国体練習試合2011/09/20 – 埼玉県少年男子vs埼玉県高校選抜 7-0勝利・・・ざっくりと快勝

さいたま市浦和駒場スタジアムサブグラウンド2011年9月20日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

タイトルちょっと変ですね。ざっくりというのは、ブクメが「ざっくりと見た」ということで、選手は走り回り、しっかり快勝しましたということです。

国体メンバーの練習試合が夜からあるらしいということで、平塚から高速を使えば少し余裕持って間に合うかな~くらいの時間に駒場サブグラウンドに向かったのですが、東京IC付近で事故渋滞ということで、そこで降りて下道で帰ってきたことから予想以上に時間がかかり、結構ギリギリになってしまいましたが、間に合いました。

夜の駒場サブグラウンドで、雨が降っていて、照明がついていて、背番号がビブスで、ということで、大まかにしか分からずに眺めていた感じです。

30分3本で行われたこの試合。

浦和レッズユースの選手は、ゴールキーパーが関口亮助、吉野雅大、ディフェンダーが齋藤一穂、細田真也、森亮太、中盤から前線が関根貴大、広瀬陸斗、進昂平、安東輝が出場していました。怪我から復帰した安東輝が国体メンバーにも絡んできていますね。須藤岳晟は、怪我をしているということで大会までに間に合うのかなどよく分かりませんが、今日はいませんでした。

試合は、1本目が関根貴大や進昂平のゴールなどで3-0。2本目は安東輝のゴールで1-0。3本目が広瀬陸斗、齋藤一穂のゴールなどで3-0で勝利。合計で7-0の勝利となりました。

対戦相手も正直よく分かっていません、西武台高校の選手が多くいたように思いますが、よく分かりません。

試合内容ですが、やはりボランチの位置に入っていた大野啓輔(大宮アルディージャユース)のフィードの精度の高さからのサイドのスペースを狙った攻撃で両サイドの選手がサイドから攻めあがる攻撃が印象的で、進昂平がポストとして落としてトップ下の選手が受けて攻撃だったり、関根貴大が裏を抜け出しての攻め、広瀬陸斗のサイドからの攻撃、安東輝もドリブルから中に切れ込んでのシュートとゴールもありましたし、3本目はボランチの位置でプレーしていたような気がします。

サイドバックからのオーバーラップも1本目は意図的にだったかは分かりませんが、細田真也が余り高い位置に侵入せずにプレーしていたと思ったら2本目からはガンガンオーバーラップで攻撃も仕掛けたり、左サイドからは森亮太が同様にオーバーラップから攻撃を仕掛けたり、前線で近い距離で細かいパスから突破するなど、多彩な攻撃を仕掛けていました。

3本目くらいに相手のプレスが早くなり、パスカットされて攻められる場面などもありましたが、結果的に失点もなしで快勝という結果で終わっています。

試合を締めくくる7点目のコーナーキックからのボールをダイレクトボレーで豪快に決めた齋藤一穂のゴールは凄かったです。

本戦まで2週間を切りましたが、なかなか良いチームになってきている印象があります。

それにしても、昨日は暑かったのに、一気に涼しいを越えて肌寒い気候になってしまい、選手にとってはプレーしやすいかもしれませんが、急激な気温の変化で体調を崩しやすかったり、怪我をしやすい状況にもなっていると思いますので、体のケアもしっかりやってくださいね!

ではでは。

・・・ざっくり過ぎてすみません。

 

国体関東予選 第2戦2011/08/19 – 埼玉県少年男子vs神奈川県少年男子 3-0勝利・・・頼もしい勝利でいざ山口国体へ

ひたちなか市総合運動公園陸上競技場2011年8月19日

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

昨日は、ノパソ電池残量との戦いとなり、ざっと書く感じになり失礼いたしました。今日はスムーズに・・・と思ったら、自宅のネット環境が繋がらなくなっており、作業ができず気がつけばブログ更新がこんな時間になってしまいました。一応日付は変わっていないのでお許しください。

さてさて、木曜日に茨城県を接戦の末に下し、迎えた今日の対戦相手は神奈川県少年男子となります。この試合に勝利すれば10月の山口国体出場が決まります。

試合は見ていないのですが、神奈川県とは4月のトレセンリーグ第1節で対戦し1-4で大敗していた相手となります。その頃から既に4カ月経過していますし、全く参考にはならないものの、手ごわい相手というイメージだけ持って試合を観戦することとなりました。

さて、昨日の炎天下から一転して今日は、悪天候で何より気温下がり過ぎ、強風過ぎと言うものすごいコンディションの変化を伴っての試合となります。前半は強風を受けての攻撃、後半は強風を背中に受けての攻撃ということで、試合に確実に影響するくらいの強風をどのくらいコントロールできるかも勝負を分ける鍵となりました。

今日は、バッテリーの問題がないのでしっかりスタメンからじっくりと書いていきますねw

スタメンは以下となります。

GKが1番吉野雅大、左サイドバックに3番宮崎博貴(大宮アルディージャユース)、右サイドバックに2番細田真也。センターバックに4番齋藤一穂と5番川俣悠史(西武台高校)、MFがボランチに8番大山啓輔(大宮アルディージャユース)、トップ下に6番澤井直人(東京ヴェルディユース)、右サイドに14番広瀬陸斗、左サイドに13番白川竜義(大宮アルディージャユース)、FWが左に11番進昂平、右に10番関根貴大

控え:7番中家亮(大宮アルディージャユース)、9番小澤佑太(大宮アルディージャユース)、12番関口亮助、15番森亮太、16番須藤岳晟

*()表記のないのは浦和レッズユース所属の選手。

風を受けての攻撃となる前半は、GK1番吉野雅大のGKがハーフラインまで届かないくらいグッと押し戻されるくらいの強風の中での試合。逆に風を受けての攻撃となる神奈川がやはり勢いよく攻撃を仕掛けて来ます。個々の守備に関しては強く対応できるものの、やや守備の連係に関して前の試合同様ずれることがあり、そこを狙われて何度か突破を許すものの、最後の最後のところでしのぎ切り、前半序盤の相手の攻勢をしのぎ切ると徐々に、埼玉も攻撃でチャンスを作り始めます。

ボランチの8番大山啓輔やトップ下の6番澤井直人が上手い具合に前線へパスをちらしながら攻撃を作ります。その中でも彼らから右サイドの14番広瀬陸斗へと展開されたパスからのチャンスが多く、サイドから崩そうとする攻撃が多く機能していきます。また、6番澤井直人からの縦一本のパスに11番進昂平がヘッドで合わせるなど惜しい場面も何度か作ります。

