関東ユース(U-15)サッカーリーグ2014/03/23 第4節 浦和レッズJrユースvsFC東京U-15深川 0-3敗戦・・・意図があると考えるべき

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どうも、浦和サポブクメです☆

3月に開幕したジュニアユースの臨む関東U-15リーグ。既に3試合が消化されており、第4節となるFC東京U-15深川戦の試合に今シーズン初めて足を運びました。

足を運んでいる方に、試合の様子を聞きながら、結果としては、2勝1分と上場の滑り出しとなっている浦和レッズジュニアユース。ちょうど、前節の鹿島アントラーズつくば戦で、7得点と大量得点を奪いながらも、その後に気が緩んで(?)の2失点という部分に監督からは強く指摘があったというような話を聞いています。

それらを踏まえてのFC東京U-15深川戦観戦となりました。

今日は、広く試合を眺めて感じたことを中心に書かせてもらえばと思います。まず、スタメンと交代メンバー、得点の流れなどを書きますね。

GK18番高草木天平、DFが左サイドバックに3番大西翔也、右サイドバックに23番白土大貴、センターバックに5番山崎舜介と4番橋岡大樹、MFが左に9番樋口颯太(後半15分⇒19番山下勇希)、右に7番菊地泰智、真ん中に14番弓削翼と8番立川将吾、FWが左に10番シマブク・カズヨシ、右に11番白田颯人

となります。

メンバー構成などは、1月末に観戦した新人戦の決勝から数名の選手が変わっているなどはあるものの、大きな変更はないように感じますが、ポジションで見ると、前線の組み合わせなどが変わっていますね。

ジュニアユースもユース同様に現体制に入って2年目となり、それでもまだ未知数なところは多いにしても、監督が意図するような部分なども考慮しながら見られるような状況が少しずつできてきました。

奇しくも、この大会今季初観戦で0-3という敗戦を見ることになってしまったのですが、ベンチからの指示があまりないような試合、交代メンバーをほとんど使わなかった試合ということを考えても、勝つよりも、しっかり考えなければならないことを感じてもらいたいという意図が強いようなメッセージを、賛否両論はあると思いますが、私は勝手に感じていました。

サイドバックの上りが制限されているのかな~と感じる部分や、そもそも積極的なシュートがあまり見られない試合にも感じられ、それは当然相手チームに中盤を支配されていたような部分もあるかとは思うのですが、色々選手に考えてほしいという意図があるというように考えると合点がいく部分も多いというか。

では、普通に試合に勝つということを考えた場合には、という見る側の考えで書いてしまえば、前線のメンバーの配置の仕方で、この試合では、2トップの選手でサイドに置いた方が効果的に感じられる選手がいたりとか、ボランチのところでも2枚いるボランチで両方が守備的になりすぎている部分は、どちらかが攻撃的に行くとかした方が良いと思う部分もありましたし、そもそもミドルシュートなど強烈な武器がある中盤にそういう意識が低すぎたようにも思われるのです。

守備的に行けと言われて、そのために少しでも攻めっ気を出すと指摘されてしまうとかであれば、やはり前節の課題を含めての指示が強かったと思うので、チームの中で少し先のことまで考えて、意図を感じ取る努力が必要だと思いますし、それがないのであれば、やはり核になるべき中盤がバランスも重視しながらも、攻撃のところでアクセントをつけたり、時には長い距離からシュートを狙ってみるなどする必要が出てくると思います。

2トップと言う部分でも個で強烈に突破するタイプの選手と活かされる方が力を発揮できるタイプとが、悪く言えば、それぞれになってしまっていた印象も強い試合でした。

でも、例えば2トップのところで言えば、数は多くなかったですが、10番シマブク・カズヨシが前線でプレッシャーをかけたところで相手がコントロールに苦慮したところを良い距離で11番白田颯人が奪って高い位置から仕掛けるという形も見られ、これは、昨年の終盤のジュニアユースの強烈な武器になった要素でもあるので、2トップとしてやるべき形の一つとして大事にはしてもらいたいと思います。

この試合の後に、計4本くらい練習試合も見させてもらいましたが、短い間に身長が伸びて体格がよくなっている選手がいたり、B戦、練習試合であっても高いモチベーションで持ち味を見せてくれている選手も多くいたりしたのが見ていてうれしかったですね。

その世代その世代の特徴があるので、同じことをする必要はないにしても、やはり身近な先輩の代に全国優勝と言う結果を残した手本となる姿がありますので、その意味では、個々としてもチームとしても成長できるヒントは、本当にたくさんあると思います。それらを、実際のそのチームで経験している選手は伝える必要があると思いますし、そこにコミュニケーションを加えながら、受け入れることも、意図を読み取ることも今後の成長には不可欠だと思います。

積み重ねを大事に、そして、壊すべき部分も大事に、今日の敗戦を大事に次節以降戦ってもらいたいと思います。

身近な結果を残すべき大会がまずJFAプレミアカップだとしたら、課題を考えながら、関東U-15リーグでも、手ごたえを感じられるように、もちろん関東U-15リーグも大事に戦ってはもらいたいですが、約1か月を一つ目の目標として、取り組んでもらえるとより明確にチームとして成長できるのではないかと思いますよ。破壊力は、今年の方がある印象があります。なので、今重視するべきは何か、それでも忘れてはいけないことは何か、色々試行錯誤するしかない時期ですよ。

 

あ、話は変わりますが、ちょうど家に着いてテレビをつけたらトップチームの試合がやっていて、後半から関根貴大が出場して、ほぼほぼ同点ゴールのアシストと言っても過言ではサイドからの突破からのクロスを見せてくれましたね。U18(今年はU19)の日本代表で見せてくれている突破力そのままに力を見せてくれるのは嬉しいものです。

残念ながら、浦和レッズのトップチームというチーム自体への愛着は薄れてしまっている最近ですが、純粋に一つのサッカーチームとして見た時に、ユースやジュニアユースの頃に見ていた選手がこういう舞台で活躍する姿を見られるのは本当にうれしいことです。

広瀬陸斗も早速、水戸ホーリーホックで活躍しているみたいですし、一つ一つの話題がうれしい今日この頃です。

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第23回埼玉県クラブユース(U-14)サッカー選手権 決勝2014/01/25 – 浦和レッズJrユースU14vs大宮アルディージャJrユースU14 1-1 aet1-1 pk5-4勝利・・・課題も感じて優勝と言う結果も残す

熊谷スポーツ文化公園陸上競技場 2014年1月25日

どうも、浦和サポブクメです☆

ここ数年は、この大会は新年明けから、全試合見て来たのですが、昨年の2回戦は観戦できたものの、その後の今年に入ってから行われた3回戦、準々決勝、準決勝には足を運ぶことができず、いわゆる美味しいとこ取りの、決勝という大舞台のみ観戦ということになりました。

天気予報では、今日は日中暖かくなります、15度くらいにはなりますみたいな話だったのですが、寒かったですね、はい。ただ、熊谷名物の強風がなかったので、ある種助かったとも言えますね。

今年に入ってからの3試合に足を運んだ方に話を聞くと、難しい試合の連続だったという話でした、判定だったり、強風だったりが、試合を難しくさせた試合もあったということでしたね。

ただ、勝ち進んだのですから、勝負のところでは強さを見せて来たことは間違えないわけですし、そういった意味でも、当たり前のように毎試合足を運んで時とは違った意味で楽しみに決勝戦を観戦させてもらいました。

この試合のスタメンは以下となります。

GK1番高草木天平、DFが左サイドバックに15番大西翔也、右サイドバックに2番山崎広大、センターバックに23番北村龍馬と16番橋岡大樹、MFが左に11番樋口颯太、右に7番白田颯人、真ん中に8番立川将吾と17番荻原拓也、FWが左に6番菊地泰智、右に14番シマブク・カズヨシ

となります。

決勝ではありますが、相手の大宮アルディージャJrユースと共に学校行事や、怪我で離脱している選手が数人いるということでした。

昨年観戦した2回戦時は、まだ高円宮杯U15を控えた状態で2年生の中でもそちらに絡んでいた選手も数名いたことから、今年のベースとして戦うメンバーと言う部分では図りにくい要素はありましたが、2014年に入り、ある程度ですが、2014年を戦うベースというものが見える、メンバー構成でもあり、そこから見えるものも色々とありました。

まず、新チームの強みとしては、センターバックとして全国優勝メンバーの主力として貢献した16番橋岡大樹のこのポジションでの急成長により、守備の中心に一つどっしりした部分が作れたスタートになっていること。

そして、終盤戦は、メンバーから外される悔しい思いをしてきたものの、昨年のスタートから3年生の中で存在感を見せていた8番立川将吾がこのカテゴリの最高のレベルでの経験も多く既に積んだ中で中盤のポジションに復活してのスタートできている部分。

新チームとしてより上へ上へ向かう場合に、最低限ドッシリしていなければならないポジションに、どっしりした存在がいる状況でスタートできているとういのは、チーム作りとしては、かなりやりやすい環境になっていると思います。

そこに1年生の23番北村龍馬が入ったりと、しっかり先を見据えた部分も加えながら、まずは、こういうメンバーでスタートしながら、競争を起こさせながら、それぞれの選手、そしてチーム全体としての成長を目指していく意図が見えます。

さて、では試合の話に移りますね。

数選手にやや緊張感が感じられた試合の序盤では、相手に押し込まれる部分があったりと冷やりとする場面は多かったものの、そこで失点を許さず、やや攻撃の連携には課題を見せつつも、浦和がチャンスを作る場面が徐々に増えてくるという展開になりました。

浦和の最初の大きなチャンスとしては、3分に得たフリーキックのチャンスで、8番立川将吾から6番菊地泰智にショートパスで渡しクロスを上げて合えばという場面を作りました。

その後立て続け、17番荻原拓也から右への展開で2番山崎広大、7番白田颯人と右サイドの縦の関係性から仕掛ける形を作り、5分には、左から11番樋口颯太が枠を捉えられなかったものの、良い位置まで持ち込んでゴールを狙う場面を作りました。

10分前後には、6番菊地泰智と14番シマブク・カズヨシの2人のパス回しからの仕掛けで2度ほど攻め込む形も作ります。

ただ、崩し切る、より決定的な形ということではなかなか作れないという印象がありましたが、昨年の全国優勝したチームが見せた一つの強みの継続と言うか、これも当然継続した武器として今年のチームにも身に着けてもらいたい形で、先制します。

21分に前線で14番シマブク・カズヨシがインターセプトに成功し、そのまま決めてゴール!相手の不用意もあるとは思いますが、やはり高い位置でうまく奪ってゴールができるというのは、強いなと思います。

これで、浦和が1-0と先制します。

その後も、14番シマブク・カズヨシから6番菊地泰智にパスからシュート、8番立川将吾からの長い展開から2番山崎広大の右サイドからの攻撃参加で作ったチャンス、そして、前半終了間際には、8番立川将吾が相手キーパーの位置くらいまでプレスをかけに行き、奪えたら一気にゴールという狙いのある飛び出しを見せたりしつつ、攻勢の形多く、1-0で前半を折り返します。

