関東ユース(U-15)サッカーリーグ2010/9/23 vs 横浜F・マリノスジュニアユース 1-2敗戦・・・トラップの質

マリノスタウン

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

午前中国体の強化試合を見た埼玉の東松山が雨で関東U15リーグのある神奈川の横浜はどうかと天候の回復を強く望んでいましたが、同じでした。要するに雨で肌寒い気候ということです。

前の試合で大敗を喫してしっかり立て直しておきたいところ。今日の対戦相手は横浜F・マリノスジュニアユース。前節に引き続き手強い相手になります。

この試合のスタメンは

GK16番吉野雅大、DFがセンターバックに5番齋藤一穂と4番副島暢人、右サイドバック3番武藤稜、左サイドに2番森亮太、MFがボランチに8番須藤岳晟、トップ下に13番條洋介、11番進昂平、FWが左に18番広瀬陸斗、右に6番戸嶋祥郎、真ん中に10番関根貴大

となります。

試合の入り方を注意して主導権を握る戦い方をしたいところでしたが、この試合も若干前節の大敗を引きずってしまっているかのような、やや後手後手となるプレーが出てしまい、前半5分くらいに守備ラインを突破されてまたも早い時間に先制を許してしまいます。

前半の浦和の攻撃は、数人のコンビネーションでという展開が上手く機能せず、結果的にキープ力と得点力の高い10番関根貴大が強引に突破して行くような場面が多いという印象でした。確かに10番関根貴大がボールを持つと力強く相手ディフェンダーを交わしてシュートまで持っていけてしまうのですが、良いときの周りが10番関根貴大を活かし活かされで展開していくというプレーがなかなか作れません。

その一つの要因が、やはり横浜F・マリノスくらいの相手になるとボールへの寄せが早くなるため、以前いつだかのユースの試合でも書いた気がしますが、パスが来た時のボールの対処の正確さと判断の速さというものが重要になり、それができないと奪われて一気にカウンターを喰らってしまうというチャンスを一気にピンチに変えてしまう結果を生み出してしまいます。

要所要所のプレーは悪くはなく、例えばプレスをかける方を考えると18番広瀬陸斗が前線でプレスをかけてインターセプトして攻撃に転じるというシーンも作り出せていました。基本的にはワントップ気味に10番関根貴大が構えてその後ろで11番進昂平が良い距離感でプレーすると攻撃がドッシリしてくるのですが、やや全体的に体が重いように見えるという言葉があてはまるのかもしれませんが、気持ちと動きがマッチしていないような印象を受けました。

確かに最近のチームでは、関根がいない時になかなか得点が取れない状況になっていて、そこが課題にはなっているのでしょうが、関根が復活する前の試合も何試合も見ていますが、自信を持って押し上げ、右サイド左サイドを鋭く駆け上がって、中で11番進昂平や9番柳下大樹が体を張って得点するというシーンも多く見ています。何かその時と比べて、思い切りの良さが減っているように見える部分もあります。その時のチームで出来ていたことに10番関根貴大が組み合わさって最高の強さを発揮できるように、良いときのプレーを思い返して戦ってくれると嬉しいです。

・・・と、試合に戻りますと、最初の失点の後、サイド攻撃や4番副島暢人のセンターバックの位置からの長い距離のドリブルでの仕掛けなど攻撃を試みますが得点には至らず、15分ごろに2失点目を喫してしまいます。

前半20分に6番戸嶋祥郎が下がり、12番中林佑太が入ります。

交代から少しして、右サイドでボールを持った10番関根貴大がドリブルで攻め込みゴールを奪います。見事なゴールでしたが、やはりコンビネーションでのゴールでないところが少し気になります。

危ないシーンも何度か作られるものの追加点は許さず前半を1-2で終了します。

後半に入り、前半よりも攻撃の形がかみ合いだし、前線での各選手のプレーも力強くなります。そのような攻勢の流れの中で、12番中林佑太が右サイドを持ち上がってシュート、更に18番広瀬陸斗も果敢に仕掛けていきます。8番須藤岳晟からの縦のスルーパスに10番関根貴大が抜け出してシュートを打つなど惜しいシーンも増えてきます。前半は少し動きに覇気がないように見えた11番進昂平も後半は運動量が増し、体を張ったプレーでチャンスを作ります。サイドからの攻撃の際に、クロスボールをペナルティエリアすぐ外くらいで頭ですらして18番広瀬陸斗が走りこむというプレーは惜しくも流れてしまったものの良いトライでした。

前半より、数人が絡んだ攻撃が増えてあと一歩でゴールという場面もいくつかでてくるものの、なかなか決めることができません。

後半は、途中交代で9番柳下大樹、19番杉本誠、17番木所和樹、7番細田真也を投入、彼らの持ち味を出したプレーはあったものの結局得点は奪えずに試合はそのまま1-2で終了しました。

この試合を見ていた感じたことは、やはりパスを受けた時のトラップが上手くできていないことが多いということです。後は、やはり連敗で少し流れが悪くなっていることは確かなのかも知れません。

この流れを抜け出すには、やはり良い時のチームを思い出してプレーすることに尽きると思います。チームのレベルで横浜F・マリノスJrより劣っているということは全くないですから、自信を持ってやるだけでも展開は変わってくると思います。

チーム全体が自信を持ってプレイすれば自ずと結果はついてくるものですから。

さてさて、この試合の後に今日の控えメンバー中心にもう1本試合が行われたんですが、そこでも同じように2点リードされる展開になってしまったものの、気持ち強く戦いゴールを狙い続けて最終的には2-2の引き分けの状況まで持っていきました。

点を奪うことに集中した攻防が出来たからこそ2得点が生まれたのだと思います。重要なことです。

雨の中お疲れ様でした。

ではでは!

 

関東ユース(U-15)サッカーリーグ2010/9/19 vs 東京ヴェルディJrユース 2-7敗戦・・・強さの基準

ヴェルディグラウンド

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

全国大会などを挟み、この関東ユースU15サッカーリーグは前回の6月の試合から実に3ヶ月ぶりの開催なんですね。今日の対戦相手は東京ヴェルディジュニアユース。このリーグの順位自体は浦和よりも下にいるものの、この世代では最も強いと言われている相手になります。会場は、よみうりランド横にある、ヴェルディグラウンドです。

スタメンは

GK16番吉野雅大、DFがセンターバックに5番齋藤一穂と4番副島暢人、右サイドバック3番武藤稜、左サイドに2番森亮太、MFがボランチに8番須藤岳晟、トップ下に13番條洋介、11番進昂平、FWが左に18番広瀬陸斗、右に7番細田真也、真ん中に10番関根貴大

となります。

勝ち星を考えると安定感にやや欠けるとも言えますが、今日対戦する東京ヴェルディジュニアユースがおそらく今年のジュニアユースでは最も強い相手ということを聴いていましたが、まさにその通りの強さを見せ付けられた部分と、浦和の武器を見せ付けた部分もあり、上を目指すために今日の悔しさをどう生かしていくかが重要な試合となりました。

ゴール経過をまず書きますと、開始早々に守備ラインを突破され失点。0-1

前半35分前後に再び守備ラインが突破されて失点。0-2

更に前半40分に前後に失点0-3

前半終了間際に、10番関根貴大が個人技で突破して1点返す。1-3

後半、セットプレーからヘッドでキレイにあわせられて失点1-4

更に後半2失点で1-6

後半終盤に途中から入った19番杉本誠がペナルティエリアにドリブルで侵入し倒されPK獲得、自ら決めて意地を見せる。

2-6

試合終了間際に失点2-7

このような試合の流れになります。

とにかく、今日は相手の攻撃陣の鋭さに対応し切れなかったという印象で、以前浦和レッズユースの試合で横浜F・マリノスユース相手に完敗したときのような、相手攻撃陣のパスの鋭さとフィニッシュの制度の高さを感じました。ディフェンスをの間を通すスルーパスに、かなりのスピードで斜めに走りこむフォワード。常に2選手くらいが裏へのそのようなパスが出ることを意識してタイミングよく飛び出してくることで守備陣が混乱させられてしまったこと。

ただし、対応できないということではなかったとも思いますが、浦和が攻めの際のコンビネーションやバランスを作り出すまでに時間がかかってしまったことなどももしかすると相手を乗せてしまった原因なのかもしれません。

10番関根貴大のキープ力の高さと攻撃力の高さは当然相手も研究しているので、彼へのマークに重点を置かれた所で他の選手達が動きに戸惑ってしまったようにも見えました。

前半を見ると、ボールが収まらない中で10番関根貴大が、失点した時にやられた形と同じような鋭いスルーパスをディフェンスラインの間に通してそこに11番進昂平が走りこむも、一歩とどかなかったり、逆に8番須藤岳晟が中盤でインターセプトしたボールを10番関根貴大に通したもののオフサイドだったり、もしかすると得点にならなかったこれらのプレーが得点まで繋がっていればも少し競った試合になっていたかもしれません。

前半30分に7番細田真也に代わって6番戸嶋祥郎が入り、彼と10番関根貴大、11番進昂平とのコンビで惜しいシーンを作り出したり、戸嶋自身もミドルシュートを狙うなどしていましたが、これもゴールまでは至りません。

前半の10番関根貴大のゴールは見事でしたが、できれば流れからのゴールでの得点があればもっとチームとして乗れたかもしれません。また、トップ下の位置に入っていた13番條洋介のポジショニングや動きで中盤からテンポ良く攻撃に移れていた場面も何度かあったため、このような流れが回数多く出ればチームとしての攻撃が活性化されていくと思います。

後半に入ってからの11番進昂平の動きは良かったと思います。また、交代で入った9番柳下大樹、21番斎藤翔太、19番杉本誠も気持ちの入ったプレーをしていたのですが、なんというか、相手の攻撃の迫力が凄かったことや実際に失点が重なっていってしまったことなど浦和側としては難しい状況難しい状況に入り込んでしまったのが残念でした。

私が言うまでもなく、今日の結果はプレーしていた選手達にとっては屈辱的な悔しさがあったと思います。この悔しさは次に生かしてぶつけていくしかないので、自分達の力を信じて次の横浜F・マリノスジュニアユース戦で今度は自分達が大量得点して勝ってやるくらいの気持ちで前向きにぶつけてください!

