関東ユース(U-15)サッカーリーグ2015/09/26 第19節 浦和レッズJrユースvs大宮アルディージャJrユース 1-3敗戦・・・プロになると、背景は考慮されないことが多い

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どうも、ブクメです☆

見る側というのは、自由なもので、今日の試合を見ながら、「やはり全国が決まった試合の次の試合だから、少し気が抜けたのかな」とか思って見てしまっていました、すみません。

結果的に、未消化試合が3日前に入ったことで、一週間で3試合で更に間が住金グラウンドへのアウェイ遠征だったため、移動疲れもあったようで、気持ちとは裏腹に思った以上に多くの選手が体が動かない状態だったということがあるようです。

そんな流れの中で、ふと今日の大宮アルディージャジュニアユース戦を観戦したNTT東日本志木総合グラウンドで観戦した過去の試合で、ユースの試合ですが、現在トップチームで活躍している関根貴大がユースの3年生だった時の大宮アルディージャユースとの試合の際に、ダービーなのに気持ちが入っているように見えず、チーム自体もフワッとした感じで敗戦してしまった試合の時に、かなり厳しめのブログを書いてしまって、あとで聞いたら、関根貴大自身がその週体調を崩していて、かなりきつめの状態で無理して試合をしていたということだったんですね。

ただ、そんな背景がありつつも、チームとしてできなかったことに対して、関根貴大は真摯にその状況と私が書いたその時の文章を受け止めていたと言う話を聞いたという出来事。

私も、常にチームと一緒に行動しているものではないので、比較的回数多く見ていても、試合を見た印象で背景を考慮できない今回のようなことも結構多いです。

上記のことを踏まえてですが、この試合は、得点を左右するような局面で簡単に相手のやりたいプレーをやられてしまったり、相手の攻撃の起点のところで十分にプレッシャーをかけられずに自由にプレーをさせてしまった場面が実際に失点につながったり、大きなピンチへとつながったという印象が強かったです。

それでもミスの多いチームであれば、それほど問題はなかったと思いますが、相手の前線の選手が、そこで精度の高いプレーをしっかり遂行されてしまったということで、その辺を考えると、こういう得点経過になってしまうよなという試合ではありました。

あ、前置きが長くなりましたが、この試合のスタメンと交代を書いておきますね。

GK18番西尾優輝、DFが左サイドバックに20番吉岡直輝、右サイドバックに5番遠藤悠太(19分⇒4番大桃伶音)、センターバックに8番白土大貴と2番北村龍馬、MFが左に3番林海斗、右に6番上野夏輝(後半30分⇒17番柳田大輝)、真ん中に10番佐藤輝と14番縄田脩平、FWが左に9番二見健太(後半7分⇒11番森隼平)、右に7番岡村勇輝

となります。

前半で0-2とビハインドを負う形になり、後半にコーナーキックのチャンスで、6番上野夏輝から(?)のボールを2番北村龍馬がヘッドで押し込んで1-2としたものの、その後1失点で1-3とされ、何度か惜しいチャンスは作ったものの、後半終盤にそれ以上の決定機を相手に数回与えながら、なんとかそれ以上の失点はせずに1-3で終了という試合でした。

相手のタイプを考えると、激しさを持って挑めないと、こういう展開にはなりやすいと思ってはいたので、ある程度、そういう試合になってしまったという部分はありますが、同じようにポゼッションを重視する柏レイソルU-15が来週の相手なので、今日の試合内容の要因が疲労であれば、来週は、問題なく戦えると思います。

対戦相手のタイプに対しての苦手とかそういう部分の課題や判断は、来週の試合で見させてもらうとして、この試合では、プラスに感じられる要素も多くありました。

それは、ここ最近は、ある程度計算ができて水準以上のポジションで定着していた選手で他のポジションをやっているという選手が、試行錯誤している状況もある中で、この試合では、試合の中で、その数選手が本来の慣れたポジションに戻るという時間帯がありました。

その時間帯で、決して長い時間攻勢になれたということではないかもしれませんが、最も得点に近づいた時間帯がその時間帯であり、一つのどっしりした形は、今年のチームにはあるんだなという確認ができた部分。

珍しく、パワープレーを使う時間帯もあったりしました。ここは、思うように機能しなかったかもしれませんが、難しい試合になった時に、勝負をしなければならない時間帯にパワープレーも取り入れてやってみるということを見ても、高円宮杯を意識した采配も見え始めているなという印象も持つことができます。

ということで、この試合でのもろもろは、踏まえての次戦で再確認ということにしたいと思います。

ただ、高円宮杯で勝ち進むことを考えた時には、自分はフォワードとして得点を取る選手だという選手がもっと強烈にゴールを意識したプレーをする必要があると思いますし、そういう選手がもっと出てこないと、厳しくなるだろうなと思います。フォワードに入った選手で、この試合でも深くまで切り込んで、角度はないものの、シュートを狙う可能性を見せることでより可能性が高まるところで、明らかにパスをするという動きしか見せなかったために、相手に簡単に守られてしまったという場面がありました。そういうところは気になります。

相手が怖いなと思うような攻撃を見せてほしい。それは、継続して感じています。

あとは、最初の話に戻りますが、サポーター目線というのは、関係者や、ご父兄とは違い、特に試合のみを観戦するため、試合に出ている選手は、万全の状態でプレーしているということを踏まえて観戦するのが普通です。

そういう見方をした場合には、今日の試合は、動けていないというよりは、気持ちが入っていないという見られ方をしてしまう可能性もある試合ではあったと思います。

これは、カテゴリが上がっていけば、より強くなりますし、プロになると、正直酷なくらいに厳しく見る人が増えます。

また、これは、ユースの試合の時にたまに書いていますが、いつどこでどんな人があなたのプレーを見ているかわかりません。プロのスカウトがたまたま練習試合に足を運んであなたのプレーを偶然1試合見ることになるかもしれません。

だからこそ、過密日程であっても、試合がある限りは、できる限り常に高いパフォーマンスを見せられる準備が必要になります。

なので、プロを目指すのであれば、過密日程の時ほどよりコンディション管理に注意してできるようになると良いかなとも思います。

おそらく、今日の試合のブログは、サポーターの方と2人で観戦して、そのまま誰とも話さずに家に戻っていたら、まったく別の文章を書いてしまったかもしれません。

堅苦しいことをたくさん書いてしまいましたが、一番の思いは、来週末までに体調を万全に整えて、気持ち良い試合を見せてほしいなということです、はい。

ではでは。

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関東ユース(U-15)サッカーリーグ2015/09/23 第14節未消化分 浦和レッズJrユースvs鹿島アントラーズJrユース 1-0勝利・・・まずは、全国決定。課題も一つ見えた。

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どうも、ブクメです☆

シルバーウィークの最終日の23日は、新日鉄住金グラウンドで行われた浦和レッズジュニアユースの関東U15リーグvs鹿島アントラーズジュニアユース戦を観戦してきました。

扱いとしては、14節分の未消化分になります。

ユースと日程が重なった関係で足を運べなかった先週の横浜F・マリノスジュニアユース戦にも勝利し、あまりよくわかっていなかったのですが、今回の鹿島アントラーズジュニアユース戦で勝利すれば自力で高円宮杯の出場が決まる、そんな試合だったようです。

勝ち点の積み上げ方を見れば、既に待っていてもどこかで全国大会が決まるだろうというくらい気楽にその辺は眺めていましたが、そんな話を聞くと、しっかり勝って、すっきり決めてしまってもらいたいと思っていましたが、この試合は、今後の課題の一つも見つかりつつ、結果としても残してくれた試合となりました。

では、試合の話に移ります。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK18番西尾優輝、DFが左サイドバックに20番吉岡直輝、右サイドバックに5番遠藤悠太、センターバックに8番白土大貴と2番北村龍馬、MFが左に9番二見健太、右に16番吉岡佑馬(後半スタート⇒11番森隼平⇒後半アディショナルタイム⇒4番大桃伶音)、真ん中に10番佐藤輝と14番縄田脩平、FWが左に6番上野夏輝(後半23分⇒3番林海斗)、右に7番岡村勇輝

となります。

前半は、相手の守備ブロックをしっかり作ってロングボールを多用という戦い方に対して、どちらかというと、浦和も長いボールを多用してという攻撃を見せていましたが、狙い方としては、相手がわかりやすく仕掛けてきて、問題なく守備陣が跳ね返すのに対し、浦和は、相手の裏へのロングボールに抜け出していくという形が多くなっていたように思います。