11番進昂平や10番関根貴大が前線から激しいプレスをかけることで相手のパスの精度が落ちて中盤で奪取して攻撃という理想的な形も何度か見られた前半終了まで後1,2分というところで待望の先制点を埼玉県が奪います。

11番進昂平に出されたパスから左サイドから中へ切れ込む13番白川竜義へパス。放ったシュートはキーパーに弾かれるものの、相手ディフェンス数人と混戦状態になるなかで、10番関根貴大が押し込んでのゴールとなります。

理想的な形で1点を先制して前半を終了します。

そして、今度は上手く風を利用したい強風を背に受ける後半は、14番広瀬陸斗の風を読んだ巧みな攻撃で神奈川の反撃ムードを一気に抑え込むことに成功します。

前半は、サイドに張ることが多かったためにあまり11番進昂平や10番関根貴大と絡んで攻撃ということがなかった14番広瀬陸斗でしたが、後半は意識的に中のスペースにも走り込んで横も広く使って攻撃を仕掛け、これにより前線との連携もよりよくなります。そして、後半スタートからすぐにやや遠めの位置から思い切りの良いミドルシュートを放ち、このシュートが強風に乗り絶妙なシュートとなり、キーパーは弾きだすのが精いっぱい。

そのシュートから得たコーナーキックのチャンスから14番広瀬陸斗がヘッドで押し込んで2-0とします。

前半終了間際、後半開始早々という相手の気持ちを削ぐのに最高のタイミングで得点を奪うことで、残り時間は埼玉が確実に主導権を握りきって試合が進んでいきます。

14番広瀬陸斗のパスに10番関根貴大が抜け出して鋭いシュートを放ったり、セットプレーから4番斎藤一穂がヘッドで合わせたり、10番関根貴大が持ち込んでラストパスから11番進昂平がシュートを放つなど、たびたび埼玉が惜しいチャンスを作ります。

そして、迎えた後半10分にスルーパスに11番進昂平が抜け出して落ち着いてシュートを放ちゴール。

時間帯や、相手の勢いを考えてもほぼ試合を決める3点目を奪うことに成功します。

後半30分前後に6番澤井直人に代えて16番須藤岳晟、10番関根貴大に代えて9番小澤佑太が入ります。

3点目以降も埼玉県ペースで進み、少ない反撃でクロスバーをたたくような危ないシュートを放たれることはあったものの、全体的に埼玉県の圧勝で、トレセンリーグでの苦しい状況を打ち破って国体出場を決めてくれました。

山口国体が行われる10月まで1ヶ月ほどで更にチーム力を高め、また怪我をしている選手などは本戦までにこのメンバーを脅かすくらいアピールして喰い込んでの活躍を期待しています。

昨日今日で合計3ゴールの11番進昂平は、おそらく本人はまだ思うようにできていないと感じている部分もあるでしょうが、決めるところで決めることができるのがストライカーですので、この関東予選に関しては十分やるべきことはやれています。後は、更に連携面や当たりの強さを高めて、本線で更なる活躍をしてくれることを期待します。今日取る予定だったあと2点は本戦まで持ち込まれますのでよろしく!

また、10番関根貴大は、ドリブルとシュートとパスの選択で少し迷いが見られる部分もありますが、こればっかりは悩んで悩んでやっていくしかないので、色々試しながら感覚を取り戻してやれば良いと思います。いつもシュートを狙う必要はないですし、まずは今日のように決めるべきところでどんな形でも良いので得点を奪いきってしまうプレーがまずは重要ですので、今日は結果を出しながら試行錯誤なので全く問題ありません。

守備の面では、4番斎藤一穂の今日何度も見せていた、相手の前線に入るボールを読んで相手にボールが入るところで摘んでしまうプレーが良かったです。こういう動きかなり良いです。

2番細田真也は今日は比較的守備に意識を強く置きながら、相手の前線に対して早めのチェックで攻撃を遅らせるなど効果的に作用していましたし、機を見ての攻撃も効果的で良かったと思います。なんだかんだで、ユースに昇格してから一番安定して良いプレーを見せているのは彼だと思います。波がないプレーができるのは凄く重要なことです。

本当に良くこの苦しい戦いを勝ち抜いてくれました。

この予選2試合でも大きな成長が見られたこのチームですし、本戦に出場できることで更に試合を通じて成長できる、経験できる機会を得られたことは、今後の浦和レッズユースでの活躍にも確実に繋がることですし、重要なことです。

今日の試合に関しては、お疲れさまでしたというより、ありがとうございましたと言いたいですよ。

いや、でも、コンディションが一変して体がびっくりするような過酷な2日間の試合を戦い抜いてくれましたので、やはりお疲れさまでした、ですね。

ではでは~。

 

国体関東予選 第1戦2011/08/18 – 埼玉県少年男子vs茨城県少年男子 2-1勝利・・・進2ゴールで逆転勝利

ひたちなか市総合運動公園サッカー場2011年8月18日

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

最初に、ブクメやらかしました。今日の第1戦勝利したら、一泊して明日の試合を見ようと思ってお仕事セットを持参したつもりが、ノートパソコンの電源コードをどうやら家に忘れてきたようでして、ノートパソコンの電池が残り少ない状態でこのブログを書き切らないとということで、バタバタしていますw

ということで、ざっくり書きます。すみません~。

トレセンリーグの3試合の成績をもとに、組み合わせが決まる10月開催の国体の出場をかけた国体関東予選。埼玉県少年男子は、トレセンリーグの成績があまり良くなかったということで、2回勝利が国体出場の絶対条件になります。その初戦が今日の茨城県との試合となります。

場所はひたちなか市総合運動公園サッカー場となります。

海が近いということで比較的風は涼しいものの、いつも通りの炎天下の中での試合となりました。逆に考えれば、先週の変則3本の練習試合での体力的に追い込んでの試合というものが役に立つ試合のコンディションとも考えられます。

この試合では、浦和レッズユースからはGKに1番吉野雅大、センターバックに4番齋藤一穂、右サイドバックに2番細田真也、右サイドに14番広瀬陸斗、センターフォワードに11番進昂平がスターティングメンバーとして出場。途中からボランチ16番須藤岳晟、10番関根貴大が入るという出場状況になりました。