守備に関しては、何度か危ない場面を作られかけたものの、おおむね安定して跳ね返せていたと思います。

後半も、試合展開としては、前半と近い展開。5分前後に、7番白田颯人がインターセプトで奪ってチャンスを作ったり、相手のプレッシャーを受けながらしっかりキープしたまらず倒されてフリーキックを獲得するなど、チャンスに絡むプレーを見せます。

11分には、フリーキックのチャンスで、6番菊地泰智の上げたボールを16番橋岡大樹がヘッドで狙うもわずかに枠を外れます。

12分に、7番白田颯人に代わり、9番長谷川魁哉が入ります。

15分に、この試合初めて、遠い距離からのシュートが枠を捉える危険なシュートを放たれたものの、ここは1番高草木天平が見事に反応し、片手ではじき出します。

ただ、この時間帯は、やや相手に押し込まれる場面が増え、16分にもシュートを外してくれたものの、決定的な場面を作られました。

後半の途中くらいからは、浦和の左サイド、相手の右サイドからの、個人技での突破を狙われた時の対処に苦労する場面が多いように感じました。

21分に、11番樋口颯太に代えて22番上野夏輝が入ります。

24分に、直接狙える危険な位置でフリーキックを与えてしまったものの、ここは相手キッカーがふかしてくれました。

25分前後には、右サイドからの2番山崎広大の仕掛け、6番菊地泰智が肩でトラップして抜け出して仕掛ける形、15番大西翔也から14番シマブク・カズヨシ、9番長谷川魁哉とつなげて、枠はとらえきれなかったもののシュートまで持ち込む形を作り、更に6番菊地泰智が高い位置からプレスをかけてインターセプトに成功し、22番上野夏輝につなげてうまく通れば大きなチャンスになるような形など、相手ゴールに迫る場面は何度か作るものの、追加点を決めるまでは至りません。

そんな流れの中ですが、アディショナルタイムを守り切れば優勝と言うところまでは来たのですが、試合終了間際のセットプレーからの流れで失点を喫してしまい、1-1とされたところで試合終了となり、10分ハーフの延長戦に突入します。

延長前半3分に、15番大西翔也からの縦パスに14番シマブク・カズヨシがドリブルで仕掛ける場面を作り、更に23番北村龍馬からのパスを8番立川将吾がワンタッチで前に流し、これが味方に通ればと言う形を作り、9分に14番シマブク・カズヨシが前線でキープし、攻撃参加した15番大西翔也が仕掛ける形を作ります。

延長前半終了間際には、16番橋岡大樹からのロングフィードが9番長谷川魁哉に通れば、という惜しい形を作りつつ、終了。

延長後半スタートから、15番大西翔也に代わり、21番白土大貴が入ります。延長後半は、左サイドバックに入った21番白土大貴の攻撃参加と1年生同士の連携で仕掛ける形で惜しい形を作る場面を作りつつ、得点は動かず、PK戦での決着となります。

このPK戦をすべて決めた浦和レッズJrユースが決勝戦を制し、2年連続の優勝を飾っています。

細かい課題や連携部分での修正点などは、今の段階で色々書くものではないと思うので、その成長を今後の関東U15リーグで見させてもらうとして、決勝戦と言う舞台での戦い、そして、試合終了間際に追いつかれたという課題、こういう展開の場合は相手に勢いが出そうなところで、しっかり優勝と言う結果をだし、勝負に勝つことができた。

個々の選手の成長やチームとしてのレベルアップ、競争が行われていく中で、当然公式戦では結果も求められていく場面が多くなっていくことを考えた時に、今日のこの戦いで出た課題と、結果というものは、その部分で大きなプラスになって行くと思います。流れと言う意味でも、昨年のチームが全国NO.1になった中で、引き継がれる新チームも最初の公式戦となったこの大会で、同地域のライバルを倒して優勝した。

自信が慢心になってしまうと危険ですが、やはりチームとして安定してシーズンを戦うことを考えた時には、自分たちのチームが勝負に強いチームであるということに自信を持って信じて戦っていけるかで、流れが悪い時期にもそれほど崩れずに乗り越えることができるものだと思います。

今回の優勝を、良い意味での自信として、今の段階での良い部分を継続し研ぎ澄ませると共に、細かい課題にしっかり取り組み、研究してきた相手に対しても、こちらもすべての選手がチームに色を加えた、多くのパターンを持って、堂々と常に高い意識で戦えるようなチームを目指していってください。

まずは、最初のタイトルおめでとうございます!

ガンガン行きましょう!

ではでは。

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おまけの写真。

高円宮杯第25回全日本ユース(U-15)サッカー選手権大会 決勝 2013/12/28 浦和レッズJrユースvs大宮アルディージャJrユース 2-1勝利・・・8年ぶりの全国優勝!

J-Green堺 2013年12月29日

 

どうも、浦和サポブクメです☆

まず、決勝に関しては、テレビでも放送されたということで、細かい試合内容に関しては、触れません。その点ご了承ください。

私が浦和レッズのサポーターとして実際にスタジアムに足を運ぶようになってから、まだアカデミーの存在をあまりよく知らない2005年の時は、この高円宮杯U15の決勝は、トップチームの天皇杯の準決勝の前座試合として行われるのが通例だったのですよね。

その時は、ちょうど浦和レッズも天皇杯準決勝まで勝ち上がっていて、そこに浦和レッズジュニアユースが決勝まで勝ち進んだということで、トップチームを応援する多くのサポーターの中の一人としてお祭りのような雰囲気の中でなんとなく応援していたと記憶しています。今とはだいぶ違う8年前を懐かしく思います。

選手にとってそのような雰囲気で戦わせてあげることのプラスも大きいかとは思いますが、大会が独立して行われて、応援したいと自発的に思った人が足を運んで応援するという今の大会形式の方がどちらかと言えば好きです。縮小傾向で過密スケジュールになったりする状況は別として・・・。

さてさて、では、まず決勝のメンバーや交代、得点だけ書いてから、思ったことなど書いていきますね。

GK1番関敦也、DFが左サイドバックに20番小崎魁、右サイドバックに5番河内渉真、センターバックに12番関慎之介と28番橋岡大樹、MFが左に3番渡辺陽、右に11番川上エドオジョン智慧(⇒後半16分24番シマブク・カズヨシ)、真ん中に2番浅賀祐太と17番平野正人(⇒後半28分松高遼)、FWが左に10番萩原大智、右に4番轡田登(⇒後半39分伊藤敦樹)

得点:前半13分萩原大智、後半11分渡辺陽、後半16分失点

浦和レッズジュニアユース 2-1 大宮アルディージャジュニアユース

 

決勝戦と言うものは、独特であり不思議なもので、その試合においては、ユースの高円宮杯U18優勝の時もそうだったのですが、あまり試合についてどうこう後で触れようとは思わないんですね。見守りモード(?)というか。

そして、今大会に臨んでいる浦和レッズジュニアユースにおいては、2回戦、3回戦と難しい展開にも関わらず、難なく跳ね除けて勝利した流れで、いわゆる、こういう一つのチームを長く見ていると感じる、その後の結果についての確信めいたものが芽生えてきたんですね。

結果論だろと言われればそれまでですが、過去には、昨年の浦和レッズジュニアユースの3年生が関東U15リーグで残留をかけた戦いで難しい状況が続いていた中での、選手が一つ越えるべきポイントを乗り越えた瞬間に感じた、残留への確信。

数年前に遡ると、現浦和レッズユースの2年生がジュニアユースの3年生だった時に、高円宮杯U15の関東予選に臨んでいた時の決勝戦の日の、決勝なのに見る側として何かその試合での勝利に確信めいたものを感じたことがあったのですが、それらと同様に、今大会の浦和レッズジュニアユースが見せている芯のある強さというものが、半端なかったんですよね。

だから、決勝は、浦和が優勝カップを掲げるための集大成でテレビでも多くの方に、その姿を見ていただけるための場になるだろうな、というくらい、優勝にふさわしいチームとしての強さを身に着けてという段階まで到達できていたと思います。

とかく、個々の選手の能力が高い世代、そしてスタートから結果が残っていたことから、「この代の浦和レッズジュニアユースは良い選手が揃っているから強い」という言葉が、今年の浦和レッズジュニアユースのたとえとして、よく周りから聴こえてきました。

その言葉が先行先行されていたために、今年のチームが抱えていた課題と言うものは、結果に押し殺されてしまう部分が多く、夏の大会では、抱えていた課題も影響して思ったよりも早い段階で涙を呑む結果になったと感じています。

その後、関東U15リーグでは、スムーズに勝ち点を重ね、気が付けばリーグ優勝で、高円宮杯U15に臨むことが決まり、公式戦がない中で2か月近く、全国大会へのチーム作りをしなければならないという、難しい状況になっていたなかで、そのほとんどに足を運べなかったのですが、ある程度結果が求められる段階では着手できなかった部分に着手している印象があり、逆にその部分で、色々な問題が生じているという話も人伝いではありますが、入ってきました。

正直に書きますと、夏が終わり、関東U15リーグで優勝が決まった後の1,2試合までを見た中で私が感じたのは、このチームは、前線の選手の個性が強すぎて、もう少し、攻撃に工夫が加えられるようにならないと、全国大会では研究してきた相手に抑えられてしまうと感じていました。さらに言えば、やりやすい選手で固めたいという雰囲気がチームからも伝わってきていたので、そこにも不安がありました。

だから、個人能力ではない部分をどこまで、そこからの変化変更でチームが理解していくか、それがなされないと難しいだろうなとも感じていました。

で、私自身もしばらく彼らの試合を見ることなく、久しぶりに高円宮杯U-15の本戦を見ることになった時に、感じたのは、強さという部分よりも、出場しているしていないにかかわらず、チーム全体で戦えるチームに変わっていた部分でした。

実際のところ、初戦は3-0と快勝したように、組み合わせが出された時に1,2回戦は、比較的対戦相手に恵まれたと周りからも言われたように私自身もそう思っている部分はあったものの、その考えは甘く、さすがに全国大会に出場してくる相手だけあって、完全ではないものの、どこかに強烈な特徴を持ったチームばかりで、少し歯車がかみ合わなければ、不覚をとるくらい、それぞれ強みを持った相手ばかりでした。

ただ、そういったチームが見せてくる勝負所での強さを浦和レッズジュニアユースが更に上回った勝負への強さで上回って来たわけですね。

これは、悪くとらえてはもらいたくないのですが、結局、攻撃においての課題は、そこまで改善されていなかったものの、その攻撃の回数を作るための、高い位置でのボール奪取能力が物凄く向上しており、結果的には、主流となっている戦術重視の崩しの部分すらも超越してしまったのかとも感じられるのです。

