高円宮杯U-18サッカーリーグ2017 埼玉県南部支部リーグ(SS1) 2017/11/23 浦和レッズユースB vs 県立浦和高校 7-0勝利・・・AチームとBチームの経験差を縮める取り組み前進

どうも、ブクメです☆

昨日から日本に帰国しており、約1か月ほど日本に滞在する流れで、ちょうど、今日23日に浦和レッズユースBが戦っている埼玉県南部支部リーグ1部の戦いの最終戦となる県立浦和高校戦。確か16時キックオフとオフィシャルでも出ていたと思うのですが、どうやらいつの間にか15時キックオフに変わっていたようで、着いた時には、ほぼ前半終了というタイミングでしたので、来るまでは、割と久々の浦和の育成の試合観戦なので、しっかり気合入れてメモ取りながら見ようと思っていたのですが、すばやく、この試合に関しては、眺めて、写真はしっかりとることに切り替えました。

公式戦ではありますが、キックオフ時間が、しれっと変更になるのは、思い返せば、まだユースにも天皇杯出場のチャンスが与えられていたころの、予選とかでこういうことがあったような、ないような。埼玉県U16リーグとかでは、普通にあったな~とか、そういうことを懐かしみながら、ちょっとプンプンしていましたw

中途半端なタイミングでの観戦になったので、細かいところまでは書けません、すみません。

前半35分くらいから見た時のメンバー(自信なしポジションも確認しきれず)*オフィシャルの更新を受けて若干修正。

GK18番西尾優輝、DFが左に33番清水楽人、右に37番冨田蓮、真ん中に31番遠藤龍河と34番清水哲太、MFが左に23番清宮昴大、右に26番縄田脩平、真ん中に9番樋口颯太と36番千葉希、FWが左に21番上野夏輝、右に30番石橋遼大(⇒32番長田拓巳)

後半メンバー

GK18番西尾優輝、DFが左に42番山中惇希、右に37番冨田蓮(後半?⇒38番鳥海颯)、真ん中に33番清水楽人と34番清水哲太、MFが左に23番清宮昴大、右に21番上野夏輝、真ん中に43番與那覇航和と26番縄田脩平、FWが左に9番樋口颯太、右に32番長田拓巳

となります。

前半終了時に聞いた話だと、前半2-0とリードで折り返したとのこと。

後半は、37番冨田蓮がサイドを持ち上がり、折り返しを受けた26番縄田脩平がゴール前にグラウンダーのパスを供給し、ディフェンダーがクリアできずこぼれたところに反応した21番上野夏輝のゴールで、3-0。

9番樋口颯太のゴールで、4-0。

21番上野夏輝の右からの突破でラストパスを9番樋口颯太が決めて5-0。

その直後に、抜け出して9番樋口颯太が決めたように見えた流れは、オフサイド。

42番山中惇希の左の突破からのクロスに21番上野夏輝が決めて6-0。

9番樋口颯太が突破で完全に抜け出したころで、ラストパスを受けた32番長田拓巳がゴールで、7-0。

ということで、前半の2点のいずれかが、樋口颯太か上野夏輝であれば、ハットトリックということになりますが、ブログを書いている時点では、よくわかりません。

今シーズンのしめくくりとなるこの試合は、既に優勝とS2(埼玉県2部リーグ)への昇格が決まっている状態でありながらも、気を緩ませることなく、無失点で7得点を奪って快勝で幕を閉じるという結果となりました。

試合自体は、全部は見られなかったものの、前半左にいて、後半右にいたことで、近くで見ることも多かった21番上野夏輝が見ていた時間帯、試合の最後まで、運動量を落とさずに走り続けていたことが印象に残る試合でした。

全体的に、集中力を切らさない戦いで、後半途中からセンターバックに入っていた26番縄田脩平が大声でコーチングをし続けていた場面なども印象に残っています。

既に勝敗で言ったら間違えない点差になっていた状況ながらも、自分でも狙える状況で、ラストパスを渡した場面で、「自分で行けよ」とか思ってしまってボソッと言ってしまったところは、私の悪い癖ですね。