また、元浦和レッズの大山俊輔の弟で大宮アルディージャユースの8番大山啓輔もJリーグ選抜のオランダ遠征から戻りスタメン出場していました。

試合は、茨城県が若干放り込み気味のサッカーになるなか、埼玉県が大山啓輔のボランチを上手く経由しながら、サイドに展開して上手く崩す展開、時折ロングボールを織り交ぜる中で、11番進昂平にはおさまるものの、やや前線の動きの連携が少しずれるようで、惜しいところまでいきながらもおさまりきらない展開で進んで行きました。

なかなか得点に結びつかず、前半は0-0で終了。

後半に、失点してビハインドを背負ってしまうものの、終盤に11番進昂平の2ゴールで逆転することに成功しました。

埼玉県としては、セットプレーの対応の際に少し危ないシーンが多くなってしまうことがあったものの、前半終了間際のピンチをGK1番吉野雅大が落ち着いて防ぐなど、ギリギリのところでは失点を免れていました。

この試合では、試合の作り方や、運動量において埼玉県がまさっていたと思います。前線からのプレスもしっかりかけられており、相当体力的には消費したと思いますが、14番広瀬陸斗の気迫あふれるプレーや2番細田真也の試合終盤でもさぼらずに見せたオーバーラップや激しさは良かったと思います。

浦和サポ的にはちょっと悔しい部分もあるものの、8番大山啓輔の中盤の位置でのボールのおさまり具合やパスの配給がかなり埼玉の攻撃を楽にしていたと思います。

後半途中から、10番関根貴大と16番須藤岳晟が入り、やはり慣れているメンバーと言うこともあるのか、細かいパス回しが非常にスムーズになり、3点目は奪えなかったものの、終盤はかなり前線で崩し切って残念ながらフィニッシュ決まらずという場面が作れていたと思います。

・・・ノートPCの電池残留がやばくなってきたのでこれまで~。

明日は神奈川県と試合。勝てば国体。勝つしかないのだよ!

ではでは~。

国体練習試合2011/08/13 – 埼玉県少年男子vs入間向陽高校 7-3勝利・・・進が5ゴール

レッズランド2011年8月13日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今年のU16トレセンリーグはここまで3試合既に消化されているのですが、他のユースの試合などと被ってしまったため全く見に行けておらず、気が付けば、この3試合の成績を元に来週木曜日と金曜日に行われる国体関東予選までまったく埼玉県の少年男子のチームを見られないまま今日まで来てしまいました。

予選が始まる前に1試合は見て起きたかったのですが、ちょうど今日レッズランドで練習試合が行われると言うことで、なんとか予選前に一試合見ることが出来る状況になりました。

対戦相手は入間向陽高校で、40分×3本で埼玉県のメンバーは、数人途中交代という通常の試合形式で、相手は時間帯で全選手入れ替えという、変則的な条件で行われていました。

すみません、相手の入間向陽高校の強さは良く知らないのですが、前線からしっかりプレスを激しくかけてくるユースが苦戦するタイプのサッカーをしてくるため、なかなか良い対戦相手だったと思います。

この試合では、浦和レッズユースからはGKに吉野雅大、左サイドバックに森亮太、センターバックに齋藤一穂、右サイドバックに細田真也、右サイドに広瀬陸斗、センターフォワードに11番進昂平がスターティングメンバーとして出場。途中からボランチに須藤岳晟が入り、ベンチにGKの関口亮助がいましたが出場はありませんでしたのでもしかすると少し怪我をしているのかもしれません。3本目には吉野雅大が右サイドに入ったりしていましたね。

試合経過としては、1本目の10分に進昂平のゴールで先制。15分に同点に追いつかれ、1-1で終了。

2本目は、15分に失点し、0-1とされるも再び進昂平のゴールで1-1。その後、進昂平のアシストで大宮アルディージャユースの小澤佑太のゴールで2-1。セットプレーからのゴールで3-1(誰のゴールだかは不明)。3-1で終了。

3本目は、1失点するも進昂平が3点決め3-1で終了。

トータルで7-3となりました。

雑感としては、中盤の球離れが悪いせいか、全体的に連動した動きにならずに、一歩ずつずれるようなイメージがスタートにはありました。先ほど書いたように、前線での相手のプレスが早いため、中盤でのもたつきでパスミスなどから大きなピンチにという場面が多いのが気になりました。ただ、須藤岳晟がボランチに入った辺りから、そのあたりも改善されつつ、リズム良く攻撃が出来る回数も増えていました。

また、無駄走りになってしまうことも多かったのですが、U16リーグ同様、右サイドバックの細田真也の攻撃参加がかなり効果的に作用していました。ここからの得点もありましたね。

炎天下の中で、相手は1本ごとにメンバー層とっかえという状況で体力的には埼玉が不利になるような変則的な試合ながら、試合終盤にかけて埼玉の方が運動量が落ちずに攻勢になっていったのが印象的でした。

特に、5得点の進昂平は、得点を狙う姿勢を最後まで崩さず、決め続けてくれたのは嬉しかったですね。

トレセンリーグで余り成績が良くなったことで、今回の関東予選は、まず茨城県と対戦し、勝たなければならず、勝っても山梨県と神奈川県の試合の敗者と対戦して勝たなければなりません。要するに2連勝必須ということになります。

相手を圧倒しようが、試合で負けたら即終了という過酷なノックアウト方式になります。

ですから、今日の進昂平のように得点を決めることに強い気持ちを置いていかに全体がプレーできるかが重要になります。

今日見た限りでは、まだまだ連携面に課題も多いですが、試合の中で流れを引き寄せてしまえば改善できるくらいのちょっとした部分ですので、大丈夫です。

また、Jリーグ選抜でオランダ遠征に行っている、関根貴大と大宮アルディージャユースの大山啓輔が直前に合流すると聞いていますので、彼らが入るとどうなるのかなど含めて楽しみに予選を待ちたいと思います。

今日のような気候の中での3本は、かなりきつかったと思います。

本当に本当にお疲れ様でした。

ではでは。

 

 

関東トレセンリーグU-16 2011/02/26 埼玉県vs東京都 1-2敗戦・・・反撃及ばず

ジャーニィー土合グラウンドB

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今週末土日はU16のトレセンマッチデー最終日程となる2日間となります。今日は浦和レッズユースの練習試合もあると聴いていて、トレセンのほうには浦和の選手は行かないかもしれないと最初は聴いていたのですが、数名がそちらに参加することになったということで、ジャーニィー土合グラウンドで行われたトレセンマッチデー埼玉県トレセンU16vs東京都トレセンU16の試合を観戦しました。