何か、ただの応援する1サポーターとしては、もらい過ぎなくらいの多くのものをこの年末に浦和レッズジュニアユースの皆さんには、もらってしまいました。

育成と言うのは、難しいカテゴリとは言いますが、やはり、個々を育てるということのベースにはチームがあり、今回の浦和レッズジュニアユースの選手たちを見ていても感じるように、強烈なチームのまとめ役がおり、選手間で解決できる問題は選手間で解決できるような土壌があり、心や気持ちの部分をカバーするコーチがおり、ちょっと説明足らずで憎まれ役になる部分もあるが、言っていることにはやはり間違えはない監督がおり、そろそろ反抗期になってきて難しい時期でも、時間を割いて応援するご父兄がおり、そこにサポーターも、ほんの少しだけ絡ませてもらって、色々な要素が一つになることで、正常に作用していくものなのかなと感じます。

私自身も少し、物事を考える上での冷静さを欠きつつあったなかで、この高円宮杯U-15の大会を通じて、再び大事なものに気づかせてもらえた部分が多くあります。

一つ上のカテゴリとその先につながるトップチームのところが、やや方向性を見つけられない流れになっていることよってかどうかは、わかりませんが、今回のチームの3年生からは、多くの選手が別の世界にも羽ばたいていくことになる結果になったと聴いています。

ユースに上がる選手であっても、高校サッカーなど別の環境に進む選手であっても、まったく新しい環境への挑戦になっていくことには変わりありません。

それぞれの選手が、それぞれの世界で、一歩一歩夢に向かって前進できるように今後も時間がある限り、実際に足を運べれば足を運び、足を運べなくても、常に心にとめて応援していきますからね、浦和の下部組織のサポーターはご存知の通り、しつこいですからね(笑)

さてさて、2年生!まず、今大会に帯同したメンバーの中で、実際に試合に絡んだメンバーも、出場は果たせなかったメンバー、残念ながら、ここに帯同できなかったメンバーと色々ありますが、まず、優勝したチームに帯同していた選手は、じかにそこから学べるものが山ほどあったと思います。

そこで吸収したものをしっかり、新チームに引き継いでいってくださいね。また、出場していたメンバーの中でも、本来はあまりやりたくないポジションという雰囲気のことも聴こえていて、その迷いからか、以前は、プレーにムラがある印象があったのが、今回の大会で、チームのために戦うという心でそのプレーに迷いがなくなり、見違えるような安定感を見せていたのが印象に残っていますが、その変化とその変化が大事だという部分を特に、新チームに引き継がなければならないと思います。

チームスポーツである以上、特に2年生も個性の強い選手が多いことからも、今年のチーム作りは非常に参考になると思いますよ。

 

最後に、3年生のみなさん、浦和レッズジュニアユースでの3年間お疲れ様でした!

今後の活躍を心から祈ってます!

ではでは。

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おまけの写真。

高円宮杯第25回全日本ユース(U-15)サッカー選手権大会 準決勝 2013/12/26 浦和レッズJrユースvs柏レイソルU-15 1-1(延長3-1)勝利・・・頂点まであと1つ!

J-Green堺 2013年12月26日

 

どうも、浦和サポブクメです☆

毎試合毎試合が劇的過ぎて大変なことになっております!

どうも、浦和サポブクメです☆あ、2度言ってしまいましたw

浦和レッズジュニアユースの全国NO.1をかけた戦いもいよいよ準決勝まで来ました。よく全国大会は、ベスト4からが一味違ったものになると言いますが、この大会も準決勝からは、スタンドのあるS1で行われ、名前が間違っていたり、読み間違いだったり、得点者が聞いたことのない名前の選手だったりと、ブクメもこのブログでよくやってしまうような状況ではありますが、アナウンスがしっかり入るようになりました。

変化と言えば、この大会が始まってから、天候には恵まれていたものの、この準決勝のタイミングで、第1試合は、試合終盤まで雨が降る中での試合となりました。

この大会に入ってからも、毎試合成長を見せ、チームとしても一つになっていき、ここまで上り詰めてきた中で、準決勝の対戦相手は柏レイソルU-15となります。今年の関東U15リーグでは、1勝1敗の結果となる対戦相手となります。

では、試合の話に移ります。

この試合のスタメンは以下となります。

GK1番関敦也、DFが左サイドバックに20番小崎魁、右サイドバックに5番河内渉真、センターバックに12番関慎之介と28番橋岡大樹、MFが左に3番渡辺陽、右に11番川上エドオジョン智慧、真ん中に2番浅賀祐太と17番平野正人、FWが左に10番萩原大智、右に4番轡田登

となります。

序盤は、かなりお互いに集中して入ることができており、しまった試合となりました。

ただ、その中でも5分に11番川上エドオジョン智慧と5番河内渉真、そこに2番浅賀祐太が絡んでの突破の場面など数人が絡んだ形で高い位置まで持ち上がる浦和でしたが、なかなかその先のフィニッシュの場面まで持ち込めない状況が序盤は多く、逆に相手の攻撃に対してもロングボールに対して、20番小崎魁が跳ね返し、クリアボールに対して17番平野正人がカバーするなど、守備の連携の部分もスムーズにできていましたが、どちらかと言うと、チャンスを作られた時の危険度としては、相手が裏を狙ってきた時の方が危険な感じではありました。

やはり、柏レイソルだな~と思って、見つつも、逆に決定的な場面で余計な手数をかけてくれたりする部分も、柏レイソルだな~と思いつつ、時間が経過するごとに徐々に浦和がこの大会で見せている、中盤より前の位置で相手選手にタイミングよくプレスをかけて高い位置で奪って仕掛ける攻撃が機能し始め、その辺りからは、やや浦和ペースながらも、相手が攻撃に転じた時は、かなり集中力が必要という試合展開になっていましたね。

同様にこの大会での浦和の一つの攻撃の形となっていた28番橋岡大樹のロングフィードでしたが、やはりある程度相手に研究されていたのか、意識的に大きめの相手ディフェンダーにケアされて跳ね返されるケースが多く、なかなかスペースに走る浦和の選手につなげることができない状況になっていました。

また、今日は20番小崎魁が左サイドバックでスタメン出場していましたが、比較的20番小崎魁が高めのポジションを取り、12番関慎之介が左サイドバックに近い位置に開き気味にポジションを取り、攻撃に転じた時には20番小崎魁を経由して展開される攻撃も多い印象がありました。

そのような状況を踏まえつつ、浦和の攻撃の形などを書いていきますね。

10分には、17番平野正人と11番川上エドオジョン智慧、10番萩原大智の3人が絡んで仕掛けます。

14分に相手の反撃で決定的な場面を作られるものの、ここはひとつ余計にパスをつなごうとしてくれたことが幸いして、失点は免れます。

19分に、2番浅賀祐太から3番渡辺陽に縦パスを通し、ドリブルで仕掛けます。

20分には、2番浅賀祐太の攻撃参加から、最後は3番渡辺陽がシュートを放ち、コーナーキックを獲得します。

21分には、コーナーキックのチャンスから4番轡田登が惜しいシュートを放ちます。

22分には、5番河内渉真から、右前線に抜ける2番浅賀祐太へ鋭いパスが通り、そのままドリブルで攻めあがる形を作ります。

25分には、20番小崎魁がドリブルで左サイドを攻め上がり、折り返しのパスを4番轡田登に通し、ゴール前の混戦の中で3番渡辺陽が抜け出してシュートを放つもシュートはわずかにゴール右に外れます。

26分には、10番萩原大智が中盤でインターセプトに成功し、11番川上エドオジョン智慧にパスを通し、3番渡辺陽にパス、ドリブルで攻める形を作ります。

27分に、決定的な形を作られたものの、28番橋岡和樹がギリギリのところでカバーし、12番関慎之介がクリアして、このピンチも切り抜けます。

31分に、10番萩原大智からのパスを受けた4番轡田登のシュートを相手キーパーが弾いたところを3番渡辺陽が狙うも、シュートは枠をとらえきれず。

36分には、11番川上エドオジョン智慧がうまいフェイントで相手ディフェンダーをかわしてミドルシュートを放つも枠をとらえられず。

37分には、ロングフィードを20番小崎魁が頭ですらして前線に送ったところ、誰か確認できませんでしたが、一人選手を経由して11番萩原大智につながり仕掛ける形を作ります。

攻撃の回数では浦和が優るも決定機の数では、やや相手が優っていたという印象の前半でしたが得点は生まれず0-0で折り返します。

後半に入り、2分に3番渡辺陽からのパスを受けた4番轡田登が突破を試みます。

7分に、相手に枠をとらえた危険なコースへのシュートを放たれるも、ここは1番関敦也がはじき出し、失点を免れます。

直後の8分に、12番関慎之介から3番渡辺陽、4番轡田登、11番川上エドオジョン智慧とテンポよく繋がった攻撃で11番川上エドオジョン智慧が持ち上がり鋭いシュートを放つもこれは惜しくもサイドネットを揺らします。

17分に4番轡田登に代わり24番シマブク・カズヨシが入ります。

20分には、24番シマブク・カズヨシが右サイドからクロスを上げますが、味方に合わず。

20分位再び相手に危険なシュートを放たれるも、ここも1番関敦也が好セーブで逃れます。

23分には、17番平野正人から、右前線のスペースに斜めに走った11番川上エドオジョン智慧にパスが通り、この段階でゴール前に3人くらい味方がいる状況で、合えばという場面でしたが、惜しくも相手にクリアされます。

27分にピンチを迎えるもここは、相手のシュートが枠をとらえず。

29分に、10番萩原大智タイミングよく抜け出し、ディフェンダーも抜いてキーパーと1対1になるかというところで相手に倒され、ペナルティエリアわずか外のところでフリーキックのチャンスを得ます。

そして、このフリーキックのチャンスから、混戦状態で2番浅賀祐太が折り返したところから、こぼれ球を3番渡辺陽が低めの強い弾道のシュートを放つとディフェンダーの間を抜けて、キーパーが触るもゴール!・・・かと思ったら、判定はオフサイド。

その前の展開で浦和の選手が少し出ていたようです。

ただ、このゴールと思われた状況がノーゴールになったところで、逆に浦和に火が付いたというか、こういう展開は気落ちしたところを相手につかれるケースも多いと思いますが、浦和の攻撃が、よりここから迫力を増します。

そして、32分に、10番萩原大智がペナルティエリア外わずか右からドリブルで侵入し、更にディフェンダーを抜いて深くまで侵入し、ペナルティエリア左のスペースに走りこむ3番渡辺陽に浮き球のパスを送り、これを3番渡辺陽がヘッドで押し込んで、今度こそゴール!