得点力という意味での強さの基準が東京ヴェルディJrなら、今日その攻撃を見て実感して、その強さに対応できるようになれば、他の相手の攻撃にも対応できるということですから、伸び白を最大限に生かしてレベルアップして次回対戦した時に勝てるようにしてください。

ではでは!

浦和レッズジュニアユースU-14スペイン遠征2010 ビルヘン・デル・ピラールトーナメント 2010/08/29/ 2日目3位決定戦vsモラタラズ 1-1(pk=1-3敗戦)・・・貴重な経験と悔しさを忘れずに

浦和レッズジュニアユースU14vsモラタラズU16

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

浦和レッズジュニアユースU14のスペイン遠征も最後の試合となりました。3位決定戦の相手は1日目の2戦目に対戦したモラタラズ。2-2の引き分けで終わった決着を勝利で飾って3位を勝ち取りたいところ。最初の写真は順位決定戦からスタンド上にディスプレイされた大会のトロフィです。

相変わらず風は強かったものの、気候的にはこの大会でもっともプレイしやすい状況になりました。よくよく考えてみても、練習試合ではカテゴリ上と試合をすることはあっても公式の大会でカテゴリ上と対戦する機会はほとんどなく(そのことに天皇杯予選のユースの試合のとき思ったのです)、欧州のチームの年齢上の相手と真剣勝負する機会というのは非常に重要なことで優勝はなくなったものの、4試合戦える環境を作れたことがまず重要。そのうえで、一度対戦した相手に手ごたえをつかんでおきたいところです。

まずは写真を並べます。 

浦和レッズジュニアユースU14vsモラタラズU16

浦和レッズジュニアユースU14vsモラタラズU16

浦和レッズジュニアユースU14vsモラタラズU16

 

 

 

 

 

浦和レッズジュニアユースU14vsモラタラズU16

浦和レッズジュニアユースU14vsモラタラズU16

浦和レッズジュニアユースU14vsモラタラズU16

 

 

 

 

 

浦和レッズジュニアユースU14vsモラタラズU16

浦和レッズジュニアユースU14vsモラタラズU16

浦和レッズジュニアユースU14vsモラタラズU16

 

 

 

 

 

浦和レッズジュニアユースU14vsモラタラズU16

浦和レッズジュニアユースU14vsモラタラズU16

浦和レッズジュニアユースU14vsモラタラズU16

 

 

 

 

 

浦和レッズジュニアユースU14vsモラタラズU16

浦和レッズジュニアユースU14vsモラタラズU16

浦和レッズジュニアユースU14vsモラタラズU16

 

 

 

 

 

 3位決定戦vsモラタラズ16戦のスタメンは以下の通り、

GK16番高須雄大、DFがセンターバックに2番及川皓平と4番吉原大、左サイドバックに14番山田大一、右サイドバックに3番久保龍希、MFがボランチに17番岡野森、、トップ下に10番斎藤翔太、12番中村透、FWが左に19番荒木聡太、右に7番清川大輝、真ん中に13番13番長島巧となります。

ひとつ前の試合で負傷交代した10番斎藤翔太はこの試合元気にスタメンで登場していました。安心しました。

この試合の序盤は中盤からサイドへのやや長めの展開が多くみられました。特に10番斎藤翔太の位置から展開される攻撃の形が多かったと思います。全体的に、もしかするとユースの時同様にボールが日本と比べて柔らかいなどが影響していたのかもしれませんが、前半は特にどの選手がというわけではなく多くの選手がパスの際のスピードが弱く、通る前にカットされてカウンターを受けてしまうことが多くなりました。

細かいパスと前線に大きな選手をそろえてきたモラタラズの攻撃でしたが、4番吉原大、2番及川皓平を中心にこの試合も際の部分でしっかり抑えることができていました。

先ほど書いたようにややパスがカットされる傾向が強い状況ではありましたが、先制点は早い時間に浦和に生まれます。中盤でボールを受けた10番斎藤翔太がフリーでペナルティエリアの手前くらいまでボールを持ち込み相手ディフェンダーがサイドからオーバーラップする選手のケアに気持ちが行きつつ、キーパーがやや前に出ていたのを見計らってループシュートを放ち、これが見事にゴール!視野の広さと正確なシュートが先制点を生みました。

先制点が入ってからもしばらくはパススピードが味方同士で上手く合わずにカットからカウンターという形が続くものの徐々にパスのスピードや強さなどが合い始めます。特に14番山田大一がパススピードを意識している様子がうかがえ、上手くパスを通すちょうどよいスピードのパスを出していました。

また、中盤で12番中村透が上手くボールを捌き、10番斎藤翔太同様に中盤のやや低めの位置でのボールの捌きどころとして機能していました。

この試合は、モラタラズもサイドを使いたいタイプのチームのせいか、真ん中にスペースが空くことが多く、そこを10番斎藤翔太が上手く使います。20分あたりに先制点を決めた辺りの位置から今度は豪快にミドルシュートを放ちキーパーは弾いて外に出すのがやっと。ここで得たコーナーキックのチャンスで17番岡野森が蹴ったコーナーキックを4番吉原大が合わせようとするもわずかに合わずもボールがそのまま抜けて、ファーで待っていた2番及川皓平の足元に落ちてシュートするもここはディフェンダーに防がれてしまいます。

モラタラズに限らずここまで対戦したスペインのチームは、相手の動きを読んでパスカットすることに集中しているため少しパスコースが甘かったりすると狙ってきます。不用意な横パスで一度決定的なチャンスを作られてしまいました。この辺りはしっかり修正が必要です。

モラタラズの攻撃は精度を欠いている部分もありミドルシュートなどは怖さを感じなかったものの、とにかくペナルティエリアに入り込まれた時は大きい選手が数人飛び込んできますので、言葉通り体を張って守備をしていたという感じでした。体格では子供と大人みたいなマッチアップも実際ありましたから。。

流れの中でのピンチはしっかりしのいでいたのですが、前半終了間際にペナルティエリア少し外でFKを与えてしまい、これを直接決められてしまいます。これは、相手のFKを褒めるしかないと思います見事なコースでした。

前半は1-1で終了。

そうそう、この大会はずっと一人で見ていたのですが、ハーフタイムに現地のサッカー好きのおじいさんが、「これ食べな!」みたいな感じで怪しげな黒い粒をくれ、「やばい眠らされて金取られる!?」・・とかは全くなく、ハッカのようなものをくれ、その後スペイン語で何を言っているのか良く分からないものの「ハポン」 「ムイビエン」というのは分かり、浦和のサッカーいいね~みたいな感じで言ってくれつつ後半は、そのおじいさんが近くで浦和に良いプレーがあるごとにムイビエンと言ってくれていて気持ちよかったです(仲間登場!)

さて、話はそれましたが後半の話に戻ります。後半に入り、17番岡野森、19番荒木聡太、3番久保龍希に代わり、5番益子大輝、9番橋岡和樹、15番勝野瑛が入りました。

後半から入った9番橋岡和樹の動きが冴えわたっていました(・・・が、たまにベンチからお前のミスからピンチになったんだよ~とか言われていたりもしましたがw)

9番橋岡和樹が絡んでの攻撃。15番勝野瑛からの右への長めのパスを簡単に中にはたき、12番中村透がシュート、前線でプレスをかけてボールを奪い取りシュートまであと一歩のところでディフェンダーにクリアされる、オーバーラップしてきた14番山田大一に見事なパスを通りシュートの形までを演出するなどなど。

後半は何度かピンチはありましたが守備陣がしっかり守り問題はなかったものの、後半終了間際にキーパーと1対1という決定的な場面を1度だけ作られてしまうものの、これを16番高須雄大が見事に防ぎました。

浦和もサイドからのクロスに13番長島巧がヘッドで合わせるも惜しくもクロスバーを叩くという決定的な場面がありました。

後半15分に13番長島巧に代わって入った18番加藤智陽、20分に12番中村透に代わって入った8番松崎皓星の2人で作ったチャンスもありました。ロングボールに対しての高さでは、勝つのは難しいものの、この場面は動きとスピードで翻弄した形になっていました。中盤からの8番松崎皓星が左サイドから中へ横にスッと入り込んだ18番加藤智陽にパスを出してそのまま交わしてシュートまでの形は見事でした。

どちらのチームにも勝つチャンスがありながらも後半は得点が入らずに1-1で試合終了。3位決定戦なので、決着をつけなければならないのでPK戦となりました。

結果的にPK戦で敗れてしまい4位でこの大会は終了となりました。

PK戦で外してしまった数選手が悔し涙を流していたのが印象的でした。今回のスペイン遠征での経験が必ず次に生きて来ますので、この経験を糧にして3年生を脅かすくらいの活躍を日本に戻ってからしてください!