この後は、感想文みたいになります。

結果的に、こういう時間帯で寒い時期に、レッズランドの人工芝グラウンドでの試合を見ていると、昨年と今年も見られない、GO FOR 2018 CUPと同じような環境と時間帯で逆光状態で試合が見にくいとかも含めて、その時の雰囲気も思い起こしてくれながら楽しむことができました。

今のユースの育成の根本のところが、私としては許せないこと続きという状況が既にもう4,5年続いていますが、唯一、その体制下になって良かった変化として、Bチームにも高いレベルでの真剣勝負の場が用意されるための試みがされたことで、それでも特例は認められず、埼玉県支部リーグの下の方からスタートして、数年かけて、ようやく南部支部リーグの1部で優勝し、来年からは、埼玉県2部リーグ(S2)へ昇格し戦うことができます。

ここからは、埼玉県の高校サッカーのトップクラスのチームや、そのBチームにあたるチームが参加するレベルでの戦いとなり、Bチームという名前にはなっても、公式戦としてのレベルは、かなり高いところでの戦いが可能になります。

要するに、強豪として、能力の高いメンバーが多く所属する高校のBチームや、S1、プリンスリーグを目指す埼玉県の強豪校のAチームと対戦することができるようになるわけです。

もちろん、それでもBチームはBチームという考え方もあり、そこでプレーすることが悔しいと感じる選手も多いと思いますし、ユースに所属する以上は、1年生から、その悔しさと這い上がる気持ちを強く望んでもらいたいとも思いますが、私が考えるのは、2つの環境が用意されることと高いレベルでAチーム、Bチームともに公式戦で真剣勝負を行えることのメリットの方を強く感じるからです。

もちろん、一つの浦和レッズユースで考えれば、Aチームの監督の方針というもので動くことにはなりますが、もちろん、合う合わないという問題も出てきます。そういった中で、もちろん、Sリーグとプレミア、プリンスリーグを配慮して日程を分けるようなことはありませんので、基本的には、相手のレベルが上がろうが、S2リーグに臨む浦和レッズユースのチームは、他の監督が見ることになります。

これによって2つの環境が発生すること、そして、Bチームと呼ばれようが、相手のレベルが上がることで開ける未来というものも増えると考えます。これは、大学で言えば、流通経済大学のように大学サッカー関東1部リーグに臨むチーム以外に、流通経済大学FCや、ドラゴンズなど、高いレベルで戦える環境が関東1部リーグに臨むチーム以外にも用意されており、可能性を維持できることに近いと思います。

所属する場所が1つになると、その場所が1つの道しか用意されないとなると、可能性のある選手が、その1つの道との相性が悪いというだけで、力を発揮できないという状況も生まれてしまいます。

そこにもう一つの可能性が生まれるわけです・・・と、私は勝手に強く思ってきたので、この環境を作るための支部リーグから参加するという道を浦和のユースが選んだことに関しては、感謝しています。そして、そこで、気持ちを切らさずに、最短の期間でここまで上り詰めることに貢献してくれた選手にも感謝しています。

感想文にお付き合いいただきありがとうございました。

ではでは。

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高円宮杯U-18サッカーリーグ2017 埼玉県南部支部リーグ(SS1) 2017/10/08 浦和レッズユースB vs 浦和北高校 2-0勝利・・・序盤は圧倒!