残り時間10分を切ったところで、浦和がついに先制します。

36分に、11番川上エドオジョン智慧に代わり7番伊藤敦樹、39分に17番平野正人に代えて8番松高遼を投入し、攻撃の意識は緩めず、時間をかけられるところはかけながら、試合終了まであと少しというところでアディショナルタイムに相手選手が決定的な形で抜け出したところで、倒してPKを与えることになり、ここを決められて1-1と同点にされたところで試合終了の笛がなり、この試合浦和にとっては初めての延長戦に入ります。

流れとしては、相手に向いているような展開ですが、今大会でこのような展開で逆に勝負強さを見せ続けている浦和の真骨頂がこの延長戦で出ました。

延長前半は、両チームとも得点が生まれない中で、疲労もピークの中で迎えた延長後半3分に、まさに準々決勝で見た3番渡辺陽から10番萩原大智へのパスからのゴールまでの流れの逆の、10番萩原大智から3番渡辺陽へのラストパスからゴールが生まれ、浦和が再びリードを奪います。

8分に24番シマブク・カズヨシに代わり15番高橋海翔が入ります。

残り2分をしっかり乗り切ればというところで、試合を決める追加点を浦和が奪うことに成功します。

疲労もピークながらチャンスでしっかりペナルティエリア内に侵入した10番萩原大智がボールを奪われないように粘りを見せると最後は、キーパーも交わす形になり、無人のゴールに流し込んで3-1とします。

延長後半も残り1分ほどで2点差をつけ、当然試合はそのまま終了。

苦しい展開を再び力強く乗り越えて、ついに、ついに、決勝の舞台に上がりました!

もうね、帰宅の新幹線の中では、楽しく3往復目の大阪はどのように行こうかとサポーターの友人と盛り上がったものです。

年末で大阪というのは、選手たちの雄姿を見届けたいと思っても、仕事も忙しい時期になるので、足を運べないという方が多数います。本当に、来たいけど泣く泣く来られないという方もたくさんいます。

無理をしてでも決勝の舞台へは足を運ぼうとする方も多いでしょうが、決勝に進出したことで、仮にどうしても休みが取れないという方でもテレビ放送で試合の模様を見ることができます。多くの人に浦和レッズジュニアユースの戦いぶりを見てもらいたかったので、その意味でも、本当に決勝まで勝ち進んでくれてありがとうと言いたいです。

でも、ここで満足ではないですよね?倒さなければならない相手がいますよね?

やってやりましょうよ!

今大会で頂点に立つに相応しいチームは、浦和レッズジュニアユースです!

楽しみで仕方ありません、どうしたらよいものでしょうか。

興奮を抑えつつ、28日の決勝を待ちたいと思います。

かなり疲労がたまっている様子も見えましたが、中1日しかありませんが、出来る限りの回復に努めてください。あとは、疲れた時にあと一歩後押しをできるように、私たちも決勝を一緒に戦います!

ではでは。

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おまけの写真。

高円宮杯第25回全日本ユース(U-15)サッカー選手権大会 準々決勝 2013/12/25 浦和レッズJrユースvs横浜F・マリノスJrユース追浜 3-2勝利・・・成長が止まらない

J-Green堺 2013年12月25日

 

どうも、浦和サポブクメです☆

準決勝進出効果はすごいのか、なんか既に浦和レッズのサポーターの方から祝福ムードの連絡があり、あと2つあるんだからと思ったりする部分もあるのですが、気持ち良い試合だったので、素直に受け止めています。そして、どんな試合だったかと聞かれれば、「明日見られるから大阪に来なよ」で済ませてしまいたいような1日です。

ということで、24日は空き日ということで、いったん浦和に戻った中で、今日25準々決勝、勝てば、明日26日と試合が続くということで、大阪2往復目入りました。そして、3往復目の準備の必要性が着々と迫ってきている感じがします。

テンション高めで、余計なことをダラダラ書いてしまいそうなので、試合の話に移ります。

2回戦でカターレ富山U-15に苦しみながらも、試合終了間際に勝ち越して勝利を飾った浦和レッズジュニアユースの準々決勝の相手は、難敵だったガンバ大阪ジュニアユース相手に圧勝した横浜F・マリノスジュニアユース追浜。相手にとって不足なしの強敵になりますね。

この試合のスタメンは以下となります。

GK1番関敦也、DFが左サイドバックに15番高橋海翔、右サイドバックに5番河内渉真、センターバックに12番関慎之介と28番橋岡大樹、MFが左に3番渡辺陽、右に11番川上エドオジョン智慧、真ん中に8番松高遼と17番平野正人、FWが左に10番萩原大智、右に4番轡田登

となります。

どのような試合の入り方になるのかと思っている暇もないくらいに、浦和が先制点を奪います。開始1分になったかならないというところで、左サイドでパスを受けた10番萩原大智から、4番轡田登へパス、そこからおそらく相手ディフェンダーに少しあたってこぼれるような形になったボールがちょうど、ペナルティエリアに侵入してきた11番川上エドオジョン智慧に流れ、押し込む形でゴール。

幸先よく浦和レッズジュニアユースが先制しますが、サッカーにはつきものの、早すぎる得点は試合を難しくするという展開も少し気になる試合早々のゴールでした。

前節同様、攻撃の形においては、28番橋岡大樹によってのバックラインからのロングフィードで裏を狙う形と、今日は、それに加えて4番轡田登が前線でポストプレーでしっかりボールを収められるケースが多くなり、そこに中盤や前線の選手が絡んで近い距離を走り4番轡田登が落として、10番萩原大智だったり、3番渡辺陽だったり、11番川上エドオジョン智慧だったり、前線の選手と近い距離でのパス交換から、誰かが抜け出して仕掛けていくような形が多く作れる前半となっていました。

また、前線でうまい体の使い方をして高めの位置でインターセプトしてチャンスを作れる場面も多くできていたように感じます。

3分に4番轡田登から8番松高遼に下げて、右前線の11番川上エドオジョン智慧へ展開した場面も4番轡田登が高い位置から奪っての攻撃でしたし、5分も8番松高遼がうまく相手と体を入れ替えるような形でインターセプトして攻撃をする場面があったり、とにかく前線でただやみくもに追い回すだけではなく、意図を持ったプレッシャーのかけ方と出足やタイミングで奪うことを多くの選手が実践していました。

浦和攻勢の展開の中で、12分には、3番渡辺陽がドリブルで仕掛け、ドリブル自体は、途中で相手ディフェンダーに止められてしまうものの、その少しこぼれたところをすかさず15番高橋海翔が奪い、そのままスピードに乗って攻めあがる場面のようなセカンドボールに対する反応の良さからの攻撃もありました。

14分には、3番渡辺陽と10番萩原大智のパス交換からの仕掛けで混戦状態の中でゴールが決まったかのように見えましたが、ラインを割っていなかったようです(見ている位置から前半はゴールが遠かったので、その辺の距離感覚は分かりにくい感じでした。)

20分には、17番平野正人から10番萩原大智を経由しての惜しい形があり、24分には、12番関慎之介の正確なフィードから4番轡田登が持ち上がって得たコーナーキックのチャンスから連続のセットプレーでゴールに迫る形を作ります。

26分には、17番平野正人から10番萩原大智がパスを受けると11番川上エドオジョン智慧とのパス交換で相手ゴールに攻め込みます。

そして、迎えた28分にうれしい追加点が入ります。

左前線でパスを受けた3番渡辺陽が、深くまでドリブルで切り込みつつ、グラウンダーの強めのクロスをゴール前に入れると、相手ディフェンダーがクリアできずにこぼれ、そこを10番萩原大智が決めて2-0とします。

相手の攻撃に関してですが、右サイドからの攻撃に関して、特に怖い攻撃になる印象で、15番高橋海翔のところでしっかり対応できていたにも関わらず、たまに上げてくるクロスの質の高さとバリュエーションが多く、それに対して遠い位置、近い位置と上がってくる選手の狙いが、かなり組織化されているような印象で脅威となる場面が何度かありました。2日前の相手のセットプレーでの強さが流れの中で出されるようなそんなイメージでしょうか。

どちらかというと、浦和の攻勢の中で奪われた後のカウンターでそういうプレーをしてくるのでタチが悪いです。

さてさて、31分には、3番渡辺陽が相手ディフェンダーのファール気味のプレッシャーを受けながらもキープし、5番河内渉真につなげて右サイドから仕掛けます。

前半の残り5分くらいは、やや相手が仕掛けてくる回数が増え、危険な場面も作られます。

そのような流れの中で38分に右サイドからの攻撃で混戦状態のこぼれ球を決められてしまい、1点返されます。

2点差から1点返されるという展開は、サッカーでは悪い流れにズルズルつながることも少なくないのですが、慌てず、まず前半の残り時間を相手の攻撃が終了してゴールキックの際に1番関敦也が、じっくり時間を使って始めるなど、相手のペースに巻き込まれないように時間を使い、前半を2-1とリードで折り返します。

後半は、同点ゴールを狙ってくる相手のカウンター主体の攻撃が浦和が仕掛けた後に来るため、攻守が目まぐるしく入れ替わるような展開。

7分に、8番松高遼から4番轡田登にあてて、ここでターンして前線の11番川上エドオジョン智慧とキーパーの間くらいにパスを通し、先に触れればという形を作った場面のように、とにかく前線の選手にあてて、そこにほかの選手が近い距離で絡んで、ドリブル突破だったりサイドに開いてだったり、攻撃を仕掛けるのですが、相手の守備を突破するところまでは、なかなか行かずに、そこからカウンターを受けた際には危険な場面を作られることも多い状況。

そのような攻防の中で、13分に相手にゴールを決められてしまい、2-2の同点に追いつかれてしまいます。

14分に11番川上エドオジョン智慧に代わり24番シマブク・カズヨシ、19分に15番高橋海翔に代わり20番小崎魁が入ります。

相手の鋭いサイド攻撃に対して、危ない場面も作られてはいたものの、浦和の守備の集中力も切れず、相手の攻撃も多く、浦和の攻撃も多い。その決定機の数も互いに多いながらも最後のところでの集中でどちらも得点をやらないという展開が続きます。

浦和の攻撃も鋭いものの、ややパターンが偏ってしまう、課題の部分も見え隠れする中で、35分に8番松高遼に代えて6番知久航介が入ります。

交代で入った6番知久航介がさっそく36分に、精度の高いパスを前線に通し、10番萩原大智のトラップは少し流れてしまったものの、少しリズムを変えるような中盤からのパスも加わったことで、チャンスのにおいが増えて来た印象があります。

38分には、裏へ抜け出した17番平野正人がゴールに迫る形を作ります。

そして、迎えた後半アディショナルタイム。

浦和の左サイドの方向に出たロングボールに対して、相手選手が特に追うことをせず、その隙を12番関慎之介が狙い、このタイミングで3番渡辺陽が、数が少ない相手ディフェンダーの右の裏を狙える位置にポジションを移しており、すかさず12番関慎之介がそのスペースへパスを通し、3番渡辺陽がドリブルで持ち上がりつつ、強弱をつけたところで左から抜ける10番萩原大智へラストパスを通すと、これを10番萩原大智が決めて、土壇場で3-2と勝ち越すことに成功します。この得点の展開に関しては、17番平野正人を経由したという公式記録があるようで、ちょっと自信がないのですが、とにかく、勝負の分かれ目の部分を嗅ぎ取って得点を奪った浦和が一枚上手だったということは、説明の必要はないと思います。

間もなく試合は終了し、浦和レッズが勝利!

