも多く足を運んでいたころに、「静岡は近距離だから遠征とは言わない」とか、聞いたような聞かないようなです。近場です。

その前の週に、天皇杯の柏レイソルとファジアーノ岡山ネクストの試合があったのですが、その時は日本にいなかったので観戦できませんでしたので・・・。

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こんな感じの競技場です。以前、新井純平がU17日本代表で静岡遠征の時に、この奥にある補助競技場(?)で練習試合があり、この愛鷹広域公園自体に足を運ぶのは2回目です。

ちょうど、高校野球の予選と重なっていて、駐車場は満席で、坂を下って1キロほどのところにある免許センターが臨時駐車場になっていました。坂を下って1キロほどということは、当然ですが、臨時駐車場からは坂を上がることになりました。運動不足なので、良いですが、敷地についてからしばらく汗が止まりませんでしたw

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試合に出るとは聞いていても、どうも、足を運んだ時にお目当ての選手が出場しない率が高いので、姿を見るまでは心配でしたが、アップしている姿が確認でき一安心。

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背番号6でスタメン出場となりました。ポジションは中盤の左でしたが、3バックのため、どちらかというと守備的な意識の高い左アウトサイドという感じでしょうか。

基本的には、パスを受けて捌いてのバランスを保ったままのプレーが多かったものの前半序盤のセットプレーの場面で、いきなりヘッドでゴールを決めそうになっていて「お!おー、決めるのか!?」と盛り上がってました(友人と。)

明らかに運動量豊富で攻撃陣が元気のよいファジアーノ岡山ネクストで、結構真ん中からゴール付近まで持ち込む場面が多かったのですが、沼津のディフェンスにシュートコースを限定された上で放つシュートは、ことごとく相手キーパーに防がれたという印象でした。

チャンスは、多く、シュートも少なくないものの決まらないという展開ですね。

後半のスタートに沼津が勢いよく、ちょっとだけ前に人数を割く時間を多くして攻勢にでる時間帯があったものの、しばらくすると前半と同じような展開に戻り、終盤に共に大きなチャンスを作りながらも決めきれず、スコアレスドローで試合は終了しました。

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試合終盤の直接フリーキックの場面では、3回直接フリーキックで6番寄特直人がキッカーとして任されていました。やはり、左足から繰り出されるキックの精度の高さは、ユースの時から変わっていません。

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試合終盤は、足を痛めたのかつったのか、やや思うように動けないように見えましたが、ここで試合を決めなければという場面をしっかり読みとって、高いポジションを取ってゴールに向かう姿勢も見られましたし、抜け出してあと一歩でゴールと言うところまで行く場面もありました。足を痛めていなければ、決めていたと思います。

J2で戦うファジアーノ岡山のセカンドチームと言う位置づけですから、ネクストというチームで選手それぞれに求められるものというのは、通常のトップチームがJFLに参加しているチームとはまた変わってくると思います。そこまで加味してみるには、ファジアーノ岡山と言うチームに関しての観戦数が少なすぎるので、あくまで私寄りの推測でしか考えられませんが、一つ一つのプレーの質と言うことを考えた時には、運動量と言う意味では、特に全体的に攻撃の選手が活きの良い選手が多いファジアーノ岡山ネクストなので、サイドの選手として考えた時には、あまり上下の動きを頻繁にするわけではないなと感じる部分もありましたが、サッカーを考えた時には、効率的な動きをしていると考えることもできますし、ここで攻撃参加をすると感じた場面では、しっかり前に行けていましたし、その時には、大きなチャンスにつながることが実際に多かったことを考えると、評価はできると思います。

試合としては、後半の目が離せない展開を考えると、いわゆるスコアレスドローの割には楽しめた試合でもありました。

今後の活躍に期待しつつ、また調整で来て行けそう試合があれば行きます(情報収集が下手なので、試合の情報を見つけるのは、友人、本人任せですがw)