どうも、ブクメです☆

午前中にジュニアユースの関東U15リーグを観戦し、少し時間を空けまして15時からは、浦和レッズユースのBチームのSS1リーグの試合を観戦しました。

今シーズン初めて観戦することができたSS1リーグ(埼玉県支部リーグに浦和レッズユースは、Bチームで数年前から参加しており、スタートは、6部相当からになったかと思いますが、Aチームがプレミアリーグに所属している場合は、Bチームは、プリンスリーグまで昇格することができ、実際、埼玉県の強豪の高校などが多く参加しているS1リーグあたりになると、Bチームでも、Aチームレベルの真剣勝負と相手のレベルで戦える場が用意されるので、そこまでは、あと2つ昇格すればというところまで浦和レッズユースは来ています。)は、既に残すところ数試合となっており、浦和レッズユースは、現在1位。

自動昇格は1位のみということらしく、今日の対戦相手の浦和北高校は、勝ち点差3で現在3位のチーム。よって、この試合で勝利することで、S2リーグへの昇格が大きく近づくという試合になります。

この試合のスタメンと交代、

GK18番西尾優輝、DFが左に27番林海斗、右に11番関根束真、真ん中に31番遠藤龍河と40番南濵優大、MFが左に28番岡村勇輝、右に43番與那覇航和(後半21分⇒42番山中惇希)、真ん中に35番玉城大志と26番縄田脩平(後半27分⇒33番清水楽人)、FWが左に16番二見健太、右に8番立川将吾(後半6分⇒39番波田祥太)

となります。

埼玉県の3部というカテゴリのレベルはどのようなものなのか、そして、この時期で優勝争いをするチームですので、S2でも戦えるレベルのチームとも考えられるということで、どのような試合になるのか興味深く見てみましたが、試合開始から力の差は実際のところかなりあるなという試合にはなりました。

その一つは、浦和の選手がボールを持った時の相手がかけてくるプレッシャーが、それほど厳しくないことで、開始から特にこの試合では、昨日のプレミアリーグにも後半の早い時間から途中出場していた8番立川将吾がパスを受けて展開する役目として、前後左右、ためて展開、ワンタッチで流すなど、かなり相手を翻弄する形でそこに絡む形で、16番二見健太と26番縄田脩平がかなり質の高い動きを見せる形で、見事なパス回しや、サイドを広く使ったパス回しなどで相手ゴールを脅かす場面が多くなります。

前半9分には、同じく昨日のプレミアリーグにも途中出場していた11番関根束真がサイドから突破を試み、さらにドリブルで深くまで切り込んで折り返しに26番縄田脩平が合わせるも枠を捉えきれず。

迎えた前半11分に35番玉城大志が見事な縦へのフィードで16番二見健太へパスを通し、そのまま持ち込んでキーパーもかわす形でゴール。1-0と先制します。

直後の12分にも相手の攻撃を積んだところで43番與那覇航和からの早い展開で8番立川将吾がゴールに迫るも得点にはならず。

前半15分には、中盤からの縦パスを8番立川将吾がスルーして28番岡村勇輝が受けてサイドから駆け上がる11番関根束真へつなげチャンスを作ります。

16分にも16番二見健太が惜しいシュートを放ちます。

攻撃の回数が多い中で迎えた26分、8番立川将吾からのパスを密集地帯で受けた26番縄田脩平がシュートを決めて2-0とし、リードを広げます。

上位直接対決という構図でしたが、前半だけ見るとかなり相手を圧倒する形で楽勝ムードが出ていましたが、後半に入ると、やや相手ペースに傾く時間も増え、前半にできていたようなパス回しも、あまりできなくなるなど、見ている側としたら、どうしたのかなと思うような展開になりますが、これは、先ほどのジュニアユースの試合ではないですが、攻撃で相手を翻弄することができた前半で2点取ってリードもしっかりできているということで、どこか、気が緩んだところもあるのなと思う部分もありましたが、それでも、全体的に決定機を多く作られていたわけではなく、勝たなければならないということで、ギアを上げてきた相手を受ける形になったことなども影響した可能性もあります。

結果的に、後半は、11番関根束真が突破からクロスバーを叩く惜しいシュートなどもありましたが、それ以外のところでは、ゴールに迫る場面自体は、何度か作れていたものの、決定機もあまり作れないままでしたが、無失点で抑えきって2-0で勝利となりました。