今日のスタメンは以下

GK1番河野隼人(大宮アルディージャユース)、DFがセンターバックに3番高野晃大(大宮アルディージャユース)、2番西澤秀平、左サイドバックに7番岸伯富実、右サイドバックに4番飛奈洸太、MFがボランチに8番溝口晃大(大宮アルディージャユース)、トップ下に6番立野峻平と9番中村駿介、FWが左に11番鈴木翔太(大宮アルディージャユース)、右に5番金野僚太、真ん中に16番小曾戸優(浦和東高校)

となります。

控えの中で浦和レッズユースのメンバーは12番高浪祐希、13番佐藤大介、17番大野将平となります。

試合自体は、どちらのペースにもはっきり行かないままに展開されて、前半に東京都が1点を先制し、後半に2点目を奪われ、後半終盤に埼玉県の攻勢の時間帯が続きながら反撃は1点のみだったという流れになります。

この試合では、7番岸伯富実が浦和で見たことがない左サイドバックのポジションで先発していました。前半の攻撃はその7番岸伯富実がいる左サイドにかなり偏っていました。ただ、コンビネーションの部分で問題があるのか、7番岸伯富実があがった時のスペースの対応ができておらずにセンターバックの3番高野晃大に負担が非常にかかり、そのスペースを狙われてピンチになる場面が多くなっていました。最初の失点もそこを狙われたと思います。

攻撃の部分では、組み立てがなかなか上手く行かず、9番中村駿介のところでボールを収めて展開を試みるもキープしている時間が長くなってしまったり、簡単にパスで捌いても周りと呼吸が合わなかったりとリズムが少し悪かったように思います。回数は少なかったですが、6番立野峻平から9番中村駿介を経由してラストパスを16番小曾戸優に出した攻撃などは良かったと思います。また、2番西澤秀平がバックラインからサイドの高めの位置に上がった選手に精度の高いピンポイントのロングパスを送り、サイドからの攻撃がスムーズに展開されていたと思います。

後半に、16番小曾戸優に代わり17番大野将平が入りましたが、後半も全体的にリズムが悪く、中盤のでパスが引っかかる場面が多く、17番大野将平になかなかボールが入っていない印象。後半の途中から、11番鈴木翔太に代わり10番清水和哉(正智深谷高校)が入りました。

後半は、前半と比べると5番金野僚太の右サイドから攻撃される回数が増え、後半終盤にはバックラインからの縦へのロングパスを17番大野将平が受けて5番金野僚太の右サイドへ展開して深く持ち込んでラストクロスという惜しい場面を作っていました。

少し残念だったのは、終始声を掛け合ってプレーはしているものの、何か勝負にこだわるような気持ちの強さがあまり感じられなかったこと。午前中にも1試合行っているというような話も聴いたのですが、それもあってやや疲れが出てしまったのかも!?

明日はユースの試合を見に行くので見られないのですが、トレセンリーグの締めくくりとなる日曜日の群馬県トレセンU-16戦は勝負にこだわってガッツリ勝って、今度のユースの試合の時にブクメに見に来なかったことを公開させるくらいやりきってください!

ではでは!

関東トレセンリーグU-16 2010/12/12 埼玉vs栃木 1-1引き分け・・・不完全燃焼

清瀬内山運動公園サッカーグラウンド

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

昨日ジュニアユースの練習試合を観戦したレッズランドを車で通り越して今日は、U16の浦和レッズユースの選手が多く参加しているトレセンリーグU16の試合を観戦に清瀬内山運動公園サッカー場へ行ってきました。国体関連のトレセンリーグ関連や国体自体は多く見てきたものの、考えてみればトレセンリーグの試合自体はこれで2回目になります。

今日の対戦相手は栃木県になります。

この日のスタメンは以下の通り。*()にチーム名がない選手は浦和レッズユースの選手。

GKが1番河野隼人(大宮アルディージャユース)、DFがセンターバックに3番寄特直人、4番西澤秀平、右サイドバックに2番新井純平、左サイドバックに16番水落敬(埼玉栄高校)、MFがボランチに6番西袋裕太と7番溝口晃大(大宮アルディージャユース)、トップ下に8番小峯洋介、右にFWが右に5番金野僚太、左に9番繁田秀斗、真ん中に10番中山雄希(大宮アルディージャユース)

となります。

浦和の選手は確実に把握できているのですが、他のチームや高校の選手の背番号は確認できた限りになりますので誤りがあるかもしれません。

左サイドバックに入った16番水落敬は浦和レッズジュニアユース出身の選手ですね。

やや風が強い中での試合で埼玉県は前半は風上での試合となりました。

前線でフォワードの10番中山雄希がフォワードらしい得点を狙う姿勢を前面に出したプレーでチャンスを作る場面が多い印象。ディフェンスの背後に回り視界から消えてから裏に抜け出すプレーなどらしさが出ていたと思います。

比較的左サイドから展開される攻撃が多く、2トップに近いくらいの位置に入っていた9番繁田秀斗とトップ下の8番小峯洋介、左サイドバックの16番水落敬が絡み攻撃が展開される回数が多く、右サイドはバランスを取るようにやや守備的になっていたような気もします。

相手の栃木県は高校の部活所属の選手が多いことからか、いわゆるユースvs高校の部活の時のような相手の決まりごとをしっかり運動量を惜しまずにプレーするスタイルにやや苦戦させられた印象もあります。高さに対しては3番寄特直人、4番西澤秀平、さらにボランチの6番西袋裕太が問題なく跳ね返していたものの、攻撃の際の徹底したフォワードのスペースに走りこみ、そこへスルーパスを通すという相手のプレーには苦しんでいる印象もあり、危険なシーンも何度かありました。

前半終盤で16番水落敬に代わり、11番中村駿介が入ります。左サイドバックのポジションに5番金野僚太が入り、そのポジションに中村駿介が入るというイメージ。

11番中村駿介のキープ力を活かしながらの攻めも加わったものの結局崩しきることは出来ず前半は0-0で終わります。左サイドの攻撃が多かったことで右サイドバックの2番新井純平の攻撃参加は前半ほとんど見られませんでした。

