JFAプリンスリーグU-18関東2010/5/16 vs 湘南ベルマーレユース 3-0勝利・・・ハットトリック!!

産業能率大学湘南キャンパス第2グラウンドサッカー場

そのグラウンドは山の上にありました・・。

どうも、浦和サポブクメです☆

初めて来るグラウンド、湘南方面(?)ということで勝手に海を想像していたら、思いっきり山登り気分満載のグラウンドでした。グラウンド駐車場は利用できないということで産能大学に車を停めて山を降りて山を登ってなかなか良い運動となりましたねw

前節連敗脱出となる4-0の快勝で市立船橋高校を下して今節の対戦相手は、ここまで1勝5敗で勝って当たり前と考えられがちな湘南ベルマーレユース。そういえば、今年一度公式戦開幕前の練習試合で見たのも湘南ベルマーレユースでしたが、その試合ではドカンとゴール決められたり、トータルでは引き分けだったような気もするなとか思いながら、見る側の目線として気を引き締めたりしていました。

この日のスタメンは以下の通り、

GK16番小笠原正人、DFがセンターバックに3番畑本時央と4番広瀬健太、右サイドバックに8番若井祥吾、左サイドバックに12番皆川孝之、ボランチに15番野崎雅也、トップ下が14番矢島慎也と5番藤野友則、FWが右に10番礒部裕基、左に7番矢島倫太郎、真ん中に11番鈴木大輝  

前節の出場停止から復活した3番畑本時央がセンターバックに入り今年見慣れたスタメンの構成に戻りました。

前半は湘南ベルマーレのプレスの意識の高さになかなか攻撃が機能しないという時間帯が続いていました。ボール自体の支配時間は浦和が長いものの、相手プレスの早さでパスの精度が落ちて奪われてという展開が多かったように感じます。守備面では3番畑本時央の安定した守備で時折ある相手の攻撃を問題なく防いでいました。少し厳しく見れば、ゴールデンウィークの時のような、強烈なフォワードを相手にしていたら、見事なシュートを撃たれてしまうだろうなというプレスの甘さが何度か見られました・・が、この日の相手ではそういうフォワードもいなかったようで、問題ありませんでしたが。

試合開始から、集中してボールを持った選手に寄せてくる相手だったので、ここで相手に手応えをつかませてしまうと「いけるぞ!」と思われてしまうので、こういう展開ではとにかく先制点を取ってしまうと負けが多い相手でもあるので集中がきれる可能性が高いと思ってみていました。

期待通り、前半15分くらいで相手のディフェンスへのチェックからボールを奪った10番礒部裕基がそのままゴールを決めて先制。凄く良い時間での相手が手応えを掴む前の得点の取り方です。これで、相手がバタバタしはじめた(かどうかは分かりませんが)所で今度は、中盤からの見事なスルーパスを受けた10番礒部裕基が追加点を決めて2得点目。

これで試合が大分楽になり、優勢に試合を進め続け、後半も同じような形で数回決定機を作るものの追加点は入らず開幕戦以来の得点でこの試合2得点を上げている10番礒部裕基にハットトリックを決めて欲しいな~とか思いながら後半は見ていましたが、なかなか決まらず・・・それでも終盤にPKを得て、それを決めてハットトリック達成。

得点を取る時間帯、勝ち方としては完勝でしたね。欲を言えばもっと得点を取れる相手だからとって欲しかったくらいですね。

さて、次のプリンスリーグは今月末30日となるわけですが、今週末からはクラブユース選手権の関東2次予選がスタートしますね。昨年の悔しさを晴らすべく順位決定戦前に全国を決めて欲しいですね!

ではでは

JFAプリンスリーグU-18関東2010/5/9 vs 市立船橋高校 4-0勝利・・・ここから再スタート

埼玉スタジアム第4グラウンド

どうも、浦和サポブクメです☆

ゴールデンウィーク明け(ゴールデンウィーク最終日?)となる第7節は市立船橋高校との一戦となりました。ここからは、勝点3をしっかり取らなければならない相手が続きます。あまり順位表を見ていなかったのですが、今日の対戦前の段階では市立船橋高校のほうが順位が上になっていたんですね、そして思った以上にFC東京U-18以外は混戦になっていますね。

全12節で争われるプリンスリーグはここからが折り返し地点となります。浦和レッズユースは3勝3敗という状況で来ています。

この日のスタメンは以下の通り。

GK16番小笠原正人、DFがセンターバックに12番皆川孝之と4番広瀬健太、右サイドバックに8番若井祥吾、左サイドバックに2番西山航平、ボランチに15番野崎雅也、トップ下が14番矢島慎也と5番藤野友則、FWが右に10番礒部裕基、左に7番矢島倫太郎、真ん中に11番鈴木大輝  

前節警告を受けた3番畑本時央が累積警告で出場停止となり、その位置に左サイドバックだった12番皆川孝之が入り、そのサイドに2番西山航平が入っていました。

今日はやや見難い人工芝にグラウンドにネットで囲まれた埼スタ第4グラウンドでした。

相手が強敵だったものの、3連敗という流れを断ち切るために先制点が欲しいところ。そう思っていたら、早くも4分に5番藤野友則が先制点を挙げてくれました。幸先の良い展開です。相手がやや守備的だったこともありますが、スペースを使った流れに乗った攻撃があまりできず、先制点の後はやや停滞した状況が続きます。時折相手に抜け出されてピンチを迎えるものの相手の決定力のなさにも助けられ無失点で前半は進み、ポジションチェンジを様々試みて攻撃する中で右サイドバックの若井祥吾がタイミングで攻め上がり(そのスペースは11番鈴木大輝がしっかり入りカバー)、ミドルシュートを放つと相手キーパーがキャッチできずに弾いたボールがそのままゴールとなりました。良い時間の追加点。更に、前半終了間際に左サイドを突破した7番矢島倫太郎がラストパスを10番礒部裕基に送りゴール。前半だけで3点のリードを奪うことができました。