準決勝に進出が決定しました。対戦相手は、柏レイソルU-15です。はい、ご存じの方も多いと思いますが、今年のジュニアユースの3年生にとっては、昨年のU-14時代の監督のいる柏レイソルU-15との対戦が決まったわけですね。

前の試合のブログで、昨年の質の部分を今の強さに加えて今なら実践できるという感じの話を書いていた時には、あまり柏レイソルとの対戦になることは考えていなかったものの、準決勝は、浦和にとっては、成長を見せて、表現はよくないですが、踏み越えて決勝に進むところを恩師に見せつける(?)ような条件が整いましたね。

なんというか、この大会に入ってからの浦和レッズジュニアユースの選手の成長は著しく、監督からの言葉にもあったように、選手が自らで考えて成長して強くなる段階に入っているということでしたが、まさに言葉通り、そのような成長曲線をこの大会で描いているチームだからこその、勝負所での得点につながっているのではないかと思っています。

だから、年末で忙しい時期ですが、足を運べる方は、是非とも明日の準決勝には足を運んでもらいたいです。

今日は、観戦していた場所がベンチサイドであったこともあるのですが、控えでチームを鼓舞する選手だったり、交代して自分のやるべきことを確認する選手だったり、そのような全体としての雰囲気も近くで実感することができ、そこでもチームとしての成長も感じることができました。

まだあと2つあるので褒めすぎませんが、守備が嫌いと言っていた選手が守備において驚くほどの成長を見せていたり、すごく一人一人を褒めたいような要素が多い試合でしたが、そのあたりは、あと2つ勝って優勝が決まったところで書ければと思います。

出場停止でこの試合悔しい思いをした2番浅賀祐太も出場可能になりますし、連戦になるため、疲労の蓄積との戦いにもなってくる中で、総力戦になりますから、チームとして戦い抜くことが重要になってきます。言うまでもなくできると思います。

明日もやってやりましょう!

ではでは。

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おまけの写真です。

高円宮杯第25回全日本ユース(U-15)サッカー選手権大会 2回戦 2013/12/23 浦和レッズJrユースvsカターレ富山U-15 2-1勝利・・・難しい展開も、最後に強さを見せる

J-Green堺 2013年12月23日

 

どうも、浦和サポブクメです☆

浦和レッズジュニアユースが臨んでいる高円宮杯U15も2日目に入ります。初戦でソレッソ熊本を下した浦和の2回戦の対戦相手は、カターレ富山U-15となります。これまた、あまり対戦した印象のないチーム(これまで対戦したことがないかも?)というチームですが、1回戦を7-0で勝利しているということで、1回戦同様に、相手の印象として、攻撃力のあるチームなのかなという印象を持ちつつ(リーグの成績を見たら、守りの堅さにも頷けるのも後ほどわかりました)、U15の代表候補になった選手もいるらしいなど、うわべの情報からとりあえず予想しつつ、試合を観戦しました。

浦和の初戦は、長居公園内のキンチョウスタジアムが会場でしたが、2回戦からは、ずっとJ-GREEN堺での試合となります。S1はスタジアム型で当然観戦しやすいのですが、準決勝、決勝までお預け。2回戦は、S4というちょうど、天然芝が横に4つ並んだ会場の一つになるのですが、S5とS3に挟まれたグラウンドになるため、試合観戦は両ゴール裏のネット越しに見る感じになります(今年のユースの3年生がジュニアユース3年生だった時に同じ高円宮杯でS3で試合をした時もS2とS4に挟まれていたのを思い出します。)

なんとなく、懐かしくなってその時のブログを開いてみたら、3年前のこの大会は、1回戦と2回戦では中3日で、それ以降も必ず1日は次戦までの間が開いていたんですね。グループステージがあったその前年からの変化も含めてずいぶん過密日程な大会に変貌していたんだな、と思ってしまいますね(2010大会の情報、参考までに)

そんなわけで、向こうのゴール裏での展開があまりよくわからないような観戦状況のため、見ていた場所は、どれだけチャンスでどれだけピンチなのかが前半は浦和の攻撃において、後半は浦和の守備においてわかりにくい状況でしたので、どこまでお伝えできるかわかりませんが、試合について書いていきますね。

この試合のスタメンは以下となります。

GK1番関敦也、DFが左サイドバックに15番高橋海翔、右サイドバックに5番河内渉真、センターバックに12番関慎之介と28番橋岡大樹、MFが左に3番渡辺陽、右に11番川上エドオジョン智慧、真ん中に2番浅賀祐太と17番平野正人、FWが左に10番萩原大智、右に24番シマブク・カズヨシ

となります。

1回戦のスタメンから、フォワードの右が24番シマブク・カズヨシに代わった以外は、同じメンバーとなります。

この試合も序盤は、浦和ペースで進みます。開始1分に3番渡辺陽が惜しいミドルシュートを放ちさっそくチャンスを作ります。

印象としては、浦和の攻撃は、いったん28番橋岡大樹にあてて、長い展開か、右サイドに繋いで右から仕掛ける回数が多いように感じました。同サイドでパスを受けた11番川上エドオジョン智慧がボールをおさめながら、ドリブルやパスで仕掛けていき、ボランチの17番平野正人がスペースに抜けていくことで、攻撃に厚みが加わるような展開が多く、相手の攻撃を摘む部分では、守備的なボランチの2番浅賀祐太が相当効いていたと思います。

そのようなイメージを持ってもらいつつ、また試合の流れを書いていきます。

6分に、3番渡辺陽から横に展開し、11番川上エドオジョン智慧が受けてクロスに対して10番萩原大智がヘディングで狙うも枠をとらえきれず。

10分には、5番河内渉真がインターセプトに成功し、そこからの展開でチャンスを作ります。

11分には、10番萩原大智がドリブルで相手ディフェンダーをかわして長い距離をシュートを放つもこれも惜しくも枠をとらえられず。

18分に、12番関慎之介からの正確なフィードを右前線で受けた10番萩原大智から11番川上エドオジョン智慧に渡し、相手のプレッシャーを受けつつも、キープして攻める場面を作ります。

21分に、相手の反撃でやや寄せが甘くなったところでミドルシュートを狙われるもシュートはクロスバーを叩き、難を逃れます。

相手の攻撃は、流れの中であれば浦和の守備陣がしっかり対応することができており、1回戦に7点を奪ったほどの怖さを感じることはありませんでしたが、相手の10番の選手からの攻撃に関しては、特にセットプレーの精度において、この試合は苦しめられることになりました。

その脅威は、後半から強く実感することになるのですが、セットプレーで最初に結果を出したのは浦和。

25分に得たコーナーキックのチャンスでまず惜しい形を作り、直後の27分のセットプレーのチャンスで、2番浅賀祐太がヘッドで決めて1-0と先制します。中盤の守備の部分での存在感い併せて、セットプレーでの2番浅賀祐太の強さがこの大会でも際立っていますね。

この試合が難しくなったのは、もしかするとこの後の状況が影響していたのかもしれませんが、30分に28番橋岡大樹からのフィードを24番シマブク・カズヨシが受け、3番渡辺陽、10番萩原大智とつながり、10番萩原大智が相手ディフェンダーをドリブルで抜き去ったところで、相手ディフェンダーに後ろから倒され、ペナルティエリアすぐ外くらいでフリーキックのチャンスを得たのですが、この場面で、倒した相手選手が一発レッドで退場となりました。確かにイエローカードに値するとは思うファールでしたが、やや厳しい判定だったとは思いつつ、逆にこの退場によってもともと守備力の高いチームにより守備意識の高さが加わってしまったのかな~とも思います。

33分に、24番シマブク・カズヨシがドリブルで持ち上がり、11番川上エドオジョン智慧にパス、そこから10番萩原大智につなげて仕掛けます。

36分には、コーナーキックのチャンスから、15番高橋海翔が惜しいシュートを放ちます。

前半を1-0で折り返します。

前半も、相手攻撃陣に決定力がないために助かった部分はあるものの、セットプレーの形から、キーパーとディフェンダーの間に精度高いボールを蹴りこんで来たり、合わせられたら失点の危険性もあった場面を何度か作られていたのですが、後半になると、恐れていた相手選手の10番のプレスキックの精度の高さから同点ゴールを奪われてしまいます。

後半の入り自体は、1分に3番渡辺陽から24番シマブク・カズヨシを経由し、右から上がる5番河内渉真につなげてサイドからクロスを上げるなど、横に広い展開からチャンスを作ったり、3分に15番高橋海翔が左サイドを上がり鋭いクロスを入れ、ディフェンダーに当たってこぼれたところを3番渡辺陽が狙い、キーパーに防がれるも浦和が高い位置で攻撃を仕掛ける場面が作れるなど、悪くはなかったと思いますが、4分に相手に与えたコーナーキックの場面で、精度高く合わされてヘディングシュートを放たれ、1度は1番関敦也の好セーブで防ぐも、続けざまのコーナーキックで再び合わされてしまい失点。1-1に追いつかれます。

ただ、同点に追いつかれた後に相手ペースになったというわけではなく、そこからは浦和が攻撃を仕掛ける場面が続きますし、相手の守備陣に防ぎきられていたというよりは、決定機までは持ち込んで相手の集中を切らさない守備とちょっとした運の悪さでゴールが決まらない、相手キーパーが数本の決定的なシュートを防いだことで、乗りに乗ってしまっていたことで、浦和が追加点を決められそうな場面が多数ありつつも決められないまま時間が過ぎていき、少ないチャンスで相手にも決定機が訪れてひやりとする場面が、その間にぽつぽつ入るような展開が続きます。

浦和は、11分に11番川上エドオジョン智慧に代わり4番轡田登、28分に3番渡辺陽に代わり7番伊藤敦樹を投入し、なんとか相手の守備をこじ開けようと試みる中で、通常は決定力の高い選手も相手のキーパーにはまってしまったというか、なかなか決定機でシュートを決められない状況が続きましたが、38分にペナルティエリア外真ん中あたりでパスを受けた10番萩原大智が、相手ディフェンダーをひきつけながら、ペナルティエリア内左から抜け出した7番伊藤敦樹にパスを通し、このチャンスを決めることに成功。2-1と再びリードすることに成功。

この後、39分に24番シマブク・カズヨシに代えて9番町田ジェフリーを投入。

試合終了間際には、相手に決定機を作られるも、おそらく15番高橋海翔だったと思いますが、ぎりぎりのところでクリアし同点ゴールを許さず、試合は2-1で終了。

浦和レッズジュニアユースが、難しい展開の中でもしっかり競り勝ち準々決勝進出を決めてくれました!