色々、昨日に試合と絡めてこの試合を眺めて思うこともありましたが、純粋に、選手が伸び伸びとプレーして、こういうアイデアたくさんで流動的な動きと挑戦が許されることで、これだけ面白い攻撃を作ることができるんだよなと思いました(このカテゴリの試合だからできることとか、そういうことを言いたいのではありません。)

後半の戦いぶりに関しては、課題が多いものの、やはり支部リーグにBチームが参加するようになり、カテゴリも上がってくることで、過去のBチームが参加していない時に多く組まれていた練習試合などで、対戦相手が強い相手だったりしても、どうしても、公式戦ではないことで、選手もわかってはいるはずなのに、どこか「この試合は、練習試合なんだよな」という状況が生まれてしまうということが多々あったのですが、公式戦であり、上を目指す戦いであり、上を目指してきたことで、徐々に相手のレベルも上がってきたことで、形上はBチームであっても、真剣勝負の場としての戦いとしてこのリーグに参加したのは間違いではないなというのは、見ていて伝わってきました。

実際、Aチームがプレミアに所属していれば、プリンスリーグまではBチームでも参加できるわけですし、そうでなくても、埼玉県の最高峰であるS1まで上がれば、常にBチームも埼玉県の強豪チームと戦える場が持てるということで、そこへの期待も膨らみます。

そこまでの階段は、Aチームに絡めなくて悔しい気持ちはあると思いますが、Bチームで機会をうかがう選手たちがしっかりと戦いここまでの結果を残してくれているからあることで、その戦いぶりは誇らしい限りです。

優勝して、昇格、そして、多くの選手がより高いレベルでの戦いに参加できるように、残りも全勝で力を見せつけてほしいです。

今回の日本帰国中に観戦できた最後の試合が、この試合で良かったです。

また一つ、育成を見る中での原点を見させてもらえて少し気持ちが楽になりました。

ではでは。

写真は、facebookページで掲載しています。この試合の写真はこちら

U-18 埼玉県支部リーグ2016/07/24 – 浦和レッズユースvs与野高校 4-0勝利・・・久しぶりの支部リーグ観戦。

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どうも、ブクメです☆

どうも、詳細な情報をもらしがちな、浦和レッズユースのBチームが参加している埼玉県の支部リーグ。試合の情報を見つけていただきお世話になっている方ですら、14時キックオフと思っていて、早めにレッズランドに現れるようなちょっと正確な情報をつかみにくいリーグ戦ですが、私は、ここに足を運ぶまできょう開催という情報を見つけられていませんでした(私にとっては、よくあることですが。)

ということで、11時キックオフの浦和レッズジュニアユースの関東U15リーグから、ちょうど、この日は、現地に足を運んだところで13時から社会人の都リーグがレッズランドの人工芝のグラウンドで開催され、その試合に浦和レッズユース出身選手が多くいるという情報をいただき、さらに、この試合の情報もいただいた流れで、結果的に1日レッズランドの日となりました。

社会人リーグの前に、ユースの支部リーグを観戦したのでこちらを書きますね。

Bチームでもレベルの高い相手と真剣勝負の経験を積める場として、埼玉県リーグの一番下から参加して、ようやく4部まで来て臨む戦い。単純に、レベルでいうと、このカテゴリで最上位になるS1、S2リーグなどにならないと、やはり対戦相手には申し訳ないですが、力の差のある戦いが続き、試合を通して集中して戦うということが難しい状況もありながら、1年生メインで臨んでいるこのリーグも、無敗でここまで順調に勝ち点を積み上げているとのこと。

今日の対戦相手は、与野高校となりました。浦和のアカデミーで与野高校と対戦するという機会は、あまりないものの、浦和レッズユースでは、アカデミーの練習場に近いなど、いくつかの要因から、高校は与野高校という選手も割とこれまでも今も多いので、高校としては馴染みのある学校ですね。