後半に入っても、浦和が攻勢、相手が守勢という展開は続くも相手の守備の網をかいくぐることができずに攻撃もなかなか機能せずに、時々相手が見せるカウンターに対してファールを与えてしまい良い位置でフリーキックを蹴らせてしまうシーンが何度かありましたが、ここも相手のシュート精度のなさに助けられました。

交代メンバーも特に使わないままに試合が残り10分ほどになったところで、25番新井純平が投入され、更にその数分後に26番中村駿介が投入されました。時間が短かったので大きな活躍などはありませんでしたが、昨年のジュニアユースで特に注目されていたメンバーが使われだしましたね。今後に期待します。

試合は、後半の終盤にサイドからのクロスを14番矢島慎也が頭であわせ、キーパーの正面だったもののキーパーの股を抜けてゴール。おそらく、狙ったのでしょう。きっとそうです!

ということで、結果的に4-0と大勝で再び勝ちが先行しました。

残り5試合もこの勢いで突き進んでもらいたいです。この試合に関しては、相手を崩しきれるシーンというのは少なかったものの積極的なシュートの姿勢と決定力が目立ちました。

守備面で少し課題が残ったという感じでしょうか。相手の決定力のなさに助けられたものの危険な位置でのイージーミスが目立った気もします。課題はしっかり修正して次に臨んで欲しいです。

無失点快勝は気持ちよいですね!

ではでは!

JFAプリンスリーグU-18関東2010/5/5 vs FC東京U-18 0-2敗戦・・・切り替えよう

東京ガス武蔵野苑多目的グランド

どうも、浦和サポブクメです☆

日差しから逃げようのない東京ガス武蔵野苑多目的グラウンド、暑かったですねw

今日はゴールデンウィークの強豪3連戦の最終日、FC東京U-18戦を見に行ってきました。

今日のスタメンは、前節の三菱養和SCユース戦からGKが小笠原正人に戻った以外は同じ布陣。

GK16番小笠原正人、DFがセンターバックに3番畑本時央と4番広瀬健太、右サイドバックに8番若井祥吾、左サイドバックに12番皆川孝之、ボランチに15番野崎雅也、トップ下が14番矢島慎也と5番藤野友則、FWが右に10番礒部裕基、左に7番矢島倫太郎、真ん中に11番鈴木大輝  

となります。

この試合の印象として、まず人工芝のグラウンドとは言え、こんなにすべるのかと思うくらい多くの選手が転んでいました。強豪と言ってもFC東京U-18というチームは横浜F・マリノスユースの強さと違い戦い方が凄く上手いという感じでした。確かに、プレスが少しでも甘いとシュートを撃たれるとかそういう強さは当然持っているのですが、相手にペースを握らせず、相手のミスを高い確率でものにする、その精度の高さに驚きました。

前半開始からまだ数分というところで、守備が崩されたわけではないと思いますが、ちょっとしたミスを掻っ攫われてゴールを決められました(見ていた場所から反対側なのであまりはっきり局面は見えなかったのですが・・)、2点目もそういうゴールに見えました。

浦和レッズユースのパス回しが相手のペースの中にあるような流れで試合が進んでいきました。言葉で言うと、プリンスリーグでしばらく負けていないというFC東京U-18の戦術にはまってしまったというのが適当でしょうか。

それでも、相手ディフェンスラインへの浮き球でのパスに10番礒部裕基が飛び出してゴールを狙ったり、細かいパスから抜け出してあと一歩でゴールを奪えるという場面までは何度か作れました。相手の流れの中でもこのようなチャンスを高い確率で決められるようになると徐々に自分達のペースに持っていけるのかもしれません。

後半も追加点はなかったものの、時折見せる鋭さはFC東京U-18の方が上で、浦和レッズユースはペースを握れずシュートまで行く場面がほとんど作れませんでした。

今後は如何に試合を作るのが上手い相手に対して少ないチャンスで得点を決めて流れを持ってくるか、そして度々書いていますが、主導権を握るためには「型にはまるとスゲー」という状況に持っていくために何をするかを考えて実行できるようになることが必要だと思います。

今日の試合では、いつも以上に右サイドバックの12番皆川孝之の攻撃面での姿勢が強かったのが印象的でした。後半裏からの飛び出しで大きなチャンスも演出していましたし、バランスをとりながらやれれば武器になると思います。

結果的には3連敗。課題の方が多く残ってしまったかもしれませんが、やはり最初の3連勝よりも今回の3連敗の方がチームとしても個人としても経験値は多く積めたと思いますので、ここから先の相手には積んだ経験値をフルに生かして質も求めて勝利も求めていければと思います。浦和レッズユースをかなり応援しているので正直3連敗は悔しいです凄く。でも、今の時点よりも高円宮杯の時にピークになるチームが望ましいですから、ここでの負けは問題無しです。切り替えてください。

今日はこの試合と、その後に30分×3で行われた、出場していなかった選手達中心の試合も見ました。当然、FC東京U-18側もこの試合の控えメンバー中心だったのですが、やはり共通しているのはチャンスでの攻撃の鋭さ。ここは、見習う部分も多いと思います。