食事とか時差とか気候とか雰囲気とか、色々が普段では体験できないアウェイでしたね。お疲れさまでした!

それでは、スペインからブクメがところどころの間違えもお構いなしでお届けしました~(オフィシャルに出場メンバーや交代メンバーも更新されてくようなのでそちらを正しい情報としてご理解ください~!)

浦和レッズジュニアユースU-14スペイン遠征2010 ビルヘン・デル・ピラールトーナメント 2010/08/29/ 2日目第1試合vsS.D.ウエスカ 0-1敗戦・・・3位決定戦へ

浦和レッズジュニアユースU14vsウエスカU16

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

 浦和レッズジュニアユースU-14の参加しているスペイン遠征2010 ビルヘン・デル・ピラールトーナメント2日目となりました。グループA2位で通過した浦和はグループB1位のウエスカU16との対戦となります。ウエスカはスペイン2部リーガセグンダのチームでそこのカンテラ(下部組織)ですね。整列している写真を見ればなんとなくわかる通り、何人か小柄な選手はいますが全体的には大きい選手が多いです。やはり16歳中心のチームでしょう。では、いつも通り写真を並べてから試合内容に入ります。あ、最初の写真はちょうど良い角度で集合写真を撮っていたのでブクメも撮ってみました。円陣を組んでいるところもちょっと大きめにしてみました。

浦和レッズジュニアユースU14vsウエスカU16

浦和レッズジュニアユースU14vsウエスカU16

 

 

 

 

 

浦和レッズジュニアユースU14vsウエスカU16

浦和レッズジュニアユースU14vsウエスカU16

浦和レッズジュニアユースU14vsウエスカU16

 

 

 

 

 

浦和レッズジュニアユースU14vsウエスカU16

浦和レッズジュニアユースU14vsウエスカU16

浦和レッズジュニアユースU14vsウエスカU16

 

 

 

 

 

浦和レッズジュニアユースU14vsウエスカU16

浦和レッズジュニアユースU14vsウエスカU16

浦和レッズジュニアユースU14vsウエスカU16

 

 

 

 

 

浦和レッズジュニアユースU14vsウエスカU16

浦和レッズジュニアユースU14vsウエスカU16

 

 

 

 

 

 USウエスカU16戦のスタメンは以下の通り、

GK1番内島大輝、DFがセンターバックに2番及川皓平と4番吉原大、左サイドバックに17番岡野森、右サイドバックに5番益子大輝、MFがボランチに10番斎藤翔太、トップ下に13番長島巧、15番勝野瑛、FWが左に7番清川大輝、右に9番橋岡和樹、真ん中に18番加藤智陽となります。

昨日の第2戦から途中交代でも登場がなかったスペイン遠征で好調だった11番小島良太がどうしたのかと思っていたのですが、手を負傷してしまったようです。軽ければ幸いです・・・。

試合序盤は、17番岡野森から9番橋岡和樹へのロングパスでの攻撃や、13番長島巧の思い切りの良いミドルシュートなど攻撃の姿勢を見せて攻めこみ守備でも相手がボールをキープした時にバランスを取りながら2人で囲んでボールを奪うなどできていたのですが、ウエスカのプレスや出足の早さにパスの精度を欠くシーンが多く、バックラインからのパスが相手の中盤でかかってしまい、そこからカウンターでピンチというシーンが何度か続きます。更に前半5分の段階で中盤の底でバランスを取っていた10番斎藤翔太が足を痛めたようで交代、8番松崎皓星が代わって入るというアクシデントでの早い時間での交代となります。

そして、仕切り直しというところで右サイドから切り込まれてクロスを上げられてしまいヘッドで叩き込まれてしまい早くも失点してしまいます。0-1

相手のプレスが速く、あわててしまうシーンが多く、パスが引っかかったり、ラインが下がり中盤が空いてしまうためにロングボールで前線に入れる回数が多いものの、体格差がありすぎるために前線の18番加藤智陽のところにボールがおさまらず後手後手になってしまいます。

前半の終盤まではこのような状況で攻撃よりも攻め込まれてしまい、最後でこらえるという時間が続きます。前半15分辺りからポジションチェンジで7番清川大輝が真ん中に入り、18番加藤智陽が左に開きます。この形が機能してサイドから18番加藤智陽が動き回りチャンスを作ります。前線でも上手く7番清川大輝にボールが入り攻撃のチャンスが増えて来ます

その18番加藤智陽と17番岡野森が上手くからんだ形で奪ったCKのチャンスで9番橋岡和樹がバイシクルで狙うなど浦和の得点が入りそうな時間帯を作り出します。

前半20分辺りから、今度は9番橋岡和樹が左、18番加藤智陽が右、7番清川大輝が真ん中というポジションになるなどポジションチェンジを上手く使って劣勢の展開を打開しようと良い流れができ始めます。

前線で9番橋岡和樹が絡んだチャンスが何回か訪れます。一つはボールをキープして相手のファールをもらいFKからのチャンス、更に13番長島巧が中盤から右の7番清川大輝に短いパスを出しダイレクトで左の9番橋岡和樹にはたくという細かいパスからの仕掛けと前半の終盤は浦和の時間帯になりますが、結局同点ゴールは生まれず前半は0-1で終了。

後半から17番岡野森に代わりサイドバックに3番久保龍希が入ります。後半開始から10分ほどは浦和の時間となり、5分に9番橋岡和樹が豪快にミドルシュートを放つもこのシュートはキーパー正面。8分に7番清川大輝に代わり19番荒木聡太が入ります。

15分にGK1番内島大輝のゴールキックからそのまま19番荒木聡太が抜け出すなどチャンスも作りますが、やはりこの試合は相手のプレスや出足に最後まで苦しめられた印象があり、プレスをかわせずパスが引っかかったり、体格が大きい選手に対してのドリブル突破が引っかかったり、攻撃がスタートするかという場面ですぐに奪われてカウンターになる回数が多く、苦しい試合となりました。

後半20分に18番加藤智陽に代わり14番山田大一が入り右サイドからの攻撃をかかんに仕掛け残り5分くらいには浦和のチャンスも増え、FKのチャンスから直接ゴールを狙いキーパーがはじいたところを19番荒木聡太がシュートを放つも枠を捉えられず、更に14番山田大一の右サイドから一度は奪われかけたボールを再度奪取しクロスを上げ、9番橋岡和樹がヘッドで狙うもキーパーがはじきだしCKにするなどあと一歩のところで同点ゴールは生まれず試合はそのまま終了。0-1で3位決定戦に回ることになりました。

勝ってほしかったですけど、結果的に負けたことは仕方ないです。今回のウエスカのような出足やプレスが速い相手というのはやっている選手にとってはすごく経験を積める相手だと思うのでしっかり生かしてほしいです。ユースの試合でもこういう相手に歯が立たず悔しい思いをしてから、成長したという流れもありますので、次に同じような相手とやった時には落ち着いてテンポの速いパスでプレスをいなせるくらいになってください!

また、攻め込まれるシーンも多かったのですが、4番吉原大が随分上手く守備陣のバランスを保っていたように感じられました。もう一人のセンターバック2番及川皓平とともにサイドバックに入った選手たちは攻撃もしながらですが、最後の最後まで相手に寄せるなどしたことで失点が1で防げたとも言えます。そのくらい、相手の前線からのプレスからの攻撃の意識の高さで奪われて攻撃を受けていたと思います。浦和のU14の選手が16歳くらいになっていて体がもう少し出来上がってから対戦したらどのくらい出来るのかなど想像しながら現時点での難しさも考えながら見させてもらいました。

ということで、総括したわけではなく最後に重要な3位決定戦の試合が残っています。この大会の主催はオリベルというチームで大会のホームページがしっかりとあるのですが、なんか更新が早かったり遅かったり、明らかに間違ったりしているのであてになりませんw 実はこの対戦相手もウエスカのはずですがオフィシャルではウエスカではないようになっていたりで少し自信がなかったりします。

おそらく3位決定戦の相手は、おそらく昨日引き分けたモラタラズだと思います。

ではでは~!

浦和レッズジュニアユースU-14スペイン遠征2010 ビルヘン・デル・ピラールトーナメント 2010/08/28/ 1日目第2試合vsモラタラズ 2-2引き分け・・・2位通過決定!