ということで、試合の話に移ります。

この試合のスタメンは以下、

GK25番河畑光、DFが左サイドバックに37番林海斗、右サイドバックに32番北村龍馬、センターバックに29番大桃伶音と22番関大夢、MFが左に39番柳田大輝(後半14分⇒13番樋口颯太)、右に35番清宮昴大(後半スタート⇒27番上野夏輝)、真ん中に21番弓削翼と36番縄田脩平、FWが38番二見健太(後半スタート⇒33番佐藤陸人)と31番岡村勇輝

となります。

22番関大夢は、腕を骨折しているなどの話も聞いていましたが、包帯を巻きつつ出場していました。

得点の流れは、

前半8分に31番岡村勇輝のゴールで先制。直後に35番清宮昴大の惜しいループシュートなど、ゴールに迫る場面は多く作りつつ、追加点が決まったのは、前半24分。37番林海斗のゴールで2-0とします。

前半30分に38番二見健太がドリブルで持ち上がり、仕掛け、自ら決め切って3-0。

その後も、31番岡村勇輝のミドルシュートがバーを叩き、跳ね返ったボールを31番岡村勇輝が再び狙うも枠をとらえきれずという惜しい形がありつつ、前半を3-0で折り返します。

後半も攻めの回数は多いものの、中盤の21番弓削翼を経由してテンポよく攻めるなど、攻めの形として良いプレーも何度かあったものの、全体とすると、やや雑に見える部分も多く、決定機でそれほど相手のプレッシャーがかかっていないにも関わらず、大きく枠を外してしまうなど、なんというか、相手が後半終盤まで集中してプレーしている状況を見ていると、やはり、なんというかチームとしては雑なプレーが多いように感じられました。

結果的に後半15分くらいに、コーナーキックからの流れで、13番樋口颯太のシュートがバーを叩き跳ね返ったところを29番大桃伶音が合わせ、これが決まってスコアとしては4-0で勝利となりました。

どんな試合でもアピールと思ってしっかりやってほしいという気持ちは見る側としては強いものの、力の差のある相手とやる場合には、なかなか逆にやりにくい状況も生まれるので、実際には、難しいことも多いと思います。

ただ、過去見てきた中で、例えば、ユースの3年生の選手で主力として出ていた選手が、一時期Bチームの練習試合にしか出られない時期があった時に、そういう試合でも、一切手を抜かず、そこで強烈な存在感を見せていた選手がいました。その選手は、最終的にその年の終盤では、公式戦のスタメンとしてピッチに立ち、同じ存在感でプレーしてチームを引っ張ってくれました。

その選手は、今、プロの世界でより高い位置を目指して、自らに厳しく戦い続けています。

以前ほど、練習試合まで足を運んだり、この支部リーグをしっかり多く見るということはできませんが、過去にカテゴリ的には、格下になる相手と戦うような状況下でも、一切手を抜かずにプレーした選手がいたときは、ひと際目に留まるものでした。今日の試合でもアピールしようと頑張っていた選手も多いかもしれませんが、見る側としては、少し物足りなさを感じる試合にも思いました。

私は、こういう試合を見るときは、そういう意識がビリビリと伝わってくるような選手が見られると、すごく嬉しい気分になります。

個人の感想です。

ではでは。

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U-18 埼玉県支部リーグ2016/04/16 – 浦和レッズユースvs川口工業高校 3-1勝利・・・経験を積める場。ようやく4部まで来ました。

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どうも、ブクメです☆

公式戦での真剣勝負の場。以前と比べると、JYPSLの参加などで、公式戦に位置づけられるものが増えてはいますが、参加チームの大会への位置づけがかなりばらつきがあります。