ではでは。

 

アカデミー卒業生関連2014/05/08 – 岡山にて、ファジアーノ岡山vsアビスパ福岡(J2)、ファジアーノ岡山ネクストvsアスルクラロ沼津(JFL)を観戦してきました。

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どうも、浦和サポブクメです☆

今年のゴールデンウィークの試合観戦プランとして、早くから決めていた浦和レッズジュニアユースのJFAプレミアカップ観戦。大阪に訪問する流れの中から、せっかく大阪方面まで行く為、大会が5日に終了した翌日の6日に、遠方にいるアカデミー出身選手の試合を見たいと色々な日程を調べている中で、岡山県まで足を延ばせば浦和レッズユース出身の寄特直人の所属するファジアーノ岡山ネクストの試合(JFL)が観戦できるということで、その予定で旅程を組んで動きました。

J2のファジアーノ岡山vsアビスパ福岡の試合も同日の午後に同会場で開催されるということを友人に聞かされるまで気が付いていなかったというのが、私の詰めの甘さというか、そんな正確な情報をくれ、私の無茶ぶりに付き合ってくれた友人と岡山で合流してこの日は、2試合を観戦する流れになりました。

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ちょうど、この試合の数試合前から、寄特直人がベンチ入りもしていなかったため、怪我かもしれないと思っていたら、やはり怪我で、結果的には、ファジアーノ岡山ネクストで寄特直人がプレーしている姿を見ることはかなわなかったのですが、逆に試合に出場していなかったおかげ(!?)で、じっくり近況などを直接聞くことができる状況になったので、もしかするとこちら側としては、幸いだったのかもしれませんが、やはり選手ですから、元気にプレーしている姿を見られることが一番なので、次回は、プレーしている姿をしっかり見させてもらいます!

今期からJ3がスタートしたということで、JFLの仕組みも変わったとは聞いていましたが、トップチームへの準備という表現が適切かはわかりませんが、勝負の部分よりも戦術理解のところに重点を置いていて、若手が多いファジアーノ岡山ネクストのサッカーと、比較的ベテランが多いイメージがあるアスルクラロ沼津のサッカーというものが、わかりやすく感じられる試合であり、楽しかったです。

個人的には、寄特直人が出場していなかったものの、やはり癖と言うか、彼が出場していたら、こういう場面でこういうパスを出しているだろうな~とか思いながら見てしまう部分もありつつでした。

とりあえず、今回はお預けとなりましたが、今後の活躍を祈りつつ、再び足を運べる機会をうかがうことにします。

さてさて、試合時間は前後しますが、夜に観戦したファジアーノ岡山ネクストの試合のことを先に書きつつ、午後2時キックオフのJ2の試合の方も、浦和のアカデミー出身選手がたくさんいたりします。とは言っても、アカデミーをしっかり見だす前に所属していた選手が多いため、その時のプレーなどは見ていなかったりもするのですが・・・。

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対戦カードは、ファジアーノ岡山vsアビスパ福岡。

ファジアーノ岡山には、清水慎太郎と林容平、アビスパ福岡には、堤俊輔と野崎雅也が所属しています。この試合では、清水慎太郎と堤俊輔が先発出場、ちょうど清水慎太郎と交代と言う形で林容平が入っていましたね。野崎雅也は残念ながら、帯同していませんでした。昨年までアビスパ福岡に所属していた畑本時央は、J3のツエーゲン金沢に移籍しています。

で、試合は清水慎太郎が1ゴール挙げましたが、アビスパ福岡が追いついて1-1の引き分けと言う試合でした。この試合も、なかなか見どころが多く、純粋に楽しませてもらいました。

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ファジアーノ岡山のホームゲーム。スタジアムの雰囲気など非常に良かったので、また機会があれば、訪れてみたいなと思います。