後半に入り、まず9番繁田秀斗のたぶん今日はフォワードを意識していたのだろうという積極的な仕掛けやシュートの場面が目を引きました。

フリーキックのシーンでは11番中村駿介が直接狙ったり、風下になったからというわけではないのでしょうが、後半の序盤は前半以上に埼玉の攻勢が続きます。

攻勢の時間の中で、7番溝口晃大に代わり14番長谷優が入ります。

6番西袋裕太が、効果的な縦へのフィードでチャンスを演出したり、自身も前線で攻撃に絡んだり、右サイドバックの2番新井純平も何度も右サイドバックからオーバーラップで攻撃参加(気が付くと左サイドにいたり、真ん中にいたり、攻撃参加の際の動きはやはり凄いですね)、左サイドに入った14番長谷優もいつものようなサイドからドリブルで持ち上がりクロスというよりは、中へ切れ込んでテクニックで打開するようなプレーでシュートまで持ち込んだり、いわゆる得点のにおいのする時間帯が訪れます。が、逆に攻撃の姿勢から中盤でのパスミスも多くなり、そこをしっかり寄せて狙っている栃木が押し返し一気に攻めてくるという点が決まりそうだけど、やや危なっかしいという時間でもあったのですが、最初に得点したのは埼玉県。

コーナーキックのチャンスで8番小峯洋介が蹴ったボールを2番新井純平が旨でトラップしたボールがそのまま流れ、走りこんだ6番西袋裕太が押し込んでゴール。後半途中に待望の先制点を奪います。

この後も右サイドからの2番新井純平のオーバーラップからファーサイドへのクロスに反応した8番小峯洋介がトラップするもこれは手に当たりハンドの判定。

追加点を決められないまま、失点を喫してしまい1-1となります。

失点後に9番繁田秀斗に代わり19番清水和哉(正智深谷高校)が入ります。

この後、6番西袋裕太が2枚目のイエローカードを受けてしまい退場となり、一人少ない状況になりながらも終盤は埼玉の攻勢が続き、11番中村駿介の惜しいシュートが何度かありましたがコースを狙ったシュートが僅かに枠から外れたり、ギリギリでキーパーにはじき出されたり、2番新井純平が右サイドから持ち上がりそのまま中へ切り込んで仕掛けたり、逆転のチャンスは多くあったものの、結果的に得点は奪えず試合は1-1で引き分けとなりました。

やや審判が神経質になっているようなところもありつつ、やっている選手達は不完全燃焼だったかもしれませんねw

この試合の後に、西武台高等学校第二グラウンドに場所を移して浦和東高校との練習試合があるということで、そちらも見に行きました。

前半は21番佐藤大介がセンターバックをやったり、14番長谷優が右サイドバックをやるなど、普段と違ったフォーメーションで不思議な雰囲気で試合を見ていましたが、思った以上に問題なくそのポジションをこなしていましたね。後半からは、左サイドに21番佐藤大介、左サイドバックに小坂慎太朗と左サイドが本来のポジションになった2人で仕掛けた攻撃は魅力的でした。狙い、仕掛け、凄く良かったのですが放つシュートがポストやクロスバーにことごとく弾かれゴールにはなりませんでしたね。試合は1-0で勝利。得点者は23番柿澤昇太(大宮アルディージャユース)だったと思います。

これで、年内のトレセンリーグは終了し、残り2試合は来年2月に開催されます。

結果は引き分けだったものの、楽しませてもらいました。

お疲れ様でした。

ではでは~!

 

ゆめ半島千葉国体 第65回国民体育大会 サッカー 少年男子 2010/09/27 埼玉県vs愛媛県 1-2敗戦・・・早すぎる敗退

市原スポレクパークAグラウンド市原スポレクパークAグラウンド

 

 

 

 

 どうも、浦和サポブクメです☆

千葉国体のサッカー少年男子の2回戦は嵐のような気候の中で行われました。試合会場の市原スポレクパークのピッチは写真のような水浸しの状況で、やや実力とは別のものも左右すると断言できるくらいの水溜りっぷりでした。

今日の対戦相手は愛媛県になります。愛媛FCユースが多数かと思いきやプログラムを見てみると、様々な高校から選抜されたチームだったんですね(今見ましたw)

この日のスタメンは以下の通り。*()にチーム名がない選手は浦和レッズユースの選手。

GKが1番川田修平(大宮アルディージャユース)、DFがセンターバックに3番寄特直人、4番西澤秀平、右サイドバックに2番新井純平、左サイドバックに5番菊池翔(大宮アルディージャユース)、MFがボランチに6番西袋裕太と7番野沢英之(FC東京U-18)、トップ下に8番小峯洋介、FWが右に13番金野僚太、左に11番中村駿介、真ん中に10番中山雄希(大宮アルディージャユース)

となります。

1回戦で退場した9番前田直輝(東京ヴェルディユース)に代わり13番金野僚太がスタメンで出場。形としては10番中山雄希のワントップで中盤前目に左から11番中村駿介、8番小峯洋介、13番金野僚太という並びに近いかと思います。

雨の降り始めならグラウンダーのボールにスピードがつくなど良くありますが、今日の場合は完全に雨でボールが止まるピッチになっていました。唯一、前半の11番中村駿介のプレーしていた左サイドあたりが比較的、雨の影響を受けていないように見えました。

とにかく、こういう試合は何が起こるかわからないため、リードを奪い追加点を奪ってしまえるかどうかが重要になるのですが、まずリードを奪うことに関しては開始数分で達成されます。ペナルティエリアの普通であればゴールキーパーに転がって楽々キャッチされてしまうような相手ディフェンダーとキーパーの間くらいの位置へ放り込まれたボールが、ピタりと止まり、そこを狙っていた13番金野僚太が飛び出してきたキーパーよりも先に触りピッチ状態を考えて少し浮かせたシュートがゴールに吸い込まれ、早い時間で1-0とリードを奪います。

まずは、悪コンディションを埼玉県が上手く生かして結果を出します。同様の形を狙い、13番金野僚太がゴール前のスペースに狙ってロングボールを入れて、そこに10番中山雄気が飛び込むという形で何度かチャンスを作ります。また、11番中村駿介も同様に左サイドから浮き球のパスで前線の10番中山雄気を狙います。ただ、この水溜り具合もパッと見で水溜りと分かる所でなくても止まったり、思ったよりもボールがしっかり転がる水溜り(?)もあったりで、水にはまって止まればそのままフリーで持ち込めるというシーンで思ったよりボールが転がったり、とにかくやっている選手はストレスがたまったと思います。

悪コンディションに左右されることは多々ありながらも、レベル自体は埼玉県がやはり上でポゼッションの時間は長かったと思います。

ボランチの6番西袋裕太が13番金野僚太へ縦へパスを入れてドリブルで仕掛けたり、インターセプトからシュートまで持っていくなど前半は13番金野僚太が多くチャンスに絡んでいた印象がありあます。数は多くないものの、左5番菊池翔、右2番新井純平の両サイドバックも前の試合同様にタイミング良くオーバーラップから攻撃参加してチャンスを作っていました。