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

聞いたことがないチームだから弱いとか考えてはいけませんね。反省です。

浦和レッズジュニアユースU14の臨んでいるビルヘン・デル・ピラールトーナメントの1日目第2戦はモラタラズというチームとの対戦になります。グループAで最も手ごわい相手がアスレチック・ビルバオと思っていたのですが、浦和の試合の前に行われたアスレチック・ビルバオvsモラタラズの結果は0-2でモラタラズの勝利だったようです。これで、引き分け以上で2位以上は決まります。

相手チームの情報は良く分からないのですが、細かくパスをつないで攻めてくる結構強い相手という話でした。では、例のごとくまずは写真をざっと並べます。

浦和レッズジュニアユースU14vsモラタラズU16

浦和レッズジュニアユースU14vsモラタラズU16

浦和レッズジュニアユースU14vsモラタラズU16

 

 

 

 

 

浦和レッズジュニアユースU14vsモラタラズU16

浦和レッズジュニアユースU14vsモラタラズU16

浦和レッズジュニアユースU14vsモラタラズU16

 

 

 

 

 

浦和レッズジュニアユースU14vsモラタラズU16

浦和レッズジュニアユースU14vsモラタラズU16

浦和レッズジュニアユースU14vsモラタラズU16

 

 

 

 

 

浦和レッズジュニアユースU14vsモラタラズU16

浦和レッズジュニアユースU14vsモラタラズU16

浦和レッズジュニアユースU14vsモラタラズU16

 

 

 

 

 

第1試合は10:15からで強風で肌寒い感じの気候でしたが、第2試合は18:00ということでスペインの今の時期の18時は普通に昼間なので暑くなっているのかと思いきや、日陰は涼しいくらいの状態に強風は変わらず、ただ日向にいると結構暑くなっていました。

この試合は強風がちょっと浦和にとってマイナスに働いてしまいます。それは後ほど・・。 

 vsモラタラズ戦のスタメンは以下

 GK1番内島大輝、DFがセンターバックに2番及川皓平と17番岡野森、左サイドバックに19番荒木聡太、右サイドバックに3番久保龍希、MFがボランチに12番中村透、、トップ下に13番長島巧、8番松崎洸星、FWが左に14番山田大一、右に7番清川大輝、真ん中に18番加藤智陽となります。

ちょっとポジションに違和感があると思いますが、あてはめてみただけなので実際にはポジションは結構流動的な部分もありましたので悪しからずです。 第1戦とは大きくメンバーを入れ替えてのスタメンとなりました。

パッと見ですが、モラタラズはどの選手を見ても体格が良く、もしかすると本気の本気の16歳中心のメンバーで臨んでいるチームなのかもしれません。ややロングボールに関しては前線に高い選手がいない浦和と大きい選手がそろっているモラタラズということで不利な部分は否めませんでした。

この試合、メンバーは大きく入れ替わったものの、バタバタすることなく前半主導権を握ったのは浦和レッズでした。早くも右サイドに入った清川大輝がクロスを上げて18番加藤智陽がわずかに届かなかったものの相手ゴールに攻めこみます。そして、わずか3分で先制点が生まれます。前線に入った18番加藤智陽がやや左からドリブルで切り込んでグラウンダーのクロスを入れ、13番長嶋巧が落ち着いてゴール右隅に流し込みゴール!

早くも先制点を奪います。この試合負けても1点差以内であれば2位以内は決まるということで非常に重要な先制点となりました。前半は7番清川大輝のサイドに12番中村透や3番久保龍希が絡んでの攻撃が多くなりました。

モラタラズもやはりビルバオを2-0で破っただけあって、細かいパス回しから攻撃をしっかり仕掛けてくるために浦和の守備陣も結構苦しんでいたようです。そして、スペインのチームらしく狙えると思ったらシュートを撃ってきます。失点後の7分にミドルシュート、12分に細かくパスをつながれてシュートまで持っていかれるものの1番内島大輝がしっかり防ぎますが、その後に失点を喫してしまいます。このシーンも細かいパスから相手10番にゴール前に持ち込まれて個人技で交わされてシュートを撃たれてしまいました。これで1-1となります。

体格差があるためにロングボールの競り合いでは厳しいものの、それでもボールが上手く入った場合には大きい相手に対してしっかり体を入れて浦和の選手がボールキープするシーンが多くみられました。

左サイドに入った14番山田大一も気持ちの入ったプレーを見せ続けますが、攻撃が右に偏っている印象があり、そこを20分辺りからモラタラズに狙われだします。右サイドからの攻撃を読まれて中盤からのパスをカットされてカウンターをくらうシーンが増えて危険な時間帯がしばらく続きます。

何度か攻めこみセットプレーのチャンスなどは作るものの最初の得点以降は決定的なシーンはないまま前半は1-1で終了します。しかし、相手に圧倒されていたわけでもなく試合自体は5分5分の展開で後半に入っていきます。

後半スタートから3人交代がありました。2番及川皓平、13番長島巧、7番清川大輝に代わって4番吉原大、10番斎藤翔太、9番橋岡和樹が入ります。

後半最初に立て続けにFKのチャンスを作り10番斎藤翔太、4番吉原大が惜しいシーンを作ります。3分のFKでは10番斎藤翔太が直接狙うもGKにセーブされます。前線からのプレスがより早くなった印象があり、特に18番加藤智陽のプレスで何度かインターセプトからチャンスを作れるシーンもできていました。代わって入った10番斎藤翔太が細かいパス回しの起点となっていた印象があります。

10番斎藤翔太に19番荒木聡太、更に14番山田大一と3人が絡むようなパス回しも見せていました。相手のサイドのケアも問題なく対処できるようになったもののドリブルでの仕掛けや中央を突破する場合には相手の守備意識の高さに引っかかるシーンが多かったと思います。

4番吉原大がセンターバックに入ったことでロングボールの対処も比較的スムーズになりました。ただ、時折見せる細かいパス回しでの仕掛けがやはり結構脅威になっていたように思えます。

後半20分過ぎに浦和が逆転ゴールを奪います。これまで、なかなか突破できなかった中央でラインの間を15番勝野瑛が上手く抜け出してキーパーと1対1のシーンを作り出し落ち着いてゴール!これで2-1と逆転に成功します。しかし、この後に最初に書いた強風のいたずらが起こります。25分ごろのモラタラズの攻撃の際に混戦での浮き球が強風に乗って思った以上に高く上がり、ループシュートのような状態でゴールに吸い込まれてしまいます。

決してGK1番内島大輝が前に出すぎていたとは思いません。あくまで強風のいたずらと思いますが、これで2-2の同点になります。

引き分けでも2位以内は問題ないのですが、浦和は最後まで勝つために攻めこみます。10番斎藤翔太が放った強烈なミドルシュートをキーパーがはじきだしたところから、セットプレーで最後まで得点を狙いますが試合はそのまま終了。

結果的に2-2の引き分けとなりました。

これで2引き分けでグループA2位となり明日はグループB1位のたぶんウエスカと対戦することになると思います。

これであと2試合は戦えることが決まりましたので、明日は思いっきり今できることをぶつけて2試合を戦ってください!

ありえない強風の中お疲れさまでした!

ではでは。

浦和レッズジュニアユースU-14スペイン遠征2010 ビルヘン・デル・ピラールトーナメント 2010/08/28/ 1日目第1試合vs アスレチック・ビルバオ 1-1引き分け・・・「内容では勝ち」が課題

 

 

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

浦和レッズジュニアユースU-14のスペイン遠征は今日から、2日間の日程でサラゴサ開催の大会に入りました。最初の写真がこの大会のポスターなのですが、この大会はCDオリベルというチーム(たぶん、スペイン4部くらい)が主催しており、オフィシャルのhttp://www.cdoliver.es/で大会の内容を確認できますが、浦和レッズのアルファベット表記がURAWA REEDSになってますw ポスターもオフィシャルもこのまま、こういうのは欧州ではよくあることですw

一応大会の正式名称はCLUB DEPORTIVO OLIVER XXXIX EDICION TROFEO VIRGEN DEL PILARです、はい。ポスターやサイトを見ればわかるようにカテゴリ別にこの時期の週ごとに大会を行っているようです。サイトを見て気づいたのですが、フベニール(U18)の大会に京都サンガが出場してバルセロナを破って優勝しているようですが、バルセロナがフベニールのBチームでU17で臨んだとか臨んでいないとか、よくわかりませんがバルセロナを破って優勝とかなんかズルいので経験を積んでほしいスペイン遠征ですが、この大会で優勝してほしいとも同時に思ったりしているブクメです。ちなみに浦和レッズジュニアユースU14が臨むのは、Cadeteというカテゴリで14歳~16歳が出場する大会になりますのでチームによってはU16で臨んでくるチームもあります(相手のことはよくわかりませんがw)

ラ・カミセラ(La Camisera)

 

 

 

 

 

会場は、左のCMF LA CAMISERAになります。日本の国旗もでていました。

大会は全部で6チーム参加で3チームずつのグループでA,Bに分かれ、1日目に2試合行って、グループ1位、2位が2日目の午前にそれぞれAの1位vsBの2位、Bの1位vsAの2位で対戦して、勝てば決勝、負ければ3位決定戦がそれぞれ夕方~夜にかけて行われるというレギュレーションです。

グループ3位になってしまったら、2日目は5位決定戦の1試合だけになってしまうので試合をこなす意味でも最低2位以内で2日目を迎える必要があります(控えめに書きつつ、ブクメは優勝してほしい気持ちでいっぱいです!)