右サイドバックの5番遠藤悠太が攻撃の起点になるという形が多く、ここから裏への長めのパスから7番岡村勇輝や9番二見健太が抜け出して、チャンスになるという形が多くなっていました。

また、14番縄田脩平や6番上野夏輝が相手の攻撃の起点になりそうなところに対して、プレスをかけて精度を落としたり、奪って反撃につなげるという形もありました。

相手守備陣が守るときにバックラインが5枚になり、更に中盤の選手も守備に回って人数をかけてくることから、密集状態になることが多く、その中で、崩すことには難儀していたものの、数選手で仕掛けて、引っかかったこぼれ球への反応で勝っていたことで、チャンスにつなげるという形もできていたものの、決定機ということで言えば、ほとんど作ることができず(作られてもいませんが)、前半を0-0で折り返します。

よく、力の差のある相手が、守備に人数を割いて守りに徹してということはありますが、相手の場合は、基本的にこういう戦術をとってくるため、守備ブロックの作り方が上手く、後半もそうでしたが、とにかくサイドを使ってのクロスに関しては、工夫しなければ、ほぼ跳ね返されてしまうという状況下で、どのように得点を奪っていくかということで、ボールを動かして、隙を作るというところで、例えば、9番二見健太が見せいていた、相手ディフェンダーとの駆け引きなどは面白かったですね。パスを受ける時に、ディフェンダーと対峙する前に、体を入れ替えてボールが流れるようにして、そのボールに先に反応して仕掛けるなどで相手を揺さぶるプレーができた時は、ゴールに近づけていたと思います。

サイドから9番二見健太が前線の7番岡村勇輝に当てて、ゴール方向には、相手守備陣が多いというところでシンプルに下げて中盤から10番佐藤輝がミドルシュートを放つ場面なども効果的に感じられました。

後半には、センターバックの8番白土大貴が攻撃参加して相手のディフェンダーの間に入っていって攻撃の枚数を増やして仕掛けていくという場面もありましたが、その時は、攻撃に絡むところからは遠い位置にいた10番佐藤輝がしっかり守備ラインへ下がり、守備のバランスも保たれていたり、こういう選手間の動きの連携も良かったと思います。やはり、守備ラインの選手が攻撃参加してくると相手は人数が多くても対応に苦慮するものですから(もちろん、このケースのようにバランスを崩しすぎないでの攻撃参加が前提ですが)、これも効果的でした。

ただ、サイド攻撃に関しては、やはり相手の守備の人数やポジションもしっかり守られる形にされている時に、わかりやすくクロスを上げてしまうことが多かったために、ここで跳ね返されて長いボールで狙われるということが多くなっていたのも事実だと思います。

色々な狙いは感じられたものの、決定機がなかなか作れない流れの中で、後半の終盤にまず7番岡村勇輝がサイドから仕掛けた時に、角度がないところから狙った場面に始まり、サイド攻撃で少し強引さが見えるプレーをする選手が出てきたところで、迎えた後半30分に同様に右サイドで2番北村龍馬からのパスを受けた10番佐藤輝が、相手の守備ブロックができている状況で、ドリブルで仕掛けて角度がないところからシュートを放ち、これが決勝ゴールとなりました。

守備が密集している時のサイドからの攻撃では、時折こういうプレー(シュートではなくても、深くまで切り込んで、シュート性のクロスなども含めて)をすることで、オウンゴールを生むこともあれば、ディフェンダーが処理できずにチャンスになるようなボールがこぼれることもありますので、これができて、結果的にゴールを奪うこともできて勝利できたことがこの試合では、かなり大きいと思います。

後半30分のこのゴールで相手は、ゴールを奪いに行かなければならなくなりましたし、それによりカウンターで仕掛ける形で、11番森隼平がキーパーにわずかに先に反応されたものの、追加点を奪える惜しい形ができたこともあります。

こういう苦しみながらも試合運びで勝って、更にそれによって選手の特長が生かされる場面も出てくる試合というのは、見ていて気持ち良いものですね。

高円宮杯までのリーグ戦の残り試合は4試合となりました。

全体的には浦和レッズジュニアユースのように難しい試合でも勝ち点を積み上げるということができないチームが今シーズンは多いようで、上位争いも残留争いも結構勝ち点が詰まった中で進んでおり、浦和の残り試合の対戦相手は、特に残留争いのチームの場合は、引き分けでも良いので勝ち点を積み上げておきたいというチームも展開では出てきそうです。

色々試せる状況が、かなり早くからできている中で、守備的に来る相手に対してどうするかという課題もおそらく残り4試合の中でも取り組むことができそうです。当然、全国の舞台でも、関東地区からの代表チームの攻撃力を警戒して、守備的に望んでくる相手がいる可能性も十分あります。

おそらく、日程を眺めていて、残り4試合のうちの3試合は足を運べると思いますので、そのあたりも含めて、ここからのチームというものも楽しみに見させてもらいたいと思っています。

ちなみに、この試合の後の40分1本の練習試合まで見させてもらったのですが、13番金子直樹がディフェンスラインを1枚はがすドリブルでペナルティエリアの深くまで切り込んで折り返しを19番伊藤大翔が決めた形や、その後の19番伊藤大翔の追加点となる力強いゴールを見ていて、この試合を見ていてこういうプレーが必要と思って実践してのゴールだとすれば、これもまた今後につながっていくものだと感じました。

ではでは。

*勘違いして、19番を柳田大輝と書いてしまいましたが、伊藤大翔でしたので修正しています。失礼しました。

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関東ユース(U-15)サッカーリーグ2015/08/30 第17節 浦和レッズJrユースvs横浜F・マリノスJrユース追浜 2-1勝利・・・大事なリーグ再開初戦で結果をもぎとった!

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どうも、ブクメです☆

土曜日に、ユースのプリンスリーグを観戦したのですが、そちらの方のブログに関しては、ちょっと、また、継続しなければいけない部分をごちゃごちゃにされてしまったため、書き方に悩んでいるのでもう少し時間をいただくとして、まず、日曜日に足を運びました、浦和レッズジュニアユースの夏の中断期間明け初戦となる関東U15リーグの横浜F・マリノスジュニアユース追浜戦のことを書きますね。

日産自動車追浜総合グラウンドでの試合、このグラウンドに足を運んだのは、もう今トップで活躍している関根貴大がジュニアユースの3年生のころだったため、4年以上ぶりくらいになるかと思います。当時、このグラウンドで、相手ディフェンダーを背負いながらパスを受けて反転してディフェンダーを交わしてゴールを決めた記憶が今でも強く残っている。そういうグラウンドです。

そんな、私にとっては、良い印象の強いグラウンドで、冬の全国での優勝を目指して再開初戦に臨む浦和レッズジュニアユースが、勝負強い試合を見せてくた気持ちの良い試合となりました。

ここで、少し補足的なことを書いておきたいのですが、おそらく、考え方が違うと少しニュアンスに誤解が生まれると思うためということになるのですが、どちらかというと、私は、現行のレギュレーションだからということもあるのですが、関東U15リーグに関しては、優勝を最大の目標におくというよりは、その年の冬の高円宮杯(全国大会)へのダイレクト出場を得られる順位内を念頭に入れながら、勝ち点を積み上げられた場合には、その順位内は必ずキープすることは、当然考えながらも、色々セオリーを壊しながら、育成要素のところを優先的に、結果重視ではないところで色々なことを試してみる形で良いと思っています。

おそらく、関東の枠数の変更がなければ、今年も、リーグ戦上位4チーム以内に入っていれば、出場が決まるというレギュレーションになると思います。だから、4位でも良いということはありませんが、目先の順位、結果だけにとらわれて、変化に対してマイナスの考えを持つということが逆にマイナスになるということを念頭に置いて私は見ることにしています。

それとは若干矛盾しますが、結果が大事な試合というものもあります。今回の試合は、中断期間後の初戦であり、浦和レッズジュニアユースにとっては、夏の全国大会出場を逃した悔しい敗戦からリスタートとなる大事な公式戦の初戦となるため、内容以上に結果が求められる試合とも言うことができる試合の一つになります。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK18番西尾優輝、DFが左サイドバックに20番吉岡直輝、右サイドバックに5番遠藤悠太、センターバックに8番白土大貴と2番北村龍馬、MFが左に9番二見健太(後半5分⇒3番林海斗)、右に16番吉岡佑馬(後半38分⇒13番金子直樹)、真ん中に22番玉城大志と14番縄田脩平、FWが左に7番岡村勇輝、右に6番上野夏輝(後半20分⇒11番森隼平)