その点、やはりこの埼玉県のユースリーグでは、プリンスリーグ関東の一つ下のカテゴリに該当するS1、S2リーグくらいまで上がって、Bチームがそこに参加できる状況になると、Aチームを脅かす存在としてアピールするための場として最高の環境が整います。対戦相手もフルメンバーでプリンスリーズ関東を目指すところが多くなりますからね。

とはいえ、このリーグ自体に参加していなかった浦和レッズユースは、2年ほど前に初めて参加することになり、優遇されることなく、埼玉県リーグの最高峰のS1を1部とすると、7部相当に当たる南部支部リーグ5部からスタートになりました。正直、ちょっと実力差がありすぎるような相手ばかりになるため、これはこれでどうなんだろうと思うところもありましたが、しっかり望み勝ち抜いて、今シーズンは、南部支部リーグの2部を戦うところまで来ました。埼玉県の4部リーグ的な位置づけですね。

それでも、例えば、プリンスリーグ関東の試合があったときに、出場時間が短かった選手メインで臨むとかなり力の差があるような状況下とは思います。

昨年は、結果的に1試合も足を運ばなかったので、このリーグ自体久しぶりの観戦になります。どの程度足を運べるかはわかりませんが、今日の川口工業高校戦を見た限りでは、新1年生が、高校のサッカーに慣れていく場(相手は、おそらく3年生中心で本気メンバーできている状況と考える)としては、最適で、実際、16番大西翔也以外は全員1年生というメンバーで臨んだ前半は、テクニックでは、勝るものの、強引な突破を試みるなど単発の仕掛けに対しては、体格的に及ばなかったり、シュートブロックをしっかりされてしまったりと、これまで通用していたタイミングが通用しないという部分をこの試合では多く見ることができました。

埼玉県U16リーグという、1年生同士の戦いもあるものの、全く別の意味で、良い経験の場になる(そのレベルのカテゴリまで上がってきたのかという感触)と感じられました。

そして、もちろん、それでもまだ4部ですから、しっかり昇格するために勝利していく必要もあり、そのために、後半からは、浦和カップのようにチームで存在感を見せられる2年生や3年生を加えることによって、結果を残すこともしっかりできる。思っていた以上に、まだ4部リーグではありますが、このリーグが意味のある位置になってきているという印象を受けました。この部分では、新体制になってから4年目になりますが、積み上げを感じますね。

ということで、ざっくりですが、試合の話にも触れておきますね。

この試合のスタメンは以下、

GK41番西尾優輝、DFが左サイドバックに27番上野夏輝、右サイドバックに35番清宮昴大、センターバックに34番白土大貴と32番北村龍馬、MFがボランチに16番大西翔也、左に38番二見健太、右に26番池髙暢希、真ん中に39番柳田大輝と36番縄田脩平、FWが31番岡村勇輝

となります。

後半の布陣は以下、

GK41番西尾優輝、DFが左サイドバックに34番白土大貴、右サイドバックに32番北村龍馬、センターバックに21番弓削翼と22番関大夢、MFがボランチに27番上野夏輝、左に38番二見健太、右に26番池髙暢希(後半24分⇒33番佐藤陸人)、真ん中に13番樋口颯太と36番縄田脩平(後半14分⇒24番関根束真)、FWが31番岡村勇輝

となります。

すみません、メモ取ったのですが、後半のメンバーが合計10人しか書いていませんでしたw

おそらく、合っていると思いますが・・・。

後半は、もしかすると3バックでやっていたかもしれません。

そして、後半18分から10分ほど、腹痛タイム(トイレということですw)で見ておらず、残り5分ほどは、その流れで別のところでメモ取らずに眺める感じになりました、すみません。

仕掛ける回数で言えば、前半から浦和レッズユースがかなり多かったものの、相手の前線にスピードのある選手がおり、裏を突かれて抜け出されたときには、決定機を作られる回数も多く、実際、前半は、27分に抜け出されて一気に持ち込まれて失点してビハインドを追う展開になりました。