チームは11人ということで、例えばチームのバランスを考えた時に持ち味が出しきれない選手というのもいるのですが、そういう選手がこの練習試合ではメンバー構成で持ち味を発揮していました。個々の能力は高い選手が揃っていても、個人競技ではないことで、なかなか良さが出せないとか(それが言い訳になってはいけないのですが)、見ていて難しさも感じますね。

また、浦和カップに行けなかったため、数人以外高校生になってからの新1年生のプレーを見ていなかったのですが、中村駿介や外部から入った1年生のプレーも初めてしっかり見ることができました。まだ名前と顔が一致しない選手も多いですが、これらの選手がチームに絡んだ来る日も楽しみだな~と思いながら、結局4時間くらい、その場所にいたら日焼けして顔とか真っ赤になっていて焦っていたりしますw

そんな、日焼け対策完全準備不足のブクメがお届けしましたw

ではでは~!

JFAプリンスリーグU-18関東2010/5/2 vs 三菱養和SCユース 2-3敗戦・・・成長が見えた

三菱養和巣鴨グラウンド三菱養和巣鴨グラウンド

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

前節の横浜F・マリノスユース戦から中2日で迎えるプリンスリーグの強豪3連戦の2戦目の相手は三菱養和SCユース。前節良かった所を更に体現し、悪かった部分はしっかり修正して臨めるかという一戦でした。

GK1番中島聡志、DFがセンターバックに3番畑本時央と4番広瀬健太、右サイドバックに8番若井祥吾、左サイドバックに12番皆川孝之、ボランチに15番野崎雅也、トップ下が14番矢島慎也と5番藤野友則、FWが右に10番礒部裕基、左に7番矢島倫太郎、真ん中に11番鈴木大輝 

GKが前節までの16番小笠原正人から中島聡志に代わっています。前節の失点に関してキーパー要因と考えられるものは特になかったと思われるのですが、出場機会などのバランスを考えると大量失点したら代えるという約束事があるなどであれば頷けます。どちらがスタメンでもおかしくないGKの3年生2人なので、昨シーズン安定した守備をしていた中島聡志に期待。

三菱養和巣鴨グラウンドは非常にきれいな人工芝グラウンドですね。

相性の悪さもなぜか加わって、本当に勝てない三菱養和SCユースという相手。この試合も結果的には敗れてしまったのですが、すごく見るものが多く満足してはいけないのですが、ブクメは非常に嬉しく感じることが多かったです。

まず、試合開始から浦和レッズユースの戦う気持ちが前面に出たプレーに始まり、激しいプレッシャーを前線や守備で見せていました。特に3番畑本時央の力強く当たり負けずに安定した守備が目を引きました。

攻撃に関しても、前節は足元へのパスが目立っていたのがこの試合ではスペースへ走らせるサイドへのパスが何本も出され流れに乗った攻撃の回数も多くなりました。14番矢島慎也が数本ミドルシュートをタイミングよく狙うシーンは良かったのですが、残念ながら枠を捕らえることが少なかったのですが、ミドルレンジからのシュートが効果的に相手守備陣を脅かしていました。

前節の課題が少しずつ確実に修正されて成長が見えるのは良かったのですが、フィニッシュが決まらない。逆に、三菱養和は回数は少ないものの浦和陣内に攻め込んだ時の迫力が凄く、先制点は浦和の流れの一瞬の隙を突かれて放たれたシュートをキーパーが弾いた所を詰められての失点。

失点してからも、前半は下を向くことなく前線の10番礒部裕基、11番鈴木大輝、7番矢島倫太郎がポジションチェンジをしながら運動量多く走り回りチャンスを作っていました。また、右サイドバックの8番若井祥吾の長めの鋭いクロスボールなども相手守備陣を切り裂いていました。

0-1というビハインドながらも後半での反撃が期待できる形を見せていたのですが、後半開始早々に浦和のトップの練習にも参加したことがあるため名前を聞いたことがある方も多いかと思いますが、三菱養和の10番田中輝希に攻め込まれ豪快な一発を叩き込まれてしまいます。これで0-2。前半の良い流れがいきなり挫かれてしまいます。ここで少し下を向いてしまった所をまたもや田中輝希に決められてしまい0-3とされてしまいます。

前節のような流れであればここから更に大量失点をしてしまう可能性もあったかもしれませんが、ここから気持ちを立て直して浦和レッズユースが猛攻を見せます。本職はトップ下ながら右サイドバックで存在感を見せている8番若井祥吾を真ん中にいれ、右サイドバックに期待の1年生サイドバックの25番新井純平が投入されます。これにより、攻撃が更に活性化され、初登場とは思えないくらいの存在感を新井純平が見せていました。出場して数分は大人しかったですが、気が付けば既に以前からプレーしていたかのように、周りを鼓舞して声を出しまくっています。

このメンバー交代とポジションチェンジが効果的に作用して0-3という劣勢とは思えないくらいの攻撃を見せます。そして、浦和レッズユースに待望の得点が生まれます。左サイドからのグラウンダーのパスが若井祥吾に渡り、ミドルシュートを放つもボールはゴール上に外れて行ったものの可能性を感じる弾道。そして、そのすぐ後にほぼ同じような流れで矢島慎也からのパスを受けた若井祥吾が、今度は狙い済ましてシュート!豪快に相手ゴールに突き刺さりました。昨年のJユースカップの横浜FC戦の時を思い出すようなゴールでした。