となります。

まず、対戦相手がリーグ戦では下位にいることから、力の差があるような見方もされるかもしれませんが、勝利数で見れば、上位争いをしているチームとさほど変わらず、得点が少ないわけでもないわけでして、失点が多い部分が修正されて、さらに、残留争いをする順位に甘んじているところから脱するために、かなり強い気持ちでプレーしてくることがうかがえるわけです。

実際に、試合がスタートしてみると、前線の攻撃の形においては、相手の勢いと、スピードへの対応で後手に回るスタートになりました。

数か所でポジションが変わったりしていたことからか、動きに戸惑って、なかなか思うようなプレーができない選手もいたと思いますが、そんな中で、中盤の右に入っていた16番吉岡佑馬のゴールへの意識が印象に残っています。チャンス自体は多くなかったものの、少ないチャンスの中で16番吉岡佑馬がゴールを目指したプレーから数回ゴールへのチャンスが生まれ、その中で前半終了間際に6番上野夏輝からのパスを受けて16番吉岡佑馬がゴールを決めるという形で1-0と先制に成功します。

ゴールに近づくという部分と、その時の勢いや回数を考えると相手の方がよりゴールに近い印象を持つことになった前半の中では、今年の浦和レッズジュニアユースの特徴的な部分がでたのかと思います。

1-0で折り返した後半も、スタートに9番二見健太が持ち込んで惜しいシュートを放つところなど、前半に思うように攻撃に絡めていなかった選手が、後半は少し違うぞというプレーを見せるところもありつつも、流れとしては、やはり、相手の攻撃の方がゴールに近いという流れにはなっていたと思います。

実際、決定機も何度か作られる中で18番西尾優輝の好判断で失点を免れる場面が出てくる中で、後半15分にやや攻撃で前線に人数がかかっている中で、仕掛けた後の跳ね返りのボールが、相手選手に良い形のパスとなってしまい、数的に不利な中で一気に仕掛けられての失点で1-1と同点に追いつかれてしまいます。

ここで相手のペースに飲まれてしまうことも考えられましたが、交代出場で20分から入った11番森隼平が、かなりの運動量で前線で相手の守備に対してのプレッシャーをかけ続けてくれたことで、相手の守備のところでのミスを誘発することに成功し、そこから浦和レッズジュニアユースペースに一気に変わり、これまで球際の激しさが足りなかったところで、全体的に激しさも加わってきて相手ゴールに迫るプレーが増えてきたところで、後半34分に獲得したコーナーキックのチャンスで20番吉岡直輝からのクロスを8番白土大貴が頭で合わせてゴールし、2-1と逆転に成功しました。

その後も、交代出場で入った13番金子直樹など、相手選手に運動量豊富にプレッシャーをかけるなどで、高い位置で奪って攻撃を仕掛ける形もあり、守備面でもしっかりその後の相手の反撃をシャットアウトする形で2-1で勝利してくれました。

大事な再開初戦での勝利、気持ち良いですね。

1試合消化試合が少ない(その1試合は、9/23に行われます)浦和レッズジュニアユースがしっかり首位をキープ(実際には、他のチームの第17節の試合は、9月5日以降に行われます)ですね。

4位以内ということを考えた場合には、更に大きなアドバンテージとなったわけで、より、色々なことを試しながら、年末に向けてチームの層を厚くしていくことができる状況にも一歩前進となる勝ち点3ですし、何よりリスタートで力強く残した結果というのが大きいですね!

しつこく書きますが、ジュニアユースは、上手く回っていると私は考えています。だから、これまでとは違った慣れないポジションになったことで、確かに、今回は、ぎこちないプレーになった選手も今回の試合では、いたと思いますが、そこに意味があると思って前向きにその理由を考えて取り組むことができるか、できないかで、その後のサッカー選手としての成長速度が全く変わってしまうと思いますので、例えば中盤タイプの選手が前線に入った場合には、ディフェンスラインとの駆け引きの部分を意識をした動きをそこでのプレーをする期間で覚えたり、上下の動きを増やして、中盤としての自分の能力もしっかり見せることも必要でしょうし、展開力は、前線でも中盤でも変わりませんし、ただ、前線に入った場合は、パスを受けた時のプレッシャーが確実に強くなるため、しっかりキープできるための努力をするとか、意識次第で慣れないポジションであっても吸収できることは、かなりあります。

逆に、慣れないポジションでやる時間も大事にしてくれるとうれしいですね。

あと、やはり、中盤をやる選手には、私は球際の激しさを求めてしまいます。攻撃も守備も、相手の中盤を自由にさせないことで、よりこちらがやりたいことができるようになりますので。そこは、ここ数年の浦和レッズジュニアユースの戦い方を見ても間違えのない事実です。

色々書きましたが、素直な気持ちとしては、週末の締めくくりに楽しいひと時をくれてありがとうございました、という気分です。でも、厳しく厳しく。だって、目指すところは、もっともっと先ですからね。

ではでは。

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第21回関東クラブユースサッカー選手権(U-15)大会2015/06/21 1回戦vs大豆戸FC 2-4敗戦

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どうも、ブクメです☆

素直な気持ちで書けば、心の準備ができていなかったので、かなり呆然としました。

今日のブログは、どのように書くべきなのか、すごく難しいところですね。

サッカー的なところで書くのであれば、すごくわかりやすい展開だったとは思います。試合開始から、総合力では、浦和の方が力があるものの、相手の攻撃陣が水準以上のレベルで、球際、出足で相手の方がゴールに迫った時の脅威を多く作る中で、キーパーの18番西尾優輝がピンチをしのぐ場面多数。そんな流れながら、7番岡村勇輝の見事なシュートからのゴールで先制し、相手のミスもあったものの、6番上野夏輝のフリーキックが決まり2-0とリードを広げる展開。

相手の攻撃を勢いづかせると2点のリードでは危ないと感じる展開だったので、3点目が欲しかったところで3点目が、なかなか決まらなかった。入りそうで入らないという後半の序盤の時間帯を経過し、2点リードのままで18分に1点返されて、やはり相手の攻撃陣が勢いに乗るとその勢いのままに結果的に逆転されて敗れるという結果になりました。

大まかにですが、メンバー構成や若干のポジション変更も前回から変わっていたりする部分が、怪我などではなく、別の部分にあるような話も聞こえてきました。誰々が出ていればとか、たらればを言っても仕方がないと思いますが、言い訳にはなりますが、この試合の後のクマガヤSCの1回戦も軽く眺めてみていた限りでは、いわゆる上位チームが1回戦で対戦するチームとしては、浦和が当たったチームは、思った以上に、ストロングポイントを持っているチームだったとも考えられます。

育成面で大切にすることと、勝負を考えること。ここは、すごく繊細な部分にはなりますが、勝負を考えると、今日は、しっかり準備しないと難しい相手だったと言えるかもしれません。

これらに関しても、立ち位置で全く見解が違ってしまうことなので、書いても仕方がないことですね。

私個人的にであれば、それ以外にも、選手の集中力を欠く理由になった部分で思い当たる部分もあったりしましたし。

試合後に、少し荒れてしまった選手がいましたが、それを「やってはダメだよ」という必要もないと思いますが、自らでその行動に関して考えられなければ、チームに対しても悪影響を与えることになります。

再度書きますが、立ち位置によって、全く見解が違ってしまうことは、承知の上ですが、私は、今の浦和レッズジュニアユースの育成に関しては、信じてサポートする姿勢を決めています。

いま大事なことが大事にされていると考えています。

ただ、勝負にこだわるために、そこを崩してでもということをしていたらと思わないわけでもありません。

特にこのような悔しい敗戦の後なので、ネガティブな言葉として聞こえるかもしれないので、補足する意味で少し、細かく書けば、1発勝負の試合において、相手チームの攻撃力を考えてみると、慣れないポジションの配置が多くなってしまっていたなということと、守よりも攻の特性の選手が多くなったことで、勢いに乗った相手に対応できなくなったのかなとは思います。

後は、細かくはわかりませんが、背景で例えば、モチベーションが落ちるようなことがあったのだとすれば、それを、試合に良い意味でぶつけるほうに昇華させられなかったのかもしれません。