愛媛県の攻撃の中で一度、埼玉県が先制したようなボールがピタリと止まって先に愛媛県の選手が追いつきキーパーと1対1という場面を作られましたが、ここは相手のグラウンダー気味のシュートが水溜りにハマって前に飛ばずに失点にはなりませんでした。

前半は1-0リードで折り返しましたが、やはりピッチコンディションを考えても、問題ないはずの対処がピッチのいたずらでいつ決定的なピンチに繋がるか分からないため、追加点を取らないと何が起こるかわからないという怖さを残しつつ後半に入って行きます。

後半に入り、愛媛県の攻撃も前半より勢いが増していきます。やや雑なロングシュートや放り込みに見えるもののピッチコンディションや降り続く雨を考えると効果的に見えると言えば見えます。

後半は、特に8番小峯洋介の積極的な前へ向かった攻めが愛媛県守備陣を脅かす場面が多くなります。自分でミドルシュートを放つ場面や、ポスト役として落として10番中山雄希がシュートを放つなど攻撃の形は出来ていますが、ゴールまでには至りません。

1枚目の写真が後半の埼玉県が守る側のゴール前の水溜り具合なのですが、想像以上にこの水溜りが邪魔になりゴール前のプレーが上手く行かないのは見ていてもどかしくもありました。

後半20分前後に11番中村駿介に代わり13番斎藤涼汰(FC東京U18)が入ります。

この後も時折危険なミドルシュートを愛媛県に打たれることはあるものの、ゴールキーパー1番川田修平が落ち着いてセーブしそれ以外は、守り難い状況ながら守備陣が落ち着いて対処し、6番西袋裕太や7番野沢英之などボランチの位置からも体を張って守り、大きなピンチは作られることはなかったものの、埼玉県の攻めも得点まで至らないために危険な1点リードという状況のままで試合が進んでいきます。

8番小峯洋介がペナルティエリア内でボールキープしてドリブルを仕掛け、倒されたようにも見えましたがPKはもらえず。

この後に、今度は10番中山雄気がペナルティエリア少し外で倒されFKのチャンスを6番西袋裕太が直接狙うと見せかけてふわりと浮かせるトリックプレーを見せるもゴールまでは繋がらず。

試合は終盤に入り、13番斎藤涼汰が2枚目の警告で退場となり、そのFKから愛媛県に同点ゴールを決められてしまいます。1点リードの状況の怖さが出てしまい、試合を振り出しに戻されてしまいます。

数的不利の状況ながらも、浦和が攻勢の時間が続き1回戦同様に延長戦まで入らずに逆転できそうな雰囲気もあったものの、試合終了間際にゴール前の混戦のこぼれ球を思いきりよく打たれたシュートが決まってしまい、ロスタイムで逆転を許してしまいます。残り数分で攻めるも結局試合はこのまま1-2で終了。

残念ながら2回戦で敗退となりました。

甲府で行われたU16トレセンの試合からこのチームを見させてもらっていますが、コーチの方含めて非常に良い雰囲気を作り出しているチームで、チームワークも良く、各ポジションに能力の高い選手をバランスよく揃えられているチームだったので、贔屓目無しにこの大会優勝してもおかしくないと思っていましたが、やはり勝負の世界は酷ですね。

埼玉県の放った思い切りの良いシュートは枠を捉えず、最後の最後で放たれた愛媛県のシュートが最高のコースに飛んでしまう。

良いチームなのですが、国体出場を決めた試合、1回戦と今回の2回戦と全て先制点を奪いながら追加点を取れないことで苦しい状況を作り出してしまい、この試合でも追加点が取れなかったことが今回は相手の逆転まで繋がってしまいました。重要な試合でしっかり2点目を取ることができなかったことが結果的には敗因なのかもしれません。

良かった部分や悪かった部分を含め、とにかく結果を受け止めて次の舞台を目指して頑張ってください!

ブクメ自身は、このトレセンの存在自体は知っていたものの細かい仕組みを全く知らない所から今年見させてもらい、普段負けたくない相手として考えているチームのユースチーム所属の選手がいたりで最初は違和感が凄かったですが、一つのチームとして応援していくうちに個々の選手に対しては結構愛着を持ってしまいました。だから、vs浦和レッズユースの時には敵扱いしまくりますが、他でプレーを目にする機会があれば純粋に応援していこうと思います。

サポーター側としても、なかなか経験できない貴重な時間を過ごさせてもらいました。ありがとうございました!

トレセンリーグ自体はまだ2試合残っていますから、その2試合で埼玉県の今回のチームのポテンシャルの高さを存分に見せつけてくださいね!

お疲れ様でした。

ではでは!

ゆめ半島千葉国体 第65回国民体育大会 サッカー 少年男子 2010/09/26 埼玉県vs広島県 2-1勝利・・・PKの応酬

八幡公園八幡球技場

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

本日より国体のサッカー競技が開幕しました。浦和レッズユースU16の選手が多く少年男子の埼玉県代表チームとして大会に参加しています。ということで、暇人ブクメにしては珍しく日程の都合がつかないため今日明日のみしか試合を見ることはできないのですが、埼玉県サポブクメとして埼玉県を応援して行きます。

初戦の相手は広島県となります。サンフレッチェ広島ユースや広島皆実、広島観音高校の選手が中心の強豪です。言われても余りピンと来なかったのですが、初戦からかなり厳しい相手ということはなんとなくわかるような。

この日のスタメンは以下の通り。*()にチーム名がない選手は浦和レッズユースの選手。

GKが1番川田修平(大宮アルディージャユース)、DFがセンターバックに3番寄特直人、4番西澤秀平、右サイドバックに2番新井純平、左サイドバックに5番菊池翔(大宮アルディージャユース)、MFがボランチに6番西袋裕太と7番野沢英之(FC東京U-18)、トップ下に8番小峯洋介、FWが右に9番前田直輝(東京ヴェルディユース)、左に11番中村駿介、真ん中に10番中山雄希(大宮アルディージャユース)