浦和レッズジュニアユースの入っているグループAは他にアスレチック・ビルバオとモラタラズというチームが入っています。とりあえず、モラタラズというチームはよくわかりませんので誰でも知っているアスレチック・ビルバオとの初戦でしっかり結果を残したいところ。

昨日到着した時には非常に暑く35度くらいあったようなのですが、今日は強風+半そでだと少し肌寒いくらいの気候でした。とりあえず、撮った写真をざっと並べて、そのあとから試合のことを書きますね。

浦和レッズジュニアユースU14vsアスレチック・ビルバオU16

浦和レッズジュニアユースU14vsアスレチック・ビルバオU16

浦和レッズジュニアユースU14vsアスレチック・ビルバオU16

 

 

 

 

 

浦和レッズジュニアユースU14vsアスレチック・ビルバオU16

浦和レッズジュニアユースU14vsアスレチック・ビルバオU16

浦和レッズジュニアユースU14vsアスレチック・ビルバオU16

 

 

 

 

 

浦和レッズジュニアユースU14vsアスレチック・ビルバオU16

浦和レッズジュニアユースU14vsアスレチック・ビルバオU16

浦和レッズジュニアユースU14vsアスレチック・ビルバオU16

 

 

 

 

 

浦和レッズジュニアユースU14vsアスレチック・ビルバオU16

浦和レッズジュニアユースU14vsアスレチック・ビルバオU16

 

 

 

 

 

アスレチック・ビルバオU16戦のスタメンは以下の通り

GK16番高須雄大、DFがセンターバックに4番吉原大、2番及川皓平、左サイドバックに3番久保龍希、右サイドバックに5番益子大輝、MFがボランチに15番勝野瑛、トップ下に13番長島巧、10番斎藤翔太、FWが左に7番清川大輝、右に9番橋岡和樹、真ん中に11番小島良太となります。

練習試合のエスパニョール戦から18番加藤智陽に代わり13番長島巧がスタメンに入っています。

相手フォワードの9番が身長デカイな~とか思いつつ、試合開始。

ちなみにこの日の強風は試合に影響を与えるほどの強風で、試合開始からやりにくそうな状況はスタンドから見ていてもわかりました。あとは、ユースの時もそうだったように、たぶんボールも柔らかめだったりと、やりにくい環境はあったと思います。

試合の入り方はアスレチック・ビルバオの方が良かったと思います。試合開始から10分くらいは、浦和の攻撃はあまり機能せず、前回の試合で使えていた右サイドではなく、時々左サイドから7番清川大輝が仕掛けてという状況はありましたが、全体的にはバタバタした入り方になってしまいました。

その状況が落ち着く前にビルバオが猛攻を仕掛けてきて、前半5分に左サイドからドリブルで簡単に切り込まれてしまいラストパスを入れられてしまい、その選手にプレスを掛けられずに足で簡単に合わせられてしまい失点してしまいます。

その後も15分くらいまでは相手ペースで試合が進むもののしっかりこられ、徐々に強風や相手の動きに慣れてくるとそこからは、浦和レッズが主導権を握って展開される試合に変わっていきます。

やはりこの試合も、11番小島良太が絡んで展開される攻撃が多くなりました。前線でボールをキープして失点の直後に相手のファールを誘いFKを獲得してチャンスを作ったり、この試合は13番長島巧も同様に中盤より前目で同様にポスト役にもなりさばき役にもなり、周りの選手もその2人にボールが入った際に攻撃のスイッチが入るような形ができていたと思います。

攻撃の形でいくつか挙げると15番勝野瑛がボールを受け、13番長島巧にパス、長島巧が簡単にボールを捌いてサイドから駆け上がる9番橋岡和樹にボールを入れ、その際にしっかり長嶋巧もゴール前に走っていて橋岡和樹からのラストパスをシュートという形。このシーンはシュートが浮いてしまい枠を捉えられませんでしたが形としてはかなり良かったです。

同様に、7番清川大輝が左からドリブルでディフェンダーを交わして突破し、13番長島巧にパス、そのボールを右サイドの9番橋岡和樹にパスし、切り込んでシュート。

テンポよく攻めこみビルバオのプレスがかからないうちに攻めきることができるシーンはあるものの、フィニッシュがなかなか決まりません。

前半20分前後に11番小島良太が相手ペナルティエリアの中でボールをキープしてたまらず相手ディフェンダーに倒されたように見えたのですがPKはなし。結構痛がっていたので演技のわけもないのですがw

更に9番橋岡和樹が右サイドでドリブルで仕掛けるシーンからファールを受けFKのチャンスを獲得、13番長島巧からのボールが直接枠を捉え、キーパーがはじき、コーナーキックに逃げ、そのコーナーキックを13番長島巧が蹴り、7番清川大輝がヘッドで合わせようとするもわずかにボールが長くなりゴールにはなりません。たびたび書きますが、強風がすごかったのでキッカーはかなり難しかったと思います。

この後、中盤の底、ボランチの辺りから相手の攻撃を摘む役割を多くこなしていた10番斎藤翔太がビルバオのパスをインターセプトし、シュートを放つというシーンがあるも惜しくもゴールならず。その後、GK16番高須雄大からの縦へのフィードから直接7番清川大輝が抜け出すなどチャンスが増えていきます。

この後、前半25分ごろに待望の得点が生まれます。左サイドから7番清川大輝がドリブルで仕掛けてファールを受け、そのFKをゴール前で合わせたのは7番清川大輝でした。自分で作ったチャンスを自分で決めたという感じですね。

これで1-1となりました。

良い形で同点に追い付き前半を終了。

後半に入り7番清川大輝に代わり19番荒木聡太が入ります。

後半も浦和の攻勢が続くのですが、ビルバオも全体的な強さはそこまで感じないものの、前線で時折プレスが甘くなったりコースが空いたりすると強かにゴールを狙ってきます。そのゴールのチャンスになった時の迫力はやはりスペインの強豪チームの下部組織なんだという印象があります。1,2回相手のミスがなかったら失点という場面もありましたが、それ以外はディフェンスラインの選手がしっかり抑えていました。

前半の最初の15分ほど以降は完全に内容では勝っている浦和だったのでなんとか逆転をするために攻撃を仕掛けていきます。11番小島良太と9番橋岡和樹のワンツーで2度ほどチャンスを作り、更に後半途中からはセットプレーやチャンスの際に4番吉原大が攻撃に参加するシーンも増え、コーナーキックから惜しいシーンなども作ります。

後半浦和は選手交代を多用していたのですが、今日はしっかりチェックしようと思っていたのにいつの間にか選手が交代していることが多かったのですが、後半20分までに17番岡野森、18番加藤智陽、試合終了までに14番山田大一、8番松崎皓星が投入されました。

後半の終盤にも17番岡野森のコーナーからゴール前で混戦になったところをあと一歩で押し込めずという惜しいシーンや、18番加藤智陽のサイドからのドリブルの仕掛けから挙げたクロスに11番小島良太、9番橋岡和樹がゴール前に上がっていたもののあと一歩合わずと、得点のチャンスはたびたびあったものの追加点は奪えずに結果は1-1で引き分けとなりました。

内容では勝ってましたがフィニッシュの精度という課題を残しながらまずは引き分けという結果で第1戦を終えました。モラタラズとビルバオの試合が昼ごろに行われて結果が分かりませんが、モラタラズに勝利すれば2位以内はおそらく決まる展開になっていると思います。

それにしても、守備の部分、中盤の部分、前線の部分と以前と比べて随分バランスの取れたチームになって、そこにコンビネーションを上手く加えて攻撃ができてきている。あとはフィニッシュだけです!夕方の試合も楽しみにしてますー!

ではでは!

浦和レッズジュニアユースU-14スペイン遠征2010 練習試合08/26 vs エスパニョール 2-2引き分け・・・2点ビハインドからの同点劇

エスパニョールの練習場兼サッカー場

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

スペインに来て早くも一週間が経ちました。ユースのスペイン遠征が終了し、ブクメはヴァレンシア辺りでトマトまみれになりながら、浦和レッズジュニアユースU-14のスペイン遠征での試合を首を長くして待っていました。

大会は土曜日と日曜日に開催されるのですが、その前にエスパニョールの練習場でエスパニョールのジュニアユースとの練習試合があるということで、今日はそちらに足を運びました。エスパニョールの競技場のオリンピックスタジアムとは全く別の場所にあります。最初に載せた写真が地下鉄の最寄り駅、ベルネダ(Verneda)駅になります。映っている人はただそこにいて映り込んだだけの地元の人ですたぶん。バルセロナ・サンツ駅から来る場合には地下鉄サンツ・エスタシオ(Sants Estacio)駅でL5に乗って有名なサグラダファミリア(Sagrada Familia)駅でL2に乗り換えて行く感じになります。

 

 

 

 

 

試合開始が20時で19時くらいに到着したのですが、写真のような明るさです。スペインは日が長いんですよね。右側の写真はエスパニョールのオフィシャルショップだと思います。練習場に併設されているんですね。同じくレストランも併設されていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このユニを見つけると安心しますよね。本当に行った場所で選手を確認するまでは本当にここでいいのかと疑ってしまうくらいたまに本格的に方向音痴ぶりを発揮することがありますのでw

上の4枚は選手たちのアップしている風景です。4枚目の写真の手前に映っているの神宮未来人です。クラブユース選手権の全国大会直前に怪我をしてしまったとのことですが、しっかりスペイン遠征に帯同しています。試合に出たい気持ちや悔しい気持ちなどあるかと思いますが、ここを乗り越えることで精神的な強さを身につけてしっかり怪我を治して復活を待ちたいです。

 

 

 

 

 