今は、とことん落ち込めば良いと思いますが、その次は、敗戦の理由を探すよりも、前進するために必要なことを考えるほうに移してもらいたいです。

サポーターの私たちも、一緒に少しの間落ち込みます。

でも、次は、そこから成長した姿を見て、リーグ戦で課題を見つけながら必要な勝ち点を積み上げて、冬の全国大会で、雪辱を果たす姿を想像しながら、楽しみに足を運べる試合を待つわけです。

ちなみに、このような文章を書くと、私も過去に書いた文章を悪くしか捉えてもらえずに、攻撃された過去を思い出して、ちょっと書いた文章を公開することに躊躇したりします。弱いですねw でも、書くからには、思ったことは書きたいですし、伝わる部分はしっかり伝わってくれるとうれしいなと思っています。

全ての選手がプロになれる資質を持っている。そういう選手が集まってくるのが浦和レッズのアカデミーですから。私が応援する際のベースとなっている考え方は、崩しません。

経過と積み上げということで考えれば、この試合だって、思い切ったミドルシュートを狙ってくれた選手もいましたし、ゴールに向かう姿勢が以前より増した選手がそのスタイルを継続させてくれている姿も見られました。

後半からポジションをサイドに移して、そのプレーに新しい発見を見いだせた選手もいました。

ありがとうございます。

ではでは。

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関東ユース(U-15)サッカーリーグ2015/06/13 第16節 浦和レッズJrユースvs東京ヴェルディJrユース 1-2敗戦・・・伝わる戦いができるチーム

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どうも、ブクメです☆

土曜日は、午前中は東京国際大学坂戸キャンパスで行われた大学サッカーの関東2部リーグ、東京国際大学vs青山学院大学の試合を観戦し、試合終了後、すぐに、東京ヴェルディグラウンドに移動して、ジュニアユースの関東U-15リーグ、東京ヴェルディジュニアユース戦を観戦しました。割と道が混んでて、結構試合ぎりぎりの到着になりました。

とりあえず、間に合ってホッとしました。

大学サッカーの方は、また、時間のある時に書きますね。

まず、今日のうちに(と言いつつ日付が変わっているがw) ジュニアユースの方を書いておきたいなと思ったので、ざっくりですが書きますね。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK18番西尾優輝、DFが左サイドバックに3番林海斗、右サイドバックに5番遠藤悠太、センターバックに22番玉城大志と4番大桃伶音(後半スタート⇒20番吉岡直輝)、MFが左に10番佐藤輝、右に8番白土大貴、真ん中に6番上野夏輝(後半20分⇒2番北村龍馬)と7番岡村勇輝、FWが左に9番二見健太、右に11番森隼平

となります。

すごくすごくざっくり書いてしまうと、最高の試合の入り方をして、主導権を握りながら、得点がなかなか奪えない中で、前半終了近くの38分に失点を喫してしまう。ある意味、東京ヴェルディの下部組織らしい、こちらの集中力をそぐような試み(かなりきれいな言葉にしてみました)と、流れが悪かった相手が、得点を奪ったことで、足元のうまさやパス回しなどの精度があがり、浦和の選手がじれ始めてしまった感じですかね。

後半は、まさに相手の術中にはまって、お付き合いしないで良いところで付き合ってしまって、取り戻せないままながら、後半途中から入り、2トップの一角に入った2番北村龍馬が、かなりやりにくそうにプレーする時間が続いていたものの、後半30分に、右サイドから攻め上がった9番二見健太のクロスに合わせていったんは1-1の同点に追いつき、一気に逆転まで持ち込みたいところでしたが、何かチームとしてのリズムがおかしくなっていたというか、不用意なミスがところどころに入った中で、これも東京ヴェルディの下部組織の選手に以前から感じている、決めるべきところでミスなくゴールを決める精度が高いプレーをできる選手が多いな~という感じで逆転ゴールを決められてしまい、1-2となったことで、焦りが加わったところで、更に相手の挑発に乗ってしまう(仕方ない部分もあるのですが、、)ことで、結果的に、若干後味の悪さも残して敗戦という試合ですね。

さて、トータルでどこが悪かったとかそういうことは、この試合は、すごくわかりやすかったので説明する必要はなく、逆に、ここまでガッツリ感じることのできる試合になったので、選手一人一人が感じて今後に生かせばよいと思います。

さてさて、

関東U-15リーグの浦和レッズジュニアユースの戦いは、ものすごく順調だと思います。勝ち点の積み上げでも当然そうなのですが、今年は、ジュニアユースに足を運ぶ頻度が少ないので、1つ試合を見て、数試合空いて、また1つ試合を見てというパターンが多くなっています。

だからこそ、前回見てからの変化をより強く感じることができます。

見る側の印象から言うと、強くて結果が残ることと、伝わってくることは、全く別物で、これは以前にも触れましたが、今年のチームは、強いです。選手の能力も高い。でも、伝わってくるものが少し足りないなと感じることがありました。

あくまで、これは、私のサッカーの見方なので、そうではない方がいることも重々承知で書きますと、大事なものを部分的にでも見せてくれて、結果的に今回の試合のように、やや自滅のような状態で敗れてしまうということは、全然OKです。いや、OKではないんですけど、OKだと思うんですよね。

そういう駆け引きのところは、悔しい思いを実際に積み重ねないと対応できない部分もあるので。今日の試合を踏まえて、同じようなことが起こっても次は大丈夫になっていけばよいだけです。

熱さと冷静さは、いつも同居させるようにして、逆に、こちらが乗ってくることを誘発してくることに対して、プレーに対しての熱さは失わず、冷静さで対処すれば、自滅するのは相手の方です。

まあ、はっきり言って、前半にできていたような戦い方を継続できれば、ほとんど敵はいないと思うのですが、より上のレベルで勝ち上がるためには、試合運びと大事にする時間帯での精度をより高めていくことも必要だと思います。精度は、冷静さにつながるところがあり、チャンスにこそ、冷静に、イラッとさせられるできごとも、サラッと流せる冷静さ・・・同じ冷静さかどうかはよくわかりませんが。

個人的には、伝わってくるプレーを見せてくれるチームに変貌しつつある経過の部分でかなり見ていてうれしく、若干ニヤニヤして見ていた時間帯もあったりしたんですよ。

あとは、味方のプレーに対して、味方同士で意見を言いあうことができているのも良い傾向です。

ということで、これでいったん関東U15リーグは、中断期間に入り、来週からは、クラブユース選手権の予選に入っていきますね。

一発勝負の戦いですから、試合の主導権を握る戦いで先手先手で試合を進められることが重要ですからね。その意味で、先ほど書いた、継続してほしい部分をやっていくだけで、予選突破は問題ないかなとも思っています。

そんな感じです。

ではでは。

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関東ユース(U-15)サッカーリーグ2015/05/24 第13節 浦和レッズJrユースvsジェフユナイテッド千葉U-15 4-1勝利・・・後半の修正からの見事な勝利

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どうも、ブクメです☆

若干自分自身が万全ではなく、グダグダな中で試合観戦をするというのは、良いのか悪いのか思うことが、よくあります。掛け持ちできるとかで、次の移動のことを考えて、その試合が終わって、その後の選手の表情など見ずに会場を後にするのが良いのかとか色々。

でも、見られるのならば、アカデミー絡みの試合は見たいですからね~という結論にはなります。

その話が関係あるかないかということでいえば微妙ですが、ちょうど、日曜日の朝に帰国した流れでレッズランドのジュニアユースの試合に間に合うぞということで、足を運び、試合観戦することができたのですが、私自身グダグダでした。ジュニアユースの試合時は、しっかり見られていたと思うのですが、その後、ユースの練習試合の時には、ピークで眠くなってしまっていたり。こういう時、反省します。頭がボーっとしていて、言ってることも、単なる粗捜しみたいになるよな~とか。

はい、そんな言い訳をしたところで、本題に行きます!