充実したゴールデンウィークとなりました。

ではでは。

アカデミー卒業生関連2014/04/24 フィリピンリーグUFL1部グローバルFCに加入した佐藤大介に会い、試合を観戦してきました。

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どうも、浦和サポブクメです☆

浦和レッズユース出身で仙台大学に進学していた、佐藤大介がフィリピンリーグのUFLでプロ生活をスタートさせ、なんとしても今シーズン中に一度足を運んでおきたいということで行ってきました。

フィリピンリーグは、割と日程変更が直前に普通に行われるリーグで、通常は、見たい試合をあまり絞り込んでいかない方が良く、1週間くらいいれば、とりあえずお目当ての試合は見られるだろうという東南アジアらしいリーグになるのですが、スケジュールを考えても2泊3日が限界と言うことで、当初発表されていた4月24日の試合に合わせて足を運びました。

で、案の定日程変更があったのですが、幸い対戦相手は変わったものの、グローバルFCの試合は同日の予定に組み込まれ、無事観戦することができました。

ただ、もう一試合が、同じく日本人選手のいるカヤFCで、そのチームの試合を見たかったのですが、カヤFCの試合は24日からは消えてしまっていました。

仕事の取引相手がフィリピンにあるため、既にその絡みでフィリピンにはこれまでに2度足を運んでおり、昨年1月は打ち合わせのみで足を運び、11月には、ちょうど、グローバルFCとカヤFCに所属している日本人選手の方に話を聞かせていただく機会があり、その時期に開催されていたUFLカップの試合を観戦しました。その時のブログ「【番外編2013/11/14】フィリピンカップ(UFLカップ)の試合を観戦してきました。

この時は、今後、フィリピンリーグに挑戦するような選手が浦和の下部組織から出てきたら良いなと思っていたりしたのですが、まさか、こんなに早くにそうなるとは予想していなかったので、驚きました。そして、凄くうれしいです。

試合前に、話を聞く時間があり、サッカー選手としての意識の高さ、リスクを覚悟しての挑戦など、色々聴くことができました。

私は、日本と言う国のサッカーに対する教育のセオリー(プロになれなかった時のことを考えて、そうなった時のことを意識させるやり方)を否定はしませんし、「誰が責任を取るんだ?」と言われても、取れませんので、強く勧めたりはしませんが、サッカーでプロを目指すということは、上手くいかなかったときに潰しが聞くような場所を作りながら挑戦するよりも、退路を断って、死に物狂いで挑戦して初めて本物に近づけると思っているので、ドイツで頑張っている岡田昌巳や、あまりユース時代に係わりがなかったので、細かい状況はわかりませんが、モンテネグロ2部リーグに挑戦している加瀬光など、日本を飛び出した環境で「サッカーで生き抜く」ことに挑戦している選手と言うのは、一際応援したくなります。

そのベースには、浦和レッズの下部組織に入って来た選手は、皆プロになれる資質があると言う私のずっと持っている考え方があります。その段階からの選手を応援している私はある意味ずるいですよね。

でも、真面目にそう思っていますし、そのベースがあるからこそ、その志次第で皆がプロになれると思っています。

・・・と、話が今回のフィリピンとは逸れて行きましたが、数か月前にグローバルFCに加入し、途中出場、スタメン出場、フィリピン代表選出、フィリピン代表スタメンと、駆け足でプロへの道を歩んでいる流れですが、評価の高さと並行して、かなりの過密日程にお国柄なのか、疲労回復のケアなども甘いようで、ちょうど、観戦した試合が疲労のピークだったんですね。

明らかに、体が重たそうで、イメージした動きに体がついてこないような状況も多かったですが、それでも要所要所で「らしさ」を見せていましたし、プレー以外の部分でも、コミュニケーションを取る意識の高さには驚きました。

後半途中から、日本人選手の星出悠選手が出場し、終盤に佐藤大介が左サイドバックから左ウィングにポジションを一つ上げた時には、日本人選手2人の連携からの鋭い攻撃なども見られました。