左の写真はエスパニョールのジュニアユースの選手たち。右は試合開始前の写真です。

 

 

 

 

 

左の写真は円陣を組んで試合に臨む前の写真。右の写真はいきなりうす暗くなっていますが前半終了付近のセットプレーのチャンスの写真。

 

 

 

 

 

左の写真は後半の途中。右は試合終了時の写真になります。なんか、スペインの日の沈む時間分布のような写真になっていますねw

さて、試合の話に移りますが、今年初めの新人戦の時のU14の背番号とほとんど同じようなのですが、何人か変わっているようなので、背番号と名前が間違っている選手が何人かいるはずです。ちょっと遠めだったのと、顔をまだ覚えられていないのと、照明の明るさが微妙で良く見えなかったなど様々な言い訳をしておきます(わかり次第修正します。)

スタメンは

GK16番高須雄大、DFがセンターバックに4番吉原大、2番及川皓平、左サイドバックに3番久保龍希、右サイドバックに5番益子大輝、MFがボランチに15番勝野瑛、トップ下に18番加藤智陽、10番斎藤翔太、FWが左に7番清川大輝、右に9番橋岡和樹、真ん中に11番小島良太となります。

小島良太は以前の6番から11番に代わっていることが確認できましたので間違えないですが、中盤に関しては自信がありません。また、中盤は流動的に動いていたので実際はトップ下とボランチが時間時間で入れ替わっていたように見えました。

クラブユース選手権の全国大会に参加していた2年生の数選手もしっかりこのスペイン遠征に帯同していました。

この試合は、どちらのチームも攻撃の形を作りながらもフィニッシュまで行かないという形が多いという印象の序盤の戦いとなりました。勢い良くエスパニョールが攻めこんでくるイメージ、プレスの早いイメージなどあるのですが、肝心なパスの精度などはいまいちなことと、浦和の守備の寄せも早かったこともあり、こういう展開になったのかと思います。

この試合の攻撃の軸は、11番小島良太のポストプレー。そして、前半は11番小島良太が絡んだ形での右サイドからの攻撃が多く感じました。

攻撃のいくつかを挙げると、

右サイドから9番橋岡和樹がドリブルでしかけるシーンに始まり、18番加藤智陽が中盤でボールをしっかりキープして前線の小島良太に当てて、そのボールをしっかりと11番小島良太が落として、そこに7番清川大輝が走り込んでチャンスを作ったり、同じく11番小島良太の落としから9番橋岡和樹が個人技で交わしてサイド11番小島良太に渡して攻めこむ形など、クラブユース選手権で思うようなプレーができなかった課題をしっかり克服するべく動けていたと思います。周りの選手が彼の動きを把握しているというのも大きいのでしょうね。

試合序盤の右サイドに偏り気味の攻撃から徐々に左からも攻撃が出て来ます。ただし、中盤真ん中あたりは相手のプレスが非常に速い印象があり、そこからの攻撃はことごとく摘まれていた印象があります。

一つのこのチームの良い特徴なのかもしれませんが、例えば3番久保龍希が7番清川大輝にパスをしてオーバーラップを仕掛けたときにしっかりこの動きを生かして攻撃することができることが多いように感じます。この2人以外にもオーバーラップした選手を生かす動きは、多くみられました。

この試合の最初の決定機は浦和に訪れます。9番橋岡和樹が右サイドでボールを受けて、そのままドリブルで相手ディフェンダーを交わしてペナルティエリアにやや切り込んだところで鋭いシュートを放ちます。ボールは枠を捉えていたのですが、キーパーに弾かれてしまい得点ならず。

守備は比較的安定していて、右サイドのスペースなど何度か狙われて攻め込まれはしましたが、早めに9番橋岡和樹もディフェンスに帰り、ディフェンダーの寄せも速いこともあり防いでいました。ただ、寄せは速いものの時々その寄せ自体が甘い時があり突破されてしまうシーンも見られました。

また、相手のセットプレーのシーンで飛び込んできた選手をフリーにしてしまうなど、この辺りは修正したほうが良いと思います。

全体としては浦和レッズジュニアユースが攻めこんでいる回数が多く見えましたが決定的なシーン自体はどちらもほとんどない中で、先制点をエスパニョールに奪われてしまいます。ゴール前でディフェンダーが引いてラインが下がったところをポストプレーでワンクッション入れられて、そのボールをプレスが甘い状態でシュートを撃たれてしまいゴール、失点。0-1となります。

前半中に追い付きたい浦和は10番斎藤翔太に代えて13番長島巧を投入して攻撃を試みます(13番は新人戦の時は中村透でしたが、巧と呼んでいたので長島巧が13番になったと思います。)

15番勝野瑛や7番清川大輝が中盤でのインターセプトに成功してチャンスを作り、そのうちの一つでゴール前のFKを獲得し、9番橋岡和樹が右隅を狙いますが、壁に当たってコーナー。そのコーナーを今度は9番橋岡和樹がヘッドで狙いますが、惜しくもクロスバーに弾かれてしまいます。

前半に追い付くことができず、0-1で終了。

後半に関してですが、めまぐるしく交代があったため、かなり自信がないです。誰が誰に代わったのかも良く分からないので確認できた限りの途中交代で入ったであろう選手を書いていく感じでご了承ください。

まず、キーパーが16番高須雄大から1番内島大輝に交代していたと思います(遠いサイドでうす暗くなっていたのでわからなかったのですが、コーチングの声がたぶん内島大輝だったからという理由)

後半は13番長島巧が前線や中盤にポジションを移しながら攻撃の際に良く顔を出していた印象があります。9番橋岡和樹から7番清川大輝、13番長島巧にわたってミドルシュートを試みたり、オーバーラップで攻撃に絡んだりもしていましたし、後半の最初は攻撃の際に絡んだ選手の背番号を見たら13番ということが多かったです。

しかし、ちょっとよそ見をしている隙に後半10分くらいに失点。どのような形で失点したかは全く確認できなかったのですが、0-2となり2点のビハインドを負ってしまいます。ただ、エスパニョールはそれほど交代はしないものの浦和は頻繁に選手交代を行ってさまざまなオプションを試していたのである程度、守備の部分でリスクを負うのは仕方ないとも考えられます。

後半投入された選手(時間などは把握できていません)⇒17番岡野森、19番荒木聡太、14番山田大一、8番松崎洸星、12番??中村透?、

交代が自由のようで、一度交代した選手も再度出場できるようで、ブクメ自身テンぱったので細かくは考えないことにしましたw

新しく入った選手たちの攻撃の姿勢から後半の終盤にエスパニョールの中盤にスペースができるようになり、そこを狙った攻撃がサイド攻撃と併せて生きだします。

このまま終わるか、得点を奪えるかが重要なのが海外遠征だと私は思うのですが、浦和の選手たちの気持ち、強いです。ここからしっかり得点という形で反撃してくれます。後半30分くらいにセンターライン辺りで得たフリーキックのチャンスでセットプレーに非常に強い印象がある4番吉原大がするすると前線に上がっていき、FKでゴール前に上げられたボールを見事に頭で合わせてゴール!これで1-2となります。

更に、試合終了間際に前線に上がったボールをどの選手かわかりませんでしたが、上手い具合にポストとして落としたところを11番小島良太がシュート。これが同点ゴールとなります!

残り僅かで逆転も狙いましたがそれは叶わず試合は2-2で終了。

最終的に追いつくところまで持って行けたことは収穫だと思います。あとは、攻撃のフィニッシュの部分の精度を如何に高めていくかだと思います。

後半に関してもやはり、サイドに入った選手がボールを預けてオーバーラップというシーンが例えば、14番山田大一だったり、右サイドバックに入っていた選手(たぶん18番加藤智陽?反対サイドで暗かったので番号が確認できなかったものの、18か8だった気がする)のものすごいオーバーラップなどサイドの選手の活きの良さが気持ち良いチームだと思います。

とりあえず、練習試合はこんな感じでした。

ところどころ誤りがあるかと思いますがご了承ください。

舞台は移ってサラゴサでの大会のある競技場にしっかりたどり着けたら、また更新します。

ではでは~!

第25回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会 2010/08/17 vs FCみやぎバルセロナ 2-1勝利・・・1位通過決定!