そんなわけで、日曜日の11時キックオフの、ジュニアユースの関東U15リーグ。勝ち点をしっかり積み上げて上位定着をしながら、適度に課題も見つけるような試合も作りながらという戦い方が、かなりしっかりできていますね。

あまり頻度多く足を運べていない現状なので、細かく毎試合ごとの変化をみるということは、正直できていませんが、多く足を運べているサポーターの方に、情報をいただきながら、すり合わせながら見させてもらっています。

そういう見方をしているからこそ見える、不思議がいくつかあったりするのですが、その辺もこの試合では、見ることができました。

まず、メンバーや交代などを先に書いてから、その辺も書きますね。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK18番西尾優輝、DFが左サイドバックに3番林海斗、右サイドバックに2番北村龍馬、センターバックに22番玉城大志と8番白土大貴、MFが左に10番佐藤輝、右に20番吉岡直輝、真ん中に6番上野夏輝と14番縄田脩平(後半20分⇒7番岡村勇輝)、FWが左に11番森隼平、右に9番二見健太

となります。

得点経過は、前半20分に失点し0-1とリードされるも、30分に11番森隼平からの折り返しを9番二見健太が決めて同点に追いつき、後半は、その二見健太が2点追加してハットトリックを達成しつつ、最後は、2番北村龍馬の攻撃参加からサイドに開いて展開しつつ11番森隼平(?)の折り返しを10番佐藤輝が決めて、結果的に4-1で快勝となりました。

前回の対戦では、激しい打ち合いの末、4-3で競り勝った相手ということで、その試合に足を運んだ方の話を聞きながら、試合を観戦しました。

前回は、相手のサイド攻撃において、スピードのある選手に苦戦を強いられたという感じですかね(ざっくり過ぎてすみません。)

ただ、そういう部分よりも、気候的に暑くなってきたことも、ある程度影響があるのかとは思いますが、球際が緩いな~という印象を持ってしまう立ち上がりとなりました。

激しさを感じないことに若干の不思議さを感じる中で、守備においても、バックラインとボランチでうまく囲い込んで良い守備をするな~と感じる時もあれば、フワッとした感じで突破されてしまうことなどもあり、守備の能力が高いチームと感じる時もあれば、簡単に突破されるなと感じることもあります。

このパターンで迎えるピンチは、高さで跳ね返せていないということではないため、怪我をしていた4番大桃伶音がバックラインに入っていないからということだけが理由ではなく、なんというか、不思議に感じるポイントだったりします。

GKの18番西尾優輝の守備力の高さ、1対1の強さ、ポジショニングの良さなど、要所要所で感心することが多いものの、失点するときは、なんというか、フワッとしてしまうのが、不思議なんですね。

ただ、チームの性質というものが、その年で変わってくるため、ここ2年ほどは、全体的に球際で激しくいって、出どころをつぶして、相手の攻撃陣に良いところを出させないような戦いをしていたチームとは、違った形での試行錯誤があるのかな~とは感じています。

ただ、個人的には、今後の日本のサッカーの主流が(ようやく)当たり前にある方向に向かいそうな雰囲気を感じる中では、組織的な能力の高さ以上に、球際の激しさや、攻撃に迫力を加える努力というのは、必要になってくると思います。

しかしながら、これも、サポーター同士でもよく話すことなのですが、得点を取るセンスのある選手が多いのが今年だな~という印象で、相手を崩せていない、ペースを握れていないような展開に感じていても、この試合の前半もそうだったように、相手に先制された流れの中で、同点ゴールが生まれたような形にあるように、こういう強さがあるな、とは感じています。

そんなわけで、グダグダのブクメなりに、前半は、何か正直不満を感じる部分もあったりしたのですが、後半になって、かなり、満腹感を与えてもらえる展開になり、かなり楽しませてもらいました。

戦術的なミスマッチで前半は、苦しんだ部分もあり、フォーメーション的な修正が行われたことも一つはあると思うのですが、後半になって明らかにプレーに激しさが加わった選手が数人見られ、これによって、一気に、攻撃にも迫力が感じられるようになりました。

守備の対応も、集中できる時間が長くなり、相手にシュートを撃たれるような場面があっても、そこは、キーパーの守備能力の高さで問題なく対応できる範囲に抑えられるようになっていました。

特に、逆転ゴールとなった9番二見健太のゴールの場面が、印象的で、相手ディフェンダーの位置と味方選手の位置を考えた時に、強引にゴールに向かうよりも、パスをするという選択をしてしまいがちだなという状況下で、ゴールに向かう姿勢を見せて、対峙したディフェンダーも振り切って結果的にゴールまで決めてくれましたよね。

やはり、9番を背負う選手には、こういう姿勢からのゴールを決めてほしいと思ってしまいます。だから、そういうゴールを見せてくれたこともうれしいわけです。ゴール以外でも、激しさには、パサーとしても、力強くキープしてくれるので、そこにパスを出しておさめてもらい次の展開を作りやすくなるという部分もありますからね。そこができていたことをうれしく思います。

背番号だけで判断するわけではないですが、9番がそういうプレーをしてくれて、初めて、更に周りにいる攻撃陣の特徴が引き出されるということもあるのかな~とも思っています。

これが、今後もコンスタントに続いていけば、より攻撃の迫力が加わっていくと思います。

あとは、パススピードの部分。

中盤の6番上野夏輝や、サイドバックの2番北村龍馬が比較的、多く試みていたかなと思うのですが、パスの長短ではなくて、パスの強さの工夫というか、これがはまってくると、このチームは、もっと相手にとって脅威になる攻撃が増えそうだなと感じていたりします。

これに関しては、踏まえての次回足を運べた時の試合でまたどうなっているのか見たいな~と思うので、細かくは書きません。

たぶん、私がいちいち書いているようなことをしなくても、今年のジュニアユースのチームとしては、良い成績を残せるようなチームだとは思いますが、その先、更にその先まで考えて行ったときには、自分がすべき役割というものを突き詰めていく必要はあると思っています。

その意味では、この試合は、後半からの変化によって、チーム全体に起こったことというのは、すごく今後にとってプラスになることが多いと思っています。

そんな感じです。

ではでは。

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2015年4月25日~26日の浦和レッズアカデミー関連試合観戦(まとめてですみません。)

どうも、ブクメです☆

4月25日に浦和レッズジュニアユースの関東U15リーグvs柏レイソルU-15と浦和レッズユースのプリンスリーグvs東京ヴェルディユース、4月26日に、浦和レッズユースの練習試合vs明治大学と大学サッカーの関東2部リーグ、東洋大学vs日本大学の試合を観戦しました。

まあ、言ってしまえば、26日のユースの試合がナイトゲーム(夕方17:30キックオフ)の試合にも関わらず、その展開にテンションが上がって、その後に埼玉に戻ってから、宴会をしてしまい、そのままの流れで、26日の試合観戦に入り、グダグダな感じで、夕方に帰宅して、爆睡してしまい、、、という流れなんですね。

オチもあります。

ということで、今回は、細かいレポートっぽくは、なりませんが、ご勘弁ください。あまり、前のめりにならず、流れに乗ることも人生には、必要です・・・とか言い訳してみたり。

まず、25日の浦和レッズジュニアユースの柏レイソルU-15の試合から。

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この試合のスタメンと交代は以下、

GK18番西尾優輝、DFが左サイドバックに3番林海斗、右サイドバックに5番遠藤悠太(後半?⇒21番石塚稜真)、センターバックに22番玉城大志と8番白土大貴、MFが左に10番佐藤輝、右に16番吉岡佑馬(後半スタート⇒20番吉岡直輝)、真ん中に6番上野夏輝と14番縄田脩平(後半30分⇒17番柳田大樹)、FWが左に11番森隼平、右に9番二見健太

となります。

試合開始から数分の3分に早くもコーナーキックのチャンスから、10番佐藤輝がヘッドで決めて幸先よく先制した浦和レッズジュニアユース。柏レイソルは、アカデミーからトップチームまで一貫したポゼッション型の戦術をとってくるチームですが、この試合で見た印象では、今年の相手は、まだまだ途上でパスミスも多いという印象で、そこを狙った形で高い位置から浦和が攻撃するという展開も多く、試合としては、どちらかというと前半~後半の途中くらいまでは、ポゼッション率=ペースを握っているという判断をされると相手ペースと考えられるかもしれませんが、実際は、浦和がペースを握っていたように感じます。

これは、相手にとって有利ということではなく、前半後半それぞれのサイドである意味安定した判定ということもあったので、これをどうこう言うことも難しいと思いますが、オフサイドの判定が、かなり大らかで、明らかなオフサイドの場面でも流される場面が、片方のサイドで多く、同じように前半に明らかなオフサイドで相手選手が抜け出したところがオフサイドにならなかったところで決められて前半20分に1-1の同点に追いつかれ、逆に後半にオフサイドっぽいところが流されて浦和が得たチャンスは、決めることができなかったこと、それ以外でも、前半のうちに突き放してしまうチャンスは、多くあったところで決められなかったことが、この試合を難しくしてしまった要因になったと思います。