となります。

埼玉県のユニフォームは赤がファーストですが、前回の強化試合同様広島県も赤のため、埼玉県がセカンドの白のユニフォームを着ていました。

前半序盤は埼玉県のペースで進みます。

前線の9番前田直輝が前線で体をはり得たFKのチャンスを自ら蹴りこぼれ球を10番中山雄希が押し込むも惜しくもゴールから外れるところから始まり、10番中山雄希がスルーパスに抜け出してのシュートが惜しくもポストに当たるなど試合開始からゴールチャンスを多く作り出しますが、決定機に欠け得点には至りません。

広島県がペースをつかめない内に主導権を埼玉県が握ったという展開でしたが、時折鋭いカウンターでピンチのシーンもありましたが、センターバックの3番寄特直人、4番西澤秀平が落ち着いて対処し、今日は相手の攻撃力を意識してダブルボランチにしていたことで、6番西袋裕太と7番野沢英之で中盤で相手の攻撃を摘んだり、オーバーラップからの攻撃参加に定評のある2番新井純平も守備面に意識を置いて余りあがらず守備のバランスを取っていたことで、相手の攻撃もそこまで脅威に感じることもなく試合を進めていたと思います。

攻撃も機能するものの、得点できない時間が続くと苦しい状況になることは散々見てきていることなので、この試合は早く得点が欲しかった所ですが、前半10分ほどで待望の先制点が生まれます。

まず、右サイドをドリブルで仕掛けた9番前田直輝が上げたクロスがゴールの隅を捕らえたシュートとなり、相手キーパーがはじき出してコーナーキックのチャンスを得て、11番中村駿介が蹴ったボールに4番西澤秀平が見事に合わせてのゴール。時間だけ見れば早い時間ですが、ここまでに結構惜しいチャンスを作れていただけにやっと決まったゴールのように感じられました。

このゴール以降も前半は埼玉県のペースで試合が進みます。11番中村駿介からのパスを9番前田直輝が受け、シュートを打つなど追加点のにおいもしつつ、前半15分辺りから徐々に2番新井純平のオーバーラップが見られるようになり、10番中山雄気とのワンツーで前線まで攻め上がりクロスを上げるなど攻撃のチャンスに絡みます。

11番中村駿介⇒8番小峯洋介⇒シュートをキーパーがはじきコーナー

11番中村駿介からのクロスを10番中山雄希がヘッドで合わせ惜しくも右に外れるも、中村駿介経由からもゴールチャンスが多く生まれます。

前半は1-0で埼玉県がリードして終了しましたが、追加点を決められるチャンスで外してしまうことが多い印象もありました。

後半も序盤は埼玉県のペースで進み、前線で9番前田直輝がポストになって落としたボールを8番小峯洋介がシュート、5番菊池翔から8番小峯洋介へパスが渡りシュートまで持って行くなどチャンスを作るものの、ビハインドを負っている広島県が後半はサイドバックの位置からの縦へのロングパスに前線の選手が数人絡んで抜け出してという攻撃でたびたびピンチを迎えます。苦しい時間が続きますが、右の2番新井純平と左の5番菊池翔がサイドからの攻撃を遅らせたり摘んだりと、集中力を切らさず対処していきます。

後半20分前後くらいは、埼玉県にとっては我慢の時間が続きます。サイドから放り込んでくるボールに対してはGKの1番川田修平が、タイミングの良い飛び出しで高いボールに関してはほぼ完璧にキャッチして防いでいきます。中でも圧巻だったのは、セットプレーか流れからのクロスかは忘れましたが、広島県の長身選手にキャッチするより前で頭で合わされてしまい、地面に叩きつけるような弾道のヘディングシュートで失点かと思われたところで反射的に足でボールをはじき出したところ。このプレーには驚かされました。

後半30分ごろに9番前田直輝が2枚目の警告で退場となり、10人での戦いを強いられます。

ここで11番中村駿介に代えて13番金野僚太を投入します。

やや相手の勢いに押されることが多かったものの、7番野沢英之から交代で入った13番金野僚太、8番小峯洋介とテンポ良くパスが繋がり攻め込んだり、タイミングで2番新井純平がオーバーラップしての攻撃など埼玉県も前半ほどではないもののチャンスは作り出していきます。

相手も死に物狂いで1点をもぎ取ろうと人数をかけて攻めている時間は、ヒヤヒヤすることも多かったですが、最後の最後で守備陣が粘ってゴールさせずにいたのですが、際どいシーンでPKを取られてしまい、試合終盤で1-1の同点に追いつかれてしまいます。

試合終盤で一人少ない状況で同点に追いつかれてしまい、延長戦まで行ってしまうと埼玉県のほうが難しい状況に陥ることは分かっているため、なんとしても後半のうちに逆転したい所で、8番小峯洋介がやってくれました。

前線でボールを受けると相手ディフェンダーの隙間をドリブルで強引に突破し、たまらず相手ディフェンダーが足をかけ、埼玉県にPKが与えられます。

このPKのチャンスを8番小峯洋介が自身で決めて2-1と再びリードを奪い、その後10番中山雄希と交代で入った16番斎藤涼汰(FC東京U-18)も含めてロスタイム3分を上手くやり過ごして勝利を奪いました。

結果的にPKの応酬となりましたが、最初の広島県に与えたPKからの流れで埼玉県にもPKが与えられやすい情況を上手く生かした攻めのドリブルが結果を生んだ見事な勝利でした。そして、浦和の試合ではありませんが、どうも浦和はセットプレーからのゴールがあまり見られないという流れの中でセットプレーから西澤秀平がゴールを決めたことがかなり嬉しかったです。攻撃のオプション増えた!とか勝手に思っています。

さてさて、そんなこんなで明日の相手は愛媛県だと思います。

なんか、国体の雰囲気は普段の浦和の試合とは雰囲気が違っていて不思議な楽しさがありました。

明日の試合も楽しみです~!しっかり繋いで残りは他の方にしっかり見てもらう流れを作らなくてはと思います。

ではではー!