そして、同じような形から今度は若井祥吾からのパスをペナルティエリア外左のほうで受けた矢島倫太郎が中へ切れ込み豪快にミドルシュートを決めました。これで1点差。

この後も、鈴木大輝に代わって入った17番鈴木悠太が右サイドから果敢に攻め込んだり、試合終盤ではパワープレーの意図が明らかにわかる9番高木凛や24番西袋裕太の投入で試合終了まで攻撃の意識を見せてくれたものの、結果的には1点届かず2-3の敗戦となりました。

これで強豪との3連戦は結果としては2連敗となっていますが、前節と比べての明らかな成長が見えた戦い方と、スタメンでの戦い方と交代選手を生かした戦い方のバリュエーションで新しい武器が見えた、層の厚さ的な要素。

やはり強い相手と試合をこなすのは重要なんですね。

見えるものがあったこの試合、次は3日後のFC東京U-18との試合になります。戦い方に自信が見えてきたゴールデンウィーク3試合目では結果が欲しいです。勝ちにいきましょう!

お疲れ様でした!

ではではー!

 

JFAプリンスリーグU-18関東2010/4/29 vs 横浜F・マリノスユース 1-4敗戦・・・次に活かせるかどうか

埼玉スタジアム第2グラウンド

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

いよいよ来ました苦手な相手との連戦。その初戦は横浜F・マリノスユースとなりました。写真が暗すぎてすみません。毎試合1枚写真をと公言してから、結構な月日が経ちましたが一向に写真の技術は上がらないですねブクメはw

サッカーと言うのは難しいもので、同じチームと対戦する場合でも時期や日程によって全く状況が違ってくるんですよね。今年の浦和レッズユースにとっては、3連勝毎試合3得点と好調に来たものの、相手のチームがまだまだこれからというチームが多く、公式戦3試合をこなしているとは言っても、シュートレンジの広さやパスの精度、前線からのプレスの激しさなど、レベルが違うとはっきりしている相手は4節にして始めてだと思います。

ブクメ個人的には、今年の浦和レッズユースが昨年1度も勝てなかった相手にどのような戦いをするのかに注目しつつ、もちろん勝って欲しい気持ちはありますが、勝ち負けよりもこの試合で今年のユースで結果を残すためのプレーの基準を肌で感じて欲しいと思って見ていました。

この日のスタメンは前回出場停止だった8番若井祥吾が右サイドバックに戻り、1節、2節同様以下の先発メンバーとなります。

GK16番小笠原正人、DFがセンターバックに3番畑本時央と4番広瀬健太、右サイドバックに8番若井祥吾、左サイドバックに12番皆川孝之、ボランチに15番野崎雅也、トップ下が14番矢島慎也と5番藤野友則、FWが右に10番礒部裕基、左に7番矢島倫太郎、真ん中に11番鈴木大輝

 前半は、非常に守備面で集中して臨んでいました。昨年の課題は相当改善していますね。それでも、前線からのプレスが激しく早い横浜F・マリノスユース相手に、次第に慌ててクリアするようなシーンが増えてきたと思います。また、シュートレンジが広く、ここまでの試合では十分だった間合いで決定的なシュートを数本撃たれるなどありましたが、ポストに当たるなど幸運もあり、前半はしのぎきりました。攻めに関しては、ややこれまでよりもテンポの速さが要求される相手だったこともあるのか、意識しすぎた部分もあるのか、前線のコンビネーションが合わないシーンも多かった気もします。

それでも、守勢に回るかと思われたところで相手ゴールキーパーが前に出ているところを14番矢島慎也がループ気味に狙ったり(外れましたが)、7番矢島倫太郎が仕掛けたりとゴールの臭いも感じさせてくれました。横浜F・マリノスユースは相変わらず良いサッカーをするものの、パスの精度やシュートの精度が若干ずれていた印象もあった前半でした。

次第に相手の動きに慣れてきた浦和レッズユースが主導権を握りかけていた前半の終盤に相手ゴール前でクリアミスしたボールがちょうど11番鈴木大輝の前に転がり落ち着いて蹴り込んで先制。待望の先制点は浦和レッズユースが決めました。

ここから、前半終了するまでの間は攻撃陣が相手守備陣を脅かすような自信を持ったプレーを見せていて可能性も感じさせてくれながら前半を終えました。

ただし、横浜F・マリノスユースの動きが悪かったわけではなく、集中を切らしたらやられるという雰囲気は相変わらず残していたのが怖かったですが・・・。 

後半に入り、横浜F・マリノスユースのメンバー交代とポジションチェンジにより、攻撃が前半以上に活性化されてしましました。そして、守勢に回っていたところで、前半は外してくれた距離から再度シュートを放たれ、決められてしまいます。この距離とディフェンダーもそこまでプレスが甘かったわけではないのに決められてしまうのかというゴールで同点に追いつかれてしまいます。

そして、その後ディフェンスラインが乱れた所を突かれて逆転されてしまいます。そして、昨年から苦しめられている横浜F・マリノスユースの10番小野裕二に見事なゴールを決められたり、結果的に後半だけで4失点となりました。

次の試合が3日後に迫っているので次に切り替えてください~。

ただ、後半逆転されてからの下を向いてしまい、プレーが雑になることに関しては出来る限り誰かが意識して声を出すようにした方が良いと思います。あと、チームの力の差自体がそこまであるようにはどう考えても見えませんでした。今日のようなレベルの高い相手との対戦の場合、普段通用していたことを更にワンテンポ上げないと通用しなかったりするのは、実際に対戦しないと測れないもので今日の試合で修正すべきことは十分見えたと思いますので、今度はこういう試合で今まで足りなくて必要だと感じたプレーをどんな相手でも実践できるように心がけてください。

自信を持って攻撃を仕掛けている時間のプレーは、間違えなく横浜F・マリノスユースを苦しめていましたよ!