ポゼッション型の相手は、気持ちよくパス回しをさせてはいけないというところで、前半は、ある意味理想通りになっていたところで、畳み掛けられるという強い意識がまずほしかったというところです。

その結果が、後半の相手の猛攻につながったと考えることもできると思います。勢いがつけば、精度も上がる、これは、なかなか難しいものです。

ただ、その相手の猛攻を抑えきって、それ以上の失点を許さずに勝ち点をしっかり取ったということも、すごいことだと思います。

前回、連敗しないチームは強いと書きましたが、苦しい試合展開でも、しっかり勝ち点を積み上げられるチームというのも、また強いチームだと思いますよ。

欲を言えば、でも、これは、選手の性格などもあるので、それがすべて良いとは言えませんが、今年のチームを見ていると、ゴールへの野性的な貪欲さ(?)のようなものを見せる選手がいないように感じており、そういう選手が出てくると、よりこういう試合でも、勝利の方向に持って行けるようになるのかなと思う部分もあります。

いろいろ言いつつ、やはり、強いチームだと思います。

はい、日立柏サッカー場で、ジュニアユースの試合を観戦した後、場所を、東京ヴェルディグラウンドに移しまして、浦和レッズユースのプリンスリーグ第3節の東京ヴェルディユース戦を観戦しました。

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この試合のスタメンと交代は以下、

GK1番大川圭為、DFが左サイドバックに10番堀内千寛、右サイドバックに23番髙山大智、センターバックに7番高橋聡史と4番小木曽佑太、MFが左に2番川上開斗(後半30分⇒13番新井瑞希)、右に15番鈴木海都(後半34分⇒19番川上エドオジョン智慧)、真ん中に14番渡辺陽(後半45分⇒26番井澤春輝)と24番松高遼、FWが左に12番松尾佑介(後半39分⇒5番中塩大貴)、右に9番松澤彰

となります。

前節負傷で欠場していた4番小木曽佑太が復帰しセンターバックに入りました。前節センターバックに入っていた36番橋岡大樹は、U16日本代表のイタリア遠征に選出されて不在となります。

ジュニアユースもユースもそうなのですが、中盤の右サイドのメンバーは、開幕から、全試合スタメンの選手が代わり、競争が激化しているように感じます。

午後から、にわか雨の予報があり、試合の少し前くらいまでは、雨が降ったりしていたものの、試合までには、止んでくれて助かりました。

試合後に、冗談半分に、今日の試合のブログは、「楽しかった」の一言で良いのではないかと周りの方に言ってしまうくらい、久しぶりに1サポーターとして、純粋に興奮し、楽しませてもらった試合でした。

相手チームに関しては、それがややラフプレーにつながる部分も多かったので、それが良いか悪いかは、微妙なところではありますが、両チームともに終始気迫が伝わってくる試合でしたね。

2連勝で来た浦和レッズユースにとって、最初の山場になるのは、個々の能力が高い東京ヴェルディ戦と考えていた通り、前線の高さのある選手に対しては、問題なく、守備陣が対応していたものの、そのこぼれ球を狙う味方の選手のススッと裏に入ってくる動きだったり、スピード感のある攻撃だったり、やはり、これまでとは一味違った攻撃の脅威を見せる相手に対して、浦和も決定的な仕事をほとんどさせない守備を見せることができていました。

試合の流れを簡単に書きますと、前半開始6分に2番川上開斗と10番堀内千寛の左サイドでの攻撃で、サイドバックの10番堀内千寛のオーバーラップから鋭いクロスを上げる場面でチャンスを作ったり、9分のフリーキックの場面では、15番鈴木海都の相手ディフェンダーの壁をちょうど越えるくらいの低めの弾道でのクロスに4番小木曽佑太がヘッドで合わせての惜しい形、15分には、15番鈴木海都の右前線からのクロスに、12番松尾佑介が、触れればゴールという惜しい形、更には、21分には、10番堀内千寛からのスペースへの鋭いパスに12番松尾佑介がしっかり反応して攻撃につなげた形と、右に左にサイドをうまく使った攻撃で相手ゴールに迫る形を多く作ります。

その中でも、29分に2番川上開斗にいったんパスを預けてオーバーラップした10番堀内千寛が、ペナルティエリア内に走りこんだ9番松澤彰の頭の高さめがけてあげた鋭いクロスは、見事で、合わせた9番松澤彰のヘディングシュートは、わずかに枠を外れたものの、相手ディフェンダーが対応できないくらい精度の高いサイド攻撃とクロスは、見事でした。

相手も浦和ゴール近くに攻め込むという形は、作っていましたが、決定的なチャンスという点では、浦和のほうが勝っていた序盤の攻防でした。

この展開を難しくしたのは、ある意味相手キーパーの反応の良さだったのかもしれません。

それは、前半30分前後に浦和が作って2回の決定的な形で得点できなかったことにつながってくるのですが、まず、29分に12番松尾佑介が鋭く切り込んでシュートも枠をとらえた見事なコースを狙ったシュートであったところを相手キーパーにぎりぎりで反応されたはじかれた場面、そして、そこから得たコーナーキックの場面で10番堀内千寛が放った2度のシュート。このシュートも、普通であれば、決まっても良いくらい良いコースに良いシュートを放てていたと思うのですが、これも相手キーパーによって防がれたんですね。

普段からこれだけの反応をするキーパーなのか、乗っていたのかはわかりませんが、このビッグセーブ連発によって前半リードできずに0-0で後半に入ることになりました。

後半も、激しい攻防が続く中で、流れの中では、やはり浦和が相手にフィニッシュまでの形はほぼ作らせずに、安定感を見せていたのですが、12分に相手コーナーキックから決められてしまい、0-1とビハインドを背負うことになります。

開幕から無失点で2連勝してきた流れだったので、この展開でどうなるかと思いましたが、失点後しばらくは、少しバタバタしたような時間もあったものの、その後は、持ち直し、22分には、セットプレーのチャンスから、4番小木曽佑太がシュートを放ち、ディフェンダーかキーパーに当たり跳ね返ったところを再びシュートを放ち、これが惜しくもポストに阻まれるチャンスを作るなど、再び浦和が相手ゴールに迫る形が増えてきます。

後半30分あたりから、13番新井瑞希や19番川上エドオジョン智慧と言った、攻撃的なフレッシュな選手を投入し、攻撃を活性化させると、37分には、高い位置で得たフリーキックのチャンスで14番渡辺陽の左前線へのフィードの折り返しが9番松澤彰に収まりシュートを放つも、これは、キーパーの正面で防がれます。

そして、37分についに14番渡辺陽からのパスを受けた19番川上エドオジョン智慧が決めて1-1の同点に追いつくことに成功します。

この後の39分に5番中塩大貴が入り、14番渡辺陽が高めの位置に上がりますが、おそらく、采配の傾向としては、逆転よりも、最低でも勝ち点1をとるための采配だったと思うのですが、選手はしっかり勝ちに行く姿勢を見せてくれ、その結果、43分に9番松澤彰のポストプレーから、14番渡辺陽が抜け出して、ゴールを決め2-1と逆転に成功します。

そして残り時間も引いて守るということではなく、高さのあるボールはしっかり跳ね返し、クリアする場合も両サイドの深い位置にクリアし、更には、そのクリアもしっかり前線の選手がキープして高い位置で時間も使いながら、あわよくば追加点を狙えるような雰囲気も残しつつ、結果2-1で勝利し、開幕3連勝を飾ることとなりました。

この結果の裏には、色々な要因があると思います。その一つは、相手のウィークポイントを見つけ出して、奪いどころを見つけた24番松高遼だったり、14番渡辺陽が、そこを狙ってインターセプトから攻撃に転じることができていたことや、ボランチとバックラインの入れ替わりがスムーズにできるようになったことで、ロングフィードに関しても、例えば、4番小木曽佑太が少し高めに持ち上がって(この時にボランチが1枚下がって守備の穴は作らないようにできている)から前線に供給することができるため、より確率高く攻撃につなげられるなど、チームとしてのレベルアップも試合ごとに見られます。それらの要因がかみ合って、今回の結果が生まれたのだと思います。

チームの雰囲気も良い、交代で出場した選手のパフォーマンスも高い、かなり良い感じです。

見事な試合でした。

いわゆる、サポーターを喜ばせる要素も満載の戦いぶりでしたよ!