JヴィレッジPitch4

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

一応説明しておきますと、写真は使い回しじゃありません・・・という感じで、工夫のない写真を載せる自分をフォローしつつw

1次ラウンド3日目はFCみやぎバルセロナとの対戦となります。天気は晴れ、今日も例外なく暑い炎天下での試合となりました。この試合引き分け以上で1次ラウンド突破が決まるという試合です。

この試合のスタメンは、

GK1番関口亮助、DFがセンターバックに5番齋藤一穂と4番副島暢人、右サイドバック3番武藤稜、左サイドバック2番森亮太、MFが8番須藤岳晟、13番條洋介、18番広瀬陸斗、11番進昂平、20番橋岡和樹、FWが23番小島良太

となります。

7番細田真也に代わって13番條洋介が再びスタメンに戻っています。

1次ラウンド通して試合自体の主導権は浦和レッズジュニアユースが握るものの、先制点がなかなか奪えない状況を打開できるかが、一つのポイントとなるような気がすることと、10番関根貴大がいない状況で得点を奪えていないのでその辺りでおそらく後半から入るであろう10番関根貴大がベンチにいる前半に得点が奪えるかにも注目しながら見ていました。

この試合も前半から浦和優勢の状況が続きます。

昨日は相手のマークの厳しさで、思うように動けなかった11番進昂平がこの試合は、いつもどおりの積極的なプレーを取り戻して攻撃をリードします。11番進昂平から20番橋岡和樹、橋岡和樹から3番武藤稜にパスが渡り右サイドからゴール前へのクロスという形などスムーズな攻撃の形を作ります。

続いて、2番森亮太のミドルシュートや、相手キーパーがキャッチミスをして弾いた所を13番條洋介が狙って惜しいシュートを放つなど、ゴールまであと一歩というシーンがこの試合も連発しますが得点には至りません。

また、前半20分前後にはセットプレーのチャンスが立て続けに訪れチャンスを作りますがこれも得点までは至りません。

この日のFCみやぎバルセロナは、キャッチでミスが多く簡単なボールでもこぼすことがあるので狙いどころではあったのですが、それでもシュートに対する反応は凄く良く、枠に飛んだシュートもギリギリのところで弾かれるなど得点が入りません。前半の終盤に前線で11番進昂平がポストになり18番広瀬陸斗に送ったパスをアウトで曲がって落ちるシュートを放ったものの、これも相手キーパーの好セーブで阻まれてしましました。

昨日と同じく前半は0-0で終了。

後半に入り、23番小島良太に代わり10番関根貴大が入ります。

昨日同様に、10番関根貴大が前線でしっかりボールをキープし精度の高いプレーをするため前線での攻撃がスムーズになりました。まずは、相手のエンドで真ん中辺りでボールを受けた10番関根貴大が相手守備陣の隙間を狙う強いグラウンダーのパスを通し、そこに20番橋岡和樹が抜け出してフィニッシュまで持って行きますが惜しくもゴールならず。それでも、明らかに何か変わった空気ができるのが凄いです。

その後、すぐに先制点のシーンが訪れます。

10番関根貴大が右サイドからドリブルで持ち込み相手ディフェンダーがプレスをかけていたものの、全く問題なく鋭いクロスをゴール前に上げ、そこに飛び込んだ11番進昂平がキーパーの逆をつく狙いすましたヘッドで待望の先制点を奪います。

その後も、10番関根貴大を中心とした攻撃が続きます。

この後、20番橋岡和樹に代わり、17番木所和樹が入ります。

1点のリードだと何が起こるか分からない状況なので早く追加点が欲しい所(書いていることが昨日と、思いっきり被っているような気がしますがw)

11番進昂平から10番関根貴大⇒ヘディングシュート、18番広瀬陸斗がコーナーキックでマイナス気味にボールを入れて、13番條洋介がミドルシュートなどチャンスは多く訪れ追加点も時間の問題という展開で、待望の2点目が生まれます。

2点目のゴールは、左サイドでボールを持ち込んだ17番木所和樹からのクロスを11番進昂平が今度は足で押し込んでのゴール。

これで、2点差をつけ大分楽な展開になります。

その後、1点を返されるものの結局試合は2-1で勝利。グループHの1位での突破が決まりました。

2得点挙げた11番進昂平は何度かあった3点目のチャンスを惜しくも決めることはできなかったものの、今後の得点量産を予感させる鋭さを見せていました。

この大会は、主審の試験(?)のようなものを兼ねているらしく、結構判定がきびしめで審判によっては、かなりちょっとしたことでもファールを取ります。この試合は、そういう基準で前線で体を張るタイプの選手にはやや厳しすぎる判定も多かったと思いますが、基準はぶれていなかったのでそれは良いと思うのですが、その割に明らかなペナルティエリア内でのファールでPKがもらえなかったのはちょっと残念でした。

最初に書いたこの試合のポイントとなる10番関根貴大がいない状況での得点はなりませんでしたが、後半の状況から考えてみると、この大会で全試合で出場機会を得ている23番小島良太にしても20番橋岡和樹にしても2年生でまだこのチームで主力として出場するようになって間もないために、お互いの動きがまだ把握し合えていない部分も多いのかという感じもしました。

17番木所和樹から11番進昂平が得点を決めた場面でも、やはりお互いのプレーが分かっていてのゴールだったようにも感じました。

決勝トーナメント以降は、お互いにこのあたりのコンビネーションも高めながらお互いのプレーを信頼しあってできるともっと得点が入るように思います。

今年の最初の方に今の2年生の埼玉県クラブユースの新人戦を見ていた時の小島良太のプレーを考えれば、もっともっと自信を持って得点を狙っていたしできていたのを私は見ていますし、できるのもわかっています。とにかく、自信を持って自分の持ち味を出すために気持ちを前面に出してアピールしてみてください。きっと結果は出ます。

・・・さて、ブクメはこの大会の現地での観戦はここまでになります。

ちょっと出発が遅れてしまって最初の2試合ほどは見逃してしまうのですが、今年もこの後はユースとジュニアユースのスペイン遠征を見られるだけ見に行きます。

体が2つあれば良いと本当に思う夏のこの時期ですが、そうも言っていられないので仕方ないです。今年も海外遠征のほうに行くことに決めましたので、行ってきます。

3年生の選手達はこれまでのチームが作り上げてきたコンビネーションに磨きをかけつつ、この大会で抜擢されている2年生をもっと信頼して更にチーム力を高めてラウンド16以降を戦い抜いてください。2年生の選手達も出場したら、「自分の動きを覚えてくれ!」と周りに要求するくらいアピールしていけば、これからの強豪チームとの戦いでもしっかり得点をして勝ち進むことができますからね!

快進撃の報告を期待しています!

ではでは!

体調管理に気をつけて、しっかり戦い抜いてください!

 

第25回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会 2010/08/16 vs FCひがしU-15 2-0勝利・・・苦しみながらも勝ち点3

JヴィレッジPitch2

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

浦和レッズジュニアユースが臨んでいる全国大会。2日目の今日の対戦相手はFCひがしJユースとなります。富山のチームですね。第1戦で浦和レッズジュニアユースの第3戦の対戦相手となるFCみやぎバルセロナを1日目に4-1で下している相手なので、ここに勝利すると1次ラウンド突破に大きな前進となる試合です。

昨日に比べて湿気は気休め程度に低くなっているような気もしますが、今日のJヴィレッジも非常に暑く、プレーする選手も本当に大変だったと思います。

この試合のスタメンは、

GK1番関口亮助、DFがセンターバックに5番齋藤一穂と4番副島暢人、右サイドバック3番武藤稜、左サイド2番森亮太、MFが8番須藤岳晟、7番細田真也、18番広瀬陸斗、11番進昂平、20番橋岡和樹、FWが23番小島良太

となります。

1日目のスタメンから、10番関根貴大と13番條洋介が外れ、7番細田真也と23番小島良太が入りました。

戦術的な要因と、昨日途中で負傷交代した10番関根貴大が大事を取ってベンチということのようです。

昨日は中盤が2ボランチ気味だったのですが、今日は8番須藤岳晟が1ボランチで7番細田真也はトップ下右というイメージでしょうか。あとは、1日と同じような前線の並びでした。

前半開始から、7番細田真也を起点とした攻めが相手守備陣を何度も脅かします。

特に、7番細田真也と20番橋岡和樹の絡んだ右サイドでの攻撃の形が何度も見られますが、ゴールまでつながるにはあとひと工夫が足りないという状況で得点にはなりません。時折持ち味のミドルシュートを7番細田真也が狙うもゴールまでは遠く感じられます。11番進昂平が激しいマークに遭い普段の積極的な攻めをなかなか見せることができず、二人目までのパス回しでの崩しはあるものの、なかなかもう一人が絡んでというシーンが作れません。相手の守備の意識としっかり研究した守りに、相手ディフェンス陣で攻撃は繰り返すものの崩しきれずに得点できない時間がこの日も続きます。

前半しばらくは右サイドからの攻撃に偏り気味でしたが、途中からは18番広瀬陸斗が絡んだ左サイドからの攻撃も見られるようになります。時折ミドルシュートなどで得点を狙うもゴールまでは至らず。

この試合最初の決定的なチャンスとなったのが、前半の終盤にマークが厳しい中で進がボールをキープして前線の23番小島良太にパスを入れ、23番小島良太がついていたディフェンダーを交わしてシュートを放つも惜しくもゴール左に外れたシーン。

1日目同様、攻勢の時間に残念ながらゴールを奪えずに0-0で前半を終了します。時折、FCひがしが見せるセットプレーのチャンスで危険なシーンが数回あったことも昨日と少し似ている展開。とにかく、後半は早めの先制点が望まれます。

後半スタートから、20番橋岡和樹に代わり13番條洋介、23番小島良太に代わり、10番関根貴大が入ります。

10番関根貴大の投入により、前線での攻撃がより迫力を増します。前線でのドリブルでの仕掛けなどで相手のディフェンダーをあっさり抜き去るなど10番らしい存在感を見せて得点が入りそうな空気が強まります。まず最初の決定的なチャンスは、11番進昂平からのパスを受けた10番関根貴大がディフェンダーを抜き去り鋭いシュートを放ちますが、相手キーパーが足で外にはじきだしゴールならず。