次に期待してますー!

ではでは!!!

 

JFAプリンスリーグU-18関東2010/4/25 vs 桐光学園高校 3-0勝利・・・最高の形で厳しい連戦へ

埼玉スタジアム第3グラウンド

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

快晴!気持ちの良い日曜日となりました。暑くなったり寒くなったりが激しすぎて最近はどういう服装にして良いのか迷います。土曜日のジュニアユースの試合の時には晴れたものの風が強くてその風が冷たくて結構寒かったので、それを参考にしてやや寒さ対策気味の服装をしていったら今日はやや暑かったですね。

2連勝、更に2試合連続で3点以上を奪っての快勝で来た第3節の対戦相手は桐光学園高校になります。昨年のプリンスリーグでの同じ対戦カードでは前半に先制して試合も支配していたものの、後半に逆転されてしまうという嫌な負け方をしたことを覚えています。違和感があったんですね、あの試合は。

この試合のスタメンは以下の通り。

GK16番小笠原正人、DFがセンターバックに3番畑本時央と4番広瀬健太、右サイドバックに2番西山航平、左サイドバックに12番皆川孝之、ボランチに15番野崎雅也、トップ下が14番矢島慎也と5番藤野友則、FWが右に10番礒部裕基、左に7番矢島倫太郎、真ん中に11番鈴木大輝

前節退場した8番若井祥吾に代わって2番西山航平がスタメン出場となりました。

守備と攻撃共に昨年からのメンバーが多いことや修正点をしっかり修正していること、清水フェスティバルで手応えをつかんだことなど好材料が上手く作用している今のチームですので、この試合もその流れを前半はしっかりと体現してくれました。前線での細かいパス回しやポジションチェンジなどで、まだ試合に入りきれていない桐光学園ディフェンス陣を混乱させていました。

フォワード3人がパス回しで攻撃しているところに上手く左のスペースを抜け出した14番矢島慎也に1回目は上手くボールがでなかったものの、すぐ後に同様の形が再度できたところでしっかり抜け出した彼にパスが通り、先制点!気持ちよく崩してのゴールになりました。

その後も攻勢に出る浦和レッズユースでしたが、追加点がなかなか奪えません。次第に守備の部分を修正してきた桐光学園相手に崩しきれずにこう着状態のまま前半は終了しました。この展開、ちょっと怖かったです。

追加点が取れないと何が起こるかわからないという去年の試合を見ていた人たちがおそらく感じていたであろう雰囲気を後半早々に7番矢島倫太郎が打ち破ってくれました。後半5分くらいに相手ゴールに仕掛けたところでファールをもらいPK、問題なく決めて2点目を絶妙の時間にとってくれました。2点ビハインドになった桐光学園がこの後仕掛けてくる時間が当然多くなり、正直まだまだ危なっかしい部分はあるものの、昨年の今頃と比べたら断然安定している守備陣がしっかり失点を0に抑えてくれました。

余り名前を挙げていないと思いますが、3番畑本時央、4番広瀬健太のセンターバックが非常に安定した守備を繰り広げています。それでもまだ突破されるシーンもあるのですが、GK16番小笠原正人が鋭い反応で最後の砦として好セーブを連発していることなど安定しています。

これからの課題は試合の中での攻守のバランスのとり方なのかもしれません。相手が攻勢に来て前掛かりになっている時間帯に同じように仕掛けることでピンチになることが後半増えたのが気になりました。ディフェンスラインから中盤への少し長めのパスなどを明らかに狙ってきていて、そこから奪われて一気に攻められるシーンが多くなったことなども、相手のやり方を逆手にとって工夫することで上手く試合をコントロールできると思います。

浦和レッズユースのように基本的にはショートパスで時々3番畑本時央が出すロングフィードはかなり効果的ですね。時央がロングフィード、倫太郎が受けて一気に相手ゴール前というシーンは見ていて楽しかったです。

試合自体は、後半になって相手の攻勢という時間帯も多くなっていたのですが、そこをしっかり耐え切ったことは大きいと思いますし、最後の最後に個人技で数人を抜き去ってゴールを決めた7番矢島倫太郎は凄かったですね。

欲しい時間、必要な時間、更に次につながる時間、今日の試合は全体では難しい時間もあったものの、望ましい得点のとり方であり勝ち方だったと思います。

これで3連勝、3試合連続で3得点。失点も1つだけに抑えています。

この流れで来られたのは非常に良いことでありつつ、ここからがプリンスリーグ序盤戦(というか、おそらく今シーズンのプリンスリーグ)の山場となります。29日に横浜F・マリノスユース、5月2日に三菱養和ユース、5月5日にFC東京U-18という強烈な3連戦を迎えます。

ここまでの3試合が楽な相手とは言いませんが、浦和レッズユースを含めたこの4チームが開幕3戦全勝ということで、ここからの相手が今シーズンの強豪チームと言うことに数字上でもなっています。

まずは横浜F・マリノスユース相手に「型にはまったらスゲー」浦和レッズユースを見せてやってください!

昨年悔しさを味わった選手が多く残る今年のチームですから、その悔しさを晴らすチャンスですよ!

ではでは~!!