(で、この後、帰宅後宴会w)

そして、26日は、まず、明治大学の八幡山グラウンドでの練習試合を観戦しました。

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45分2本と、3本目は、30分くらいだったと思います。

浦和レッズユース出身の橋岡和樹も背番号73で2本目までプレーしていました。

試合は、1本目0-2、2本目1-2、3本目1-3という結果になりました。

浦和のゴールは、2本目の1点が、26番井澤春輝からの縦パスに対して、21番時里元樹が、見事なトラップで抜け出してキーパーと1対1の状況で決めてのゴール。

3本目の1点は、12番松尾佑介の左サイドを突破しての折り返しを9番松澤彰が合わせてのゴールになります。

大学の関東1部リーグの上位を争うようなチームとユースが対戦するときには、それがトップチームでなかったとしても、通常ユース世代の戦いでは、経験できないスピード感だったり、体の強さだったりに苦しむケースが多くみられるのですが、この試合でも、やはり、そういった部分は、見られましたが、比較的、早くそういった相手の動きに対応できていた部分もありつつ、それでも、結果に出ているように、失点は多めという結果になりましたね。

さてさて、その後、今度は、東洋大学の朝霞グラウンドに場所を移しまして、関東2部リーグの東洋大学vs日本大学の試合を見てきました・・・が、ここは、恒例のやらかしです。

東洋大学には、昨年まで浦和レッズユースに所属していた勝野瑛がいるのですが、すでに途中出場などでは、出場しているということだったので、プレーしているところが見られたらよいな~と思っていたのですが、後半途中まで見たところで諸事情で、帰ることになったのですが、その後、終盤出場して、しかも初ゴールも記録したという・・・。

まあ、仕方ないです。また今度足を運べた時まで、プレーしている姿とゴールはお預けということで、楽しみにしていたいと思います。

・・・はい、ということで、まとめて書きつつダラダラ長い文章になりました。

充実の週末でしたよ。ありがとうございます!

ではでは。

おまけの写真。

ジュニアユース

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ユース

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練習試合vs明治大学

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東洋大学vs日本大学

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関東ユース(U-15)サッカーリーグ2015/04/19 第8節 浦和レッズJrユースvs大宮アルディージャJrユース 1-0勝利・・・連敗しないチームは強い。

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どうも、ブクメです☆

写真だけ見れば、穏やかな春の陽気の中での試合のように見えますよね。でも、実際は、常に強い横風が吹く中でのダービーとなりました。

足を運ばなかった、前節の横浜F・マリノスジュニアユース戦で、0-3と敗戦ということで、前にも書いたように、負けた次の試合が大事と言うことで、その意味でも、この試合足を運べたのは、良かったなと思います。

今回は、細かい部分は、書きません。大きい枠で書くべき試合かな~という印象でもあるので、とりあえず、メンバーや、結果を書きますね。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK18番西尾優輝、DFが左サイドバックに3番林海斗、右サイドバックに5番遠藤悠太、センターバックに22番玉城大志と8番白土大貴、MFが左に10番佐藤輝、右に24番冨田蓮(後半スタート⇒20番吉岡直輝/後半40分⇒21番石塚稜真)、真ん中に6番上野夏輝と14番縄田脩平、FWが左に11番森隼平、右に9番二見健太

となります。

得点は、後半23分で、中盤から10番佐藤輝がゴール前に上げたクロスで相手キーパーとディフェンダーがやや交錯気味になったところで、上手く収めた11番森隼平が落ち着いて決めてリードし、その唯一のゴールと数回の決定的なピンチを堪えて無失点に抑えた浦和レッズジュニアユースが勝利しています。

負傷者が多いということで、比較的固定されて起用されていたポジションも変化が多くなっていたこの試合。どのメンバーでなければならないということではないものの、やはり通常は、ある程度チームと言うのはベースが必要で、そのベースの部分で安定感を作りながら、そこに多くの選手が絡んでいきチームは層を厚くしていくというのがセオリーにはなりますが、ある意味、そのセオリーを強制的に崩しながらの現状でしたが、一見すると、表面的には相手ペースで試合が終始しているように見える試合ではあったのですが、どちらかと言うと、私の感覚としては、メンバーが変わっても、最後のところでは、相手に仕事をさせていない、抜かれても中盤の選手がしっかりカバーすることができていたり、慣れないであろうセンターバックに入った8番白土大貴も上手くラインコントロールをして、オフサイドをしっかりとれる場面も多かったり、浦和のサイドでの時間が長くなった割には、やられたかなと思われる場面は、試合の中では、1,2回くらいだったように思います。

ただ、守備のところでは、前線の選手も含めて、良くできていたものの、攻撃のところでは、強風の影響もあったとは思いますが、なかなか味方と息が合わないというパスミスなどが多かったと思います。

パスに関して通らないこと自体が問題と言うよりも、パスが通らなかった時(スペースにパスを出して、そこに味方が反応していなかった時に)出し手も受け手も、主張がないように感じられるケースが多かったように勝手に感じていました。出し手が主張しなければ、ただのパスミスになってしまいますからね。

ゴールに向かう姿勢を前面に見せる回数が少ない印象があったこの試合でしたが、その意味では、交代出場した20番吉岡直輝がそのような姿勢のプレーが印象的でした。パスで打開があまりうまく行かないという試合では、思い切った姿勢で崩す場面が必要となるので、特に、今日のような試合では、もっと多くの選手がそのような姿勢を見せてくれると良かったかなとも思います。10番佐藤輝も何本か、そういう遠目から狙うようなシュートがありましたね。

ただ、タイトルにも書いたように、難しい条件も多い試合で、また、私は、結果でしか見ることができませんでしたが、0-3と言う引きずってもおかしくないようなスコアでの敗戦の次の試合で、粘り強く戦うことができ、そして、結果的に勝ち切ることができるチームというのは、強いチームだと思います。

あとは、これは、個人の趣向にはなってしまうのですが、攻撃に迫力が欲しいなと思う部分もあります。きれいに決めることも良いのですが、日本代表も監督が代わってゴールに向かう姿勢が重要視される方向に変わるわけですし、もっとガツガツした選手が出てきても良いかなとは思います。

この試合の後に、眺める程度ですが、メトロポリタンリーグの試合も見させてもらったのですが、そこでも、それに近いプレーをする選手はいたものの、攻撃面において、使ってみたいなと思わせるくらいゴールに向かう姿勢がある選手がいるかと言われれば、あと一歩かなと感じました。

でも、近い選手は、いるなと。

楽しみに、見ていきたいと思います。

ではでは。

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関東ユース(U-15)サッカーリーグ2015/03/22 第4節 浦和レッズJrユースvsFC東京U-15むさし 1-2敗戦・・・この負けを踏まえての次が重要ですね。

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どうも、ブクメです☆

特に今年のように、少し動き方を変えて、ユースやジュニアユースにほぼ毎試合足を運ぶという状況が作られない時ほど、時として、チームとして良い流れで来ている状況では、勝ち続けている勝ち試合よりも、良い結果が続いていた時の、一つの敗戦というものに立ち会うほうが得をしたと感じることがあります。

それは、1つのシーズンを線として考えた時に、好不調の時期と言うのは必ず訪れるもので、そこを乗り越える力というものが、負けなしで勝ち点を積み上げていた時に喫する黒星というものです。

今日の試合に関しては、試合の途中から、わけあって少し話し込んでしまったところも理由にはあるのですが、序盤は、しっかり見られたものの、途中からは、試合を大きな流れで見ることしかできていません。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK1番島田呂舞、DFが左サイドバックに3番林海斗、右サイドバックに2番北村龍馬、センターバックに22番玉城大志と4番大桃伶音、MFが左に10番佐藤輝、右に7番岡村勇輝(後半スタート⇒16番吉岡直輝/後半35分⇒14番縄田脩平)、真ん中に6番上野夏輝と8番白土大貴、FWが左に11番森隼平、右に9番二見健太

となります。

私が観戦した、開幕戦は、引き分けながら、チームとしてのバランスを考えると大きく崩れることなく、戦っていけるチームが既にできているという印象で、その後、足を運べなかった2節、3節は、点の取り合いになった試合もありますが、2試合とも4得点と大量に得点を入れて、勝利してという流れでこの試合を迎えていますね。

関東U15リーグを全体として眺めて見ると、第3節終了時で既に全勝のチームがいないのと同時に、3連敗と言うチームもおらず、全てのチームが勝ち点を獲得している、混戦模様のスタートとなっています。