次戦は、25日に横浜F・マリノスジュニアユース追浜との対戦に決まりましたね。準々決勝で対戦する相手のブロックでは、浦和レッズジュニアユースが夏の大会のグループステージで悔しい思いをしたガンバ大阪ジュニアユースも入っていたり、清水エスパルスや横浜F・マリノスジュニアユースも入っていたりと、ものすごいブロックではあるものの、ガンバ大阪ジュニアユースが上がってくると思っていましたので、少し驚いていますが、そのガンバ大阪を5-1で退けてきた横浜F・マリノスジュニアユース追浜。同じ関東勢ということで、ここにやりやすさを覚えるか、やりにくさを覚えるかは、試合を行ってみるまではわかりませんよね。2年生の時にメトロポリタンリーグでは、悔しい思いをしている相手でもあります(この試合)。

なんとなく、想定としてガンバ大阪と対戦することを考えてばかりいましたが、昨年の対戦した時のブログを読み返しながら、昨年のような質の高い要求はユースくらいからだと吸収しやすいと(個人的にはですが)考えているので、昨年求められた要素を今のチームの強さに加えて見せつけてやるチャンスと考えるとワクワクしますよね。

そして、先ほど書いたように、この大会に入って、守備の部分で相手の攻撃を摘む部分で大きな貢献を果たしていた2番浅賀祐太が累積で出場できない試合にもなります。勝利した試合とは思えないくらい悔しい表情をしていたのが凄く印象に残りましたが、この大会は、まだあと3試合ありますから、次の試合は、出場できない彼の思いも含めて、総合力が試される一つの機会だとも思います。

明日の試合を楽しみに、いったん戻ってきた浦和の地から、再び明日は大阪に向かいます!

ではでは!

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おまけの写真です。

高円宮杯第25回全日本ユース(U-15)サッカー選手権大会 1回戦 2013/12/22 浦和レッズJrユースvsソレッソ熊本 3-0勝利・・・難しい初戦を突破

キンチョウスタジアム2013年12月22日

 

どうも、浦和サポブクメです☆

移動移動の数日も、いったんゴール地点の大阪に到着。22日からは、浦和レッズジュニアユースの臨む、高円宮杯観戦に入りました。

浦和レッズジュニアユースの試合を観戦するのは、本当に久しぶりです。実に、1か月半ぶりくらいになります。結果的に、全国大会に向けたチーム作りをほとんど見られない状況で本番から観戦ということになりました。経過における結果や人伝いに聞く情報はあるものの、自分の目では見ていないため、ある種、できるだけ先入観なく純粋に大会を見守ることにしました。

浦和レッズジュニアユースの1回戦の相手は、ソレッソ熊本というチームになります。情報がよくわからず、公式プログラムを友人と眺めつつ、九州リーグで3位、失点が最も少ないチームなんですね~、ちょっと苦手なタイプかもですね、みたいな話をしつつ、試合を観戦しました。

では、試合の話に移りますね。

この試合のスタメンは以下となります。

GK1番関敦也、DFが左サイドバックに15番高橋海翔、右サイドバックに5番河内渉真、センターバックに12番関慎之介と28番橋岡大樹、MFが左に3番渡辺陽、右に11番川上エドオジョン智慧、真ん中に2番浅賀祐太と17番平野正人、FWが左に10番萩原大智、右に4番轡田登

となります。

初戦ということで、緊張感のあるスタートになるかと思われたのですが、浦和は、試合に対しての強い気持ちに転化させて良い意味で激しく戦えていたことと、逆に相手の守備陣が少し緊張感のある入り方をしてくれたことで、思った以上にスムーズに試合に入ることができたと思います。

開始1分に、28番橋岡大樹からのロングフィードを10番萩原大智が頭ですらして4番轡田登が抜け出しチャンスを作ります。

6分には、3番渡辺陽からのパスに4番轡田登が抜け出し、通れば決定的という状況もわずかに通らず。

相手の守備陣の寄せは早かったと思いますが、そこに対して浦和の個々の選手がしっかりキープ力を見せることができたことと、こぼれ球に対しての反応の速さで圧倒的に優る浦和が高い位置で奪って攻撃できる回数が多い印象がありました。

そんな流れの中で、浦和が8分という早い時間に先制点を挙げることに成功します。右前線にタイミングよく抜け出した10番萩原大智が深くまで持ち込んだ後に、落ち着いてグラウンダーのクロスを供給し、4番轡田登が真ん中、左から3番渡辺陽が駆け上がり、4番轡田登より奥にいた3番渡辺陽にパスが通り、難なく決めて先制。1-0とします。

守備が強いと思われた相手でしたが、どちらかというとこの試合では、守備の部分では浦和の攻撃陣の質で相手を上回っていたために、先手先手で行けたものの、少し驚いたのは、相手の攻撃陣の質もなかなか高かったことですね。攻めの際に、テンポの良いパス回しで浦和のゴールに迫ってくる中で、特に相手14番の選手の攻撃は鋭く、先制点の直後に豪快なミドルシュートがクロスバーをたたくような危険な場面を作られるなど、その選手を経由したところで危険な場面を何度か作られる時間帯がありました。

そんなチャンスを相手が決めきれない中で、先制点から4分後の12分に2番浅賀祐太のゴールで追加点を決めることに成功し、2-0とリードを広げます。

16分には、4番轡田登のパスを受けた10番萩原大智が強烈なシュートを放ちます。これは、キーパーにはじかれるもコーナーキックを獲得します。

17分には、中盤で17番平野正人が相手のチャージを受けながらもキープし、粘ったところで、こぼれ球を近い距離にいた4番轡田登が受けて、クロスに28番橋岡大樹がヘッドで合わせる惜しい形を作ります。

24分には、10番萩原大智が中盤でのこぼれ球をかっさらいドリブルで長めの距離を突破して惜しいシュートを放つ場面を作ります。

27分には、11番川上エドオジョン智慧から4番轡田登に通ればという惜しいパスもありました。

そして、迎えた30分に、3番渡辺陽のドリブルでの仕掛けを起点に、10番萩原大智がゴールを決め3-0と大きくリードを広げることに成功します。

要所要所での相手の攻撃が思った以上に組織的でテンポよく、浦和の守備陣も最後のところでは仕事をさせずに対応できていたものの、一つ決められたら相手が乗ってしまう危険性がある、浦和ペースながらも気が抜けない展開でしたが、うまい具合に浦和が得点を重ねることができ、前半を3-0で折り返すことに成功しました。

やはり今日の試合においては、この3点のリードが大きかったと思います。後半に入ると、多くの時間帯を相手に押し込まれ、浦和が受けるという、あまり好ましくない状況が多くなり、実際、何回か決定的な場面も作られたものの、相手のシュートミスに助けられる部分もあり、GK1番関敦也の好セーブもあり、無失点で切り抜けていきます。

後半は、11分に11番川上エドオジョン智慧に代わり24番シマブク・カズヨシ、15分に4番轡田登に代わり7番伊藤敦樹、22分に17番平野正人に代わり8番松高遼、34分に10番萩原大智に代わり9番町田ジェフリー、37分に2番浅賀祐太に代わり20番小崎魁と5人の交代枠を使い、追加点は決められなかったものの、無失点で切り抜けて3-0で勝利を飾りました。

後半は、受ける時間が多く、そういう時間帯でのプレーに関しては課題を残しつつでしたが、結果的に無失点で切り抜けましたし、8番松高遼を投入したあたりからは、徐々に浦和ペースに戻すこともできていました。

欲を言えば、相手ペースの時間帯の中でも何度か浦和も決定的な場面を作っていたものの、前半のような決定力を見せることができなかった部分もあったため、そのような場面で、もう1点決められていれば、より試合は楽に進められたかなと感じる部分もありつつですが、難しい初戦をしっかり力を見せて勝利で飾ってくれました。

明日も楽しみに足を運ばせてもらいますね!

あ、どうでも良いことですが、明日は、試合の後にそのまま車で家に帰る流れになるので、そもそも帰りが遅くなるのと、たぶん、家に帰ったころにはフラフラなのでブログの更新がすごーーく遅くなると思います。

ではでは。

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おまけの写真。

第23回埼玉県クラブユース(U-14)サッカー選手権大会 3回戦2013/12/14 浦和レッズJrユースU-14 vs セレブロU-14 10-0勝利・・・2桁大勝ですね!

秋葉の森総合公園/2013年12月14日

どうも、浦和サポブクメです☆

間に、途中から観戦したメトロポリタンリーグは挟んだものの、U14としての試合は、実に前回観戦した、U15の大会にU14のメンバーで臨んでいたラウンドまでの埼玉県クラブユースU15選手権の10月12日のパルセイロ(毛呂山)以来になると思います。

さてさて、毎年恒例の埼玉県の新人戦になります。チーム数の関係なのか、細かくはわかりませんが、昨年は年明けの準々決勝から登場していたのですが、今年は、その2つ前の2回戦からの登場となっています。

やはり、このラウンドからになると、対戦相手との力の差が大きくなるため、公式戦の経験は積めるものの、ぎりぎりの勝負というところでは、やや、図りにくい評価しにくいという状況になるため、早めのラウンドからのスタートに関しては、どちらが良いとも言い切れません。

ただ、今日の相手に関して言えば、実際に点差は離れましたし、力の差はありましたが、チームとしての動きや守備の部分の意識の部分も高く、あまりにも安易な仕掛けの場合には、しっかり跳ね返してくれたため、チームとしてはプラスに働いたと思います。

ということで、得点が多い試合なので、得点を中心にお届けします。

この試合のスタメンは以下となります。

GK1番高草木天平、DFが左サイドバックに13番白土大貴、右サイドバックに3番松永悠希、センターバックに5番山崎舜介と8番立川将吾、MFが右に7番白田颯人、左に9番長谷川魁哉、真ん中に6番菊地泰智と4番弓削翼、FWが左に11番樋口颯太、右に10番長倉幹樹

となります。

期間が空いたこともあると思いますが、また背番号が変わっていたり1年生がスタメンでは13番の白土大貴だったり、数名がベンチに入っていたりしたことで、誰だろう誰だろうとチェックしているうちに、いきなり11番樋口颯太がゴールを決めて1-0となります。

2点目は、少し時間が空いての12分に7番白田颯人がパスを受けた時にややトラップが思うようにコントロールできていなかったものの、そのボールの流れをうまく生かして突破を図りシュートを放ち、キーパーが弾いたところを10番長倉幹樹が決めて2-0となります。

3点目は、15分に9番長谷川魁哉の放ったシュートをキーパーが弾いたところを7番白田颯人が押し込んで3-0。

続いて17分に4番弓削翼がゴールを決めて4-0となります。

22分に、5番山崎舜介に代わって2番山崎広大が入ります。この交代で、サイドバックに入っていた3番松永悠希がセンターバックに入り、2番山崎広大がサイドバックに入ります。

続いて、23分に8番立川将吾のシュートのこぼれ球を4番弓削翼が決めて5-0。

前半最後のゴールは、25分に10番長倉幹樹が決めて6-0。

前半を6-0で折り返します。

後半5分に、8番立川将吾から右に展開されたパスを2番山崎広大が受け、前に抜ける7番白田颯人に通します。7番白田颯人がドリブルでペナルティエリア内まで侵入し、決めきれなかったものの最後は10番長倉幹樹が決めて7-0とします。