前線の選手が個々でドリブルで仕掛ける回数は多いものの、先ほど書いたように、良い形でシュートまで打たせてもらえることができず、攻めるけど決定機にならない状況と、あとは、少し気になったのは、相手の守備ブロックを見てか、ゴールに向かう姿勢よりも、初めからサイド攻撃などで突破しても、パスありきの動きになるケースが多く、1枚はがして仕掛けるという意識がもう少し欲しかったなという場面が結構見受けられました。

攻撃の形で良いなと思った場面をいくつか挙げると、

前半15分に、39番柳田大輝が高めの位置でインターセプトに成功し、そのまま38番二見健太、抜け出した27番上野夏輝へとテンポよくパスをつなげてゴール前まで持ち込む場面だったり、16分の32番北村龍馬からのロングフィードに35番清宮昴大がオーバーラップして受けて深い位置まで仕掛ける形、17分の26番池髙暢希が味方からのパスをワンタッチで前線に供給し、36番縄田脩平がそのパスに反応して受けてという攻撃、25分の39番柳田大輝からのパスを受けた38番二見健太からドリブルで持ち込んで、折り返しのパスに31番岡村勇輝が先にさわれればという場面など、最後のところでは相手の守備が勝って得点にはならなかったものの、攻撃の試みとして面白い形もいくつか見られました。

前半のチャンスの中では、36番縄田脩平のミドルシュートがバーをたたいた場面が一番惜しかったかなと思います。

0-1で迎えた後半は、各ポジションに2年生の選手が入り、一気に安定感が増しましたね。そして、6分には、右サイドからの攻撃で13番樋口颯太が良いポジションを取ったことで、相手オウンゴールを誘い1-1の同点に追いつくと、

13分には、セットプレーのチャンスで、36番縄田脩平からのクロスに32番北村龍馬が合わせて2-1と逆転。そして、18分には、右サイドからの攻撃で最後は26番池髙暢希のラストパスを31番岡村勇輝が決めて3-1とし(その後、私が見ていなかった時間帯には得点の動きはなかったらしい)、しっかり逆転して、突き放して3-1で勝利となりました。

言われてみればそうだなと思ったのが、今日見たユースの2試合で、プリンスリーグの2得点は、コーナーキックとPKとセットプレーからの得点で、この試合でも、オウンゴールとセットプレーからの得点と、流れからの得点がなかったところで、この日の最後の得点がようやく流れの中から決めたゴールだったんですね。

ということで、土曜日はユース三昧の1日でした。

また、うまく日程の調整ができれば、この支部リーグも、もう何試合かは今シーズン見たいなと感じさせるような試合でした。

ではでは。

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高円宮杯U-18サッカーリーグ埼玉県南部支部5部リーグ2014/07/19 浦和レッズユースvs大宮武蔵野高校 8-0勝利

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どうも、ブクメです☆

土曜日にレッズランドで行われた高円宮杯U-18サッカーリーグ埼玉県南部支部5部リーグの大宮武蔵野高校戦を観戦してきました。

今年から浦和レッズユースBという形で、埼玉県のU18リーグにも参加となっています。平等公平に、南部支部の一番下の5部リーグからスタートと言うことで、対戦相手との力の差があったり色々ありますが、数年かかりますが、ここを順調に昇格していければ、Aチームがプレミアやプリンスリーグ、Bチームも比較的レベルの高いS1リーグで戦うことができる感じですね。1歩ずつですと、そこまで6,7,8年?くらいかかるようですがレギュレーションが、ちょっとよくわかりません。

なんだかんだで、このリーグに参加していることは知っていたのですが、今回初めて足を運びます。埼玉県サッカー協会のサイトで確認する限りは、4試合が消化されて、4勝。得失点差で+45くらい失点は1のみですね。やはり、1年生中心のメンバーでも、少し差がありすぎるようです。