試合は、3-0でグローバルFCが勝利して首位をガッチリキープしています。

今後、フィリピン代表として、大きな舞台に挑戦する可能性、グローバルFCとして、大きな舞台に挑戦する可能性もあるでしょうし、駆け足でスムーズに来ている流れが、思うようにいかなくなる時期が来る可能性もあると思います。

ただ、話を聞いて、その意識の高さと自分に対する厳しさをヒシヒシと感じることができましたので、苦しい時期を今後迎えても負けることはないでしょう。

今後の活躍を楽しみにしています。

ユース時代から、佐藤大介のプレーに魅了されて、浦和から離れても応援しているサポーターの方は、たくさんいます。

ただ、日本から離れた環境での活躍は、その状況を知りたくても知りえない方も多くいます。比較的、動きに自由がきく私のようなものが、そういう方に代わって今後も、機会を作って、生の声を聴いて、プレーを見て、お伝えできる機会が持てればと思います。

ということで、写真を並べますね。

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アカデミー卒業生関連2014/04/05 関東大学サッカーリーグ開幕戦 早稲田大vs東京国際大、専修大vs駒澤大を観戦。

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どうも、浦和サポブクメです☆

先ほどのプリンスリーグ開幕戦のブログと前後しますが、土曜日は、JR東日本カップ2014 第88回関東大学サッカーリーグ戦の開幕戦に足を運んでいました。

西が丘サッカ-場での開幕カードの早稲田大学vs東京国際大学と専修大学vs駒澤大学の試合観戦目的ではあったのですが、ちょうど開幕セレモニーが行われていたので眺めつつ、今年は、まだ登録メンバーなどには入っていない選手なども含めて、浦和のアカデミー出身の選手がかなり多くの大学に所属しているな~と考えつつ、眺めていました。

前半戦のプログラムを購入し眺めながら、メンバーを眺めながら。これだけ、多くの浦和のアカデミーで応援してきた選手が様々なチームに分散すると、大学単位での応援は難しいな~と思いつつ、そういう悩みは嬉しい悩みでしかないですよね。

とはいえ、個人的には、なんとなく早稲田大学のサッカーが好きなので、少しだけ気持ちをそちらの応援に傾けつつだったりはするのですけどね。

ということで、今回の開幕カードですが、全チームに、浦和のアカデミー出身の選手がいるんですね。それも、かなりたくさん。

早稲田大学には、3年生に堀田稜、西山航平、2年生に新井純平。

東京国際大学には、4年生に若井祥吾、3年生に今泉賢人、1年生に、進昂平、安東輝、條洋介。

専修大学には、2年生に中村駿介、平山創士。

駒澤大学には、4年生に磯部裕基。

浦和レッズジュニアユース出身で高校に進学して、その後進んだ大学でわからない選手も多いので、見逃していたらすみません。

そういえば、専修大学にいた加瀬光は、モンテネグロ2部リーグのFK Bokeljというチームに加入したようですね。プログラムの専修大学のOBの欄に記載されていたのを教えてもらい、調べてみました。ソースは、こちらです。

セルビア・モンテネグロから独立したモンテネグロのリーグということで、セルビアのチームであれば、なんとなく想像がつくのですが、モンテネグロに関しては全く分からないので、気になります。機会があったら足を運んでみたいですが、情報収集からしっかりする必要がありそうですね。

そんなこんなで、試合ですが、第1戦の早稲田大学vs東京国際大学では、早稲田大学は、堀田稜と新井純平がスタメンで西山航平がベンチに入っていました。東京国際大学は、若井祥吾と今泉賢人がスタメンでした。

第2戦の専修大学vs駒澤大学では、残念ながら浦和のアカデミー出身の選手は、スタメン、ベンチ入り共にありませんでした。

2試合とも、純粋に楽しませてもらいました。第1戦では、ユースの時にあまり公式戦では見ることができなかった今泉賢人がスターティングメンバーとして戦っている姿を見ることができたことがうれしかったですし、早稲田大学の2得点の1点目のアシストが新井純平で、2点目のPK獲得は堀田稜が奪ったという結果もうれしかったですね。