7分には、前線でパスを受けた11番樋口颯太が見事なトラップで一気に抜け出してゴール。これで8-0。

10分に4番弓削翼に代えて16番佐藤輝が入ります。

15分に、6番菊地泰智、10番長倉幹樹へとつなげ、7番白田颯人にパスを通すとそのままドリブルで突破しゴール。これで9-0となります。

19分に、9番長谷川魁哉に代えて14番上野夏輝が入ります。続いて、22分には、7番白田颯人に代えて15番岡村勇輝が入ります。

このあたりの交代の間にどうも得点を見逃してしまっていたようでして、7番白田颯人が10点目を決めていたとのこと。

ということで、結果的に2けた得点無失点という圧勝で試合が終了となりました。

印象としては、センターバックに入った8番立川将吾の正確なロングフィードで大きな展開でのチャンスが多く作れていたことや、これまでセンターバックのイメージが強かった4番弓削翼なのであまり気が付かなかったのですが、良いポジションで得点に絡む動きが今日は際立っており、実際に得点も2ゴール決めていたな~ということ。

あとは、11番樋口颯太や7番白田颯人のトラップで、狙ってやっていたのか、結果的にものすごく良いところに落とせたのか判断が難しいものの、トラップで技ありというパスの受け方などがあり、頻度高くこういうプレーができるのであれば、突破力と合わせてかなり武器になって行きそうだなという部分。

また、今日1年生でスタメン出場していた13番白土大貴の攻撃意識。タイミングで、中に入ったり前線のスペースを狙って入って行ったりしていましたが、こういうプレーが相手のレベルが上がった時に、どのくらいバランスを考えながらタイミングで今日のような攻撃参加もできるのか、興味深かったですね。

今年のジュニアユース1年生の試合は、確か合計で2試合くらいしか見られていないので、本当に予備知識が全く身につかないまま、この時期になってしまっていますが、少しずつ持ち味を見つけていければと思います。まあ、本来得意のポジションかどうかもわからないですからね、もう見たままにしかわかりません。

さてさて、年をまたいで4回戦(準々決勝)が1月11日になって進んでいくのですが、来年は、少し私自身の動き方をこれまでと変えていくことを考えているため、海外に行った際には週末もそのまま海外にいるという回数が増えてくると思われ(考えていることとか、諸々は年末にでもまとめて書きます)、既にこの大会の日程と照らし合わせると、決勝戦まで見られないスケジュールになってしまっています。

なので、がっつり決勝戦まで駒を進めて、今日の試合を踏まえて、数試合を経て決勝戦で強い相手に対してもチームとしての成長が見られることを期待しています。

ではでは!

秋葉の森総合公園/2013年12月14日 秋葉の森総合公園/2013年12月14日 秋葉の森総合公園/2013年12月14日

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おまけの写真。

第23回埼玉県クラブユース(U-15)サッカー選手権大会 2013/11/03 準々決勝 vs 坂戸ディプロマッツ 1-2敗戦・・・土のピッチはやりにくい?

坂戸ディプロマッツ専用グラウンド2013年11月3日

 

どうも、浦和サポブクメです☆

先週行われる予定だった、この大会の準々決勝が一週間ずれて、3日の夕方に行われました。対戦相手は、坂戸ディプロマッツで会場は、坂戸ディプロマッツ専用グラウンドになります。

今日は、昼間にメトロポリタンリーグも開催されたことや、既に関東U15リーグが終了し、高円宮杯本戦まで、関東レベルの公式戦がないということもあり、通常は、U14の2年生中心で臨むこの大会ですが、この試合は、関東U15リーグに臨むのと同様のメンバー構成で全国へ向けてのチーム作りの中での真剣勝負の場の一つとして位置づけられた模様。

対戦相手の、坂戸ディプロマッツは、先日の2回戦で残念ながら敗れてしまった、同名の別の大会の試合の後にちょうど、ユースの試合までの間に、坂戸ディプロマッツvsクマガヤSCの試合が行われていたので、サポーターの友人と一緒に、眺めていたのですが、これまたなかなか組織的な良いサッカーをするチームだな、という印象を持っていたチームだったりします。

その時の印象値も含めて、今日は、なかなか良いチームだなという印象が、浦和にとっては悔しい結果につながる要因につながってしまうとは・・・。

では、試合に移ります。

この試合のスタメンは以下となります。

GK1番関敦也、DFが左サイドバックに28番橋岡和樹、右サイドバックに5番河内渉真、センターバックに12番関慎之介と15番高橋海翔、MFが左に17番平野正人、右に11番川上エドオジョン智慧、真ん中に6番知久航介と2番浅賀祐太、FWが左に7番伊藤敦樹、右に24番シマブク・カズヨシ

となります。

この大会の1回戦では、2年生中心のチームで土のグラウンドで試合をしたものの、今日のメンバーの中には、その1回戦で出場していたメンバーはいなかったと思います。そうすると、今日のメンバーが土のグラウンドで試合をするのは、いつぶりくらいになるのだろうと思いつつ、なんとなく、浮かんでくるのは、昨年末の葛和田サッカー場でのアンダーアーマーカップでしょうか。

言い訳にはなりませんが、やはり何か動きにぎこちなさが出てしまう印象はありました。

試合の序盤では、相手の方が出足が早く、やはり慣れたピッチということもあるのでしょうが、ボールコントロールなども含めて、相手ペースで試合は進んだと思います。

思うような試合運びはできないものの、例えば6分の今日はサイドに入っていた17番平野正人が中盤で相手からボールを奪い、素早い展開から6番知久航介に預けて、そこから右に展開する形だったり、12分に7番伊藤敦樹からのパスを受けた17番平野正人が持ち込んでシュートまで放つ形だったり、浦和が仕掛ける場面自体は少なくはなかったと思うのですが、相手の守備組織と集中力に対して、前線が無理にドリブルで仕掛けて、ボールコントロールが思うようにいかないところを2,3人で囲まれて奪われるというケースがかなり多くなっていたように思います。

ただ、チームもしっかり声が出ていましたし、2番浅賀祐太など、中盤で相手に対してのプレスの激しさも全く手を抜くことなくやろうとしていましたし、相手を格下扱いするような、そういう慢心があるということではなく、しっかり戦うという気持ちとは裏腹に何か、ペースを握れないままに相手のサッカーに、はまりながら時間が経過していくというような・・・なんと表現してよいか難しいのですが、ただ、やはり相手のホームでの慣れたピッチでの戦いぶりに対して、浦和の選手にはぎこちなさが出てしまっていたことは否めないと思います。

その中でも、前半20分くらいからは、浦和が攻め込む時間帯も増えてきたように感じます。

23分のコーナーキックのチャンスに、6番知久航介のショートコーナーから、5番河内渉真がクロスを上げて15番高橋海翔がヘッドで合わせる惜しい形があったり、そこから、連続でコーナーキックのチャンスを得るなど、この時間帯はセットプレーからのチャンスを多く作れていたと思います。

相手のチャンスも決して少なくはなく、浦和としては、チャンスは複数回作ったものの、相手を崩すことができないまま、前半は0-0で終了します。

後半は、開始早々に相手に決定的な場面を作られるものの、シュートはわずかに枠をそれます。

やはり、落ち着いた対処ができる、ここ最近では組む回数も多いディフェンスラインで臨み、安定感を見せていたここ最近の守備を考えると、今日は、本来なら、そういう判断ミスはしないだろうなという選手が、もたついてしまって相手のプレスで奪われかけたり、やはりこの辺りは、土のピッチでのコントロールの難しさが影響していたのかもしれません。

相手が高い位置でのコントロールミスを奪おうと狙って来た後半の序盤は、浦和にとっては苦しい時間になりました。

11分くらいに、サイドからのクロスに対して、相手選手数人が飛び込み、結果的に誰も触れずに助かったものの、危険な場面を作られます。

どのタイミングで交代したのか、はっきり確認できなかったのですが、10分前後に7番伊藤敦樹、11番川上エドオジョン智慧に代わり、10番萩原大智と13番中嶋海登が入りました。

交代で入った13番中嶋海登が、18分に右サイドでタイミングよくパスを受けて抜け出していき、仕掛ける惜しい場面を作ります。

ただ、やはり試合の主導権を握ることができずに、どちらかというと相手の思うような試合運びをされているという印象がぬぐえない中で、モチベーションが高い相手との試合では、よく起こり得ることなのですが、それがこうも見事にやられてしまうとは・・・と、やや愚痴をこぼしたくなるような、豪快なミドルシュートを20分に決められてしまい、0-1とリードを許す苦しい展開になります。

さらに、22分にも見事な抜け出しからゴールを決められ0-2と2点差に広げられてしまいます。

その直後の24分に、6番知久航介から右前のスペースに出したパスが13番中嶋海登にとおり、サイドから仕掛ける惜しい場面を作ります。

そして、迎えた26分に、遠くてどの選手だかはっきりは確認できなかったのですが、おそらく10番萩原大智が抜け出して、ゴールの上隅を狙ったシュートを放ち、これをキーパーがなんとかはじいたものの、それを誰か(得点者わからずw)が押し込んで1点を返します。

27分に、17番平野正人に代えて8番松高遼が入ります。

1点を奪うために、浦和が力強く攻撃を仕掛ける時間が残り5分くらいは続いたものの、混戦状態からポストをたたく惜しい形から、押し込んだように見えたもののわずかに枠を外れるなど、同点ゴールまでの1点が遠く、結果、1-2で逃げ切られる形で試合終了となりました。

確かに、今日の敗戦の理由を考えるには、土のピッチに苦しんだということは、あると思います。ただ、やはり今日の敗戦の理由のもっとも大きな部分というのは、状況判断が不足していたということにあるのかもしれません。

もちろん、全国大会が土のピッチで行われることはないので、そのための対策を練る必要はないと思いますが、例えば大雨でスリッピーなコンディションになる可能性は十分あるでしょうし、強風というケースもあると思いますし、その時その時の状況を見て、行うプレーを判断していくということに関しては、強引ですが、今日の苦戦と絡めて考えていくのもよいかもしれません。

相手のほうがコントロールがスムーズに行くという状況下の今日の試合では、セットプレーをもっと大事にすることだったり、シンプルなプレーを心がけることも必要だったかもしれません。

6番知久航介がやっていたような、中盤で横の動きを少し入れて、空いたスペースに走った選手を使おうとするプレーとか、実際は長くなってしまい、味方と合わないことも多かったですが、前線がボールを持った際の寄せが的確で早かっただけに、中盤の少し低めの位置からのサイド深めのピンポインとで、相手より優っているサイドの選手のスピードを生かして、対峙しない形で仕掛けるとかも、今日は少なかったようにも思います。そこに関しては、13番中嶋海登が入ったしばらくの時間帯は、効果的にそういう動きで相手を苦しめられていたようにも思います。

今日は、正直言って、敗戦という結果で終えてはいけない試合でした。でも、「こんなことで全国大丈夫なの?」と周りに言われるような試合でもありません。

楽な相手に大勝するよりは、今日のような相手と今日のような状況下で試合をすることは、下手な関東U-15リーグで大勝した試合よりも、チームとしての経験値を積む機会としては、良かったと思います。

一歩一歩、色々な試みで、とにかく、前進あるのみです!