対戦相手のFC東京U-15むさしも、未勝利のチームと言うことでしたが、この試合を見た限りでは、組織的にしっかりしてパス回しのテンポも良かったのも理由には、あったかもしれませんが、序盤の印象としては、球際が激しく行けていないという印象と、中盤のバランスが、少しおかしくなっている印象も受けました。

ただ、守備のところでは、最後のところで集中して守れていて、カバーの意識も高くできていたため、危ない場面になりかけているように見えても、最後のところで得点は許さないという感じでしたね。

前半の攻撃では、決定機はなかなか作れていなかったものの、2番北村龍馬の長いパスから9番二見健太が抜け出して仕掛けた場面や、10番佐藤輝の個人技からのシュートなど、何度か得点に近い場面は作れていたと思います。ただ、攻撃のリズムとしては、味方の動きとパスの狙いなどが少しずれる場面が多く感じました。

前半をスコアレスで折り返し、迎えた後半開始直後に先制点を許してしまい、失点が火をつけたのか、ハーフタイムでの指示や、選手同士で話しあっての改善なのかは、わからないものの、前半に、「どうしたのかな?」と思っていたような箇所が修正されていき、中盤のバランスも良くなり、攻撃の回数と攻撃が得点に近いプレーにつながる回数も増えましたね。

そんな中で、前半も惜しいシュートを放っていた10番佐藤輝が後半8分に、個人技で得点を決め1-1と試合を振り出しに戻します。

同点ゴール後のしばらくの時間は、浦和のペースで、3番林海斗の大きな展開でのサイドチェンジからの攻撃や、6番上野夏輝が惜しいシュートを数回放つなど、ここで逆転できてしまえば、一気に試合を決められそうな場面もありつつ、相手キーパーの好守にはばまれるなどで、逆転ゴールを奪えない中で、試合の終盤は、両者ともに得点が入ってもおかしくないような場面が何度かありつつ、このまま1-1で終了するかと思われたのですが、遠目ではっきりは、わからなかったものの、この時間でこのプレーでPKを与えるのかと、浦和側なので余計に感じてしまったのですが、試合終了間際にPKが相手チームに与えられて、決められて結果的に1-2で敗戦という結果になりました。

そんな終わり方だったので、ブクメ個人的には、1-1でも良かったのではないのかな~と思う部分も強かったのですが、この試合に関しては、試合の入り方の部分で反省点もあると思われ、少し時間が空いた今考えると、一つ敗戦がこの段階で入ったことで、逆にしっかり見つめなおせる部分があるのかなとも思っています。

この後に1本行われたB戦も結果的には、0-1で敗れたものの、球際の激しさや、攻撃の思い切ったプレーが前線で多く見られ、チームの攻撃に厚みを加える存在として、待ち構えている選手も多くいるんだな~と楽しみながら見させてもらいました。

ということで、敗戦の次が大事です。次の試合は4/1ですよね。この試合は、足を運ぶのが難しく、次の4/5の試合は、午前中いっぱいの用事があり、間に合えば行けると思うのですが。吉報を待ちます!

ではでは。

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関東ユース(U-15)サッカーリーグ2015/03/01 第1節 浦和レッズJrユースvs三菱養和SC巣鴨Jrユース 1-1引き分け・・・公式戦早くもスタート!

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どうも、ブクメです☆

3月開幕になってから、毎年同じようなことを言っていますが、ジュニアユースの関東U15リーグは、もう開幕なんですね。早いです。

正確には、最高学年の選手がまだ3年生にならない段階で開幕するんですからね。

浦和レッズジュニアユースの開幕戦の対戦相手は、三菱養和SC巣鴨ジュニアユースですね。はい、長いボールと裏への飛び出し連発が基本で、シンプルな攻撃ながら、毎度やりにくいスタイルを何度もやってくる相手ですね。

晴れの開幕戦、と言いたいところでしたが、天気は、試合開始あたりから雨が降り始め、更に、もともとレッズランドのピッチは、ややコンディションが悪いようにも見えますので、細かいプレーがやりにくい中での試合だったと思います。

では、試合の話に移りますね。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK18番西尾優輝、DFが左サイドバックに3番林海斗、右サイドバックに20番吉岡直輝、センターバックに22番玉城大志と2番北村龍馬、MFが左に10番佐藤輝、右に16番吉岡佑馬(後半25分⇒13番金子直樹)、真ん中に14番縄田脩平と6番上野夏輝、FWが左に9番二見健太、右に11番森隼平

となります。

スタメンや名前に関しては、サポーターの友人のツイッターにかなり頼っています。非常に助かります。勝手に連係プレーだと思っていますw

大桃伶音と白土大貴の2名がU15日本代表で不在。また数名が学校行事で不在と言う話でした。

さてさて、先ほど書いたように、基本的に三菱養和は、ユースもジュニアユースも、ロングボールや縦のスペースへのややアバウトなパスに抜け出す選手がうまく合えばという攻撃を徹底するイメージで考えていて、数年前のようにパスサッカーぽい感じのチームになっていたりすると非常に驚かされたりするのですが、今日見た限りでは、比較的、三菱養和のサッカースタイルのセオリーに近いというか、思った以上に徹底されていましたね。

ただ、浦和の守備のところの安定感も大したもので、開幕戦序盤で堅さが見られた時間帯は、ベンチからもラインの部分で指示が出る場面もありましたが、基本的に、高いラインを保つことができており、かなりの数のオフサイドを取ることに成功していました。

攻撃の部分では、これも前半は、センターバックの2番北村龍馬からのロングフィードなどで前線の選手に通して仕掛けるという形の攻撃が多く、ここに数名の選手が絡めるとよりゴール近くまで迫るという展開になっていましたが、これも相手の寄せの速さやコンディションの関係で思うように行かない展開も続いていました。

それでも、仕掛けの回数に関しては、多く繰り出すことができていたと思います。

相手の攻撃のほとんどをオフサイドにかけるか、突破されても集中して跳ね返し、更にキーパーと1対1になる場面も2度ほどあったものの、そこは、キーパーの18番西尾優輝が1対1の強さを見せ2度ほどの相手の決定機に近い形を防ぎました。

また、数多いセットプレーのチャンスでは、6番上野夏輝のフリーキックの精度の高さが光り、そこからのチャンスも多くなっていたと思います。

前半を0-0で折り返し、後半になると、前半よりも中盤6番上野夏輝や14番縄田脩平を経由した攻撃や、前線の9番二見健太や11番森隼平にあてて、下げてという一つ前を経由して展開と言う意図のある攻撃の試みも多く見られました。

ただ、決定機を作るということに関しては、この試合では、苦戦した試合になったとも言えるかもしれません。

相手の攻撃を何度もオフサイドにかけていたのですが、そのうち何度か抜け出される中で跳ね返してはいたのですが、後半15分くらいに失点を喫し0-1とビハインドの状態になり、なんとなく、三菱養和との試合では、こういうケースで逃げ切られることも多いので、どうなるか・・・と思う間もなく、10番佐藤輝が右のやや角度のないところからゴールを決めて同点、1-1。

相手に勢いがついてしまいそうな得点のすぐ後に、すぐに得点して、流れを取り戻す、この試合展開を左右する、失点後の数分に、しっかり得点できることも強いチームの条件ですから。

その後、コーナーキックから2番北村龍馬の惜しいヘッドでゴールを狙った場面や、9番二見健太、11番森隼平の前線での仕掛け、途中交代で入った13番金子直樹の果敢な仕掛けなどで、逆転ゴールを狙うも、あと一歩逆転までは届かず1-1の引き分けという結果に終わりました。

プレーしている選手は、勝てるチャンスも十分あった試合ですので、この結果に対して、悔しいで良いと思います。

ただ、見る側としては、このチームの良いイメージをしっかり開幕から得ることができて、今後の試合が楽しみになっています。

1試合1試合、しっかり課題を見つけながら、前進していってくださいね。失点後にすぐに同点に追いついた強さは、継続(失点しない方が当然良いですが、失点は、どのような良い展開の試合でも、先に相手に得点をとられるケースは、ありえるので、その後の時間をどうするかが重要と言う意味です。)です。

次節は、足を運べないため、ツイッターなど、文字で経過を追えたら追う感じになりますので、そういう試合こそ、勝利と言う結果を見られるとわかりやすく喜べます。よろしく!

ではでは。

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