JFAプリンスリーグU-18関東2010/4/18 vs 東京ヴェルディユース 3-1勝利・・・カード連発w

ヴェルディグラウンド

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

前節良いスタートをきった浦和レッズユースのプリンスリーグ第2節の対戦相手は東京ヴェルディユース。昨年の高円宮杯では勝利したものの、試合自体は東京ヴェルディユースに主導権を握られる苦しい展開だったことを覚えています。

会場はヴェルディグラウンドになります。行われた試合は写真でもわかるように向こう側によみうりランドが見える方のグラウンドでこの写真は隙間から同行者に撮ってもらいましたが、実際はネットで結構見難いんです。反対側だったら見やすかったのにと愚痴を言っても仕方ないですねw

浦和レッズユースのスターティングメンバーは流通経済大学柏高校戦の時と全く同じで以下のようになります。

 GK16番小笠原正人、DFがセンターバックに3番畑本時央と4番広瀬健太、右サイドバックに8番若井祥吾、左サイドバックに12番皆川孝之、ボランチに15番野崎雅也、トップ下が14番矢島慎也と5番藤野友則、FWが右に10番礒部裕基、左に7番矢島倫太郎、真ん中に11番鈴木大輝

 相手チームのメンバーなどはブクメはいつも確認していませんが、たぶんU-19代表の静岡合宿で東京ヴェルディは小林祐希と高木善朗がいなかったと思われます。ちなみに浦和レッズユースからは岡本拓也が召集されていますが、どちらにしても今年のユースの試合には(基本的に)でないメンバーなので、誰がいないからとかそういうことは余り関係ないですね。

開幕戦で顔面(?)を強打して心配だった15番野崎雅也も元気にスタメン出場していて安心しました。昨年3年生が務めていた中盤のポジションを15番野崎雅也がボランチとして予想以上に早く定着していることも今回のチームの調子の良さの大きな鍵になっているので抜けていなくてホッとしました。

前節の流れをそのままに浦和レッズユースが前半は攻勢。14番矢島慎也のキープ力とポジショニングが冴え渡り中盤が活性化している中で前線の3人の動きもキレがあり、東京ヴェルディユースの守備陣を何度も脅かしていました。

先制点は、右サイドを突破した7番矢島倫太郎がグラウンダーのクロスを入れて、そのボールを受けた11番鈴木大輝が相手ディフェンダーのマークから見ている私も左サイドに一旦開くかと思っていたところにクルっと反転してそのままシュート!相手キーパーが少し前目に出ていたのが見えていたのか、キーパーの頭を超える高めのシュートがゴール右隅上に決まりました。見事すぎるゴールです!!

この日は11番鈴木大輝の動きが冴え渡っていました。2点目は相手ゴール前で細かいパスから鈴木大輝が相手ディフェンダーの隙間に上手いパスを送り、受けた7番矢島倫太郎がキーパーと1対1になり、落ち着いて右隅に流し込んでゴール!

前半で2点のリードを奪うことが出来ました。浦和優勢の展開の裏で、やや審判のジャッジがきびしめですぐにイエローカードが出ている印象もありましたが、このことが後半に大きく響いてきます。

後半に入り、2点ビハインドの東京ヴェルディユースが猛攻を仕掛けてきます。上手い攻めというよりは、やや強引という印象のある攻めにも見えましたが、強引に入れてきたボールが結構良いボールになってピンチになるシーンが増えてきました。それに加えて、浦和レッズユース側のファールからイエローカードがバンバンでています。

・・・ここで・・・すみません、久々にブクメの弱点でもある急な腹痛が起こり、一旦ブクメはピッチ外(もともとピッチの中にはいませんがw)の個室(という名のお手洗い)へ。。。

数分後戻った時に東京ヴェルディのゴール前でのフリーキックのシーンになっており・・・戻った時に同行者に「何か違和感感じない?」と言われ、最初は気付かず・・・このブクメのトイレタイムの間に8番若井祥吾が退場していました。細かい状況はわかりません。安定した守備で相手のサイドからの攻撃の目を潰していた若井祥吾が前半にもらってしまったイエローカードに加えて後半に2枚目のイエローカードをくらって退場となりました。

トイレタイム前に12番皆川孝之に代わって13番片槙吾に代わっていたと思います。そして、8番若井祥吾の退場の後に右サイドに2番西山航平がトップ下の1枚だった5番藤野友則と変わって入りました。

守備へのケアの意識をするように再三指示が飛んでいたようですが、フォーメーション的には3トップの形は崩さず、トップ下が1枚削られた布陣で戦っていました。このタイミングから数的優位の相手が当然ながら圧倒的に攻める時間が長くなり、危険な場面が増えたものの、数回作られた決定的なピンチは16番小笠原正人のファインセーブでことごとく弾き返していました。見事な反応で周りから歓声が上がっていました。

後半終盤に1失点は喫してしまったものの、4分という長いロスタイムの最後のワンプレーというところで7番矢島倫太郎が相手ゴールキーパーのファールを誘いPKを獲得、自身がしっかり決めて結果的には3-1という結果に終わりました。

光明はやはり、新チームで作られた新しい中盤のメンバーが早くも機能していること、守備ラインが安定していること。昨年末に比べてプレッシャーをかけられても落ち着いて対処できているのでかなり安心して見られます。時々マークを外したり受け渡しがずれることもありますが、これは徐々に修正されていくと思います。

ただ、この試合で少なくとも5人はイエローカードをもらってしまったので累積が少しずつ心配になってきます。次節の桐光学園高校戦では今節退場になった8番若井祥吾が出場停止になります。

確かにここ最近の定着しつつあるスターティングメンバーで毎試合臨めれば安定して戦えますが、やはりプリンスリーグやJユースカップ、高円宮杯など多くの公式戦で戦い抜くためには、出場停止の選手に代わって入る選手が良いパフォーマンスをしてチームの総合力が上がることが重要なので「審判カード出しすぎだよ!!」という気持ちも強いですが、浦和レッズユースが更に強くなるための試練だと勝手に考えておきます。

ちなみに累積3枚で1試合出場停止というレギュレーションのようです。

この試合の勝利で浦和レッズユースは首位に立ち、同時にトップチームも川崎フロンターレに勝利して首位に浮上したようですね。めでたいですな!