続いて、左サイドから18番広瀬陸斗がドリブルで切り裂き、低めの早いクロスをキーパーとディフェンダーの間に入れます。誰かが触ればゴールというシーンでしたが、詰めていた関根や進が一歩届かずそのままボールは抜けて行きました。

大きなチャンスのシーンが立て続けに訪れた後半に、待望の先制点が生まれます。

7番細田真也がペナルティエリアやや外くらいから得意のミドルシュートを豪快に放ち。これがゴールに吸い込まれます。待望の先制点で1-0となります。

1-0というリードでは昨日のように追いつかれる危険があるため、できるだけ早く追加点を入れたい展開で、選手たちも意識して更に攻撃を仕掛けます。10番関根貴大が入り、3人以上が絡む攻撃のシーンが増えた印象があります。関根から進、進から広瀬へという細かいパス回しで相手を崩してシュートというシーンもありましたが、相手キーパーの好セーブでゴールは阻まれます。

同様に関根から細田、細田から武藤、武藤から広瀬と4人が絡んだ攻撃なども出てきます。

浦和の圧倒的な攻勢の状況で、先制点から10分立たずに追加点が生まれます。7番細田真也からのパスを受けた10番関根貴大がディフェンダーのプレスを受けながらもしっかり抑えたコースを狙うシュートでゴール。これで2-0とだいぶ楽な展開を作り出すことができました。

この後、11番進昂平に交代して投入された24番清川大輝が2年生で全国大会初登場ながら落ち着いたプレーで左サイドから何度も攻撃を仕掛けるなど今後を期待させるプレーを見ることができました。

試合終盤には、17番木所和樹が7番細田真也と交代、10番関根貴大が25番加藤智陽に交代、交代選手も攻めの姿勢をしっかり見せ最後まで攻めの形を見せて終わりました。

この勝利によって、勝ち点を4に伸ばし、もう一つの試合でヴィッセル神戸がFCみやぎバルセロナに0-1で敗れたということで浦和4 ひがし3 みやぎ3 神戸1という勝ち点になり、3日目の1次ラウンド最終戦は引き分け以上で突破が決まります。

ここまで書いた内容では、浦和レッズジュニアユースが圧倒的に攻めて勝ったという書き方に見えるかもしれませんが、この試合では課題も多く見えたと思います。主導権を握った状態で、しっかり得点を奪うことが試合を思うように進めるために非常に重要ですので、3日目は貪欲にゴールに執着したプレーを前線の選手が堂々と見せることで更に自信をもって決勝トーナメントへ進めるきっかけをつかめると思います。

期待しています!

補足。昨日のブログでも触れました埼玉トレセンU16の国体出場をかけた一戦は2-1で勝利し、9月末の国体出場が決定したとのこと。とりあえず一安心です。国体での彼らの活躍を楽しみにしていますー!

ではでは~

第25回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会 2010/08/15 vs ヴィッセル神戸U-15 1-1引き分け・・・結果は引き分けも内容は大勝

JヴィレッジPitch5

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

再びやってきました、福島県Jヴィレッジ。今回は8月15日から始まった浦和レッズジュニアユースが臨む全国大会の観戦になります。日程が合わずに、全国大会を決める関東予選2回戦以来の浦和レッズジュニアユースの公式戦となります。一か月以上見ていないため、色々状況を教えていただいた話では、この一カ月はスムーズではなく苦戦続きのチーム状況ながらも、層の厚い強いチームを作り上げて臨めそうだということでした。

グループステージは上位2チームが勝ち進めるということで、突破のために勢いをつけるために初戦でしっかり手ごたえをつかみつつ、勝利で終えたいところ。対戦相手は、おそらくこのグループの中では最も手ごわいヴィッセル神戸U-15となります。

この試合のスタメンは、

GK1番関口亮助、DFがセンターバックに5番齋藤一穂と4番副島暢人、右サイドバック3番武藤稜、左サイド2番森亮太、MFが8番須藤岳晟、13番條洋介、18番広瀬陸斗、11番進昂平、20番橋岡和樹、FWが10番関根貴大

となります。フォーメーション自体は、動き回るので固定ではないものの、4-5-1というフォーメーションに見えました。ボランチの位置に8番須藤岳晟、13番條洋介、トップ下の位置に11番進昂平、左サイドに18番広瀬陸斗、20番橋岡和樹、ワントップに10番関根貴大と言えばしっくりくる感じです。

前半から浦和が主導権を握ります。激しいプレスで相手のボールを奪い、ミスを誘い、次々に攻撃を仕掛けます。その中でも特に11番進昂平の前線での気持ちを前面に出した攻撃の仕掛けが目立ち、攻撃を活性化させます。気持ちが前に出すぎているという見方もできるのですが、私はこのような姿勢が好きです。仕掛ける、奪われても、すぐに追いかけて奪い返す、この運動量と負けない気持ちは重要です。

更にワントップの位置に入った10番関根貴大が前線でテクニックと力強さで相手ゴールを攻め立てます。

決定的なチャンスという形はあまり作れなかったものの、例えばキーパーからのロングフィードでキーパーとディフェンダーの間を狙ったボールでスピードもある関根が抜け出してマイボールにし、そのままループシュートで狙ったり、あと一歩でゴールというシーンを何度も作っていました。

ディフェンスでも、センターバックが安定していることや、サイドバックの2番森亮太がタイミング良く相手の攻撃の起点をつぶしていくので相手の攻撃陣も攻めこめず、逆に浦和のプレスでヴィッセル神戸がバタバタするような時間帯が多くなります。

ただし、主導権は握っているものの得点が奪えないという状況のため、試合自体は0-0で進み、セットプレーなどでは、あわや失点というシーンもでてきたため試合自体は選手たちが手ごたえをつかんでいる様子が見る側も感じられるものの、試合は動かないというもどかしい状況が続きます。

この試合唯一の2年生でのスタメン出場を勝ち取った20番橋岡和樹は試合開始からしばらくは緊張もあって(?)か、試合に上手くからめなかったのですが、慣れてくると持ち前の独特のリズムのドリブルでサイドから攻撃を仕掛けるシーンも増えてきて良い形を何度も作れるようになりました。

その20番橋岡和樹が右で粘って、11番進昂平にラストパスを送りシュートという形や、左セットプレーのシーンで2番森亮太からのボールを11番進昂平がヘッドで合わせるなどチャンスは作るもゴールは決まらず、前半は0-0で終了。

得点という結果が出ない以外はかなり内容として充実した前半となりました。中盤の位置で8番須藤岳晟、13番條洋介、18番広瀬陸斗が、攻撃の仕掛けで相手から奪われてカウンターとなりそうなシーンで何度も早めのチェックで遅らせたり、そのまま奪ってしまったりと相手に中盤でプレーをさせなかったのもこの試合の主導権を握れた要因かと思います。

後半に入り、スタートから10番関根貴大の能力の高さがうかがえるシーンが出ます。力強いドリブルで相手守備陣を切り裂く見事な攻撃で抜け出してシュート。これは惜しくもポストに弾かれ、跳ね返ったボールが再び10番関根貴大のほうへ転がってきた際に、体勢を崩しながらも再度シュート。このシーンは、グラウンドの観客がかなり沸いていました。更に10番関根貴大と11番進昂平のコンビネーションがかなり良く、際どい位置に鋭いスルーパスを関根が出して、結果的にパスが通らなくてもしっかり進が反応していたり、この辺のプレーはハイレベルでした。

攻勢のシーンを続けていながら得点が奪えていなかった浦和にようやく得点が生まれます。

後半15分にセットプレーのチャンスから13番條洋介の放り込んだボールがペナルティエリア内で混戦状態となり、こぼれたところに18番広瀬陸斗が押し込みゴール。これで、1-0となります。

この後、10番関根貴大が足を痛めて交代(接触プレーなどがあったわけでもないところで倒れていたため、大きなけがかと思いましたが、足がつったようだということですが、大事に至らなければ良いです・・)、23番小島良太が入ります。

試合自体はこの後も浦和のペースで進んでいくのですが、試合残り10分くらいのところで、少ないチャンスをヴィッセル神戸に決められてしまい同点に追い付かれてしまいます。

残り時間、1-1でOKということではなく、明確に勝利を狙って浦和が攻め立てるも試合は1-1で終了。

引き分けという結果は悔しい結果だと思いますが、この試合の戦いぶりを続けられれば残り2試合は、必ず勝利できます。そのくらい、充実した戦いぶりを緊張して動きが硬くなる初戦で見せてくれていました。

第2戦以降も、気持ち緩むことなく、すべての相手が強敵と思って戦ってしっかり浦和のサッカーをやって勝利を勝ち取ってください。

それにしても、前回のユースの時のJヴィレッジでは、気温は高いけどさすがに東北は湿度は低めで少しは良いかと思っていましたが、今日はとにかく湿度がやばくて、日が陰ろうがまとわりつくような暑さがずっと続いていました。選手の皆さんもしっかり食べて、しっかり体のケアをして明日万全のコンディションで臨んでください!

ではでは~

あと、明日8月16日は、浦和レッズユースU-16の多数の選手がメンバーに名を連ねる埼玉県トレセンU-16代表として国体出場をかけた大事な一戦が敷島で行われます。色々ルートなど考えてみましたが、かけもちは無理のためそちらを見に行くことができません。とにかく、いつものプレーをしてしっかり勝利して国体決めちゃってくださいね!期待してます!