トレセンU-16(国体)強化試合 2010/9/23 少年男子 埼玉県vs新潟県 2-0勝利・・・国体開幕前最後の強化試合

東松山リコーグラウンド

 

 

 

 

実際は、別の場所でもう1試合位しているかもしれませんが、たぶん国体前の最後の強化試合だと思われ・・・。

どうも、浦和サポブクメです☆

埼玉県トレセンU16メンバーで臨む25日に開幕する千葉国体の強化試合があるということで東松山のリコーグラウンドに行ってきました。前日の猛暑が嘘のような、涼しい気候に雨も加わるという、暑いよりは良いと言うには極端に変わりすぎたコンディションの中で行われました。

埼玉県のホームのユニは赤なのですが、今日の対戦相手の新潟県も赤のユニなんですね。更に、デザインもかなり似ているために最初グラウンドについた時は新潟県の選手達を埼玉県と思いこんでいましたが、知っている選手が全くおらず、ふと白のユニを見ると知っている顔がたくさんいて気が付いたという感じです。

この日のスタメンで浦和レッズユースのメンバーは、右サイドバック新井純平、センターバック西澤秀平、寄特直人、ボランチ西袋裕太、トップ下中村駿介、小峯洋介だったと思います(間違っていたらすみません。)

得点経過は前半開始すぐの東京ヴェルディユースの前田直輝がフォワードらしくチャンスを見逃さずに決めたゴールと、中盤でボールをキープした中村駿介のゴール隅を捕らえた見事なミドルシュートの2点になります。

前半はほぼ埼玉県のペースで進み、しっかり2点のリードを奪う望ましい展開を作り出していました。

後半も埼玉県のペースにはなっていましたが、新潟県も前半より動きが良くなり、相手の守備ラインまで持ち込んだ後になかなか仕事をさせてもらえずに、おそらく枠内のシュートは1本か2本くらいだけだったと思います。

浦和レッズユースのU16の試合でも良く見ているような新井純平のサイドからのオーバーラップでの攻撃参加や、中盤で中村駿介がキープ力を生かして展開していく形などは、当然ですがこの試合でもたびたび見ることができました。交代で入った長谷優が最初しばらく右サイドをやっていたので、若干左サイドでプレーする姿を良く見ているだけに違和感がありました。後半は左サイドになっていましたが、やはり左サイドのほうがしっくりきます(ブクメ的にというだけの話ですがw)

また、最近ボランチから後ろの西袋裕太や寄特直人が試合中に効果的に使う縦への鋭いフィードからトップ下の選手やフォワードの選手が抜け出して攻撃を作る形が見られるのですが、この試合でも数は多くないものの効果的にそのようなプレーが出されていたと思います。

それにしても、さすがに国体選抜だけあって仲間として戦うには頼もしいけど対戦相手として戦う時は手強いだろうなと思いながら、浦和以外の埼玉県のメンバーをどうしても見てしまいますねw

さあ、そんなこんなでもう日曜日には広島県との初戦となります。このトレセン~国体という流れの中で、様々なご好意から比較的多くこの埼玉県のトレセンメンバーの試合を見る機会が得られ、浦和レッズユース以外の選手(普段はほぼ見ようともしていなかった)も含めて愛着が沸いてきたこの埼玉県の国体での活躍を心から願っています。

ではでは!

 

トレセンU-16練習試合 2010/9/14 埼玉県U-16トレセンvs市立浦和高校 5-0勝利・・・左サイド

駒場サブグラウンド

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今月末に国体を控え、駒場サブグラウンドで埼玉県U-16トレセンのメンバーが市立浦和高校と強化試合を行うということで行って来ました。浦和は昨日の大雨と同じ予報が出ている(・・・と知ったように書きながら、昨日は浦和にいなかったため、詳しい状況は知らずなのですが、停電もしたらしいですね)ということで天気も気にしつつの観戦となりました。

到着した時に既に赤いユニを来た選手達がピッチにたくさんいたのですが、近づくと小さい?女の子?ということで、直前でハートフルでサブグラウンドを使っていたんですね。一瞬また延期とか中止かと思ったのですが、挙動不審に動き回っている時に選手が来たので一安心でした。

という前置きは良いとして、現時点で国体に臨む16人が誰になったのかとか、浦和以外の選手も混ざっているので正直な所どこに誰がいてということはよくわかりません。なので、ポイントポイントで書いていきますね。

試合自体は埼玉トレセンが主導権を握り、攻撃をする時間が長く、時折鋭いカウンターでピンチになるシーンが何度かあったという展開でした。

得点経過は前半に、

中山雄希(大宮アルディージャユース)がゴール前の混戦でキーパーがこぼしたボールを奪って押し込みゴール。1-0

ボランチの位置でボールをキープした西袋裕太が縦に見事なロングフィード、そこに抜け出した中山雄希が再びゴール2-0

後半

後半から左サイドに入った中村駿介が2ゴール。共に左サイドのペナルティエリア内からのシュートをきっちり決めてのゴール。4-0

斎藤涼汰(FC東京U-18)がキーパーを越すループ気味のシュートでゴール5-0

となります。

埼玉トレセンのメンバーは前線に前田直輝(東京ヴェルディユース)と中山雄希(大宮アルディージャユース)という得点感覚に優れた力強い選手が2人いるので、ここにトップ下の選手やサイドの選手が絡んで攻撃という形が多くなるのですが、この試合トップ下には言っていた小峯洋介も前線の2人に絡みながら果敢に得点を狙うプレーをしていたのが印象的でした。前半終了間際の右サイドバックに入っていた金野僚太とのコンビプレーが惜しかったです。

中盤真ん中から右サイドにポジションを移しオーバーラップをかけた小峯洋介のいた真ん中のスペースに金野僚太が走りこみ、そこにグラウンダーで早いテンポで小峯洋介からパスが出て惜しくもこのシーンは合わなかったものの、このチームはこの2人の絡みからの得点チャンスが結構多いですね。

前半左サイドが遠かったのでどの選手だったか確信がないので書きにくいのですが、おそらく長谷優だったと思いますが、左からの仕掛けも結構機能していたと思います。

守備も西澤秀平、寄特直人など安定していたと思いますが、今日に関してはピンチになるシーンが思った以上に決定的な形になっていた(相手のシュート精度で得点に至らなかっただけという場面が何度かあった)ので、修正するポイントはあるのかとも思います。

そして、もしかしたら昔から見ている方からはそこも得意なんだよという突っ込みを入れられてしまうかもしれませんが、中村駿介が入っていた左サイドのプレーが結構印象的でした。元々キープ力があるのは分かっているのですが、左サイドのプレーも良いですね。楽しませてもらいました。

背番号や所属チーム、名前など分からない点が多いので分かる範囲内で書かせてもらいました。負傷中の繁田秀斗はトレセンメンバーを辞退したという話でした。トレセンU16で主力メンバーとしてやっていたので非常に悔しいかと思いますが、しっかり怪我を治して復活するのを待っています!

これでこのチームを次に見るのは26日の本戦の初戦となる広島県U16トレセンとの試合になると思います。初戦から難しい相手になりますが、大会までに更にチームのコンビネーションなど高めて思う存分戦ってください!期待しています!

ではではー!