ではでは。

 

JFAプリンスリーグU-18関東2010/4/11 vs 流通経済大学柏高校 3-0勝利・・・手応えそのままに

東洋大学朝霞グラウンド

 

 

 

 

やってきましたプリンスリーグ!待ってましたプリンスリーグ!

どうも、浦和サポブクメです☆

4月に入っているのに相当冷える日があるかと思えば、今日は若干蒸し暑くも感じる陽気。天気予報は午後から曇って雨になると言っていたのに試合中は晴れ、暑いw なんか、ブクメは選手に意味のわからない声をかけていたような気がしますが多分、暑さにやられたのでしょうw

 でも開幕はこのくらいの気候が気持ちよいですね(矛盾してますがw

大きくて手強いというイメージがある流通経済大学付属柏高校が対戦相手ということで、イメージとしてはいきなりやりにくそうな相手だなと思っていました。

でも、昨年抱えていた課題の多くが清水フェスティバルで修正されていくことも見れていたのでそのままやれれば結構スムーズに戦えるとも思っていました。

この日のスタメンは、清水フェスティバルの手応えたっぷりの試合の時のスタメンと同様以下の通りでした。

GK16番小笠原正人、DFがセンターバックに3番畑本時央と4番広瀬健太、右サイドバックに8番若井祥吾、左サイドバックに12番皆川孝之、ボランチに15番野崎雅也、トップ下が14番矢島慎也と5番藤野友則、FWが右に10番礒部裕基、左に7番矢島倫太郎、真ん中に11番鈴木大輝

身長の大きい選手が揃っている流経柏でしたが、チームとしてのバランスはまだまだこれからのようで精度の低さもありそこまで脅威に感じるシーンはありませんでした。何度か、キーパーと一対一になるシーンが作られましたが反応に長けている1番小笠原正人の好セーブで完全に潰していました。昨年に比べて相当安定してドッシリとゴールを守れている印象が強かったです。

パススピードやロングボールのタイミングなど攻撃陣で合わないことが何度かありましたが、おそらく今後レベルの高い対戦相手の守備を崩していくには、あのくらいのタイミングでサイドへのパスを通していく必要があるとも思います。試合をこなして更に精度を高めてもらいたいです。

新チームになってから何度か書いているように、今年のチームは昨年主力が3年生で構成されていたリズムを作る中盤が一気に抜けたところをどのように作り直していくかが一つの鍵と思っていましたが、ボランチの15番野崎雅也がバランスよく守備と攻撃を構成していました。ボランチが安定しているのでチームがバタバタしないのも良かったですね。

この試合の先制点はPKでの得点になりますが、見ていた場所と反対側なのではっきりとは見えなかったのですが、相手ゴール前に攻め込んだ11番鈴木大輝が相手ディフェンダーに押されて倒されたのファールだったと思います。11番鈴木大輝は持ち前の運動量で試合終盤は足をつっていたように見えましたが、そのくらい豊富に動き回っていました。

2点目は、左サイドからの7番矢島倫太郎のクロスに5番藤野友則がヘディングで合わせてゴール。矢島倫太郎の個人技と上手いタイミングで飛び出した藤野友則の見事なコンビネーションでした。14番矢島慎也、5番藤野友則の中盤前目での個人での突破や簡単に捌くプレーや抜け出すプレーもこの試合光っていました。

そして、3点目は14番矢島慎也の待望のゴールですね。動きが悪かったわけでもなく、シュートを打たないわけでもなかったのですが、私が見に行った練習試合や清水フェスティバルなどでゴールを奪っていなかった印象があったので決まれば楽になるのだろうと思っていたので嬉しかったですね。左サイドから11番鈴木大輝が挙げたクロスをボレー気味に叩きつけてのゴール。見事でした。

また、これも再三書いているかと思いますが、喜んで良いのかわからないものの、右サイドバックでの8番若井祥吾のプレーがかなり良いです。読みやテクニックで守備をするという表現が良いのでしょうか、とにかく相手の左サイドからの攻撃をことごとく摘んでいくプレーは見事でした。この試合では、サイドからの鋭いロングフィードはありませんでしたが、今後の試合では彼からの一発で切り裂くパスなども必ず必要になってくると思います。

守備も安定していますね。相手フォワードのプレスに対して慌てるシーンの多かった昨年の不安定さがかなり修正されています。

さてさて、褒めまくりましたが、こういう戦い方がこの先どの相手でもできるようになることが今後の鍵になると思っています。この時期なので対戦相手によって完成度の高さやピークを持ってくる時期が全く変わってきます。ただ、チームとしての戦い方のベースは既に見えてきているので、今年はこのベースを成熟させていくことと交代メンバーによる状況対応などが試合ごとに作り上げられてくれば相当安定したチームになりそうな予感があります。

楽しい試合でした!お疲れ様でした!

ではではー!

プリンスリーグU-18関東2009 7/12 vs 矢板中央高校 2-1勝利・・・自力で高円宮杯へ!