ではでは。

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おまけの写真です。多くの選手が分身の術を使っているような写真になってしまいすみません。今日のコンディションは、ブクメの写真技術では、かなり限界がありましたww

関東ユース(U-15)サッカーリーグ2013/10/26 第18節 浦和レッズJrユースvsジェフユナイテッド千葉 U-15 0-1敗戦・・・全国で結果を残すためのチーム作りスタート!

レッズランド2013年10月26日

 

どうも、浦和サポブクメです☆

スケジュール上は、先週末で全日程が終了となる関東U15リーグですが、浦和レッズジュニアユースに関しては、延期の延期となっていたジェフユナイテッド千葉U-15戦を残しており、大会自体は、これを持って最終節となります。

では、まず簡単に今日の試合について触れます。

この試合のスタメンは以下となります。

GK1番関敦也、DFが左サイドバックに20番小崎魁、右サイドバックに5番河内渉真、センターバックに12番関慎之介と15番高橋海翔、MFが右に11番川上エドオジョン智慧、左に24番シマブク・カズヨシ、真ん中に2番浅賀祐太と6番知久航介、FWが左に4番轡田登、右に10番萩原大智

となります。

会場は、レッズランド内で変わらなかったのですが、珍しく、人工芝のグラウンドで公式戦が行われました。台風の影響も心配されましたが、試合中は、雨が強くなった時間帯もあったものの、土砂降りで試合にならないという先週のユースの試合のような状況にはなりませんでした。しかしながら、ピッチのところどころが、小さな水たまりになっていて、ややイレギュラーな状況に苦しむ状況も多くあったと思います。

何か、浦和のプレーのリズムが、これまでの試合に比べて悪いように感じられる立ち上がりで、それぞれの選手のコントロールミスだったり、パスの意図が合わなかったりと、ここ最近ではあまり見られなかったような状況で試合に入り、逆に相手の方がピッチの状態なども含めて、うまく試合を運ばれていた印象でした。

その中で全体的なコントロールとしては、センターバックの12番関慎之介がサイドに広げるパスだったり、中盤に当てるパスだったり、工夫しながら劣勢の展開を打開しようとするプレーを試みていました。

その中で、なかなかうまく今日は連携としてはつながらなかったのですが、頻繁に2番浅賀祐太が試みていた、中盤にいったん当てるパスを受ける際にワンタッチで流してほかの選手にテンポよく、繋げて仕掛けようとするプレーは、なかなか面白い試みだったと思います。

20分前後には、かなり相手の攻撃を受ける場面が多くなったものの、そこは凌ぎ前半は0-0で折り返します。

前半、何本かシュートは放った浦和でしたが、入ってもおかしくないという決定的な場面でいうと、31分の5番河内渉真からのクロスを4番轡田登がヘッドで合わせた場面くらいかも知れません。

前半は、ほとんど風がない状態だったのですが、後半に入るくらいに急に風が強くなりだしました。

後半も、プレーのリズムとしては、前半同様で、なかなか思うようにいかない場面が続きましたが、5分の5番河内渉真から4番轡田登、24番シマブク・カズヨシを経由してのサイドからの攻撃だったり、8分お11番川上エドオジョン智慧から裏へのパスに4番轡田登が抜け出して、トラップが長くならなければ、決定的だったという形など、よりゴールに近い形は前半より多くなった印象はありました。

9分に24番シマブク・カズヨシに代えて13番中嶋海登、10分に20番小崎魁に代えて23番立川将吾が入ります。23番立川将吾はボランチの位置に入り、左サイドバックに2番浅賀祐太が下がりました。

交代でボランチに入った23番立川将吾が、直後から、パスをキープして展開したり、中盤での守備で相手の攻撃の芽をつぶそうとするプレーなど見せ、15分には、23番立川将吾を起点に、13番中嶋海登を経由し、左サイドをオーバーラップする2番浅賀祐太にパスを通し、10番萩原大智にパスを通し、キーパーと1対1の場面を作るも、シュートは惜しくもキーパーに防がれます。

続いて20分に、5番河内渉真からのクロスをディフェンダーがクリアしたこぼれ球を23番立川将吾が思い切って狙い、枠をとらえるもキーパーに弾かれます。

23分にも5番河内渉真からのクロスを2番浅賀祐太が狙うも、枠をとらえきれず。

選手交代で、流れが良くなったところで、決定機を数回作ったところで決めきれなかったところで、サイドから攻め込まれて失点を喫し0-1となります。

取り戻しかけた流れが、再び相手に行った中で、34分に5番河内渉真のクロスに10番萩原大智がヘッドで合わせ、クロスバーをたたく惜しい場面を作ります。

37分に、6番知久航介に代わり17番平野正人が入り、なんとか得点を奪おうとするも、奪えず、結果0-1で終了となりました。

今日は、次のユースの試合が早まったために、移動のために試合終了と同時に会場を後にしなければならないなど、ややバタバタと観戦する流れになってしまい、時間を気にして終盤は、しっかり見られなかったり、試合後の選手の表情も見られなかったのも、残念でした。

さてさて、夏以降無敗のチームが敗戦、どうした?と行きたいところですが、前節で優勝を決めた浦和レッズジュニアユースは、関東第1代表としての12月22日からの高円宮杯出場が決まっています。大会概要もこちらで発表されており、11月29日に抽選会が行われます。

正直なところ、本大会を考えた時には、簡単ではないのでやらなくて良いに越したことはないのですが、過酷な関東予選を数試合戦う状況の方が、チーム作りとしてはやりやすいと思います。

既に出場が決まっているチームとしては、まず、対戦相手が決まるまで一か月待つことになり、公式戦がない状況で2か月という期間で大会に向けてモチベーションを保ちながらチーム作りをする必要があります。

そのため、変な言い方になるかもしれませんが、今日負けたことが良いこととは思いませんが、関東U-15リーグというリーグ戦での結果という意味では、既に先週優勝という目標を達成しており、勝つことの優先順位を下げて、課題を見つけながら、様々な選手を試しながら、チーム自体の層を厚くしていく育成がスタートしたとも言えます。

この関東U15リーグの開幕戦の時にも触れたと思いますが、今年のチームが順調にチーム作りに入れた理由の一つは、中盤で試合をコントロールでき、そこでどっしりした状況を作ることができたところが大きかったと思います。

そこから快進撃を見せ、相手に研究されだしたところで課題が出てきた中で、苦しい時期も経て、そして、夏の大会での成長と、悔しい敗戦を経て、さらにチームとして一つレベルアップした状況で実際に、関東U15リーグ優勝という結果にもつながりました。

結果にはつながりましたが、実際に、スタメン出場の割合の高い選手が負傷で離脱するという時期も結構ありますし、全国大会の舞台では、既に活躍している選手が徹底的に研究されて、思うようにプレーできないという状況が生まれることも考えられます。夏の全国大会の時は、相手のスカウティングに苦しめられた場面も多かったと思います。

ですから、短期間の戦いの中で、臨機応変に、層を厚くして、どのような状況でも戦えるようなチームを作る必要があります。

例えば、関東U15リーグを戦ってきたスタメンを見てきた中で考えて見ると、6番知久航介や20番小崎魁は、出場機会をあまり与えられていなかったこともあり、そこを考慮すれば、今日勝つことをメインに考えるのであれば、これまでに出場機会が多かった選手で組んだ方が連携などスムーズに行ったかもしれませんが、今日のスタメンに込められた意味としては、言うまでもなく、選手層を厚くするための挑戦だと思っています。

こうやって、様々な選手をこれまでのスタメン出場が多かった選手の中に組み込みながら、経験を積み、チームとしての約束事を守りつつ、連携を高めつつ、選手それぞれの個性で、全国大会での様々な状況に対抗できるような層の厚いチームになっていく。スタメンを見た時に、全国大会へ向けての本格的なチーム作りが始まったんだな、と強く感じました。

今日の試合での反省点としては、やはり流れを変える交代の後の良い時間帯で、決定機を決めて、主導権を握れなかったことにあると思います。

10番萩原大智にとっては、試合に勝っていても悔しい日々が続いていると思います。今日も、やはり、決定機で決められないことが頭にあるために、その少し角度がずれていれば入っていたかもしれないゴールが、入らないという状況につながったのかもしれません。

これまで、下部組織の選手たちを見てきた数年間の中で、ストライカー候補と呼ばれる選手たちの多くの選手が、経験してきた壁というものに直面しているのだと思います。

ちょうど、U17日本代表のワールドカップを見てきた中で、指導の中で、外しても良いからゴールの4隅を狙うように、意識するように選手に伝えたという話を聞きました。

これで直接決定力が上がるかはわかりませんが、得点が入らない時、特にキーパーに当ててしまうようなシュートが多くなってしまうケースでは、ゴールキーパーとの駆け引きに負けているとも言えるので、キーパーと1対1になった段階で、最もコースとして可能性の高い4隅のいずれかを狙うという意識を持ち、狙う場所に関して少し気持ちにゆとりを持った段階で相手キーパーとの駆け引きに臨むのも良いかもしれませんね。

少なくとも、この終盤の相手チームもピークに近い状況での試合の中で、10番萩原大智が得点に至らないにしても、試合の中で数回は、いわゆるキーパーと1対1に持ち込めるような、脱け出しや突破を見せているのは確かですし、それができているのですから、あとは、試行錯誤して続けていくしかないと思います。

さてさて、結果的には敗れてしまった今日の試合ですが、2点、最初のころと比べて見違えるほどよくなった部分を今日は、感じました。

1点目は、川上エドオジョン智慧が前半15分くらいに、オフサイドかきわどい状況の中で、オフサイドをアピールしながらも、自らのプレーの集中は切らさずに、しっかり、取ってくれなかった時の動きもできていたこと。小さいことですが、大きいことです。

2点目は、チーム内のコミュニケーション。パスが通らなかった時などに、出し手と受け手がそれぞれ声をだし、意図を伝えたり、コミュニケーションをとっている場面が頻繁に見られました。これができるチームは、どんどん成長していくと思います。

チーム全体のレベルとしては、夏の大会を戦ったチームよりも大きくレベルアップしてると思います。この状況で、夏の全国を戦っていれば、さらに高いところまで進めたと思います。しかしながら、同様にほかのチームも力をつけてきています。今日戦ったジェフユナイテッド千葉U-15も思っていた以上に良いチームになっていました。

浦和レッズジュニアユースが高円宮杯で頂点に立つために、ここからの約2か月を大事に使ってください!

公式戦が終了してしまったので、今後どのように試合など行っていくのかわかりませんが、情報がわかり、足を運べるときには、その経過もしっかり見させてもらいたいと思います。

ここからが、すごく楽しみです!

ではでは。

レッズランド2013年10月26日レッズランド2013年10月26日レッズランド2013年10月26日

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