第2戦では、専修大のサッカーは、普通に凄いな~と。

気持ち少し早稲田大学よりに応援しているここ数年ですが、基本的には純粋に大学サッカー自体を楽しみ、浦和のアカデミー出身の選手がそのサッカーで活躍するためには、どうするべきなのかな~とか、聞かれもしないのに勝手に考えたり、そういう妄想をしながら、実際に努力して出場した選手のプレーを楽しむ。この上ない楽しみですよね。

基本的に、ユースの試合を優先する私が言うことでもないとは思うのですが、開幕戦で土曜日で好カード2試合が組まれていたにしては、観客が少ないように感じたんですよね。もっと、盛り上がっても良いのにな~と思います。

それは、ユースにも言えることなのですけどね。

今年は、ユースに加えてできる限り大学サッカーも日程が合えば多く足を運べるようにしたいです。

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ユースの土曜日の練習試合と、その他もろもろ

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来週に清水フェスティバルを控えた浦和レッズユースは、今週末は、それぞれ土曜日は市立浦和高校、大宮南高校と練習試合を行い、私は土曜日の市立浦和高校戦を見てきました。

日曜日の大宮南高校戦には足を運んでおりません。把握していた時間と違っていたことや、そもそも、ちょっとこれからの下部組織の試合がずっと続く日程の中で、たまっている仕事を集中してやる日を作らないとまずいぞ、ということで足を運ぶかどうか迷っていたということではあるのですが。

足を運んだ、土曜日の練習試合ですが、ものすごい強風のため、真冬に逆戻りのような寒さの中での試合となったのですが、合計で5本行われた中で、最初の2本を3-0で勝利。ゴールは、11番小島良太、15番橋岡和樹(PK)、33番松澤彰でした。

内容に関しては、先週のJYSSLの良い印象を継続して感じられる試合だったと思います。ものすごい強風だったことを考慮しても、その強風も含めて浦和がコントロールして終始試合を進める危なげない試合でした。

ピッチを移動しての4,5,6本目ですが、4本目は、22番堀内千寛のゴールで1-0、新1年生中心で行われた5本目は、0-0、6本目は・・・すみません、ちょっと寒さ対策が足りな過ぎたことから、関節系の痛みが大変なことになってしまった(ただ、立っているだけなのに情けない。。)ので、観戦せずに帰りました。

変化の多いこの時期は、下部組織の選手にとっても大きな変化を迎える選手が多いわけでして、ジュニアユースの3年生は、ユースに上がってこれからの挑戦に備える選手と、高校サッカーに進んで、全く未知の世界に飛び込む選手もいます。外部から浦和レッズユースに加入する選手の新たな挑戦もスタートするわけですね。

まずは、春休み期間の大会で、見る側としてのブクメも、新加入選手の特徴を掴めるようにしっかり見させてもらいたいと思います。

ちょうど、土曜日の市立浦和高校戦では、浦和レッズジュニアユース出身で昨年市立浦和高校で10番を背負って戦った戸嶋祥郎も試合を見に来ていたので、市立浦和の試合自体は、比較的足を運ぶ機会は多かったものの、当人と話をするのはジュニアユースぶりくらいでしたが、久しぶりに短い時間でしたが話をできてうれしかったです。

彼は、筑波大学に進学し、これから新しい挑戦がスタートするとのことです。楽しみに追わせていただきたいと思います。

新しい挑戦ということでは、先月急に入って来た浦和レッズユース出身で仙台大学に進学していた佐藤大介のフィリピン1部リーグのグローバルFCへの移籍。

私は、まったく関わってはいないのですが、ちょうど昨年、このチームに所属する日本人選手と、カヤFCに所属する日本人選手とお話をする機会を全く別のルートで作っていただいた流れもあり、このニュースには、かなり驚きました。