プリンスリーグvs矢板中央高校@矢板中央高校グラウンド

 

 

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

長かったプリンスリーグも最終節の第11節となりました。前節で既に残留は確定していたものの、高円宮杯出場を自力で勝ち取るために勝利が欲しい最終節になります。

以前戦った前橋育英高校の人工芝グラウンドよりはずっと良い人工芝なのですが、ちょっとボールが弾みすぎるような印象があり、その辺りで特にキーパーなどはやりにくそうな部分も見受けられました。気候も湿気は凄いものの、曇り(たまに雨)ということで比較的プレーしやすい気候だったと思います。

相手が既に2部降格が決まっている相手ということもあり、試合の主導権は浦和レッズユースが握っていました。そして、早い時間に11番礒部裕基が先制ゴールを決めて比較的スムーズに試合を進めていたものの、今年の経験上1-0リードは非常に危険で追加点が取れずに追いつかれたり逆転される試合が多くありました。

時々サイドから奪ったボールから攻撃に転じる矢板中央高校の攻撃が浦和ゴールを脅かすシーンを見ながら、ちょっと怖いと思っていたら後半恐れていた同点ゴールを決められてしまいました。ただし、その後の浦和レッズユースの攻撃の意識はより高まって少し前の試合ではたびたび見られた失点の後に下を向いてしまうシーンことなく逆転を目指した攻撃が繰り広げられました。

特に17番矢島倫太郎の個人技が輝きを放っていました。とにかく凄かった!

そして、その矢島倫太郎のサイドからの突破からの低めの難しいクロスを13番岡田昌巳がヘディングで決めて逆転!この瞬間はテンション上がりまくりでピョンピョン跳ねていたブクメですw

特に後半の終盤にかけては途中出場の18番鈴木大輝の前線で体をはって捌き役に徹したチャンスメイクも光っていました。とにかく、しつこいくらい毎回言いますが今年の浦和レッズユースは「型にはまるとスゲー!」です。

2-1で勝利した浦和レッズユースが自力で高円宮杯出場を決めてくれました!

結果的に当該チームのジェフ千葉U-18が引き分けだったので引き分け以上でも高円宮杯は決まっていたとも考えられますが、勝利して自力で得て出場するのと他力で決めるのは全く意味が違うと思います。今日戦った選手は自力で勝ち取った高円宮杯を堂々と戦ってください(まだ先ですがw)

ちょっと(というかかなり)アクセスが悪い矢板中央高校グラウンドでしたが、嬉しい瞬間と面白いサッカーを見られて満足です~!

プリンスリーグU-18関東2009 7/5 vs FC東京U-18 1-6大敗・・・次勝てば問題なし

プリンスリーグvsFC東京U-18@東京ガス武蔵野苑多目的グランド

どうも、浦和サポブクメです☆

前日の山形遠征から翌日の始発の新幹線でギリギリで間に合いましたこの試合。

今日はおそらく、今シーズンの関東地域では最強と思われるFC東京U-18との試合になります。今シーズンの浦和レッズユースは攻撃面で型にはまると強いものの守備面の不安定な部分はこの時期でも多く顔を覗かせるため、攻撃で主導権を握る試合ができなければ厳しい結果もありえると考えていた試合です。

かなり見る側に過酷な観覧エリア環境の東京ガス武蔵野苑多目的グランド・・・試合の展開がいまいち良く測り難い部分もありましたが、やはり攻撃陣にタレントのいるFC東京U-18に危ないシーンを多く作られる展開で試合は進みながらも最後のところで堪えて逆にサイドからの17番矢島倫太郎のチャンスメイクや18番鈴木大輝の前線での積極的な攻撃などで浦和レッズユースのチャンスも決して少なくは無かったと思います。セットプレーのチャンスも多かったものの、それを得点に結び付けられなかったのが試合を難しくした要因のひとつなのかもしれません。

そのような展開から前半に守備のほころびを見事に疲れてFC東京U-18に先制を許してしまいます。後半に入ってもそのような展開は変わらず3失点目を喫した後に13番岡田昌巳のゴールで反撃ムードが上がると思われたものの、前掛かりになれば更に守備は危険になるということでそこをつかれて失点が重なってしまい終わってみれば大量6失点で大敗してしまいました。

この日ブクメはちょっと事情があって試合後すぐに会場を後にしてしまったので選手の表情などは見られませんでした。

このレベルのチームを相手にする時はこういう結果もありえますし、いちいち下を向く試合ではないと思います。チャンスも作れていたので。

で、気になる順位なのですが第10節が終了した時点で浦和レッズユースは7位。降格圏内の9位~12位の4チームとの勝点差は4離れたので他力ですがこの時点で2部降格はなくなりました。そして、高円宮杯の出場権を獲得するための7位以内という点ではギリギリ入っていますが、8位のジェフユナイテッド市原・千葉U-18との勝点差は僅か1で得失点差が今日の大敗で浦和レッズユースの方が1劣っている状況になります。

分かりやすいのは最終戦の矢板中央高校との試合で勝利すれば7位以内は当然確保。

または、千葉が破れれば他力で7位以内確保。

これなら分かりやすいですが、浦和レッズユースはそれ以外の結果だと8位転落の可能性が大きくなります。敗れた場合に千葉が引き分けてしまったら得失点差で順位は入れ替わります。

・・・と、そんな細かい駆け引きとか、8位以内は決まったのだから8位でもクラブユース選手権とかで出場枠が繰り上がることもあるかもとかそういうのはなしにして、最後に勝利して自力で掴み取ってもらいたいですね。

一際愛着のある今シーズンの浦和レッズユースにまた重要な一戦がやってきます!