今日の対戦相手は、大宮武蔵野高校となります。

この試合のスタメンは以下、

GKが41番山田晃士、DFが左に34番鈴木海都、右に3番長島巧、真ん中に38番松高遼と35番関慎之介、MFがボランチに29番伊藤敦樹、左に24番堀内千寛、右に28番中塚貴仁、トップ下に33番轡田登と37番時里元樹、FWが36番髙山大智

後半スタートから、36番髙山大智、37番時里元樹に代わり、ジュニアユース3年生の13番三井愁雲と15番長谷川魁哉が入りました。

GKが41番山田晃士、DFが左に13番三井愁雲、右に15番長谷川魁哉、真ん中に3番長島巧と35番関慎之介、MFが左に34番鈴木海都、右に28番中塚貴仁、トップ下に29番伊藤敦樹と38番松高遼、FWが24番堀内千寛と33番轡田登

こんな感じだったと思います。

得点経過を書きます。

12分に、コーナーキックから28番中塚貴仁がヘッドで押し込んで先制、1-0。

16分に、サイドからのパスを受けた24番堀内千寛が決めて2-0。

23分に、24番堀内千寛からのクロスを頭で合わせて28番中塚貴仁がゴール、3-0。

26分に、相手のミスをついて3番長島巧が決めて4-0。

28分に、左からの展開で36番髙山大智が中で浮き球を左にヘッドで流し、前線へ走り再びパスを受けるとシュート。このシュートは、バーに弾かれる、跳ね返ったボールを37番時里元樹が決めて5-0。

前半を5-0で折り返します。

ハーフタイムくらいから、ポツポツ降って来た雨が後半スタートから一気に強まり、そのまま大雨の中での後半となりました。そのような状況もあり、なかなか後半は追加点が奪えなかったものの、後半24分に前線でパスを受けた33番轡田登が雨でボールが転がらないことを考慮して、浮き球でディフェンダーを超えるパスを通し、パスに反応した28番中塚貴仁が決めて6-0。

後半26分に、右前線からの28番中塚貴仁の正確なクロスに前線に走りこんだ29番伊藤敦樹がしっかり決めて7-0。

後半31分に、29番伊藤敦樹のミドルシュートがバーを叩き、その跳ね返りを33番轡田登が豪快に決めて8-0。

結果、8-0で勝利となりました。

練習試合とは違った公式戦ではありますが、やはりこのカテゴリになると、申し訳ありませんが、相手とのレベルの差が明らかな部分もあり、そのために集中して戦いきることでは難しさを感じる試合でしたが、その部分が出ている選手が指摘されているような場面は、見られましたが、チームとしては、試合を通して点差が開いても、思ったよりも集中力高く戦えていたことが良かったですね。

試合を通して印象に残ったのは、28番中塚貴仁のプレーで結果的に得点を多く挙げたことはありますが、それ以上に、サイドからの攻撃の際のクロスの精度の高さが印象的でした。

少し距離のあるところからのシュートに対しての相手キーパーの反応の良さが目立ち、決まってもおかしくないような場面で結構跳ね返された印象がありますね。あとは、バーやポストに嫌われる場面も多めでしたね。

それにしても、前半曇りで試合通して大丈夫そうだと思っていた天候の急激すぎる悪化には驚かされました。

あれだけの豪雨になってしまい、試合としては、雨の影響を受けてしまい展開としては大味になってしまった部分もありましたが、しっかり3点追加して、無失点で終えられたところは、良かったと思います。

自分事ですが、最近色々なところを動き回ってサッカーなど見て回っていますが、やはり、応援している選手たちがいる今日のようなサッカー観戦が、一番楽しいですし、純粋に選手一人一人の様子をしっかり見られます。これまでのように、多頻度で、このような試合に足を運べませんが、選手が未来のために頑張っているように、私も私がこの先の未来に選手のためにできることを模索しながら色々頑張ります。

ではでは。

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