よく、この話題が別のところで上がると「大学を休学しての挑戦?」という話題が出ててくるのですが、そこで「そんなことはどうでも良いのでは?」と、人生を賭けた挑戦をするのに、その前の環境へ戻ることができるかどうかというポイントに話が行くことに疑問を感じてしまう私なのですが、サッカーと言う難しい世界を目指す人に近く関わる方たちにとっては、もしダメだった時の保険のようなものは、気にされるものなのですね、退路を断って挑戦した方が成功は近づくというという私の考え方の方が、異常な部類に入るのかもしれません。

そんなこと言いながらも、私も、時間を比較的コントロールできることと引き換えに、守られないフリーランスと言う世界に身を置いているので、今の仕事がもし急に稼げなくなったらということは常に頭の中には付き纏っているために、0からのスタートとなるものを、可能性のみ信じてスタートさせたりしているので、ある意味矛盾しているとも言えるのですけどね。これを投資と言うのか、無駄遣いと言うのかは、自分自身の意思次第ですね。

サッカーで生きることを目指している下部組織の選手とは、直接的な方向は違うものの、今の選択肢が、失敗に終わるかもしれないという不安を抱えながら、挑戦していくという方向性については、実体験で共感できる部分も多いと思います。なかなか理解してもらえないなという部分も含めて。

東南アジアに多く関わるようになったここ2年ほどで、実際に現地の人とかかわること、その国で生きる日本人に接してきて、「理解して飛び込まなければならない、いい加減な世界」というものを感じます。でも、実際に飛び込んで肌に感じないとわからない世界でもあると思います。言葉で説明しても、経験談を文章で読んでわかった気になっていても、実際に肌で感じないと本当にわからない世界です。

その辺を書くと長くなりそうなので割愛しますが、今回のブログで名前を挙げた、戸嶋祥郎と佐藤大介の2選手に関して言えば、サッカーで有利な条件をもらってではなく、自らの意志で受験を突破して筑波大学進学を決めた戸嶋祥郎にとっての、大学でのサッカーへの挑戦は、スタートラインとしては、全国大会の実績、浦和レッズジュニアユース出身と言う肩書が簡単に通用するものではない難しいところからのスタートだと思います。

佐藤大介に至っては、フィリピンの代表選出も視野に入れての挑戦になるということです。そうなると、当然フィリピン国籍になるわけで、当然、そうなった際のデメリットまで視野に入れての決断をして飛び込んでいるということになります。

おそらく、佐藤大介と言う選手を見て来た自分から言わせてもらうと、大学サッカーで活躍して、選抜に選ばれて、誰もが知っているようなプロチームへ進んでいくという道も十分視野に入れられるくらいのレベルと資質、何よりも強い意志を持っている選手だと思っています。

スタートラインが、フィリピンリーグだと、ステップアップが難しいという話をサッカーに関わる人から直接聞いたこともあります。それも、現場の声なので、「難しい」というのは本当でしょう。

それでも、難しいという状況を打開できる可能性を秘めているのも、良い意味でのサッカー界の理不尽さと感じています。

素直に言えば、こういう挑戦をする選手が、多く浦和レッズの下部組織からは出てほしいと思っているので、佐藤大介の挑戦は、本当に純粋に私にとっては嬉しいニュースでした。

こんな軽いこと言って、もし上手くいかなかったら責任は誰がとるんだ?

サッカーの世界は、責任を人がとる世界ではありません。責任を人に押し付けるような考え方の選手は、先へは進めませんから。

新しい挑戦が始まる時期。

その挑戦は、後ろを振り返るのではなく、今と、この先を見据えて全ての選手が邁進してくれるように願っています。

ではでは。

 

あまり、枚数とっていませんが、土曜日の市立浦和高校戦の写真を何枚か載せますね。

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